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不倫じゃないのよ
by デンマン & レンゲ
2006年9月27日
至福の悦び
2006/06/10 もうすぐわたしは生まれかわる あなたの愛がこの身体に あなただけの女に生まれるために あなたの全てがいとおしい
あなたがわたしをつつむやすらぎの光 こんなに強く抱きしめた腕 あなただけが与えてくれる
初めての出会いから 愛している あなたとわたしは確かに結ばれて by レンゲ 『至福の悦び』より
デンマンさん。。。元気ないですねぇ。。。?。。。どうなさったのですかぁ~?
レンゲさん。。。わざとらしいですよ。僕の気持ちがレンゲさんには、ちゃんと分かっているはずですよ。 分からないから、お尋ねしているのですわぁ。 そういう白々しい質問をしないでくださいよ。 つまり、坂田さんが現れたことがデンマンさんの気持ちを沈ませているのですか? レンゲさんは、ちゃんと分かっているじゃないですか!僕は最愛の人にフラレてしまったような気持ちですよ。坂田さんにレンゲさんを奪われてしまったような。。。レンゲさんは分かっていて、そのような残酷な質問をするのですか? 決して残酷ではありませんわ。もし、この程度で残酷だとおっしゃるのならば、デンマンさんの方がもっと残酷でしたわ。 ん?。。。僕がレンゲさんに対して残酷だった。。。? そうですわ。バンクーバーであたしは久しぶりにデンマンさんとお会いしたというのに、デンマンさんはジューンさんとばかり馴れ馴れしくしていましたわ。 そんな事はないでしょう。僕は。。。僕は。。。レンゲさんと2週間、ずっと。。。ずっとですよ。。。一つ屋根の下で過ごしたんですよォ~。ジューンさんとはその間に3度しか会っていませんよ。 でも、その3度とも、デンマンさんはずっとジューンさんとばかりイチャイチャしていましたわぁ~。 そんなことはありませんよ。 そうでしたわ。 レンゲさんはこだわるのですね?考えてみてくださいよ。僕は可愛い女の子に夢中になるような10代の少年ではないんですよ。イチャイチャしているなんて。。。いい年したおじさんがジューンさんにイチャイチャするわけがないじゃありませんか?。。。みっともないだけですよ。 でも、そのみっともない真似をデンマンさんはしていましたわ。 ん?。。。みっともない真似を。。。? 僕がですかぁ。。。? そうですわ。 みっともないって。。。? ええっ?。。。一体、いったい、僕が。。。僕が。。。どのような事をしていたと言うのですか? あたしは見てしまったのですわ。 何をですか。。。? だから、あたしとジューンさんとデンマンさんでバンクーバーのヌードビーチへ行ったときの事ですわぁ~。。。デンマンさんは。。。 また、そのことですかぁ~~ だって。。。、だって。。。あたしは見てしまったんですねん。デンマンさんは、ジューンさんのアソコをなぜなぜしていましたわぁ~。 だから、何度も言うように、それはレンゲさんの誤解なんですよ。僕がホクロがあるね、と言ったら、それはホクロじゃなくて、アソコの毛を剃った時に、うっかりカミソリで傷つけてしまったのだとジューンさんが言ったのですよ。それで僕が指先でその箇所を触ってみた。レンゲさんが目にしたのはその時のことですよ。たぶん。。。 いいえ、あたしは騙されませんわ。ジューンさんはデンマンさんに身も心も許しているから、デンマンさんに対してそのような態度が取れるのですわ。普通の神経を持っている女性ならば、あのような事をさせませんわ。でも、ジューンさんはデンマンさんをたしなめるどころか、触り良いように両足を広げるようにしていましたわ。 つまり、僕とジューンさんが不倫をしていると。。。? 不倫をしているのかどうか。。。現場を見ていないから分かりませんけれど、デンマンさんとジューンさんは、あたしとデンマンさん以上に深い関係ですわ。 だから言ったでしょう?ジューンさんとは仕事の上でも、個人的にも長い付き合いだから、気心が知れていると。。。 だったら、アソコをなぜなぜしてもいいのですか? レンゲさんは、思い込みの激しい人だなあああ~。。。僕はジューンさんのアソコをなぜなぜしていたのではありませんよ。僕はホクロだと思って。。。 もういいですわぁ~、ホクロのことわあああ。。。。とにかく、あたしにはショックでしたわ。 レンゲさん、。。。それはちょっと大げさでしょう? いいえ、大げさではありしませんわ。デンマンさんは、あたしには厳しいだけです。ジューンさんにするように優しくしてくれた事なんてありしませんわ。 そんな事はないでしょう?怖くて眠れないと言うから毎晩のように僕はレンゲさんに添い寝してあげていたでしょう?ジューンさんに話したらビックリしていましたよ。 そんな。。。そんなことまでジューンさんに話したのですかあああ?んもォ~~。。。 なんですかぁ。。。人に話されては恥ずかしい話だとレンゲさんも、そう思っているのですか? ゥ~~。。。それは。。。それは。。。あのォ~、ジューンさんにだけは話して欲しくありませんわ。 ライバル意識ですか?。。。僕はレンゲさんとジューンさんを見比べているわけではありませんよ。 でも、あたしには2重のショックでしたわ。 ん? 2重のショック? そうですねん。あたしは洋ちゃんに“下つき”と言われてメチャ傷ついたんですねん。デンマンさんだって良~く知っているはずですわぁ。それなのに、ヌードビーチではあたしには目もくれずに、ジューンさんにすっかり夢中になっている。デンマンさんにとっても、あたしのモノはつまらないものなんですねん。そうでしょう? それもレンゲさんの思い込みですよ。たまたまジューンさんはきれいに剃っていた。だから、僕の目に付きやすかった。ただそれだけのことですよ。 いいえ、デンマンさんはあたしよりもジューンさんの方が好きなんですわ。何から何まであたしのモノよりもジューンさんのモノの方が素晴らしいと思っているのですわ。 それで。。。それで、レンゲさんもジューンさんの真似をして、きれいに剃ってしまったのですか? そうですわ。 でもね、レンゲさんは、けっして落ち込んでいるようには見えませんでしたよ。むしろ逆でしたよ。レンゲさんは、いそいそと無駄毛を1本1本毛抜きで抜き取るようにきれいにして、大切な人に水密桃の詰め合わせを贈るかのように化粧までして、それとなく見せる。むしろ、レンゲさんは気にしていると言うよりも、自分のお宝を見せるようにウキウキしているように見えましたよ。
それこそ、デンマンさんの妄想ですわ。あたしはウキウキしていた訳ではありませんわ。それどころか、デンマンさんにすっかり無視されて、あたしの心は傷だらけになっていたのですわ。 ちょっと、オーバーでしょう? いいえ、デンマンさんがジューンさんばかり見ていたので、あたしもマンションに戻ってからジューンさんのようにアソコをきれいに剃ったんですねん。とにかく、デンマンさんはジューンさんの魅力にすっかり夢中になっていたのですわ。 それもレンゲさんの誤解ですよ。良く考えてみてくださいよ。僕は2週間、ほとんど毎日毎晩レンゲさんと顔をつき合わせていた。寝る時間を差し引いて1日16時間とすれば、2週間は 16時間 * 7日 * 2週間 = 224時間 ですよね。ジューンさんとは、この間にわずかに3度会っただけですよ。しかもレンゲさんと一緒でした。時間にすれば多くても18時間以上にはならない。仮にですよ、18時間ジューンさんばかり眺めていたとしても、それは224時間から比べれば、わずかに8パーセントですよ。 デンマンさん。。。、んも~~。。。いい加減にしてくださいな。あたしは数字に誤魔化されませんわ。 僕は、レンゲさんを数字を使って騙そうとしているわけではありませんよ。現実を冷静に見つめて欲しいだけですよ。数字の世界!これこそ、感情を抜きにした覚めた現実でしょう?つまり、僕は92パーセント、レンゲさんだけを見つめて生活していたわけですよね?そうでしょう? あたしは時間の長さを問題にしているのではありません。たとえ、そのわずかな時間であろうとも、デンマンさんは、あたしを無視してジューンさんとばかりとイチャツいていたんですねん。あたしは、デンマンさんとジューンさんがイチャツいているのをそばで見ながら、とても居たたまれない気持ちでしたわ。 でも、夢中で砂遊びしているように見えましたよ。 んも~~。。。そうするより他に仕方が無かったからですわぁ~。。。あたしは本当に泣き出したい気持ちで一杯でしたわあああ~~。 それで、あの晩あのような姿で僕の部屋にやってきたのですか? そうですわ。
無垢(むく)なありのままの
あたしを見てください 去年の夏はスケスケのナイティー(nightie)を着て真夜中に僕の部屋にやって来たけれど、今年の夏は、レンゲさんは生まれたままの姿でやって来たんですよ。 いけませんか? レンゲさんは詩の世界でウットリとなってしまっている。ちょうど上の詩を書いているときのような気分で居るんですよ。
でもこの一瞬を
生まれたままの姿を あなたのために咲かせたい 。。。 あなたに出会えて 生まれたままの姿で あたしが夢遊病者だとデンマンさんはおっしゃるのですか? 夢遊病者だと断定するわけではないけれど、レンゲさんはちょうど自己催眠をかけたように、この詩の世界の中でウットリとなっているんですよ。そういう状態でレンゲさんは真夜中に生まれたままの姿で僕の部屋にやって来たんですよ。でもね、妻子ある男の目には“据え膳”を通り越して異常な光景に映りますよ。僕は本当に心臓麻痺を起こすかと思うほど驚きましたよ。心臓がね。。。、もう、口元まで飛び上がりましたからね。寿命が1年か2年ちじまったはずですよ。 デンマンさんは、いつだって大げさですわ。 大げさじゃない!僕は本当に驚きましたよ。レンゲさんは、その時、自分が詩の世界の中でウットリとなっている事に気づいていないのですか? 別に、あたしは自分が異常な状態にいるとは思っていませんわ。 “夢中”になると言うのは、ちょうどそのような状態のことを言うのでしょうね。レンゲさんは、まるで夢を見たまま、その中で自分で自分に操られている人形のようでしたよ。 あたしは、夢を見ていたわけでもないし、自己催眠をかけていたわけでもありませんわ。 それで。。。、自分が生まれたままの姿である事を自覚していたのですか? ええ、そうですわ。ちゃんと分かっていました。 。。。で、恥ずかしいとか。。。そういう気持ちは全くなかったのですか? ありませんでしたわ。 でも、清水君に“下つき”と言われて、レンゲさんは別れてしまう程心を傷つけられたんでしょう? そうですわ。 『不倫とヌードはいけませんか?』より つまり、レンゲさんは破れかぶれになっていたんですね。ジューンさんのようにきれいにしたのに、相変わらず僕に無視されている。。。レンゲさんはそう思い込んでしまった。。。それでもう、やけっぱちになって。。。僕の部屋に乗り込んできた。。。そういうことですかぁ? あたしはデンマンさんがおっしゃるように、自分に自己催眠をかけて、詩の世界の中でウットリとしていたのではありませんわ。 どちらかと言えば、アタマに来ていたわけですかぁ~? あたりまえですわああああ~~ 。。。しかし、。。。しかしですよ。。。何も、なにも真夜中に生まれたままの姿でやって来なくてもいいではありませんか? デンマンさんが、あたしを無視していたからですわ。あたしが心を痛めながらも精一杯デンマンさんのためにと。。。 ん?。。。僕のために。。。ですかぁ~? だって、。。。だって。。。デンマンさんはジューンさんの。。。ジューンさんの。。。あのォ~。。。きれいに。。。、きれいに剃ったアソコばかり見ていましたわ。 ちょっと、ちょっと。。。それは言い過ぎでしょう? 言い過ぎですよ! レンゲさんは僕を誹謗中傷していますよ。 いいえ。誹謗中傷もしていませんし、言い過ぎでもありませんわ。あたしは、砂遊びに夢中になっている振りをしながら、デンマンさんの様子をしっかりと見ていたんですねん。 まさか。。。? まさかじゃありませんわぁ~。あたしは。。。あたしは、本当にデンマンさんに無視されて心が傷つけられたんですねん。 だったら、その時どうして僕に言わなかったのですかぁ~? そんなこと言えしませんわぁ~ どうしてですか? だって、言いようがありしませんわ。 思ったままを言えばいいじゃないですか。。。今、レンゲさんが僕に言ったように言えばよかったんですよ。 そんな事。。。そんなこと。。。ジューンさんの目の前で言えしませんわあああ~~。 それであの晩、僕に見せ付けるためにやってきたのですかぁ~? デンマンさんのつらい仕打ちを感じて、あたしは心がずたずたに切り裂かれたような。。。 それは、オーバーですよ。 あたしは、もう悔しいと言うか、無念と言うか、せつなくなって。。。胸のうちがかきむしられて、眠れなくなって、。。。、それで、もうどうしようもなくなってデンマンさんのお部屋に行ったのですわ。 何か、身につけてくればいいんですよ。。。それが。。。それが。。。何も身につけずに、生まれたままの姿でやって来るから、僕だってビックリしますよ。訳が分からなかったから、また、レンゲさんが子供返りして。。。と言うか、もう、赤ちゃん返りしたのではないかと思って。。。アソコもきれいになって、赤ちゃんのようになっていたんだから。。。本当にビックリしましたよ。 でも、デンマンさんは、ポーカーフェースでしたわ。 僕は、ビックリすると、あんな風になるんですよ。。。とにかく、レンゲさんは僕の懐にしがみついて、まるで8才の女の子のように泣きましたからね。僕は全く理解に苦しみましたよ。どうして泣いているのか?レンゲさんが泣く理由が思い当たらなかった。全く処置なしでしたよ。僕はただレンゲさんが泣き止むまで8才の女の子だと思いながら背中をさすって抱いていたんですよ。あなたは8才の女の子になりきっていましたからね。。。 それで。。。、それで、あたしが泣いた理由が分かっていただけましたぁ~? やっと分かりましたよ。僕がレンゲさんを無視して、ジューンさんに夢中になっていた。あなたは、そう思い込んでしまっていたんですよ。僕に拒絶されたように感じたわけですよね。 実際、デンマンさんはそうでしたわ。あたしの事など目に入っていませんでしたわ。 しかし、それは、レンゲさんの誤解なんですよ。被害妄想なんですよ。何度も言うように僕はレンゲさんと毎日顔をつき合わせていた。レンゲさんが怖くて眠れないと言うから、レンゲさんに添い寝までしていたんですよ。ジューンさんとは久しぶりに会ったからジューンさんと話す事が多くなった。ただそれだけの事ですよ。レンゲさんだって分からないわけではないでしょう? でも、ビーチでのデンマンさんの様子を見ていたら、あたしが邪魔になったとしか思えなかったのですわ。ジューンさんと仲良くしていたかったのに、あたしがバンクーバーに行ったために、デンマンさはジューンさんと一緒に居る時間が少なくなった。それでデンマンさんがあたしに嫌がらせをしているのではないかと。。。 それはレンゲさんの誤解です。。。つまり。。。ちょっと、待ってくださいよォ~~。 なんですの? つまり。。。 だから、何ですかぁ~? 僕は、なんとなく分かってきましたよ。 何がですか? レンゲさんはバンクーバーから戻って間もなく坂田さんからメールをもらった。そうですよね?。。。確か9月2日ですよ。メールにそう書いてあった。 そうですわ。 レンゲさんは素直に何でも僕に話してくれる。いつものレンゲさんならば、メールをもらった翌日にも僕に話してくれたはずですよ。しかも、坂田さんの事は、僕はこれまでに何度も記事の中で書いている。それにもかかわらずレンゲさんは坂田さんからメールをもらった事を隠していた。 あたしは隠していたわけではありませんわ。 でも、僕に話してくれたのは25日ですよ。おとといですよ。3週間も黙っていた。 だって。。。 だって、なんですか?。。。分かりますよ。どうして僕に話す気になれなかったのか。。。?僕が清水君と仲直りしなさい、と言っていたからですよね。それも、これまでに何度も言っていた。。。 言いそびれただけですわ。 言いそびれていただけならまだしも。。。休日には大宮まで坂田さんに会いに行き、朝帰りしていた。 どうして。。。どうして。。。デンマンさんはそんなことまでご存知なんですの? 夕べ直美に電話したんですよ。 あたしの素行調査ですか? 違いますよ。僕はわざわざレンゲさんの素行調査をするために電話などしませんよ。10月になったら日本に行くから、その事で電話したんですよ。 あらっ。。。日本へ来られるのですか? その事よりも、レンゲさんと坂田さんのことですよ。。。僕に隠したままレンゲさんは坂田さんと会い続けていた。そうですよね? あたしは、。。。あたしは。。。坂田さんの事までもデンマンさんに報告しなければいけないのですか? 僕が何も言わなくても、そういう事なら、これまでのレンゲさんならば真っ先に僕に話してくれますよ。それが素直に言えなかったのはレンゲさんに後ろめたさがあったからですよ。しかも、今回は、僕に対して仕返ししたいという気持ちが働いていた。 仕返しですか。。。? そうですよ。今話したジューンさんのことですよ。 あたし、そのような意地の悪い事、ようしませんわぁ~。 とにかくね、僕は、ちょっと不思議な事もあるものだなぁ~。。。と思っていたんですよ。 どういうことですの? いつものレンゲさんならば、日本に戻って1週間もしないうちに、寂しい、寂しい、と言うはずなんですよ。ところが、今回は、日本に戻ってから寂しいという事を一言も言わなかった。だから、清水君と仲直りしようとしているのかなぁ。。。?僕は、そうも思ってみた。ところが清水君と仲直りするつもりはないと言う。いつものレンゲさんならば、必ず寂しいと言い始める。ところが、今回は言わない。
幼児的なふれあいへのあこがれ
2004-12-27 11:37:24
わたしのぐずぐず さびしいよおおおお! 彼氏にあえないからねえ・・・ でも、本当はね、ここがふんばりどころだと気付いてる 遊びだけの男とセックスするのはやめとこう
連絡したら来てくれるヤツもいるけど・・・ ずるずると同じことくり返して学習しないわたしを変える 誰とでもセックスするヤツやったんや!って あの人を傷つけてしまった。 さびしさでこわれてるけど、きっと直る、この心。 どうしても、幼児的なふれあいへのあこがれが、 この年になると、イコールセックスになるんやわあ。 by レンゲ 『愛とセックスは、もちろん、違いますよね?』より デンマンさんは、またこの手記を持ち出してきて。。。、んも~~、これって絶対にイヤミですよね? 違いますよ。レンゲさんは、はっきりと書いていますよ。 “ずるずると同じことくり返して
学習しないわたしを変える” 僕はレンゲさんに同じ過ちを繰り返して欲しくないと思っているだけですよ。レンゲさんが苦しむのを見たくないから。。。 デンマンさんは、あたしが同じ過ちを繰り返しているとおっしゃるのですか? 過ちでないのなら、甘い思い出の中に退行しようとしていますよ。 あたしは坂田さんと不倫しているのではありませんわ。 確かに坂田さんは離婚している。現在チョンガーですよ。結婚しているわけじゃない。でもね、レンゲさんは、そう思いながらも“不倫している”ことを自分で認めていましたよ。 どういうことですか?
僕にはできる事と、やってはならない事がありますよ。
分かっていますわ。でも、それはデンマンさんの理屈です。あたしが本当に心から癒しを求めていたのにデンマンさんは理屈だけをこねて、あたしの心の空しさを満たしてはくれなかった。 しかし。。。しかし。。。レンゲさんは、たくさんの愛の詩を作って、レンゲさんなりに心が癒されていたはずですよ。レンゲさんの詩を読めば、その事が良く表れていますよ。 確かに心の空しさは満たされたかもしれません。でも、あたしの体の奥にポッカリと開いていた空しさはデンマンさんの優しさを求めていたのですわ。 レンゲさんが身も心も癒されたいという気持ちは分かるけれども、心はともかく、レンゲさんの体の寂しさまで癒すということは、僕には不倫になるんですよ。 結局デンマンさんは、ご自分の事だけしか考えていないのですわ。本当にあたしの事を大切だと思っていてくださるのなら、坂田さんのようにあたしの身も心も癒してくれたはずですわ。 。。。つまり、なんですかぁ。。。?。。。やっぱり。。。、やっぱり。。。レンゲさんは。。。坂田さんと。。。あのォ~。。。してしまったんですかぁ~? そうですわぁ。。。愛し合っている男と女なら当然そうなるのが当たり前ですわぁ。 それはね、坂田さんは離婚して現在チョンガーだからですよ。 いいえ、坂田さんならば、たとえ結婚していても、あたしの事を大切に思ってあたしの身も心も癒してくれたはずですわぁ。初めての時だって、そうだったのですから。。。 レンゲさんは、おととい、このように言っているんですよ。つまり、坂田さんが結婚していたとしても、レンゲさんは彼が身も心も癒してくれると信じている。しかも、レンゲさんが初めて坂田さんに抱かれた時、彼は別居していたけれど離婚してはいなかった。レンゲさんには“不倫”していると言う意識は無かった。なぜなら16才の世間知らずな女学生だったから。。。でも、世間はそれを間違いなく不倫だとみなす。そうでしょう?現在のレンゲさんは充分に理解できますよね? デンマンさんは、事実上あたしが坂田さんと不倫しているとおっしゃるのですか? それは、レンゲさん自身が胸に手を当てて答えることですよ。僕が答える問題ではないですよ。 あたしは坂田さんと不倫しているわけではありませんわ。 分かりました。不倫ではないとしますよ。 “ずるずると同じことくり返して
学習しないわたしを変える” でも、レンゲさんは、ずるずると同じ事を繰り返していますよ。 あたしが同じ事を繰り返しているとおっしゃるのですか? そうですよ。すでにレンゲさんと僕は次のような対話をしているんですよ。
レンゲさんは心のどこかで甘える事のできる人を求めている。なぜなら、愛のない家庭の中では感じることのできなかった愛を坂田さんに抱かれて初めて実感できた。坂田さんの腕の中でレンゲさんは初めて女に生まれた悦びを味わい、甘える事の喜びを覚えた。
あたしが、その同じ事をデンマンさんに求めているとおっしゃるのですか? レンゲさんは、そう思いたくないだけですよ。でもね、ちょっと前に僕は言いました。いつまでも意地を張らずに、清水君と仲直りして、また毎日愛し合う生活に戻ったらどうですか、と。。。そうしたらレンゲさんは清水君と元のようには戻らないと思います、と言った。まだレンゲさんは仲直りしようと努力もしていない。それでいながら、そのような結論めいた事を言ったところで意味がない。僕がそう言ったら、レンゲさんは“でも、あたしには、そう思えるのです”と答えましたよ。 それが、どうだとおっしゃるのですか? 僕の目には同じコインの表と裏ですよ。 どういうことですか? つまり、そのコインの表と言うのは、レンゲさんには坂田さんとの忘れがたい思い出がある。レンゲさんが初めて愛を実感した。しかし、その坂田さんとも別れなければならなかった。その坂田さんとの恋愛をレンゲさんは不倫だとは当時思って居なかったかもしれない。でも、坂田さんに寄せる思いがやがて吉村さんに向けられていった。 あたしが吉村さんに坂田さんの面影を見ていたとおっしゃるのですか? 僕はこれまでのレンゲさんの恋愛遍歴を振り返って、そう思っていますよ。 それで、あたしがデンマンさんに接近したのも、結局、坂田さんの面影をデンマンさんの中に求めていると。。。デンマンさんはそう思っているのですか? うへへへへ。。。先に言われてしまったァ~。 デンマンさんは、何もかもそうやって理屈で辻褄を合わせようとしていますわ。 しかし、こうして言われてみて、思い当たる事がありませんか? 。。。ゥ~ん。。。全く無いとは言いませんわ。 でしょう? 。。。それで、コインの裏と言うのは一体どういうことですの? レンゲさんにも不倫で破綻した時のつらい悲しい思いをするのはもうイヤだという気持ちがありますよ。だから、レンゲさんは清水君との関係に成長した自分を見つけようとした。今でもそうだけれど、僕はレンゲさんが清水君と家庭を持って幸せになってくれたらいいなと思っているんですよ。レンゲさんだって、そのつもりで清水君と愛し合っていたと思いますよ。でも、清水君が久美子さんと浮気した事から仲がこじれてレンゲさんは別れてしまった。僕の目には、倦怠期が訪れただけのように見えた。仲直りするのも難しいとは思えない。ところが、レンゲさんは言うわけですよ。清水君とは元に戻れないと。。。 そうですわ。 でも、仲直りしようと努力もしていない。僕にはレンゲさんが意地を張って居るだけのように見える。簡単に“元には戻らない”と結論めいた事を言っている。つまり、コインの裏で清水君と仲直りする事を拒絶している。なぜなら、その表で坂田さんの面影を慕っているから。。。 つまり、坂田さんのような人をあたしが無意識に求めていると。。。? そうですよ。レンゲさんのこれまでの不倫を振り返りながら清水君との関係を見ると、レンゲさんがいとも簡単に清水君と別れてしまった事がなんとなく分かりますよ。 それで、あたしがバンクーバーに行ったのも、デンマンさんの中に坂田さんの面影を求めるためだと。。。? これまでの話を聞いたら、おそらく誰だってそう思うでしょうね。 あたしはそれ程の単純な女ではありませんわ。 。。。と言う事わぁ~、レンゲさんは坂田さんのことを思い出すことはないのですか? それは。。。 思い出すこともあるのでしょう? でも。。。、坂田さんの面影を求めて恋愛しようとしているわけではありませんわ。 だったら、清水君と仲直りしようと努力する事もできますよね? あたしは。。。 レンゲさんは仲直りができないと思い込んでいるだけなんですよ。少しでも努力してみたら。。。?そうすれば、結果として不倫に走る事がないんだから。。。 結局デンマンさんは、あたしと洋ちゃんを一緒にしたいのですわね? 不倫して、それが破綻して、惨(みじ)めでつらい思いをするよりいいでしょう? でも、食べたくないものを無理に食べろと言われているようで。。。 しかし、あれほどおいしそうに食べていたじゃありませんか? うへへへへ。。。 『不倫はやっぱりいけませんよ』より これを書いていたのは9月19日ですよ。レンゲさんが坂田さんと会っていることを僕は全く知らなかった。19日は火曜日。前日は月曜日でブティック・フェニックスの定休日。レンゲさんは18日坂田さんと大宮で丸1日愛し合っていたんですよね。19日の朝、熊谷へ帰ってきた。 デンマンさんは、そこまで調べたのですか? 僕には調べるほどの時間はありませんよ。直美の話を聞いてレンゲさんが定休日の翌日、朝帰りしていると分かれば、それがどういうことなのか、調べなくてもすぐに分かりますよ。案の定、レンゲさんは認めてしまっているじゃないですか。 。。。デンマンさんは。。。デンマンさんは、あたしが坂田さんに抱かれる事は、いけないとおっしゃるのですか? いけないと言っているのではありませんよ。 “ずるずると同じことくり返して
学習しないわたしを変える” レンゲさんが、このように言っているから、僕もレンゲさんが、同じ事を繰り返さないで清水君と仲直りする事が前向きに生きる事ではないのかなぁ~。。。そう言っているんですよ。ところが、レンゲさんは坂田さんに甘えて、思い出の中にまた逃げ込もうとしている。つまり、後ろ向きに生きようとしている。 あたしは前向きに生きようとしてバンクーバーに行ったんですねん。デンマンさんが坂田さんのように、あたしの身も心も癒してくれるのではないか。。。そう思って。。。でも、デンマンさんはあたしを突き放したんですわぁ。 そんな事は無いですよゥ~。 でも、デンマンさんは。。。、デンマンさんは、してくれへんかった。 してくれへんて。。。それは。。。それは。。。 デンマンさんは、こうして理屈を並べてばかりいて、ジューンさんとはしているくせに、あたしとはしてくれへん。。。 ちょっと。。。ちょっと。。。レンゲさん。。。そう言うヤバイ事は言わないでくださいよゥ~。 いいえ、あたしは何と思われようが、言いたいことは言いますわああああ。つらい思いをしてきたんですからああああ~~。
【デンマンの独り言】
今日はここまでですよ。本当に困ってしまいますよ。 いづれにしても、レンゲさんの話の続きは、ますます面白く複雑になりますよ。。。
メチャ面白い、
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こんにちはジューンです。
それにしても、レンゲさんはよく飽きずに
詩や短歌を書けると思いますわ。
詩や短歌を書いても
1円の得にもならないのですわよね。
この世知辛(せちがら)い世の中で、
特に、悲惨な事件が起きている日本で
家族でお互いに殺し合っているような
すさんだ世相の中で
上のような短歌や詩を書くことができるということは
情熱的なのか?
それとも、悲惨なニュースを無視しているのか?
いづれにしても、秋葉でコスプレして遊んでいるような
ミーちゃんハーちゃんと比べたら、
かなり変わっていることには違いないのです。
あなたは、最近、詩や短歌を書いたことがありますか?
ないでしょう?
それが普通なのよね?
うふふふふ。。。
まだ、こうして眠っている方が
幸せかも知れませんよね。
ところで、デンマンさんがレンゲさんの記事を集めて
一つにまとめました。
もし、レンゲさんの記事をまとめて読みたいならば、
次のリンクをクリックしてくださいね。
とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょうね。
じゃあね。
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