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肉体の悪魔
by デンマン & レンゲ
2008年8月15日
レイモン・ラディゲの『肉体の悪魔』を
読もうと思っている人は
ネタバレに注意!
愛の正体
う~~ん。。。 実にめれちゃんらしい短歌 だと思いながら。。。 振り返ってめれちゃんとの ネットの5年間を 回想してみましたよう。 \(^_^)/キャハハハ。。。 “社会派”のめれちゃんも 居たけれど、 “愛の正体”を追い求める めれちゃんの存在が 一番大きかったように思います。 そうなんだよね~。 そう思いながらデンマンが詠める返歌三首。
愛の長さ
一人寝に
夜の長さを
恨むとも
きみは知らずや
愛の長さを
肌のぬくもり
身も心
一つになりて
結ばれぬ
きみは忘れじ
肌のぬくもり
変わらぬ愛
残り香に
昔をしのぶ
きみなれど
変わらぬ愛は
永久(とわ)に宿(やど)りて 体育会系の“硬派”のめれちゃんが あえて“軟派”になって “愛の正体”を求めて ネットの旅に出たのでした。 2004年7月15日の事でした。 それから、まもなくめれちゃんと ボクちゃんの出会いがあったのでした。 \(^o^)/ うしししし。。。 めれちゃんは上の短歌を詠みながら “ネットの愛の旅”の原点を 振り返ったのではないのか? “愛の正体”を探す。。。 そうして詠んだのですよね。 ひとり寝る
夜の長さよ
寂しさよ
枕に残り香
涙をさそう う~♪~ん。。。 ボクちゃんは、この短歌から、また インスピレーションをもらいましたよう! ん。。。どんな、、、? めれちゃんは次のように 書いていたのです。 「ペスト」が終わったら 「肉体の悪魔」は、 わたし、最近書けないんです(ノд<。)゜。 スランプかな? by めれんげ 2008/07/31 11:22 PM 『即興の詩 指きり』のコメント欄より 「肉体の悪魔」を書いた レイモン・ラディゲは早熟だった。 14歳の頃、『肉体の悪魔』の モデルとされる年上の女性と出会い、 勉強しなくなって、不登校! そのために学校を放校処分になってしまう。 『肉体の悪魔』は、 彼の自伝的要素が強い作品なのだ! \(@_@)/ キャハハハ。。。 ところで、めれちゃんも早熟だった。 小学生の頃から「チャタレー夫人の恋人」を読んで、 それで、16歳で桜の花びらを散らしてしまったのだから。。。 んも~~。。。 めれちゃんは文学少女だったんだよねぇ~ めれちゃんが、ひとり寝の夜の長さに 寂しくなって 枕に残り香を感じて涙ぐむ。。。 その「残り香」とは 『肉体の悪魔』ではないのか? \(^Д^)/ギャハハハハ。。。。 そう言う訳で8月15日の 『レンゲ物語』は題して「肉体の悪魔」。 これから書き始めて ライブドアで予約投稿しますよう。 例によって15日の午前0時20分から読めます。 めれちゃん!ぜひ読んでね。 めれちゃんの「愛の正体」に 肉迫するつもりで マジで一生懸命に書きたいと思いま~♪~す。 ♪┌(・。・)┘♪ うしししし。。。 では、楽しみにしていてね。 by デンマン 2008/08/13 04:30 AM 『即興の詩 残り香』のコメント欄より
それで、今日は上のコメントでデンマンさんが書いたようにレイモン・ラディゲが書いた「肉体の悪魔」の事ですか?
そうですよう。レンゲさんも読んでメチャ良かったと言っていたじゃないですか。。。 ええ。。。あたしにとっても、忘れられない印象に残る作品ですわ。 ほおォ~。。。レンゲさんにとっても、それ程までに思い出に残る作品なのですか?。。。で、どういうところが。。。? やっぱり、自分をマルトの立場に置いて、あの作品を読んでみると、いろいろな事を考えさせられましたわ。男の感じる愛。。。女の感じる愛。。。愛し合いながらも愛しきれないと言うか。。。最後にマルトは子供まで産んで、まだ若いのに死んでゆく。。。 つまり、レンゲさんも「愛の正体」について考えさせられた、と言う事ですか? そうですね。。。愛についてずいぶんと考えさせられましたわ。それで、デンマンさんは、どう思いました? 僕は1947年に作られた映画をビデオで見たけれど、小説は読んでなかったのですよう。 。。。で、図書館で借りて読んでみたのですか? 残念ながら、バンクーバーの市立図書館には日本語に訳された本もなければ、英語に訳された本もなかった。フランス語の『肉体の悪魔』が1冊ありました。 フランス語で読んだのですか? 僕はそれ程フランス語が堪能ではないのですよう。 それで、デンマンさんはどうしたのですか? たまたま、ジュンコさんが最近読んだと言うので、借りて読んでみましたよう。中条省平さんが訳したもので、光文社から出ているものです。文庫版で230ページ。めれんげさんがメチャ面白かったと言っていたけれど、確かに一気に読めましたよ。 。。。で、どうでした? 映画を見た印象とまるで感じが違っているのですよう。 どのように。。。?
ヒロインの19歳のマルトを演じたミシュリーヌ・プレールと15歳のフランソワに扮したジェラール・フィリップの写真ですよう。僕の目に映画では大人同士の恋なんですよう。僕は、特に年齢にこだわって観てなかったのだけれど、小説を読む時には、この年齢が気になったのですよう。 どうしてですか? 映画の中の二人を見てくださいよう。全くの大人に見えるのでしょう?僕はネットで調べてみましたよう。
ジェラール・フィリップ (Gérard Philipe)
1922年12月4日に生まれる。 フランス・カンヌ出身の俳優。 ちなみに1940年代の美はジャン・マレーであり、1960年代の美はアラン・ドロンである。 ミシュリーヌ・プレール (Micheline Presle) 1922年8月22日生まれ。 これまでに150本以上の映画に出演している。 http://en.wikipedia.org/wiki/Micheline_Presle 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 二人とも1922(大正11)年生まれですよう。映画が作られたのが1947年だから、このとき二人とも25歳です。15才と言えば中学生ですよう。25才の役者に15才の中学生の役を演じるには無理がある。 なぜ、デンマンさんは年齢にこだわるのですか? 僕は映画を見ていた時には、全く年齢にはこだわらなかったのですよう。でも、レイモン・ラディゲを調べてゆくうちに、この男が早熟な天才である事が分かった。
レイモン・ラディゲ
(Raymond Radiguet) 1903年6月18日にフランスはパリの郊外、サンモール・デ・フォッセで生まれる。 生涯 幼少の頃は学業優秀でならすものの、思春期にさしかかる頃から文学にしか興味を示さなくなり、学業そっちのけで風刺漫画家として活動していた父の蔵書を読み耽るようになる。 14歳の頃、『肉体の悪魔』のモデルとされる年上の女性と出会い、結果として不勉強と不登校のため学校を放校処分になる。 15歳の時に父親の知り合いの編集者のつてをたどって知り合った詩人のマックス・ジャコブに詩を評価され、同じ詩人のジャン・コクトーに紹介される。
途中、詩集『燃ゆる頬』、『休暇中の宿題』の出版や、いくつかの評論の執筆を行ないつつ、「肉体の悪魔」の執筆を続行。 「肉体の悪魔」で得た印税を元手に、コクトーとともにヨーロッパ各地を転々としながらも、 1923年11月末頃に突如、体調を崩し腸チフスと診断され入院。 遺作の「ドルジュル伯の舞踏会」は、死後出版された。 フランス文学界での位置づけ ラディゲのフランス文学史全体における位置づけは、作家としての活動期間が短かく、作品の本数も少ないせいもあってか決して高くはない。
「ドルジュル伯の舞踏会」に至っては、 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 調べてゆくと、14才の頃に習作で『肉体の悪魔』を書いたと言う人さえ居た。どうやら、16才から18才の間に書いたらしい。17才で書いたと言うのが一般的です。いづれにしても10代の時に書いたことに間違いがない。 やはり、あまりにも亡くなるのが早すぎた天才なのでしょうか? 馬鹿と天才は紙一重(かみひとえ)と言うけれど、少なくとも文学的な才能を持っていたことは確かでしょうね。 それで、デンマンさんは急に年齢が気になりだしたのですか? そうですよう。映画を観て自分なりに理解した物語と、本を読んで理解した物語が、内容はほとんど同じなのにもかかわらず、全く別の物語のようになってしまった。 どう言う事ですか? つまり映画では、いつしか月日が流れて僕のオツムの中では25才の男と32才の女の不倫話と言う事になっていた。 どうして女性が32才なのですか? 僕には、そのぐらいの年恰好に見えたのですよう。とにかく、僕はイメージから物語を追っていたのですよう。ところが小説では15才の中学生と19才の女の恋愛物語になっているのですよう。一つの話が僕のオツムの中では映画と小説とでは全く別物になってしまっている。僕は小説を読んで、そのような感じを持ったのですよう。映画を観る前に原作を読んでいないから、映画を観た時には主にイメージから物語を理解していたのですよう。 言葉よりもイメージから物語を理解していた、と言うことですか? そうですよう。たぶん、表面的なことしか理解していなかったのでしょうね。だから、印象深い映画として僕の思い出の中に刻み込まれていなかった。めれんげさんが“『肉体の悪魔』はメチャ面白かった”と言わなければ、僕はすっかり忘れ去っていたかもしれませんよう。 それ程、映画の印象はデンマンさんにとって薄かったのですか? そうですよう。めれんげさんがそのように書いたので、そう言えば、映画を見たことがあったなァ~。。。と思い出したのですよう。 確か。。。デンマンさんが筆おろしをなさったのは19才の時でしたわよね?うふふふふ。。。 レ。。。レン。。。レンゲさんは良く覚えて言いますねぇ~? 相手は確か人妻だったとか。。。? あれっ。。。ボクは。。。僕はそんな事まで言いましたか? おっしゃいましたわ。あたしは、はっきりと覚えていますもの。。。確か、お名前は由香さんとか。。。 あれっ。。。僕はそんな事までレンゲさんいに言いましたか? デンマンさん!白々しいですわよう。日本語が分かる世界のネット市民の皆様の前でデンマンさんは、はっきりとおっしゃいましたわ。 僕が記事の中で書いていたと。。。? そうですわよう。先ほどネットで調べてみましたわァ。次ぎの記事の中でちゃんと書いていましたわよう。 もう、2年以上も前の記事ですね。。。相手の女性の名前まで書いてしまったとは。。。 どうせ、本名ではないのでしょう? もちろんですよう。僕はそこまで愚か者ではありませんからね。ちゃんと相手の女性のプライバシーは守っているつもりです。 それで、あのォ~。。。10代の男の子って年上の女性に憧れを持つものなのですか? 一般論として断定する気はないけれど、僕の場合はそうでしたね。ただ、僕の場合には小さな頃から叔母と親しんでいたので、その影響で年上の人に憧れを持つのかなあああァ~、と思っていたのですよう。 そう言えば、『小百合物語』の中で叔母さんの事が出てきましたわね。
叔母はアラン・ドロンの熱烈なファンでした
今夜は、午後10時に、珍しい事に鴻巣市に住む叔母から電話がかかってきました。半年振りでした。 親戚中で僕とは最も気の合う人物です。 なぜか35度と言う数字がオツムに残っています。 現在は行田市に編入されましたが
お袋が僕を産んで1年した頃、僕を連れて実家へ帰ると、 お袋も、仕方なく“おんぶ”させたとか。。。 もちろん、僕には記憶の無いことです。 行田女子高校に入学して初めて僕の家に来たときには、 叔母が16歳のときですから、僕は10歳。4年生ですよね。 第一、小学校4年生ならば、スーパーマンの形の消しゴムがついている鉛筆などもらっても、うれしくも何とも無いはず。
だとすると、叔母は中学1年生ですよう。 とにかく、この叔母とは、それ以来よく出かけました。 大学生の頃は、とりわけ叔母と良く出かけました。
ある時、今でも忘れませんが、熊谷の駅の近くの“田園”と言う喫茶店に入りました。 後で、僕のせいにされてしまったのですよう。 なぜか、この時の事を何度も聞かされたものです。 電話の声を聞く限り、喫茶店“田園”で話した頃と全く変わっていません。 2時間10分。 20年以上時計がタイムスリップして 10代の男の子が年上の女性に惹かれると言うのは一般論としては言えないのでしょうか? 例えば、小さい頃に母親を亡くしたので母親を慕うように年上の女性に惹かれる、と言うような事はあるかも知れませんよね。でも、男なら誰もが10代の頃に年上の女性に惹かれるか?それは、その人によってまちまちだと僕は思いますよう。 デンマンさんの場合には叔母さんと親しかったので、なんとなく年上の由香さんに惹かれるようになったのですか? たぶんね。。。叔母とは言えども、僕は女として見ている事ってありましたよう。僕の目に叔母は女として魅力的でしたからね。 つまり、“筆おろし”をしてもらいたい程に叔母さんに女性の魅力を感じていたのですか? うん、うん、うん。。。確かに、そう言う事を考えてみた事はありますよう。でも、叔母とエッチする事は、考えてみことはあっても、とても実行に移す気にはなれませんよう。 それで、そうゆう思いが由香さんへと。。。? 多分、そう言う事だったのかも知れませんよね。 ところで、レイモン・ラディゲの場合、年上の女性に惹かれる理由が何かあったのでしょうか? ありました。大いにありましたよう。 どのような理由ですか。。。? それを話し始めると長くなるから、あさってにしましょう。 ぜひ知りたいですわ。 うん、うん、うん。。。僕もじっくりと話したいですよう。
【レンゲの独り言】
ですってぇ~。。。 あなたもどうか、また、あさって読みに戻ってきてくださいね。
メチャ面白い、
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■ 『きれいになったと感じさせる
下着・ランジェリーを見つけませんか?』
こんにちはジューンです。
アラン・ドロン (Alain Delon)と言えば、
何と言っても『太陽がいっぱい』ですよね。
まばゆい地中海の太陽と海の輝きを背景に、
屈折した青年の鮮烈な青春像を浮き彫りにする。
主演のアラン・ドロンは、この映画で
スターの地位を不動のものにしたのです。
冷酷なフィリップを演じるモーリス・ロネ、
その恋人を演じるマリー・ラフォレの美しさも
見ものでしたよね。
それに、何と言っても、
あのテーマミュージックの素晴しさ!
地中海の太陽と海、青年の野望。
富も恋人も手中に収めたかに見えたのです。。。
でも、世の中って、そう何もかも
うまくゆかないのですよね。
天国から地獄に転落するようなラストシーン!
そのバックグラウンドに流れる、
忘れようとしても忘れられない旋律。
近いうちに、またあのラストシーンを
名曲と共に観たいと思います。
ところで、英語の面白いお話を集めました。
時間があったら、ぜひ覗いてくださいね。
とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょうね。
じゃあね。
YouTube 動画
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