Google
A revolving earth (earthani.gif--64x64) Beaverland Net
レンゲ物語
 

 

Beaverland Net Revised Japanese Ancient History logo (jhist02.gif--140x300)

 

Idioms logo (idioms.gif--140x300)

 

 

Proverbs logo (proverb1.jpg--140x280)

 

Net Artist Page logo (netart3.gif--140x365)

 

 

Unlisted Slang logo (slangs.gif--140x260)

 

Beaverland Net Revised Japanese Ancient History logo (jpnword.jpg--140x360)

 

Mythology logo (myth007.gif--140x380)

 

Beaverland Net HTML Made Easy! logo (html01.gif--140x160)

 

JavaScript Made Easy! logo (javascrt.gif--140x360)

 

Beaverland Japonica banner (japonic3.gif--140x360)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
文学少女と孤独
2009年5月26日

私は骨の髄まで

文学少女なのです

「文学少女」は普通の小説である。
探偵小説壇には普通の小説に似たものを書く人も多いけれど、その気迫において「文学少女」までいたっている作品は非常に少ないのではないかと思う。
短い短編の中に類型ではあるが、しかし決して通常人ではない一人の文学少女の生涯が、簡潔に、しかし溢れる「情熱」と「自尊心」とをもって描かれている。
 。。。
僕はかつて、「日本探偵小説傑作集」の序文で、探偵作家諸君の作風を紹介したことがあるが、その中で木々高太郎君だけは、少し見誤っていたことを告白しなければならない。
彼の文学執心には医学者の余技以上のものがある。単なる精神分析作家ではない。
文学心に燃ゆること、探偵小説界彼の右に出(い)ずるものもないほどであることが、だんだん分かってきた。

僕は彼の作品に、スリルまでに高められた「情熱」と「自尊心」とを感じる。
それが人を打たぬはずはない。
「文学少女」でいえば、わざと学校の答案を間違って書くというくだり、
「恋愛は二人のことだけれど文学は孤独の業である」というくだり、
大心池(おおころち)博士が具体的表現ということから女主人公の文学素質を看破するくだり、
有名な小説家に自作を剽窃(ひょうせつ)されて怒るよりも喜ぶという心理、
その謝礼金の小切手を夫が費消(ひしょう)したことを知って、突如としてメチルアルコールを買いに行くあたりの描写、
そして、女主人公が獄中で一躍流行作家となる運命。

「先生、痛みなどは何でもありません。私は始めて人生を生きたいという希望に燃えて来ました。
(中略)
文学というものは、なんという、人を苦しめ、引きちぎり、それでも深く生命の中へと入って消すことのできないものでしょう。
でも、私はもう七度(たび)も生まれてきて、文学の悩みを味わいたいのです。
私は骨の髄まで文学少女なのです」

これは女主人公が普通の人には堪えられぬ程の骨の痛みに堪えながら、大心池先生に叫ぶ言葉であるが、僕はそれを作者木々高太郎の絶叫ででもあるように錯覚して、快い戦慄を禁じえなかったのである。

そして...

「お願いが一つあるのです。。。それは私はもう一度生まれてきて、文学をいたします。そしたら、やっぱり先生が見出してくださいますわね」
「。。。ミヤが心の内で、先生に接吻しているのを許してください」
…とやせ細った手を上げたが、それは先生を身近く招くためではなくて、近づこうとする先生を、近づかぬように制するためであった。

…という幕切れの、パッと消えてゆく情熱の花火が、消え行く刹那、たちまちその色彩を一変して見せるかのごとき、すっきりしたあの味。

僕は木々高太郎君が、「情熱」の作家であることを知っていた。
しかし彼のより以上の特徴が自尊心の作家であるということをハッキリ認識したのはつい三四ヶ月以来である。
僕は以前からも、それを漠然と感じて、「気迫」という言葉で言い表わしていたが、「自尊心」というのがもっと適切である。


pp.511-513
「文学少女」より
『江戸川乱歩全集 第25巻 鬼の言葉』
監修: 新保博久・山前譲
2005年2月20日 初版1刷発行
発行所: 株式会社 光文社

デンマンさん。。。どうしてこの文章を持ち出してきやはったのォ~?

マジで、わては感動したのやがなァ~、全集第25巻の中では最も感動的な文章やったでぇ~。

感動したってぇ、どのようにィ~。。。?

初めて読んだとき、乱歩先生の感動と戦慄が生々しく伝ってくるようやったでぇ~。。。ヒロインの激痛やとか、文学にハマってしもうた、その情熱や、苦しみ。。。そして、ヒロインと大心池先生との会話。。。乱歩先生が味わった感動が、わてにもマジで伝わってきたのやがなァ~。

会話ってぇ~、どういう所が良かったのでおますのォ~?

次のところやがなァ~。

「お願いが一つあるのです。。。

それは私はもう一度生まれてきて、

文学をいたします。

そしたら、やっぱりデンマンさんが

見出してくださいますわね」

「。。。めれんげが心の内で、

デンマンさんに接吻しているのを

許してください」

…とやせ細った手を上げたが、

それはデンマンを身近く招くためではなくて、

近づこうとするデンマンを、

近づかぬように制するためであった。

うしししし。。。ここの所を読んで、わては涙がにじみ出てくるほどに感動したでぇ~

なんでぇ~、わたしとデンマンさんがお芝居しなければならへんのォ~?

あのなァ~。。。文学というもんは、自分と自分が愛している人をその状況に置くから、しみじみと感動するのやないかいなァ~。。。この場合には、めれちゃんがヒロインになって、わてが大心池先生になるのやがなァ~。。。そうやって上の文章を読むと、急に涙がにじんでくるのやでぇ~。。。めれちゃんだってぇ、そのように感情移入して読むことがあるやろう?

わたしが、デンマンさんのことを想いながら上の文章を読むだろうと。。。あんさんは思うたのですかァ~?

そうやがなァ~。。。違うのかア~?

違いますやん。。。どうして、わたしがデンマンさんのことを想わなあかんのですのォ~?

だってぇ~、めれちゃんは、わてのことを愛しておるのやろう?。。。違うのかァ~?

違いますがなァ~。。。わたしは、ハッキリと短歌に詠(うた)いましたやんかァ~!

何てぇ~?

あんさんは、もう忘れてしもうたのですかァ~?次のように詠(うた)って気分がスッキリしたのですねん。

青空    

   

朝は来る

きみと別れて

なぜかしら

わずらわしさも

晴れて青空    

 

 

by めれんげ  

2009.03.17 Tuesday 08:34


『即興の詩 青空』より

『愛のうしろ姿』にも掲載。
(2009年3月27日)

やっぱり、めれちゃんは、わてと別れたつもりでおるのんかァ~?

つもりではあらへん。。。わたしは、マジであんさんと別れたのですねん。

そうかァ~。。。?

あんさんは、信じようとしておまへんなァ~!?

そやかてぇ、わては神さんのお告げを聞いたのやでぇ~。。。

どの神さんですのォ~?

モンスターエンジンと一緒に出てくる神さんやがなァ~。うへへへへへ。。。

そのヤらしい笑いだけは、お止めになってくれへん?。。。それで、何て言うてはったん?

その神さんが、めれちゃんの詩を朗読したのやがなァ~。

どの詩を読みはったのですかァ~?

次の詩やがなァ~。めれちゃんも、じっくりと読んでみィ~なァ~。

わたしが愛しているあなたは誰?

2006.11.05 09:17

現実から逃げ出したわたしは

今でもあなたを愛しつづけている

もうどこにもいないあなたが

今でも存在していると信じている

わたしを悲しませるのは誰?

わたしが愛しているのは誰?

わたしは誰と傷つけあっているの?

あなたではない誰かだと

わかっているのに

どうしてもあきらめられずに

いつまでも現実へ戻れない

誰かをあなただと思いこんだまま

愛される時を待ち続けるわたしの

おろかな心もすでに

死をむかえてしまった

by めれんげ


『わたしが愛しているあなたは誰?』より
  『即興の詩 by めれんげ』

『本気で結婚を考えていますか?』に掲載。
  (2008年3月28日)

この詩がどうだと、あんさんは言うのですかァ?

わては、神さんがこの詩を朗読するのを聴きながら涙が出てきよったでぇ~。

あんさんは、また、わたしがあんさんのことを想いながら上の詩を詠んだと妄想したのでおますのォ~?

妄想なんかじゃあらへんでぇ~。。。わては、めれちゃんの心に触れたのやがなァ~。

わたしはどんなに愛する人が居ようと、その人のために詩を詠むことはあらへんとォ~、何べんもあんさんに言いましたやんかア!。。。あんさんは、忘れてしもうたのどすか?

その最後のところは、京都弁とちゃうかァ~?

何弁でもよろしおますう~。余計な事は言わんといておくれましなァ~。

でもなァ~、めれちゃんは確かに次のように言うたでぇ~。

ひでさん。コメントありがとうございます!

このブログは、フィクションですので、
怒ったり、恋したり、
いろいろと忙しいのです

その中で読むかたが、何かを感じてもらえれば
とてもうれしいです!
これからも、よろしくお願いしますね♪

by めれんげ

2009/03/19 10:33 AM


『即興の詩 春に恋して』のコメント欄より

『愛の虚構 (2009年3月23日)』に掲載。

そうですやん。わたしの詩もフィクションでおますのやでぇ~。

そやけどォ、めれちゃんだって言うてるやんかァ。

なんてぇ~?

その中で読むかたが、

何かを感じてもらえれば

とてもうれしいです!

だから、わては、めれちゃんの心に触れたのやないかいなァ~。

わたしの心ってぇ~?

「恋愛は二人のことだけれど

文学は孤独の業である」

乱歩先生は、このように書いていたなァ~?

それは、乱歩先生が言うてることやおまへんでぇ~、木々高太郎の「文学少女」の中に、そのように書いてあるのですやん。

そうなんかァ~?

読めば分かりますがなァ~!

やっぱり、めれちゃんは小学生の頃から乱歩先生の作品を読んでるから、よう分かるのやなァ~。

そないな事よりも、上の文句がどないしたん?

あのなァ~、孤独なのは文学の中だけではあらへんでぇ~。たとえ、めれちゃんが恋しい愛人と二人で暮らしたとて、結局、人生は孤独なものなんやでぇ~。

「恋愛は二人のことだけれど

人生も孤独なものである」

それは、あんさんが、そう思うているだけでおますゥ。

わてだけではあらへんでぇ~。レンゲさんと柴田さんも次のように話していたでぇ~。

わたしの鏡

おじいさん、荷物お持ちしましょうか?

おお、ありがとうよ。じゃあ、お言葉に甘えて持ってもらおうかね。すまないねェ~~。

いいんですよ。若い者の務(つと)めですから。

そうかい、そうかい、ご親切にどうも。最近の若い者は。。。と思っていたが、あんたのように心の優しい人もいるんじゃねェ。

いいえ、別にそう言われるほどでもありしません。

いやいや、近頃そう言ってくれる若い人はなかなか居ないもんじゃよ。

ところで、この辺りは昔とすっかり変わってしまったそうですね。

わしはこの土地のものじゃないんだが、確かに風景は随分と変わったよ。でもそれ以上に人の心がすっかり変わってしもうたわ。荒廃したとでも言うのかね。

ところで、おじいさんはどこのご出身ですの?

わしは群馬の高崎と言う町で生まれ育ったんですわ。

またどうして大阪に?

わしのばあさんの実家なんじゃわ。カナダのバンクーバーで暮らしていたんじゃが、わしもばあさんも年取ってしまって、ばあさんがどうしてもふるさとで死にたいって言うもんじゃから、仕方なく日本に戻ってきたというわけじゃ。わしは浦島太郎ですよ。

カナダでの暮らしは長かったんですの?

わしが退職してからバンクーバーに移住して20年になりおったよ。

奥様はご病気なんですか?

腎臓を患って寝たきりじゃよ。

それはたいへんですねェ~。

わしも馴れない家事仕事なんぞをやらねばならず、今日は流しに腰をぶつけてしまってね。

あら、腰を痛めたんですか?病院の帰り道なんですか。それは大変でしたね。お大事になさってくださいね。

ああ、ありがとよ。ところで、あんたは、この辺りに住んでおるのかね。

ええ、すぐそこです。もしよろしかったら、お寄りになりませんか?バンクーバーのお話をぜひ聞かせてくださいな。

バンクーバーにお知り合いでも居るのかね?

ええ、ちょっとばかり知った人が。。。

じゃあ、お言葉に甘えてちょっとばかり寄らせてもらおうかね。

ところで、わしは柴田と言うもんじゃが、あんたの名前を聞かせてもらってもいいかね。

レンゲとお呼びください。

レンゲさんかね。いい名前じゃねェ~。蓮華草を思い出すねえェ。それでこのアパートで一人暮らしかね。

ええ、そうですねん。

結婚はしないのかね。

できませんねん。あたし、片輪者(かたわもん)なんですねん。

しかし、見たところどこも欠けている様な所はないようじゃが。。。

頭ですねん。あたし精神を病んでます。

そうは見えんがなあァ~

人格障害っていうんですねん。あたし、両親から邪魔者扱いされて育ち、人を愛することが出来ようなってしもうたんですねん。

そうは見えんがなあァ~

母親に抱かれたことも覚えていやしません。いつも邪険にされて、だからあたしは人から愛された覚えがなく、人を愛することが、ようできへんのです。

しかし、あんたのような心の優しい人が、人を愛せないと言うことはないでェ~。人から愛されたこともたくさんあるでしょう?

でも、長く続きしませんねん。あたし、自分が傷つくのが怖いから、ちょっとのことでも、すぐに別れてしまいますねん。それに家庭の幸せというものを味わったことがなかったんで、家庭を築く自信が持てまへん。でも、あたし、とっても寂しがり屋ですねん。

レンゲさん、この世にはね、完璧な人間なんてものは居ないんだよ。神様でもない限り、人間は皆、不完全な生き物なんだよ。だからね、例え自分が不完全だと思っても、完全なものになろうと努力して、自分に自信を持つしかないんだよ。それではじめて、一人前の人間として他人を愛する心のゆとりが持てるようになるわけだよ。わしはそう思ってるんだ。

あたしも少しは分かっているんですねん。でも、なかなか自信が持てへん。いつも愛することに失敗してますねん。あたし、寂しくて仕方ないんです。

わしは人生70年以上生きてきたけどね、人間二人で暮らしていても結局心の中は寂しいもんだよ。つまりね、人間は誰でも一人で生まれてきて一人で死んでゆくんだよ。わしは、最近つくづくそう思うとるんよ。

でも、愛する人がいない、愛してくれる人がいないというのは寂しいです。

レンゲさん、人を愛するには、まず孤独を愛せないといけないよ。つまりね、寂しさをまぎらわせるために人を愛するのは、本当の愛じゃないよ。それは単に依存するということだよ。なぜなら、愛していると思っても、所詮、人間は孤独なものだからだよ。レンゲさんが結婚してみれば分かることだよ。

そうでしょうか?では、柴田さんも今、孤独なんですの?

その通りですよ。結婚して、かれこれ45年になりますがね、心の通い合わない部分というのがありますよ。わしはこの年でもネットをやるんじゃが、ばあさんはネットのことになると全く分からん。少しの興味も示しよらん。だから、1日のうちでも孤独で居ることって多いもんじゃ。

そういうものですか?

だからね、それ程深刻に考えることもないんだよ。レンゲさんは、自分のことを精神病だと思っているかもしれないけれど、今言ったように神様じゃない限り、人間の精神も完全じゃない。つまり、人間というものは誰でも、多かれ少なかれ精神をわずらっているもんなんだよ。

そういうものでしょうか?

とにかく、人間を70年以上やるとね、そういう風に諦めがつくもんなんだ。まあ、騙されたと思って、そういう目で人間を見てごらんよ。少しは気分が楽になるから。

ところで、柴田さん、ちょっとお聞きしてもよろしいですか?

ええ、どうぞ。わしに答えることが出来るならお答えしますから。

私もネットやるんです。それで先日、日記に書いたんです。私は自分がこの世界から閉め出されているように感じているんです。つまり私とこの世界というのは敵対関係にあるような。。。そういう意味で「ワタシノ鏡が見つからない」と書いたんです。

ワタシノ鏡が見つからない

2004/12/19 18:47

わたしの実存も世界中から閉め出されている・・・

なんて言うと、あの方がきっと返信を書きますねん。

でも、自分VS世界やん。

なんだか哲学的な文句ですね。

そしたら、デンマンさんという方から投稿をいただいたんです。それには、こうあったんです。『レンゲさん!「鏡」は見つけるものではありませんよ。自分で作るものです!それが作れるまで、レンゲさんには「幸せ」と「安らぎ」を見つけることが出来ません!』

うーん。意味深長ですね。

お分かりになりますか?

それは、こういうことだと思いますね。つまり、レンゲさんは自分とこの世界が敵対関係にあると思っている。ところがデンマンさんはそう思ってはいませんね。自分と世界は一つだと言っていると思います。

どういうことですか?

この世界というのは、私が生きている間だけ意味のあるものですよね。つまり、私が死んでしまったら、この世界は私にとって意味のないものになりますよ。私が死ねば、肉体も精神もなくなるわけですからね、この世界を認識することも出来なくなる。そういう意味で、この世界は私とともに死んでゆくわけですよね。

でも、この世界はずっと続いてゆくと思いますが。。。

だけど、レンゲさんが亡くなったら、この世界がどうなっているか分からないし、死んだ後では、どうなっていようと関係ないでしょう?

それもそうですね。

デンマンさんが言おうとしているのはそういうことだと思いますよ。つまり、わしが認知している世界と、レンゲさんがこうだと思っている世界はかなり違うんですよね。この世界というのは確かに1つ厳然としてありますよ。でも、この世界がどのようなものかということは人によって受け留め方が違いますよね。私が考えている世界と、レンゲさんが考えている世界は違います。つまり、この世界というのは、言ってみれば人の数だけ存在しているということですよ。つまり、レンゲさんの考えている世界というのは、レンゲさんだけのものなんですね。

皆、それぞれの世界を持っているということですか?

そういうことだと思いますよ。自分の世界を持っているんだから、認識するということは世界を自分の中に取り込んでいるということですよ。つまり、「鏡」を作るということは、鏡を対極において見るのではなく、鏡を自分の中に置く。その鏡に世界を映すということは、自分のなかに自分の世界を持てということですよ。だから、自分はこの世界から閉め出されることがないんですね。そういうことですよ。

つまり、世界を自分が考えているようにしてゆくということですか?

そうだと思いますよ。結局、自分の思い通りに生きるということでしょうね。

分かりました。デンマンさんというのはそういう方なんです。何が何でも自分の思うようにやって行くというような人です。そうやってやって来られたようです。

レンゲさん、もしかして、そのデンマンさんというのはバンクーバーにおられる方じゃないですか?

そうです。

その方なら、私知っていますよ。随分、お世話になりましたから。本名は加藤さんというんですよ。不動産のほうもやられていて、私たちが初めてバンクーバーに渡った時に家をお世話してくださったんですよ。それ以来ずっとお付き合いをしているんですよ。レンゲさんも加藤さんをご存知なんですか?

いいえ、私は、ネットで知り合ったんです。まだお目にかかったことはありません。

そうですか。面白い人ですよ。確かに、レンゲさんが言われたとおり、「我が道を行く」というタイプの人ですよね。そうですか?世間て広いようで狭いものですね。

ほんとに。

ではレンゲさん、そろそろ私帰らないと。。。ばあさんが待っていますからね。

じゃあ、お送りしますわ。お荷物を持って。。。

すいませんね。あつかましく、美味しいお茶をいただいたりしてしまって。

では行きましょう。

レンゲさんも、自分が精神を患っているなんて思わずに、もっと気楽に考えればいいんですよ。我われは、皆、多かれ少なかれ精神を患っているんですから。レンゲさんも、きっとすばらしい人にめぐり会えますよ。

そうでしょうか?

デンマンさんの言葉ではないですが、自分の世界を持つということが大切なんでしょうね。

あ、バス停に着きましたね。それでは、お気をつけてお帰りくださいね。

ありがとうございました。

いえ、こちらこそ。。。

2005年8月17日 by デンマン

『即興の詩 裏切りはやさしく』のコメント欄より


出典:『自分の世界を持つということが大切なんでしょうね』
     (2005年8月17日)

また、このお話ですかァ。。。わたしは、もう、読み飽きましてん。。。なんで、あんさんは、同じ話を何度も何度も引用しますのォ~?

めれちゃんが、すぐに忘れてしもうからやないかいなァ~。

わたしは覚えておりますう。

だったら、わての言いたい事も分かるやろう?

いいえ、分かりません。

知りながら、そのような無愛想なことを言うのんかァ~?

ホンマに分かりませんがなァ~。

だったら、次の短歌を読みィ~なァ~。

青空    

 

明日は来る

きみに言われて

なぜかしら

わずらわしさも

晴れて青空    

 

 

by 平成の小野小町・めれんげ

& 平成の文屋康秀・デンマン 

(愛のコラボ)  

2009.04.16 Thursday 08:34


『愛と即興の詩 (2009年4月16日)』より

あんさんがわたしの短歌をもじって作りましてん。そうでっしゃろう?

もじったんとちゃうでぇ~。。。“愛のコラボ(collaboration)”やないかいなァ~。うしししし。。。

そのコラボも耳にタコができるほど聞きましてん。

そうかァ~。。。?だったら、なおのこと、わての言おうとしている事が分かるやろう?

もったいぶらないで教えておくれやすゥ。

あのなァ~、柴田さんがゆうてたように、なんぼ愛しおうて結婚したとて、所詮(しょせん)、男と女は孤独なもんや。だから、こうして、めれちゃんと短歌の交換しながら、“愛のコラボ”ができるということは幸せなことだと、わてはマジで思うておるねん。

そうでっかァ~。。。

かな~り、無感動やなァ~。。。とにかく、めれちゃんも新しい気持ちでやる気になったのや。。。短歌がすぐに書けんようやったら、猫ちゃんたちのことでも書いて欲しいのや。。。どうやねん?

考えておきますゥ。

タンタンは、そろそろサカリがつく頃やなァ~? うしししし。。。 

ねねちゃんは、相変わらず眠り呆けておるのんかァ~?

ニコちゃんは、ボールを銜(くわ)えてきて、めれちゃんとボール遊びをしているのんやろなァ~。。。

そのうち、気が向いたら書きますう。期待せんで、待ててねぇ。

【レンゲの独り言】

そうですよね。
めれんげさんも、猫ちゃんたちのことならば、気兼ねなく書けるかも知れませんよね。
また、いつか元気良く短歌を書いてくれることを期待しています。

とにかく、面白い話がまだ続きますう。
あなたもどうか、また、あさって読みに戻ってきてくださいね。
では。。。

メチャ面白い、

ためになる関連記事

■ 『きれいになったと感じさせる

下着・ランジェリーを見つけませんか?』

■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』

■ 『カナダのバーナビーと軽井沢に別荘を持つことを

夢見る小百合さんの物語』

■ 『今すぐに役立つホットな情報』

■ 『 ○ 笑う者には福が来る ○ 』

■ 『漢字馬鹿の再来 (2009年2月13日)』

■ 『漢字馬鹿の悦楽 (2009年2月15日)』

■ 『漢字馬鹿の自己矛盾 (2009年2月17日)』

■ 『あなた、おかえり (2009年2月19日)』

■ 『脳内漢字馬鹿 (2009年2月21日)』

■ 『他人の不幸は蜜の味 (2009年2月23日)』

■ 『漢字馬鹿の恋 (2009年2月25日)』

■ 『馬鹿のモデル (2009年2月27日)』

■ 『漢字馬鹿さん元気?(2009年3月25日)』

こんにちは。ジューンです。

“短気は損気”

よく耳にする諺です。

そうですよね。

ムカついて、良い結果になることって

まず、ありませよね。

さて、英語でなんと言うのでしょうか?

次のように言います。

Be slow to anger,

quick to be friend.

文字通りに訳せば次のようにも言えます。

Losing your temper rarely works.

あなたも、できるだけ

ムカつかないようにしてくださいね。

ところで、英語の面白い話をまとめました。

興味があったら、

次のリンクをクリックして

読んでください。

■ 『あなたのための 楽しい英語』

■ 『性の俗説 (2008年3月4日)』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。


 





御意見・御感想
とても良い 良い まあまあ 良くない 最低

お名前:
Email アドレス:
御感想を書いて下さい。



Amazon Electronics Bargain Corner (amazbagn.gif--550x280)

Denman Blog
Re-Discover JAPAN
inserted by FC2 system