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楊貴妃と
めれちゃん by デンマン & レンゲ
2008年3月28日
春の色
華清池に立つ楊貴妃の気持ちになって
詠(うた)った、めれちゃんの和歌一首。 春の色 吹き来る風も あたたかく きみに抱かれる 午後うららかに
by merange (めれんげ) 2008.03.24 Monday 10:32
春とは言え、まだ寒さが残る華清池で
素肌を晒す楊貴妃を心配して詠む 幻想皇帝の和歌一首。 春なれど 寒さは残る 浪速(なにわ)路に 妹(いも)の柔肌(やわはだ) きずつき易く
by 幻想皇帝 (デンマン)
春とは言え、まだ寒さが残る華清池で
素肌を晒しながら玄宗皇帝を偲ぶ 楊貴妃を心配して詠む 幻想皇帝の和歌一首。 桜咲き 妹(いも)の柔肌 温(ぬく)もるも まだ萌え尽きぬ 恋の炎よ
by 幻想皇帝 (デンマン) 2008/03/25 8:55 PM
不正アクセスにもめげずに
不死鳥のごとく復活して 頑張っているめれちゃんを心配して 書きまくるデンマンの言葉。 めれちゃん! いつまでもそのまんまじゃ 風邪ひくやんかぁ~~ 季節の変わり目は 風邪ひきやすいのやでぇ~ だめでっせぇ~ ボクちゃん、メチャ心配してまっせぇ~
早いとこ、なんか着てねぇ~ 春先の風邪は長引くのやでぇ~ 知らはんかったのォ~ (かなり可笑しな関西弁になってますう) \(^Д^)/ギャハハハハ。。。。 ボクちゃんの腕の中で抱きしめて 温めてあげたいのやけどォ~、 なにせぇ~、 太平洋がボクちゃんとめれちゃんの間に 横たわっていますやないかいなぁ~ どなんしたらええのやぁ~ だから、めれちゃん、 はようなんか着やっせぇ~ でも、元気で頑張っているようなので ボクちゃんは、マジでうれしいィ~~ この調子で頑張ってねぇ~~ \(@_@)/ バンザ~♪~イ by デンマン 2008/03/25 8:26 PM デンマンさん、待っててね 大阪からバンクーバーへ泳いでゆこうと デンマンさん(っ´▽`)っ いつも素敵な返歌ありがとうございます♪ そして… そうそう…早く服を着ますね( ̄ー ̄)
ハイ! by めれんげ 2008/03/26 8:52 AM 『春の色』より
デンマンさん。。。今日の記事も、なんだかふざけていますわね?
ん。。。? マジのつもりだけれど。。。僕がふざけているように見えますか? だってぇ、楊貴妃まで持ち出してきて、デンマンさんが幻想皇帝になって。。。ちょっと滑稽だと思いませんか? うん、うん、うん。。。ちょっとだけねぇ~。。。うしししし。。。 かな~り、ふざけているように見えますわア。 たまには、おどけてみても、いいじゃないっすかぁ~ 少し、ふざけすぎていると思いますわ。 楊貴妃を持ち出したのには訳があるのですよ。 どのような。。。? せっかく昨日、『小百合物語』で“むっちり楊貴妃”について卑弥子さんと語り合ったので、今日はレンゲさんにも面白い話を聞かせてあげようと思ったのですよう。 どのような。。。? 実は、楊貴妃は意外に多くの影響を日本にもたらしたのですよ。日常生活の中にも楊貴妃に出くわす事がありますよ。 たとえば。。。?
これですよ。なんだかレンゲさんに分かりますか? カクテルでしょう。。。 そうです。その名も「楊貴妃」ですよ。 マジで。。。? もちろんですよ。ウソだと思ったらGOOGLEでもYAHOO!でも検索してみてくださいよ。2万件以上見つける事ができますよ。 。。。で、どうして「楊貴妃」と言う名前がついてるのですか? 楊貴妃は「ライチ」が大好物だったのですよ。中国の代表的な果実ですよ。茘枝(レイシ)とも呼ばれます。
福建省から広東省の中国南部が原産地と言われているのですよ。日本では沖縄で栽培されているようです。僕は日本に居た頃、見たことも食べた事もありませんでした。 楊貴妃もこのカクテルを飲んだのですか? やだなあああぁ~。。。飲んだはずがないでしょう?そういう名前のカクテルができたのは中華民国になってからのことですよ。でもねぇ、楊貴妃がメチャ「ライチ」が好きだった事は文献にも載っているのですよ。それによると楊貴妃は南方から、はるばる長安までライチを運ばせたのですよ。 。。。で、どのように作るのですか? レンゲさんのために作り方を書いておきましたよ。
カクテル「楊貴妃」の作り方
【ベース】 リキュール 【材料】 【技法】 シェークして、カクテル・グラスに注ぐ。 桂花陳酒(けいかちんしゅ) 桂花(きんもくせいの花)を漬け込み、熟成させて香りづけをした中国で造られる白ワイン。 ブルー・キュラソー オレンジの果皮で風味を付けた、香りの強い甘いリキュール。 このカクテルのお話があたしのためにデンマンさんが用意した面白いお話なのですか? 違いますよ。面白い話は別にありますよ。ちょっと読んでみてください。
野ざらし
ある夜、長屋に住む八五郎の隣りから女の声が聞こえてくる。 「先生、夕べ、きれいな女が居ましたねぇ~」 八五郎に、そうまで言われて先生は、とうとう真相を語った。
その「しゃれこうべ」の持ち主は、生前きれいな娘で、何と幽霊になって昼間の供養のお礼に先生を訪ねて来たと言う。 居並ぶ太公望(釣り客)達に、「骨は釣れるか?」と質問して白い目で見られつつ良い場所へ陣取り、早速、骨釣りを始めた。 「私ぁ~、年増が、好きなのよー♪」 変な歌を歌った挙句、「水をかき回すな」と言われた意趣返しに川面を思いっきりかき回したりと、八五郎の暴走は止まらない。 「鐘がぁ~ ゴンとなりゃ~♪~ サイサイ節の替え歌を口ずさみつつ、八五郎は、だんだんと自分の妄想にはまり込んでいく。 「こんな物(釣り針)が付いてるからいけないんだよ。大体な、釣りにこんな物要らねぇんだ!」 その愚かな様子を近くで見ていた釣り人たちも呆れかえってしまった。 「おい、あの男を見ろよ!釣り針を捨ててしまって糸だけをたらして魚を釣ろうってんだよ。」 「オイ、とぼけるねぇ~ オマエらだって、きれいな女を目当てに釣りにやって来たんだろう?ええっ?」 ドタバタの末に八五郎は木の根元の草むらに「しゃれこうべ」らしき骨を見つけ、酒を掛けつつねんごろに供養してやった。 ところが、その話を、川面に浮かぶ屋形船の中で、たまたま幇間(たいこもち)が聞いていたのだ。 八五郎に誰だと訊かれ、 「あたしァ新朝(しんちょう)と言う幇間(たいこ)でやんす」 「何!? 新町(しんちょう)の太鼓(たいこ)? アチャー、あれは馬の骨だったのかぁ・・・」 参考書: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 どうですか? 確かに面白いですけれど、あたしは最後のオチまで、すべて聞いたことがありませんでしたわ。 最近では、最後まで話す落語家は居なくなりましたよ。 どうしてですか? 最後のオチを話しても、理解できる人が居なくなってしまったからですよ。 なぜですか? この落語は2代目林家正蔵が作ったと言われているのですよ。江戸時代の終わり頃の人ですよ。初代の林家正蔵(1781-1842)は怪談噺の祖と言われた人です。当時は「林屋」と書いていた。「林家」と書くようになったのは5代目からです。 それで、オチはどう言う事なのですか? 新町(しんちょう)とは現在の台東区浅草吉野町付近です。かつては太鼓屋が立ち並んでいたそうですよ。その当時、和太鼓に張っていたのが馬の皮だった。そこで、幇間(たいこ)の名前(新朝)と「新町」、幇間(たいこ)と太鼓を引っ掛けた語呂合わせがオチに使われていたと言うわけですよ。それで、“あれは馬の骨だったのかぁ・・・” となるわけです。 なるほど。。。でも、この落語と楊貴妃がどのような関係があるのですか? 実は、明末期の笑話集『笑府』に、楊貴妃と張飛の登場する笑話があるのですよ。「野ざらし」は、その笑い話の翻案です。
笑話
ある男が、野ざらしになっていた骸骨を見つけ、気の毒に思って供養をしてやる。 「妃って、まさか皇帝に仕えている。。。」
楊貴妃は、そう答えると、その晩、男と夜を共にした。 この話を聞いて、うらやんだのが隣に住んでいる男だった。 そう思った男は野原を探し回ってやはり野ざらしになっていた骸骨を見つけた。 「誰だ」と聞くと「飛(フェイ)」と答える。 男は仰天して尋ねた。 張飛曰く。 男は唖然としてヒゲもじゃの大男をみつめた。 参考書: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 うふふふふ。。。可笑しいですわよね。 レンゲさんにも可笑しさが分かりますか? 誰だって分かりますわよ。 でも、張飛が誰だか分からないと、ちょっと。。。面白さが半減してしまうのですよ。 張飛って『三国志』の中に出てくる大男の武将でしょう? そのとおりですよ。
張飛(ちょうひ、Zhāng Fēi)
西暦167年頃の生まれ 中国三国時代に劉備と彼の建国した蜀漢に仕えた武将。 『三国志演義』では次のように描かれている。 中国人ならば誰でも知っている人気者ですよ。とにかく武勇で知られた暴れ者の武将ですからね、こういう男から「お礼に夜伽をさせていただきたい」と言われても、一緒に寝たいとは思わないでしょうね。うへへへへ。。。。
【レンゲの独り言】
ですってぇ~ あなたも、楊貴妃の事で何か面白いエピソードを知っていますか?
メチャ面白い、
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■ 『きれいになったと感じさせる
下着・ランジェリーを見つけませんか?』
こんにちは。ジューンです。
わたしは張飛のエピソードとして
次のような話を聞いたことがありますわ。
張飛は現在でも中国人の間で
人気者ですけれど、
乱暴なところがあったようです。
それで、部下にも恨まれることがあって、
実際、張飛に恨みを持っていた
二人の部下によって張飛は殺されたのです。
その夜、この二人は忍び足で
張飛の寝室に入ったのだそうです。
眠っているものとばかり思っていたのに、
なんと、張飛は目を開いたまま
横たわっていたと言うのです。
それで、殺す事を断念しようとして
寝室から出ようとしました。
すると、鼾が聞こえてきたと言うのです。
つまり、目を開いたまま眠っていたのです。
現在でも、目を開いて眠ることを
“張飛の目”と言うのだそうです。
ところで、これまで書いたレンゲさんの記事を集めて
デンマンさんが一つにまとめました。
もし、レンゲさんの記事をまとめて読みたいならば、
次のリンクをクリックしてくださいね。
とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしてくださいね。
じゃあね。
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