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レンゲ物語
 

 

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心の痛みを
知ってほしい
2007年3月12日



完全なる結婚

さまざまなテクニックの実践による性的満足が幸せな結婚生活への道であると説いています。

『完全なる結婚』が強調しているのは、従来の男性が一方的に性的満足を得るような性交のあり方ではなく、男性と女性の双方が満足できるようなセックスを通して結婚生活が築かれるとしている点です。

そこでは女性の能動的な参加も、望ましいこととして推奨されています。

1960年代になると、マスターズ&ジョンソンの膨大な人体実験による「人間の性反応」が刊行され、性理論は、確立されたかに見えました。

しかし、その理論は、あまりに膨大な実験の結果であったため、誰も異論を唱えることができず、そこに内在する重大な矛盾を放置したまま、それを土台にした理論が氾濫して行くことになります。

マスターズ&ジョンソン理論においても、オーガズムの定義は確立したとは言い難いようです。

21世紀を迎えた今日、女性の95%がオーガズムを知らないという状況が続いているそうです。

ヴァン・デ・ヴェルデは、女性のオーガズムは男性のそれより後で発現することを実験によって明らかにしました。

しかし、後の動物実験(アカゲザル)では、メスのオーガズム収縮によって、オスの射精が起こるということが確認されています。

by ジュンコ

『完全なる結婚』より

デンマンさん。。。、今度はジュンコさんが書いたものを持ち出してきたのですか?

そうですよ。これならばレンゲさんも理解できると思ってね。

理解できるって。。。あたしに何を理解しろ、とおっしゃるのですか?

だからね、僕はレンゲさんが少しイクことにこだわりすぎていると思うのですよ。

こだわってませんてばあああ~~

でも、レンゲさんは、おととい次のように言っていたではないですか?

レンゲさんの心の痛み

言えない事にはトゲがあるから、あたしの心は、いつだってチクチクと責められている。

レンゲさんばかりではありませんよ。

でも、あたしには心の中身を見せられる人が居ないから、痛くてもつらくても、なぐさめも癒されることもないんです。

清水君と話し合えばいいでしょう?

洋ちゃんには話せないからデンマンさんに聞いてもらおうと思ってバンクーバーにやって来たのですわ。

まさか、そのためだけでやって来た訳ではないでしょう?

デンマンさんに聞いて欲しいからですわ。

レンゲさんは清水君と満ち足りて愛し合っているじゃないですか?一体何が不満なんですか?

だから。。。だから。。。あたし。。。洋ちゃんと愛し合っているのに。。。未だに。。。未だに。。。イケないんですねん。。。

あのねぇ~。。。また同じ話を蒸し返すのですか?レンゲさんがそう言っても誰も信じませんよ。

でも、ホントなんです。これまで誰に抱かれてもイッタ事が無いのですわ。でも。。。でも。。。あたし。。。デンマンさんに抱かれる時だけはイケるんです。

やだなあああ。。。やだなあああ。。。んもォ~~。。。また、おととい言ったことを蒸し返して、その話を続けようとするのですかぁ~?いい加減にしてくださいよゥ。

だって。。。だって。。。デンマンさんはあたしに幸せになって欲しいと。。。

そうですよ。そう願っていますよ。でも、レンゲさんは清水君と愛し合って満ち足りた生活を送っているじゃないですかぁ~?

でも、心の奥深いところで誰にも言えない悩みがあるのです。デンマンさんにだけしか言えない心の痛みですわ。

ちょっと大袈裟ですよ。オーバーですよ。

でも、デンマンさんは、あたしの悩みを聞いてくれるって。。。 それで、デンマンさんならあたしの悩みを分かってくれると思ったから。。。あたしは、デンマンさんに話を聞いて欲しいのです。デンマンさんだけにはせめて、この心の痛みを知って欲しいと思って。。。

そう思われるのはうれしいけれどね、その話はもうレンゲさんと長々と話し合ったことですよ。

でも、あたしは未だに悩んでいるのですわぁ。

『せめて、この痛みを知ってほしい』より

こうしてレンゲさんはこだわっているじゃないですか?

あたしは。。。あたしは。。。こだわっているつもりではありませんわ。。。ただ、愛している人と身も心も一つになりたいだけなのですわ。

清水君と毎日愛し合って、身も心も一つになっているでしょう?。。。違うのですか?

ええ。。。でも。。。でも。。。

だから、僕はジュンコさんが書いたモノを引用したのですよ。

21世紀を迎えた今日、女性の95%が

オーガズムを知らないという状況が

続いているそうです。

これをレンゲさんも読みましたよね?

えぇ、読みましたわ。

だったら、イケないからと言って、そんなに心配する必要はないでしょう?

だって。。。

だって何ですかぁ~?

あたしは。。。あたしは。。。デンマンさんと。。。

僕となんですか。。。?

イッタのですってばあああ~~

やだなあああ。。。やだなあああ。。。んもォ~~。。。レンゲさんは僕の家庭を本気になって破壊したいのですか?んもお~~いい加減にしてくださいよゥ~。

あたしは。。。あたしは。。。事実を事実として話しているだけですわぁ~。

レンゲさんが事実だと思い込んでいるだけですよ。

でもデンマンさんだってあたしがイッタと認めましたわァ~。

僕は、そのような現象を見たと言ったまでのことですよ。レンゲさん、良く考えてくださいよゥ。エッチもしていないのに、レンゲさんはイッタと騒ぎ立てて居る。これを読んでいるほとんどの人は、レンゲさんがイッタなんて信じていないですよ。

でも、あたし本人が認めていることですわ。

だから、その事をおととい僕は説明したつもりですよ。

心の問題だとおっしゃるのですか?

そうですよ。レンゲさんはオリンピックへ出たいのですか?

な。。。なんで。。。何で急にオリンピックの話をするのですかァ~?まったく。。。全く関係ありしませんわァ~。

関係あるからするのですよ。だから、マジで答えてくれませんか?

あたし、オリンピックに出たいとは思いませんわ。それに、思ったところで出られませんわ。

つまり、諦めているのでしょう?

諦めているわけではありませんわ。あたしにとってオリンピックへ出る事とあたしの幸せとは何の関係もないから興味がないだけですわ。

そうでしょう?僕にも分かりますよ。僕だって同じ気持ちだから。。。でもねぇ、レンゲさんは僕にこのように言っているんですよ。“デンマンさん、あたし100メートルで10秒を切りたいのです。そうでないと、あたし、幸せになれないのです。だから、どうか10秒切る走り方をオセーてくださいな” レンゲさんは僕にこのように言っているようなものなんですよ。

あたしは100メートルを10秒切りたいと言っているわけではありませんわ。

でもイキたいと言っているでしょう?

そうですわ。愛する人と身も心も一つになりたいからですわァ~。

おそらく99.9%の人は100メートルを10秒切って走れませんよ。だから、レンゲさんがもし10秒を切ろうと思って、一生をこの目的のためにささげるとしたら、まず、ほとんどの人が呆れるか、レンゲさんのオツムがどうかしたと思いますよ。

だから、あたし、そんな馬鹿馬鹿しい事はしませんわ。

そうですよね。もっともですよ。ところで、ジュンコさんは上の文章の中で95%の女性はイッタことがないと書いている。それにもかかわらず、レンゲさんはまるで100メートルを10秒を切って走るかのように、イク事にこだわっている。

だって。。。だって。。。イク事はあたしが洋ちゃんと幸せになる事と関係があるからですわ。

つまり、イッタことのない95%の女性は不幸だと言うのですか?

そうではありませんわ。女性の中でもキャリアウーマンならば仕事の中に幸せを見つけたり、専業主婦ならば家庭の中に幸せを見つけたり。。。、

そうでしょう?女の幸せは何もイク事だけに限ったことじゃない。そうですよね?だから、95%の女性にとって、イクことは100メートルを10秒を切って走ろうとしている人を見るように馬鹿馬鹿しいと考えている人だって居るわけですよ。そう思いませんか?

そういう人はそういう人でイイのですわァ~。でも、あたしにとってイク事は大切なことですわぁ~。

100メートルを10秒切ろうと、もがいている人を見るようにレンゲさんは馬鹿馬鹿しいとは思わないのですか?

あたしは。。。あたしは。。。デンマンさんとはイケたのですわァ~。。。だから。。。。だから。。。洋ちゃんともイキたいですねん。

だから、僕が何度も言うように、そこに心の問題が絡んでいるんですよ。イク事は100メートルを10秒で走るように、はっきりと測定できるものじゃない。だから、未だに性科学者が研究を重ねている。おととい僕が紹介した研究論文も、その一つに過ぎないんですよ。結論が出たわけじゃない。

でも、あたしはデンマンさんとイケタのですわあああ。

レンゲさんがそう思い込んでいるだけですよ。レンゲさんと清水君は身も心も一つになっている。レンゲさんはそう思って居る。でもイケない、と言う。ところが、レンゲさんは僕と身も心も一つになってイッタと思い込んでいる。でも、心は一つになったかもしれないけれど、エッチした訳じゃないから体は一つにはなってない。でも、レンゲさんのオツムの中では身も心も一つになってイッタと思い込んでしまっている。僕が心の問題だと言うのはそう言う事ですよ。

分かりましたわ。それなら、体が一つになるかどうかは、もうどうでもいいですわ。あたしはこだわりません。でも、洋ちゃんに抱かれた時にデンマンさんに抱かれた時のようにならないのはどうしてですか?

だから、そこに心の問題が関わっているんですよ。

そのような事を言われても分かりませんわ。

つまり、見えているものが見えていないと言う事ですよ。若い女が見えることが仮に“イク”事であるならば、レンゲさんは清水君に抱かれている時におばあさんの姿しか見てないと言う事ですよ。

なぜですか?

Women fall into 'trance' during orgasm

The key to female arousal seems rather to be deep relaxation and a lack of anxiety, with direct sensory input from the genitals playing a less critical role.

The parts of the female brain responsible for processing fear, anxiety and emotion start to relax and reduce in activity.
This reaches a peak at orgasm, when the female brain’s emotion centres are effectively closed down to produce an almost trance-like state.

The male brain was harder to study during orgasm, because of its shorter duration in men, but the scans nonetheless revealed important differences. Emotion centres were deactivated, though apparently less intensely than in women, and men also appear to concentrate more on the sensations transmitted from the genitals to the brain.

This suggests that for men, the physical aspects of sex play a much more significant part in arousal than they do for women, for whom ambience, mood and relaxation are at least as important.

Men find it more important to be stimulated on the penis than women find it to be stimulated on the clitoris.

"What this means is that deactivation, letting go of all fear and anxiety, might be the most important thing, even necessary, to have an orgasm," Dr. Holstege said.

Times Online June 20, 2005
(ロンドン発行のタイムズ紙
 2005年6月20日の記事より)


イク時にトランス状態になる女性がいます

女性がいイク時に重要なことは、肉体的な刺激よりもむしろ精神的なものです。
つまり、心配事がなく心が充分にリラックスしていることが重要なのです。

女性の脳の中で恐怖や不安や感情をコントロールする部分は性行為の間リラックスし、その活動は弱まります。
女性がイク時には女性の感情をつかさどる中枢は、ほぼ活動を停止します。
そのためトランス状態になるのです。

男性がイク時の脳の状態を研究するのは難しいのです。
なぜなら、男性の場合、絶頂感で居る時間が非常に短いからです。
でも、脳を電磁気的に調べることによって重要な違いが分かりました。
男性の場合にも、イク時には感情中枢の活動が弱まります。
しかし女性と比べると停止するほどには弱まりません。
男性の場合には肉体的な刺激に対して気持ちを集中するような傾向が見られます。

このことは、性的刺激において男性の場合、精神的な面よりも肉体的な要素が重要な役割を担っていることを物語っています。
女性の場合、肉体的な要素も重要ですが、その時の雰囲気だとかムード、気持ちがリラックスしていることが、肉体的な要素と同じ程度に重要だと言う事です。
そのような訳で、男性の方が女性よりも性器に対する刺激がより重要だと考える傾向があります。

ホルスティージ医師は語っています。「この事は何を物語っているか?と言うと、女性がイク時に最も重要なことは、また必要不可欠なことは、心配事だとか不安からすべて開放されてリラックスした気持ちになることです」

【デンマン意訳】

要するに、レンゲさんが清水君に抱かれている時に心配事だとか不安からすべて開放されてリラックスしていないからですよ。

あたしが一体何を心配し、何を不安がっているとおっしゃるのですか?

なんですの。。。? この写真があたしが洋ちゃんとエッチしてイケない事に関係があるのですか?

そうですよ。

これまでのように写真とか絵を持ち出してきて、またあたしを煙に巻くつもりなのですね?

違いますよ。絵とか写真の方が目で見て分かり易いし、その方が理解し易いでしょう?だから、僕は絵とか写真をたくさん使うんですよ。それに面白いし、興味がわくでしょう?そう思いませんか?活字だけ見せられて、僕のように長々と記事を書いたら、誰も読んでくれる人が居なくなってしまいますよ。でしょう?

。。。まあ、確かに、デンマンさんの記事は長いですから、活字だけだったら、退屈して飽きてしまうでしょうね。

そうでしょう?レンゲさんだって、そう思うでしょう?

つまり、退屈さを紛らわせるために絵とか写真を持ち出してくるというわけですの?

違いますよ。絵とか写真を持ち出した方が、読む人に分かり易いんですよ。具体的に話を進めることができますからね。活字だけだと、理屈を捏(こ)ね回すようで、僕のように長い記事を書いたら、ただウザイだけですよ。でしょう?

分かりましたわ。それで上の人間とアヒルが一体どうしてあたしと洋ちゃんがイケない事に関係してくるのですか?

じゃあ、次の絵を見てください。

アヒルの親子が仲良く歩いているところですわ。

レンゲさんにも分かりますか?

幼稚園児でもそのぐらいのことは分かりますわ。

確かにそうです。この絵はアヒルの親子が描かれている。。。で、その上の写真ではアヒルの親子には見えませんよね?

もちろんですわ。人間の大人の後をアヒルが並んで歩いているのですわ。アヒルの親子ではありません。そのぐらいのことは幼稚園児でも分かりますわ。

うん、そうですよね。

デンマンさん、いい加減にしてくださいな。そんな子供だましの話で、あたしの質問をはぐらかさないでくださいな。今日は、あたし、ごまかされませんから。。。絶対にデンマンさんに分かり易く答えてもらいます。

だから、そうしているんですよ。このアヒルの親子を持ち出さないとレンゲさんに分かり易いように説明できないから、こうしてアヒルの親子を持ち出してきたんですよ。

だから、あたしがイケない事とどのように。。。?

レンゲさん、そのようにせかせないでくださいよ。物事には順序というものがあるんですよ。レンゲさんだって、物事の順序に従わないから清水君と愛し合ってもイケないんですよ。分かります。。。?僕は順序に従って話しているんですよ。だから、もう少し気長に僕の話を聞いてくれませんか?

分かりましたわ。でも、デンマンさんはいつでも余計なことを書いて最後に、もう記事が長くなったから、という理由で答えずに引き延ばしてしまうんですわ。それで、いつの間にかうやむやになって、あたしは何も分からないままで取り残されてしまうのですわぁ~。

今日は、そういうことはありません。必ずレンゲさんの質問に答えるつもりですよ。

分かりましたわ。それで。。。アヒルの親子がどうしたと言うのですか?

どちらのアヒルの子供も目の前に歩いている大きな生き物を自分の母親だと思っているんですよ。

まさかぁ~~?

そう思うでしょう?絶対にレンゲさんには信じられないでしょう?でもね、これは真実なんですよ。心理学の教科書には、この上の写真は良く出てくる。英語ではimprintingと言われている本能的な行動なんですよ。日本語では“刷り込み”と呼ばれているようです。つまりね、アヒルが卵から雛(ひな)になる時に、目の前で最初に動くものを母親だと思う習性がある。そのことをimprintingと言っているわけですよ。

そうなんですか?

僕も子供の頃アヒルを飼ったことがあるんですよ。僕を終生母親だと思って僕の後をついてきましたよ。もちろん、僕も母親になったつもりで、よく可愛がって世話をしました。僕の手から食べ物を食べるときのクチバシが触れる感触が、いまだに僕の手にはっきりと残っていますよ。可愛いものですよ。

デンマンさんは、ご自分にそのような優しい所があると言う事を強調したいためにこのアヒルの写真を持ち出したのですか?

違いますよ。

だったら、脱線しないでくださいな。まさか、デンマンさんがアヒルを飼ったから、あたしがデンマンさんの腕の中でイッたんだと言うわけではありませんよね?

うへへへへ。。。もちろん、そう言うつもりはありませんよ。そんなことを言ったら、レンゲさんに馬鹿にされることが分かっていますからね。僕はレンゲさんに馬鹿にされたくありませんから。。。

デンマンさん、いい加減にしてくださいな。こういう、どうでもよい話をするから、デンマンさんの記事は長くなるのですわぁ。もっと手短に簡単に説明することはできないのですか?

だから、そうせかせないでくださいよ。物事には順序と言うものがあるんですよ。この順序を無視するから、レンゲさんは清水君の腕の中でイケないんですよ。

分かりましたわ。。。それで、アヒルの親子がどうすると言うのですか?

僕は、この“刷り込み”と言うことをレンゲさんに良く分かってもらうためにアヒルを持ち出したんですよ。つまり、人間にも無意識のうちにこの“刷り込み”が行われている。

どういうことですか?

メンタルブロックなど、この良い例ですよ。幼い時の自分のイメージが自分だと思ってしまって、そのメンタルブロックを壊すことができずに、精神的に何時までたってもそのイメージに引きずられて成長しないでいる。詳しいことは次の記事を読んでくださいね。

『あなたは自分の可能性と潜在能力をもっと伸ばしたいと思いませんか?』

そのお話はデンマンさんから以前にも聞いていますわ。同じ事をアヒルの親子を持出して言ったという事ですか?

同じような事だけれど、ここではレンゲさんが“刷り込”まれた事に焦点を当てているわけですよ。

それで、あたしが何かを刷り込まれたと言うことですか?

そうです。その事がレンゲさんの心に深く刻み込まれてしまった。その事がレンゲさんの性生活にまで大きく影響してしまっている、ということを僕は言いたいわけですよ。

あたしが洋ちゃんと毎日愛し合っているにもかかわらずイケないのは、その刷り込まれた事が原因していると言うのですか?

そうです。

それで。。。それで。。。あたしは一体何を刷り込まれたと言うのですか?

レンゲさんと僕はかつて次のような会話をしたことがあるんですよ。

レンゲさんの気がかり

レンゲさん、どうしたんですか?浮かない顔をしていますね。

洋ちゃんが気になる事を言ったんですよ。

どのような事を言われたんですか?

あたしのものは下つきだって。。。

それほど気にすることでもないでしょう。

でも、気になりますわ。

気にするから気になるんですよ。忘れてしまうことですよ。

忘れることができないから、気になるんですわ。

だから、他の事を考えるんですよ。

他の事を考えても、またすぐに気になって考え込んでしまうんですわ。

どうしてそれ程、気になるのですか?

だって、下つきの女は淫乱だと言われているんですよ。性的に無軌道で手に負えない女だと言うことですわ。

レンゲさんは自分でもそう思っているんですか?

んも~~。。。デンマンさんは、あたしが気にしている事をそうやってグサリと言ってのけるんですわ。

『下つきだねって言われて』より

レンゲさん覚えていますか?

もちろん覚えていますわ。。。つまり、あたしはこのことを刷り込まれたと言うのですか?

そうですよ。

でも。。。でも。。。

その事がイケない原因だとはとても思えないと言うのでしょう?

だって。。。、あたし。。。、もう気にしないようにしているんです。

わかりますよ。そうすべきですよ。でもね、レンゲさんは僕にこのように書いていたんですよ。

わたしの心の軌跡

投稿日時: 2004-9-8 11:45

わたしは精神障害者です。
しかも、誰もが関わりたがらない
境界性人格障害者です。
時に、感情の爆発という
発作も起こります。

愛憎にあやつられる人生です。
わたしの世界には、
シロかクロしかありません。
誰かに愛着をかんじすぎると、
怖いのです。
見捨てられ感、迫害妄想で、
全面的に愛していた人のことを、
全面的に否定してしまうのです。

そのうえ、わたしはある人に対して、
“ほれこむ”ということも、よくあります。
でも、その場合でも、
相手から見れば全く理不尽な
理由で、ほれこんでいた人のことを、
全否定してしまうのです。

これらは、精神の発達が
未熟であるのはもちろん、
幼少時の体験によって
「見捨てられる恐怖」が、
頭にこびりついていて、
見捨てられる(つらさを味わう)くらいなら、
こっちから先に、
相手との関係を絶つ、という
逃げの行動なのです。

わたしは、この障害で苦しんでいます。
わたしに関わったことで、
理不尽な気持ちで去ってゆく
“被害者”の方々も、多いと思います。
治せるものなら治したい。
でも、幼い頃の心の傷が、
真人間になることを、
かたくなに拒み続けます。
二度と傷つきたくないから、
防衛するのです。
この硬い殻を、どうすればこわせるのか・・・

治療はうけていますが、今は目先の“うつ”
の治療が主です。
それも、最近容態が悪いようで、
心理テストなどばかり受けています。

長々と書いてしまいましたが、
こんな(迷惑な)人間もいるのだということを、
書き連ね、より自虐的に、とことんどんぞこまで
落ち込み、自分への罰としたいとおもいます。

by レンゲ

『未熟者であることに甘えていることがすべての問題を生んでいる』より

レンゲさんはね、清水君から嫌われることを極度に気にしている。つまりね、上の手記でも書いていたように清水君から“見捨てられる恐怖”には耐えられない。だからこそ、レンゲさんは清水君がファンディー(fundies)をはいてドライブに出かけようと言えば、断れないと言っていたんですよ。でしょう?

そうです。

この手記を書いていた当時から比べれば、レンゲさんは社会にも復帰したし、症状は良くなっているという事を僕もはっきりと感じます。でもね、清水君の申し出を断れなかったように、今でも“見捨てられる恐怖”にレンゲさんは囚(とら)われている。

でも、それとあたしがイケない事とどのような関係があると言うのですか?

つまりね、清水君に“下つき”だと言われたことは、レンゲさんは気にしないようにしているかもしれない。気にしたところでどうにもならない。背の高い人は背が高い。背の低い人は背が低いんですよね。背の低い人が背丈の低いことをいくら気にしても仕方がないことだし、背が低いからって知能程度が低いわけでもなければ、性感度が低いわけでもない。性生活には何の問題もない。レンゲさんだってこの理屈が分かるでしょう?

分かりますわ。だから、あたしも気にしないようにしているんです。

確かにレンゲさんは“下つき”であることは気にしていないかもしれない。ところが無意識のうちに“下つきの女は淫乱だと言われているんですよ。性的に無軌道で手に負えない女だと言うことですわ”という事を刷り込まれてしまっている。そう、レンゲさんは僕にはっきりと言いましたからね。

だから、あたしがイケないのですか?

“女性がイク時に最も重要なことは、

また必要不可欠なことは、

心配事だとか不安からすべて開放されて

リラックスした気持ちになることです”

僕は断定するわけじゃありませんよ。でもね、それが心配の種、不安の材料になっている。充分に考えられることですよ。

あたしはどうしたら良いのでしょうか?

聡明なレンゲさんが分からないはずがないでしょう。

分からないからデンマンさんに尋ねているのですわ。

夕べも僕はグッスリ眠っていないのですよ。今日は、ここまでが限度ですよ。お願いだから、ちょっと昼寝させてくださいね。

また、お昼寝ですかぁ~?そうやって、ヒヨルのですね?

ちがいますよゥ~。別に逃げるわけじゃないですよ。本当に頭がボ~としてきたのですよ。

分かりましたわ。

【デンマンの独り言】

ここだけの話しですけれどね、寝不足はきついですよね。
あなただって経験があるでしょう?
眠れないと言ってレンゲさんは夕べも僕の部屋にやってきたのですよ。
でも、レンゲさんは眠れるけれど、今度は僕が眠れなくなるんですよ。。。
とにかく、仮眠しないと仕事も何も出来ません。
もっとレンゲさんのことが知りたいのなら、下にリンクを貼っておきましたからぜひ読んでくださいね。

 

       
レンゲさんの愉快で面白い、そして悩み多い日々は
次のリンクをクリックして読んでください。

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』

メチャ面白い、

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こんにちはジューンです。

マルウェア(malware)は日本語では

“不正ソフトウェア”と訳されますが、

malicious software を

合成してできた単語です。

これに似たものに バッドウェア(badware)があります。

これはアメリカの消費者団体、StopBadware.orgが

提唱した造語です。

信頼できない、無作法なソフトウェアという意味です。

全てのマルウェアとスパイウェア、

一部の強引なアドウェアがこれに該当します。

驚いたことに、上の消費者団体は2006年8月に

AOLの無料版のインターネット接続クライアントソフト

「AOL9.0」をバッドウェアに指定しました。

なぜなの。。。?

AOL9.0 には多数のソフトウェアが付属しているのです。

これをインストールすることや、自動アップデートが

デフォルトで有効になっていることが

明確にユーザに通知していないこと、

アンインストールが困難であること等を理由としてあげています。

大手の企業が提供するソフトウェアが

バッドウェアと認定されたのは、これが初めてです。

話は変わりますが、

デンマンさんがレンゲさんの記事を集めて

一つにまとめました。

もし、レンゲさんの記事をまとめて読みたいならば、

次のリンクをクリックしてくださいね。

■ 『最近のレンゲ物語 特集』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。


 





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