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猫と成りすまし馬鹿
2009年8月2日

可憐な命

おだやかに眠る

それは可憐ないのち

まるで春の草原を

吹きわたる風のおだやかさ

おやすみ

愛しいタンタン

いつだって見守っているから  

 

by めれんげ

2009.07.27 Monday 11:04


『即興の詩 可憐な命』より

う~♪~ん。。。かわゆいなあああぁ~

\(@_@)/ キャハハハ。。。

ビックリするほどかわゆいでぇ~
タンタンジュニアかぁ~

確かに、タンタンは、裸エプロンのめれちゃんのように萌えていたからなぁ~
きゃはははは。。。
遅かれ早かれジュニアを生むだろうとは思っていたでぇ~

\(>_<)ノ うしししし。。。

5,6匹生まれたんやろう?
たったの1匹ということはないやろなぁ~?
兄弟姉妹は他の人に上げたのか?

しかし、4匹目やなぁ~
大変やなぁ~
世話が焼けるやろう!?

めれちゃんのことだから、よ~けいかわいがりながら世話すると思うけれど。。。

ジェームズ・ヘリオット(James Herriot)さんの猫の話を思い出したでぇ~
クリスマスの話やぁ。
まったく季節外れやけれど、タンタンジュニアを見ながら、懐かしい話として、わての心に思い浮かんできたのやぁ~。

猫に限らず、おそらくワンちゃんでも、優しい人というのんは見分けが付くようやなぁ~。

『小百合さんとワーグナー』

 (2009年7月4日)

先日、作曲家のワーグナーと愛犬・ロバーのことで記事を書いたのやけれど、愛犬ロバーは、ワーグナーと苦楽を共にしてきたにもかかわらず、結局、ロバーは、ワーグナーを見放してしもうたのやがな。

パリで、ワーグナーがロバーに再会した時には、ロバーもずいぶんと思い悩んだのやでぇ~
つまり、ワーグナーと暮らすか?ワーグナーから永遠に離れるか?
結局、ロバーはワーグナーと決別することに決めたのや。

わてがロバーならば、やっぱりワーグナーとは一緒に住まへんわ。
つまり、ロバーの目から見てもワーグナーは、わがままで自分勝手な人間やったんやなぁ。
犬も飼い主を良~く見ておるもんやでぇ~。

ジェームズ・ヘリオットさんの猫の話と言うのは、ワーグナーの話の、ちょうど逆のような話やでぇ~。

仮に、この話のヒロインを メレンゲ夫人とするでぇ。
猫ちゃんの名前をタンタン。

クリスマスが近づいたある日、ワンちゃんや猫ちゃんと仲良く暮らしているメレンゲ夫人の家に、生まれてまもないタンタンジュニアを連れたタンタンが暖炉の前にやって来たのや。
メレンゲ夫人が、かつて見たことのない猫の親子やった。
一目見ただけで野良ちゃんの親子だと気づいたけれど、
不思議なことに、メレンゲ夫人が近づいても怖がる様子を見せない。

タンタンは暖炉の前に座ると、じっと炎を見つめたまま動こうとしない。
そばで横たわっているジュニアは、見るからに虚弱体質で弱々しい。
雨にぬれたので母親のタンタンがジュニアに暖(だん)を取らせようとして暖炉のそばに連れて来たらしい。

初めての家なのにどうして暖炉があると分かったのか?
初めて見るメレンゲ夫人なのに、どうして優しい人だと分かったのか?
とにかく、タンタンは安心した様子で暖炉の前に座り、炎をじっと見つめている。

メレンゲ夫人は小皿にミルクを入れてジュニアの前に置いてあげた。
しばらくすると、ジュニアの体も乾いて生気(せいき)が戻ってきたようや。
ジュニアはミルクを舐め始めた。

一時間近く居ただろうか?
親子の体はすっかり乾いて元気が戻ったようや。
タンタンはジュニアの首の後ろを咥(くわ)えると、さっきやって来た庭先から外へ出て行った。

翌日も同じ時刻にやって来た。
ジュニアは元気そうやけれど、タンタンは弱っているように見えた。
メレンゲ夫人は、タンタンのためにも別に小皿にミルクを入れて側に置いてあげた。
しかし、ミルクには見向きもしないで、タンタンは、じっと暖炉の炎を見つめているだけやった。
何か深刻に悩んでいるような
それでいて運を天に任せるような悟りきった表情を浮かべて形の良い姿で座り、じっと炎を見つめているのだった。

その日もタンタンは1時間ほど暖炉の前に居たけれど、ジュニアの首の後ろを咥(くわ)えると、また元来た庭先から外へ出て行った。

次の日はクリスマスやった。
ちょうど同じ時刻にタンタン親子がやって来た。
ジュニアは元気やったが、タンタンは見るからに元気がなさそうやった。
その日も、いつものようにタンタンは暖炉の前に座り、じっと炎を見つめているのだった。
小皿にミルクを入れてあげたが、
ジュニアだけは旨そうにすっかり舐めてしまったが、
タンタンは見向きもしなかった。

1時間ほどで、また親子は出てゆくものと、メレンゲ夫人は思った。
しかし、その日はジュニアを暖炉の前に残すと、まるでメレンゲ夫人に後を頼むように一瞥(いちべつ)して、タンタンは一人だけで去って行くのだった。

1年後のクリスマスに、メレンゲ夫人はその暖炉の前で獣医のジェームズヘリオットさんに、この話を聞かせている。
ジュニアは元気よく育って、毛糸のマリにジャレツイて遊んでいた。

「タンタンは、あなたに面倒を見てもらいたくってジュニアを連れてきたのですよう」
「そうでしょうか? タンタンは死期が近いことを本能的に知っていたのでしょうか?」
「野良猫には、そういう本能が備(そな)わっているのかもしれません」
「今までで、天が私に下さった、最も素晴らしいクリスマスプレゼントでしたわ」

こういう話やったのや。
日本ではジェームズ・ヘリオットさんの名前を知らなかった。
カナダへ来てから、この人の本をすぐ側(そば)のデンマン・ストリートの分館で見つけた。
今でも僕の机の上に、この人の本が2冊ある。

1) Vet in Harness

 printed in England
 by Hazell Watson & Viney Ltd.

2) Every Living Thing

 St. Martin's Press, New York

この2冊は、もう十回以上読んでいるのや。
出だしの3行を読むだけで、すぐに話の筋がオツムに浮かんでくるでぇ~。

タンタンの話は上の2冊の中にはないねん。
1度読んだだけやったが、わてのオツムに刻み込まれたでぇ~
ええ話やなぁ~

じゃあ、めれちゃんもタンタンジュニアをかわいがってあげてなぁ~。

\(^o^)/ キャハハハ。。。

(\__/)
(+'.'+)
(")_(")

by 愛の天使 (デンマン)

2009/07/27 4:14 PM

(バンクーバー時間: 7月27日 月曜日 午前0時15分)


『即興の詩 可憐な命』のコメント欄より

デンマンさん。。。また、オイラをお呼びですか?

僕がめれんげさんのために心温まる猫ちゃん親子の話を書いたのに、オマエは、また、誹謗中傷のコメントを書いたなア!

分かりますかぁ~?うへへへへへぇ~。

あのなぁ~。。。、これまで僕の記事を毎日読んでいる人ならば、愚かなオマエ以外に、このような下らないコメントを書くアホが居ないことを良く知っている。

どうして、オイラが書いたのだと分かってしまうのですか?

オマエが書いた誹謗中傷のコメントを読んでごらんよう。

めれんげが可憐な命、愛しいタンタンと書いてるのに、テメーは『タンタンの死期が~』とか書くなよ。
だからどこでも嫌われるんだぞED爺さんよ。
自作自演のブログのネタにでもしとけ粕!!

by 煎餅 (別名: 成りすまし馬鹿)

2009/07/27 4:29 PM


『即興の詩 可憐な命』のコメント欄より

心温まる猫の親子の話を読んで、オマエのコメントを読むと、話の内容をオマエがまったく理解していない事が実に良く分かる。

ん。。。?オイラが上の猫の話の内容を理解していないとデンマンさんはおっしゃるのですか?

そうだよう。オマエが愚かなのは、上の話のどこが聞かせどころなのか?猫の親子の話しのどこが心温まる所なのか?そういう所でオマエは感動していない!

感動しないといけないのですか?

あのなぁ~。。。、めれんげさんの「可憐な命」という上の詩を読めば、誰もがタンタンの可憐な命のことを思って“かわゆい猫だなァ~”と思う。

そうですよう。。。それなのにデンマンさんはタンタンの母猫が死ぬことを書いている。「そうでしょうか? タンタンは死期が近いことを本能的に知っていたのでしょうか?」とメレンゲ夫人に言わせている。だから、オイラはムカついたのですよう。

あのなァ~。。。、そのような短絡的な解釈のことを。。。、また、オマエのそういう反応を“重箱馬鹿”、あるいは“枝葉末節馬鹿”と言うのだよう。

デンマンさん!。。。またオイラを馬鹿にするのですか!?。。。デンマンさんは、オイラのことを“匿名馬鹿”、“漢字馬鹿”、“成りすまし馬鹿”と名づけたのに、まだ足りないと思って、今日はさらに 2つも付け加えるのですか?

嫌なのか?

3つで充分ですよう!も~~。。。

だったら、誹謗中傷の下らない落書きを書くなよう!

。。。んで、“重箱馬鹿”、“枝葉末節馬鹿”って、どういう馬鹿のことですか?

だから、オマエのような馬鹿のことだよう。(微笑)

そんな説明じゃ分かりませんよう。この記事を読んでいる人にも良く分かるように説明してくださいよう。んも~~。

あのなァ~。。。オマエは「死期」という言葉にこだわっている。つまり、めれんげさんが「可憐な命」のことを詩に詠んでいるのに、僕が「死」について書いているのでムカついた。そうだろう?

そうっすよう。縁起でもありませんよう。読む人がかわいいなあああァ~、と思っているところに、死の話を持ち出すなんて水を差すようなものですよう。

だからオマエは、話の内容を理解していない!僕は、そう言うのだよう!表面的な「死期」という言葉にこだわって、「死」に関することだから、何が何でもダメだというようなオツムの足りないこだわり方を示している。つまり、「死期」という言葉だけを捕(と)らえて、心温まる話の核心をまったく理解していない。要するに世界的に読者の心を捉(とら)えたジェームズヘリオットさんが書いた話の、心の温まる部分をオマエはまったく理解できない。ただ「死期」という言葉だけを取り出して、重箱の隅を突っつくようにして、オツムの足りないオマエがムカついて愚かな誹謗中傷の落書きを書いている。それが上のコメントなんだよう。分かるゥ~?

分かりません。

オマエは、猫の親子の心温まる内容を理解できない!「死期」という枝葉末節な言葉だけにこだわって愚かにもムカついて誹謗中傷の落書きを書いた。要するに、オマエは、愚かにも日本語の文章の、日本語の物語の読解力が無い事を日本語が分かる世界のネット市民の皆様の前で大声で喚(わめ)いているのだよう。

デンマンさんは、本当に、そう思っているのですか?

僕だけじゃないよう。江戸川乱歩先生もオマエのことを書いている。

マジで。。。?

僕は大真面目だよう。次の小文を読んでごらんよう!

絶望的な愚かさ

スリルの段階はこれで尽きているのではない。
もっと純粋に心理的な、人間の心そのものに巣喰っている種類の戦慄がある。
私が古来の大文学に含まれているというのは、多くこの種類のスリルであって、それは受け入れる側の情操や知識の程度に従ってほとんど無限に奥深いところまで行っているように思われる。

試(こころ)みに誰にも知られている手近な実例を挙げてみるならば、例えばポオの「天邪鬼(あまのじゃく)」に扱われているスリルなどはその際立った一つであろう。
何一つ証拠を残さないで巧みに殺人罪を犯した男が、ただ黙っていさえすれば生涯安全であるにもかかわらず、その黙っていなければならないという考えに堪えられなくなる。

喋ってはいけない、喋ってはいけないと押さえつければつけるほど、喉の奥から蓄音器のように、その喋ってはいけないことだけが、勝手に飛び出してくる。
何という絶望的な恐怖であろう。

そして彼は場所もあろうに、雑踏を極めた往来の真ん中で、恐ろしさにぶるぶる震えながら、気を失うばかりになって、拡声器のようなべら棒な声で、彼自身の罪状を白状してしまい、お巡りさんに捕らえられるというお話である。


p.86 「スリルの説」より
『江戸川乱歩全集 第25巻 鬼の言葉』
監修: 新保博久・山前譲
2005年2月20日 初版1刷発行
発行所: 株式会社 光文社

『誠意と悪意 (2009年7月9日)』に掲載

あのねぇ~。。。乱歩先生は上の小文の中で次のように書いている。

喋ってはいけない、喋ってはいけない

と押さえつければつけるほど、

喉の奥から蓄音器のように、

その喋ってはいけないことだけが、

勝手に飛び出してくる。

オマエの場合には、おそらく次のような衝動が起こって成りすましてしまうのだと思うのだよう。

成りすましてはいけない、

成りすましてはいけない、

と押さえつければつけるほど、

心の奥から天邪鬼が叫ぶ。

成りすませ!成りすませと。。。

だから、止めるべきなのに

止められない!

それで、懲りずにムカついて

「煎餅」に成りすまして

「死期」という言葉を口実に

誹謗中傷の落書きを書いてしまう。

ああ、何という絶望的な愚かさであろうか!?

どうだい。。。?今度は分かったろう? 

まだ良く分かりません。

じゃあ、オマエがわざわざ女に成りすまして書いたコメントで、よく分かるように説明してやるからね。

めれんげさん、はじめまして。
気になることがあって、コメントいたします。

2月12日の記事(裏切りはやさしく)で、
(心の恋人)と名乗っておられる方のコメントに、
差別用語が含まれていることに、気づいていますか?
それは、障害を持つ方を、意味する言葉です。

インターネットを利用して、差別用語を書くことは、
テレビなどで、差別的発言をすることと同様です。
あのようなコメントを、放置しておくべきではないと思います。

発言された方は、ご年配の方なのでしょうか。
相当、古い感覚を、お持ちなのでしょうか。
現代的感覚と、知識を持っている人間ならば、
公共の場、不特定多数の相手の面前で、
あのような言葉を吐くことなど、ありえません。

言葉狩りをするつもりはありませんが、
他人(めれんげさん)のブログに、コメントするのであれば、
最低限のマナーと常識を持つのが当然だと考えます。

めれんげさんは、当該の発言者を野放しにせず、
アクセスを制限すべきではないでしょうか。

長文失礼いたしました。

なつみ (別名: 成りすまし馬鹿)

2009/04/14 3:56 PM


『即興の詩 青空』のコメント欄より

『デンマン批判 (2009年5月8日)』に掲載。

しかし、デンマンさんは、オイラが「なつみ」さんに成りすましていたのが良く分かりましたねぇ~?

あのなァ~、オマエはオツムが足りない上に、充分に考えずに成りすましてしまうので、すぐに分かってしまう。すでに次の記事の中で詳しく書いたので、オマエもじっくりと読めよう。そうすれば、愚かなオマエでも自分の愚かさが充分に分かるから。。。

「アザイゲ」と「なつみ」に成りすました

愚かな「成りすまし馬鹿」の生態

(2009年7月5日)

。。。んで、オイラが重要でない重箱の隅を突っついて、枝葉末節な言葉を取り上げて、デンマンさんにケチをつけているとおっしゃるのですか?

その通りだよう。僕がめれんげさんの短歌に書いたコメントをオマエは、じっくりと読んでないばかりか、内容を理解しないで、言葉狩りをしていないと言いながら、やっている事は言葉狩りなんだよう。めれんげさんの短歌と僕のコメントををじっくりと読んでみなよう!

裏切りはやさしく    

   

うらぎりは

やさしい言葉で

つつまれて

それがわたしを

深く傷つける  

 

by めれんげ

2009.02.12 Thursday 13:39


『即興の詩 裏切りはやさしく』より

『成りすまし馬鹿』に掲載
(2009年7月5日)

自分の世界を持つということが

大切なんでしょうね

おじいさん、荷物お持ちしましょうか?

おお、ありがとうよ。じゃあ、お言葉に甘えて持ってもらおうかね。すまないねェ~~。

いいんですよ。若い者の務(つと)めですから。

そうかい、そうかい、ご親切にどうも。最近の若い者は。。。と思っていたが、あんたのように心の優しい人もいるんじゃねェ。

いいえ、別にそう言われるほどでもありしません。

いやいや、近頃そう言ってくれる若い人はなかなか居ないもんじゃよ。

ところで、この辺りは昔とすっかり変わってしまったそうですね。

わしはこの土地のものじゃないんだが、確かに風景は随分と変わったよ。でもそれ以上に人の心がすっかり変わってしもうたわ。荒廃したとでも言うのかね。

ところで、おじいさんはどこのご出身ですの?

わしは群馬の高崎と言う町で生まれ育ったんですわ。

またどうして大阪に?

わしのばあさんの実家なんじゃわ。カナダのバンクーバーで暮らしていたんじゃが、わしもばあさんも年取ってしまって、ばあさんがどうしてもふるさとで死にたいって言うもんじゃから、仕方なく日本に戻ってきたというわけじゃ。わしは浦島太郎ですよ。

カナダでの暮らしは長かったんですの?

わしが退職してからバンクーバーに移住して20年になりおったよ。

奥様はご病気なんですか?

腎臓を患って寝たきりじゃよ。

それはたいへんですねェ~。

わしも馴れない家事仕事なんぞをやらねばならず、今日は流しに腰をぶつけてしまってね。

あら、腰を痛めたんですか?病院の帰り道なんですか。それは大変でしたね。お大事になさってくださいね。

ああ、ありがとよ。ところで、あんたは、この辺りに住んでおるのかね。

ええ、すぐそこです。もしよろしかったら、お寄りになりませんか?バンクーバーのお話をぜひ聞かせてくださいな。

バンクーバーにお知り合いでも居るのかね?

ええ、ちょっとばかり知った人が。。。

じゃあ、お言葉に甘えてちょっとばかり寄らせてもらおうかね。

ところで、わしは柴田と言うもんじゃが、あんたの名前を聞かせてもらってもいいかね。

レンゲとお呼びください。

レンゲさんかね。いい名前じゃねェ~。蓮華草を思い出すねえェ。それでこのアパートで一人暮らしかね。

ええ、そうですねん。

結婚はしないのかね。

できませんねん。あたし、片輪者(かたわもん)なんですねん。

しかし、見たところどこも欠けている様な所はないようじゃが。。。

頭ですねん。あたし精神を病んでます。

そうは見えんがなあァ~

人格障害っていうんですねん。あたし、両親から邪魔者扱いされて育ち、人を愛することが出来ようなってしもうたんですねん。

そうは見えんがなあァ~

母親に抱かれたことも覚えていやしません。いつも邪険にされて、だからあたしは人から愛された覚えがなく、人を愛することが、ようできへんのです。

しかし、あんたのような心の優しい人が、人を愛せないと言うことはないでェ~。人から愛されたこともたくさんあるでしょう?

でも、長く続きしませんねん。あたし、自分が傷つくのが怖いから、ちょっとのことでも、すぐに別れてしまいますねん。それに家庭の幸せというものを味わったことがなかったんで、家庭を築く自信が持てまへん。でも、あたし、とっても寂しがり屋ですねん。

レンゲさん、この世にはね、完璧な人間なんてものは居ないんだよ。神様でもない限り、人間は皆、不完全な生き物なんだよ。だからね、例え自分が不完全だと思っても、完全なものになろうと努力して、自分に自信を持つしかないんだよ。それではじめて、一人前の人間として他人を愛する心のゆとりが持てるようになるわけだよ。わしはそう思ってるんだ。

あたしも少しは分かっているんですねん。でも、なかなか自信が持てへん。いつも愛することに失敗してますねん。あたし、寂しくて仕方ないんです。

わしは人生70年以上生きてきたけどね、人間二人で暮らしていても結局心の中は寂しいもんだよ。つまりね、人間は誰でも一人で生まれてきて一人で死んでゆくんだよ。わしは、最近つくづくそう思うとるんよ。

でも、愛する人がいない、愛してくれる人がいないというのは寂しいです。

レンゲさん、人を愛するには、まず孤独を愛せないといけないよ。つまりね、寂しさをまぎらわせるために人を愛するのは、本当の愛じゃないよ。それは単に依存するということだよ。なぜなら、愛していると思っても、所詮、人間は孤独なものだからだよ。レンゲさんが結婚してみれば分かることだよ。

そうでしょうか?では、柴田さんも今、孤独なんですの?

その通りですよ。結婚して、かれこれ45年になりますがね、心の通い合わない部分というのがありますよ。わしはこの年でもネットをやるんじゃが、ばあさんはネットのことになると全く分からん。少しの興味も示しよらん。だから、1日のうちでも孤独で居ることって多いもんじゃ。

そういうものですか?

だからね、それ程深刻に考えることもないんだよ。レンゲさんは、自分のことを精神病だと思っているかもしれないけれど、今言ったように神様じゃない限り、人間の精神も完全じゃない。つまり、人間というものは誰でも、多かれ少なかれ精神をわずらっているもんなんだよ。

そういうものでしょうか?

とにかく、人間を70年以上やるとね、そういう風に諦めがつくもんなんだ。まあ、騙されたと思って、そういう目で人間を見てごらんよ。少しは気分が楽になるから。

ところで、柴田さん、ちょっとお聞きしてもよろしいですか?

ええ、どうぞ。わしに答えることが出来るならお答えしますから。

私もネットやるんです。それで先日、日記に書いたんです。私は自分がこの世界から閉め出されているように感じているんです。つまり私とこの世界というのは敵対関係にあるような。。。そういう意味で「ワタシノ鏡が見つからない」と書いたんです。

ワタシノ鏡が見つからない

2004/12/19 18:47

わたしの実存も世界中から閉め出されている・・・

なんて言うと、あの方がきっと返信を書きますねん。

でも、自分VS世界やん。

なんだか哲学的な文句ですね。

そしたら、デンマンさんという方から投稿をいただいたんです。それには、こうあったんです。『レンゲさん!「鏡」は見つけるものではありませんよ。自分で作るものです!それが作れるまで、レンゲさんには「幸せ」と「安らぎ」を見つけることが出来ません!』

うーん。意味深長ですね。

お分かりになりますか?

それは、こういうことだと思いますね。つまり、レンゲさんは自分とこの世界が敵対関係にあると思っている。ところがデンマンさんはそう思ってはいませんね。自分と世界は一つだと言っていると思います。

どういうことですか?

この世界というのは、私が生きている間だけ意味のあるものですよね。つまり、私が死んでしまったら、この世界は私にとって意味のないものになりますよ。私が死ねば、肉体も精神もなくなるわけですからね、この世界を認識することも出来なくなる。そういう意味で、この世界は私とともに死んでゆくわけですよね。

でも、この世界はずっと続いてゆくと思いますが。。。

だけど、レンゲさんが亡くなったら、この世界がどうなっているか分からないし、死んだ後では、どうなっていようと関係ないでしょう?

それもそうですね。

デンマンさんが言おうとしているのはそういうことだと思いますよ。つまり、わしが認知している世界と、レンゲさんがこうだと思っている世界はかなり違うんですよね。この世界というのは確かに1つ厳然としてありますよ。でも、この世界がどのようなものかということは人によって受け留め方が違いますよね。私が考えている世界と、レンゲさんが考えている世界は違います。つまり、この世界というのは、言ってみれば人の数だけ存在しているということですよ。つまり、レンゲさんの考えている世界というのは、レンゲさんだけのものなんですね。

皆、それぞれの世界を持っているということですか?

そういうことだと思いますよ。自分の世界を持っているんだから、認識するということは世界を自分の中に取り込んでいるということですよ。つまり、「鏡」を作るということは、鏡を対極において見るのではなく、鏡を自分の中に置く。その鏡に世界を映すということは、自分のなかに自分の世界を持てということですよ。だから、自分はこの世界から閉め出されることがないんですね。そういうことですよ。

つまり、世界を自分が考えているようにしてゆくということですか?

そうだと思いますよ。結局、自分の思い通りに生きるということでしょうね。

分かりました。デンマンさんというのはそういう方なんです。何が何でも自分の思うようにやって行くというような人です。そうやってやって来られたようです。

レンゲさん、もしかして、そのデンマンさんというのはバンクーバーにおられる方じゃないですか?

そうです。

その方なら、私知っていますよ。随分、お世話になりましたから。本名は加藤さんというんですよ。不動産のほうもやられていて、私たちが初めてバンクーバーに渡った時に家をお世話してくださったんですよ。それ以来ずっとお付き合いをしているんですよ。レンゲさんも加藤さんをご存知なんですか?

いいえ、私は、ネットで知り合ったんです。まだお目にかかったことはありません。

そうですか。面白い人ですよ。確かに、レンゲさんが言われたとおり、「我が道を行く」というタイプの人ですよね。そうですか?世間て広いようで狭いものですね。

ほんとに。

ではレンゲさん、そろそろ私帰らないと。。。ばあさんが待っていますからね。

じゃあ、お送りしますわ。お荷物を持って。。。

すいませんね。あつかましく、美味しいお茶をいただいたりしてしまって。

では行きましょう。

レンゲさんも、自分が精神を患っているなんて思わずに、もっと気楽に考えればいいんですよ。我われは、皆、多かれ少なかれ精神を患っているんですから。レンゲさんも、きっとすばらしい人にめぐり会えますよ。

そうでしょうか?

デンマンさんの言葉ではないですが、自分の世界を持つということが大切なんでしょうね。

あ、バス停に着きましたね。それでは、お気をつけてお帰りくださいね。

ありがとうございました。

いえ、こちらこそ。。。

2005年8月17日 by デンマン


なつかしいなあああぁ~

めれちゃんとも2004年の7月からの付き合いやがなぁ~

ん。。。?裏切り。。。?

そういう言葉は、わての辞書には見えへんでぇ~    

\(*^_^*)/ キャハハハ。。。    

2009-02-12 04:54 PM
バンクーバー時間:
2月11日 (水曜日) 午後11時54分

『即興の詩 裏切りはやさしく』のコメント欄より


出典:『自分の世界を持つということが大切なんでしょうね』
     (2005年8月17日)

このエピソードを読めば、“片輪者(かたわもん)”という言葉は、差別するために使われていない!

そうでしょうか?

もう一度よく読めよう!レンゲさんは差別するために使っているわけじゃない。成りすまし馬鹿のオマエは、エピソードの意味をまったく理解できずに、言葉だけを捕(と)らえて差別語だと喚(わめ)いている!つまり、「言葉狩り」をしている。

でも、“片輪者(かたわもん)”は、差別語です。

愚かなオマエは独断と偏見で、そのようにしか考えられない。ちょうど、僕が猫の親子の話の中で「死期」という言葉を使っただけで、オマエは愚かにも、次のように喚いた。

めれんげが可憐な命、

愛しいタンタンと書いてるのに、

テメーは『タンタンの死期が~』とか書くなよ。

オマエは言葉狩りをしているのだよう!分からないのか?

そうでしょうか?

このように愚かなオマエは自分で馬鹿をさらけ出していることが分からない。乱歩先生の書いた小文に従うならば、オマエは次のように喚いているのだよう!

成りすましてはいけない、

成りすましてはいけない

と押さえつければつけるほど、

心の奥に住む「天邪鬼」は叫ぶ。

成りすませ!成りすませ!

それでオイラは、懲りもせずに

「アザイゲ」に成りすましたり、

「なつみ」になりすましたり、

「煎餅」に成りすまして

愚かなところを世界のネット市民の

皆様の目の前で自分で晒してしまう。

分かっているけれど止められない!

絶望的な成りすまし馬鹿とはオイラのことです。

うへへへへぇ~。。。

【レンゲの独り言】

ですってぇ~。。。
やっぱり、成りすまし馬鹿さんは自分でも「天邪鬼(あまのじゃく)」だと分かっているのかもしれませんわ。
逆らわずには居られない性分なのでしょうね。
それで、成りすまさねばいられないのですわ。

でも、いつもデンマンさんに見破られてしまうのです。
なぜ?

興味のある人は次の記事を読んでくださいね。

『2ちゃんねると自滅の世界』
   (2009年4月28日)

『原人ブームと漢字馬鹿』
   (2009年6月5日)

とにかく、興味深いお話がまだ続きます。
あなたもどうか、また、あさって読みに戻ってきてくださいね。
では、また。。。

メチャ面白い、

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こんにちはジューンです。

「成りすまし」には罪のない悪戯から

悪質な犯罪にいたるまで

実にさまざまなものがあります。

「煎餅」さんに成りすまして

めれんげさんのサイトにコメントを書くことは

犯罪にはなりませんが

デンマンさんが「成りすまし馬鹿」という

レッテルを貼り付けたように、

社会的に褒(ほ)められるような事ではありません。

欧米では「成りすまし」は

Identity theftと呼ばれます。

簡単に言うと、他人の個人情報を利用して

その人物になりすまし、貯金を引き出したり、

商品を購入したりする犯罪のことです。

アメリカでは1990年代半ばから盛んになりました。

当初は郵便物などからクレジットカード番号や

小切手を盗み取る手口が主だったのですが、

2003年頃からはパソコンやインターネットを

悪用する例が急増しています。

一般消費者が巻き込まれる犯罪の中では

被害が最大であるとも言われています。

特に問題なのは、

被害者がその被害を完全に立証するまで、

銀行ローンやクレジットカードの利用ができなくなるため、

信用上大きな損害を被ることであります。

日本語では、「なりすまし犯罪」、個人情報泥棒、

個人情報の盗難、身元詐称(みもとさしょう)などと呼ばれます。

ところで、デンマンさんがレンゲさんの記事を集めて

一つにまとめました。

もし、レンゲさんの記事をまとめて読みたいならば、

次のリンクをクリックしてくださいね。

■ 『最近のレンゲ物語 特集』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。


 





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