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by Akira Kato
October 7, 2004
クレジットカードの基礎知識 クレジットカードの種類 クレジットカードは大きく分けて4つの系列があります。
1.銀行系カード=銀行を母体とした会社が発行しているカード
2.信販系カード=信販会社が発行しているカード
3.流通系カード=スーパーや百貨店などの
4.メーカー系カード 銀行系のカードと信販系のカードなどを、一般的にはプロパーカードと呼び、メーカー系のカードを一般的に提携カードと呼びます。 さて、これらのカードの何が違うかと言いますと、銀行系カードと信販系カードはあまり違いがありません。 昔は、銀行系カードは加盟店数が多く利便性が高く、信販系カードは分割払い、リボ払い、ボーナス払いといろいろな支払方法が選べ、ゴー ルドカードだけでなく、一般カードにも海外旅行傷害保険が付帯しているというメリットがあったのですが、現在では、どのカードもVISA、マスタ ー、JCBといった国際ブランドが付いているので、カードの利便性に違いはありませんし、銀行系のカードにも総合割賦が認められたので、支 払方法での違いもほとんどありませんし、今では銀行系のカードにも付帯保険が付いているので付帯保険の違いもほとんどありません。 流通系カードは、スーパーや百貨店が発行しているカードなのですが、VISA、マスター、JCBとの提携カードが多いので利便性に違いはあり ませんし、支払方法もリボ払い、ボーナス払い、分割払いとなんでもござれで違いはありませんが、カードを見せるだけで買い物のときに割引 になるという特典が付いていたり、年会費が安いというのが特徴なのですが、(百貨店が発行しているカードは安くありません)付帯保険 が付いていない場合が多いです。 メーカー系のカードは、銀行系カードや信販系カードとの提携カードがほとんどなので、利便性、支払方法、付帯保険においては違いはあり ませんが、貯めたポイントを、カードを発行している会社のサービスを利用するときに有利になります。 ちなみに、クレジットカードを利用してトクをするには、流通系カード、メーカー系カードをメインカードに選ぶことが基本になると思います。 VISA、マスター、JCBの国際ブランドって何? クレジットカードを利用するには、カードを利用したいお店がカード会社に加盟していないと利用できないので、全世界的に加盟店があり、 世界中どこでも使える凡用性の高いカードを「国際カード」と言い、現在は「VISA」、「MasterCard」、「JCB」、「アメリカンエキスプレス」、「ダイ ナーズクラブ」の5つが国際カードと呼ばれています。 つまり、カードに「VISA」、「MasterCard」、「JCB」などのマークが入っていれば、「VISA」、「MasterCard」、「JCB」などと提携しているので、 「VISA」、「MasterCard」、「JCB」などの世界中の加盟店のどこでもカードが使えるということになるのです。 付帯保険って何? 付帯保険とは、クレジットカードを持っているだけで海外旅行や国内旅行などのときに傷害保険が適用されるものや、カードで買い物をした 商品が破損した場合などに保険が適用されるものです。 1.海外旅行傷害保険 海外旅行で事故にあった場合に、最高で1000~3000万円程度の保障が受けられるもので、カードに自動付帯されている場合が多いです。 補償金額はカード会社によって異なりますが、海外旅行に行くときに、海外旅行傷害保険をかけるとすると、補償金額1000万円で、旅行期 間3日の海外旅行傷害保険で3000円程度かかるので、クレジットカードに付帯されている海外旅行傷害保険を利用すれば、それだけで年 会費の元は取れてしまいます。 また、海外旅行中に急病で病院に行ったり、怪我をして病院に行った場合に適用される「疾病・傷害保険」や、カメラやバックなどの携行品が 盗まれた場合に適用される「携行品損害保険」、長期入院などで現地に家族が行った場合に適用される「救援者費用保険」、海外旅行のとき に陳列の商品を壊した場合に適用される「賠償責任保険」などが付いているカードもあります。 2.国内旅行傷害保険 国内旅行で事故にあった場合に、最高で1000~2000万円程度の保障が受けられるものですが、多くのカード会社では、この保険が適用さ れる条件として事前に旅行代金をカードで支払うことが条件になっています。 3.ショッピング保険 カードで購入した商品が破損・盗難にあったときに適用される保険で、最高で100万円程度の補償が受けられますが、カード会社によって、 海外でのショッピングのときのみ、国内でのショッピングの場合は分割払い・リボ払いで購入した商品が対象、国内海外のどちらでも補償して くれるなど異なります。 4.カード盗難保険 例えば、クレジットカードを盗難・紛失した場合に報告のあった日から60日間遡って、その日からカードを他人に不正使用された場合に補償 を受けることができます。 5.シートベルト保険 シートベルトを着用中に交通事故に会い、死亡・重度後遺障害にあった場合に補償を受けることができるものです。 付帯保険の中でも、海外旅行傷害保険は、年会費がかかるクレジットカードでも、1年に1回海外旅行に行けば、年会費を払ってもお得ですし そんなに海外旅行に行かない人でも、年会費が無料で、海外旅行傷害保険が付帯されているクレジットカードを持っていれば、急な海外旅行 の時などに役に立ちます。 付帯サービスってどんなサービスがあるの? クレジットカードの付帯サービスとしては、 1.割引優待サービス クレジットカードを見せるだけでレストランやレジャー施設が割引で利用できるサービスで、UFJカードやアプラスカードの「ClassA」は、カードを 見せるだけで全国20000店のお店で5~20%オフになりますし、JCBカードでは映画館などが割引になります。 割引になる施設はカード会社によって異なります。 2、トラベルサービス 割引で、航空券・ホテルなどの予約ができたり、電話1本で航空券やホテルなどの予約ができるサービスで、多くのカード会社で利用すること ができます。 3.チケットサービス 演劇、コンサート、スポーツ、映画など各種チケットが、お電話一本やオンラインで簡単に予約できるサービスで、これも多くのカード会社で利 用できます。 4.クーポンサービス 各カード会社が提携しているホテルやレストランなどを、カード会社のホームページでクーポン券をプリントアウトして使えば割引になるサービ スで、JCBカード、UCカード、DCカードなどで利用できます。 5.生活サポートサービス 引越しのときにカード会社と提携している引越し会社に引越しを頼むと10%や20%割引になるサービスやレンタカーが割引で借りれるサービ ス、電話1本でお花を届けてくれるサービスなど、さまざまなサービスがあります。 付帯サービスはなかなか魅力的なクレジットカードのサービスの1つなのですが、しょっちゅう自分が利用しているお店の割引が受けられると いう場合以外は、付帯サービスを目的としてカードを選ぶというよりは自分が選んだカードの付帯サービスを上手に利用するという方法がいい と思います。 また、クレジットカードの付帯サービスというわけではないのですが、 「ダイニング・ア・ラ・カード」 は、入会して、自分の持っているクレジット カードを登録すれば、会員証やクーポン券を使わなくても、登録したクレジットカードで支払うだけで、東京、横浜、大阪、名古屋、福岡、札幌 など主要エリアで、人気のレストランでの飲食代が、最高で20%キャッシュバックされます。(年会費が5250円かかります) クーポン券を使うのは、ちょっと恥ずかしいという人や、グルメなOLさん、おしゃれなレストランで、よく女性を口説いているイケメン君のあなたにはオススメ です。 クレジットカードのポイントって、何に使えるの? クレジットカードの利用で貯まるポイントは、基本的には、プロパーカードでは、クレジットカードの利用金額1000円で1ポイント付き、貯ま ったポイントは、各カード会社が用意している賞品と交換することができるのですが、各カード会社が用意している賞品は、ショボイ賞品が多 いのですが、ほとんどのカード会社では、商品券や図書券などのギフト券と交換できるので、特に欲しい賞品がない場合は、ギフト券と交換 するのが1番いいと思います。(各カード会社が用意している賞品は、各カード会社のホームページなどで調べることができます。) 貯めたポイントをギフト券と交換する場合は、1ポイント=5円計算になる場合が多いのですが、500円分のポイントが貯まればギフト券と交 換できる場合や、5000円分のポイントが貯まらなければギフト券と交換できない場合など、各カード会社によって貯めたポイントをギフト券に 交換できるポイントの設定は異なります。 また、提携カードの場合は、提携しているカード会社のポイントが貯まるのではなく、自分の会社のポイントが貯まる場合が多く、プロパーカー ドの利用で付くポイントよりもポイントが多く付きます。 クレジットカードの利用で得をするには、貯めたポイントを何に使いたいかが決まっている場合は、そのポイントがより多く貯まるカードを選び 利用するのが1番得になります。 また、貯めたポイントを何に使いたいか決まっていない人でも、プロパーカードや年会費無料のカードを利用すれば、付帯サービスや付帯保 険を利用することで得をできますし、現金で支払っているものをクレジットカードで支払えば、ポイントが付く分だけお得になります。 クレジットカードを使うとどれくらいオトクなの? 付帯保険や付帯サービスを利用した場合も含めると一概には言えないので、カードを利用することで付くポイントで考えてみると、買い物な どを現金で支払えばそれっきりですが、クレジットカードで支払った場合、プロパーカードでは、カードの利用金額1000円につき1ポイント付 き、1ポイント=5円という場合が多いので、仮に1年間で100万円のカードの利用があった場合は1年間で5000円のトクになるということに なります。 しかし、この低金利のご時世5000円の利息を貰うにはいくらの貯金が必要ですか? 定期預金の1年の金利が0.02%とした場合、2500万円を1年の定期預金で預けなければ5000円の利息は貰えないのです。 そんなに貯金のある人はムキになってクレジットカードを選ばなくても、どこかのカードのゴールド会員になっているはずです。 まあ、5000円というのは一般的なクレジットカードを利用した場合ですので、自分のライフスタイルに合ったクレジットカードを選んだ場合は, 1年間で1万円以上は得をできると思います。 クレジットカードで得をするにはどうやってカードを使ったらいいの? クレジットカードで得をするカードの使い方としては、 1.1枚のカードをメインカードとして徹底的に利用する クレジットカードの利用でポイントを貯める場合、何枚ものカードを利用していては、なかなかポイントが貯まらないので、自分のライフスタイル に合ったメインカードを徹底的に利用して、ポイントを貯めるようにしましょう。 携帯電話の料金やプロバイダーの接続料金などの毎月支払いがあるものは当然として、飲み会のときの支払いや、ゴルフや旅行のときの支 払いはみんなの分をまとめてカードで支払ってから代金を徴収すれば、ポイントをさらに貯めることができますし、特に飲み会などは細かい支 払いは嫌がられるので、ちょっと多めにみんなから会費を貰えば差額も儲かります。 2.メインカードとサブカードをうまく使い分ける 上で「1枚のカードをメインカードとして徹底的に利用する」と言っているのですが、メインカードとして選んだカードによってはカードの利用を調 整する必要がある場合があります。 例えば、私はメインカードとしてJCBドライバーズカードを利用しているのですが、カードの利用金額3~5万円で翌月はガソ リン代、高速道路料金のカード利用代金の5%がキャッシュバックされるのですが、次の7.5%のキャッシュバック率に上がるには5万円~7万 5千円のカード利用がないと5%のキャッシュバック率に上がらないので「今月は3万円以上はカードを使うけど5万円以上は使わないな」とい う時は、JCBドライバーズカードの利用代金が3万円を超えたら、「ECナビカード」か「わくわくカード」で支払うようにしています。 「ECナビカード」、「わくわくカード」はどちらもアプラスとの提携カードなのですが、1度でもカードの利用があれば年会費は無料ですし、付帯 保険や付帯サービスもアプラスカードと同様に利用できますし、カードの利用の他にも、会員登録をしておけば、広告メールを受信することな どでもポイントが貯まるので、サブカードにはオススメです。 また、サブカードとして「IYカード」や「イオンカード」を利用すれば、カードを見せるだけで5%オフで買い物ができたり、ポイントが貰えたりする ので、サブカードを提示してポイントを貰ったり割引で買い物をして、メインカードで支払うというようなオバタリアンテクニックを使うこともできま すし、年会費無料のカードは、持っていても年会費がかからないので、年会費無料のカードの、カードを提示するだけで割引になるサービスを 利用したい人は、年会費無料のカードを作っておけば、さらにお得になります。メインカードとサブカードを上手く使い分けてカードの達人を目指しましょう。 自分のライフスタイルに合ったクレジットカードってどうやって選ぶの? これまでに説明したように、クレジットカードにはいろいろな種類があるのですが、現在発行されているクレジットカードをライフスタイル別に 分けると、以下の6つに分けられます。 1.ポイント(マイル)を貯めてタダで旅行に行くのに役立つカード JALカード、ANAカード、UAカードなど 2.貯めたポイントでガソリン代を節約するのに役立つカード JCBドライバーズカード、出光カード、ENEOSカードなど 3.スーパーや百貨店でトクをするカード SAISONカード、イオンカード、IYカード、OMCカードなど 4.通話料金や通信料金を節約できるカード DoCoMoカード、ニコスケータイカード、NTTグループカードなど 5.一般的なクレジットカード JCBカード、三井住友VISAカード、オリコカード、ニコスカードなど 6.年会費無料のクレジットカード イオンカード、イーバンクカード、@niftyカード、MSNカードなど そのほかに何か注意することはないの? その他の注意点としては、 1.年会費無料のカードを使ってみる これから、クレジットカードを作ろうと思っている人は、年会費無料のカードや、オンラインで申し込めば初年度年会費無料になるカードがある ので、メインカードにしたいカードで、年会費無料や初年度の年会費が無料のカードがある場合や、とりあえずクレジットカードを作って得をし たいという人は、ためしに使ってみるといいと思います。 実際に使ってみて、自分に合っていればそのままメインカードとして使い、あんまり自分に合わなければ解約すればいいのですが、解約をす れば、当然その期間に貯まったポイントは無効になってしまうので、他の企業のポイントなどに交換できればポイントを他の企業のポイントに 交換してから解約したほうがいいですし、解約が遅れると次年度の年会費が引かれてしまいますので、最低でも3ヶ月前くらいまでには解約し た方がいいと思います(年会費の引き落としについては来月に年会費を引き落とすという旨を請求書で教えてくれます) 2.家族カードを活用する ご主人の入っているカードの家族会員になれば、1/3程度の年会費や無料でカードが持て、サービス内容はまったく同じで、ポイントは合算さ れるので、家族でカードを使えばポイントが貯まりやすいです。 3.リボ払い・分割払いはできるだけ利用しないようにする カードを利用してポイントを貯めても、リボ払いや分割払いで手数料や利息がかかってしまって、ポイントが貯まっても、それ以上に手数料や 利息がかかってしまっては本末転倒ですからね。 まあ、高額な買い物などの時には分割払いでもしょうがないですが、基本的にカードの利用は、支払うお金はあるけど、同じ支払いをするのな ら、カードで支払ってポイントをもらうほうがいいので、できるだけ一回払いにしましょう。 4.インターネットを使ったポイント集めを活用する インターネットを使ったポイント集めで貯めたポイントをクレジットカードのポイントやマイルに交換することができます。 5.クレジットカードを紛失した場合は、すぐに届出を! クレジットカードを紛失した場合には、クレジットカードの不正利用による被害が気になるところだと思いますが、ほとんどのカード会社では、 クレジットカードを紛失した場合には、届出から60日遡って、その期間中の不正利用を補償してくれるので、クレジットカードを紛失してしまっ た場合には、すぐに届出を出しましょう。 また、友達や知り合いに頼まれて、義理で作ったようなクレジットカードや、普段使わないようなクレジットカードは、紛失したことに気づきにくい ので、いつの間にかカードを紛失していて、カード会社からの請求書が届いて、カードの不正利用に気が付くというようなケースが考えられる ので、この機会に、普段使わないカードや義理で作ったカードは解約したほうがいいと思います。年会費がかかるカードで、 普段使わないカードは年会費を払うだけもったいないと思います。
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