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禁断の愛
2007年12月31

 

Subj: 【SSIニュースレター】 第一印象のメカニズム
Date: 26/12/2007 3:18:47 PM Pacific Standard Time
From: pma3@ssigrp.com
To: barclay1720@aol.com

第一印象のメカニズム

「人は見かけじゃわからない」といいますが、果たしてそうでしょうか?
やはり、第一印象で受けたイメージはおおよそあたってしまうものではないでしょうか。
人は第一印象で決まる、と言えるような気がします。
しかし、実は第一印象があたるのには、ちょっとしたワケがあるのです。

心理学の言葉に「予測の自己実現」というものがあります。
これは、初対面の相手に対して何かしらのイメージを抱いたら、そのイメージにあてはまるよう無意識のうちに相手を誘導してしまう心理メカニズムのことです。
第一印象で受けたイメージは、この「予測の自己実現」のからくりによって、さもあたったかのように感じられるのだと言うのです。

たとえばAさんが初めてBさんに会ったとき、Bさんに対して「優しそうな人だな」という第一印象を持ったとします。
するとAさんは「自分もBさんに優しく接しよう」と無意識のうちに考え、行動していきます。
となると、今度はBさんがAさんのことを「優しい人だ」と思うようになり、「優しいAさんに自分も優しく接しよう」と思ってしまうんですね。

結果、AさんがBさんに対して抱いた第一印象は、見事あたったかのような格好になるわけです。
しかし実際は、AさんがBさんを“優しい人のイメージ”に導いたといえるでしょう。

なんだ、第一印象ってあてにならないな・・・というのがここでお話したいことではありません。
つまり、相手に対する第一印象をつねにポジティブなイメージで抱けるよう意識すれば、“イヤな人”にはなかなかめぐり合わずにすむ、というのがポイントなのです。
本当はちょっと意地悪な性格の人であっても、「予測の自己実現」のからくりによって誘導をかければ、あなたにだけは“いい人”でいてくれるかもしれません。
初対面の人と会うときは、ぜひ、その人のポジティブな面を注視して、いい第一印象を持つように心がけてみてください。


『SSIニュースレター』より

この第一印象が関係あるのですか?

そうですよ。レンゲさんが持っている坂田さんに対する第一印象と清水君に対する第一印象が、「イケる」「イケない」の違いを生んでしまったのですよ。

そんな。。。そんな事を言われたってすぐには信じられませんわ。

レンゲさんが坂田さんに抱いているイメージは次のようなものなんですよ。

禁断の園でレンゲさんが

坂田さんと秘め事をして知った悦び

レンゲさんも16才の頃は、こうして可憐な乙女だったんですよね。

まだ高校1年生の女学生だった頃、レンゲさんは、初めて秘め事を経験した。

愛のない家庭で育ったレンゲさんは、心のよりどころがなくて、当時近所に住んでいた坂田さん夫婦の家に時々遊びに行っていた。

坂田さんも、レンゲさんの家庭の事情を良く知っていて、何かとレンゲさんのことを思いやり可愛がっていた。レンゲさんは、いつしか坂田さんに淡い恋を感じるようになっていた。

坂田さんは良い人だけれど、競馬競輪にハマッていて、そのことで妻の幸子さんと別居するようになった。レンゲさんは、そんなある晩、幼な妻のように坂田さんのために夕ご飯を作ってあげた。坂田さんにも何か感じるものがあったのかも知れませんよね。その晩、レンゲさんは坂田さんの腕に抱かれてハラハラ。。。、ワクワク。。。ドキドキしながら桜の花びらを散らした。。。


『エロい文学少女 (2007年4月11日)』より

つまり、初めからレンゲさんは坂田さんに「愛されている」「可愛がられている」「庇護されている」と言うイメージを抱いているのですよ。だから、レンゲさんは素直な気持ちで坂田さんの腕の中に入ってゆけたのですよ。

その気持ちが坂田さんにも通じていたとおっしゃるのですか?

当然ですよ。レンゲさんは幸子さんのエプロンを身につけて、かいがいしく坂田さんのために夕ご飯の支度をしてあげたのですよ。高校1年生のかわゆいレンゲさんが心を込めて坂田さんのために散らし寿司を作ってあげたのですよゥ。

男ってねぇ~、レンゲさんのようなかわゆい女の子が、このように心づくしの料理を作る姿を目の前にすると、ホロっとして。。。なんと言うか、心に沁みるものがあるのですよゥ。

それは。。。それは。。。デンマンさんが、ご自身の経験をおっしゃっているだけですわア。

しかし、結果としてレンゲさんは坂田さんの腕に抱かれる事になったのですよ。。。しかも。。。しかも、レンゲさん自身。。。その事を心のどこかで期待していた、と。。。ぬけぬけと僕に語ったのですよゥ。。。覚えているでしょう?

ええ。。。覚えていますわ。

つまり。。。、つまり。。。、上のニュースレターに書いてあるように、まさに「予測の自己実現」なのですよ。

どういうことですか?

レンゲさんはねぇ、坂田さんに対して「あたしを可愛がってくれている人」だという第一印象を持っていたのですよ。すると坂田さんは「レンゲさんを可愛がってあげたい」と言う優しい気持ちが湧き上がってくる。

そのように単純に坂田さんが反応したとは思えませんわ。

でもね、これは僕が言ったことじゃない。上のニュースレターの説明に従えば、このようになるのですよ。坂田さんはやがて、「レンゲさんは自分に可愛がって欲しいと思っているかわゆい女の子」と思うようになるのですよ。それで「かわゆいレンゲさんに自分も優しく接しよう」と思ってしまうのですよ。

そうでしょうか?

しかも、レンゲさんは幸子さんのエプロンを身につけて幼な妻のように坂田さんの夕ご飯の世話をしてあげる。しかも、うまそうな散らし寿司などを作ってしまう。これで、坂田さんはホロッとなってしまう。つまり、二人がお互いに抱いているイメージをレンゲさんのこの行動がさらに補強してゆく。坂田さんはレンゲさんのことをさらに可愛い女だと思うようになる。レンゲさんも“幼な妻”のような行動を通して坂田さんへの思いをますます強くする。結果として、レンゲさんが坂田さんに対して抱いた第一印象は、見事あたってしまうのですよ。

そうなのでしょうか?

まさにニュースレターに書いてあるとおりでしょう?レンゲさんが無意識のうちに坂田さんを“レンゲさんを可愛がる人のイメージ”に導いたのですよ。そして、この延長線上にレンゲさんは次の詩を書くことになるのですよ。

身も心も一つになって

2007-04-10 20:34

わたしは目をつむったけれど
あなたも欲情していることを
感じ取ることができたわ
あなたが以前にも増して
わたしを求めている事がうれしかった
そして、それはわたしを安心させたの

ひんやりとしてきたので
ちょっと目を開けてみると
あなたはじっとわたしのアソコを見ていた
やがて、わたしの花芯に指先を這わせる
覆いかぶさるようにしてわたしにキスをしながら
あなたは優しく愛撫を続ける

二人の唇が重なり
舌が絡み合う
愛しい思いに駆られながら
わたしは接吻に思いを込める

背筋を走る快感にやがて耐え切れず
わたしは小さなうめきをもらして
あなたの背中にしがみついたわ

無意識に腰が揺れる
あなたの指先がするりと中に入ってくる
その繰り返しにわたしは翻弄される
愛撫の嵐に
わたしは狂おしいまでに身悶える

「もう… 駄目…」
息も絶え絶えにわたしが叫んだとき
あなたはわたしの中に入ってきた

既に愛液があふれていたわたしは
あなたをやすやすと全身で受け入れていた
あなたも全身でわたしを感じ取ろうとするように
わたしの奥の奥まで入り込もうとする

わたしは膝を立て
あなたを迎え入れようと腰を浮かせる
あなたは両手で
わたしの手のひらを固く握りしめている
その手の結合と下半身の結合が
同時に前後に揺れる
揺れるたびにわたしはかすれた声を
漏らさずにはいられない

身体の中が溶けてしまいそう
頭の中がカスミかかったように
真っ白になってゆきそう
この密着感は何なのだろう

わたしはからっぽになった頭の奥で考える
まるで、すっぽりと空いた自分の空洞に
ちょうど一つしかない鍵を合わせるように
あなたはわたしの中に密着している

自分の身体の中からは
汲んでも汲んでも涸れない
泉のような熱いものが流れ出てゆく
二人が一つになっている部分からは
ひそやかな湿った音がもれ
わたしの情感をよりかきたてる

「ああぁ~…」
不意にあなたがうめく
あなたの動きが激しくなる
わたしも嵐に巻き込まれる船のように
無意識に動きを合わせる
わたしの中であなたそのものが
激しく躍動する
鼓動が高鳴る
愛欲が激しくぶつかり合う
欲情が突き上げてくる

ああぁ~
今までにない激しい官能の疼き
身も心も一つになって激しく蠕動する二人
堪え切れなくなって登りつめたその極みで
あなたは激しく果てる
そしてわたしを初めて深い
底知れぬ悦楽へといざなう

ああぁ~ あなた、愛しい人
わたしをこのまま離さないで

by レンゲ


『萌えたい女 (2007年6月28日)』より

つまり、「予測の自己実現」によってレンゲさんは満ち足りながら坂田さんとイケるようになったのですよ。

そうでしょうか?

やだなあああぁ~。。。レンゲさんはこんな情熱的な詩まで書いているのですよ。幸子さんのエプロンをして坂田さんのために散らし寿司を作って以来、レンゲさんは常に坂田さんに対して“幼な妻”であろうとしたのですよ。しかもその気持ちで坂田さんに接してきた。坂田さんは、まんまとレンゲさんの「予測の自己実現」のからくりに引っかかってしまったようなものですよ。

あたしが坂田さんを誘惑したように聞こえますわ。

もちろん高校1年生のレンゲさんには、そこまでの意識はなかったでしょう。でも。。。、でも、レンゲさんは無意識のうちに坂田さんを誘導していたのですよゥ。そして。。。そして、大人になった今、心に虚しさを感じるとき、レンゲさんは時々“幼な妻”にもどって坂田さんの腕に抱かれて激しくイッテいるのですよゥ。

あたしは。。。あたしは。。。洋ちゃんと。。。どうすれば良いのでしょうか?

だから。。。坂田さんにしたように「予測の自己実現」のメカニズムを使うのですよゥ。

でも。。。でも。。。どのようにして。。。?

レンゲさんは知能指数が140もあるのですよ。僕がいちいち言わなくても分かるでしょう?んもお~

【レンゲの独り言】

あたしは、デンマンさんの理屈によって、
また煙に巻かれてしまったような気がするのですわ。
でも、洋ちゃんとはどうしてダメなのかしら?
結局、このことについてはデンマンさんは説明してくれなかったのですわ。
また、あさってお聞きしますわ。


『禁断の花火 (2007年12月29日)』より

デンマンさんは、おととい、このようにして記事を終わりにしてしまったのですわ。

そうですよ。僕が結論を出さなくても、レンゲさんのように理知的な女性ならば分かるはずですからね。

それって。。。それって。。。イヤミですか?

僕はマジでレンゲさんの知性を信じているのですよ。僕の説明で分かったでしょう?

分かりませんわ。。。あたし。。。あたし。。。夕べも、それに、おとといの晩も。。。なかなか眠れず。。。デンマンさんのおっしゃった事をずうっと考えていましたわ。

それでも。。。それでも。。。レンゲさんは分からない、と言うのですか?

だってぇ。。。分からないものは分かりませんわ。具体的に分かりやすいように説明してくださいな。

あのねぇ~。。。レンゲさんは具体的と言うけれど。。。僕はレンゲさんに技巧的なことを説明するつもりは無いのですよ。。。つまり。。。つまり。。。ベッドで、こうして、ああして。。。と、手をとり足を取って教える訳には行かないのですよゥ。

分かっていますわ。。。あたしは。。。あたしは。。。そのような事をお聞きしているのではありませんわア。

だったら、具体的に説明の仕様が無いじゃないですか?

だから、どうしてあたしと洋ちゃんは、うまくゆかないのか?。。。その事を説明してくださいな。

説明したでしょう!。。。レンゲさんが坂田さんに抱かれると、どうして激しくイッテしまうのか!?。。。僕は分かりやすく説明したはずですよ。

ええ。。。その事は理解できましたわ。

だったら、清水君とダメなのも分かるでしょう?応用力ですよ。レンゲさんは知能指数が140もあるのだから、僕の説明を応用して清水君との問題を解決する事ができるでしょう?

分からないからお聞きしているのですわ。

やだなあああぁ~。。。そうやって分からない振りをして僕に言わせるのですか?

違いますってばあああぁ~。。。あたしはマジで分からないのです。

本当にマジで分からないのですか?

マジで分かりませんわ。

でも、「予測の自己実現」は理解できましたよね?

分かりましたわ。

それなのに、それを清水君に応用できないのですか?

応用。。。応用。。。とデンマンさんは簡単におっしゃいますけれど、デンマンさんの説明は、分かり易いようでいて肝心(かんじん)な所で雲をつかむようにぼやけてしまうのですわア。

僕は簡単な事だと思うのですよ。「予測の自己実現」を簡単に言ってしまえば次のように言えるのですよ。

魚心(うおごころ)あれば

水心(みずごころ)

魚に水と親しむ心があれば、水もそれに応じる心を持つという意味。
相手が自分に対して好意を持てば、自分も相手に好意を持つ用意があるということ。

英語では次のように言います。

Scratch my back and I'll scratch yours.

「あたしの背中を掻いてちょうだいな。そうしたら、あなたの背中も掻いてあげるわよ。」


『恋心とロマンと詩 (2007年12月21日)』より

坂田さんとレンゲさんは、正に“魚心あれば水心”の仲なんですよ。お互いに愛情の面では、自分では手の届かない痒いところを掻いてあげているのですよ。

あたしと洋ちゃんは、そうでないとおっしゃるのですか?

表面上、レンゲさんと清水君は“魚心あれば水心”の仲なんですよ。第一、毎晩ベッドの中で愛し合っているカップルなんて日本では見つけようと思っても、なかなか見つけることができないですよ。とにかく次のような統計が出ていますからね。

日本はダントツビリ

世界最大のコンドームメーカー、デュレックス社恒例の2005年セックス白書によれば2005年度の世界中の人々の年間セックス平均回数は103回となっている。
世界中の人々は、年間平均3.5日に一回はセックスをしているとの結果。

トップのギリシャの138回を筆頭に、フランスの120回、イギリスの118回、アメリカ113回、
カナダ108回、イタリア106回、ドイツ104回、とサミット主要国は軒並み年間100回以上。
それに比べて、日本はダントツビリの年間平均46回だ。
お隣り中国の96回にも倍以上負けている。

これはいったいどういうことだろう?
少子化問題の根はここにあるのでは?と思えてきた。
最近では、真美さんの家庭のように、5年間何もなし、という夫婦も決して珍しくないと聞く。


『でも、憂鬱 (2007年12月11日)』より

愛情生活のオリンピックがあるとすれば、レンゲさんと清水君のペアは金メダルがもらえますよ。

デンマンさんは、また、あたしと洋ちゃんをコケにするのですか?

違いますよゥ。馬鹿にするどころか僕は心の底から、うらやましいと思っていますよ。おそらく、この記事を読んでいるほとんどの人がレンゲさんと清水君の愛情生活を羨望(せんぼう)していると思いますよ。39歳の真美さんは、もう5年間も夫にしてもらってないのですよゥ。

あたしは、コケにされていないのならば、からかわれているように感じますわ。

とにかくねぇ、真美さんがこの記事を読んだら、レンゲさんの悩みは絶対に贅沢な悩みだと思いますよ。“そんなの悩みじゃないわア!5年間もしてもらってないあたしの身にもなってよゥ!” 真美さんはムカついてレンゲさんに喰ってかかるはずですよォ~。

そのような。。。そのような言い方が、真美さんばかりではなく、あたしも含めてコケにしているのですわア。

レンゲさんにはそのように聞こえるかもしれないけれど、ほとんどの人にとっては、5年間してもらってない真美さんの事も、毎日しているレンゲさんと清水君の事も驚きに値する事なんですよ。つまり、両極端ですよ。

それで、あたしの悩みは贅沢だから、そのまま忘れろ!。。。デンマンさんはそうおっしゃるのですか?

違います。

だから、あたしはどうすれば良いのですか?

ちょっとばかり考え方を変えれば良いのですよ。

どのようにですか?

さっきも言ったようにレンゲさんと清水君は自分では手の届かない痒いところをお互いに掻いてあげているのですよ。清水君はいい気持ちで掻いてもらっている。ところが、レンゲさんはいい気持ちになれない。心の奥で虚しさを感じてしまう。

どうしてですか?

レンゲさんのオツムには、こだわりがあるからですよ。

どのような。。。?

ここ2週間ばかりの『レンゲ物語』を読むと、レンゲさんは口癖のように次のような事を口走っていますよ。

“デンマンさんはあたしが性愛の渇望に

悩まされていると思い込んでいますわ”

どうですか、レンゲさん。。。思い当たりませんか?

その事と洋ちゃんと、一体どのような関係があるとおっしゃるのですか?

つまり、レンゲさんは自分が“エロい女”だと思われる事を極度に嫌っているのですよ。

わたしは必要以上に

自分をコミカルにデフォルメする

2007-04-13 13:53

デンマンさん
わたしの言う「エロい」は、
やはり少々お下品だったかな?
この表現って、
わたしにとっては「ギャグ」に近いんですよ
わたしは関西人のなかでも特に?
ウケをねらう傾向が強すぎるものでして、

必要以上に自分をコミカルにデフォルメするという、わるーい癖があるんですよね

で、回答へとまいりますね。。。

江戸川乱歩全集に関してですが、
とにかく横尾氏のイラストが、
エロチックだったのです。
幼いころから、女性の肉体の美しさに
強烈に魅了されていたわたしは、
偉大な画家たちの描く裸婦や、
女性のヌード写真を見て
「わたしも早くこんな風にキレイになりたいなあ!」
と、成熟へのあこがれを強く感じていました。

乱歩の作品自体については、
「エログロナンセンス」の時代特有の、
妖しげな表現に魅せられました。

「人間椅子」での、愛する女性のソファに、
自ら入り込み、悦楽にひたる男の異常な愛などは、
「家畜人ヤプー」に通じるものがあり、
それはむしろ、純粋なものすら感じました。

そういえば…
乱歩の時代のことが知りたくて、
おばあちゃんに
(今は亡き愛するおばあちゃんです!)
「見世物小屋行ったことある?」
「衛生博覧会って、どんなんやった?」
などと、聞きまくっていたものです

「チャタレイ夫人の恋人」ですが…
ぶっちゃけエロい箇所の拾い読み、
というのが事実です!
だってねえ…あの小説の大半は、
ロレンスの思想の
展開だと思いませんか?

小学生のわたしに、そんなものを理解できるような
知性も理解力もなかったっす…
で、大人になってから読み返したのですが、
森の番人の野卑でありながらも、
深い洞察力に満ちた性格に、
恋愛感情にも似た気持ちを感じました。
おまけに、セックスは上手ですしね(キャー!)

by レンゲ


『おばさんパンツ (2007年10月6日)』より

でも、そう言うレンゲさんも僕との間であれば“ギャグ”として受け入れるだけの心の余裕を持っている。ただし、清水君とはそう言う訳には行かないのですよね。

なぜでしょうか?

かつて清水君はレンゲさんがメチャ気に障ることを言ったからですよ。

また、あの事をデンマンさんは持ち出すのですか?

「下つき」を気にすることはありません


女性の大切なものが上についているか下についているか?
そのことは昔から男性にとっては楽しい話題だったようです。

でも、実際には女性の大切なものと言っても、外陰部のことではなく膣の開口部の位置を問題にしています。
開口部が肛門から遠い場合を「上つき」、肛門に近い場合を「下つき」と呼ぶようです。

上つきは名器、下つきは淫乱などという俗説があります。

そういうわけで、女性がこの事を耳にすると、自分のものが上つきなのか下つきなのか、気になる人も居ると思います。
でも、これは医学的にはまったく根拠のないことだそうです。

ちなみに肛門から膣までの距離は、4cm程度であるのが一般的とされています。これが5cmだったり3cmだったりしても、ほんの微妙な差です。極端な違いはありません。

つまり、10cm離れているとか、1cmしか離れていないというようなことはないはずです。
だから、それほど気にすることではないと思います。

上つき、下つきが問題になるとすれば、セックスする時の体位やペ○スの挿入角度を工夫することで問題が解決するはずです。
膣の位置だけで快感が左右されるわけではありませんよね。
体の構造よりも、もっとも感じやすい体位をボーイフレンドと工夫することが大切だと思いますよ。


『下つきだねって言われて。。。(2006年3月18日)』より

清水君に去年の3月に“下つき”だと言われてレンゲさんは心の奥深いところで、かなり傷ついたのですよね。

そうですわ。デンマンさんは、また思い出させるのですわね?

違いますよ。僕はレンゲさんがその心の痛手から立ち直ったと思っていますよ。レンゲさんは確かに気にしないようにしています。当然の事ですよ。医学的には何の根拠もないのだから。。。でも、清水君の意識を変えることができない。彼の意識を変えるのは、清水君に詩に興味を起こさせるようなものですからね。

あたしの心の虚しさと、その事が関係しているとおっしゃるのですか?

そうですよ。清水君は“下つきの女は淫乱な女だ”と思い込んでいますからね。

あたしは、もうこだわらないようにしているのです。

でもね、レンゲさんはこだわっているのですよ。

どうしてそのようにおっしゃるのですか?

“デンマンさんはあたしが性愛の渇望に

悩まされていると思い込んでいますわ”

レンゲさんが僕にこのように言うのも、清水君に言われた事が気になっているからですよ。違いますか?

そうだとは思いたくありませんけれど。。。デンマンさんに言われると、確かに洋ちゃんに言われた事が意識しないところで気になっているのかもしれませんわ。

Subj: わたしは基本的には性的に淡泊
Date: 04/04/2007 15:06:33 PM
     Pacific Daylight Time
From: renge@chan.co.jp
To: barclay1720@aol.com

デンマンさんは、わたしが性愛の渇望に
悩まされていると思われているようですが、
決してそのようなことはありません。
「大人のからだ」になってからは、
以前よりも、性欲…というか、
そうそう「したーい!」とは、思わなくなりました。

良いセックスでなければ、する意味がないし、
むしろ時間の無駄なので、つまらないセックスは
したくないんですよね。

そのかわり、良いセックスのときは、
元気全開です。ははははは。

 (後略)


『萌える女でいたい (2007年7月2日)』より

つまりね、レンゲさんの上の言葉を借りるならば坂田さんに抱かれる時には心が全開して、上の詩で書いたように“身も心も一つになって”離れたくないほどにイクことができるのですよ。

洋ちゃんの時にはあたしの心は全開していない、とおっしゃるのですか?

その通りですよ。心のどこかにこだわりがあるのですよ。レンゲさんが心を全開して抱かれると清水君に淫乱な女だと思われてしまう。だから、全開できないのですよ。

そうでしょうか?

レンゲさんは、自分の体に鞭打ってでも清水君とベッドで満ち足りた思いで愛し合おうと努力しているけれど、ふと一人になった時に心の奥深いところが虚しいのはそのためですよ。

そうでしょうか?

しかし、そのこだわりは、ちょっと考え方を変えれば無くなるものですよ。

どのように変えればよいのでしょうか?

分かりませんか?

マジで分かりませんわ。

じゃあ、その答えは新年のお年玉にしますよ。今夜は除夜の鐘でも聞きながら、あまり無理をしないで清水君と愛し合ってくださいね。

【レンゲの独り言】

また、デンマンさんの理屈によって、
煙に巻かれてしまったような気がするのですわ。
でも、あたしは“下つき”だと無意識にこだわっているのでしょうか?
自分では気にしていないつもりなのですけれど。。。

いづれにしてもデンマンさんのお年玉が楽しみですわ。
そう言う訳ですので、あなたも、ぜひまたあさって読みにきてくださいね。

では、あなたも素晴しい新年をお迎えください。

メチャ面白い、

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■ 『馬鹿のモデル (2009年2月27日)』

わたしはハラハラ、ワクワクしながら『レンゲ物語』を読んでします。

あなたはどうですか?

レンゲさんの詩を読むと

その情熱的な思いに、いつも圧倒されてしまいます。

生々しいまでのむき出しの女の愛欲と情念が

言葉になって躍動しているでしょう?

なんだかもう、すっご~♪~い、

と言う外に言い方がありませんわ。

ええっ?詩のことはもういいから

もっと面白い話がないのかって。。。?

デンマンさんとレンゲさんの対話だけでは

物足りないのですかぁ

だったらね、メチャ面白いお話を

あなたにおせ~♪~てあげますわ。

ちょっとこれ見てぇ~。

わたしが穿いているおばさんパンツです。うふふふふ。。。

ええっ?もう、おばさんパンツを見飽きたの?

そうよねぇ~

ちょっと、しつこかったかしら?うふふふふ。。。

ごめんなさいねぇ。

でもねぇ~、どうしてわたしが

おばさんパンツを穿いているのかって。。。?

お知りになりたいでしょう?

ええっ?分かっているの?

最近、「おばさんパンツ」が見直されているって言ってたじゃないか!

そうでしたわね?

だったら、デンマンさんが書いた次の記事も、お読みになりました?

■ 『ヽ(´ー`)ノ おばさんパンツ (>_<)』

ど~お。。。

ちょっと面白いと思わない?

どうして読まれると思う?

ええっ?もう、そんな事はどうでもいいから、

もっと、面白い話は無いのかって。。。?

あなたは、かなりムカついているのね?

分かりましたわ。

それ程、強い口調で言うのなら、

あなたの熱くなったオツムを冷やすためにも

ぜひ次のサイトを覗いてくださいね。

■ 『あなたのオツムを冷静にさせる新しくて面白い日本古代史』

ど~お?

ちょっと読みたくなってきたでしょう?

わたしも記事を幾つか読んだけれどねぇ、結構面白いのよゥ。

あなたもどうぞ。。。

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。


 





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