下に示すように、たいていの場合、写真だけを入れてポップアップ・ウィンドー を出すことができます。

ジャバスクリプト・コードは次のようになります。

<form>
<input type="button" value="写真だけのポップアップ"
  onClick="newWindow('../images/june320.gif')">
</form>

しかし、上のバーをクリックしてみれば分る通り、あなたにはできません。 このサイトでこのページを見る限り、あなたは次のような画面を見るはずです。

このメッセージは次のようなものです。

なぜ？　どうして？　という疑問は、そもそも私が初めに持ったものです。 ピクチャーを作った、当の本人に対して、『ドキュメントにアクセスする権限がありません。』というメッセージは、はなはだ不可解です。

これは、明かに、リモート・サイトのビッグ・ミステイクで、ポップアップ・ウィンドーから、このサイトのイメージをアクセスすると、 同じサイトのページでありながら、それを外部のページと見なして、 このサイトのイメージを無許可でアクセス（悪くいえば盗む）したとカン違いしているわけです。

外部からのイメージだけのアクセスを、どうして嫌うかというと、このプロバイダーにとって、利益が全くないからです。全くないどころか、 アクセス・タイムの分だけ無駄にコンピューター・タイムを浪費させられるわけで、プロバイダーにしてみれば、たまったものではないわけです。

サイトのページをアクセスしてくれれば、そのページに載っている広告を見てもらえるので、大いにアクセスしてもらいたいわけですが、 イメージだけだと、なんにもならない。

どうしてこれ程までに、嫌がるかというと、サイトを作る名目で、 プロバイダーのハードディスクを予備のディスクとして使う人がたくさん居るわけです。あるいは、自分のサイトの容量が少ないので、 イメージだけ他のプロバイダーのサイトに 保存して、じぶんのところには、メモリーを喰わないページだけを保存しておき、 イメージは他のプロバイダーのところに保存してあるものを使うというウェエブマスターがいるわけです。

そういうわけで、プロバイダーが用意している使用規定を読むと、まずたいていのプロバイダーが、サイトを予備のディスクとして使ってはならない、 と規定しています。またイメージだけのアクセスは許可しないと明記しているところもあります。

そのような事情があるために、このプロバイダーは少し用心深くなりすぎて、 自分のところのサイトからポップアップ・ウィンドーでイメージをアクセスした 場合まで（カン違いして）外部からの不正なアクセスと見なしてしまっているわけです。

Nobody is perfect! 結局プログラムは人間が作ったものですから、誰にでも間違いがあるように、 このプロバイダーも、たまたま、ビッグ・ミステイクを犯しているというわけです。

よく分かりましたが、ジューンの
ピクチャーは見られるのですか？

もちろん見られます。プロバイダーはゴビの砂漠の砂のように、数えきれないほど、世界中に散らばっていますから。 なにも日本のプロバイダーだけに頼る必要はありません。

と、言っても、日本のプロバイダーが劣っていると言うつもりはありません。実際、このプロバイダーは少し慎重すぎるきらいはあっても、実に、 感じのいいサービスを無料で提供しています。

それはともかく、ごたくを並べるより、ジューンのピクチャーを ポップアップ・ウィンドーで、ちゃんと見せることが先決でした。

まずは、このリンク（Yes, I can see June Adams in a popup window!）をクリックするとカナダはブリティッシュ・コロンビア州の片田舎にあるサイトへ飛びます。英語で書かれたページですが、ごく初歩的な簡単な英語ですから、すぐに分かります。

次に示すのと、すっかり同じピクチャーが現われます。そしたら、バーをクリックしてください。

前のページへ

Related Links

• Window Object Basics
  
  
• 透明なイメージ （spacer.gif） って何ですか？
  
  
• FORMタグの使い方もっと教えてください！
  
  
• 簡単なジューク・ボックスの作り方
  
  
• イベント・ハンドラーってどうやって使うの？
  
  
• No, you cannot see June Adams in a popup window