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向田邦子を旅する
by デンマン & 卑弥子
2008年4月24日
Subj:今日2度目。
カレーを食べました。 Date: 02/03/2008 8:06:52 PM 私も、そろそろデンマンさんから返信が来ると思っていましたよ。 主人が作ったカレーを食べて(今が朝食です)
せっかく出かけるので、ベトナム料理、タイ料理みたいのが バンクーバーのバーガーキング シナモンロールのCINNABONは横浜も池袋も撤退して
そんなわけで、自分の好きな物だけ買いに行ってきます。 向田邦子じゃないんだから、もう食べ物の話はやめてよ~ ではコーヒー5杯目をおかわりしますう。 小百合より
デンマンさん。。。今日は小百合さんのグルメぶりを紹介するのでござ~♪~ますか?
小百合さんも向田邦子さんが食に情熱を傾けていた事を知っていたのでしょうね? そうですわ。向田さんが、食材だとか料理にかなりこだわっていた事は有名でござ~♪~ましたから。。。 僕も向田さんの本は何冊か読んでいるのだけれど、それ程、食にこだわっているとは思いませんでしたよ。僕は、食よりも向田さんの人間関係に興味がありました。 たとえば。。。? どの本だか忘れたけれど、向田さんが直木賞をもらう事に決まったら、読者から電話がかかってきたと言うのですよ。
お祝いの電話ですか? そうではないのですよ。直木賞をもらうのを辞退しなさいという勧告なのですよう。 なぜでござ~♪~ますか? 「あなたのように、たいした努力もしないで直木賞をもらうなんて天が許しませんわ」 そう言う全く筋の通らない事を言ったらしいのですよう。余計なお世話ですよね。それも、しつこく何度も電話をかけて寄越したと言うのですよう。 それは、ただの読者なのですか? 向田さんと同じ年頃の作家を目指している女性読者のようでしたよ。向田さんのことを競争相手として意識していたようです。。。それにしても、向田さんが努力もしないで直木賞がもらえる、なんて全く一人合点でいい加減な事を言うものですよう。 それで、デンマンさんはどう思ったのですか? 僕は向田さんは気持ちの優しい人だと思ったのですよう。 どう言う訳で。。。? 僕なら、そのような愚か者で分からず屋が電話をかけて寄越したら端(はな)から相手にしませんよ。怒鳴りつけますよう!“オマエ、いい加減にせ~よう!今度電話かけて寄越したら、逆探知機を使って、オマエの番号を突き止め電話ストーカーとして警察に訴えるからなア!そのつもりでかけてこい!バ~ロウ!” うしししし。。。同じ愚か者が2度目に電話をかけてきたら、僕なら、このように怒鳴りつけますよう。 デンマンさんは、怖~♪~いのでござ~♪~ますわね。 ところが、向田さんは、分からず屋の読者の相手になっていたようなのですよう。そんなことをしたら相手がますます付け上がるだけですよう。 つまり、デンマンさんは、向田さんのそのようなお話の方が、食べる事よりも興味があるのですか? もちろんですよう。食べる事に関心があるのならば、僕は向田さんが書いた本よりも料理の専門書を探して読みますよう。だから、僕は向田さんの本を読んでも食の事をほとんど覚えていなかったのですよう。 それで、今日のタイトルは向田さんの本のタイトルでござ~♪~ますわよね? そうですよ。僕は卑弥子さんの書評を読んだのですよ。
「向田邦子を旅する」を読んで…
猫を愛し、食に情熱を傾け、旅をし、スタイルのある上質な暮らしを楽しむ生活の名人。 お気に入りの食べ物や食器、洋服なんかが紹介されていますわ。 さらに、向田さんの生き方も、とってもステキだったんですよね。 この本は、文字通り向田邦子さんを「旅する」本でござ~♪~ますわ。 また、この当時、向田さんはアフリカを旅行していたのですけれど、向田さんが書いた手紙、届いた手紙などが紹介されています。
「とんぼの本」よりも私はこちらの方がおすすめでござ~♪~ます。 もうこの世を去って随分経つというのに、 それは向田さんがそれだけ「本物」を志向していたからだと思うのでござ~♪~ますわ。 『卑弥子の書評』より 卑弥子さんも食の事を書いているのですよね? だから、向田さんが食にこだわっていたのは有名な事でござ~♪~ますわ。 小百合さんも、卑弥子さんも食にこだわっているから、向田さんの本の中で食について書いてある部分が印象的に記憶に残っているのだと思うのですよう。 つまり、食にこだわっていない人は、もっと他のテーマについて思い出深く記憶している、とデンマンさんはおっしゃるのでござま~♪~すか? 当然の事でしょうね。 でも、食べる事は誰にとっても関心のあるテーマだと思いますわ。 もちろんですよ。でもねぇ、誰にでも関心があるとは言え、こだわる人とそうでない人が居ますよ。 デンマンさんはこだわらないのでござ~♪~ますか? 僕は食にこだわりません。 デンマンさんにとって“食にこだわる”という事はどういうことですか? 上の小百合さんのメールを読めば小百合さんが食にこだわっている様子がよく分かりますよ。つまり、特定の食品が決まったら、それを求めるために最善の努力をして求めに行くのですよ。卑弥子さんの書評に従えば、“「本物」を志向して「本物」を求める”ことですよ。それが食のこだわりでしょうね。小百合さんは、その「本物」を求めるために、わざわざ栃木県の佐野市から東京や横浜へ出向いて行ったのですよ。 デンマンさんは「本物」にこだわらないのでござ~♪~ますか? もちろん、「本物」を食べたいですよ。でも、あまり高かったり、地元で手に入らなかったら、代用品で我慢しますよ。食べ物に関する限り、特に「本物」にこだわる事はありません。 つまり、食に関しては向田さんに共感するような事はなかったのでござ~♪~ますか? ありませんでした。僕が向田さんの本を読んで感じたのは、人間関係を大切にする人だという印象でしたよ。ところでね、食のこだわりで思い出しました。ジューンさんは結構好き嫌いが多いのですよ。好きなものは見境なくよく食べるようなところがあります。だから、一頃かなり太っていた事があるのですよ。
あららあああぁ~。。。ジューンさんがこれほど太っていた事があるのでござ~♪~ますか? 信じられないでしょう?卑弥子さんが“あたくし最近太ってしまったのでダイエットをしようと思うのでござ~♪~ますわ”というのを聞いたことがあるけれど、僕の目に卑弥子さんは、ちっとも太っているようには見えませんでしたよ。 そうでござ~♪~ました? 日本人の女性は2キロか3キロ増えても太ったと言うでしょう? そう言う人も居ますわ。 でもねぇ、僕の知り合いのカナダ人の女性が太ったと言う時には、上のジューンさんの写真のように20キロとか30キロ体重が増えた時に言うものですよ。 これだけ太ると病的ですわね。。。おほほほほ。。。 この時には僕もジューンさんの太りようを見てびっくりしたけれど、こんなのはまだ病的とは言わないのですよう。 あらっ。。。そうなのでござ~♪~ますか?。。。んで、病的に太るというのは、どの程度の事を言うのでござ~♪~ますか? 次のような女性のことを病的に太ると言うのですよう。
Rosalie Bradford
birthdate: August 27, 1943 She holds the Guinness World Record for most weight lost by a woman. ロザリー・ブラッドフォード 1943年8月27日に生まれる 女性による体重軽減のギネスブック・レコードを持っている。 (デンマン訳) Source: Wikipedia, the free encyclopedia これはすごい事でござ~♪~ますわねぇ~。 体重が544キロに達した時には、ロザリーさんは重さに耐えかねて自分で動く事ができなくなってしまったのですよ。すべての動きに介護人が必要で、特性ベッドに、ほとんど寝たきりでした。
【卑弥子の独り言】
ですってぇ~ あさっても面白い話題が続きそうですわ。
ィ~ハァ~♪~! メチャ面白い、
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こんにちは。ジューンです。
ずいぶん見苦しい写真を
貼られてしまいましたわ。
うふふふふ。。。
あの時は、うつ病気味で
食べる事によって沈んだ気持ちを
持ちこたえていたのですわ。
あなたには信じる事が
できないかも知れませんが、
そう言う事ってあるのですわ。
あなたも食にこだわるのは結構ですけれど、
あまりこだわりすぎて
食べ過ぎないように注意してくださいね。
ところで、デンマンさんと卑弥子さんが
宮城県鬼首(おにこうべ)温泉郷にある
吹上温泉の湯滝について書いています。
男女混浴の露天風呂なんですよ。
興味があったら次のリンクをクリックして
覗いてみてくださいね。
■ 『落ちる人が死んでから乗ってけーさい』 では、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょうね。
じゃあね。
YouTube 動画
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