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ほっかほっかパンツ
by デンマン & 卑弥子
2008年12月20日
[878] RE: 愛のプレゼント
Name: さゆり Date: 2008/12/15 15:36 (バンクーバー時間: 12月14日 午後10時36分)
いつも 調べてくれて ありがとう。 小野寿満子さんは叔母さんのようです。 開かないだろうから 後で 見てください。
[885] 心から愛を込めて。。。
Name: DENMAN Date: 2008/12/15 18:17 (日本時間: 12月15日 午前1時17分)
Name: さゆり
Date: 2008/12/15 15:36 いつも 調べてくれて ありがとう。 うん、うん、うん。。。 小百合さんとお父さんとの関係は、ほのぼのとしたものを感じる事ができるのですよう。 今、小百合さんはその難しさに直面しているのではないのか? いづれにしても、お母さんは老い先き短いのだから、
小野寿満子さんは叔母さんのようです。
http://episode.kingendaikeizu.net/2.htm 開かないだろうから 後で 見てください。 小野美津子だと思ったのだけれど、小野寿満子さんね。 12月18日の『愛の贈り物』は12月16日の『愛のプレゼント』の続編です。 すでに草稿を書き上げたけれど、推敲して明日掲示板に書き出します。 今夜は零下5度。
あるいは、もっと積もって、このようになるかも。。。?
でも、これほど積もる事はまずないと思うけれど。。。
小百合さんも、また近いうち軽井沢でスノボを楽しんでね。
今年のバンクーバーのクリスマスはホワイトクリスマスになりそうです。
では、小百合さんが元気に冬を過ごすように
例によって小百合さんの好きな画像を貼り付けますね。
では、心から愛を込めて。。。
デンマンさん。。。名前を聞き間違えたのですか?
そうみたいです。僕は小野美津子だと思ったのですよう。名前は、もしかすると満津子か満子。。。ところが、小百合さんによると小野寿満子さんだった。 オノ・ヨーコさんの叔母さんなのでござ~♪~ますか? そうなのですよう。 http://episode.kingendaikeizu.net/2.htm ■ 『系図でみる近現代 第2回 (前編) オノヨーコって、一体何者?』 小百合さんが書いてくれた上のサイトに行ってみると、確かに、小野寿満子さんはヨーコさんの叔母さんだという事が分かるのですよう。
1961年に個展「ヨーコ・オノの絵画」を開催、前衛芸術家としての活動を始める。
ヨーコを有名にしたのは、365人のお尻を90分にわたって見せる映画「No.4」(お尻)だった。 僕は知らなかったのだけれど、このようなことが書いてありましたよう。 365人のお尻でござ~♪~ますか?うふふふふ。。。 1時間半も。。。365人の尻を見ていたら飽きるでしょうねぇ~。(爆笑) ただ、お尻だけを見せる映画なのでござ~♪~ましょうか? 僕は見たことがないから分からないけれど、機会があったらぜひ見たいものですよう。それにしても、僕はますますヨーコさんがニューヨークの「ヌード文化」の洗礼を受けているような気がしてならないのですよう。
この Lighthouse Beach でヨーコさんはたくさんの人の尻を見て、それで映画「No.4」を作ろうと思い立ったのではないか?僕はそんな気がするのですよう。とにかく、ニューヨークの「ヌード文化」を覗いて見たかったら次の記事を読んでください。 ■ 『ニューヨークの混浴露天風呂 (2008年5月22日)』 上の写真のアンナさんが穿いているパンツと同じものをデンマンさんは“愛のプレゼント”として小百合さんにあげたと言うことですけれど、あたくしにはイマイチその理由が分からないのですわ。
だから、露天風呂ですよう。露天風呂に入った小百合さん。。。ニューヨークの Lighthouse Beach の露天でチョウのパンツを穿いたアンナさん。。。ここにパンツの接点があるのですよう。 それってぇ。。。こじ付けでござ~♪~ますわ。。。 イヤ。。。これこそ、夢とロマンの連想ですよう! でも、パンツと夢とロマンは、あまり関係ありませんわ。 だったら、雷よけの古いパンツはどうですか?
Checking Hot Spots
Scientists in Japan devised a possible means of telling when one of the country's many active volcanoes is about to blow its top. To complement this high-tech approach to prediction, the country's Fire and Disaster Management Agency has compiled a list of folklore beliefs for forecasting natural disasters. Page 5 of "Skyward" October 2007 熱い地点をチェックする 日本の科学者が火山がいつ爆発するかを予告する方法を考えだしました。 このハイテク予告方法を補足するために、総務省消防庁は自然災害を予告する民間に伝わる伝承をリストアップしました。
『スカイワード』 2007年10月号 5ページ 【デンマン意訳】 つまり、日本へ小百合さんに会いに行く飛行機の中で使い古しのパンツの記事を読んだので、アンナさんに上げたのと同じパンツを小百合さんへの“愛のプレゼント”にしたのですか? 違いますよう。長野県の軽井沢のそばにある浅間山の事が書いてあるでしょう?軽井沢タリアセンを見た後で、四川料理店で辛いラーメンを食べたのですよう。横殴りの吹雪が20分ほど吹き荒れていたけれど、食べ終えた時にはウソのように吹雪が止んで、浅間山がくっきりと見えたのですよう。 でも、その事とパンツは関係ないでしょう? いや。。。関係ありますよう。浅間山といえば軽井沢。。。軽井沢といえば浅間山。。。そういう連想があるために、上の記事を読んでから、浅間山と軽井沢と使い古したパンツが結びついてしまったのですよう。うしししし。。。 それって。。。絶対にこじつけだと思いますわ。 違いますよう。夢とロマンの連想ですよう。浅間山と軽井沢。。。軽井沢と小百合さん。。。それで、小百合さんとパンツになるのですよう。うしししし。。。
つまり、アンナさんが使い古したパンツを小百合さんにあげたのでござ~♪~ますか? やだなあああぁ~。。。いくらなんでも、アンナさんが使い古したパンツを小百合さんにプレゼントするはずがないでしょう! だったら、紛らわしい記事を持ち出さないでくださいな。誤解を招くだけでござ~♪~ますわ。 僕は、夢とロマンの連想について書いたまでですよう。 だいたい、“雷が自分の家に落ちるのを避けるために、使い古した女性のパンツを屋根の上に置く”なんていう事が馬鹿馬鹿しいのですわ。 僕が書いたのじゃないのですよう。日本航空の飛行機に乗ったら、機内誌にそういう記事が書いてあったのですよう。僕に苦情を言わずに日本航空に苦情を言ってくださいよう。 デンマンさんが、可笑しな記事を取り上げて、こじつけようとするから、いけないのでござ~♪~ますわ。。。んで、他にも理由があるとおっしゃいましたよね? そうですよう。決定的な理由があるのですよう。 分かりました。それをお話しくださいな。 菊ちゃんのことですよう。僕は菊ちゃんと小百合さんの事でたくさんの記事を書いたのですよう。卑弥子さんだって覚えているでしょう? ええ。。。菊ちゃんのことは確かに何度となく話題に上りましたわ。 GOOGLEで調べただけでも次のように179件も記事が見つかるのですよう。
「菊ちゃん 小百合さん デンマン」
と入れて GOOGLEで検索した結果 Web Results 1 - 20 of about 179
for 菊ちゃん 小百合さん デンマン 1) 上流夫人 PART 1 - デンマンのブログ - 菊ちゃん、生八ツ橋、ロマンスポット、白いテーブルと椅子、白いドレスの女、上流社会、軽井沢の別荘、朝吹さん、「私の軽井沢物語」、そして「小百合物語」! そうなのですよう! 小百合さんにとっても“私の「小百合物語」” デンマンにとっても“私 ... 2) 床上手な女 PART 2 - デンマンのブログ - それで、小百合さんのことですけれど。。。どうして、デンマンさんは小百合さんが床上手だと思うのですか? ■ 『菊ちゃんと八ツ橋 (2008年4月14日)』 上の写真の菊ちゃんは40代で亡くなってしまったのです。小百合さんは“風邪っ子”なので、菊 ... 3) 本音と大長寺 PART 1 - デンマンのブログ - なんだか菊ちゃんの姿が思い出されてきましてねぇ~。。。それ以上話すのがつらくなって、話題を変えましたよ。 小百合さんはデンマンさんのその時の微妙な気持ちが分かったでしょうか? 菊ちゃんの事は一言も話しませんでしたからねぇ、小百合さんは何も ... 4) たなぎ猫とヤカン PART 2 - デンマンのブログ - 菊ちゃんを応接間に通して僕が台所でお茶を入れようとしていたのだけれど、とにかく、 懐かしいのか、僕の後についてくるのですよう。応接間に座ってていい、と言うのに。。 。 だって、菊ちゃんはデンマンさんのお嫁さんに成りたいと思っていたから、 ... 5) 菊ちゃんと小百合さん PART 2 - デンマンのブログ - やだなあああぁ~~。。。もちろん、僕はおばさんパンツを穿いた菊ちゃんを思い出すのですよ。おばさんパンツだけが菊ちゃんと切り離されて思い出されるはずがないじゃないですか? だって。。。だって。。。いつだったか、デンマンさんは書いていました ... 6) 菊ちゃんと八ツ橋 PART 2 OF 3 - デンマンのブログ - それで、もしかすると、菊ちゃんのように運が悪ければあの世に行ってしまうのではないか。。。 小百合さんが菊ちゃんのお話を読んで、そのように感じたたとデンマンさんは思っているのでござ~♪~ますか? 小百合さんが菊ちゃんのことについて書いている ... 7) 白無垢の菊ちゃんと山の家 PART 1 - デンマンのブログ - なんだか菊ちゃんの姿が思い出されてきましてねぇ~。。。それ以上話すのがつらくなって、話題を変えましたよ。 小百合さんはデンマンさんのその時の微妙な気持ちが分かったでしょうか? 菊ちゃんの事は一言も話しませんでしたからねぇ、小百合さんは何も ... 8) 菊ちゃんと小百合さん PART 1 :: デンマンのブログ - デンマンさん。。。これって。。。これって。。。一体どういうことでござ~♪~ますか? 菊ちゃんと小百合さんが大長寺の大仏の前に仲良く並んで写っているのですよ。 卑弥子さんには、この写真が不思議なのですか? だってぇ~。。。菊ちゃんは、もう ... 9) 菊ちゃんと小百合さん PART 3 :: デンマンのブログ - 12/08 [Sayuri]菊ちゃんと小百合さん PART 3. あたくしは、そのようには思いませんわぁ~。生パンツ強盗もおばさんパンツ見物も同じ穴の狢(ムジナ)だと思いますわぁ~ 。 やだなあああぁ~。。。卑弥子さんは、僕が菊ちゃんのおばさんパンツを見た事と、 ... 10) 徒然ブログ:無料サービスの終焉 - たなぎ猫から菊ちゃんの思い出が広がりましたよう。 ■ 『たなぎ猫とヤカン ( 2008年4月28日)』 時間があったら読んでみてください。 今日、予約で投稿する予定です。 デンマンでした。 デンマンさん。。。今日は出だしが小百合さんのメールでは ... 11) 徒然ブログ:菊ちゃんの一つ覚え PART 2 - 菊ちゃんはデンマンさんに花火やお祭りの話をするのでござ~♪~ますか? そうですよう。 。。。んで、他の人にも同じ話をする .... 小百合さんが菊ちゃんに惹かれるのがなんとなく判るような気がしますわ。 でも、菊ちゃんにも恋をする気持ちが分かるの ... 12) 徒然ブログ:たなぎ猫とヤカン - ところで、上のメールでは小百合さんがデンマンさんに接近した事になっていますけれど、これってマジですか? .... 僕が中学生の頃までは菊ちゃんは、よく僕の家に遊びに来ていたのですよ。それと言うのも、僕のお袋が家で手甲・脚袢(てっこう・きゃは ... 13) 徒然ブログ:愛と風と共に… PART 2 - 菊ちゃんのようにデンマンさんは小百合さんに向かって「僕のお嫁さんになりたかったんだよね?」そう言って、菊ちゃんの時のように情熱的な接吻をして、 ... だから、 小百合さんが菊ちゃんのように素直なのであれば、デンマンさんが、同じような事を。 ... 14) 徒然ブログ:上流夫人 - 菊ちゃん、生八ツ橋、ロマンスポット、白いテーブルと椅子、白いドレスの女、上流社会、軽井沢の別荘、朝吹さん、「私の軽井沢物語」、そして「小百合物語」! そうなのですよう! 小百合さんにとっても“私の「小百合物語」” デンマンにとっても“私 ... 15) 徒然ブログ:ああ、再会 - やっぱり、デンマンさんは小百合さんにヤ~らしい事をしたのでござ~♪~ますわねぇ~ ? やだなあああぁ~。。。しませんよう。どうして僕がヤ~らしい事をするのですか? デンマンさんは、菊ちゃんにもヤ~らしい事をしましたわ。 ... 16) 徒然ブログ:パンツと境界性人格障害 - ジューンさんが最近次のような事を書いていましたわ。 こんにちは。ジューンです。 “ 菊ちゃんの愛の世界”は ... 調べなくても『小百合物語』を読めば、デンマンさんが自分でしゃべっていますわア。卑弥子さんが一糸も身にまとわずに「鶴の舞」をデンマン ... 17) 徒然ブログ:ヌードとロマン PART 2 - そうであるならば、菊ちゃんの世界とは対極であるエマニエル夫人の世界がアンナさんの世界にふさわしい。僕はそう思ったわけですよう。 。。。で、その通りだったのですか? 現実は、そのように簡単にはゆかなかった。 アンナさんとデンマン ... 18) 徒然ブログ:床上手な女 - それで、小百合さんのことですけれど。。。どうして、デンマンさんは小百合さんが床上手だと思うのですか? ■ 『菊ちゃんと八ツ橋 (2008年4月14日)』 上の写真の菊ちゃんは40代で亡くなってしまったのです。小百合さんは“風邪っ子”なので、菊 ... 19) 徒然ブログ:SEXHEAD - 僕は、これまでにはっきりとした認識を持っていませんでした。 でも、デンマンさんは精神年齢が7才の菊ちゃんの事をしばしば書いていましたよね。 そうですよう。だから、僕は「知的障害者」と聞いてすぐに菊ちゃんの事を思い浮かべたのですよう。 ... 20) 徒然ブログ:世界の神話 - デンマンさんを庇う訳ではござ~♪~ませんわ。あたくしが何も言わなくても小百合さん は何もかもご存知のはずですわ。 .... デンマンさんにとっては、それ程の衝撃だったのですか? そうですよう。菊ちゃんのエピソードを思い出してくださいよう。 ... (2008年12月17日 午前10時現在) 初めの20件だけを書いたけれど、これだけを読んでも小百合さんが菊ちゃんに、ことのほか同情していると言う事がよく分かるのですよう。 どういう事でござ~♪~ますか? 小百合さんは菊ちゃんに会った事がないのですよう。でもねぇ、菊ちゃんと同じような経験をまるで疑似体験したような共感を持っているのですよう。最近、小百合さんが次のような事を書いたのですよう。
[793]RE:夢とロマンの女神、万歳!
Name: さゆり Date: 2008/12/10 15:46 Pacific Standard Time (バンクーバー時間: 12月9日 午後10時46分)
小さい頃 小学生時代は ケンカは負けが多く くやしかった。 “菊ちゃんは大人になってからも悔しい思いをした”と、小百合さんは書いていますけれど、菊ちゃんは一体どのような悔しい思いをしたのでござ~♪~ますか? 以前、その事について僕は卑弥子さんと話したことがあるのですよう。覚えていませんか? 菊ちゃんのことでは、デンマンさんといろいろな事をお話しましたから、急に言われてもすぐには思い出せないのでござ~♪~ますわ。 分かりました。それならば卑弥子さんのために書き出しますよう。
菊ちゃんとくやしい事
菊ちゃんは40代で亡くなる時までずっと精神年齢は7才のままでした。もちろん、本人は自分が知恵遅れだとは思っていなかったのですよう。
そうでござ~♪~ましょうか?少しは自覚していたのではないですか? 僕もずいぶんと、その事については考えてみた事があるのですよう。でもねぇ、どのように考えても、菊ちゃんが自分のことを“バカ”だと思っていとは思えないのですよう。 何かその証拠となるようなことでもあるのでござ~♪~ますか? あるのですよ。今日はその事についてのエピソードなんですよう。 なんだか、面白そうでござ~♪~ますわ。うふふふふ。。。 卑弥子さんは「食物連鎖 (food chain)」という言葉を聞いたことがあるでしょう? ありますわ。
「弱肉強食」の世界ですよね。英語には、そのものズバリの諺があります。つまり、“The strong prey upon the weak.” 強い者が弱い者を餌食(えじき)にする。要するに、強い者が弱い者を食べてしまうと言う訳ですよ。まさに、上の絵のように大きな魚が小さな魚を食べてしまう訳ですよ。 その事と菊ちゃんが関係あるのでござ~♪~ますか? あるのですよう。 どのようにでござ~♪~ますか? この「弱肉強食」がイジメにもあるのですよう。
つまり、力の強い者、喧嘩の強い者が弱い者をイジメるのですよう。僕が小学生の頃、近所の遊び仲間では、必ずイジメられる者、バカにされる者は決まっていたものですよう。たいてい勉強ができなくて体力の無い者と相場が決まっていましたよ。だから、仲間の中では最年少の者がこのイジメにあいやすかった。 それで。。。? このイジメにあう最年少の者も、いつも苛められたり、バカにされていたのではストレスが溜まるから、グループ以外で苛めることができる者、バカにできる者を探すのですよう。 つまり。。。つまり。。。いつも遊び仲間で苛められバカにされているグループの最年少の者が菊ちゃんをイジメ、馬鹿にするのでござ~♪~ますか? そうなんですよう。菊ちゃんは精神年齢は7才でも僕が小学生の頃は、少なくとも18才を越えていたから、体は立派な大人ですよう。でも、知能の遅れはどうしても虐めの対象になってしまうのですよね。僕の遊び仲間の最年少でいつもバカにされていたのは小学校2年生の幸雄君でした。でも、この幸雄君は勉強はできなかったけれども腕力があるから菊ちゃんもかなわないのですよう。しかも、菊ちゃんが大人なのに知恵遅れで馬鹿だということを知っているから、仲間から苛められたりバカにされたりすると、その腹いせに菊ちゃんを苛めるのですよう。 デンマンさんは助けなかったのですか? もちろん僕は助けたいのですよう。でも、僕はその遊び仲間のボスではなかった。その仲間にはメンバーが8人から10人ぐらい居ました。ガキ大将は小学校の6年生でした。当時、僕は小学校の3年生か4年生です。その仲間での力関係ではちょうど中ほどですよう。ボスには従わなければならないという“暗黙の掟(おきて)”がありました。 つまり、菊ちゃんを助けたくても助ける事がその掟に反するのでござ~♪~ますか? そうなのですよ。幸雄君が菊ちゃんを苛めだすと、ボスが面白がって笑うのですよう。僕が菊ちゃんを助けようとすれば、“面白い見世物”を邪魔したと言うので、今度は僕が虐められかねない。 それでデンマンさんもガキ大将に同調して、幸雄君を止めずにただ見ていたのですか? 当時はそのようにする他になかったのですよう。子供の社会の掟は守らなければ虐めにあいましたからね。 それで、菊ちゃんは苛められるままですか? そうなのですよ。当時、菊ちゃんは「食物連鎖の底辺 (bottom of the food chain)」に居たのですよ。つまり、最も弱い立場に居た。知能が遅れていた事と、女で腕力がなかったということで、悪ガキの遊び仲間グループの誰もが、虐めの対象にしたり、面白がって菊ちゃんを馬鹿にしたのですよう。 菊ちゃんは、どうして女の子のグループと遊ばなかったのですか? 女の子のグループって当時どう言う訳か無かった。菊ちゃんは大人には相手にされなかったから、どうしても、当時一番目だった悪ガキの仲間グループのそばに寄って来るのですよう。 それで苛められてしまうのですか? もちろん、いつも菊ちゃんは苛められている訳じゃないのですよう。ただ、何も他にすることがなくて、退屈なときに、幸雄君がバカにされたり苛めにあう前に、菊ちゃんがそばに居れば、幸雄君が菊ちゃんを標的にするのですよう。今から思えば、弱い立場の者の生きるための知恵ですよう。つまり、自分が虐めにあう前に、より弱い者を苛める。そうやって自分を守っていたのでしょうね。 それで、菊ちゃんは苛められて、どうなるのですか? 菊ちゃんは、おとなしい素直でいい子なのですよう。苛められるようなこと、バカにされるような事は何一つしない。菊ちゃんは他に行く所がないから、面白そうに遊んでいる悪ガキたちの様子を見ているだけなのですよう。ところが、仲間の雰囲気を微妙に察して、矛先が自分に向かいそうだと思うと、幸雄君は菊ちゃんを馬鹿にし始める。 菊ちゃんは他の所に行かないのでござ~♪~ますか? 家に帰ってもつまらないのでしょうね。だから、バカにされそうだと分かっても悪ガキの仲間のそばに寄って来るのですよう。 それで、虐めって具体的にどのようにするのでござ~♪~ますか? 幸雄君は腕力があるといっても小学校2年生ですからね。殴ったり蹴ったりという暴力を振るう訳ではない。自分がバカにされたり苛められるから、矛先を菊ちゃんに向けているだけですよ。 つまり、言葉の暴力で菊ちゃんを苛めるのですか? そうです。 菊ちゃんは言い返さないのですか? 菊ちゃんはよく言葉がしゃべれないから、言い返したりすると、さらにバカにされてしまうのですよう。 それで。。。? 菊ちゃんだって小学校2年生の幸雄君に訳の分からない事を言われて罵(ののし)られるから、面白いはずがない。
菊ちゃんのオツムの程度は、確かに小学生とあまり変わりがないのですよ。でもね、子供にはないようなすばらしい特技を持っている。前にも書いたけれど、桜の花びらだとかユリの花だとか菊の花を集めて、このような首飾りを器用に作る事ができる。子供っぽいところが多いのだけれど、それでも大人の意識を持っている。だから、小学生にバカにされると無念な気持ちでいっぱいになってしまうのですよ。 それで、菊ちゃんはどうなるのでござ~♪~ますか? 相手が小学校2年生なのだから、普通の18才の娘ならば、訳の分からない事を言って突き飛ばしたりすれば、負けずにほっぺたをひっぱたくかもしれませんよう。 菊ちゃんは暴力を振るわないのでござ~♪~ますか? 僕は菊ちゃんが小学生を殴ったのを見たことがありませんよ。決して暴力に訴えない人でしたね。とにかく、おとなしい静かな人でした。 それで、幸雄君はいつまで苛め続けるのですか? 菊ちゃんも我慢しきれなくなるのでしょうね。相手が小学生と言えども、菊ちゃんはひっぱたいたり、殴ったりしない人だから、あとはもう泣き出すしかなかったですよ。それも菊ちゃん特有のやり方で泣くのですよう。 どのように。。。?
菊ちゃんは、上の写真ではサンダルを履(は)いているけれど、僕の記憶では圧倒的に赤い鼻緒の下駄を履いていることが多かった。幸雄君が訳の分からない事を言って喚(わめ)くと、菊ちゃんだって頭にくるわけですよね。それで、どうにも我慢しきれなくなると、急にベソをかいて下駄を片方飛ばすのですよ。なぜか、片方だけですよ。両方飛ばせば、もっと面白いと思うのだけれど。。。うへへへ。。。 飛ばすって。。。?どのようにでござ~♪~ますか? だから、下駄を履いたままで片足を蹴り上げるのですよう。 なぜ。。。? 菊ちゃんにしてみれば、頭にくるからですよう。普通の18才の娘ならば、癇癪を起こして相手の頭を殴るかも知れませんよ。でも、菊ちゃんは決して殴るような事はしなかった。つまり、我慢しきれなくなって、そのやり場のない憤懣を下駄を片方飛ばす事によって表現しているのですよう。 それで。。。片方だけなのでござ~♪~ますか? なぜか、片方だけなのですよ。本人はマジで怒っている訳なのだけれど、それを見ている子供たちは喜びますよね。“ォ~飛んだ、飛んだア~”と言って手を叩いて喜ぶ奴まで居ますよう。それで、菊ちゃんは、さらに悔しがって泣くのですよう。子供にしてみれば、大人の女が泣くのをめったに見ないので面白い訳ですよう。 それで、デンマンさんも一緒になって笑ったのでござ~♪~ますか? もちろん、僕だって初めの頃は面白いと思いましたよ。 一緒になって笑っていたのでござ~♪~ますわね? うん、うん、うん。。。でもね、菊ちゃんの泣き顔が、またメチャ可愛いのですよう。ワンワン泣くのじゃなくてメソメソ泣くのだけれど、その様子が子供の目にも、とってもかわゆく映ったものですよう。 それで。。。? 僕が中学生になる頃は、ほとんど毎日のように菊ちゃんは僕の家に遊びに来ていたけれど、僕が小学生当時は、それ程頻繁に僕の家には来なかった。それでも、他の子供の家には遊びに行くことは無かったですからね。。。なんと言うか、菊ちゃんに対してかばってやりたいような気持ちが他の子供よりはあったと思うのですようゥ。 それで。。。? だから、飛んでいった下駄を僕が取りに行ってやりましたよ。 どれぐらい飛ばすのでござ~♪~ますか? 5メートルから10メートルでしたね。。。ところが、菊ちゃんに下駄を履かせると、まもなくして、また飛ばすのですよう。 どうして。。。? 子供たちが面白がって、菊ちゃんをバカにするのですよう。 また、飛ばすのを見たいからですか? そうですよう。 デンマンさんは、悪い子供たちと一緒になって遊んでいたのですわね?。。。んで、それが菊ちゃんの面白いエピソードなのでござ~♪~ますか? もちろん、それだけじゃないのですよう。 他にもっと面白いエピソードが。。。? そうですよ。すでに書いたように、僕は菊ちゃんが「食物連鎖の底辺 (bottom of the food chain)」に居たと思っていたのですよう。つまり、悪ガキ仲間のグループでは小学校2年生の幸雄君が苛められる序列では最下位なのですよ。そのグループの中では、幸雄君は他に苛める相手が居ない。だから、菊ちゃんを苛める訳ですよう。 それで、菊ちゃんが正真正銘の底辺だと言うのでござ~♪~ますか? そうですよ。僕は、そうだと思っていたのですよう。つまり、菊ちゃんは誰からも馬鹿にされ、苛められていたと。。。要するに、菊ちゃんが馬鹿にしたり苛めたりする人は居ないと。。。 でも、違うのですか? 違うのですよう。僕の認識が甘かったのですよ。。。うしししし。。。 つまり。。。つまり。。。菊ちゃんが馬鹿にしたり苛めたりする相手が居ると。。。?デンマンさんは、そうおっしゃるのでござ~♪~ますか? そうなのですよう。僕は生まれて初めて“客観的”と“主観的”という意味を考えさせられたものですよう。 どう言う事でござ~♪~ますか? どう考えても、菊ちゃんが馬鹿にしたり苛めることができる人が居るようには思えなかったのですよう。 でも、居たのでござ~♪~ますか? 居たのですよう。僕のオツムの死角、盲点を見せ付けられたように思いましたよ。 それで。。。それで。。。それは。。。一体誰でござ~♪~ますか? おきよさんと言う、かつて僕の家の隣に住んでいた人ですよ。僕のお袋と同じ年頃の人ですよう。テルさんとおきよさん夫婦は、僕が生まれる前から隣に住んでいた人です。子供が6人居て、長女が雪江ちゃんと言って僕よりも6才年上だったですよ。 それで、そのおきよさんと言う人はどのような女性なのでござ~♪~ますか? 僕にとっては、とても優しくて良いおばさんと言う感じの人でしたよ。僕は、おばあちゃん子で聞き分けが無く、わがままに育てられ、お袋の言うことにも、いちいち口答えするようなところがあって、お袋は僕に手を焼いた事が何度かありました。 つまり、デンマンさんは折檻された事もあるのですか? そうです。詳しい事は忘れましたが、一度お袋に叩かれた事がありましたよ。もちろん、本気で僕を殴った訳ではなく、手加減していた事は僕にも充分に分かりました。でも、僕にも不満があって、その時にはどうにも腹に据えかねて、火がついたように泣き叫んだものです。 デンマンさんがいくつぐらいの頃でござ~♪~ますか? 小学校に上がるか上がらないか。。。6つか7つの頃でしょうね。僕が火がついたように泣き叫ぶものだから、隣のおきよさんがビックリして止めにやって来たものですよう。 つまり、デンマンさんを助けに来た訳なのでござ~♪~ますか? そうなのですよう。“芳江さん、そんなに殴(なぐ)ったらアキラちゃんが死んでしまうよう。。。” よほどおきよさんもビックリしたのでしょうね。その驚きに僕のお袋もハッとしたように我に帰ってヒステリーが治まったのだけれど、そういう出来事を今でも僕は、はっきりと覚えていますよ。 デンマンさんが、あのおとなしいお母様に叩かれたなんて、ちょっと意外な事でござ~♪~ますわ。 おきよさんも、そう思ったのでしょうね。この事でも分かるように、おきよさんは心の優しいところがあるのですよう。 でも、それなのに、どうして菊ちゃんがこのおきよさんを馬鹿にしたり、苛めたりするのですか? 菊ちゃんはおきよさんを苛めることは無かったけれど、自分よりバカだと思い込んでいたようです。 でも、おきよさんは普通の人なのでござ~♪~ますでしょう? 全く普通の人ですよ。でも、おきよさんは小学校を卒業していないのですよ。オツムが足りなくて卒業できなかった訳ではなく、家庭の事情で小学校3年生ぐらいから働かされたのです。 つまり、小学校を卒業していない事を除けば、普通の中年のおばさんと変わりがなかったのでござ~♪~ますわね? そうです。でもね、小学校を卒業していないために、時には信じがたい事を言うことがあったのですよ。 どのような。。。? 僕よりも6才年上の雪江ちゃんと言う女の子が居たのだけれど、“この辺は関東平野なのよ”と言ったのですよう。ところが、それを聞いたおきよさんが言ったものですよ。“バ~カぁ~、関東平野って言うのはなぁ、もっと、遠くの方にあるんだア~” デンマンさんが生まれ育った行田市は北関東なのでしょう? そうですよ。小学校の5年生か6年生であれば、行田市が関東平野にあることは誰でも常識として知っていますよ。僕は当時小学校に上がったばかりだったけれど、もちろん知っていましたよ。だから、雪江ちゃんが僕に苦笑(にがわら)いしていましたよ。“うちの母親は、小学校を出ていないために、こんな馬鹿げた事を言うのよね。全く、子供のあたしが恥ずかしいわよう。” 雪江ちゃんは口には出さなかったけれど、僕に苦笑(にがわら)いしながら、目がそうささやいていましたよ。 。。。んで、おきよさんは、どうして関東平野がもっと遠いところにあると思っていたのでござ~♪~ますか? 僕は、この話をお袋にしたのですよ。 お母様はなんとおっしゃいましたの? 戦時中、“敵のB29は小笠原方面より関東平野に侵入する見込みなり!”と言う空襲警報が良くあったと言うのですよう。この空襲警報を聞いて、おきよさんは関東平野が千葉の海岸にあるものと思い込んでいるのよ、と言ってましたよ。 。。。で、このおきよさんと菊ちゃんに、どのような事があったのでござ~♪~ますか? どうして菊ちゃんがおきよさんに腹を立てたのか?その原因を僕は忘れてしまったのけれど、菊ちゃんは、おきよさんに癪(しゃく)に障ること言われて、かなりムカついたようです。 それで。。。? 僕の家の玄関先で、しかも、おきよさんに聞こえるところで菊ちゃんが“ババぁ~、イッチェぇ~” と言ったのですよ。つまり、“このクソ婆、消えうせろ!”と言ったのですよう。 それで、どうなったのですか? これを聞いて、おきよさんもムカついたのですよ。菊ちゃんの所へ歩み寄ったと思ったら、右手を伸ばして、次のような事を言いながら菊ちゃんのほっぺたをつねり上げましたよ。“そう言う事を言うもんじゃないんだよゥ!んもお~~” 。。。んで? 僕が驚いたのは、それまで大人に対して口答えをした事が無い菊ちゃんが、おきよさんに対してマジで反抗したのですよ。しかも、もっと驚いたのは、菊ちゃんも右手を伸ばして、おきよさんのほっぺたをつねり上げたのですよう。こうなると、もう喧嘩ですよう。二人して相手のほっぺたをつねり上げているのですよう。 それで、デンマンさんは、どうしていたのでござ~♪~ますか? 僕はすぐそばにいたけれど、唖然として、この世の事とは思えない出来事が起こっている事にビックリしていましたよ。 それで、殴り合いが始まったのでござ~♪~ますか?
さすがに、殴り合いまでには発展しなかったけれど、他人事ながら、一体どうなるかと思って僕は胆をつぶしましたよ。 それで。。。? 菊ちゃんはつねリっこしていた時には泣かなかったけれど、痛み分けで別れて僕のお袋のところにやって来て、つねられた事を話しながら悔しそうに泣いていましたよ。 。。。んで、おきよさんは。。。? 家にもどったおきよさんは、旦那のテルさんに悔しそうに顛末を話していましたが、叱られていましたよ。 “オメーなぁ~、いい大人がバカを相手にして
マジで腹を立ててどうすんだア~、
オメーも、バカだと言うことを世間様に
広めるようなもんじゃねぇ~かぁ~。。。
天ぷらの一つか、焼き芋のひとかけらでも、
くれてみろォ~、
オメーの事を慕うようになるから。。。
芳江さん(僕の母親)を見習え。。。” もっともな事ですよう。菊ちゃんのオツムは7つでも、ちゃんと人を見ているのですよう。 どうですか、卑弥子さん。。。思い出しましたか? ええ。。。ありありと思い出しましたわ。うふふふふ。。。んで、小百合さんも菊ちゃんが悔しい思いをしたことに同情を寄せているのですか? そうですよう。小百合さんは弱い者に共感する優しい心を持っているのですよう。 しかし。。。しかし。。。その事とパンツがどのように関係しているのでござ~♪~ますか? だから、弱い者に共感する優しい心ですよう。 でも、優しい心と言っても。。。どのようにパンツと結びつくのか、全く分かりませんわ。 これまで話してきても、卑弥子さんには見当が付かないのですか? つきませんわ。もったいぶらずに教えてくださいましな。 記事が長すぎてしまったのですよう。これほど長くなるとは思っていなかったのにィ~、んもお~~ また、あさってでござ~♪~ますか? そうですよう。面白い話になるから期待して待っててねぇ。
【卑弥子の独り言】
ですってぇ~。。。 とにかく、あさって、“愛のプレゼント”にパンツを選んだ決定的な理由をしっかりと聞き出しますわよう。
ィ~ハァ~♪~! メチャ面白い、
ためになる関連記事
■ 『きれいになったと感じさせる
下着・ランジェリーを見つけませんか?』
■ 『カナダのバーナビーと軽井沢に
別荘を持つことを夢見る小百合さんの物語』
こんにちは。ジューンです。
実は、わたしもアンナさんと同じパンツを
デンマンさんからいただいたのですわよ。
確かに、ちょっと変わったデザインで
勝負のパンツにするのにいいなぁ~
そう思ったのですけれど、
あまり使い易くないのですよね。
というのも、紐のところが切れてしまうのですわ。
だから、他のパンツと比べて長持ちしないのですわよ。
それに、バンクーバーの冬には
絶対におばさんパンツの方がいいのですわ。
冬はやっぱりこれに限りますわ。
ほっかほっかパンツですわよう。
あなただって、そう思うでしょう?
ところで、卑弥子さんが面白い記事をまとめました。
寒さを笑って吹き飛ばしたかったら
ぜひ読んでみてくださいね。
では、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょうね。
じゃあね。
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