デンマンさん、。。。このＧＯＯＧＬＥの検索結果って。。。どういうことですか？

レンゲさんには見当がつきませんか？

分かりませんわよう。もったいぶらないで教えてくださいな。

実はねぇ、２ちゃんねるからやって来たラクガキストが、レンゲさんの親友のめれんげさんが書いた『即興の詩』ブログの短歌に、次のようなコメントを書いたのですよう。

このコメントは次の記事の中で使われているのですよう。

■　『麗しい女と愚か者　（２００８年４月１３日）』

。。。で、上のコメントと検索結果がどのような関係にあるのですか？

記事の中で上のコメントを使おうと思ったのだけれど、どの記事に書いたのか検索した当時、僕は思い出せなかった。

それで、ＧＯＯＧＬＥで検索して、どの記事だったかをデンマンさんは突き止めようとしたのですか？

そうですよう。“２ちゃんね ジジイ デンマン”と入れれば、見つかるだろうと思ったわけです。

２ちゃんねるの“る”が取れてますねぇ～　うふふふふ。。。

慌てていたので、“る”をうっかり書き忘れたのですよう。でも、これでも充分だと思って僕はクリックしたのです。

それで得た結果が上に表示したものですか？

その通りですよう。ところが、どう言う訳か僕が書いた記事が検索結果に現れなかった。

上の検索結果の中に現れたブログは、デンマンさんのブログではないのですか？

実は、cocolog-nifty.com　にも僕はブログを持っているのだけれど、全く使ってないのですよう。

どうして使ってないのですか？

僕のブログの記事は　ＨＴＭＬ　を使って書いているのですよう。ココログで　ＨＴＭＬ　の記事を投稿すると、他のブログと比べて、実にやりにくかった。それで、１度試して、２度と使う気がしなくなってしまった。

とにかく、上のココログのブログはデンマンさんのブログではないのですね？

僕のブログじゃないのですよう。だから、不思議に思ったのですよう。当然、コメントを使って書いた僕の記事が検索結果の中に表示されると期待していたのに、全く関係ない他の人のブログの記事が表示されていた。

。。。で、調べてみたわけですか？

その通りですよう。検索結果の中の　ＵＲＬ　をクリックして記事へ飛んだら、２００８年の５月分の記事がすべて表示されました。“デンマン”が出てくる記事だけをここに書き出します。読んでみてください。

デンマンさん。。。、この記事って、一体なんですか？

レンゲさんだって、そう思うでしょう？。。。一体、何を書こうとしているのか？。。。記事のようになっているけれど、全く意味のある文章になってないのですよう。

デンマンさんは、この記事に何か心当たりがあるのですか？

もちろん僕が書いた記事ではないのですよう。でもねぇ、一度読んでみて、すぐに僕の記事からコピペした部分が分かりました。

どの部分ですか？

僕が５月２４日に書いた『小百合物語』の次の記事の赤字の部分をすっかりコピペしたのですよう。

ココログのブロガーは、デンマンさんの記事から上の赤字の部分をそっくり書き写したのですか？

そうですよ。でもねぇ、驚くなかれ、上のココログの記事は、全く人間の手を使わずに作文されたのですよう。

全く人間の手を使わずに。。。ですか？。。。それって。。。それって、どう言う事ですか？

要するに、コンピューターだけを使って作文して、しかも、自動的に投稿しているのですよう。

つまり、人間が一切関わらないで、コンピューターが作文して。。。コンピューターが投稿した。。。デンマンさんは、そうおっしゃるのですか？

その通りですよう。人間はいっさい手を出していません！

どうして。。。どうして。。。そのような事がデンマンさんには分かるのですか？

まずねぇ、ココログの記事の不自然な空白を見てくださいよう。人間が書いたのであれば、このような書き方は９９％しないはずですよう。

でも。。。、でも、空白があることが、どうしてコンピューターによる作文なのですか？

あのねぇ～、コンピューターで作文のプログラムを組んだ事のある人であれば、すぐに分かります。なぜならば句読点の処理をプログラムでやっているからですよう。

どう言う事ですか？

このブロガーが書いたプログラムでは、コンピューターが文章を読んで、句点（。）に出会ったら改行するようにプログラムを組んでいる。

それで、ココログの記事では、「しかし」の後に意味の無い空白が挿入されているのですか？

その通りですよう。僕の文章では、他の人がやらない事をやっている。つまり、句点（。）を“間（ま）”として使っているのですよう。この方が読み易いし、と言うよりも、目で追い易いし、話者が一呼吸置いてしゃべっている、と言うことが良く分かる。僕はそのつもりで書いているけれど、平均的な日本人は、句点をこのようには使わない。

つまり、ココログのブロガーが書いたプログラムでは、“句点”は無条件に“改行”と言う命令になっているのですか？

そうですよ。僕の文章の中の「しかし」の後には句点が３つ続いているのですよう。人間が僕の赤字の箇所をコピペすれば、そのまま書くか。。。句点３つでは余計だから、２つを削除して書き写します。ところが、上のココログの記事はコンピューターが書いたから、命令どおりに実行している。

句点が３つで。。。それで、３度改行しているのですか？

その通りですよう。それで、意味の無い空白が表示されてしまった。人間が書き写すならば、このようなことは絶対にしないものですよう。

でも、どうやってコンピューターは長い記事を書くのですか？

だから、ＧＯＯＧＬＥで検索して文章を拾って集めて一つの記事にでっち上げるのです。

でも、どうやって。。。？

レンゲさんが検索するように、コンピューターも検索して、その結果から文章を拾い集めて一つの記事にするのですよう。

具体的には。。。？

上のココログの記事では“出会い”を入れて検索して、その結果からコンピューターが文章をつなぎ合わせて上の記事を作ったようです。

こうして色づけしてみれば、はっきりと分かると思います。“出会い”でコンピューターが検索して、その結果から文章を拾い集めて記事を書いたと言う訳ですよう。

でも、どうしてこのような事をするのですか？

もちろん、宣伝のためですよう。こうして“出会い”をキーワードにして作文すれば検索結果の上位に表示されると考えて、コンピューターに自動的に作文させているのですよう。記事を書きたいからブログを作った訳ではないのですよう。無料出会い系を宣伝するためにブログを立ち上げたのです。

。。。で、このココログのブログで紹介されている出会い系は悪質出会い系ですか？

僕は、そこまで調べなかったけれど、もし、出会い系を利用しようとしている人は気を付けてくださいね。日本の出会い系業界では、とにかく、サクラを使うことが常識になっています。

メチャ面白い、

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こんにちは。ジューンです。

ネットは日進月歩ですよね。

毎日のように目新しい事が

ネットで起こっているようです。

コンピューターを使ってブログの記事を書いて

自動的に投稿するなんて、すごいですよね。

しかし、自動翻訳を見ても分かりますが、

良く読むとコンピューターだけで作文したものや

翻訳したものは、どこか変ですよね。

あなただって、奇妙な文章や記事に

お目にかかったことがあるでしょう？

手間と時間を節約するために、

そうしているのは分かりますが、

コンピューターが書いた文章なんて、

人間が読めば、分かってしまうものです。

コンピューター技術はまだまだ人間を

誤魔化すほどには進歩していないようです。

少なくとも、上のココログの記事を読むと、

意味がめちゃめちゃですよね。

うふふふふ。。。

人間が面白がって読めるような記事を

コンピューターが書くまでには、

まだ２０年かかるようですわ。

ところで、面白い英語のお話を集めてみました。

時間があったら覗いてくださいね。

■　『あなたのための楽しい英語』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。