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肉体の悪魔
フランス映画
2008年8月12日

ミシュリーヌ・プレールと
ジェラール・フィリップ


解説

レイモン・ラディゲが17歳の頃書いたと言う同名の小説から映画化。
「鉄格子の彼方」のジャン・オーランシュとピエール・ボストが協同脚色、
「乙女の星」のクロード・オータン・ララが監督する1947年作品。
撮影は「悪魔の美しさ」のミシェル・ケルベ。

原題 : Le Diable au Corps
製作年 : 1947年
製作国 : フランス
配給 : 東和

キャスト(役名)

Micheline Presle ミシュリーヌ・プレール (Marthe Grangier)
Gerard Philipe ジェラール・フィリップ (François Jaubert)
Jean Debucourt ジャン・ドビュクール (François's Father)
Denise Grey ドニーズ・グレー (Marthe's Mother)
Pierre Palau ピエール・パロー (Marin)

スタッフ

監督
Claude Autant Lara クロード・オータン・ララ

原作
Raymond Radiguet レイモン・ラディゲ

脚色
Jean Aurenche ジャン・オーランシュ
Pierre Bost ピエール・ボスト

撮影
Michel Kelber ミシェル・ケルベ

音楽
Rene Cloerec ルネ・クロエレック

美術
Max Douy マックス・ドゥーイ

あらすじ

第一次大戦も終りを告げようとしていた頃、
パリ近郊のリセに通学するフランソワ・ジョーベエル青年(G・フィリップ)は
学校に開設された臨時病院の見習看護婦マルト(ミシュリーヌ・プレール)と知り合った。

彼女は出征兵ラコンブ軍曹と婚約の間柄であったが、フランソワの強気な情熱に惹かれて動揺した。
しかしこの恋は、フランソワの自制とマルトの母の牽制で中断され、フランソワが田舎へ逃避している間にマルトはラコンブと結婚した。

半年後、再び学校でめぐり合った二人は再び燃上った。
フランソワは家人にかくれてマルトのアパートを訪れ、のっぴきならぬ関係が生れた。
恋を成就するため、すべてを戦線の夫に知らせようというフランソワと、それを肯じないマルトの意見が食違いながらも、二人は肉体の魔にひきずられつづけた。

しかし、この恋が戦争の終結と共に断ち切られなければならぬという想いは同じであった。
こうしてマルトは妊娠した。
それがかくせなくなった時、ついにマルトは夫にすべてを任せる気になった。

フランソワには、それに抗う実力も勇気もなかった。
別れの宴を思い出のレストランで過した二人は、初めてデイトしたカフェに出かけ、ここで終戦の国歌を聞かねばならなかった。

マルトは力つきて倒れ駆付けた母によってフランソワは引離されてしまった。
マルトは自分の子供に少年と同じ名前を付ける。
周囲に疑われているというのに悪趣味というか挑戦的でもある。
子供は少年の子なのか?

マルトは早産だったせいだというが、それが嘘なら夫であるジャックの子ということになる。
彼女はジャックにも少年にも「あなたの子よ」と話しているのである。

凱旋した夫に手をとられつつ、
産褥のマルトはフラソソワの名を呼びつつ、
恋の結晶を残して死んで行った。

本当に呼んでいたのは誰なのか?
自分の産んだ子か?それとも少年のことなのか?

 

肉体の悪魔
VHS発売日
1997/02/07
時間:124分

 

肉体の悪魔
DVD発売日
2005/12/22
時間:115分

内容紹介

鬼才マルコ・ベロッキオ監督の代表作。性の深遠を覗く傑作である。
ラディゲの同名の古典文学を現代的要素を盛込んで翻案。
主演はマルーシュカ・デートメルス(「ラ・ピラート」)で、凄絶な美と官能が溢れる。
撮影は名手ジョゼッペ・ランチ(「グッドモーニング・バビロン)が担当。
肉厚の映像で、鮮烈な夏のローマの光を撮りこんだ。

レイモン・ラディゲの代表作を、イタリア映画の名匠、マルコ・ベロッキオ監督が映画化。
高校生・アンドレアと激しい恋に落ちた婚約者のいる大金持ちの娘・ジュリア。
ふたりは、ジュリアが本来の夫と暮らすはずの新居で幾度となく情事を重ねるのだが…。

【スタッフ・キャスト】

監督:マルコ・ベロッキオ
原作:レイモン・ラディゲ
脚本:マルコ・ベロッキオ、エンリコ・パランドリ
撮影:ジュゼッペ・ランチ
音楽:カルロ・クリヴェッリ
出演:マルーシュカ・デートメルス、フェデリコ・ピッツァリス、アニータ・ラウレンツィ

 

肉体と悪魔
VHS発売日
1989/05/25

作品情報

製作年 : 1977年
製作国 : 日本
配給 : 日活

キャスト(役名)

野平ゆき ノヒラユキ (水木道子)
水城ゆう ミズノユウ (恵美)
中島葵 ナカジマアオイ (杏子)
日夏たより ヒナツタヨリ (ミチ)
松井康子 マツイヤスコ (勝代)

スタッフ

監督: 西村昭五郎 ニシムラショウゴロウ

製作: 伊藤亮爾 イトウリョウジ

原作: レイモン・ラディゲ

脚本: 白坂依志夫 シラサカヨシオ

あらすじ

祖父の三周忌の日、列席者の中の一人の女に純の目がとまった。
若く美しい水木直子の出現は、大学受験をひかえた高校生の純の心をときめかせた。
数日後、純は友人の恵美と一緒の直子をつけ、古本屋で何げなく話しかけて、直子の家へ行くきっかけをつくりあげる。
心はずませ直子の家に来た純を待っていたのは、直子の婚約の事実だった。

純は直子を忘れようと、友人に年上の女性を紹介してもらうが、何もできずに逃げだしてしまう。
ある日、新婚早々の直子が純の家に来た。
純は思いきって、直子のマンションまでついていく。
純はウイスキーをあおると、突然、直子に襲いかかり、激しく抵抗する直子を犯した。

夫・石森がシンガポール支店転勤で、昇進のチャンスをつかんで帰ったその夜、久しぶりに夫と激しく燃えた直子は、今までの幼なさの残った体が、女として開花していくのがわかるほど、官能の歓びに浸った。
一方純は、直子を犯して以来、苦しみの毎日をおくっていたが、直子のシンガポール行きを知らされると、彼女への愛しさから、マンションへかけつけた。
だが、そこにいたのは直子ではなく恵美であった。
純は直子への思いをぶつけるように、彼女を犯し、荒々しく責めるのだった。

ある日、学校から帰る途中の純の前に直子が現われ、恵美との一件を追求した。
そして純の部屋で激しく口論するうちに、純は母親が家にいるのもかまわず、直子にせまっていく。
女として開花した直子は抵抗もせず、純をむかえいれた。
純は直子に一緒に暮らすよう懇願するが、直子は数日後、シンガポールへ出発していった。

十ヵ月後、純は大学受験に失敗し、予備校へ通っていた。
そんなある日、偶然直子と再会する。
だが目の前の直子に以前の面影はなかった。
直子に夢中だった頃を思い出しながら、純はあらためて過ぎし時間の重味を感じた。
直子が変ったように石森も仕事が順調でなく、ひどいノイローゼに陥っていた。

直子を抱いた後、異様な微笑を浮かべ、直子とビールを飲み交わした。
何とその中には石森が砒素を盛りこんでいた。
若者を肉欲の虜とした肉体の悪魔は、一人の女を死へ導いていくのだった。

 

肉体と悪魔 DVD

内容紹介

ハリウッドで“最高の美男美女カップル”として名をはせた、グレタ・ガルボ、ジョン・ギルバートが初共演した記念すべきMGM作品。
美しき令嬢フェリチタスをめぐって幼なじみの2人の男が争うが、女の不実を知って彼らが友情を取り戻すまでを描いている。
美しい伯爵夫人と彼女に翻弄される男たちの姿を描いたメロドラマ。

 

肉体と悪魔 (本)

 

肉体と悪魔
中条省平(翻訳)

第一次大戦下のフランス。パリの学校に通う15歳の「僕」は、ある日、19歳の美しい人妻マルトと出会う。 二人は年齢の差を超えて愛し合い、マルトの新居でともに過ごすようになる。 やがてマルトの妊娠が判明したことから、二人の愛は破滅に向かって進んでいく。

文庫: 230ページ
出版社: 光文社 (2008/1/10)
ISBN-10: 4334751482
ISBN-13: 978-4334751487
発売日: 2008/1/10

 


 





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