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小百合物語
 

 

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熱いロマン
2008年7月23日

投稿日時: 2008/07/18 07:34 (ロンドン時間)
日本時間: 7月18日 午後3時34分
バンクーバー時間: 7月17日 午後11時34分


デンマンさん、
『ロマンポルノ 第三部』は ゆっくり でいんですよ。
今年いっぱいで、うふふふ。。。

どうせ、ヤ~らしいと思って、小百合さんは期待していないようだけれど、
“ネット文学”と思い込みながら、ボクはマジで書いています。

ん。。。?
ヤ~らしい事をマジで書くってどういうことかって。。。?

僕はすでに小百合さんに次のように書きました。

“愛している”という月並みな言葉では言い表せないほど、
小百合さんの肌のぬくもりを感じるほどに、
な~♪~んか身近に感じていますよう。
マジで。。。

その気持ちを込めながら、『ロマンポルノ 第3部』を書いてますからね。。。
小百合さんに感動してもらえるように一生懸命に書いてます。
だから、期待していてね。

このようなことなのですよう。
“愛している”という月並みな言葉では言い表せない事を『ロマンポルノ』の中で書くのですう。
うしししし。。。

ん?ネット文学。。。?

そうですよう。

ブラとパンツまでカスタム・デザインして、こうしてネットで小百合さんに着せてしまう。
これぞ、ネット文学ですよう!
うしししし。。。

新しいジャンルを切り開くつもりで、
また、“遺書”のつもりで書いているのです。
ネット文学の中でデンマンと小百合さんが永遠に生き続ける。

いづれ、書きおわったら、小百合さんのための未公開版とは別に、
ネットで公開用の『ロマンポルノ』も書くつもりです。
公開用の『ロマンポルノ』には、上の写真を載せるつもりです。
毛並みの写っている写真は、公開用には使えないものね。
うへへへへ。。。

7月20日の日曜日から しばらく軽井沢に行ってきます。
しばらく と言っても 3泊ぐらいです。
デンマンさんの 居ない日となります。

たまには 離れる事があっても いいでしょう。
見直しは一人で 頑張ってくださいね。

では。。。

小百合でした。

小百合さんから返信をもらえない日は寂しいですが、
いつも書いているように

“人間万事塞翁が馬!”ですよね。

良いことがあるから悪い事がある。
悪い事があるから、良い事もある。

離れる事があるから、
一緒に居られる事の素晴しさがしみじみと分かる訳ですよね。

うん、うん、うん。。。
本当に一緒で居られる日が来ると素晴しいですけれど。。。

じゃあねぇ~。


投稿日時: 2008/07/18 10:04 (ロンドン時間)
日本時間: 7月18日 午後6時4分
バンクーバー時間: 7月18日 午前2時4分

(『気になる記事』スレッドより)
『ロンドンのビーバーランド e-XOOPS』

デンマンさんは懲りずに、まだ小百合さんに『ロマンポルノ』を書いているのでござ~♪~ますか?

卑弥子さんはロマンポルノを下らないモノと見なしているようだけれど、僕はネット文学として書いているのですよう。

ネット文学でござ~♪~ますか?。。。そんなモノがあるのでござ~♪~ますか?

あるのですよう。この『小百合物語』が、まさに、そのネット文学なのですよう。

デンマンさんが、独りで、そう決めているだけでござ~♪~ますわ。

分かりませんよう。20年経ってみると、デンマンと卑弥子さんと小百合さんが登場する、この『小百合物語』がネット文学の“先駆け”と言う事になっているかもしれないのですよう。。。どうですか?卑弥子さんも、ワクワクしてきませんか?

そのような事を言うと、太田将宏老人から、また“いい気なもんだねぇ~”と軽蔑されますわよう。

軽蔑したい人には軽蔑させておけばいいのですよう。

あたくしの身にもなってくださいな。あたくしは、一生懸命に『小百合物語』のホステス役を引き受けて、努力を惜しまずにデンマンさんのお相手を務めているのでござ~♪~ますわ。

そうですよう。僕は卑弥子さんに、とっても感謝していますよう。

マジでござ~♪~ますか?

もちろん僕は大真面目ですよう。卑弥子さんには本当に心から感謝しているのですよう。

だったら、少しは考えてくださいましな。

考えてくださいって。。。何をですか?

デンマンさんは、軽蔑されるのを覚悟で書いているから、いいかもしれませんわ。でも、あたくしは、これでも京都の女子大学で「日本文化と源氏物語」を講義している立場にある者でござ~♪~ますわ。

だから。。。?

だから、軽蔑されるのはイヤでござ~♪~ますう。

あのねぇ、僕は軽蔑されるかもしれないけれど、卑弥子さんまで軽蔑されませんよう。

そのような事はござ~♪~ませんわ。デンマンさんが軽蔑されれば間違いなく、あたくしだって軽蔑されるのでござ~♪~ますわ。“同じ穴の狢(むじな)”として見なされてしまうのでござ~♪~ます。それが世間と言うものですわ。

あのねぇ~。。。そんな事を気にしていたら、ネットでブログなんて書けませんよう。

つまり、ブログを書くと言う事は軽蔑される事を覚悟で書かねばならない!。。。デンマンさんは、そうおっしゃるのでござ~♪~ますか?

もちろんですよう。。。2ちゃんねるを見てくださいよう。ハンドル名もURLも書かずに匿名で投稿していますよう。

そうですわ。それが2ちゃんねると言う所ですわ。

なぜ、ハンドル名と自分のホムやブログのURLを書かないのですか?

だってぇ~、匿名で書くのが2ちゃんねるだからでござ~♪~ますわ。

なぜ匿名で書くのですか?

匿名で言いたい事を言って、都合が悪くなったら、逃げてしまいたいからですわ。うふふふふ。。。

そうですよう。その通りですよう。2ちゃんねるでは、お互いに“オマエの母さんデ~♪~ベソォ~♪~” と言い合っているようなものですよう。

だから、ブログを書いても、2ちゃんねるからやってきたラクガキストに軽蔑される。。。デンマンさんは、そう思い込んでいるのですか?

思い込んでいるのではなくて、僕は実際に2ちゃんねるからやってきたラクガキストに軽蔑されているのですよう。この事ではジューンさんも書いているほどですよう。ちょっと読んでみてください。

同じアホなら踊りゃにゃソン

こんにちは。ジューンです。

小百合さんとの投稿のやり取りを見ていると、

デンマンさんらしいと思いますわ。

日本人の人たちが、あまり書かないような事まで

デンマンさんは、どんどん書いてしまうのですわよね。

本音で生きている、とデンマンさんは

しばしば言いますけれど、

確かに、そのようなところがあります。

めれんげさんの『即興の詩』サイトでも

デンマンさんは、ずいぶんと短歌を

書き込んでいるのです。

それで、2ちゃんねるからやって来た

ラクガキストに、次のような嫌がらせな事を

書かれてしまうのです。

ジジイ調子に乗り過ぎで

うざいってさ。

少し自粛したらどうだ?

うふふふふ。。。だから、わたしも

デンマンさんに言ったのですわ。

そうしたら、なんと答えたと思います。

次のように言ったのですわよう。

えらいやっちゃ♪、えらいこっちゃ♪、

よいよいよいよいィ~♪~ 

踊るアホ~にィ♪、見るアホ~♪

同じアホなら踊りゃにゃソン損~♪~

えらいやっちゃ♪、えらいこっちゃ♪、

よいよいよいよいィ~♪~

ですってぇ~

ところで、卑弥子さんが面白い記事をまとめました。

時間があったらぜひ読んでみてくださいね。

■ 『笑って幸せな気分になれるサイト』

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。

『夢とロマンの軽井沢』より

つまり、2ちゃんねるからやって来て落書きを書くラクガキストもアホならば、ブログで記事を書くデンマンさんもアホ。。。んで、同じアホならば記事を書きまくらないとソンだと。。。デンマンさんは、そう思って居るのでござ~♪~ますか?

そうですよう。その通りですよう。だから、軽蔑される事など気にしている場合じゃないのですよう。

でも、あたくしは、やっぱり軽蔑されたくないのでござ~♪~ますわ。

分かりましたよう。それほどまでに軽蔑される事が気になるのであれば、明日から、『小百合物語』のホステス役を降りてもいいですよう。

デンマンさんって。。。つれない事をおっしゃるのですわね?あたくしとデンマンさんは、こうして5年の長きにわたって、ネットでブログをご一緒に書いてきた仲でござ~♪~ますわ。そのあたくしに向かって、“明日からホステス役を降りてもいいよ”。。。デンマンさんは、そのような冷たい事をおっしゃるのでござ~♪~ますか?

冷たくないですよう。。。卑弥子さんが、これ以上軽蔑されたくない、と言うから、だったら降りてもいいですよ、と僕は温かい言葉をかけたのですよう。これは、僕の思いやりなのですよう。

あたくしは『小百合物語』のホステス役を降りたくござ~♪~ませんわ。

でも、本当に軽蔑されるかもしれませんよう。

そうかもしれませんわ。でも、やっぱり、ホステス役を続けるつもりでござ~♪~ますう。

しかし。。。、続ければ、軽蔑されますよう。

多少軽蔑されても仕方がないと思いますわ。

だって、軽蔑されたくないのでしょう?

もちろん、ネット市民の皆様方に軽蔑されたくござ~♪~ますわ。

。。。で、どうしてホステス役を辞めたくないのですか?

だって、ホステス役を辞めたら、デンマンさんが『ロマンポルノ』でどんなヤらしい事を書いているのか知らないままで終わってしまいますもの。。。うふふふふ。。。

つまり、僕がどんなヤ~らしい事を書いているのか、それを突き止めるまではホステス役を辞めないと言うのですか?

おほほほほ。。。そこまで、あたくしに言わせないでくださいましな。

卑弥子さんもヤ~らしいと言う事じゃないですか!んも~~

。。。んで、あのォ~。。。デンマンさんが書いている『ロマンポルノ』について、さっそくお話してくださいな。

あのねぇ~、モノには順序と言うものがあるのですよう。僕はすでに次のような記事を書いたのですよう。

■ 『推理小説ブームとロマンポルノ (2008年7月11日)』

僕は上の記事の中で次のように書きました。

「軽井沢夫人」は、東大出身のポルノ作家・宇能鴻一郎が

書いた同じタイトルの推理小説を原作にして作られた

ロマンポルノ映画です。

ストーリーは、ユニークではないので、

つまり、アメリカの推理小説の物まねのようなもので、

イマイチだけれど、AVの H シーンばっかりの

低級な作品よりは、見ごたえがあります。

つまり、今日は日活ロマンポルノ「軽井沢夫人」の事についてデンマンさんがお話になるのですか?

そうですよう。まず、この話から始めないと、僕の『ロマンポルノ』なんて、書き始めても、読んでいる人が退屈して他のサイトに行ってしまいますよう。

分かりましたわ。それで、一体どのような“あらすじ”なのでござ~♪~ますか?

卑弥子さんのために書き出しますから、読んでみてくださいね。

「軽井沢夫人」

苦学生・紫藤純一は、上流階級にくいこもうと、夏の軽井沢で高級レストランのウェーターとしてアルバイトを始めた。
数日後、紫藤は中川総業社長の別荘でのパーティーに、ウェーターとしてレストランから派遣される。
紫藤はそこで、政財界の大物や、盛装した夫人、令嬢の中で、中川夫人・佳子の魅力に惹きつけられる。
佳子に見惚れた紫藤は、銀皿にのせて運んでいる料理(子豚の丸焼き)をひっくり返してしまい、招待客の衣服を汚してしまう。
中川社長は彼を責めた。
しかし、佳子が紫藤をかばうのだった。

クビになった紫藤は翌日帰ろうとしたら、佳子が子供と二人、軽井沢駅前の喫茶店のテラスでお茶を飲んでいた。
紫藤の話を聞いて同情した佳子は、彼を有一の家庭教師に頼むことにする。
愛人と暮らす中川と離れて、佳子は孤独な日々を送っていた。 こうして紫藤は野望の足がかりをつかんだのだ。
佳子と紫藤が関係を結ぶのに時間はかからなかった。

しかし、紫藤が住むことになった佳子の亡くなった姉の別荘には、佳子の姪の亜矢や彼女の恋人で岡崎財閥の御曹子、雅和が居た。
数日後、その雅和が紫藤に、アメリカで殺人を犯し酒島という警視に追われていることを話した。
そして、追求の手から逃れるために、自分を死んだと思わせようと擬装殺人を考え、紫藤に協力を求めたのだ。

その晩、約束の時間に紫藤と亜矢は雅和を訪ねるが、そこには、すでに殺された雅和の死体があった。
嫌疑がかかるのをおそれた紫藤は死体を埋めると、亜矢に、もはや二人は共犯者だと威し、結婚を迫った。
紫藤と亜矢がレストランで食事をしていると、有一を連れた佳子と出会い、二人が婚約したことを告げる。
ショックを受けた佳子に、紫藤はすべてを話した。
佳子は彼の話が真実かどうか確かめるために警察に通報してしまう。
その結果、雅和の死体が発見され、紫藤は窮地に追いこまれてしまう。

紫藤は亜矢を車に乗せ、ハイスピードで疾走。
しかし、誤まって列車に激突、二人は即死してしまう。
紫藤の死の知らせに、遺体安置所に出向いた佳子は、そこで、酒島警視に、雅和殺害犯は紫藤でないことを聞く。
佳子は、事故で切断された紫藤の首に近づくと、唇に接吻する。
軽井沢の夏は、何事もなかったかのように終ろうとしていた。


『軽井沢夫人 (2008年7月7日)』より

ミステリー仕立ての、ちょっとワクワクさせるお話でござ~♪~ますわね?

卑弥子さんは推理小説が好きなのですか?

嫌いではござ~♪~ませんわ。デンマンさんは、なんだか不満なようですわね?どうしてでござ~♪~ますか?

まずねぇ、場所が軽井沢である必要が全くないのですよう。「軽井沢夫人」と言うタイトルになっているけれど、これを書く前に宇能鴻一郎さんは「札幌夫人」と「湘南夫人」を書いている。

つまり、デンマンさんはタイトルのつけ方が不満なのですか?

そうですよう。安直に名前をつけているのですよね。作品を量産する時には、いちいちユニークな名前をつけるのが面倒になる。そう言う訳で似たようなタイトルになってしまう。ちなみに、推理小説ブームを巻き起こした松本清張さんは作品に名前をつける時、ずいぶんと考えた末に決めると言うことを僕はどこかで読んだことがありますよう。

でも、タイトルだけを見て、内容も読まずに作品がつまらないと決め付けるのはいけないと思いますわ。

僕は内容も読みました。でもねぇ、「軽井沢夫人」は「横浜夫人」でも、「鎌倉夫人」でも、「葉山夫人」でも、「神戸夫人」でも、一向に構わない。舞台を軽井沢から横浜、鎌倉、葉山、神戸に移せば、そのまま話を進めてゆくことができるのですよう。

つまり、物語に軽井沢である必然性がないのでござ~♪~ますか?

必然性が全く無いのですよう。でも、小百合さんの場合には軽井沢でなければならない必然性があるのですよう。

どのような。。。?

ちょっと次のメールを読んでみてください。

聖地巡礼

今は電車は横川止まりです。
子供達はバスで峠を登り軽井沢駅につきます。

大人は高崎から新幹線のホームへ向かい高いお金を払って、
峠を越えるというか、山の中をくぐってワープします。
長野オリンピックで便利になったけど
あの峠を新幹線でアットいう間にすりぬけてしまって、
釜めしは食べる時間もなく
軽井沢の駅の売店で買って食べたりして、
時間の流れが違ってしまいます。

子供のころ軽井沢ってほんと遠いな~というか
高い聖地にある町だな~と思い
楽しみに電車に乗って峠の風景をみていたものです。
私の子供にも経験させたかった。

碓氷峠にはいろいろ思い出があります。

東京も横浜も好きでよくいきますが、
スキーもできてVancouverのように
涼しい軽井沢がいいです。 

佐野はあつい~。
夏は昼間出かけられません
労働意欲もなくなります

思いつくままに取りとめも無く書きましたが、
どうかデンマンさんも良いお正月を迎えてくださいね。

2008年元旦

小百合より


『釜飯と小百合さん (2008年1月3日)』より

小百合さんにとって軽井沢は、まさに“聖地”なのですよね。

鎌倉や神戸ではダメだとおっしゃるのでござ~♪~ますか?

ダメなのですよう。小百合さんは軽井沢に別荘を持つことで、初めて“聖地巡礼”を果たしたのですよう。要するに、小学生、中学生の頃の夢をかなえたのです。いわば、メルヘンの世界の夢をかなえたのですよう。

ステータスシンボルのつもりで、小百合さんが軽井沢に別荘を持ったのではないと。。。デンマンさんは、そうおっしゃるのでござ~♪~ますか?

そうですよう。でも、上の「軽井沢夫人」の物語の中では、軽井沢は単なるステータスシンボルとして使われているに過ぎない。だから、高級住宅地であれば、どこでもかまわない。物語の中に出てくる登場人物は、誰も軽井沢にこだわっていない。最もこだわっているのは、ヒロインの相手役である苦学生・紫藤純一かもしれない。でも、彼だって、軽井沢にこだわる必要は全くない。上流階級にくいこもうと考えていただけで、社長族がパーティーを開くような場所であればどこへでも行ったでしょう。たまたま、その場所が軽井沢だったと言うことですよう。

つまり、ヒロインか苦学生・紫藤純一のどちらかが軽井沢にこだわらねばならない限り、物語として面白くないとデンマンさんはおっしゃるのですか?

そうですよう。例えば、清張さんの『点と線』を読んでみてくださいよう。あの小説の中では、場所が大きな役割を持っている。アリバイと関係してくるから、場所はどこでもよい訳ではない。「軽井沢夫人」には、そういう要素が無い。

デンマンさんは、推理小説を読む時に、それ程場所にこだわるのでござ~♪~ますか?

場所にこだわっているのじゃなくて、必然性にこだわるのですよう。だから、最後のキスシーンも僕にとっては極めて陳腐な終わり方だった。苦学生・紫藤純一の切断された頭部にヒロインがキスするなんて、日本人的な感覚では、全く必然性を認めることができない。

でも、人それぞれですわ。そういう女性が居るかも知れませんわ。

でもねぇ、切断された首にキスをする有名なシーンがオスカー・ワイルドの『サロメ』にもあるのですよう。

サロメの伝承

サロメは、新約聖書に登場する女性。
サロメの義理の父は、ユダヤのヘロデ大王の息子である古代パレスチナの領主ヘロデ・アンティパス。
また、サロメの実父はヘロデ・アンティパスの弟であるため、ヘロデ・アンティパスの姪でもある。
サロメの実母は、ヘロデ・アンティパスの弟の妻であり、後にヘロデ・アンティパスの妻となったヘロディア。
サロメは、ヘロデ・アンティパスに、祝宴での舞踏の褒美として「好きなものを求めよ」と言われ、母ヘロディアの命により「洗礼者ヨハネの斬首」を求めた。

『エロディア』

ギュスターヴ・フロベール作の短編小説。
1877年出版の『三つの物語』に収載されている。
新約聖書の物語とは全く異なり、洗礼者ヨハネの死は彼の影響力を恐れたヘロディアによるもので、サロメはヨハネの「愛する弟子」であり、母の命でヨハネが処刑されると彼を追って自ら命を絶つという話になっている。
ヨセフスの記述をもとに自由な改変をしたと解すべきものである。

オスカー・ワイルドによる戯曲『サロメ』

こうした傾向を一段と顕著にさせたのが、オスカー・ワイルドによる戯曲『サロメ』(1893年)である。
これはフランス語で執筆され、1896年にパリで初演された。

1894年出版の英語版は、アルフレッド・ブルース・ダグラスの翻訳とされ、オーブリー・ビアズリーの挿絵が添えられている。

「サロメ」を全体の主人公として前面に出し、洗礼者ヨハネに強く魅せられたサロメがその誘惑を拒絶するヨハネに対して、ヘロデの要望で「7枚のヴェールの踊り」を舞った代償としてヨハネの首を求める。

最終場面では、その首にサロメが口づけする衝撃的場面があり、その上演はスキャンダルとなった。

一晩の演目としてはいささか短かすぎる作品ではあるが、現在でも日本を含む各国で上演されている。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

もともとサロメの伝承にはキスシーンは無かった。洗礼者ヨハネとサロメとの間にも何の関係も無かった。でも、ギュスターヴ・フロベール作の短編小説では、サロメはヨハネの「愛する弟子」になり、オスカー・ワイルドの戯曲では、洗礼者ヨハネに強く魅せられたサロメがその誘惑を拒絶するヨハネに対して首を求めて、その首にキスするという物語になった。

その物語からヒントを得て、「軽井沢夫人」では、ヒロインが苦学生・紫藤純一の切断された頭部にキスをするようにした。デンマンさんは、そうおっしゃるのですか?

そうですよう。ロマンポルノだから、キスをさせたのでしょうね。でも、僕には、あまりにも見え見えなシーン、つまり、オスカー・ワイルドの戯曲の物真似としか映らなかった。日本人的な感覚では、全く必然性を認めることができない。

でも、そういう女性が日本人にも居るかもしれませんわ。

けれどねぇ、ヒロインがあのような行動にでる動機が無い。僕には陳腐としか思えなかった。

なぜ、陳腐なのでござ~♪~ますか?

推理小説「軽井沢夫人」が出版されたのは1979(昭和54)年ですよ。当時、公衆の面前でキスするカップルなんて居なかった。しかも、この設定では、遺体安置所ですよう。キスの習慣の無い日本人の女性が遺体安置所に行って、切断された男の頭部にキスをする。僕には、全く考えられない事でしたよう。

つまり、説得力の無い映画だったのでござ~♪~ますか?

そうですよう。僕には馬鹿馬鹿しいとしか思えなかった。

デンマンさんには期待はずれの映画だったのでござ~♪~ますか?

そうですよう。でもねぇ、美和さんのヌードは素晴しかったですよう。美和さんのきれいなヌードシーンがあったのであの映画は救われたのですよう。うしししし。。。

【卑弥子の独り言】

ですってぇ~。。。
やっぱり、デンマンさんはヌード以外には、あまり興味が無いのですわよねぇ~。
推理小説が嫌いなのだから、スジを追うのに退屈して美和さんのヌードだけを目をぎらつかせながらヤ~らしく観ていたのでしょうね?

でも、切断された首にキスをするシーンが、それ程陳腐なのでござ~♪~ましょうか?
オスカー・ワイルドの戯曲に、そのようなシーンがあるのだから、決して荒唐無稽ではないと思いますわぁ。
あなたは、どう思いますか?

とにかく、また、あさって面白くなりそうです。
だから、あなたも読みに戻ってきてくださいましね。
じゃあねぇ。

ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

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こんにちは。ジューンです。

推理小説といえば、

なんと言ってもアガサ・クリスティーの

『オリエント急行殺人事件』ですよね。

1934年に出版された

推理小説の古典です。

名探偵エルキュール・ポアロシリーズの一つ。

あまりにも意外な犯人、意外なトリックにより

数あるクリスティーの著作の中でも評価が高く、

ミステリー史上最高傑作と言われています。

1974年、シドニー・ルメット監督、

アルバート・フィニー主演で映画化されました。

あなたは観たことがありますか?

ところで、卑弥子さんが面白い記事をまとめました。

時間があったらぜひ読んでみてくださいね。

■ 『笑って幸せな気分になれるサイト』

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。


 





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