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レンゲ物語
 

 

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禁断の花火
2007年12月29

心から愛を込めて

2007-08-24

異邦の空に咲く
大輪の火の花
こんなにあなたを想ってるのに
待ちきれないこの気持ちを
あなたは分かってくれるだろうか

焦がれる心が痛い・・・
でも、わたしには何もできない

わたしの言葉も
わたしのしぐさも
ありのままでいいと
あなたは教えてくれた

夜は日毎に長く
眠れない時間の
思いは過去をまさぐるだけ

幸せであるはずなのに
かわかない涙
しあわせと呼べる時間は
今どこをさまよっているの

終わることなく愛されている
そう思いたい。
でも、思えない。

すべての記憶
あなたの笑顔
あのよろこび
あの感動の涙
楽しくてしあわせだった
晩香坡の日々

ずっとあなたに愛されている
それはけっして終わりなど来ない
そう思いたい
でも、思えない。

ああ、この熱い思い
このやるせない気持ち
あなたに分かってほしい

by レンゲ


『愛の煙に巻かれて…』より
(2007年9月16日)

今年の夏、3回目の花火大会がバンクーバーのイングリッシュベイで行われたのは8月4日の晩でした。レンゲさんにとっては、よほど思い出深いものだったようですよね?

そうですわ。上の詩を読んだだけであたしの胸がキューンとなるのですわぁ~。

それは、ちょっとオーバーですよ。あの花火大会の夜もレンゲさんは、かなり過剰な気分になったんですよね。僕はとりわけ花火を見て感激した訳ではないのだけれど、レンゲさんは、日本からはるばるやってきたので、しかも、10年ぶりに見る花火に、すっかり感激してしまったようです。

そうですわ。素晴しかったですわぁ~。

その晩、少女時代に戻ったようにウキウキしながらレンゲさんはルンルン気分で僕の部屋にやってきたのですよ。

僕は花火なんかよりも、このレンゲさんの姿の方に度肝を抜かれるほどビックリしましたよ。もちろん、レンゲさんが思っていたほどロマンチックな夜にはならなかったのですよ。。。で、その夜の満たされない気持ちが上の詩として花開いたようです。。。でしょう?

やっぱりご存知だったのですか?

レンゲさんはねぇ~、ロマンチックな場面に出くわすと詩的に気持ちが高揚してしまうのですよ。それで、かなり過剰な気分になってしまう。それで、次のように萌え萌えになってしまうのですよ。

ああ、この熱い思い

このやるせない気持ち

あなたに分かってほしい

“足るを知る”

レンゲさんだってこの言葉を知っていますよね?

つまり、自己満足する、と言う事でしょう。。。?

違いますよゥ。人間の欲にはキリが無い!と言う事ですよ。つまり、レンゲさんは清水君との愛情生活に満ち足りないものを感じる。ふと心の奥に虚しさを感じる。そのような時に坂田さんの腕に飛び込んで行ったりする。あの花火の晩も、レンゲさんは意識的ではないにしろ“愛”に浸りながら花火の感動を心の奥で感じたかった。

それだけ知っていながら、デンマンさんは冷たくあたしを突き放したのですわねぇ。。。

いや、冷たく突き放しませんでしたよ。レンゲさんにも理性がありますからね。次のように書いていましたよ。

羹にこりてナマスを吹く

投稿日時: 2007-04-09 11:29  

わたしの実生活でのスタンスは、
「羹にこりてナマスを吹く」なんですよー
不倫経験は、例の件の後にも先にも全くありません…

既婚者であるか否か、ということを
神経質なほどに気にかけて、
男性とのおつきあいを
するようになりました。

当然、いくら懇意になったとしても
既婚者の方とは、決して何があろうとも
never、 never、 never
肉体関係を持つことは、避けておりますー

男子「ええやんか。おまえのことホンマに大事にするって!」
わたし「アッカーン!あんたは友達ですう!」
まあ、こんな具合ですね

男ともだちとして、
つきあっている既婚男性は、いるのですが
冗談?本気?で迫ってこられても、
キック.パンチなどを、お見舞いして、
「ヨメさんとしなさーい!」
と、一喝するわたしですよ…
かなりカタくなってしまいましたね。ははは。

学習能力というものが、
わたしには強烈に作用しているようですね。

by レンゲ


『男と女 (2007年9月2日)』より

僕はレンゲさんの理性を呼び覚ましたつもりですよ。

デンマンさんが、何を言おうとなさっているのか分かりましたわ。

分かりましたか。。。?

結局、あたしが“性愛の渇望”に悩まされていると、未だに思い込んでいるのですわね?

違いますよ。人間の心は弱いものですよ。never, never, never と言っておきながら、レンゲさんは坂田さんの腕の中で虚しさを紛らわせている。

あたしは不倫していませんわ。坂田さんはバツイチです。

それはレンゲさんの言い訳ですよ。そのために“セックスとは、愛を基盤とした自由なもの”というスローガンを持ち出してきたのですよ。 “足るを知る”と言う事を本当に理解できれば、レンゲさんが坂田さんと身も心も一つになれるように、清水君ともそうなる事ができるのですよ。

でも、そうできないからデンマンさんにお聞きしているのですわ。んもお~~

【レンゲの独り言】

あたしは思うのですけれど、
また振り出しに戻ってしまいましたわ。
そればかりか、坂田さんとの関係を持ち出してきて、
あたしが“不倫”している、とデンマンさんは非難しているのですわ。

コケにされたくありませんけれど、
非難されたくもありません。


『禁断の園 (2007年12月23日)』より

デンマンさんは結局あたしが洋ちゃんと坂田さんの二人の男性と関係を続けている事を非難しているのですわア。

僕は非難している訳じゃありませんよ。レンゲさんがマジで選んだ道ならば、それは仕方のない事です。僕がとやかく言うべき問題ではありませんよ。

それなのに、どうして世界のネット市民の皆様の前であたしの秘め事をこうしてバラしてしまうのですか?

その事はレンゲさんだって充分に理解しているはずですよ。僕とレンゲさんは2004年の7月に“ネットで愛の正体を探そうね”。。。そう言い合って「ネットの旅」に出たのですよ。。。違いますか?

そうですわ。

僕とレンゲさんはネットで“心の恋人”になったのですよ。うしししし。。。でも、僕はマジですよ。。。それで。。。それで。。。レンゲさんも詩的に高揚して僕に次のような手記を書いてくれたのですよ。。。覚えているでしょう?

心の恋人と呼ばれて

2004-8-16 19:46

ご苦労様、
ありがとうございます。
バンクーバーでのわたしは、
デンマンさんに
エスコートされて、
のびのびした表情をしていますね。
ここ大阪では考えられません。

わたしの精神年齢は
32歳ですか?
大人ですね。
昔から思索にふけることが
多かったのですが、
そういった時に、
わたしは大人に
なれるのかもしれません。

でも、妄想にふける
中学生のわたしもいますが。
もうひとつ言えば、
不安にさまよう
4歳のわたしもいます。

わたしの詩・・・
(自分では自慰行為と
呼んでいますが)
人に見せるのも、
まして批評していただけるなんて、
全く初めてだったんです。

デンマンさんが感想を
書いて下さって、
冗談ぬきで、
舞い上がるようないい気持ちです。
ネットで公開してよかった・・・

デンマンさんは少々わたしのことを、
買いかぶっておられるんじゃないかと、少し不安です。

わたしがデンマンさんの
“心の恋人”足り得るか・・・
いつか、ガッカリさせて
しまうのではないかと、
自分自身の内面を省みて、
心配になっています。

それにしても、
わたしは幸せ者ですね。
この、“夢のバンクーバー”で、
わたしはデンマンさんを
独占してしまったのですから
本当にありがとうございます。

質問の方もできるだけ早く、
残りをお答えしますね。

by レンゲ


『ネットの恋人・心の恋人』より
(2007年9月22日)

ネットで公開してよかった、とレンゲさんは認めているのですよ。

そうですわぁ。。。でも、それはあたしの詩ですわ。あたしの秘め事までをすべてネットで公開するという意味ではありませんわ。

つまり、レンゲさんは奇麗事だけをネットで公開するのですか?ネットで“良い子”になりたいのですか?ネットでアイドルにでもなりたいのですか?

いいえ、そうではありませんわ。ただ、非難されるような事はバラして欲しくないのです。

要するに“良い子”で居たい、と言う事じゃないですか?。。。それはずるい事ですよ。“レンゲ物語”が読む人の心に訴えるのは、レンゲさんが素直にありのままの自分を見せているからですよ。良いとか悪いとかじゃなく、レンゲさんの素直な姿、誠実な姿が読む人の心を打つのですよ。だから、ダ・ヴィンチさんも次のように書いていたのですよ。

レンゲさんは謙虚で

美しいわ

世の中レンゲさんみたいに
不倫でも純粋に誰かを愛する
真摯な女性がいるのに、
私の知るブログでは、
恋愛なのか性欲処理なのか
無粋な女性がいて困っております。

レンゲさん
もっと自信持って下さい(`∀´)。

家庭を持って迄不倫して
ブログ公開迄して自身の生活を
赤裸々にして得意に成る女と比べたら
貴女は非常に謙虚で美しいのです。

恋愛に悩みは憑き物ですわ。

応援していますわ。

by ダ・ヴィンチ

2006/10/08 18:30


『まったり愛されたいの? PART 4』のコメント欄より

つまり、レンゲさんが不倫でも純粋に吉村さんを愛する姿がダ・ヴィンチさんの心を打ったのですよ。そのレンゲさんの姿を見てダ・ヴィンチさんは“真摯な女性”と言って賞賛しているのですよ。

デンマンさんのおっしゃる事は良く分かりますわ。でも。。。でも。。。

でも、何ですか?

デンマンさんはあたしを非難するのでなければ。。。、あのォ~。。。あたしをイジメようとしていますわ。

ん。。。? 僕がレンゲさんをイジメようとしている。。。?

そうですわ。

どうして。。。どうして。。。僕がレンゲさんをイジメなければならないのですか?

どうしてってぇ。。。あたしが洋ちゃんと一緒に暮らしているのに、坂田さんに抱かれて激しくイッタことをデンマンさんは良く思っていないのですわア。

ん。。。?レンゲさんが坂田さんに抱かれて激しくイッタぁ~。。。あのォ~。。。やっぱり。。。やっぱり。。。。レンゲさんは。。。あのォ~。。。坂田さんに抱かれて激しくイッテしまったのですかア~?

。。。その。。。その。。。デンマンさんの言い方が。。。あたしを“性愛の渇望”に悩んでいる女にしてしまっているのですわア~。

やだなあああぁ~。。。レンゲさんは、ちょっとばかり被害意識が過剰ですよゥ。僕は、ただ。。。ただ、レンゲさんのありのままの姿を見つめようとしているだけですよゥ。

でも、いつだって。。。、いつだってぇ、デンマンさんはショッキングに、あたしをエロい女として世界のネット市民の皆様の前に印象付けようとしていますわ。

違いますよゥ。。。“激しくイッタ”と言ったのは僕じゃなくてレンゲさん自身ですよゥ。。。僕はどこにもそのような事を書いていませんよ。やだなあああぁ~。。。自分で言っておいて僕のセイにするのですか?

でも。。。でも。。。デンマンさんは口には出さないけれど、絶対に、そう思っているのですわア。

そうやって憶測で僕が言ったことにして、今度は僕を非難するのですかア?。。。やだなあああぁ~。。。それは、ちょっとずるいですよゥ。

とにかく。。。とにかく。。。あたしたちは振り出しに戻ってしまったのですわ。デンマンさんはあたしにアドバイスすると言っておきながら坂田さんとあたしの関係を持ち出してきて非難しただけですわ。

違いますよゥ。。。決して振り出しに戻っていません。レンゲさんと坂田さんの関係を持ち出したのには訳があるのですよ。

どのような訳があるのですか?

レンゲさんは坂田さんに抱かれる時には満ち足りてイケルのですよゥ。。。ところが清水君とは、どういうわけかイケない。。。そうですよね?

いちいち念を押さないでくださいな。

どうしてだと思いますか?

あたしがその事をデンマンさんに尋ねているのですわア。んもお~。。。、記事が長くなるだけですから要点を早くおっしゃってくださいな。

分かりました。それ程僕をせかせるのならば、まず次のニュースレターの記事を読んでみてくださいよ。

Subj: 【SSIニュースレター】 第一印象のメカニズム
Date: 26/12/2007 3:18:47 PM Pacific Standard Time
From: pma3@ssigrp.com
To: barclay1720@aol.com

第一印象のメカニズム

「人は見かけじゃわからない」といいますが、果たしてそうでしょうか?
やはり、第一印象で受けたイメージはおおよそあたってしまうものではないでしょうか。
人は第一印象で決まる、と言えるような気がします。
しかし、実は第一印象があたるのには、ちょっとしたワケがあるのです。

心理学の言葉に「予測の自己実現」というものがあります。
これは、初対面の相手に対して何かしらのイメージを抱いたら、そのイメージにあてはまるよう無意識のうちに相手を誘導してしまう心理メカニズムのことです。
第一印象で受けたイメージは、この「予測の自己実現」のからくりによって、さもあたったかのように感じられるのだと言うのです。

たとえばAさんが初めてBさんに会ったとき、Bさんに対して「優しそうな人だな」という第一印象を持ったとします。
するとAさんは「自分もBさんに優しく接しよう」と無意識のうちに考え、行動していきます。
となると、今度はBさんがAさんのことを「優しい人だ」と思うようになり、「優しいAさんに自分も優しく接しよう」と思ってしまうんですね。

結果、AさんがBさんに対して抱いた第一印象は、見事あたったかのような格好になるわけです。
しかし実際は、AさんがBさんを“優しい人のイメージ”に導いたといえるでしょう。

なんだ、第一印象ってあてにならないな・・・というのがここでお話したいことではありません。
つまり、相手に対する第一印象をつねにポジティブなイメージで抱けるよう意識すれば、“イヤな人”にはなかなかめぐり合わずにすむ、というのがポイントなのです。
本当はちょっと意地悪な性格の人であっても、「予測の自己実現」のからくりによって誘導をかければ、あなたにだけは“いい人”でいてくれるかもしれません。
初対面の人と会うときは、ぜひ、その人のポジティブな面を注視して、いい第一印象を持つように心がけてみてください。


『SSIニュースレター』より

この第一印象が関係あるのですか?

そうですよ。レンゲさんが持っている坂田さんに対する第一印象と清水君に対する第一印象が、「イケる」「イケない」の違いを生んでしまったのですよ。

そんな。。。そんな事を言われたってすぐには信じられませんわ。

レンゲさんが坂田さんに抱いているイメージは次のようなものなんですよ。

禁断の園でレンゲさんが

坂田さんと秘め事をして知った悦び

レンゲさんも16才の頃は、こうして可憐な乙女だったんですよね。

まだ高校1年生の女学生だった頃、レンゲさんは、初めて秘め事を経験した。

愛のない家庭で育ったレンゲさんは、心のよりどころがなくて、当時近所に住んでいた坂田さん夫婦の家に時々遊びに行っていた。

坂田さんも、レンゲさんの家庭の事情を良く知っていて、何かとレンゲさんのことを思いやり可愛がっていた。レンゲさんは、いつしか坂田さんに淡い恋を感じるようになっていた。

坂田さんは良い人だけれど、競馬競輪にハマッていて、そのことで妻の幸子さんと別居するようになった。レンゲさんは、そんなある晩、幼な妻のように坂田さんのために夕ご飯を作ってあげた。坂田さんにも何か感じるものがあったのかも知れませんよね。その晩、レンゲさんは坂田さんの腕に抱かれてハラハラ。。。、ワクワク。。。ドキドキしながら桜の花びらを散らした。。。


『エロい文学少女 (2007年4月11日)』より

つまり、初めからレンゲさんは坂田さんに「愛されている」「可愛がられている」「庇護されている」と言うイメージを抱いているのですよ。だから、レンゲさんは素直な気持ちで坂田さんの腕の中に入ってゆけたのですよ。

その気持ちが坂田さんにも通じていたとおっしゃるのですか?

当然ですよ。レンゲさんは幸子さんのエプロンを身につけて、かいがいしく坂田さんのために夕ご飯の支度をしてあげたのですよ。高校1年生のかわゆいレンゲさんが心を込めて坂田さんのために散らし寿司を作ってあげたのですよゥ。

男ってねぇ~、レンゲさんのようなかわゆい女の子が、このように心づくしの料理を作る姿を目の前にすると、ホロっとして。。。なんと言うか、心に沁みるものがあるのですよゥ。

それは。。。それは。。。デンマンさんが、ご自身の経験をおっしゃっているだけですわア。

しかし、結果としてレンゲさんは坂田さんの腕に抱かれる事になったのですよ。。。しかも。。。しかも、レンゲさん自身。。。その事を心のどこかで期待していた、と。。。ぬけぬけと僕に語ったのですよゥ。。。覚えているでしょう?

ええ。。。覚えていますわ。

つまり。。。、つまり。。。、上のニュースレターに書いてあるように、まさに「予測の自己実現」なのですよ。

どういうことですか?

レンゲさんはねぇ、坂田さんに対して「あたしを可愛がってくれている人」だという第一印象を持っていたのですよ。すると坂田さんは「レンゲさんを可愛がってあげたい」と言う優しい気持ちが湧き上がってくる。

そのように単純に坂田さんが反応したとは思えませんわ。

でもね、これは僕が言ったことじゃない。上のニュースレターの説明に従えば、このようになるのですよ。坂田さんはやがて、「レンゲさんは自分に可愛がって欲しいと思っているかわゆい女の子」と思うようになるのですよ。それで「かわゆいレンゲさんに自分も優しく接しよう」と思ってしまうのですよ。

そうでしょうか?

しかも、レンゲさんは幸子さんのエプロンを身につけて幼な妻のように坂田さんの夕ご飯の世話をしてあげる。しかも、うまそうな散らし寿司などを作ってしまう。これで、坂田さんはホロッとなってしまう。つまり、二人がお互いに抱いているイメージをレンゲさんのこの行動がさらに補強してゆく。坂田さんはレンゲさんのことをさらに可愛い女だと思うようになる。レンゲさんも“幼な妻”のような行動を通して坂田さんへの思いをますます強くする。結果として、レンゲさんが坂田さんに対して抱いた第一印象は、見事あたってしまうのですよ。

そうなのでしょうか?

まさにニュースレターに書いてあるとおりでしょう?レンゲさんが無意識のうちに坂田さんを“レンゲさんを可愛がる人のイメージ”に導いたのですよ。そして、この延長線上にレンゲさんは次の詩を書くことになるのですよ。

身も心も一つになって

2007-04-10 20:34

わたしは目をつむったけれど
あなたも欲情していることを
感じ取ることができたわ
あなたが以前にも増して
わたしを求めている事がうれしかった
そして、それはわたしを安心させたの

ひんやりとしてきたので
ちょっと目を開けてみると
あなたはじっとわたしのアソコを見ていた
やがて、わたしの花芯に指先を這わせる
覆いかぶさるようにしてわたしにキスをしながら
あなたは優しく愛撫を続ける

二人の唇が重なり
舌が絡み合う
愛しい思いに駆られながら
わたしは接吻に思いを込める

背筋を走る快感にやがて耐え切れず
わたしは小さなうめきをもらして
あなたの背中にしがみついたわ

無意識に腰が揺れる
あなたの指先がするりと中に入ってくる
その繰り返しにわたしは翻弄される
愛撫の嵐に
わたしは狂おしいまでに身悶える

「もう… 駄目…」
息も絶え絶えにわたしが叫んだとき
あなたはわたしの中に入ってきた

既に愛液があふれていたわたしは
あなたをやすやすと全身で受け入れていた
あなたも全身でわたしを感じ取ろうとするように
わたしの奥の奥まで入り込もうとする

わたしは膝を立て
あなたを迎え入れようと腰を浮かせる
あなたは両手で
わたしの手のひらを固く握りしめている
その手の結合と下半身の結合が
同時に前後に揺れる
揺れるたびにわたしはかすれた声を
漏らさずにはいられない

身体の中が溶けてしまいそう
頭の中がカスミかかったように
真っ白になってゆきそう
この密着感は何なのだろう

わたしはからっぽになった頭の奥で考える
まるで、すっぽりと空いた自分の空洞に
ちょうど一つしかない鍵を合わせるように
あなたはわたしの中に密着している

自分の身体の中からは
汲んでも汲んでも涸れない
泉のような熱いものが流れ出てゆく
二人が一つになっている部分からは
ひそやかな湿った音がもれ
わたしの情感をよりかきたてる

「ああぁ~…」
不意にあなたがうめく
あなたの動きが激しくなる
わたしも嵐に巻き込まれる船のように
無意識に動きを合わせる
わたしの中であなたそのものが
激しく躍動する
鼓動が高鳴る
愛欲が激しくぶつかり合う
欲情が突き上げてくる

ああぁ~
今までにない激しい官能の疼き
身も心も一つになって激しく蠕動する二人
堪え切れなくなって登りつめたその極みで
あなたは激しく果てる
そしてわたしを初めて深い
底知れぬ悦楽へといざなう

ああぁ~ あなた、愛しい人
わたしをこのまま離さないで

by レンゲ


『萌えたい女』より
(2007年6月28日)

つまり、「予測の自己実現」によってレンゲさんは満ち足りながら坂田さんとイケるようになったのですよ。

そうでしょうか?

やだなあああぁ~。。。レンゲさんはこんな情熱的な詩まで書いているのですよ。幸子さんのエプロンをして坂田さんのために散らし寿司を作って以来、レンゲさんは常に坂田さんに対して“幼な妻”であろうとしたのですよ。しかもその気持ちで坂田さんに接してきた。坂田さんは、まんまとレンゲさんの「予測の自己実現」のからくりに引っかかってしまったようなものですよ。

あたしが坂田さんを誘惑したように聞こえますわ。

もちろん高校1年生のレンゲさんには、そこまでの意識はなかったでしょう。でも。。。、でも、レンゲさんは無意識のうちに坂田さんを誘導していたのですよゥ。そして。。。そして、大人になった今、心に虚しさを感じるとき、レンゲさんは時々“幼な妻”にもどって坂田さんの腕に抱かれて激しくイッテいるのですよゥ。

あたしは。。。あたしは。。。洋ちゃんと。。。どうすれば良いのでしょうか?

だから。。。坂田さんにしたように「予測の自己実現」のメカニズムを使うのですよゥ。

でも。。。でも。。。どのようにして。。。?

レンゲさんは知能指数が140もあるのですよ。僕がいちいち言わなくても分かるでしょう?んもお~

【レンゲの独り言】

あたしは、デンマンさんの理屈によって、
また煙に巻かれてしまったような気がするのですわ。
でも、洋ちゃんとはどうしてダメなのかしら?
結局、このことについてはデンマンさんは説明してくれなかったのですわ。

また、あさってお聞きしますわ。
そう言う訳ですので、あなたも、ぜひまたあさって読みにきてくださいね。

メチャ面白い、

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■ 『 ○ 笑う者には福が来る ○ 』

レンゲさんの詩を読むと私はいつも

その情熱的な思いに圧倒されてしまうのですわ。

生々しいまでのむき出しの女の愛欲と情念が

言葉になって躍動しているでしょう?

なんだかもう、すっご~♪~い、

と言う外に言い方がありませんわ。

ええっ?詩のことはもういいから

もっと面白い話がないのかって。。。?

デンマンさんとレンゲさんの対話だけでは

物足りないのですかぁ

だったらね、メチャ面白いお話を

あなたにおせ~♪~てあげますわ。

ちょっとこれ見てぇ~。

わたしが穿いているおばさんパンツです。うふふふふ。。。

ええっ?どうしておばさんパンツを穿いているのかって。。。?

最近、「おばさんパンツ」が見直されているらしいのよ。

どうして分かるのかって。。。?

デンマンさんが書いた次の記事がよく読まれているのよ。

■ 『ヽ(´ー`)ノ おばさんパンツ (>_<)』

ど~お。。。

ちょっと面白いと思わない?

どうして読まれると思う?

もし関心があったら上のリンクをクリックして読んでみてね。

わたしも読んだけれどねぇ、結構面白いのよゥ。

あなたもどうぞ。。。

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。


 





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