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愛とロマン
と昔話
2008年9月11日

投稿日時: 2008/09/05 07:32 (ロンドン時間)
日本時間: 9月5日 午後3時32分
バンクーバー時間: 9月4日 午後11時32分

今週末は佐野の山小屋で 道の片づけ、木を切ったり
子供と BBQ もします。

炭をおこし お肉を焼いて、コーンを焼いて(これ好き)
ハンモックで1時間位 昼寝します。

デンマンさんも来たらいいのに!
な~んて…、
でも、遠いね。

昨日の夜「四つの嘘」という 日本のドラマが最終回でした。

7月10日の21:00よりスタートする

新ドラマ「四つの嘘」。

40歳前後という人生の折り返し地点に立ち、自分の人生をそれぞれに生きる、今、話題の”アラフォー(Around 40)”。
このドラマでも、高校の同級生だった4人の41歳の女性たちが登場し、バンクーバーでの事故をきっかけに、それぞれの人生と家庭の秘密が暴露されていきます。
女の嘘と本音が織り成す、リアルでサスペンスフルな大人の辛口ドラマ。
人気の大石静さんの傑作長編小説を、大石さん自らが脚本化。永作博美さん、高島礼子さん、寺島しのぶさん、羽田美智子さんという、4人の豪華女優陣がパワフルに競演します。

都内各所では、「四つの嘘」の巨大広告やポスターなどが登場し、さらに東京メトロ全線に、車内吊りポスターもお目見えして、ますます期待が高まる新ドラマ。

バンクーバーで6月にロケを敢行。あいにくのお天気だった日もあったようですが、ドラマの中で、たびたびバンクーバーが登場しますので、ぜひお見逃しなく!

Source: http://www.hellobc.jp/blog/archives/00304.html

バンクーバーが出てきました。
もっと もっと バンクーバーを 見たかったのですが、
途中東京がほとんどになり、物足りなかった。

でも、久しぶり の 景色になつかしく、
木曜 夜9時の1時間はドキドキでした。

うん、うん、うん。。。
面白そうだね。
僕も小百合さんと一緒に見たかった!

『ロマンポルノ第3部と第4部』は、40代を迎えた妻が自分の人生を振り返って“本当の人生”を考えると言う“夢とロマンのポルノ”です。
マジで。。。

小百合さんと再会できなかったら
『小百合物語』も、『ロマンポルノ』も書けなかった訳だから、
僕は、小百合さんに心から感謝していますよう。

ありがとう!

その気持ちもロマンポルノの中で書いてます。

じゃあね。ば~♪~い。

 


投稿日時: 2008/09/05 02:02 (ロンドン時間)
日本時間: 9月5日 午前10時2分
バンクーバー時間: 9月4日 午後6時2分

『上流社会』スレッドより
ロンドンの 『ビーバーランド e-XOOPS』


『エマニエル夫人とチャタレイ夫人 (2008年9月9日)』より

小百合さんは改めて40才からの人生を考えているのでござ~♪~ますか?  

そうですよう。これからは高齢化社会ですからね。昔は人間50年と言ったけれど、最近では人間80年ですよう。。。40才というのは、ちょうどマラソンで言えば、折り返し点のようなものですからね。。。

つまり、小百合さんは折り返し点を回って、後半の人生について、いろいろと考えているのでござ~♪~ますか?

そうですよう。

。。。んで、デンマンさんは小百合さんの後半の人生に深く関わろうとしているのでござ~♪~ますか?

ん。。。?僕が小百合さんの後半の人生に深く関わるゥ。。。?

そうでござ~♪~ますわ。『ロマンポルノ』を書いて、ますます小百合さんを困らせようとなさるのですわね?

やだなあああぁ~。。。それでは、僕が小百合さんにとって厄介者のように聞こえるじゃありませんか?

だってぇ~。。。デンマンさんは、小百合さんにちょっかいを出そうとしている厄介者でござ~♪~ますわ。

“ちょっかい”という言葉は響きが悪いなあぁ~。。。

響きだけではござ~♪~ませんわ。デンマンさんは人妻に恋をしようとしているのですわ。

あのねぇ~。。。僕は「肉体の悪魔」を書いた15才のレイモン・ラティゲじゃないのですよう。どうして僕が人妻のマルトに恋をしなければならないのですか?

デンマンさんのロマンは、結局、人妻と浮気する事なのでござ~♪~ますわ。

やだなあああぁ~。。。卑弥子さんは、そうやって勝手に断定しないでくださいよう。小百合さんがこの記事を読んだら気分を害しますよう。卑弥子さんは、もしかして、そういう事まで考えて、必要以上にメロドラマにして僕と小百合さんをムカつかせるのですかア?

違いますわ。あたくしは冷静な目で事実を見つめて申し上げているのでござ~♪~ます。

卑弥子さんは冷静な目で見つめていると言うけれど、決して冷静になっていませんよう。むしろ感情的になっているように見えます。

あたくしがですか。。。?このあたくしが感情的になっていると。。。?デンマンさんは、そうおっしゃるのでござ~♪~ますか?

そうですよう。

どうして、あたくしが感情的になっていると。。。?

僕は、おとといの卑弥子さんの独り言を読みましたよう。

【卑弥子の独り言】

ですってぇ~。。。
デンマンさんが小百合さんとの出会いを大切にする事は一向に構いませんけれど、
あたくしとの出会いは、どうなのでござ~♪~ましょうか?

■ 『セレブと碓氷峠 (2008年9月7日)』

すぐ上の記事を読んでもらえばお分かりいただけると思いますが、
デンマンさんとあたくしの間には千年にも及ぶご縁があるのでござ~♪~ますわ。

小百合さんとデンマンさんが初めて出会ったのは、わずか10数年前でござ~♪~ます。
だから、デンマンさんにとって、あたくしとの出会いの方がもっと大切だと思うのでござ~♪~ますわ。
あさっては、この点について突っ込もうと思っております。


『エマニエル夫人とチャタレイ夫人 (2008年9月9日)』より

僕が、小百合さんとの出会いを大切にしようとしている事に対して卑弥子さんは、このようにムカついているのですよう。そうでしょう?

だってぇ~。。。あたくしとデンマンさんのご縁は千年ですわ。それに対して、デンマンさんと小百合さんのご縁は、高々10年程でござ~♪~ますわ。どう考えたってぇ、デンマンさんは小百合さんを依怙贔屓(えこひいき)しているのでござ~♪~ますう。

つまり、僕が卑弥子さんとの出会いを軽視していると言うのですね?

違います。もっと悪いのでござ~♪~ますう。差別しているのでござ~♪~ますわ。

やだなあああぁ~。。。僕は卑弥子さんとの出会いを決して軽視していません。また、卑弥子さんを差別してもいませんよう。むしろ、僕は卑弥子さんを小百合さんよりも、しばしば記事の中で取り上げているほどですよう。つまり、卑弥子さんを大切な人だと思っている何よりの証拠ですよう。

そうでしょうか?

卑弥子さんは僕の言葉を信じることができないのですか?

だってぇ~。。。デンマンさんは小百合さんを愛してしまっているのですものォ~。

やだなあああぁ~。。。卑弥子さんは次のような諺を聞いたことがあるでしょう?

坊主憎けりゃ袈裟まで憎い!

この諺が何だとおっしゃるのでござ~♪~ますか?

要するに、卑弥子さんは、小百合さんのことになると異常に感情を高ぶらせて、僕をすっかり“憎い坊主”にしてしまうのですよう。それで、僕を憎む代わりに被害妄想、被害者意識、被差別意識を持って僻(ひが)むのですよう.んもお~~

だってぇ~。。。

だっても、とっても、あさってもない!京都の女子大学で「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授らしくないですよう。知性と理性を取り戻して、もっと冷静になってくださいよね。

こう言う時に、あたくしの職業を持ち出さないでくださいましなぁ。

とにかく、僕は卑弥子さんを大切な人だと思っているのですよう。

でも。。。でも。。。、何か証拠でもあるのでござ~♪~ますか?

ん。。。?証拠。。。?

そうですわ。

つまり、卑弥子さんは僕の言葉を信じないのですね?

信じようと思いますけれど、デンマンさんは小百合さんに萌え萌えになっているのでござ~♪~ますわ。信じろ!という方が無理でござ~♪~ますわ。

分かりましたよう。卑弥子さんがそれほどまでに感情的になってしまっているのであれば、僕はここで、はっきりとした証拠を見せますよう。

早く見せてくださいましなア~

次のリンクをクリックしてGOOGLEの検索結果を見てください。

■ 『“デンマン 小百合さん”を入れてGOOGLEで検索した結果 (すべてを表示)』

3,610 件

このように“デンマン 小百合さん”と入れてGOOGLEで検索すると、2008年9月9日現在で 3、610件見つけることができたのですよう。

たくさんあるのでござ~♪~ますわね。。。

でもねぇ、“デンマン 卑弥子さん”と入れてGOOGLEで検索するともっと見つけることができるのですよう。

■ 『“デンマン 卑弥子さん”を入れてGOOGLEで検索した結果 (すべてを表示)』

6,420 件

もし、信じられないのだったら、卑弥子さん自ら、上のリンクをクリックして確かめてくださいね。同日、同じ条件で 6、420件見つけることができたのですよう。

マジで。。。?

ウソを言ったところで、すぐに確かめる事ができますよう。僕は口からでまかせをしゃべっている訳じゃないのですよう。こうして客観的に僕が卑弥子さんをないがしろにしていない事を実証しているのですよう。

でも、これだけでは。。。

これだけはっきりとしているのに、まだ卑弥子さんはゴネるのですか?。。。僕が編集している記事に卑弥子さんは小百合さんの2倍近く登場するのですよう。僕が卑弥子さんを無視していない。。。卑弥子さんを大切に思って居る何よりの証拠じゃありませんか!

でも。。。

卑弥子さん!。。。いい加減にしてくださいね。このような事で言い合っていたら、記事が無駄に長くなるだけなのですよう。先へ進めないじゃないですか!

分かりましたわ。。。んで、今日のタイトルですけれど、昔話って、どういう昔話の事でござ~♪~ますか?

卑弥子さんが、余計な事を言わなければ、昔話も、もう終わっていたのですよう。

分かりましたわ。あたくしは、もう何も申し上げませんから、昔話についてお話してくださいな。

実は、卑弥子さんと僕の縁は千年近いのだけれど、僕と小百合さんとの縁は、それ以上なのですよう。

まさか。。。?

卑弥子さんにも信じられないでしょう?僕だって初め信じられなかったのですから。。。

。。。んで、デンマンさんと小百合さんが昔話に登場なさるのでござ~♪~ますか?

とにかく、その昔話を読んでみてください。

法事の使い

むかし、ばか息子があって、母子二人っきりで暮らしてた。ある日お母さんが、
「今日は、父親の追善するんだから、お前和尚さん頼んでこいよ」って。で、早速お寺へ行ったら、屋根にカラスがとまってた。
「今日はおら家(え)で親の追善すっだから、和尚様来てくだせえ」ちゅうたらば、カラスが、
「コカァ」って鳴いた。
「子でねえ、親の追善すっだ。こんなばか坊主にはもう頼まねえ」って、引き返してきただ。
で、二回目に来たときには牛がいた。
「和尚さん、和尚さん、おら家で親の追善すっだから、今日は来てくだせえ」ちゅうたらば、牛が、
「ボー」って鳴いた。
「坊でねえ。親の追善すっだ。こんなばか坊主にはもう頼まねえ」って、またひきかえしちゃった。そうしたらお母さんが、
「おらが行って頼んでくる」って、和尚さんを連れてきた。それから、
「追善の甘酒を作ったから、瓶の尻(けつ)をしっかりと押さえてろ」って、二階から瓶に綱をつけておろすと、息子はわが尻しっかり押さえていて、瓶は落ちて甘酒はみんな流れ出したと。

原話語り手】 阿部アイ 栃木県塩谷郡栗山村湯西川
【出典】 『栗山村の民話』 19ページ

【解説】 もっぱら本土に伝わる愚人譚。朝鮮族では兄弟譚の形で、賢い弟が愚かな兄に坊さんを連れてこいと頼む。兄は山で黒いカラスや黄色い鶯に声をかける。しまいに弟が粥を兄に渡し、「くぼんだ物にうつせ」と言うと、兄は雨垂れでうがたれたくぼみに流す。日本本土と朝鮮半島の昔話は、国内の沖縄やアイヌより良く似ていることがある。

【編者紹介】 稲田浩二(いなだ こうじ) 1925年生まれ。広島文理科大学文学部卒業。京都女子大学名誉教授。国文学、民俗学を専攻。
昔話の調査・採集に携わり40数年、6万話にのぼる話に通暁(つうぎょう)する。その成果は、『日本昔話通観』全31巻としてまとめられた。


214-215ページ
『日本の昔話 (下)』 編者・稲田浩二
発行・筑摩書房 1999年7月8日 第一刷発行

つまり、この昔話に登場する「ばか息子」がデンマンさんでござ~♪~ますか?

違いますよう。僕が赤字にした箇所を注目してくださいよう。

このお話は栃木県の昔話でござ~♪~ますか?

そうですよう。ちょっと地図を見てください。

小百合さんがこのページのトップで書いているメールの中で佐野の山小屋と言うのは、佐野市の熊鷹山の麓(ふもと)ににある“山の家”ですよう。

上の写真の山小屋が、その“山の家”でござ~♪~ますか?

そうですよう。小百合さんの“山の家”から南へ向かって行田市の僕の実家まで行くには車で1時間。“山の家”から北へ向かって車で1時間行くと、上の昔話が伝わる栃木県の栗山村へ行くのですよう。

つまり、デンマンさんのご実家から栗山村へは、車で2時間の距離にあるのでござ~♪~ますわね?

その通りですよう。

それでデンマンさんは何がおっしゃりたいのでござ~♪~ますか?

解説の中の次の箇所に注目してください。

日本本土と朝鮮半島の昔話は、

国内の沖縄やアイヌより良く似ていることがある。

これが、どうだと言うのでござ~♪~ますか?

つまり、栃木県の栗山村に伝わる昔話が、国内の他の土地やアイヌに伝わる昔話よりも朝鮮半島の昔話に良く似ていることがある。こう言っているのですよう。

つまり、上の昔話は朝鮮半島から伝わってきたとデンマンさんはおっしゃるのでござ~♪~ますか?

その通りですよう。僕の祖先の騎馬武者と卑弥子さんの遠い親戚の女の子が武蔵野の原野で出会った。

13歳の少女と「武士」の出会い

旅の始まりで『更級日記』にふれます。
父の任地である東国で生まれた13歳の少女が、任期が満ちて京に帰る父に連れられて草深い武蔵野国を通ったのは寛仁四(1020)年のことでした。
たまたま望見した名も知らぬ人物について書き記します。

「馬に騎りて弓持(もち)たる」人物についてです。
広々とした空の下、馬に乗った武人はやがて草むらに消えて行きます。
点景のように草原に現れたこの人物のことを彼女が書きとどめたのは、よほどそのときの光景があざやかだったからに違いありません。
さりげなく書かれたこの一節が司馬さんの記憶に止まります。
そしてその時代から一挙に時間を360年ほど溯(さかのぼ)ります。

それより360年前の西暦663年。
朝鮮半島。
百済(くだら)が滅亡の危機に瀕(ひん)していました。
百済の救援に向かった約二万七千の日本軍は白村江(はくすきのえ)の海戦で大敗北。敗戦の混乱の中で多くの百済遺民を伴って帰国します。
百済人は長年、ツングース系の高句麗騎兵と戦っており、騎射に長じていました。
司馬さんの想像力は、少女が見た「馬に騎りて弓持たる」人物が、土着人と混血した360年後の百済人の子孫ではないかと見るのです。当時、武蔵野には二千余人の百済人が移住し、土着しました。
そして、中国的な国家の「かたち」である律令制を倒し、1192年に鎌倉幕府という日本的な政権を作った新興勢力である坂東(ばんどう)武士団とは、この人たちの後裔(こうえい)ではないかと考えるのです。


「この集団が、日本史上、われわれが誇る、最も典型的な日本人集団とされる坂東武者に変わってゆくことを思うと、東アジアの人間の交流や、文化の発生にかぎりないおもしろさを覚える。」(『街道をゆく』1)

日本人の原型体質とは、坂東武士団の中から結晶のように煮詰って現われ出た生き方であり、その広がりはアジア的スケールを持っていたかもしれないのです。
かれら坂東武士団のモラルこそ、「名こそ惜しけれ」でした。「坂東」とは箱根の東ということです。


(84-87ページ) 『司馬遼太郎の「武士道」』
著者・石原靖久 発行・平凡社
2004年8月25日 初版第一刷発行


『セレブと碓氷峠 (2008年9月7日)』より

司馬さんが『街道をゆく 1』の中で言っているように、僕も「東アジアの人間の交流や、文化の発生にかぎりないおもしろさを覚える」のですよう。

でも、小百合さんがどのように関わってくるのでござ~♪~ますか?

実は、小百合さんの祖先も僕の祖先と一緒に百済からやって来たのですよう。ちょっと読んでみてください。

デンマンの祖先は百済からやって来た

僕の家は徳川時代には忍城下で“木のくりもの屋”をしていた。僕の祖父の代までこれが続いて、大正時代に作品の品評会があって、これに出品して埼玉県知事からもらった2等賞の賞状が家宝のようにして2階の床の間に飾ってありましたよう。つまり、僕の祖父は腕のいい木工職人だったのですよう。家にも祖父が作ったと言う置物がたくさんありました。僕のオヤジが行田市の博物館にすべて寄付したようです。

それで徳川以前はどうだったのでござ~♪~ますか?

後北条氏に仕えていた騎馬武者だった。つまり、『更級日記』の作者が見たと言う騎馬武者の末裔(まつえい)だったのですよう。

つうことわあぁ~。。。デンマンさんの遠い祖先は百済から逃げてきた難民だったのでござ~♪~ますわね?

難民と言うと響きは悪いけれど、唐と新羅の連合軍と戦った騎馬隊の一員だった訳ですよう。

それで、戦いに負けて百済の国が滅びてしまったので仕方なしに日本へ逃れて来たと言うことでござ~♪~ますか?

そう言う事ですよう。

。。。んで、デンマンさんのご実家には家系図が残っているのですか?

そんなモノは残っていませんよう。

。。。んで。。。、んで。。。、どうして上のような事を、さも史実のように言うことができるのでござ~♪~ますか?

僕の体の中にある DNA に僕の祖先から伝わっている遺伝子が刻み込まれているからですよう。

その。。。その遺伝子って。。。いったい、どういうモノでござ~♪~ますか?

“海外飛躍遺伝子”ですよう。うしししし。。。

つまり、デンマンさんの遠い祖先は戦い敗れて百済から“海外”である日本へ渡ってきた。それから、京都に下って行ったけれど、生活の糧を得るためには畑仕事でもして食料を得なければならない。でも、近畿地方には土地がないので開拓団に入って関東まで落ちていったのでござ~♪~ますか?

そうですよう。

でも、結局、後北条氏に仕えたけれど、秀吉の小田原征伐で後北条氏が滅びると、騎馬武者から“くりもの屋”になって忍城下でお店を開いたのでござ~♪~ますか?

その通りですよう。

。。。んで、その“くりもの屋”が大正時代まで続いて、デンマンさんの代になると、1400年近く眠っていた“海外飛躍遺伝子”が眠りから覚めて、デンマンさんは34カ国を放浪した末に、カナダに安住の地を求めて定住した、と言う訳でござ~♪~ますか?

全く、その通りですよう。。。うしししし。。。どうですか?。。。これが、僕のつむぎだした壮大な叙事詩ですよう。


『セレブと碓氷峠 (2008年9月7日)』より

。。。んで、小百合さんの祖先も百済からやって来て武蔵国に定住したのでござ~♪~ますか?

そうですよう。おそらく、百済から当時の平城京(現在の奈良市)に行ったけれど、土地があまりなさそうなので開拓団に加わって一緒に武蔵国まで行ったのですよう。

どうして、そのような事が分かるのでござ~♪~ますか?

小百合さんの実家は館林にあるのですよう。僕の実家から車で20分から30分ですよう。目と鼻の先ですよう。

そのような近くに住んでいたのにデンマンさんは日本で小百合さんにお会いした事は無かったのでござ~♪~ますか?

不思議な事に小百合さんと僕が初めて出会ったのはカナダのバーナビー市で小百合さんが13年間借りていた“山の家”だったのですよう。

バーナビー市というのはバンクーバー市の東隣にある町です。上の地図の赤い正方形で示した部分を拡大すると次のようになります。

この地図の Deer Lake (鹿の湖)の畔(ほとり)に小百合さんが借りていた“山の家”があるのですよう。

この家でデンマンさんは10数年前に小百合さんと初めてお会いになったのでござ~♪~ますか?

そうですよう。次のように小百合さんの“山の家”の応接間で会ったのですよう。

これって、またデンマンさんがコラージュしてでっち上げたのでござ~♪~ますわね?

確かに、上の写真は僕がでっち上げたのだけれど、現実でもねぇ、僕は、こうやって小百合さんと会ったのですよう。

でも、どうして小百合さんの祖先とデンマンさんの祖先が一緒に百済からやって来たと分かるのですか?

小百合さんの DNA にも“海外飛躍遺伝子”が焼きついているのですよう。僕と同じようにして、その DNAの飛躍遺伝子が1400年の眠りから覚めて、小百合さんは佐野からカナダのバーナビーに渡ったわけですよう。そして僕と“山の家”で出会ったのですよう。

ただ、それだけの事でござ~♪~ますでしょう?

ただ、それだけじゃないですよう。ちょっとジューンさんの言ったことを思い出してくださいよう。

こんにちは。ジューンです。

袖触れ合うも他生の縁

(そでふれあうもたしょうのえん)

聞いたことがあるでしょう?

なかなか味わいのある諺ですよね。

袖が触れ合うようなちょっとしたことも、

前世からの深い因縁によって

起こるものである、と言う事です。

わたしは、初め、“袖触れ合うも多少の縁”

だと思ったのですわ。うふふふふ。。。

つまり、袖が触れ合ったのは、

全く偶然ではなくて、少しは

そうなる運命にあったのよう。。。

私は、そのように思い込んでいたのです。

でも、「多少」じゃなく「他生」だと。。。

「他生」というのは「前世」の事だと、

デンマンさんに教わったのですわ。

調べてみたら、「他生」とは

「前世」と「来世」の事を言うのですって。

上の諺では、文脈から「前世」となる訳ですよね。

この世の事は「今生(こんじょう)」と言うのです。

そう言えば「今生の別れ」と言う語句を

何度か耳にしたことがありました。

仏教の輪廻(りんね)と関係のある諺なのでしょうね。

わたしは英語ではこの諺は無いと思っていたのですけれど、

調べてみたら、次のようなものがありましたわ。

A chance acquaintance is a divine ordinance.

Even a chance meeting is

due to the karma in previous life.

つまり、「偶然の出会いは神の定め」と言う事なのです。

多分、日本の諺を英訳したのでしょうね。

カナダでは耳にしたことがありませんわ。

ところで、英語の面白いお話を集めました。

時間があったら、ぜひ覗いてくださいね。

■ 『あなたのための 楽しい英語』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。


『出会い系の悪魔 (2008年9月10日)』より

僕と小百合さんの出会いは、偶然の出会いのように見えて偶然ではないのですよう。つまり、小百合さんと僕に共通するモノが実にたくさんあるのですよう。

“海外飛躍遺伝子”でござ~♪~ますか?

それも一つですよう。まず、車で30分も走れば会える距離に住んでいたのに、僕と小百合さんが初めて出会ったのは、何千キロも離れたバーナビーだった。僕の祖先と小百合さんの祖先が1400年程前に百済から日本に一緒に渡ってきた事が分かるような気がしますよう。小百合さんの祖先の娘は、やがて武蔵国から現在の栃木県の栗山村へ嫁にゆき、上の昔話を伝える事になったのですよう。どうですか?

確かに、そのような可能性があったかもしれませんわ。だってぇ~、デンマンさんの祖先の中には、きっとお話に出てくるような「ばか息子」が居たでしょうからねぇ~。。。うしししし。。。

一人ぐらい変わり者が居たかもしれませんよう。。。とにかく、このように見てゆくと、すべての話がここで丸く収まるのですよう。卑弥子さんも、そう思いませんか?

【卑弥子の独り言】

ですってぇ~。。。
こじつけですわよう。
あなただって、信じることができないでしょう?

しかし、まあァ~、写真はでっち上げるし、都合の良い昔話は持ち出してくるし、
デンマンさんのやり方を見ていると、
確かに、戦争に負けて百済から日本へ渡ってきた人々の、しぶとく生き抜く様子を見せ付けられるような気もしてくるのでござ~♪~ますわ。

でも、その人たちの子孫の娘が、上の昔話を伝えたなんて、信じることができませんわよう。
あなただって、信じられないでしょう?
面白いお話には違いないのですけれど。。。

とにかく、あさっても、面白いお話が続きそうですわ。
あなたも、ぜひ、また戻ってきてくださいましね。
では、あさってお会いしましょう。
じゃあねぇ。

ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

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こんにちは。ジューンです。

『更級日記』の作者が13才の時に

馬にまたがった武士を見たのは、

武蔵国のどの辺りだったのでしょうか?

ちょっと興味があったので

現代語訳の『更級日記』を読んでみたら

次のように書いてありました。

今はもう武蔵国になった。

格別風流な景色も見えない。

浜も、「くろとの浜」と違って砂が白くもなく、

泥のようで、紫草が生えると聞く武蔵野も、

アシやオギだけが高く生えていて、

武士の、馬に乗って弓を持っている

先っちょが見えないくらいまで、高く茂っていて、

その中を掻き分けて行くと、竹芝という寺がある。

はるか先に、母荘という

荘園の領主の邸跡の礎石がある。

つまり、現在の千葉県からやって来て

隅田川を渡って竹芝寺の近くの草原で

武士を見かけたのです。

その当時の風情は、もう跡形も無いでしょうね。

当時から高貴な花の代表である紫草は

武蔵野の名産だったそうです。

ただし、紫草は夏の花なので、

秋に武蔵国を通過する作者は目に出来なかったのです。

生えているのは、アシ(葦)やオギ(荻)などの

イネ科の植物のみでした。

なお、アシが「悪し」に通じるのを嫌って逆の、

「良し」=ヨシ(葭)とも言います。

面白いですね。  

  紫草

ところで、英語の面白いお話を集めて

記事を書きました。

時間があったら、ぜひ覗いてみてくださいね。

■ 『あなたのための愉快で面白い英語』

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。


 





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