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やっぱり不倫は
いけませんか?
2005年8月14日
 

やっぱり不倫はいけませんか?

何も初めから複雑な関係に、のめりこまなくてもいいじゃないですか?あなたには“不倫願望”があるのですか?

特に不倫願望があるわけではありません。でも、退屈な恋愛ってイヤです。

不倫だからワクワクする恋愛とは限らないでしょう?

でも、不倫という関係には初めから、時限爆弾を抱えているような危険なものがあるでしょう?

つまり、危険な関係をあなたは望んでいるのですか?

いいえ、退屈しなければ私はそれで充分です。

不倫している人たちだって、退屈して別れることはあると思いますよ。

そうでしょうか?

それはそうですよ。不倫がそれほどすばらしいものならば、この世は私生児であふれてしまいますよ。

デンマンさんは不倫を認めないのですか?

認めるとか認めないとか、そのようなことは意味のないことですよ。いづれにしたって、不倫はなくならないのですからね。不倫を扱った『ボヴァリー夫人』は世界の名作なんですよ。このことひとつ取ってみても、不倫と言うのは人類の隠れたテーマなんですよ。でも不幸な結末を迎えることがほとんどです。僕が言おうとしているのは、あなたのように初めから“美しい不倫”にあこがれる必要はないということですよ。

でも、私の周りの魅力的な男性って、ほとんど結婚している方ばかりなんですよ。

独身の男にだって、よく探してみれば魅力的な男が居ますよ。あなたは、結婚している男の中に魅力的な男が居る、というような先入観を持っているのではないですか?

私だって、何も好んで不倫しようとは思っていません。ただ、私の場合、魅力的だと思う男性が結婚している場合が多いのです。

確かにねェ~、あなたは知能指数が140だからね。同じ世代の男は、あなたの目には愚か者と映ることが多いかもしれないね。だけど、知能指数だけでは人間の性格、価値は計れないよね。完璧なモノサシじゃないんだから。前にも書いたけれど、知能指数が140の割には、あなたも結構抜けてると思えるような事をしでかすからね。

たとえば。。。

ドアも閉めずに、風呂場で素っ裸で逆立ちする。。。。どう考えたって、知能指数140の女がやることとは思えませんよ。。。しかも両脚を左右にビビ~ンと開いちゃったりして、僕は目のやり場に困ってしまいましたよ。

ご覧にならなければ良いではありませんか?

あなたねェ~、“言うは易し行うは難し”なんですよ。見ないわけにはゆきませんよ。

どうしてですの?目をそむければ、それで済むことじゃありませんか。簡単なことです。

そういう簡単なことでも、男にはそう簡単に目をそむけることができないんですよ。あなたのようなきれいな人がですよ、すッご~ィ事をやっているんですよ。見ては悪いなあああ、とは思いつつも、どうしても見ないわけにはゆかないんですよ。

なんだか、あたしが非難されているようですわね。あたしがいけないことでもしたのですか?

風呂場で何をしてもいいですよ。でもバスルームのドアを閉めてから好きなことをやってくださいよ。それに、風呂に入る時間は1時間までにして欲しいですね。1時間過ぎても出てこないと、僕はやっぱり気になりますよ。だから、見に行くんですよ。

でも、デンマンさんはあたしをかまってくれないでしょう?

僕があなたをかまわないから、風呂場で逆立ちするわけですか?

そういうわけではないですけれど、早めにお風呂から上がっても、デンマンさんは迷惑そうなお顔をして黙っていますよ。

あなたがそばに居るとどうしても話し込んでしまって、記事が思うように書けないんですよ。別に、迷惑だと思っているわけじゃないんですよ。ただ、話し始めるときりがないんで、僕はつい黙っているわけです。

つまり、あたしがここに居るのはご迷惑なんですのね?

いや、決して迷惑ではありません。僕だってあなたを、結構かまってやっているつもりですよ。

そうですか?

そうですかって、。。。もう夕べのことを忘れたのですか?あなたは、とてもすばらしかったと言って満足していたではないですか?とても日本では味あえないようなロマンチックな気分になりました。そう言って、あなたは潤んだ目で僕を見つめたんですよ。へへへへ。。。。

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デンマンさんは、そのようにお笑いになってご自分をごまかそうとしているのですか?

ええっ? “ご自分をごまかす?” どういうことですか?

どういうことですかって。。。デンマンさんは、あたしの気持ちをご存知なんでしょう? 知っていながら、あたしの気持ちをもてあそんでいる。。。。

ちょっと、ちょっと。。。また、可笑しな雰囲気になってきましたね。あなたの周りに、またフェロモンが漂ってきましたよ。 

そうやって、いつでもあたしを煙に巻いてしまうんです。“愛盲”の記事の中でデンマンさんはおっしゃっていました。

“デンマンさんはどう思いますか?”

“あなたが愛を感じる以上、別れる必要はないでしょうね。でも覚悟する必要があるでしょうね。また殺されそうになるかもしれませんよ” 僕は、そう答えたものです。

“愛盲”と言うのは、そのようなものなんだろうと、今“色盲”の話を思い出しながら、僕の言った事は当たらずとも遠からずだと言う気がしています。

『10人10色』と言いますよね。愛の形も色も本質的に10人10色だと思いますね。どのような愛も認めてあげて、理解してあげることが必要じゃないかと思いますね。

確かに僕はそのように書きましたよ。しかし、それがどうしたと言うのですか?

デンマンさんは“どのような愛も認めてあげて、理解してあげることが必要じゃないか”と、言っていますよ。

そうです。その通りですよ。

でも、私を理解したつもりになっているだけで、本当には私を理解しようとしていません。

僕は、あなたのことをかなり理解していると思いますよ。

あたしは、はるばる日本からこうしてバンクーバーにやって来てデンマンさんにお会いしました。夕べは、あたしのためにと、とってもロマンチックなレークサイドのレストランに連れて行ってくれましたよね。そして、お食事をご一緒しながらてとても楽しく過ごしました。あたしには忘れがたい思い出になりそうです。

そうですよ。楽しい思い出になればと思ったから僕はあなたを連れて行ったんですよ。

でもあたしのことをちっとも理解してくれていません。デンマンさんは上の記事ではっきりと書いていたではありませんか?“どのような愛も認めてあげて、理解してあげることが必要じゃないか”と。。。でも、あたしの愛を認めて理解してくれていません。あれほどあたしをロマンチックな気分にさせておきながら、デンマンさんはあたしをそれ以上知ろうとはしませんでした。

僕は充分にあなたを理解しました。これ以上理解することは僕にとってもあなたにとっても危険なことなんですよ。僕は、あなたほどロマンチックな人間じゃないから、あなたが知的な女からゆっくりと甘~いうっとりとした感情的な女になってゆくのが見えるんですよ。あなたは手記の中でこのように書いているんですよ。

ある既婚男性のことを、どうしようもなく好きになってしまったのです。初めは手の届かない相手だと、片思いを続けていたのですが、どうしても我慢できずに、彼にモーションをかけはじめてしまったのです。そして、長い時間を経て彼と肉体関係を持ちました。

そこから、彼はわたしのことを「彼女」だと呼ぶようになりました。わたしは、一度の関係で終わろうと思っていました。してはならないことをしてしまった、という思いと、これで完結した、という気持ちがあったからです。でも、長い間モーションをかけ続けておいて、セックスして、「はいさよなら」なんて図々しい考えですよね。結局わたしたちは、不倫関係に陥ってしまったのです。そして次第にわたしは苦悩に苛まれはじめました。

あなたが言う“男と女が理解しあう”と言うことには“関係を結ぶ”と言うことが当然のように含まれている。でも、あなたは一度の関係では終わらないタイプなんですよ。しかも、知的なあなたはちゃんと知っているんですよ。“関係など結ぶ”必要のないことを。。。そのことを『家畜人ヤプー』を書いた日記の中で次のように述べていますよ。

わたしは「家畜人ヤプー」の沼 正三氏を思い出す。
彼の思い描いた壮大なユートピア。
イマジネーションとリビドーが彼を書かずにはおかせなかったのだろう。
彼は夜な夜なそのイメージの世界へと旅立ち、恍惚の笑みを浮かべ、
自分が創り出した女神たちに奉仕し、虐げられていたのだろう。
表の顔とのギャップが大きいほど、秘められた場所での彼の悦びも、強く、
刺激的になり、仮想ユートピアも、あざやかに、現実のものとなっただろう。
それは、彼の知性が高かったために、
そのような壮大な世界を得ることができたのであって、
凡人ならば、実際に血の通った“女神”を必要とするのだ。

これはあなたが書いた日記なんですよ。

そうです。

上の手記の「彼」をあなたに変え、「女神」を愛あるいは不倫に変えれば、そのままあなたに通用するんですよ。つまり、あなたの知性は凡人に比べると充分に高いから、不倫と言う関係を実際に結ばなくても、あなたは充分に愛に満ちた生活を送ることができるのです。要するに「あなたの知性が高かったために、そのような壮大な愛の世界を得ることができる」ということなんですよ。では、なぜあなたが不倫にこだわるのか?それはあなたがこの記事の初めに言ったように“退屈な恋愛がイヤ”だからですよ。

。。。

どうしたんですか?黙ってしまって。。。。

デンマンさんは、何もかも理性で割り切ってしまうのですか?あれほどロマンチックな夜をあたしのために作ってくれたのに、あたしのロマンをちっとも満たしてくれない。なぜですか?

それは、あなたの手記を読めば分かることですよ。また、あなたが不幸になるからですよ。同じことの繰り返しになるからですよ。そのような分かりきったことに再び陥(おちい)るということは愚かなことです。IQ140もあるあなたが、なぜチグハグに見えるのか?それは、あなたが分かりきっている愚かな過ちを何度も繰り返すからですよ。あなたは確かに不幸な家庭環境の中で育った。でも、そのような環境に育ったのはあなたばかりじゃない。だから僕はグロリアスタイナムの事を持ち出したんですよ。グロリアはあなたよりもっとひどい家庭に育っていますよ。あなたと、グロリアのことを比べるのはあまり意味がある事とは思わないけれど、参考にはなるでしょう。グロリアは、プレイボーイクラブのバニーになったこともある。あなたは、水商売の世界で蝶になったこともある。だから、あなただって、やる気さえあれば世界に羽ばたけるんですよ。

デンマンさんは、“世界に羽ばたく”のがお好きなんですのね?

そうですよ。へへへへ。。。僕にとって、それは念仏のようなものですからね。何度も唱(とな)えていると、世界に羽ばたけるような気になってくるものですよ。あなたも、唱えてみてはどうですか?

いいえ、あたしはデンマンさんが良くおっしゃる“ラーメン”と言うお祈りの言葉を聞けば、おなかが一杯になりますから念仏は必要ではありません。

そうですか。ところで、そろそろ日本に戻ったほうがいいのではないですか?あなたのドクターが心配しているでしょう?

たまには気晴らしになるから、海外へ出かけるのもいいでしょうとおっしゃってくれましたから、別に心配しているとは思いません。それよりも、いつまでも無職ではいられないので、何か仕事を探さねばならないのですけれど、何かいいお仕事でもありませんか?

あいにく、僕がスグに紹介できるような仕事はありませんよ。でも、退屈しがちなあなたにふさわしい仕事探しのサイトがありましたよ。

どういうサイトですか?

きっとあなたには興味があると思いますよ。リゾートで働く仕事です。レークサイドのレストランがロマンチックだと言うのなら、あなたもそういうロマンのあるところで働いてみたらどうですか?あなたは、結構英語ができるから、外国人客の多いホテルでコンシェルジュ(concierge)の仕事なんてどうですか?

ホテルの案内係ですか?

そうですよ。次のリンクをクリックして登録してみたらいいですよ。そういう仕事が見つかるかも知れませんよ。

■ 『リゾートで働いてみませんか?』

“リゾートバイト”と言うサイトですよ。リゾート、つまり観光地で働くバイトの仕事ですよ。

アルバイトですか?

あなたは、長期の仕事より短期の方がいいと言っていたではないですか。

せっかく、デンマンさんが見つけてくれたサイトですから、見てみますわ。

仕事先で、あなたにふさわしい独身の相手が見つかるかもしれませんからね。トライしてみるだけの価値がありますよ。がんばってね。

メチャ面白い、

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こんにちは。ジューンです。

日本で“世界の三大美人”と言えば、

楊貴妃、クレオパトラと小野小町ですよね。

でも、欧米で“小野小町”と言っても

理解してもらえません。

美しくなりたいというのは、

女性に共通の願望ですけれど、

国によって美人の基準はだいぶ違うようです。

10年ほど前から、日本ではとりわけダイエットが

盛んになって、やせて美しくなりたいと思う女性が

増えているようです。

でも、やせたからと言って美人になるとは限りません。

美人の体型も国によって基準はまちまちなようです。

発展途上国の場合、

自然な暮らしに近いせいか

とりわけ太っている女性をあまり見かけませんよね。

小柄でも、ムッチリとした女性が多いようです。

それは、安産に適しているからでしょうか?

経済的に発展している国の女性は

必要以上に痩せようとしているようです。

スタイルを良くしようとしているのでしょうけれど、

出産に関する限り、

難産になるような体型の人が多いように見受けます。

ワンちゃんの世界でも、

大切に育てられているトイ・プードルなどは

骨盤が狭いままで大人になってしまい、

帝王切開しないと子犬を産めないそうです。

人間の世界では、そうならないで欲しいですよね。

ムッチリが良いのか?

それとも、やせた方が良いのでしょうか?

デンマンさんが面白い記事を書いています。

■ 『むっちり楊貴妃 (2008年3月27日)』

ところで、奈良時代の日本に

ペルシャ美人が居たと言ったらあなたは驚きますか?

デンマンさんが飛鳥時代に日本に居たであろう

ペルシャ人について面白い記事を書いています。

時間があったら下のリンクをクリックして覗いてみてくださいね。

■ 『飛鳥とシルクロード』

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。


 





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