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ん?バンクーバーで
不倫?
2006年8月17日

ん? バンクーバーで不倫?

夢のバンクーバーへ

青い空はわたしの誇り
どんなに高い木よりも
果てしなく高く青い空
驚きとあこがれのまなざしが
わたしの翼を輝かせる

赤く熱い太陽を
わたしは誰よりも知っている
地響きとともに地面をふみしめ
決して舞い上がることのない彼らには
太陽は、月は、星は、
どんなにか遠いんだろう

そしてわたしは夢をみた
薄い色の空に数え切れないほどの
どこかをめざすかのように
列をなして飛ぶものたちのすがたを
わたしにはかなわないほどの
力強く舞い上がる険しい瞳を

不思議な気持ちが
明日の明日のもっと先へと
わたしを連れて行ってくれる
不安と期待に満ちたその日を予感する

by レンゲ


『奇跡の翼、未来へ』より

今のレンゲさんの気持ちは、たぶん上の詩に書いたようにウキウキした気分なんでしょうね?

でも、あたしがウキウキした気分になるとデンマンさんは決まったようにあたしの頭からバケツで冷たい水を浴びせるのですわ。

僕がそんな事をしましたか?

しましたわ。おとといの記事を読めば、誰にだってデンマンさんの冷たい心のうちが分かりますわ。

僕はそれ程心の冷たい男ではないですよ。

だって、そうでしょう?あたしがバンクーバーに行かないようにと、いろいろな事を言って思いとどまるようにしているのが見え見えですわ。

僕はレンゲさんが羽目をはずさないようにと、あらかじめアドバイスしているつもりですよ。

あたしが羽目をはずさないようにとおっしゃいますけれど、一体あたしがどのようにして羽目をはずすと言うのですか?

レンゲさんは寂しがり屋なんですよ。今度もね、次のような格好で僕の部屋にやって来るのではないかと。。。

寂しがり屋のレンゲさん

この丸2年の間に、レンゲさんが恋愛体験を持った男は4人ですよ。“心の恋人”の僕を含めてですけれど。。。

あたしが肌を合わせた男が4人居るとおっしゃりたいのですか?

そうですよ。僕はレンゲさんとエッチはしなかったけれど、レンゲさんと肌を合わせましたからね。あのスケスケのナイティーを着て、レンゲさんは8才の女の子になりきっていた。去年の夏ですよ。怖い夢を見てどうしても眠れない。。。そういう事を言って僕の部屋に入ってきたんですよ。もう真夜中をすぎていましたよ。レンゲさんが境界性人格障害を患っている。子供の頃にお母さんから拒絶された経験を持って居る。肌のぬくもりを求めていた幼児の頃に、そのぬくもりが得られなかったというトラウマを持って居る。そのようなレンゲさんの生い立ちを知っていたけれど、レンゲさんが、このような姿で現れたときには、僕は度肝を抜かれてしまいましたよ。

デンマンさんは、すぐにそうやってドラマチックにしてしまうのですわ。

ドラマチックどころではないですよ。ドラマチックという言葉では表現できないような衝撃を僕は受けたんですよ。真夜中に、レンゲさんが、こういうスケスケルックで現れたんですよ。一体どういう事なのか?ギョッとして僕はレンゲさんが、もしかして火星からやって来たのではないか?僕は、実際夢ではないかと、自分のひざ小僧をつねってみたほどですよ。詳しい事は次の記事を読んでくださいね。

『あたしは、どのように愛せば良かったのでしょうか?』

デンマンさんは、オーバーですわぁ。

オーバーじゃありませんよ。僕はほんとうにびっくりしたんですよ。

でも、デンマンさんは、ポーカーフェースでしたわ。

あのねぇ、本当にびっくりするとねぇ、人間は表情がなくなってしまうんですよ。表情までが抜き取られてしまったように驚いてしまう。ちょうどあの時の僕はそういう状態だったんですよ。だから、レンゲさんには、僕がポーカーフェースに見えたんでしょうね。

でも、あの時のデンマンさんって優しかったですわぁ~。

優しくする以外にないでしょう?レンゲさんは、寂しがり屋の8才の女の子になりきってベソまでかいていたんですからね。演技ならば、とても恥ずかしくってできるものではない。。。その恥ずかしさもかなぐり捨ててレンゲさんは完全に8才の女の子になりきっていたんですよ。8才の女の子がレンゲさんの形を借りて生きていたとしか考えられない。それほど真に迫っていたんですよ。成熟した女の肉体を持っている、いつものレンゲさんは見せ掛けで、実は8才の女の子がレンゲさんの体を借りて生きている。僕は実際そう思えたものですよ。とにかく、あの夏の夜の出来事はすべてが不思議な世界の出来事だったとしか思いようがないんですよ。とにかくね、レンゲさん、あなたは不思議な人ですよ。


『お願い、もっと愛して』より

これは去年の夏、あたしが身に着けていたナイティー(nightie)ではありませんわ。

写真を変えましたよ。

どうして、あたしがこんな格好をするのですか?

レンゲさんと卑弥子さんは勝負の下着を探していたでしょう?

でも、それは冗談だと卑弥子さんは言っていたでしょう?

卑弥子さんは冗談かもしれないけれど、レンゲさんはそうではないでしょう?

どうして、そのような事をおっしゃるのですか?あたしが本当に勝負の下着を探していたとデンマンさんはマジで信じているのですか?

もちろんですよ。レンゲさんの場合にはそのような事は別に不思議でもなんでもないですからね。。。

つまり、あたしが上のような勝負の下着を身に着けてデンマンさんのお部屋に入ってゆくとおっしゃるのですか?

そうですよ。そのつもりで僕に答えていたでしょう?

そういう事がありましたか?

ありましたよ。また忘れてしまったのですか?次の手記を読んでみてくださいよ。

グレーゾーンのない女なのです

わたしが勝負の下着を
選ぶならば
ずばり!Dを選びます!

意外ですか?
思ったとおりですか?

それはそうと、
上記の会話には
なかなかリアリティが
あると思いました。
かわす言葉もそうですが、
わたしは、
寂しがりやのくせに、
束縛やしがらみを
死ぬほど嫌っています。
一匹狼ですよね?

野心家というのも、
大当たりです。
ひとたび、野心が芽生えたら、
自分を満足させるために、
異常なほどの努力をします。
なので、これまでの
仕事上での評価は、
おおむね高かったと、
感じています。

今は、何もかもが過ぎ去って、
廃人のような生活をしていますが。

結局何事においても、
極端から極端へ走ってしまうんです。
グレーゾーンのない人間なのです。

by レンゲ


『不倫の夕焼け』より

こうしてレンゲさんは、はっきりと言っているではないですか。Dというのがこの写真の美由紀ちゃんが身に着けていたモノですよ。それをレンゲさんが選んだんですよ。

美由紀ちゃんって。。。どなたの事ですの?

レンゲさんの知らない人ですよ。

いいえ、名前だけは聞いていますわ。デンマンさんとはどのようなご関係なのですか?

今の話題とは関係ないんだから、美由紀ちゃんのことはどうでもいいでしょう?

デンマンさんは、おっしゃりたくないのですね?

だから、今の話とは全く関係ない人だから、レンゲさんが気にする必要のない人ですよ。

いいえ、美由紀ちゃんというのは、以前あたしの投稿にコメントを書いてくれた人ですよね?

そういう事はレンゲさんも良く覚えているのですね?

もちろんですわ。あたしが気になる次のような事を書いたのですもの。。。

『大人の恋愛だと想いながら胸をときめかして読んでいたのですが。。。』

まだ気にしているのですか?

そうですわ。それで、その女の子とはデンマンさんはどういうご関係なのですか?

僕の知り合いの娘さんですよ。

でも、“美由紀ちゃん”なんて、とっても馴れ馴れしい呼び方をしていますわね。。。あたしの事をデンマンさんは“レンゲちゃん”なんて一度も呼んでくれたことはありしませんわァ~。

美由紀ちゃんはまだ若いし、レンゲさんのように男性経験豊富な女性ではありませんからね。まだ純真な乙女ですよ。

その純真な乙女がデンマンさんの前で上のような下着姿になったのですか?

そうじゃありませんよ。美由紀ちゃんが自分でデジカメで撮ったと言ってましたよ。とにかく、美由紀ちゃんはレンゲさんのファンでしたからね。意外に同じような趣味があるのかも知れませんよ。レンゲさんが無意識のうちに美由紀ちゃんが着ていたモノを勝負の下着として選んだのですからね。

それで、あたしが同じような下着を身に着けてデンマンさんにモーションかけるとおっしゃるのですか?

モーションかけるかどうかは別問題にしても、また真夜中に、同じような格好で現れるという事を僕は心配しているのですよ。

デンマンさんは、あたしが何が何でもデンマンさんと不倫したいと思い込んでいるのですわ。

そういうわけではありません。実は、僕もレンゲさんと同じですよ。つまり、同じような失敗をしたくないと思っているだけですよ。つまり、“転ばぬ先の杖”ですよ。

でも、その事ばっかり言ってますわ。

仕方ないでしょう?これまでのレンゲさんの恋愛遍歴を見ていたら、関係を持たないレンゲさんのほうが不思議なんですから。。。

デンマンさんは、あたしを誰とでも寝る女だと思っているのですね?

レンゲさんが誰とでも寝る女だ。。。とは思っていませんよ。でもね、レンゲさんの場合にはエッチするかどうかは別にしても、肌を合わせたい、愛する人にしっかりと抱きしめてもらいたい。。。要するに、“肌のぬくもり” “肌の触れ合い” ---つまり、レンゲさんがお母さんから愛情を充分に受けてこなかった。幼児的な触れ合いを求める気持ちが、今でもレンゲさんの心の片隅にあって、それが無意識に愛している人、愛されたいと思う人に抱きしめられたい。。。そういう気持ちになってしまう。。。。でも、そこから肉体関係になる事はレンゲさんにとって自然な事なんですよ。そうやって過去にレンゲさんは同棲関係にまで進んだ男が幾人か居たんですよ。清水君の場合もそうでしたよね?

その“ぬくもり”を、今のあたしはデンマンさんに求めているとおっしゃるのですか?

そう感じる事が僕にはよくありますよ。

でも、不倫しなければいいのでしょう?

確かに、そうだけれど。。。Easier said than done “行なうは言うよりも難(かた)し” 言うは易く行なうは難しですよ。

でも、あたしが休暇をいただいた時、奥様はこう言ってくれたのです。“あたしのためにも、あの人の事をよろしく頼むわね”と。。。

。。。つまりなんですかァ~、直美が僕とレンゲさんの関係を認めていると受け取ったのですか?

少なくとも、あたしとデンマンさんのことを奥様は理解してくれていますわ。

理解している事と不倫を認めることとは全く違いますよ。

でも、デンマンさんの寂しさを慰めてやって欲しい、奥様に成り代わってあたしがいろいろとデンマンさんの世話をしてやって欲しい。。。料理を作ってあげるとか、洗濯をしてあげるとか、お掃除をしてあげるとか、。。。奥様がデンマンさんと一緒に居れば、してあげられる事をあたしにして欲しい。。。あたしは、そう思う奥様の気持ちを感じましたわ。

僕にも、ある程度、そのような事が理解できますよ。でもね、レンゲさんと僕が“ままごと”遊びをやるのとはわけが違うんですよ。

でも、去年の夏、あたしとデンマンさんは2ヶ月ちかく一緒に暮らしましたわ。

レンゲさんは一緒に暮らしたと思っているかもしれないけれど、僕はレンゲさんをもてなしていたと思っていますよ。男と女として同棲していたわけではないんですよ。レンゲさんは僕にとって直美から預かったお客さんでしたからね。

でもあの時、あたしは奥様とは何のかかわりもなかったのですわ。

レンゲさんはなかったけれど、僕にはありますよ。直美に内緒ですべてのこと進めるわけには行きませんでしたからね。

そうだったのですか?あたしはデンマンさんが内緒にしていたのかと思いましたわ。

そんなことはできませんよ。どうせ分かってしまうのだから。。。もし、あの時、僕が内緒にしていて、レンゲさんと不倫していたら、今のレンゲさんは居なかったでしょうね。つまり、レンゲさんはブティック・フェニックスの熊谷店長として働いては居なかったですよ。

奥様は何もかもご存知だったのですか?

だから僕は何度も言っていたはずですよ。僕のブログを直美は読んでいると。。。レンゲさんは冗談だと思っていたのですか?

。。。だって。。。まさか。。。

その、まさか、ですよ。レンゲさんも変わり者だけれど、直美も変わり者ですよ。。。そう言ってしまえば、この僕だって変わり者ですよね。隠していたって、どうせバレてしまいますからね、後で、大事になるよりは、最初に話しておいた方がね。。。。うへへへへへ。。。。

そうだったのですか?。。。ところで、あたしって、それ程変わり者ですか?

誰でも、じっくりと観察すれば、変わっているところがありますよ。でもね、レンゲさんの場合は変わったところが平均的な女性と比べると多すぎますよ。

たとえば。。。?

禁断の園でレンゲさんが

坂田さんと秘め事をして知った悦び

レンゲさんにも16才の頃は、こうして可憐な乙女だったんですよね。

まだ高校1年生の女学生だった頃、レンゲさんは、初めて秘め事を経験した。

愛のない家庭で育ったレンゲさんは、心のよりどころがなくて、当時近所に住んでいた坂田さん夫婦の家に時々遊びに行っていた。

坂田さんも、レンゲさんの家庭の事情を良く知っていて、何かとレンゲさんのことを思いやり可愛がっていた。レンゲさんは、いつしか坂田さんに淡い恋を感じるようになっていた。

坂田さんは良い人だけれど、競馬競輪にハマッていて、そのことで妻の幸子さんと別居するようになった。レンゲさんは、そんなある晩、幼な妻のように坂田さんのために夕ご飯を作ってあげた。坂田さんにも何か感じるものがあったのかも知れませんよね。その晩、レンゲさんは坂田さんの腕に抱かれてハラハラ。。。、ワクワク。。。ドキドキしながら桜の花びらを散らした。。。


『性と愛の渇き』より

僕が知っている女性で言えば、10人のうちで6人から8人までが、初めての経験は良くなかったと言う人が圧倒的に多いんですよ。たいていの場合女性の相手になる男も初めてのことが多いから、理由は明らかなんですよね。

どういうわけですか?

要するに、男も女もまだ恋愛経験が未熟だから、ベッドの中のことも未経験な場合が多い。だから、ぎこちないんですよ。水の中にほおリ投げられて初めから水泳選手のようにうまく泳げと言われたってうまく泳げるわけがない。でも、レンゲさんの場合には相手が上手な水泳選手だったわけですよね。だから手取り足取り教え方もうまかった。そういうわけで、レンゲさんは初めての秘め事でも満ち足りることができた。レンゲさんが期待していた事もあって、坂田さんはレンゲさんの期待に充分答えるだけの女性経験を持っていた。

あたしは幸運だったのですか?

そうですよ。家庭的には恵まれなかったけれど、レンゲさんの初めての男性経験は良かったわけですよ。でもね、そうではない場合が圧倒的に多いんですよ。

そうでしょうか?

阿部定事件を起こした定さんだって初めての経験はみじめなものだったんですよ。

その頃の私はどちらかと言えば堅過ぎる位真面目な考えを持っていました。でも15歳の時お友達の家で学生に抱かれてからガラリと気持が変って不良になり浅草で遊び暮すようになったのです。

その頃、毎日お友達の福島ミナ子さんの家へ遊びに行きました。やはり、そこに遊びに来た福島さんの兄さんの友達で慶応の学生さんと知合いました。私はその人と懇意になり二階でふざけて居るうち、その学生さんに関係されてしまいました。その時大変痛みがあり、二日位出血したので驚いてしまいました。これで自分は娘でなくなったと思うと何だか怖ろしくなって母に話さずにいられなくなったのです。

その後その学生さんと会ったので自分はこの間の事を話しました。“あなたも親に話して下さい”と言ったところ、その学生さんはその後福島さんに寄りつかなくなり、母がその学生さんのところへ行っても会ってくれず、そのまま泣き寝入りになってしまいました。

当時、その学生さんに遊ばれただけだと思うと口惜しくて堪らず、もう自分は処女ではないと思うと、このような事を隠してお嫁に行くのは嫌だし、これを話してお嫁に行くのはなお嫌だし、もうお嫁に行けないのだとまで思ひ詰め、ヤケクソになってしまいました。


『自伝・阿部定の生涯 その1』より

無理やりというほどはないにしても、定さんにはあまりその気がなかったみたいですね。

そう思いますか?レンゲさんの場合には、けっこうその気があったみたいですよね。うへへへへ。。。。

デンマンさんは、あたしがふしだらな女だと思っているのですか?

違いますよ。。。レンゲさんは両親に対しては反抗的なところはあったかもしれないけれど、だからといって不良仲間に入って不健全な異性関係にハマッたとは思っていませんよ。レンゲさんは定さんから比べると夢見る乙女だったのでしょうね。少なくとも坂田さんに優しく抱きしめてもらいたい。。。程度の思いは持っていたんでしょうね。

分かりますか?

レンゲさんが、かつてそのような事を言ったと思いますよ。

だって、誰だって、女ならば好きな人に抱きしめてもらいたいと思いますわ。

そうかもしれないけれど、初体験になると、あまりいい思い出ではなかった、と言う女性が多いですよ。

デンマンさん
こんにちは

あながち間違いではないです。
男らしいです私。
そして馬鹿騒ぎの毎日です。

片親は良い選択だとも思っています。
これは個人意見ですが…
両親揃うにこした事はないですが
必要ない父親もいます。
それが私のシングルの理由です。

結婚生活はありません。
私にとっても娘にとっても
最善だと思っています。

野心が強く社会でキャリアを積んだ人が
家庭に入ると
今までの生活とのギャップに参る人が
多いと私は思います。

現在、少子化と言われていますが
出産を希望しない人が子供を産んでも
それこそ虐待などにつながるとも思います。

若いから親には無理目だったなんてのは理由にはなりませんよ。
老若男女問わず姿勢なんだと思います。

話がだいぶそれてしまいました。

まとまらない文章でしたがここで終わります。

by 鐵   2006/07/22 14:10


『お願い、もう一度愛して PART 1』のコメント欄より

このコメントを書いてくれた鐵さんはシングルマザーと決めて、2才の娘と頑張っている24才の若いお母さんなんだけれど、鐵さんのプロフィールを読んだら次のような感想文に出会いましたよ。

†初体験はいつ   ⑩代でございます

†初体験の感想   ん~痛くもなけりゃ良くもない(爆

『鐵さんのプロフィール』より

定さんの初体験は15才。レンゲさんは16歳。鐵さんも10代。定さんは痛くってみじめだった。レンゲさんは出血もなく良かった。鐵さんは、“痛くもなけりゃ良くもな”かった。僕がこれまで女性から聞いた感想は、鐵さんのようなモノが一番多かったですよ。

あたしは幸運だったのでしょうか?

僕はそう思いますよ。男にとっても女にとっても、初体験の思い出というのは良くも悪くも、ずっと後まで残っていると思いますよ。つまり、何らかの形で影響を残すと思いますね。

あたしもその影響を受けているとデンマンさんはおっしゃるのですか?

そうですよ。。。ちょっと話は変わるけれど、鐵さんはレンゲさんの記事を読んで、次のような感じをレンゲさんに持ったと思うのですよ。

野心が強く社会でキャリアを積んだ人が
家庭に入ると
今までの生活とのギャップに参る人が
多いと私は思います。

レンゲさんは30才になろうとする恋愛経験豊かな女性ですよね。ブティックの店長として責任ある仕事を持っている。レンゲさんの野心家の面を見て、現在独身で子供も居ない、という事を考えると、鐵さんでなくとも、おそらく誰もがレンゲさんのことをキャリアウーマンと考えてしまうかもしれないよね。でも、実際にはレンゲさんは家庭を持ちたいという夢を持っていると僕は見ていますよ。

良く分かりますね?

以前、レンゲさん自身が言ったことですよ。どんな立派な仕事を持っても、家庭の幸せがつかめないのなら意味がないと。。。そのようなことをレンゲさんが言った事を僕はよく覚えていますよ。

あたしはデンマンさんに言った事を覚えていませんが、確かにそう思っていますわ。

レンゲさんには愛にこだわりがあるんですよね。もちろん男と女の愛だけではない。レンゲさんの本当のこだわりは、得る事がなかったとレンゲさん自身が思い込んでいる家庭の愛なんですよね。その家庭の愛の中に、愛の正体があるのではないかとレンゲさんは漠然と考えている。

良く分かりますね?

その事もレンゲさんが言った事ですよ。

そうでした?

でもね、今のレンゲさんは家庭の愛が大切だと分かっていながら、鐵さんのように家庭を築いてゆくと言う気持ちがないんですよね。

それは、一緒に家庭を築いてゆきたいという人が居ないからですわ。

清水君が居るではないですか?

洋ちゃんはあたしよりも久美子さんの方がいいのですわ。

それはレンゲさんの言い訳ですよ。清水君が浮気をして久美子さんと暮らしているのを口実に、レンゲさんはバンクーバーにやって来る。しかし、本当の理由はそういうところにはないんですよ。

あたしの本当の理由って何ですの?

<< 境界性人格障害の判断基準 >>

■ 対人関係が不安定だ。
  理想化とこき下ろしの
  両極端を揺れ動く。

■ 衝動性が強い。
  浪費、薬物乱用、過食、無謀運転、
  見境なしのセックスなどに陥る。
  衝動的に不倫に走ったりする。

■ 感情が不安定だ。
  強い不快、イライラ、
  不安などに悩まされる。

■ 自分ではコントロールできない
  不適切なほどの強い怒りが起こる。

■ 自殺の振る舞いや
  自傷行為などを繰り返す。

■ 自分自身に対するイメージが不安定。
  自己同一性の顕著な混乱が見られる。

■ 慢性的な空虚感、退屈さがある。

■ 見捨てられる不安とそれを
  避けようとする行為を繰り返す。

■ 妄想観念や解離性障害
  (記憶喪失や現実感の喪失など)がある。

上の9つの項目のうち、5つ以上当てはまると境界性人格障害と診断される可能性が高い。

僕はレンゲさんと清水君の関係が倦怠期に差し掛かっていたんだと思いますよ。とにかく、レンゲさんは退屈が我慢ならない。それはベッドの中で愛し合う事もそうなんですよね。

つまり、あたしが洋ちゃんとのセックスライフに退屈したとおっしゃるのですか?

それだけが理由だとは言いませんよ。でも、もう夜桜を見に行ってサクラの下でロマンチックに愛し合うこともない。

サクラの時期がすぎたので洋ちゃんとあたしが倦怠期になったとおっしゃるのですか?

そればかりではありませんよ。清水君はレンゲさんが初めての女性だった。つまり、レンゲさんが筆おろしをしてあげたんですよ。清水君にしてみれば理想的な愛人を持ったようなものですよ。僕だって、清水君の立場になれば、レンゲさんのような人に筆おろしをしてもらったら最高だと思いますよ。

デンマンさん、それってマジですか?

そうですよ。僕は清水君がうらやましいと思いましたよ。

だったら、どうしてあたしと。。。

だから、清水君のように、僕がレンゲさより年下で独身だったら。。。という話ですよ。

そういう仮定の話はしないでくださいな。

とにかく、結果としてみるならば、清水君もレンゲさんもお互いに退屈したのかも知れませんよ。清水君は新鮮さと初々しさを求めてまだ20才前の久美子さんに目が移ってしまった。

それで、あたしは洋ちゃんの何に退屈したと。。。?

つまり、ここでレンゲさんの初体験の思い出がよみがえったんでしょうね。清水君がまだ男性経験のない久美子さんに目が移る。レンゲさんの店で働いていた高校を出て間もない久美子さんに清水君を奪われてしまった。それが清水君の浮気だと自分に言い聞かせても、何か釈然としないものがレンゲさんの胸に残る。なぜ。。。? どうして。。。? レンゲさんにしてみれば、すべての点で久美子さんよりも勝(まさ)っていたと思っていたでしょうからね。何で、あたしより久美子さんに。。。? レンゲさんがそう思っても不思議じゃありませんよ。

そうやって、またあたしに心の痛みを感じさせるのですわね?

僕の言おうとしている事が分かりますか?。。。そうだ、そう言えばあたしにも久美子さんのように若い頃があったんだわ。。。とレンゲさんは思い出をまさぐる。懐かしい坂田さんとの秘め事で知った初めての悦び。。。これは僕の想像のしすぎでしょうか? うへへへへ。。。。

そのヤラしい笑い方を止めてくださいな。つまり、あたしが坂田さんの面影をデンマンさんに求めていると。。。?

。。。じゃないかなあああ? と僕は思ったわけですよ。違いますか?

絶対に違いますわ。。。ゼッタイに違いますってばああああ~~

分かりましたよ。そうムキにならなくてもいいですよ。。。それで、いつバンクーバーに来るつもりですか?

あす、午後5時の便で行きますわ。

あすゥ~?

そうですわ。

ちょっと、待ってくださいよ。僕にだって都合があるんだから。。。どうして、もっと前に言ってくれなかったんですかああ~?

では、手荷物がけっこうありますので。。。、あたしこれから、荷造りがありますから。。。

ちょっと。。。ちょっと。。。

デンマンさん、ごめんなさいね。。。あたし、本当に忙しいの。。。これでウェブカムを切らせてもらいますわ。では。。。

ちょっと。。。ちょっと。。。あっららああああ。。。本当に切ってしまったよ。んも~~

【ここだけの話しですけれどね、とにかく、レンゲさんは衝動的なんですよ。頭の痛い問題が、本当に現実になるんですよねぇ~。。。レンゲさんにとっては退屈紛れになるかもしれないけれど、その退屈紛れが、僕にとっては脅威ですよ。時限爆弾を懐に抱えるようなものですからね。。。いづれにしても、レンゲさんの話の続きは、ますます複雑に面白くなる事に変わりがないようですよ。僕は、ますます複雑な立場に追い込まれます。。。本当に頭痛がしてきますよ。。。んも~~。。。もっとレンゲさんのことが知りたいのなら、下にリンクを貼っておきましたからぜひ読んでくださいね。あああああ~~明日が来なければ良いと思いますね。ほんと。。。】

       
レンゲさんの愉快で面白い話は次のリンクをクリックして読んでください。

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』

【デンマンの独り言】

この記事は2006年8月17日に書いたものです。
オリジナルの記事は次のリンクをクリックすると読むことができます。

『ん? バンクーバーで不倫?』
(2006年8月17日)

この独り言を書いているのは2009年11月22日です。
3年以上前の記事なんですよう。

この記事ではリンク先を更新して、現在でもリンク可能なリンク先に書き換えてありますが、オリジなるの上の記事ではリンク先は、ほとんどがデッドリンクになっています。
つまり、リンク先が無いのです。
“3年前はネットでは一昔!”である事が2つの記事の中に書き込まれたリンク先を見ると実に良く分かります。

また、オリジナルの記事では画像が表示されて無い箇所がたくさんあります。
画像置き場になっているサイトが消滅したか削除されてしまったためです。

僕は一つの記事をたくさんのブログに掲載するので画像はブログごとにアップロードしないで、原則として直リンクを書き込んで画像置き場の共通の画像を使っています。
だから、画像置き場が消滅したり削除されると、すべてのブログの画像が表示されなくなってしまうのです。

とにかく、ワクワクする記事が続きます。
ぜひ、他の記事も読んでくださいね。
では、また。。。

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『絶望的な愚か者 (2009年7月7日)』

おほほほほほ。。。。

また、出てまいりましたわぁ。

ネットには、面白い人がたくさん

居ますわよね。

デンマーク君のような

支離滅裂な男性を

見るのは、あたくしは

初めての事でしたが、

まだ可愛げがありますわ。

でも、可愛げが全くないのが

上で、デンマンさんが書いている

DEMPA55という人物です。

ネットのゴキブリのような人物です。

誰からも嫌われ相手にされていません。

あなたも、DEMPA55に

気をつけてくださいましね。

2ちゃんねるを覗くと、

確かに、DEMPA55のような

ゴキブリがウヨウヨしていますわよね。

ほ~♪~んとにヤラしいところで

ござ~♪~ますわぁ~。

んも~~

どうか、あのようなヤラしいところには

近づかないでくださいましね。

2ちゃんねるに行くのだったら、

あたくしがマスコットギャルをやっている

『新しい日本古代史』サイトを見てくださいね。

オツムの体操になる記事が

たくさん読めます事よ。

おほほほほほ。。。

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。


 





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