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不倫願望
by デンマン & レンゲ
2008年8月23日
あなたにも不倫願望がありますか?
こんにちは。みゆきです。 私は『レンゲのフォーラム』でモデレータをしているのですが、そこには2400件程の記事があります。 どのような言葉を検索してこのフォーラムに訪問者がやってくるのだろうか? そういうことを調べてみたのですね。 そうしたら、「不倫」を検索して来られる方がたくさん居るので驚いたのです。 このフォーラムには不倫に関するスレッドはたったの一つしかありません。 ■ http://denman.w8.oroti.com/renge2/tree.php?all=211 それなのに、このスレッドを訪れる人がたくさん居るのです。 ■ 日本人から国際人へと脱皮するには、どうしたらよいのでしょうか? このように、けっこう面白そうなスレッドが他にもあるのですよね。 不倫と言うのは、やはり誰にでもある願望なのでしょうか? 誰にでも、「不倫めいた気持ち」はあると思いますね。 上の不倫スレッドの中で、「レンゲ」さんが次のように告白しています。
不倫と呼ばれる恋愛について、どんなイメージを抱かれますか?
わたしは女性として、相手の男性にパートナーがいるのに、 自分が彼の一番になれないのに、それに甘んじている女性の事を “プライドはないの?” “先(結婚という意味ではありません)がないのにばかげてる” などと、どちらかというと軽い軽蔑感を持っていました。 でもわたしの身にも、それは訪れてしまったのです。 不倫した本人がこのように告白しています。 『あなたにも不倫願望がありますか?』より
デンマンさん。。。また、あたしの古い手記を持ち出してきたのですわね?これって、もう何百回となく引用していますよね。
僕が引用したのではなくて、みゆきちゃんですよう。 同じようなものですわ。デンマンさんが編集責任者なのですから。。。 古傷に触れられるようで、不倫の話題はレンゲさんは、もうこりごりなのですか? 不倫の話題を避けているわけではないですけれど、デンマンさんはどうして不倫にこだわるのですか? 僕がこだわっているのではなくて、みゆきちゃんが上の記事で書いているように、不倫を検索して記事を読みにやって来る人が以前から多いのですよう。 一昨日にも、そのことを話題にしましたよね。 そうですよう。だから僕は、くどくなると思ったので今日は別の話題を取り上げるつもりだったのですよう。 それなのに、どうしてまた不倫ですか? 8月20日に調べた「リンク元キーワード」を見てくださいよう。
不倫 松並良仁 いずみ朔庵 このキーワードが2位に躍り出てしまったのですか? そうなのですよう。2日前に調べた時には、次のような結果だったのですよう。
この時には、わずかに 114 ヒットですよう。それが 55時間後には 585ヒットです。 松並良仁 不倫 いずみ朔庵 しかも、全く同じ組み合わせのキーワードまでがトップ10に入り込んできた。つまり、1時間に約10人の人が検索して『宇宙の摂理ブログ』に不倫の記事を読みにやってきたのですよう。 いつ頃から、このように増え始めたのですか? 8月11日に調べた時には、次の統計を見れば分かるように、どちらのキーワードも「リンク元キーワード」のトップ10に入っていなかったのですよ。
ところで、レンゲさんはキーワードに現れた二人の名前を聞いたことがありますか? ありませんわ。デンマンさんのことだから調べたのでしょう? さっそく調べてみました。日本語ウィキペディアに入れたら、どちらの名前も出てないのですよう。あまり有名な人ではない、と言う事が分かったのだけれど、それなのに、どうして検索する人がこれほど多いのか? それで、何か手がかりがありました? GOOGLEで“松並良仁”を入れて検索したら、なんと、ほとんどが上の組み合わせのキーワードが表示されるのですよう。でも、見て行くと次のようなエントリーがありました。
pomme's sketch book
Linkに松並良仁さんのblog matsu★bockrin ART roomを追加しました。 イラストレーターなんですよね。 それでもう一人のいずみ朔庵さんの方は。。。? GOOGLEで調べたら、次のようなエントリーがありました。
ほっこりブログ
徳 治昭 童画館イラストレーター童画作家キャラクター ... やはり、イラストレーターなのですね? そのようですよ。この二人に共通するのは、どうやらイラストレーターだと言う事のようです。でも、どちらも男性のような感じがするのだけれど、不倫とこの二人がペアで現れるのは一体どういうわけなのか? ちょっと謎めいてきますわね?デンマンさんは、どう思いますか? この二人が描いた不倫のイラストを探しているのかもしれませんよね。 そうでしょうか? これ以上詮索しても意味がないですよう。とにかく、不倫のテーマと、この二人のイラストレーターがある場所で話題になっているという事ですよ。 例えばどういう場所ですか? 上の2つのエントリーを見ると“個展”という言葉が出てくる。おそらく、不倫をテーマにした個展をオタク系のファンが探しているのですよう。僕の想像の行き着くところはこの程度です。 でも、デンマンさんは、おとといに引き続いて同じ話題を取り上げましたよね。 うん。。。そんですよう。。。やっぱり、不倫というのは人類の永遠のテーマだと思いますからね。。。みゆきちゃんが上の記事を書いた時にも“不倫”を検索して読みにやって来る人が多かったのですよう。つまり、何かきっかけがあると、急に検索する人が急増するのですよう。 それで、今回の場合は、イラスト関連のオタク系グループの間で松並良仁さんと、いずみ朔庵さんが描いた不倫のイラストが話題になっていると。。。? 僕の単なる想像です。とにかく、不倫というのは文学でも不滅のテーマですからね。 それで、デンマンさんが書いた『肉体の悪魔』の反響はどうですか? 8月19日に上のリンクをクリックして調べた時には、僕が『肉体の悪魔』について書いた記事が30ほど見つかったけれど、たった今(8月21日)クリックして調べたら、80ほどに増えていましたよ。『宇宙の摂理ブログ』で書いた記事は、3つ表示されています。 ミシュリーヌ・プレールと
ジェラール・フィリップ
■ 『肉体の悪魔 (2008年8月15日)』 。。。で、『宇宙の摂理ブログ』に書いた上の記事は、検索結果に現れるのですか? まだ現れないのですよう。アニセンの次の記事が表示されています。
デンマンのブログ
肉体の悪魔
デンマンが徒然に思ったこと考えた事を書きなぐりま~♪~す。
。。。で、デンマンさんにとって不倫と言えば、まず何が思い浮かびますか? やっぱり、あのフローベルの名作『ボヴァリー夫人』でしょうね。
ボヴァリー夫人
ボヴァリー夫人 (Madame Bovary) はフランスの作家フローベール(1821-1880年)の作品。 田舎の医者シャルル・ボヴァリーの妻、エンマ・ボヴァリーがヒロインとなり、平凡な生活から抜け出そうと無謀な恋に走り、破綻に陥るまでを描いた。 事実、ウラジーミル・ナボコフやバルガス・リョサ、ヌーヴォー・ロマンの作家たちも高く評価している。 フローベールは執筆前に、物語の重要な舞台であり故郷でもあるフランスのルーアンを歩き回り、非常に詳細に記録した取材ノートを残している。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 。。。で、日本の作品では。。。? 文学作品ではないけれど、実際にあった事件で“老いらくの恋”でしょうね。
川田 順
1882(明治15)年1月15日に生まれる。 東京市浅草区三味線堀生まれ。府立四中、一高を経て、1907年東京帝国大学法学部政治学科卒業。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 川田さんと女弟子の鈴鹿俊子さんの不倫は、当時ずいぶんと騒がれたらしい。 「老いらくの恋」というのは、この事件で流行ったのですか? そうらしいのですよう。僕は平安時代の頃からあったのではないかと思っていたのだけれど。。。
“老いらくの恋は怖れず”
1948年(昭和23)11月30日 歌人の川田順氏(68)は、京都市左京区北白川の自宅から家出、真如堂に身を寄せ死を決していたが、養嗣子に発見され自宅に連れ戻された。
死なむと念ひ
生きむと願ふ 苦しみの 百日つづきて 夏去りにけり
墓場に近き
老いらくの恋は 怖るる何もなし 上の句の中の「老いらくの恋」が流行語になる。 俊子さんは次のような歌を詠んだ。
はしたなき
世の人言を くやしとも かなしとも思へ しかも悔なき その後、二人は結婚した。 参考資料: 『昭和史全記録』(毎日新聞社.1989年) 「ボヴァリー夫人」が破滅する事を思えば、川田さんと俊子さんの“不倫”は、いろいろな波紋を投げかけたようですが、破滅にはならなかったという点で素晴しいと思いますわ。 レンゲさんも、そう思いますか? そうですわ。人生は一度だけですものね。できるなら、思い通りに生きたいものですわ。
【デンマンの独り言】
レンゲさんらしい言葉だと思いました。 ボヴァリー夫人が生きていた頃と比べれば、 とにかく、面白い話がまだ続きます。
メチャ面白い、
ためになる関連記事
■ 『きれいになったと感じさせる
下着・ランジェリーを見つけませんか?』
こんにちは。ジューンです。
デンマンさんが、あたしがどのように言うのか
興味津々(しんしん)のようですが、
わたしは“不倫”という言葉の響きが
好きではありません。
必要以上にヤ~らしいものを感じてしまいます。
できるならば、辞書からこの言葉を
永遠に追放したいものです。
あなたも、そう思いませんか?
女の立場から言えば、
鈴鹿俊子さんは勇気のある人だと思います。
上に書かれている以上の事は知りませんが、
やはり、“女の幸せ”を真剣に考えた末の
行動だったと思います。
とにかく、エンマのように自殺しなかった事を知って
わたしはホッとしました。
ところで、英語の面白いお話を集めました。
時間があったら、ぜひ覗いてくださいね。
とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょうね。
じゃあね。
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