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異邦人の夏
by デンマン & レンゲ
2008年7月18日
めれちゃんもレンゲさんのように サンフランシスコへ 2度行ったことがあるんだよね。 あの西海岸の雰囲気は めれちゃんと、なんか水が合う。 。。。でしょう?
髪の毛も、お肌もめっちゃ調子よかった! でしょう? でも、不思議と蝉の声が聞こえない。 めれちゃんは、サンフランシスコで 蝉の声を聞いた? 実は、バンクーバーでも僕は 蝉の声を聞いたことがない。 郊外の森にでも行かないと 聞くことができないのかなあ? じゃあ、サンフランシスコの めれちゃんを夢に見ながら デンマンが詠める歌三首。 水を得て
生き生きルンルン
輝いて
メキシコ人に
思われしきみ シスコにて
花を咲かせる
ラブロマン
浪速(なにわ)生まれの
大和撫子(やまとなでしこ) 夕暮れに
きみと手をとり
パラダイス
シスコの夜は
甘く更けゆく 夏と言えば、 『異邦人』 めれちゃんは、 もう読んだかな? いつかイングリッシュ・ベイの 遊歩道を めれちゃんと一緒に 歩いてみたい。
♪┌(・。・)┘♪ キャハハハ。。。 ルンルンル~♪~ン ランランラ~♪~ン by デンマン 2008/07/11 6:11 PM
サンフランシスコでは、 今年は「異邦人」 うちの母親は、患者の描写が気持ち悪いと、 by めれんげ 2008/07/11 11:33 PM 日本の夏はミンミンゼミと共にやって来る! そうなんだよねェ~。 アメリカの夏も、カナダの夏も なんか、もう一つ物足りない! なぜ? ミンミンゼミが居ないからだよう! ミ~ン、ミ~ン、ミ~ン、ミ~ン、ミ~ン、ジ~♪~ ミ~ン、ミ~ン、ミ~ン、ミ~ン、ミ~ン、ジ~♪~ あのギラついた太陽の下で 脂汗をタラタラたらしながら、 タンモ(補虫網)をもって、 蝉を追いかけた子供の頃の夏!
ふるさとの日本の夏は、 やはり懐かしいィ! めれちゃんも、やっぱりシスコで 蝉の声を聞かなかったんだぁ~ 今年の夏には「異邦人」 ではなく「ペスト」を読むの? La Peste かぁ~。。。 でも、やっぱり、アルベール・カミュなんだね! めれちゃんはカミュにハマッているようだね。 なんか、分かる気がするよう。 あの異邦人の主人公が 拳銃をぶっ放す。 めれちゃんは、むしろ、被害者の目で 読んでいるのかも? ボーイフレンドに殺されそうになった めれちゃんのエピソードを聞いて 僕は、銃口の向こうに めれちゃんのイメージを見ましたよう。
今の僕にとって『異邦人』は懐かしい。 去年だったかな? めれちゃんにインスパイアされて ずいぶんと『異邦人』の事を書きましたよう。 『ペスト』は、書評はずいぶん読んだけれど、 本をじっくりと読んだためしがない。 ペストに襲われたアルジェリアの オラン市が舞台なんだよね。 苦境の中、団結する民衆たち。 無慈悲な運命と人間との関係性が問題提起される。 医者、市民、よそ者、逃亡者と、 登場人物たちはさまざまだけれど、 全員が民衆を襲うペストの脅威に、 助けあいながら立ち向かう。
これって、第二次世界大戦時のナチズムに対する フランス・レジスタンス運動のメタフォーではないか? そう言う人が多いんだよね。 カフカの『審判』に通じるものがある、と言う人も居る。 カミュのアプローチは例によって非情で、 語り手である主人公は、 自分たちは結局何もコントロールできない、と言う。 人生の不条理は避けられない、と言う。 カミュは世界が不条理に満ちている、と言う。 僕はなぜ読む気にならなかったのか? ナチズムは結局終焉を迎えた。 不条理に満ちているから立ち向かわねばならない! 不条理の前になすスベが無い! そう言う主人公に、まだ若さに満ちて これから世界に羽ばたこうとする 20代の僕は抵抗を感じたのです。 でも、めれちゃんが『異邦人』のように、 『ペスト』を読むのであれば、 僕も、一度、全文を読まねばならないと思っています。 なぜなら、めれちゃんの心を読むことになるからですう。 うしししし。。。 \(^o^)/キャハハハ。。。 by デンマン 2008/07/12 4:14 AM 『即興の詩 短歌「蝉の声」』のコメント欄より
夏は、いつも「異邦人」を読んでいるのに
今年の夏は「ペスト」を読むと言う めれちゃんですゥ。 La Peste かぁ~。。。 全文を読んだ事の無い ボクちゃんは、さっそくネットで バンクーバー図書館に予約しました。 日本語の訳本は無いんだよね。 英語では“The Plague”
中央図書館から ボクちゃんのマンションから歩いて5分の 分館まで届けてくれます。 明日か、あさってには電話で到着した事を 知らせてくれるはずです。 全部読み終わったら、 また記事を書くつもりですよ。 めれちゃんも楽しみにしていてね。 今ここに
きみがいること
この胸を
驚かしては
ときめかしては めれちゃんの恋の短歌 愛の短歌から めちゃインスピレーションを もらっていますよ。 さらにインスパイアされて デンマンが詠める歌三首。 叶(かな)うなら
きみと行きたし
異邦の地
愛を奏(かな)でる
アルジェの浜に
銃声を
聞いたと思い
目覚めれば
きみは眠れリ
天使のように アルベール・カミュの『異邦人』に ハマッタ訳でもないのに、 なぜか、『異邦人』と めれちゃんが手に手をとって アルジェの浜を歩いてゆくんだよね。 うしししし。。。
そう言う訳で、 アルジェ風短歌でした。 \(^o^)/キャハハハ。。。 by デンマン 2008/07/14 3:32 PM
「異邦人」は、本当に わたしは、ずっと長い間 思った以上の感情表現をしない …などなど、わたしとムルソーには、 わたしは「ペスト」の中にヒューマニズムを すごい作品だと思います by めれんげ 2008/07/14 4:38 PM 僕も実は、ムルソーと 共通するものを感じます。 つまり、どこまでも自分を押し通す生き方は 僕とそっくりですよう。 \(^_^)/キャハハハ。。。 でも、一つだけ違っているところを感じます。 僕は死刑にもなりたくないし、 自殺もしたくありません。 ( ̄Д ̄;) それはイヤなのだぁ! めれちゃんは「ペスト」の中に ヒューマニズムを読み取るの? 書評を読む限りでは 不条理の前に おとなしくなってしまうような 諦観を指摘しているよね。 諦観はイヤなのだ! まるで死刑になるような 気持ちになってしまう。 それで僕は全文読まずに 投げ出してしまったのでした。 でも、めれちゃんがすごいと言う作品なので、 なおさら読まねばと思っていますよう。 めれちゃんの心を読むつもりで。。。
♪┌(・。・)┘♪ キャハハハ。。。 by デンマン 2008/07/14 6:30 PM 『即興の詩 短歌「今ここに」』のコメント欄より
【レンゲの独り言】
今日も、めれんげさんとデンマンさんの短歌とコメントのやり取りだけになりました。
7月14日は、題して『パンツブログ』です。 めれんげさんが飼っている生後3ヶ月の“ちび猫タン”の可愛い写真で始まります。 それから“パンツブログ”に話が発展して、記事のタイトルにまで“パンツブログ”を付けてしまったのです。 今日(7月18日)は、紀行風、短歌で織り成す物語という形になりました。 半分呆れながら、感心しております。 とにかく、面白いお話がまだ続きそうですわ。
メチャ面白い、
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■ 『きれいになったと感じさせる
下着・ランジェリーを見つけませんか?』
こんにちはジューンです。
短歌は海外ではあまり知られていませんけれど、
Haiku は海外でも結構知られています。
すでに英語の普通名詞のように扱われていますわ。
GOOGLEで haiku を入れて検索すると、
なんと、 16,700,000件見つけることができます。
古池や蛙飛込む水の音
松尾芭蕉の有名な俳句です。
いったい、英語ではどのように訳されているのでしょうか?
次のように英訳されています。
old pond
a frog jumps
the sound of water でも、やっぱり、日本語でないと
ピンと来るものがありませんよね。
ところで、英語の面白い話をまとめました。
興味があったら、
次のリンクをクリックして
読んでくださいね。
とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょうね。
じゃあね。
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