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イモフライと
昔話 by デンマン & 卑弥子
2008年9月13日
イモフライが運んできた思い出。
行田のデンマンです。
From: barclay1720@aol.com
To: fuji@adagio.ocn.ne.jp Date:Thu, 1 Nov 2007 12:06
> 行田の名物で おいなりさん ってありますか? 10月30日、6時間パックでミルミルでメールや記事を書きました。
ここは挽(ひ)き立てですよ。
当然ですが、記事を書きながらアメリカンを飲みます。 ところで、(2007年10月)30日に帰宅してからテレビを見たら、
> 日光の らっきょ や
> こっぺパンの店(すごく噛みごたえのあるパン) > 行田にも昔からの老舗 があると思うけど。 行田には“十万石の饅頭”がありますよ。
> 人間 におい や 食べ物で
> 覚えてるところが あります。 > 目より、鮮明にはっきりその時を思い出させてくれて。 そうですよ。
> あの あま~い タルト。ジンジャーのクッキー。
そうですよね。
> たいして高いものでもなく、贅沢な食べ物でもなく。
> ただ の思い出の 食べ物。これを食べたくて。 > 私はいつも思い出を食べている。 なるほど。。。なるほど・・・
> 高校の時、館女(館林女子高校)にかよって、
> 今もある 山屋のうどん家 > ここのを 食べると 時間もタイムスリップする。 > あの時、あの味 そのまま。 > 館女のすぐ近くの川魚のすりみ、ごぼうあげ > 今もやっていて たまに食べます。おいしいとかでなく > 思い出を口に入れるのです。 > 父もよく食べました家族の共通の味。 > デンマンさんもある? > 行田に帰ると かならず食べるもの。 ありますよ。ありますよ。
ところで、佐野市の“イモフライ”のルポルタージュを見終わったら、 この悦子さんが極めてユニークな女性で僕の思い出の中では忘れる事ができない女性です。 そうですよ。 “思い出を食べる” デンマンでした。
今日は佐野市のイモフライと行田市のゼリーフライのお話でござ~♪~ますか?
卑弥子さんも懐かしいでしょう? あたくしは行田の古代ハスの方が懐かしいのでござ~♪~ますわ。
行田は古代ハスのふるさとです
おほほほほ。。。。
今日は、もう、始めから
現れてしまいましたわぁ~、
あなたに
お会いしたかったので
ござ~♪~ますわよゥ。
懐かしい京都も
よいですけれど、
デンマンさんが生まれ育った
行田にも行きたいのですわよ。
ええっ?どうしてかって?
それはね、デンマンさんは
もちろんですけれど、
あたくしにとって行田とは
切っても切れない縁が
あるのでござ~♪~ますのよ。
どうしてだか、お分かりになりますか?
行田は古代ハスの
ふるさとなのでござ~♪~ますのよ。
きれいでしょう?
あたくしの初恋の花でござ~♪~ますのよ。
ええっ?どういうわけかってぇ。。。?
実は、八ツ橋を売るお店に、
かわゆい男の子が居たのでござ~♪~ますのよ。
おほほほほほ。。。
その男の子にあたくしが
恋をしたのでござ~♪~ますわ。
ええっ?その話しはすでに聞いたって。。。?
だから、あたくしがその男の子に
きれいなハスのお花を手渡したのですわよ。
ええっ?なぜかって。。。?
あたくしの愛の告白のつもりでしたのよ!
うふふふふふふ。。。。
そういうわけで今日は古代ハスの
お話をしようと思ったのでござ~♪~ますのよ。
どうか、しばらくの間付き合ってくださいませませ。。。
うししししし。。。。
行田市の“天然記念物”に指定されている行田蓮(古代蓮)は 今から約2000年前、この古代蓮の里一帯は、 1971年(昭和46年)、行田市では小針地区に新しい焼却場施設を 1973年(昭和48年)、池の水面に ハスの種子は殻が硬く発芽させにくいのですよね。 行田市ではその後、小針地区に“古代蓮の里”を立ち上げました。 では、ここで万葉集の中の蓮を詠んだ歌を紹介します。
原文: 勝間田之 池者我知 蓮無 然言君之 鬚無如之
作者: 女性だけれど名前は不明です。 よみ: 勝間田(かつまた)の、池は我れ知る、 意味: 勝間田の池は、 新田部皇子(にいたべのみこ)が勝間田の池に咲く蓮の花を見て感動したのですね。
外出先で美しいハス(=美人)でも目にしてきたのでしょう、 蓮は、スイレン科、熱帯産、多年草の水生植物で、 仏教との関わりもあり、その巨大な花は極楽浄土に咲くとされ、 ところで、現在各地で栽培されているハスは、 ほおォ~。。。卑弥子さんが2年前に、こうして行田の古代ハスを紹介していたのですねぇ~ そうでござ~♪~ますわ。格調高く万葉集まで持ち出したのでござ~♪~ますわ。 それにしても、ハスはインドから伝わってきたのですね。 仏教と蓮の花は切っても切れない関係がござ~♪~ますわ。 確かにそうですよう。言われてみれば、お釈迦様はいつでも蓮の台座の上に座っているのですよね。
この絵では生まれて間もないお釈迦様が蓮の花の中に立っているけれど。。。で、この蓮が縄文末期までに日本にもたらされていたのですね? そうでござ~♪~ますわ。たぶん海を伝わってインドからはるばる時間をかけて、南方の海の方からもたらされたのでござ~♪~ましょうね。。。んで、今日はイモフライから古代ハスのお話になるのですか? 違いますよう。卑弥子さんが古代ハスを持ち出してきたのですよう。僕は古代ハスのことについて話す予定はなかったのですよう。 ご迷惑だったのでござ~♪~ますか? イヤ。。。、これから話す昔話は古代ハスがインドから伝わってきた事と決して無関係ではないのですよう。 どのようなお話でござ~♪~ますか? 上の小百合さんからのメールの中で群馬県の館林市にある小百合さんの母校の女子高をことさらに強調したのは、小百合さんの実家が群馬県の館林にあると言うことを言いたかったのですよう。 。。。んで、これからデンマンさんがお話になる昔話は群馬県に伝わっているものなのでござ~♪~ますか? そうなのですよう。読んでみてください。
鳥飲み爺
むかしむかしあったげな。爺(じじ)いと婆(ばば)あがあったげな。 【原話語り手】 雲越けさ 群馬県利根郡水上町藤原 【解説】 このタイプの昔話は、「竹切り爺」と兄弟の話で、もっぱら本土全域で伝わり、様式化がめだつ。お伽草子(とぎぞうし)の『福富長者物語』などに、生来の屁ひり名人や神の援助で名人になった話をのせるが、いずれも失敗する隣人に重点をおいている。「竹切り爺」はおそらく近世初めに盛行し、これがさらに文芸化されたものが「鳥飲み爺」であろう。中国の壮族、ミャンマーのパラウン族にも類話が、朝鮮族にも甘い糞・臭い糞の話が伝わり、放屁の芸の文芸化が必ずしも日本に限らぬ事を示している。 98-101ページ デンマンさんは、このようなシモいお話が好きなのでござ~♪~ますか? だって、おもしろいでしょう。。。うしししし。。。 あたくし、あまり面白いとは思いませんわ。 ん。。。?おもしろくない。。。? 分かりました。じゃあ、今度の話は卑弥子さんも絶対に笑ってしまいますよう。読んでみてください。
屁ひり嫁
むかし、ある家で嫁さんもらったけど、しばらくすると青い顔になちゃったんで、姑さんが、 【原話語り手】 宮崎きし 群馬県吾妻郡中之条町上沢渡 【編者紹介】 稲田浩二(いなだ こうじ) 1925年生まれ。広島文理科大学文学部卒業。京都女子大学名誉教授。国文学、民俗学を専攻。 329-331ページ どうですか、卑弥子さん。。。これならば、卑弥子さんだって腹を抱えて笑えるでしょう? デンマンさんは、このようなシモいお話が大好きなのですわねぇ? 大好きなのですわねってぇ~。。。卑弥子さんだってぇ~、ウェブカムの向こうで大笑いしていたではないですか! あたくしは、大笑いしていませんわ。。。ちょっと頬を緩(ゆる)めただけでござ~♪~ますう。うふふふふ。。。 でも、ひっくり返って笑っていましたよねぇ~ デンマンさん!。。。いい加減にしてくださいなア。あたくしの事よりも、デンマンさんがシモい昔話にこだわっている事を問題にしているのでござ~♪~ますう。 僕がこだわっているのではないのですよう。『日本の昔話』を上下2冊読めば分かるけれど、群馬県に伝わっている昔話として紹介されているのは上の2つの話なのですよう。 他には無いのでござ~♪~ますか? あるかもしれないけれど、僕が探したら、上の2つが見つかったのですよう。それで、その2つを取り上げたのですよう。シモい話題を探した訳ではないのですよう。 分かりましたわ。 何が分かったのですか? デンマンさんが何をおっしゃろうとしているのか?その事が分かりましたわ。上の【解説】の中で赤字にした部分をデンマンさんは強調したいのですわねぇ? そうですよう。卑弥子さんにも分かりましたか? 上の記事の中でも、デンマンさんは同じような事をおっしゃっていましたから。。。 そうですか。。。それならば、話は早いですよう。小百合さんの DNA にも“海外飛躍遺伝子”が焼きついているのですよう。僕と同じようにして、その DNAの飛躍遺伝子が1400年の眠りから覚めて、小百合さんは佐野からカナダのバーナビーに渡ったわけですよう。そして僕と鹿の湖(Deer Lake)の畔(ほとり)の“山の家”で出会ったのですよう。
こうして僕は、小百合さんの“山の家”の応接間で会ったのですよう。 。。。んで、このような事から、デンマンさんと小百合さんの祖先は百済からやって来たのだとおっしゃりたいのでござ~♪~ますわね? そうですよう。それを裏づけるように、現在でも小百合さんの祖先が定住した群馬県には、上のような昔話が伝わっているのです。 つまり、小百合さんの DNA にも大きなオナラをする遺伝子が焼きついているのでござ~♪~ますわね?うふふふふ。。。 やだなあああぁ~。。。違いますよう。 でも、小百合さんはイモフライが好きなのでござ~♪~ますわ。おイモさんを食べると、とっても臭いオナラが出るのでござ~♪~ますう。 卑弥子さんだって焼き芋が大好物だと言ってたでしょう。。。そう言えば、卑弥子さんのオナラも臭かったですよねぇ~ デンマンさん!。。。いい加減な事を抜かさないでくださいましなア!あたくしは人様の前でオナラをブッパなした事はござ~♪~ませんわ。 卑弥子さんは、すかしたのですよう。。。誰にも分からないようにすかしましたア。。。あの時の卑弥子さんの“すかしっぺ”は臭かったなあああぁ~~ デンマンさん!。。。いい加減な事を抜かさないでくれへん。。。んもお~~ あたくしは、おイモさんをあまり食べないようにしているのどすう。 じゃあ、京都育ちの卑弥子さんは生八ツ橋を食べたのですね? そうでおますう。 なるほどォ~。。。それで、あの時の卑弥子さんのオナラはニッキの匂いがしたのですねぇ~。 デンマンさん!。。。んも~~。。。あたくしのオナラの話ではないのどすう。小百合さんのオナラのことでござ~♪~ますわ。佐野市ではイモフライが名物でござ~♪~ますう。だから、小百合さんは、きっと、たくさんイモフライを召し上がるのでござ~♪~ますわ。 つまり、それでぇ~、小百合さんも、上の昔話のように、すごいオナラをする遺伝子を持っていると卑弥子さんは言うのですか? そうで、おますう。 あのねぇ~、小百合さんの祖先には、大きな屁をする女性は居なかったのですよう。僕が言おうとしている事は、小百合さんの祖先が百済からやって来て、当時、朝鮮半島の南部で話されていた上の昔話を日本に持って来て、それで群馬県の人たちに広めたのですよう。 なるほど。。。 急に素直になりましたね。卑弥子さんもやっと理解してくれましたか? ええ。。。良~♪~く分かりましたわ。デンマンさんの祖先が百済からやって来たと言う事にも納得のゆくものがありました。 そうですか。。。分かってくれましたか。。。 なぜデンマンさんが『ロマンポルノ』にこだわるのか?。。。その事も良~♪~く分かりましたわ。 ほおォ~。。。しかし。。。、しかし、ロマンポルノの事は一言も出て来ませんでしたよう。 でも、あたくしには容易に推測する事ができますわ。 どのように推測したのですか? つまり、オナラの事だとか。。。ウンチの事だとか。。。お嫁さんが人も馬も吹き飛ばすような馬鹿でっかいオナラをブッパナす事だとか。。。要するに、そのようなシモい話題に飛びつかせる遺伝子がデンマンさんの DNA に載っているのですわよねぇ~。 ほおォ~。。。何と言う遺伝子ですか? だから、“シモい遺伝子”としか、言いようがござ~♪~ませんわア。
【デンマンの独り言】
卑弥子さんは、このように言っていますが、 “人の振り見て我が振り直せ!” こう言う諺もありますからね。 とにかく、あさっても、面白い話が続きます。
ィ~ハァ~♪~! メチャ面白い、
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こんにちは。ジューンです。
“人の振り見て我が振り直せ”
う~~ん。。。
良く耳にする諺ですよね。
他人の行為を見て、自分の行為を反省する。
そう言う事ですよね。
似た諺に次のようなものがあります。
“殷鑑(いんかん)遠からず”
(戒めとすべき失敗の前例は、
昔の文献に因らなくとも、
手近なところにあるものだ。)
“他山の石”
“前車の覆るは後車の戒め” 英語にも似た諺がありますよう。
次のように言います。
Learn wisdom by faults of others.
他人の愚行によって英知を学びとれ。 あなたも、自分で失敗する前に、
他の人の失敗から知恵をつけてくださいね。
ところで、英語の面白いお話を集めて
記事を書きました。
時間があったら、ぜひ覗いてみてくださいね。
では、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょうね。
じゃあね。
YouTube 動画
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