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どうやって日本語の文章を
作成するんですか? Akira Kato
October 1, 2003
たとえが、ワードパッドで上のような文章を書こうとします。もちろん、Windows IME (Input Method Editor) がインストールされていることを前提にしています。上の文章は、漢字に変換していないという意味でまだ不完全です。
北米で使われているキーボードを使って、ローマ字で“watash”と入力したのが上の表示です。平仮名に変換できるところからIMEは変換してゆきます。 まだ“i”を打ち込んでいないのでIMEは最後の文字を変換できずに、ローマ字のままで“sh”と表示しています。 文字の下に波模様が表示されていますが、これは、まだページに書き込まれていないことを示しています。つまり、まだ書き直したり、 変換をし直すことができると言う意味です。
“i” をキーボードに打ち込むとIMEは初めて“shi”を平仮名に変換して、上のように「し」と表示します。
区切りのよいところまで、ローマ字で文章を打ち込みます。この場合は簡単な文ですから最後まで書き込んでしまいます。 書き終わったら、スペースバーを押します。エンターキーを押すと変換せずに平仮名のままでページに書き込んでしまいます。
スペースバーを押すと、IMEは私のこれまで書き込んだパターンに基づいて平仮名を漢字に変換します。つまり、 IMEは常に私が書き込むパターを見ていて、しっかりと覚えているわけです。私が最後に変換したとおりに変換します。 漢字に変換した時点で、つまり、スペースバーを押した時点で波模様が実線に変わります。IMEが“変換を受けつめます”と言うことを表示しています。 この実線が出ている限り、何度でも変換のし直しをすることができます。太い実線の個所が現在IMEが変換しようとしている部分です。
思いなおして漢字ではなく平仮名のまま「わたしは」と書き込むことにします。つまり、変換のし直しをしようとする時には、もう一度スペース・バーを押すと、 上のようなダイアログ・ボックスが現れます。この中から単語を選択するわけです。選択する時には、キーボードの矢印を使います。 選択し終わったなら右向きの矢印を押して次の個所に移ります。
「加藤」の下の実線が太くなって、この部分がIMEの変換しようとしている部分であることを表示します。 この漢字が私の正しい姓なのですが、説明のために「河東」と言う字に変えようと思います。この場合、またスペースバーを押します。 すると、ダイアログ・ボックスが現れますので、好きな単語を選ぶことができます。選択が終わったなら、右向きの矢印を押して次の個所に移ります。
以下同様な手順で変換し直す個所を一つづつ変換してゆきます。すべて変換がすんだら、ここで初めてエンター・キーを押します。 これでIMEはページに修正結果を書き込みます。アンダーラインがすべて消えます。 もう、IMEは変換を受け付けてくれません。どうしても変換をし直したい場合には、その個所を消して再び書き直すしかありません。
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