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見えぬ絆
by デンマン & レンゲ
2008年8月3日
カミュの「ペスト」
めれちゃんとの「指きり」のつもりで カミュの「ペスト」を読み出したけれど マジで、しんどいねぇ~ うへへへへ。。。 この本をかつてボクちゃんが 投げ出した気持ちが よみがえりましたよう。 love interest が皆無に等しい! つまり、“この人を大切にしたいなあぁ~” と思わせるような登場人物が 作品の中に見当たらない。 ボクちゃんの読み方が 表面的だからだと思うけれど、 でも、小説家と言うのは ミーちゃんハーちゃんの関心も ひきつけなければならない! そう考えるとき、たとえば、 ムルソーのガールフレンド(?)の マリーのような人物を 登場させて欲しいよね。 とにかく、全部読みますよう! 今回は決して投げ出しませんからね。 でも、カミュがこの作品を書いたのは テレビがなかった時代ですよう。 今時、このようなトロい作品を書いたら 読んでもらえないような気がします。 うしししし。。。 英語で読んでいるのだけれど、 言葉の問題じゃないのですよう。 39ページまで読みました。 めれちゃんとの「指きり」がなければ ボクちゃんは投げ出しますよう。 書評をかなり読んでいるので 筋も、カミュが言いたい事も すっかり分かっているつもりになっているから、 なおさら退屈しています。 でも、絶対に全部読みますう。 \(@_@)/ キャハハハ。。。 めれちゃんの心を読むつもりで。。。 同時に読み始めた 大岡信の『拝啓 漱石先生』が 面白くなってきましたよう。 これは日本語です。 第1部の65ページまでは、 全くつまらない漱石研究の本だと思って ボクちゃんは投げ出すところでしたよう。 こんな下らない書評をよく書けるなぁ~ そう思ってすっかり馬鹿にして 投げ出すところでしたよう! ところが第二部、68ぺーじからの 『漱石と「則天去私」』になって、 面白くなってきた。 この著者の大岡信という男は ボクちゃんは知らなかったのだけれど、 1931年生まれの詩人で 評論家と言うことだよ。 今でも生きているみたいだ。 やっぱり人生経験をつんでいるんだね。 本もたくさん読んでいる。 充分に読み応えがあると感心しながら 漱石先生を見直しているところです。
このことについては、後で 『小百合物語』で書こうと思っています。 めれちゃんも楽しみにしていてね。 『ペスト』は、とにかくしんどい小説です。 でも、次女猫の“ねね”を 思い浮かべながら ゆっくりと読むつもりですよう。 うしししし。。。 ♪┌(・。・)┘♪ キャハハハ。。。 本当に、あの“ねね”は 熟睡しているよねぇ~。
今夜は、僕も熟睡しよっとォ~。。。 うへへへへ。。。 by デンマン 2008/07/26 6:18 AM
あらららら… あの素っ気ない文章がダメかなあ わたしの友人は、『異邦人』の始めの ペストの登場人物は、 なのにわたしは、あの本で泣いてしまいます 変人かなあ(´・Д・`)ショボ by めれんげ 2008/07/29 3:37 PM
81ページまで(約3分の1)読み進んで行ったけれど、 感情移入できる人物がまだ現れていません。 かなりしんど~♪~い。 でも、後の3分の2の中に きっとボクちゃんの感情移入できる人物が 現れてくるのではないか? そう、期待しながら読むことにしますよう。 やはりフランス語で読む方が 読み応えがあると思うけれど、 フランス語だと、 辞書と首っ引きでないと読めないからね、 余計しんどくなってしまうよう。 でも、マジで最後まで読みます。 『孫が読む漱石』と 『拝啓 漱石先生』は面白かった。 ためになった。 『ペスト』も、何かしら記事に書けるだけの 題材が見つかるだろうとは思います。 とにかく、カミュはノーベル賞作家なんだから。。。 \(@_@)/ キャハハハ。。。 by デンマン 2008/07/29 6:21 PM |
「ペスト」に登場するのは、 わたしは、読みかたとしては、 わたしのお気に入りは by めれんげ 2008/07/30 1:38 AM
うん、うん、うん。。。。 登場人物に恋をするねぇ~ 確かに、そういう人物が出てこないと 小説読んでいても、つまらないよねぇ。 日活ロマンポルノの「軽井沢夫人」 の佳子!
高田美和さんが演じているのだけれど、 35歳当時の美和さんが実に素晴しい! 日本女性の繊細なヌード! すってきィ~♪~♪~ !!! こういう女性を僕ちゃんならば『ペスト』に 登場させるのですよう! 確かに、邪道ですよう! デンマン!!日活ロマンポルノと『ペスト』 を一緒にするなあああぁ! ノーベル賞選考委員から 怒鳴られてしまいますよう! うへへへへ。。。 \(@_@)/ キャハハハ。。。 『ペスト』は、とにかくテレビの無い時代に 書かれたんだよね。 今時、あんな小説を書いたら、 本を放り出されて、 みなテレビを見てしまいますよう。 めれちゃんのお気に入りは タルーねぇ。。。? う~~ん。。。? 英語の本では Tarrou だね? 夕べは81ページから 84ページまで読んだけれど、 82ページに出て来ましたよう! ホテルに居るんだよね。 早い時期には登場しなかったような気がする。 だから、僕はこの人物について、 ほとんど分からない。 僕は、 Doctor Rieux の 視点から物語を見ているような気がする。 これまでの人物で最も感情移入できるのは この人ですよう。 言わば、主人公のような人物ですからね。 これまで84ページ読んできて 面白いと思った人物は 自殺をしそこなって助けられた男。 Cottard ですよう。 この男は、自殺に失敗して 今では、生きる気持ちで居るのだけれど、 ペストで死んでしまうのだろうか? これから、どうなってゆくのか? 興味が湧いてきましたよう。 それから、“語り手”の正体が 本の最後で分かることになっているのだけれど、 ん。。。?“語り手”。。。? 確かに、 Narrator と言う 単語が2,3度見えたけれど、 特に、語っている部分があるようには見えない! Doctor Rieux が語り手のようなんだよね。 この医者が物語を進めているように 僕には見えるのですよう。 その辺の事も、どう言う事なのか? これからどうなるのか。。。? そう思いながら夕べも読んだけれど、 イマイチ! 81ページから84ページまで読み進んで、 つまらなくなったので本を閉じました。 日活ロマンポルノの高田美和さんが 夢に出てくればいいなあああぁ~~ そう思いながら次女猫の“ねね”のように ぐっすりと熟睡しました。
♪┌(・。・)┘♪ キャハハハ。。。 ついに美和さんは夢には出て来なかった。 その代わり、めれちゃんが出てきて 僕ちゃんにキスしてくれました。 うへへへへ。。。 そうなればイイなって。。。 そう思っただけ! \(^Д^)/ギャハハハハ。。。。 by デンマン 2008/07/30 4:50 AM
タルーは、とてもカッコイイです! リウーには、イマイチ関心がないです… コタールは興味深い人物ですね! 読み終えたときに、感想を話しあえたら、 by めれんげ 2008/07/30 12:02 PM
Doctor Rieux は、 日本語では「リウー」と言うんだぁ~ 僕のオツムの中ではリュウ(竜)と読んでいましたよう。 。。。んで、Cottard は「コタール」ね。 僕のオツムでは「コタードゥ」と英語読みでしたよう。 タルーはめれちゃんにとって、そんなにかっこいいの? 僕にとっては、影の薄い存在ですよう。 まだ、本の中で出てきたばっかりだから 印象が薄いのだと思うよう。 それにしても、めれちゃんがタルーと書いた 前の晩に、僕は82ページでTarrouに 出会っていたのだよう。 だから、すぐに“タルー”と読むに違いないと 思ったものですよう。 “以心伝心”というのか、 なんだか不思議だよね。 テレパシーかな。。。? 僕は Tarrou を“太郎”とオツムの中では 読んでいましたよう。 うしししし。。。 うん、うん、うん。。。 『ペスト』を全文読むつもりでいるけれど、 めれちゃんに感想を書く楽しみが増えましたよう。 めれちゃんとは、かなり違った角度から 本を読んでいるような気がします。 あまり面白そうでないのだけれど、 めれちゃんと、こうして話していたら、 読む意欲が湧いてきましたよう。 でも、一気に読むだけの気力が 湧いて来ないんだよねぇ~。 気力をみなぎらせるための 脱力が足りないのだと思うよう! うへへへへ。。。 次女猫のねねが居れば、 一緒に脱力できるのだけれどねぇ~、 バンクーバーと大阪では離れ過ぎているから、 ねねを迎いに行くわけにも行きません。 そう言う訳で、脱力せずに ゆっくり読みますね。 じゃあねぇ~。 ヽ(´ー`)ノキャハハハ。。。 by デンマン 2008/07/30 2:36 PM
タルーがなぜカッコイイか… しかし。 「ペスト」が終わったらラディゲの「肉体の悪魔」でも読もうかと by めれんげ 2008/07/31 6:03 PM
レイモン・ラディゲ(Raymond Radiguet)ねぇ~ めれちゃんは、本当によく本を読むねぇ~ 感心させられるよう。 とにかく、小学生の頃から「チャタレー夫人の恋人」を読んで、 それで、16歳で桜の花びらを散らしてしまったのだから。。。 んも~~。。。 めれちゃんは文学少女だったんだよねぇ~ かなり、早熟だったのやでぇ~ ほんまに、おどろき、ためいきィ~、さんしょのきィ~ このラディゲも、早熟だったのですよう。14歳の頃、 『肉体の悪魔』のモデルとされる年上の女性と出会い、 勉強しなくなって、不登校! そのために学校を放校処分になるんやでぇ~。 えらいこっちゃぁ~~ とにかく、『肉体の悪魔』は、彼の自伝的要素が強い作品だよね。 でも、本人は、あくまでもフィクションだと言っていたらしい。 なぜ。。。? ところで、めれちゃんだって、早熟な上に、 かずかずの恋愛体験を持っている。 その体験に基づいて小説を書けば、 直木賞、芥川賞は、当然のようにもらえるんやでぇ~ だから、ノーベル文学賞を目指してねぇ~。 めれちゃんの書く恋愛小説は 絶対に面白いと思う。 なぜならば、江戸川乱歩のような エログロナンセンス的な要素が 必ず入り込むだろうと 僕ちゃんには思えるから。。。
でも、その前に次女猫のねねを モデルにして小説を書いてね。 絶対に面白いものが出来上がると思うよう。 それに、めれちゃんのおばあちゃんを モデルにした小説も。。。 めれちゃんが小説を書くことに没頭すれば、 日本文学に新しい気風を 吹き込む事ができるのに。。。 ボクちゃんは、めれちゃんの才能を 信じていますからねぇ~。 ぜひ、書いておくれましなぁ。 ほんまに、たのむでぇ~ じゃあねぇ。 \(*^_^*)/キャハハハ。。。 by デンマン 2008/07/31 8:07 PM
「肉体の悪魔」は、 わたし、最近書けないんです(ノд<。)゜。 スランプかな? by めれんげ 2008/07/31 11:22 PM
うん、うん、うん。。。 そういうことって、あるでぇ~ パソコンが使えんちゅうことがぁ、 よけいに、めれちゃんの気分を 落ち込ませとるんやでぇ~ 一番ええのんわぁ、使えなくなった パソコンを使えるようにするこっちゃぁ 友達にパソコンの詳しい奴が おるんとちゃいまっかぁ~ ほなら、その奴にお願いして 直してもらうんやわぁ。 そう言う訳にはゆきしませんかぁ~? わてが大阪におるんなら、 めれちゃんとこに飛んでいって 直してあげるんやけどォ~、 バンクーバーじゃぁ、次女猫のねねのように 宙にぶら下がって大阪に飛んでゆく訳にも ゆきしませんがなぁ~。 ほんまにィ、じれったいこっちゃぁ~ そう言う訳やから、 今は、たくさんの短歌を詠(よ)んで、 その間に、たくさんの本も読んで 小説書くために、めれちゃんは 気力をみなぎる脱力をすることやでぇ~ つまり、勉強する時間が たくさん持てるというこっちゃぁ~ そやないかいなぁ~? そんな風に考えてみィ~なぁ~ 人間万事塞翁が馬!やぁ~ あせってみても仕方ないやろうゥ。 そやさかい、気をらくゥ~に持って あんじょうやっておくれやすゥ~ そうゆうわけやぁでぇ~、 そんなら、さいなら。 うししししし。。。 わての大阪弁がむちゃくちゃやよってにィ、 めれちゃんはムカついているのと ちゃいまっかぁ~ こらえてくんなましィ~ ほんなら、マジでさいならぁ~ ヽ(´ー`)ノキャハハハ。。。 by デンマン 2008/08/01 9:48 AM 『即興の詩 指きり』のコメント欄より
デンマンさんは大阪弁を勉強しているのですか?
いや。。。勉強している、と言うほどではないのだけれど。。。僕は方言の中では大阪弁が一番好きですよう。それで、なんとなく書いてみただけですよう。。。そう言えば、レンゲさんも大阪生まれの大阪育ちですね。 思い出してくださいました?。。。最近は、めれんげさんの短歌とコメントばかりを取り上げているから、デンマンさんは、あたしの事をスッカリ忘れているのかと思いましたわ。 いやいや。。。レンゲさんのことは絶対に忘れる事ができませんよう。 あらっ。。。それほど強い印象をデンマンさんに与えていましたかしら。。。? 強いなんて生易(なまやさ)しいものであはありませんでしたよう。。。もう、チョ~衝撃的なものでしたよう。 あたしがですか? めちゃ衝撃的なものをデンマンさんに書いたのですか? そうですよう。次のむき出しの大阪弁の毒づき文章を読んでくださいよう。
オマエと対話しないのは、
わたしはオマエが嫌いやからです。 2005/01/09 08:56 編集 返信
オマエに暴言吐かれてバ.カにされて憶測でわたしを非難した。
オマエと対話するって事は、 でもオマエは自分の周りに、 甘いな。 頭のいいヤツは、そんなバ.カげた輪の中には、はいらへん。 それに、何も裏づけもないのに、 オマエ、わたしに対話を申しこんでるんやろ?
あいかわらずの北風さんやな。 告訴したろか? by レンゲ また、これですか?デンマンさんは執念深く記憶に刻み付けておくのですわね? いや、いや。。。純生(じゅんなま)の大阪弁だと思ってね。うへへへへへ。。。やっぱり、本場の大阪弁で書くと、凄(すご)みがあると思ってね。 嫌味(いやみ)ですわね? もしかして、レンゲさんの家系には河内生まれの人が居るのではないですか? なんで河内が出てくるのですねん? 河内弁と言うのは、とりわけ響きがきついでしょう?。。。それで、レンゲさんの体には河内人の血が混じっているのではないかと。。。上の文章を読みながら僕はいつも、そう思うのですよう。うへへへへ。。。 また、嫌味ですわね? 違いますよう。僕がどうして上のレンゲさんの手記を取り上げたか分かりますか? あたしのひどい大阪弁を晒すためですわ。 ちがいますよう。これほどレンゲさんと僕の仲が険悪になったにもかかわらず、こうして足掛け5年にわたって『レンゲ物語』を一緒に書き続けてきた。そうでしょう? そうですわねぇ~。 このページのトップに掲げた、めれんげさんの短歌を読みながらねぇ。。。僕はしみじみとレンゲさんとの“見えない絆”の事を考えたと言う訳ですよう。うへへへへ。。。
【レンゲの独り言】
ですってぇ~。。。 いろいろありましたが、 とにかく、面白い話がまだ続きます。
メチャ面白い、
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こんにちはジューンです。
確かに人との出会い、
人との絆って不思議ですよね。
あなたにだって経験があるでしょう?
あの人とは、ウマが合うと思っていたのに
どういうわけか長く続かなかった。
でも、この人とは、いろいろとあったけれど、
切れず離れず、なんとなく
長い付き合いになっていた。
ありますよね?
“縁は異なもの妙なもの”
“縁は異なもの味なもの” 日本語にはこのような表現がありますよね。
男女の結びつきは常識では判断できない妙なもの、
珍しいものです。
そして「合縁奇縁(あいえんきえん)」とは、
人と人との付き合いや結びつきには、
お互いの気心があうかどうかが問題であるけれど、
それもみな世の中の不思議な巡り合わせによるものですよね。
これは、そもそも仏教語で「愛縁機縁」と書くそうです。
“愛の縁(えにし)があれば愛し、
その機会は巡り合わせによるものだ、という意味です。
日本語の表現とは異なっていますけれど、
英語にも面白い言い回しがありますわ。
次のように言います。
Love is chemical.
これを強(し)いて日本語に訳せば
次のようになると思いますわ。
“恋は理屈では割り切れない。”
“縁は異なもの味なもの。” ところで、英語の面白いお話を集めました。
時間があったら、ぜひ覗いてくださいね。
とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょうね。
じゃあね。
YouTube 動画
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