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不倫とヌードは
いけませんか?
2006年9月13日

不倫とヌードは

いけませんか?

生まれたままの姿で

2006/08/16

お風呂上がりのわたしは妖精になる
爽快な気分のままに
わたしは鏡に向かって微笑む

やさしい気持ちになって
あなたを思い出す
心地よいぬるま湯のように
あなたを包んであげたくなった

わたしは砂漠に生まれた小さな花
花をつけることを忘れたまま
ある朝ひっそりと枯れてゆく

だれかが見つけてその花を
きっと枯れ草と呼ぶでしょう
花を咲かせることはできなかったけれど
それは確かに花だったのです

そのように枯れたわたしだったけれど
あなたに出会えてよみがえった
でもこの幸せがいつまで続くのだろうか

持続力のない多幸感のあと
地面をなめる様な気分が
いつだってついてまわる
私をからまわりさせるあの感覚

でもこの一瞬を
生まれたままの姿を
あなたのために咲かせたい

わたしは砂漠に生まれた小さな花
花をつけることを忘れたままに
ある朝ひっそりと枯れていった

あなたに出会えてよみがえったわたしは
やっと小さな花を咲かせている
生まれたままの姿で
咲いているわたしを
あなたは見つめている

やっとオアシスを見つけ
咲いているわたし
いつまでもこのまま咲いていたい

たとえまた枯れるとも
最高の一瞬を
最高の一瞬だと
意識しないのはもったいないこと

お風呂上がりのわたしは妖精になる
爽快な気分のままに
わたしは鏡に向かって微笑む

やさしい気持ちになって
生まれたままの姿で
あなたを思い出す

by レンゲ


『生まれたままの姿で』より

あたしがお風呂上りに裸で居る事はいけないことですか?

ダメだとは言ってませんよ。ただし、レンゲさんが風呂上りに裸で居る時に、そばに他の人が居たら誤解を与えますよ。

その人がデンマンさんでもですか?

もちろんですよ。普通、成人男女は裸のままで一緒に居ることはありませんよ。特別な関係を除いてね。

あたしとデンマンさんは特別な関係ですわ。

確かに、僕はレンゲさんのことを“心の恋人”と思っているし、レンゲさんも僕の“求愛”を受け入れてくれたから、特別な関係だと言うこともできるけれど、この場合の“特別な関係”というのは、身も心も許しあった愛人関係という意味ですよ。

あたしはデンマンさんに身も心も許していますわ。

だから、そういう言い方が誤解を招くんですよ。レンゲさんは“退屈な恋愛がイヤ”なんですよね。普通の恋愛では満足できない。つまり、もっとワクワクした、スリルとサスペンスとセックスに彩(いろど)られた映画か小説の中に出てくるような恋愛。。。そうでなければ、初めから秘密めいた危険を秘めた不倫。。。そういう恋愛をレンゲさんは思い描くのかもしれない。

あたしは、特に強烈な刺激を恋愛に求めているわけではありません。ただ、マンネリ化してしまった退屈なだけの恋愛がイヤなだけです。

そのために、レンゲさんのオツムの中では“デンマンさんに身も心も許していますわ”となってしまっている。その証拠が上で書いたレンゲさんの詩ですよ。詩の中の“あなた”は僕ではないんですよ。レンゲさんのオツムの中の星の王子様なんですよ。

あたしは夢を見ながらデンマンさんを星の王子様にしているとおっしゃるのですか?

それがレンゲさんの詩の世界ですよ。レンゲさんだって分かっているのだろうけれど、レンゲさんの場合には、その詩の世界にのめりこんでゆくと、現実の世界と詩の世界が溶け合ってしまう。そう言う訳で風呂に入ることまで詩的になってしまう。つまり、風呂に入るにも退屈しない風呂の入り方をする。だから、風呂上りにも気分よく、しばらくの間、裸のままで居たりする。美容体操までしてしまう。しかもバスルームのドアを半分以上開けたままで体操する。僕に見られることまでも、無意識のうちに“退屈紛れ”の一つに入っているのではないだろうか?僕は、そんな風に思うことがしばしばありますよ。

あたしはデンマンさんに見てもらいたいから裸で美容体操するわけではありませんわ。

レンゲさんは退屈しないために、そうするのかもしれないけれど、たまたまそれを目にした人にとって、それがどれ程大きなショックになるか?。。。レンゲさんはその事を全く考えに入れていないようですよね。

あたしは、それほどデンマンさんにショックを与えたのですか?

そうですよ。去年の夏はスケスケのナイティー(nightie)を着て真夜中に僕の部屋にやって来たけれど、今年の夏は、レンゲさんは生まれたままの姿でやって来たんですよ。

いけませんか?

レンゲさんは詩の世界でウットリとなってしまっている。ちょうど上の詩を書いているときのような気分でいるんですよ。

でもこの一瞬を
生まれたままの姿を
あなたのために咲かせたい

。。。

あなたに出会えて
よみがえったわたしは
やっと小さな花を
咲かせている

生まれたままの姿で
咲いているわたしを
あなたは見つめている

あたしが夢遊病者だとデンマンさんはおっしゃるのですか?

夢遊病者だと断定するわけではないけれど、レンゲさんはちょうど自己催眠をかけたように、この詩の世界の中でウットリとなっているんですよ。そういう状態でレンゲさんは真夜中に生まれたままの姿で僕の部屋にやって来たんですよ。でもね、妻子ある男の目には“据え膳”を通り越して異常な光景に映りますよ。僕は本当に心臓麻痺を起こすかと思うほど驚きましたよ。心臓がね。。。、もう、口元まで飛び上がりましたからね。寿命が1年か2年ちじまったはずですよ。

デンマンさんは、いつだって大げさですわ。

大げさじゃない!僕は本当に驚きましたよ。レンゲさんは、その時、自分が詩の世界の中でウットリとなっている事に気づいていないのですか?

別に、あたしは自分が異常な状態にいるとは思っていませんわ。

“夢中”になると言うのは、ちょうどそのような状態のことを言うのでしょうね。レンゲさんは、まるで夢を見たまま、その中で自分で自分に操られている人形のようでしたよ。

あたしは、夢を見ていたわけでもないし、自己催眠をかけていたわけでもありませんわ。

それで。。。、自分が生まれたままの姿である事を自覚していたのですか?

ええ、そうですわ。ちゃんと分かっていました。

。。。で、恥ずかしいとか。。。そういう気持ちは全くなかったのですか?

ありませんでしたわ。

でも、清水君に“下つき”と言われて、レンゲさんは別れてしまう程心を傷つけられたんでしょう?

そうですわ。

下つきだと言われて。。。

レンゲさんは清水君と水と油だと思い込んでいるからですよ。

実際そうなんですねん。

僕とレンゲさんだって、水と油ですよ。

いいえ、決して水と油ではありませんわ。デンマンさんは、あたしの詩をじっくりと読んでくれて、あたしの言おうとしている事をちゃんと分かってくれていますわ。洋ちゃんはあたしが書いた詩など見向きもしないんです。

ただそれだけの事でしょう?清水君は詩が好きでない。詩など興味のない男はたくさんいますよ。その事だけを取り上げて、清水君とレンゲさんが水と油だというのは可笑しいでしょう?

それだけではありません。洋ちゃんは、あたしが気にしている事を言うんです。

僕だって、レンゲさんが気にしている事をグサリと言ってのけると、レンゲさん自身が言ったではないですか?

でも、洋ちゃんは、女が最も気になるような事を言うのですわ。 

何を言われたんですか?

だから、あたしが“下つき”だって。。。あたしが、とても気にしている事を洋ちゃんは言い捨ててケロッとしているんですねん。

それはレンゲさんが気にする必要のない事ですよ。清水君だって、週刊誌を読んで話の種に言ったまでですよ。レンゲさんと他の女性を見比べて言ったわけじゃない。

どうして、そうだと分かるのですか?

第一、清水君はレンゲさんが初めての女なんですよ。レンゲさん自身が僕にそう話したんですよ。。。それとも、清水君はレンゲさんにウソをついていたのですか?

いいえ、ウソをついたわけではありませんわ。洋ちゃんは本当にあたしが初めてでしたわ。

だから、比べようがないじゃありませんか?つまり、レンゲさんだって、そのぐらいの事は分かっているんですよ。根拠のない事を清水君は言っているのだから、そういう事は無視すればいいんですよ。つまりね、それもレンゲさんの言い訳なんですよ。そういうような取るに足りない理由をいろいろと取り上げて、レンゲさんが何をしているかと言うと、ジューンさんが言った事をモロに実践しているんですよ。

あたしが何を実践しているとおっしゃるのですか?

だから、“人は自分の思った通りの人間になる”という事を実践しているんですよ。

どういうことですの?

レンゲさんが認めているように、レンゲさんはグレーゾーンのない女性なんですよ。極端から極端に走ってしまうんですよ。

それで、あたしが何を実践しているのですか?

つまり、レンゲさん自身が自分に言い聞かせているわけですよ。一生懸命書いたレンゲさんの詩を清水君は見向きもしない。僕はレンゲさんの書いたものは何でもありがたがってじっくりと読んでレンゲさんに返信を書く。

(中略)

でもね、清水君は他の男と比べてみても、レンゲさんが言うほどつまらない男ではないですよ。ただ、些細な事が元で問題をこじらせて別れてしまった。だから、レンゲさんにしてみれば、僕がレンゲさんの書いた詩や手記や記事をありがたがって読んで、いろいろと批評を書くことに対して、何か特別なものを感じる。そういう事を基にして、僕を理想化している。僕ばかりではないんですよ。レンゲさん自身がジューンさんが上で言っているような“人は自分の思った通りの人間になる”と言う魔術を無意識に自分にかけて、自分のオツムまでもすっかり洗脳してしまっている。だから、僕に向かって、“デンマンさんの赤ちゃんなら産んでもいいんです”と恥ずかしげもなく素面(しらふ)で言う事ができるんですよ。 つまり、あたしが恋を恋しているような状態だとおっしゃるのですか?

まあ。。。なんと言うか、当たらずとも遠からずと言うところでしょうね。とにかくね、今のレンゲさんは、清水君の事を無視して、自己催眠をかけるように妻子ある男を理想化している。そうやって自分をバンクーバーへと駆り立てている。夢を見て、その夢を実現させようとしている。レンゲさんのしている事はそのような事なんですよ。

あたしは、デンマンさんが理屈をこね回して説明したほどの単純な女ではありませんわ。それでは、まるであたしが高校1年生の夢見る乙女のような言い方ですわ。

しかし、清水君とこれまでのように愛し合っていれば、バンクーバーに来るなんて言い出しませんよ。

『不倫の海』より

つまりね、僕が言いたいのは、それ程レンゲさんが傷ついたのなら、その“下つき”を僕に見られるのだってイヤなはずでしょう?

でも、デンマンさんと洋ちゃんは違いますわ。

同じ男でしょう。

それはそうですけれど、デンマンさんは、いつもあたしをかばってくれましたから。。。

要するに、レンゲさんも分かっているんですよね。清水君は週刊誌を読んで、その程度の知識でレンゲさんのことを“下つき”だと言ったに過ぎなということを。。。女性経験はレンゲさんが初めての彼には、他の女性と比較することなどできないんだから。。。レンゲさんだって分かっていた。清水君に言われた事を、本当に事実だとレンゲさんが認めていたら、レンゲさんは、もっと落ち込んでいましたよ。そういうことでしょう?

だから、あたしは、もう気にしないようにしているんです。でも、デンマンさもあたしの心を傷つけましたわ。

ん?僕が。。。? レンゲさんの心を傷つけたぁ。。。?

そうですわ。

いつですか?

だから、ジューンさんとあたしとデンマンさんでヌードビーチへ行った時ですわ。デンマンさんはジューンさんとばかり話していました。あたしをずうっと無視していましたわ。

ん?なんですかぁ。。。僕がジューンさんに夢中になっていたと。。。?

そうですわ。ジューンさんはストリングビキニを身に着けるから、アソコもきれいに剃っていましたわ。あたしはワンピースの水着だから、そのまんまでした。

その事がレンゲさんの心を傷つけた事とどういう関係があるのですか?

だから、デンマンさんはジューンさんばっかり見ていました。

つまり、。。。なんですかぁ。。。きれいに剃ったジューンさんのアソコばかりを僕が見ていたと言うのですか?

そうです。

レンゲさんはマジでそう思っているのですか?

もちろんですわ。あたしはこの目でしっかりとデンマンさんの様子を見ていましたわ。

レンゲさんは夢中で砂遊びをしていたでしょう?

ああするより他に仕方がなかったからですわ。デンマンさんはジューンさんと馴れ馴れしくしている。あたしのことなど全くかまってくれない。だから、夢中で砂遊びをしている振りをしていたのです。でも、あたしはしっかりとデンマンさんを見ていましたわ。

レンゲさんが楽しそうに砂遊びをしていたから僕はレンゲさんのことをそっとして置いてあげたのですよ。

楽しそうだなんて。。。んも~~ あたしの気持ちなどデンマンさんは全く気にも留めていなかったのですわ。あたしは本当に居たたまれないような気持ちでした。

どうしてですか?

だって、デンマンさんは、ジューンさんに夢中だったからです。あたしのことなどまるで目に入ってないようでしたわ。

そんなことはありませんよ。僕だって、時々レンゲさんの方を見ましたよ。でも、いつだって楽しそうに砂遊びをしていたでしょう?

子供じゃあるまいし、楽しいだなんて。。。

でもね、レンゲさんには8才の女の子のような天真爛漫でお茶目なところがありますからね。砂遊びに夢中になっていてもおかしくありませんよ。。。

デンマンさんは、それをいいことにジューンさんにイチャツイテいたのですわ。

ん? 僕がジューンさんとイチャツイテいた。。。? そんな事をしていませんよ。

していましたってばあああああ。。。。あたしは見てしまったんですねん。デンマンさんは、ジューンさんのアソコをなぜなぜしていましたわ。

だから、何度も言うように、それはレンゲさんの誤解なんですよ。僕がホクロがあるね、と言ったら、それはホクロじゃなくて、アソコの毛を剃った時に、うっかりカミソリで傷つけてしまったのだとジューンさんが言ったのですよ。それで僕が指先でその箇所を触ってみた。レンゲさんが目にしたのはその時のことですよ。たぶん。。。

いいえ、あたしは騙されませんわ。ジューンさんはデンマンさんに身も心も許しているから、デンマンさんに対してそのような態度が取れるのですわ。普通の神経を持っている女性ならば、あのような事をさせませんわ。でも、ジューンさんはデンマンさんをたしなめるどころか、触り良いように両足を広げるようにしていましたわ。

つまり、僕とジューンさんが不倫をしていると。。。?

不倫をしているのかどうか。。。現場を見ていないから分かりませんけれど、デンマンさんとジューンさんは、あたしとデンマンさん以上に深い関係ですわ。

だから言ったでしょう?ジューンさんとは仕事の上でも、個人的にも長い付き合いだから、気心が知れていると。。。

だったら、アソコをなぜなぜしてもいいのですか?

レンゲさんは、思い込みの激しい人だなあああ~。。。僕はジューンさんのアソコをなぜなぜしていたのではありませんよ。僕はホクロだと思って。。。

もういいですわぁ~、ホクロのことわあああ。。。。とにかく、あたしにはショックでしたわ。

レンゲさん、。。。それはちょっと大げさでしょう?

いいえ、大げさではありしませんわ。デンマンさんは、あたしには厳しいだけです。ジューンさんにするように優しくしてくれた事なんてありしませんわ。

そんな事はないでしょう?怖くて眠れないと言うから毎晩のように僕はレンゲさんに添い寝してあげていたでしょう?ジューンさんに話したらビックリしていましたよ。

そんな。。。そんなことまでジューンさんに話したのですかあああ?んもォ~~。。。

なんですかぁ。。。人に話されては恥ずかしい話だとレンゲさんも思っているのですか?

ゥ~~。。。それは。。。それは。。。あのォ~、ジューンさんにだけは話して欲しくありませんわ。

ライバル意識ですか?。。。僕はレンゲさんとジューンさんを見比べているわけではありませんよ。

でも、あたしには2重のショックでしたわ。

ん? 2重のショック?

そうですねん。あたしは洋ちゃんに“下つき”と言われてメチャ傷ついたんですねん。デンマンさんだって良~く知っているはずですわぁ。それなのに、ヌードビーチではあたしには目もくれずに、ジューンさんにすっかり夢中になっている。デンマンさんにとっても、あたしのモノはつまらないものなんですねん。そうでしょう?

それもレンゲさんの思い込みですよ。たまたまジューンさんはきれいに剃っていた。だから、僕の目に付きやすかった。ただそれだけのことですよ。

いいえ、デンマンさんはあたしよりもジューンさんの方が好きなんですわ。何から何まであたしのモノよりもジューンさんのモノの方が素晴らしいと思っているのですわ。

つまり、なんですかぁ~。。。レックビーチ(Wreck Beach)で僕がジューンさんばかり見ていた。きれいに剃ってあるジューンさんのアソコに僕が夢中になっているようにレンゲさんには見えた。“郷に入れば郷に従え” “When in Rome, do as the Romans do”ということですよね。 “ヌードビーチに行ったら、ヌードビーチにいる人を見習え” つまり、レンゲさんは、そう思ってジューンさんを見習った。レンゲさんはいそいそと無駄毛を1本1本毛抜きで抜き取るようにきれいにして、大切な人に水密桃の詰め合わせを贈るかのように化粧までして、あの晩僕の部屋に生まれたままの姿でやって来たのですね?

デンマンさんがジューンさんばかり見ていたので、あたしもマンションに戻ってからジューンさんのようにアソコをきれいに剃ったんですねん。とにかく、デンマンさんはジューンさんの魅力にすっかり夢中になっていたのですわ。

レンゲさんは少しオーバーですよ。ジューンさんは確かに魅力ある人ですよ。でもね、その事ときれいに剃ったジューンさんのアソコとは直接関係ない事ですよ。

ありますわ。デンマンさんがジューンさんばかり見ていた事が何よりの証拠ですわ。

レンゲさんが、そう思い込んでいるだけですよ。僕は何度も書いていますよ。

本当に愛する女性のモノというのは造形美と神秘性を秘めていますよ。
つまり、神々(こうごう)しいわけですよね。
もう、恐れ多くて、そばに近寄れないほどです。
僕は感謝の念と、畏敬の念を抱いて拍手(かしわで)を打って拝んでしまいますよ。

。。。

よくよく考えてみれば、この自然界に無意味なものはないんです。
なぜなら、この自然界に無意味なものは絶滅したり、消滅したりしていますから。。。。
例えば、恐竜です。図体がでかくなりすぎちゃって、地球の生態系のバランスを崩してしまった。。。
だから、他の生物が生き残るためにも、あのモンスターは絶滅する運命にあったんですよ。
そういうわけで、この地球上には意味のあるものだけが存在しているということですね。

つまり、人間も、あの恐竜が生き続けていたら、この地峡上に存在できなかったかもしれない。
だから、人間の存在自体がすばらしい。
つまり、そういうわけで、人体の一部が汚いとか、醜いとか、キショイとか。。。そういうことはナンセンスなんですよね。
そう思いませんか?

女性のモノも男性のモノも、すばらしいものなんですよ。
だから、これだけ人類が繁栄しているんですからねェ。わかるでしょう?
無意味なものだったら、サルの尻尾(しっぽ)と同じように退化・消滅していたんですからね!

『浦島太郎のデンマンはキショイが分かりませんでした!』より
 (2005年8月16日)

どうですか、レンゲさん。。。? 僕はこのように書いているんですよ。レンゲさんは僕にとって“心の恋人”なんですよ。

それは、もう、耳にタコができるほど聞かされていますわ。

だったら、分かるでしょう?

本当に愛する女性のモノというのは造形美と神秘性を秘めていますよ。
つまり、神々(こうごう)しいわけですよね。
もう、恐れ多くて、そばに近寄れないほどです。
僕は感謝の念と、畏敬の念を抱いて拍手(かしわで)を打って拝んでしまいますよ。

僕はこのように思っているんですよ。ジューンさんもすばらしい人だけれど、レンゲさんだって勝るとも劣らないほどの人だと信じているんですよ。だから、僕は2年近くもレンゲさんのことを取り上げて、こうしてブログで書いているのですよ。つまらない人だったら、初めから相手にしていませんよ。

でも、デンマンさんは、あたしよりもジューンさんの方が好きなんですわ。

僕はジューンさんとレンゲさんを比べるつもりは無いんですよ。桜には桜の美しさがあり、チューリップにはチューリップの美しさがあるんですよ。僕はただ桜とチューリップの美しさを素直にきれいだと思って眺めていたい。。。分かりますかぁ~?

つまり、たとえて言えばジューンさんはチューリップで、あたしは桜だとデンマンさんはおっしゃるのですか?

そうですよ。

それなら、デンマンさんは、桜よりもチューリップの方が好きなんですわぁ~。

そんな事はどこにも書いていませんよ。

あたしには、やっぱりそう思えるのですわああああああああぁ~~

つまり、そういう被害妄想を抱いてあの晩僕のベッドにもぐり込んで来たわけですね?。。。レンゲさんは、いつものように8才の女の子のようになっていましたよ。そうやって僕に甘えていましたよ。

いいえ、甘えていたのではありません。あたしは悲しかったのですわ。

そうですよ。8才の女の子の気持ちで僻(ひが)んで泣いていましたよ。

あたしは、別に8才の女の子を演じていたわけではありませんわ。

レンゲさんは、そのつもりではないのかもしれないけれど、そうとしか見えない。それが境界性人格障害なんですよ。

「ヤダあああ~!
はなせよゥ~!
ぎゃあああ~ 
殺されるゥ~
助けてぇ~~!」

叫び声をあげ、すさまじい力で振り切ろうとする21才の娘(和子)を山形早苗(仮名・45才)さんは羽交い絞めにしながら涙が止まらない。

このようなことは1度や2度ではない。

もう何度となく繰り返されてきたのだ。

「山形ですけど、娘が暴れて死ぬと言っています!
早く来て!」

度重なる110番通報で事情はくどくどと説明する必要はなかった。
パトカーのサイレンがそのうち聞こえてくるだろう。
お巡りさんが助けに来てくれるはずだ。

8畳のリビングはテレビが倒れ、本棚から本が落ちて部屋中に散乱していた。
知らない人が見れば、親子で死に物狂いの大喧嘩をしているように見えるに違いない。

娘の和子さんの病名は境界性人格障害。
これは神経症、精神病、うつ病、そして健康の4つの部分の“境界”に居る人が患う病気です。
症状は、不登校、引きこもり、家庭内暴力、拒食症、リストカットを含む自殺未遂など、多岐にわたっている。

男性よりも女性に患者が多く、たいてい20代前半までに発病します。しかし、30代で発病するケースもある。
この障害に陥ると自分の衝動や欲求をコントロールするのが難しくなります。
また、愛されたい気持ちが人一倍強くなります。
家族や治療者などを、自分を理解してくれると理想化し、思い通りの行動や発言をしないと裏切られた、捨てられたと感じて自傷行為に走ったり、攻撃に転じることもある。

山形早苗さんは当時9歳の和子さんを連れて12年前に離婚しました。
保険の外交員として働き始め、シングルマザーとして生活をやりくりし、やっと一息ついたところで中学生になった和子さんの不登校が始まったのです。
和子さんの成績がよかったので、早苗さんはそれほど心配しませんでした。
学校に行きたくないのなら行かなくっても良いと気楽に考えていたのです。

それでも何とか中学を卒業し、高校も無事におえて大学に入学しました。
しかし、大学一年生のときに調子が悪いといって和子さんは自ら心療内科に通い始めたのです。

その2ヵ月後早苗さんが仕事から帰ると、担当の医師から処方された薬を全部飲んで和子さんが居間で倒れていたのです。
救急車で病院に運ばれた和子さんは、病院に到着したとたん医師と看護師に殴りかかったため、手足をベッドに縛られ投薬のあと紙おむつをあてがわれて監視カメラの下で見守られる事になったのです。
1ヶ月の入院でした。

それから3年間で5回の入退院を繰り返しました。
退院してくると、調子の良い時にはバイトをしたり、家事も手伝うのです。
調子が悪かったり、早苗さんが和子さんの気に触る事を言うと、クルッと振り向いた瞬間に目が釣りあがり、上の写真のような般若(はんにゃ)の顔になって部屋の中のものを手当たりしだいに取っては投げて、部屋中のものを破壊しつくすのでした。

気持ちが落ち着くと、今度は態度がコロッと豹変して、
“ママ、抱っこして~”
と赤ちゃん言葉(子供返り)で甘えるのでした。

早苗さんが今日は大丈夫かと事務所に出社しても、仕事している最中に
“もう死にます。マジだよ”
とメールが入る。

最初の頃はそのたびに早苗さんは仕事を切り上げて帰宅していました。
しかし度重なるにつれて、
“そんなに死にたいなら死.ね!”
と思う事もありました。
娘の死は悲しい。でもそこで終わる。
“もう死にます”と脅かされながら仕事をすることに早苗さんは限界を感じてきました。
仕事を止め、娘に付きっきりになったら、親子ともども破滅だと思う今日この頃なのです。

『レンゲさんと和子さんは境界性人格障害に悩んでいます』より
 (2005年12月20日)

和子さんがお母さんに見せるこの甘えを僕はあの晩レンゲさんに感じましたよ。

あたしが無意識のうちに子供返りしてデンマンさんに甘えていたとおっしゃるのですか?

そうですよ。今から思えば、そうとしか考えられませんよ。レンゲさんは僕の懐にしがみついて、まるで8才の女の子のように泣きましたからね。僕は全く理解に苦しみましたよ。どうして泣いているのか?レンゲさんが泣く理由が思い当たらない。全く処置なしでしたよ。僕はただレンゲさんが泣き止むまで8才の女の子だと思いながら背中をさすって抱いていたんですよ。あなたは8才の女の子になりきっていましたよ。。。覚えていないのですか?

そうでしたぁ~?

レンゲさんは、時々忘れてしまうんですよね。都合の悪い事は忘れる傾向にありますからね。

覚えていますわ。

も~~。。。とぼけないでくださいよ。僕はマジで話しているんだから。。。

それで、あたしが泣いた理由が分かっていただけましたぁ~?

やっと分かりましたよ。僕がジューンさんに夢中になっていたので、レンゲさんは拒絶されたように感じたわけですよね。しかし、すでに言ったように、それはレンゲさんの被害妄想なんですよ。僕はレンゲさんとジューンさんを比べて見て、気にいった方と仲良くしていたわけではないんですよ。レンゲさんとは毎日顔をつき合わせている。添い寝までしている。ジューンさんとは久しぶりに会ったからジューンさんと話す事が多くなった。ただそれだけの事ですよ。レンゲさんだって分からないわけではないでしょう?

少し分かりましたわ。

少しどころではないでしょう。。。充分に分かってくれたはずですよね?

“ねぇ~、ねぇ~。。。デンマンさん、見てェ~、見てェ~” さんざ泣き明かした翌朝、シャワーを浴びて、レンゲさんは僕にそう言ったんですよ。それで、生まれたままの姿でこうして僕の目の前で美容体操をしたんですよね。

うふふふふ。。。。デンマンさん、見ましたぁ~?

当たり前ですよ。見るな!と言ったって、丸見えですよ。レンゲさんにはそういう天真爛漫・天衣無縫なところがある。僕はどこまでマジで付き合ったら良いものか。。。?と、考えさせられてしまいましたよ。

バンクーバーでは、いろいろと楽しい事がありましたわ。デンマンさん、ありがとうございました。

僕はヒヤヒヤの連続でしたよ。でも、とにかく、レンゲさんが“お嫁に行けるからだ”だと自分に自信を持ってくれたのでうれしいですよ。その調子で清水君と仲直りしてくださいね。

【デンマンの独り言】

ここだけの話しですけれどね、レンゲさんは3つの人格を持っていますからね。
どの人格を相手にしているのか?
それを見極めて付き合わないと大変なんですよ。
ずいぶんと目の保養をさせてもらいましたけれど、そういう時のレンゲさんは天使と言うよりも小悪魔ですよ。。。
でも、やっぱり、不倫は考え物ですよね。。。
いずれにしても、この話の続きは、ますます面白くなるはずです。
もっとレンゲさんのことが知りたいのなら、下にリンクを貼っておきましたからぜひ読んでくださいね。

       
レンゲさんの愉快で面白い、そして悩み多い日々は
次のリンクをクリックして読んでください。

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』

ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

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こんにちは。ジューンです。

あなたは推理小説がすきですか?

わたしは好きですよ。

推理小説と言えば、

なんと言ってもアガサ・クリスティーの

『オリエント急行殺人事件』ですよね。

1934年に出版された

推理小説の古典です。

名探偵エルキュール・ポアロシリーズの一つ。

あまりにも意外な犯人、意外なトリックにより

数あるクリスティーの著作の中でも評価が高く、

ミステリー史上最高傑作と言われています。

1974年、シドニー・ルメット監督、

アルバート・フィニー主演で映画化されました。

あなたは観たことがありますか?

ところで、卑弥子さんが面白い記事をまとめました。

時間があったらぜひ読んでみてくださいね。

■ 『笑って幸せな気分になれるサイト』

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。


 





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