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女の秘め事
by デンマン & レンゲ
2008年2月17日
あ~♪~らぁ、デンマンさん。。。
逃げ出してしまったので
ござ~♪~ますわねぇ~♪~
あたくしとレンゲさんで
今日もお話を続けますことよ
おほほほほ。。。
【レンゲの独り言】
あたしもそのつもりですわ。 とにかく、卑弥子さんと“女の悦び”について、もっと語り合おうと思っています。
デンマンですよ。
こう言う事になってしまったのですよね。
僕もイヤ~♪~な予感がしたのですよ。
レンゲさんと卑弥子さんが意気投合したら
大変な事に成るとは思っていたのですが、
本当に、そのようになってしまった感じですよね。
あさって僕が顔を出しても、
このぶんだと拒絶されそうですよね。
どうしたら良いのか考えているところです。
卑弥子さん。。。デンマンさんは戻ってくるでしょうか?
戻ってきたとしても、このお話の輪の中に入れません事よう。おほほほほ。。。 でも、後でデンマンさんがムカついて、あたし、叱られてしまうような気がするのですわ。 心配する事はござ~♪~ませんわよ。あたくしが一人で責任を負いますから。。。、レンゲさんには、ご迷惑をおかけしませんわ。たまにはデンマンさん抜きで言いたい事を一杯しゃべってしまいましょうよう。 でも、本当にいいのかしら。。。? いいのでござ~♪~ますわよゥ。デンマンさんが逃げてしまったのですから、後はあたくしたちの自由ですわよう。。。デンマンさんが逃げたのがいけないのでござ~♪~ますわア。 そうですわねぇ。。。あたしも、たまには卑弥子さんとデンマンさん抜きでお話しがしたいと思っていたのですわ。 あたくしもそうなのでござ~♪~ますわよゥ。デンマンさんが居ると言い難い事ってあるでござ~♪~ますでしょう?鬼の居ない間の洗濯でござ~♪~ますわよ。デンマンさんが居ないので何でも気兼ねなくしゃべれますわ。おほほほほ。。。 そうですわよね。。。うふふふふ。。。 意見が一致しましたわア。では、また、おとといのように心置きなくしゃべってしまいましょうねぇ~。うしししし。。。 あたし、卑弥子さんに、もう一つお聞きしたい事があったのですわ。 何でござ~♪~ましょうか? 卑弥子さんと業平さんの秘め事がフリー百科事典『ウィキペディア』には次のように書かれているのですわ。
斎宮と狩の使
『伊勢物語』では、「狩の使」として登場する在原業平(ありわらのなりひら)と「斎宮なりける人」と呼ばれている恬子内親王(やすいこないしんのう)は、ついに逢瀬を遂げることは出来なかったことになっている。 しかし、この一夜の契りによって、恬子内親王が懐妊してしまったという説がある。 この前代未聞の不祥事が発覚することを恐れた斎宮寮は、生まれてくる子供を伊勢権守で斎宮頭であった高階岑緒の子、高階茂範の養子にすることにし、子は高階師尚と名づけられたという。 ただし当時の史料からは、業平が狩の使で伊勢に派遣された事実は認められず、またいくら美男で皇孫とはいえ、父親の文徳天皇よりも年上でしかも臣下の業平と、はたして未婚の内親王である斎宮が、事実恋におちたのか、いまだ疑問の余地はあろう。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 レンゲさんは、やっぱりあたくしと業平さまが萌え萌えになって結ばれたと言う事を信じないのでござ~♪~ますか? もちろん信じていますわ。 でも、レンゲさんは疑っているような口調でござ~♪~ますわ。 あたしは卑弥子さんと業平さんの愛情関係を疑っているのではありませんわ。そのような事があったものだと信じることができます。 。。。んで、何がレンゲさんには気になるのでござ~♪~ますか? 卑弥子さんが業平さんと愛し合った翌日、『伊勢物語』によると卑弥子さんは2度と業平さんには逢えなかったと言うことになっていますわ。 卑弥子の秘め事
業平は、このように そこへ、狩の使(業平)が 翌朝になれば業平は 夜もしらじら明けそめた頃、
かち人の
渡れど濡れぬ えにしあれば
【現代語訳】
渡っても濡れもしない 男は、続き(下の句)を
また逢坂の
関は越えなん
【現代語訳】
でも、いつか必ずや お逢いできましょう。 そのような思いを伝え、 『愛と性の密会』より そうでござ~♪~ますわぁ~。あの晩、一夜限りの逢瀬でござ~♪~ましたわ。 つまり。。。つまり。。。卑弥子さんと業平さんは。。。あのォ~。。。あの晩一度だけしか肌を合わせなかったと言うことですわよね? そうでござ~♪~ますわ。あたくしは次の夜も業平さまとお逢いしたかったのでござ~♪~ますわ。この切ない女の胸の内をレンゲさんならば分かってくださるでしょう? ええ。。。ええ。。。分かりますとも。。。 業平さまが尾張の国へ旅立ってしまったと聞いた時には、あたくしの心はかきむしられるような思いでしたわ。ちょうど『ひまわり』のラストシーンのようなものでしたわ。あたくしは、泣けて。。。泣けて。。。涙が涸れると思ったほどでござ~♪~ましたわ。 それで。。。それで。。。あのォ~。。。たった一度だけで。。。あのォ~。。。一度だけで卑弥子さんは業平さんの子供を身ごもってしまったのですか? そうでござ~♪~ますわ。 それで。。。それで。。。一度だけでは無理だろうと言う人たちが居るのですわ。それで。。。あのォ~。。。フリー百科事典には、上のように書かれてしまったのですわ。 でも。。。でも。。。レンゲさんには分かると思いますわぁ~。女には、殿方には分からない体から感じる直感と言うものがござ~♪~ますわ。 体から感じる直感ですか? そうでござ~♪~ますわ。レンゲさんも詩の中で書いていましたわ。
身も心も一つになって
2007-04-10 20:34
わたしは目をつむったけれど ひんやりとしてきたので
二人の唇が重なり 背筋を走る快感にやがて耐え切れず 無意識に腰が揺れる 「もう… 駄目…」 既に愛液があふれていたわたしは わたしは膝を立て
身体の中が溶けてしまいそう わたしはからっぽになった頭の奥で考える 自分の身体の中からは 「ああぁ~…」
ああぁ~ ああぁ~ あなた、愛しい人 by レンゲ この瞬間でござ~♪~ますわア。この。。。この。。。身も心も一つになる瞬間でござ~♪~ますわア。。。女が。。。女が。。。どうしようもなく感じてしまう衝撃の喜悦ですわぁ~。。。なんと表現してよいものか?。。。でも。。。、でも。。。、レンゲさんの上の詩を読んだ時、長いこと表現しようとしていた業平さんと身も心もひとつになって浸った悦びをレンゲさんがあたくしに成り代わって言い表してくれたように思ったものでござ~♪~ますわ。 ほんとうですか? そうでござ~♪~ますわ。あたくしは、自分とちょうど同じような悦楽に浸った女性が居ることを知って、この人ならばあたくしの気持ちが分かってくれると思ったものでござ~♪~ますわ。 そうだったのですか?知りませんでしたわ。 しかも、あたくしが“渡れど濡れぬ”と詠んだ歌の真意をレンゲさんは充分に分かってくれたのでござ~♪~ますわ。 卑弥子さんに、そう言ってもらえてうれしいですわ。 だから、レンゲさんにも分かるでしょう?あの瞬間に。。。あの瞬間に。。。あたくしは業平さまのお子を身ごもったのでござ~♪~ますわア。 そうでしょうか? まだ、レンゲさんは疑るのでござ~♪~ますか? だって。。。 だって、何でござ~♪~ますか? あたしは。。。あたしは。。。身ごもりませんでしたわ。 それは。。。それは。。。何か他に原因があったからでござますわぁ~。。。そうでしょう? そうなのですわ。。。卑弥子さんには分かりますか? 分かりますとも。。。分かりますとも。。。 では、卑弥子さんだけにお話しますわぁ~。。。 ちょっと待ってくださいましな。デンマンさんが楽屋で何か不満をこぼしていますわぁ~。
【デンマンの独り言】
デンマンですよ。 レンゲさんと卑弥子さんが意気投合して盛り上がってしまっているんですよねぇ、んもお~♪~ 二人が意気投合したら大変な事に成るとは思っていたのですが、 あさって僕が顔を出しても、 どうしたら良いのか考えているところです。
メチャ面白い、
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デンマンさんが本当に困っている様子ですよね。
うふふふふ。。。
ちょっと可哀想ですけれど、
レンゲさんと卑弥子さんだって
たまにはデンマンさん抜きで
気兼ねなく女だけの話しをしたいでしょうからね、
もうしばらく二人をそおっとしておくべきだと思いますわ。
ところで、これまで書いたレンゲさんの記事を集めて
デンマンさんが一つにまとめました。
もし、レンゲさんの記事をまとめて読みたいならば、
次のリンクをクリックしてくださいね。
とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしてくださいね。
じゃあね。
コメント
Subj: Bravenet Form Processor
Date: 17/02/2008 2:21:28 AM Pacific Standard Time (日本時間: 2月17日午後7時21分) From: servicemail@bravenet.com To: barclay1720@aol.com MESSAGE SENT THROUGH YOUR WEBSITE This form was submitted: Feb 17 2008 / 02:21:24 userid = barclay1720 Comments:
卑弥子さんとレンゲさんの楽しい対話を読ませてもらいました。
しかし、当時の史料からは、業平が狩の使で伊勢に派遣された事実は認められない、と『ウィキペディア』にも書いてありますよね。 歴史的観点から見るならば、『伊勢物語』の斎宮と「狩の使」は恬子内親王と在原業平ではない、ということになります。 つまり、卑弥子さんと業平さんは一夜の契りを持たなかったことになります。それにもかかわらず、上のような話をでっち上げた根拠は何でしょうか? 歴史バカにも分かりやすく説明してくれるとありがたいです。よろしく。 Thank you for using Bravenet Email Form Processing!
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