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杜の都のデート
2009年3月10日

Subj:無事に帰ってきた

小百合さんのために

僕のプレゼントがありますよ。

ヽ(´ー`)ノキャハハハ。。。

Date: 18/03/2008 2:16:33 AM
Pacific Daylight Saving Time
日本時間: 2008年3月18日 午後6時16分
From: barclay1720@aol.com
To: fuji@adagio.ocn.ne.jp

山の家はどうでしたか?
無事に帰ってきた小百合さんのために僕のプレゼントがあります。
そうです!僕の心の歌です!

僕の小百合さんへの賛歌ですよ!
心の奥から搾り出すようにして歌っています。
まさに、僕の萌えるような気持ちが込められているのですよう!
うしししし。。。

では、聴いてくださいね。

■ 『忘れられない、心にしみる歌』

フルートの前奏が小百合さんの心の琴線を優しく震わせます。
メランコリックで、しかもロマンを感じさせるメロディー
“山の家”にもどって、一人でじっくりと聞きたくなるような。。。

小百合さんの心の中に眠る夢見る乙女をそっと目覚めさせ、
厳しい現実の中の癒しを身近に感じさせてくれるのです。
夢とロマン!
そうです!
小百合さんのための曲なのですよ。
\(@_@)/ キャハハハ。。。

じゃあね。

by デンマン


『別れの朝 (2008年3月21日)』より

Subj:3月19日 あの曲を聴いたら

 寂しくなりました。

Date: 18/03/2008 5:49:34 PM
Pacific Daylight Saving Time
日本時間: 2008年3月19日 午前9時49分
From: fuji@adagio.ocn.ne.jp
To: barclay1720@aol.com

映画音楽っていいですね。
本当にデンマンさんが歌ってくれてるようでした。

あの日本の景色が動画になってる曲は
日本人もカバーして 昔 歌ってましたね。

私があまりにも子供の頃で良く覚えてない。
デンマンさんは大人で素敵な人と映画でもいってたでしょうね。

でもあの曲を聴いたら寂しくなりました。
今 朝なのに気持ちは夕方

朝 コーヒーを飲み、YAHOOファイナンス外国為替情報で
カナダ$ をチェックして
100円を割らないで欲しいと願って!

メールの返信を打って、
1日のスタートが始まるのだけど、

ところで、たらの芽 ふきのとう が出始めました。
クレソンは まだでした。

山には4本桜があります。
1本は 色の濃い 八重桜です。

ぜひ この次 山小屋に来てください。
時間があったら 軽井沢にも

今日は税金の事、実家の相続の事で出かけます。

ノー天気? 脳転記?
主人が私に良くいうけど何なの?
どうゆう字を書くのか 知らない全然

いい意味でないのは分かってますが・・・

小百合より


『別れの朝 (2008年3月21日)』より

デンマンさん!。。。今日は1年前のメールを持ち出してきたのでござ~♪~ますか?

そうですよう。急に懐かしくなってねぇ。

何が、それ程懐かしくなったのでござ~♪~ますか? 

「別れの朝」と言う曲ですよう。小百合さんが上のメールの中で次のように書いていました。

「あの日本の景色が動画になってる曲は

日本人もカバーして 昔 歌ってました」

この曲が次の「別れの朝」なのですよう。

■ 『別れの朝 (曲と歌詞)』

.

別れの朝 ふたりは

さめた紅茶のみほし

さよならの くちづけ

笑いながら 交わした

.

別れの朝 ふたりは

白いドアを開いて

駅に続く 小道を

何も言わず 歩いた

つまり、デンマンさんが恵子さんと『ベンハー』を観に行ったのですけれど、二人きりになれずに、奈緒子さんが二人の間に割って入って、それで。。。それで。。。デンマンさんと恵子さんは、会ってすぐに別れの朝を迎える事になってしまったのでござ~♪~ますか?

やだなあああぁ~。。。それ程早く別れが来るはずがないでしょう。んも~~

でも、別れの朝が懐かしいのでしょう?

いや。。。なんと言うかぁ~。。。恵子さんとの別れが懐かしいのじゃないのですよう。ちょうど、この歌がはやっている頃に『ベンハー』を観たのですよう。だから、懐かしいのですよう。

でも、恵子さんとの別れは意外に早かったのでしょう?

なぜ卑弥子さんは、そう思うのですか?

だってぇ~。。。ジューンさんもデンマンさんと恵子さんのことを心配していたのでござ~♪~ますわ。

デンマンさんと恵子さんの別れは

すぐに訪れたのでしょうか?

こんにちは。ジューンです。

“両手に花”

日本では、よく耳にしますよね。

あなただって聞いた事があるでしょう?

もちろん外国でも

似たような諺がたくさんありますわ。

ところで、英語では何と言うのでしょうか?

考えてみた事がありますか?

次のように言えるでしょうね。

信じられないかもしれませんが、

まさにデンマンさんが恵子さんと奈緒子さんに

挟まれて映画を見るようなときに使うのです。

Denman is seated

between two pretty women.

デンマンさんは文字通り両手に花だわ。

次のように言うこともできます。

Denman has his bread buttered

on both sides.

デンマンさんは両手に花のような幸運にありつく。

文字通りに訳せば次のようになります。

「デンマンさんはパンの両面にバターをぬってもらう」

両手に花とはいかない。

そう言う時には次のように言います。

Denman cannot sell the cow

and sup the milk.

雌牛を売ればミルクは飲めない。

つまり、雌牛を売ったら、

両手に花とはいかないのです。

デンマンさんは恵子さんと奈緒子さんを

両手に花のようにして『ベンハー』を観るのですが、

幸運ばかりは続かなかったようです。

さて、何が起きたのでしょうか?

ところで、英語の面白いお話を集めました。

時間があったら覗いてみてくださいね。

■ 『あなたのための愉快で面白い英語』

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。


『杜の都の映画 (2009年3月8日)』より

つまり、卑弥子さんも、僕と恵子さんの別れがまじかだと思っているのですね?

だってぇ~、デンマンさんご自身がおととい、そうおっしゃっていましたわ。

僕は映画を見た後で恵子さんと永遠に「別れた」なんて言ってませんよう。

じゃあ、何が起こったのでござ~♪~ますか?

だから、これからゆっくりと話すのですよう。

あのォ~。。。いつものように回りくどい説明は結構でござ~♪~ますから、サワリの所だけを手短にお願いいたしますう。

そう言う訳にはゆかないのですよう。僕にも都合があるのだから。。。まず、ベンハーのあらすじを読んでみてください。

ベンハー

1880年11月12日、ルー・ウォーレスの発表した小説『ベン・ハー』はたちまちアメリカで大ベストセラーとなった。
小説はフィクションであるが、イエス・キリストをはじめ『新約聖書』ゆかりの人物たちを織り交ぜた構成だった。
この小説はすぐに舞台化され好評を博したため、何度も上演された。
やがて映画の時代が訪れると『ベン・ハー』の最初の映画化がおこなわれた。

戦車競走のシーンはあきらかにソポクレスの悲劇『エレクトラ』の劇中のオレステスの守り役による戦車競走と事故死の虚偽の報告から多くの着想を得ている。

ローマ帝国支配時代のユダヤ人貴族ユダ・ベン・ハーの数奇な半生にイエス・キリストの生涯を交差させて描く。

紀元26年、ローマ帝国支配時代のユダヤにローマから一人の司令官が派遣される。
彼の名前はメッサーラ。
メッサーラは任地のエルサレムで幼馴染のベン・ハーとの再会を喜び合う。
ベン・ハーは貴族の子でユダヤ人とローマ人ながら2人は強い友情で結ばれていた。

しかし、2人の立場はエルサレムでは支配者と被支配者。
そのことが2人の友情に亀裂を生むことになる。
その折も折、新総督が事故にあいそうになる事件が起きたことで、ベン・ハーはメッサーラに総督暗殺未遂の濡れ衣をきせられる。
そのために、家族は離散。
ベン・ハー自身は、当時奴隷以下の扱いであった罪人におとされるという憂き目にあう。
護送中、苦しむ彼に一杯の水をくれた男がいた。
その男こそがイエス・キリストであるということをベン・ハーはまだ知らなかった。

罪人としてガレー船のこぎ手(番号で呼ばれ、船が沈没すれば捨てられる捨て駒である)とされたベン・ハーは海戦において司令官の命を救うという大殊勲をあげ、彼を見込んだ司令官の養子にまでとりたてられる。
戦車競走の新鋭としても注目されることになり、ユダヤへ戻って家族を探していたベン・ハーは母と妹が死んだという報に涙し、メッサーラへの復讐の鬼と化した。

やがてエルサレムでの戦車競走で不敗のメッサーラに挑むことになるベン・ハー。
激闘の末、ライバルのメッサーラを倒したベン・ハーは、瀕死のメッサーラから思いもかけない言葉を聞くことになる……。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 

なんで、またあらすじを書いたのでござ~♪~ますか?

だから言ったでしょう!僕にも都合があるってぇ。。。

どのような都合でござ~♪~ますか?

めれんげさんにも読んで欲しいからですよう。

なんで。。。なんでぇ~。。。『小百合物語』にめれんげさんが登場するのでござ~♪~ますか?

それが僕の都合なのですよう。

どう言う事なのか?分かりやすく説明してくださいませぇ~。

僕が説明するよりも、めれんげさんの短歌と、それに対する僕のコメントを読んでみてください。

ひとを選びて    

   

木々の芽は

未だ固く

閉じれども

ひとを選びて

その花を誇る  

 

by めれんげ  

2009.03.07 Saturday 23:32


『即興の詩 ひとを選びて』より

う~♪~ん。。。
めれちゃんが人生をじっくりと考えながら詠んだということが良~く出ておるがなぁ~ そうやがなぁ~
ひとを選ぶッちゅうことは、とっても大切な事やと思うでぇ~

でもなぁ~
人間ちゅうもんは、神様やあらへんから完璧な人はおらへんのやでぇ~
だから、モンスターエンジンだって、神さんのことをよォ~取り上げるけれど、
あの二人も完璧ではあらへん。うしししし。。。

人間ちゅうもんは、50%の欠点と
50%長所を持って生まれてきよるのやでぇ~
もちろん、聡明なめれちゃんも知っておるのやがなぁ~

でも、ついつい人間が不完全だと言うことを
めれちゃんは忘れてしまうのやぁ。
それで、完璧を求めてしまうのやがなぁ~
それが、たぶん、めれちゃんに不幸をもたらすのやぁ~

そうして詠んだのが次の詩なんやでぇ~

行き違う愛という言葉    

   

わたしに必要なのは

わたしひとりを

愛してくれるひと

わたしひとりが

そのひとに抱かれる  

・   

愛という言葉を

ふりまくひとに

わたしは別れを告げる  

 

by めれんげ  

2009.02.10 Tuesday 11:01


『即興の詩 行き違う愛という言葉』より

わては、これから『小百合物語』の中で
『ベンハー(Ben-Hur)』の事を書くのやけれど、

“愛”を別の言葉で言い換えれば、
“許す”ということなんやでぇ~
わては、あの映画を見て、しみじみとそう思ったのや!
ええ映画やったでぇ~

めれちゃんは観たことがあるかぁ~?
とっても感動的な映画やったぁ。

『ベンハー』の中で言おうとしていることは
人間は憎しみ合うものではなくて
許し合うと言うことやがなぁ~

ユダ ベンハー(Judah Ben-Hur)の心の恋人 エスター(Esther)が言おうとしていたことは、憎しみ合うことでなくて許し合うと言うことやでぇ~
ベンハーは、初め、聞く耳を持たなかった。
憎しみの炎を燃え上がらせてしまう。
しかし、やがてエスターの言うことが分かるようになってゆくのやでぇ~

ミーハーでも理解できるように映画の中では奇跡を起こしたのやけれど、ベンハーは、エスターの言うことをやがて理解する。

キリストさんも出てくるのやでぇ~
でも、映画の中でキリストさんの顔を見せへんのやぁ~。

ケチィ~~!

わては、そう思ったもんやぁ~ うへへへへ。。。

でもなぁ~、あの映画の中で本当にキリストらしいのは、エスターだった。
エスター役のハイヤ・ハラリート(Haya Harareet)はきれいな人やったでぇ~
普通の意味で「きれい」なんじゃない!
心がきれいな人なんやでぇ~

あの映画の中で主要な役をした俳優で、現在でも生存しているのはエスター役のハイヤ・ハラリートだけだと言うことや。
なんだか、不思議な気がするなぁ~

とにかく、あの映画は素晴しかった。
1200円ぐらい払ったけれど、12万円分ぐらいの価値があったと思ったでぇ~。
うん、うん、うん。。。

。。。んで、めれちゃんのこれまでの短歌と詩は120万円分ぐらいの価値があるでぇ~
うしししし。。。
マジで。。。

そやから、これからも、あんじょう詩と短歌を書いてぇ~やぁ。
頼んだでぇ~
おおきにィ~

\(^_^)/ キャハハハ。。。

by 心の恋人 (デンマン)

2009-03-08 06:13 AM


『即興の詩 ひとを選びて』のコメント欄より

つまり、『行き違う愛という言葉』という、めれんげさんが詠んだ短い詩は、デンマンさんとめれんげさんの『別れの朝』なのでござ~♪~ますわね?うふふふふ。。。

あのねぇ~。。。そうゆう受け取り方は“漢字馬鹿式読解力”なのですよう。

なんですのォ~、その“漢字馬鹿式読解力”ってぇ~。。。?

この記事が長くなるから、ここには書きません。興味があったら次の記事を読んでくださいね。

■ 『他人の不幸は蜜の味 (2009年2月23日)』

分かりましたわ。。。んで、映画館の中でどのような事があったのでござ~♪~ますか?

あのねぇ~、僕は心ひそかに恵子さんと奈緒子さんの間に座って見られたらいいなあああぁ~♪~。。。そう願っていたのですよう。

つまり、両手に花でござ~♪~ますわね?

うしししし。。。卑弥子さんにも分かりますかぁ~?

。。。んで、その通りになったのでござ~♪~ますか?

ところが、そうはならなかったのですよう。

多分、恵子さんは分かったのでござ~♪~ますわア。

何が分かったのですか?

デンマンさんのアイドルがラムちゃんですもの。恵子さんにはデンマンさんが急激に奈緒子さんに接近しようとするのが見えたのですわ。

あのねぇ~。。。僕が10代の終わりから20代の前半にかけては、卑弥子さんも驚くほど女性に対して消極的だったのですよう。

そのような事は全く信じられませんわ。

やだなあああぁ~。。。卑弥子さんだって理解しているでしょう!僕は箱根の強羅(ごうら)温泉に泊まった時だって卑弥子さんと同じ部屋に寝ながら指一本触れなかったのですからねぇ~。

■ 『箱根の強羅(ごうら)温泉で卑弥子さんが

青春の炎を燃え上がらせようとした話』

【ルート66のフライと小百合さん】 (2007年11月28日)

嗚呼!。。。また、あの。。。、あのォ~、切な~♪~い夜のことを思い出させるのでござ~♪~ますか?

卑弥子さんが、僕の言う事を全く信じようとしないからですよう!

あたくしは、あの夜、不幸のどん底に投げ込まれたのでござ~♪~ますわ。

分かりました。もうそれ以上、感情的に。。。劇的に。。。過激にならないようにしてくださいね。そろそろ、この記事を締めくくらねばならないのだから。。。

分かりましたわ。それで、何が起こったのでござ~♪~ますか?

『ベンハー』は本当にハラハラ、ドキドキするような素晴しい映画だったのですよう。

ええ、ええ。。。あたくしも DVDで観ましたから良~♪~く分かっておりますわ。それで何が起こったのでござ~♪~ますか?

実は、僕にも恵子さんにも言わなかったのだけれど、奈緒子さんは1週間前に『ベンハー』を観たのですよう。

それで。。。?

僕と恵子さんがハラハラ、ドキドキしながら観ているのに、いい所になると奈緒子さんがベラベラと筋を話してしまうのですよう。

例えば。。。?

その折も折、新総督が事故にあいそうになる事件が起きたことで、ベン・ハーはメッサーラに総督暗殺未遂の濡れ衣をきせられる。

この事故と言うのはベンハーの邸宅の前で起こるのですよう。新総督の行列がベンハーの家の前を通るのだけれど、その行列を屋上に上がってユダ ベンハーとお母さんと妹の3人で見物するのです。ところが妹の不注意で手摺(てすり)の瓦を落としてしまう。

それで。。。?

新総督は馬に乗っていたのだけれど、その馬の目の前に落ちる。馬は驚いて棒立ちになって新総督を振り落としてしまう。その衝撃で新総督は意識不明の重態になる。そう言う事を奈緒子さんは、ベラベラしゃべってしまうのですよう。

ねえ、ねえ、ねえ。。。あのテスリの瓦がおちるのよう。。。

ああああ。。。落ちたわァ

。。。んで、新総督は意識不明になって。。。

それがもとで、ベンハーも、お母さんも妹も

牢屋に入れられてしまうのよう。可哀想にィ~

デンマンさんが“黙れ!”と言えばいいじゃありませんか!

言えませんよう。

どうしてでござ~♪~ますか?

奈緒子さんは、僕のアイドルのラムちゃんにそっくりなんですよう。

つまり、デンマンさんは奈緒子さんに嫌われないように黙っていたのですか?

僕だけじゃないですよう。前列に座っていた20代の会社員風の男が、ムカついて振り向いたのですよう。かなり頭に来たように奈緒子さんを睨(にら)んだ。この男なら何か言いそうだなと僕も思った。だから、僕の代わりに言ってくれ、と僕も祈るような気持ちで期待したのですよう。うへへへへ。。。

。。。んで、ムカついたその男は奈緒子さんに“黙れ!”と怒鳴(どな)ったのでござ~♪~ますか?

ところが、ビックリして口をポケーと開けて、しばらく見とれてしまった。

マジで。。。?

僕も半分可笑しくなったり呆れたり。。。でも、その男の気持ちが手に取るように分かりましたよう。

それで、その男は何も言わなかったのでござ~♪~ますか?

何も言えませんよう!んも~~。。。“一目惚れ”ってのがあるでしょう?。。。その男も奈緒子さんがラムちゃんにそっくりなのに驚いたのですよう。。。つうかァ~、とんでもない美人を生まれて初めて目にしたように、コロッと表情が変わるほどに奈緒子さんに惹かれてしまったのですよう。

それで。。。?

暗闇に目が慣れているとは言え、映画館の中だから、はっきりと見えるわけじゃない。5分ぐらいしたら、本物のラムちゃんかどうか?どうしても気になるらしくて、また振り向いているのですよう。

それで。。。?

奈緒子さんも映画の筋をベラベラしゃべりっぱなしだから、多少気になっていたんでしょうね。

奈緒子さんも、その男の人に文句を言われると思ったのでござ~♪~ますか?

そうですよう。それで、半分照れるような。。。半分謝(あやま)るような。。。泣き笑いのような、崩れた笑いを浮かべたのですよう。

。。。んで?

かわゆい女の子が笑ったものだから、崩れた笑いにしろ、泣き笑いにしろ、“一目惚れ”した男の目には、心に染み込むような素晴しい笑顔に映ったらしいのですよう。その男は、少しオツムが足りないところがあったようですよう。奈緒子さんに好意をもたれたと勘違いしてニッコリ笑い返しているんですよう。

それで。。。?

馬鹿な男が居るものだと思って、僕は呆れましたよう。

。。。んで、それからも奈緒子さんは、いい所に差し掛かると筋をべれべらしゃべってしまったのでござ~♪~ますか?

そうですよう。でも、そのうち誰もがシーンと静まるような場面に差し掛かった。

どの場面でござ~♪~ますか?

次のシーンですよう。

涙なくしては見られないシーン

やがてエルサレムでの戦車競走で不敗のメッサーラに挑むことになるベン・ハー。
激闘の末、ライバルのメッサーラを倒したベン・ハーは、瀕死のメッサーラから思いもかけない言葉を聞くことになる……。

【ネタバレ注意!】

瀕死のメッサーラは、最後の力を振り絞ってベンハーに言うのだった。
オマエの母親と妹は死んだんじゃない。
犬が喰うようなエサを食べて長いこと地下牢で生きていた。
オマエが帰ってくるまでずうっとだ。

オマエが司令官の養子になって帰ってきたので
俺はビックリして部下にオマエの母親と妹がまだ生きているかどうか調べさせた。
どうなったと思う?
ライ病にかかっていたよう!
とても見られないほど顔が崩れていたと、部下が言ってたでぇ~。
まるでお化けだとよう。。。(苦痛の中の嘲笑)

オマエは俺に勝ったつもりだろうが、そうじゃない。
オマエは、これから俺以上に苦しむのさ。
俺はこれでおしまいだ。
でも、オマエの苦しみはこれから始まるのだ。

よく聞け!
オマエの母親と妹は町外れのライ病者の番外地で生きている。
廃人になって。。。お化けになって。。。
うふふふふ。。。

ベンハー!よく聞け!
これから苦しめ!
俺以上に苦しめ!

死ぬ前に、これだけオマエに言っておきたかった。
あばよ。
地獄で会おうぜ。。。

メッサーラから死ぬ前に会いたいと言う伝言を聞いたとき、
彼から謝罪の言葉を期待していたベンハーにとって、
彼の衝撃の言葉はベンハーを打ちのめした。

彼は苦悩した結果、ライ病に冒される危険を犯して
ライ病者の番外地へ行くことに決心した。
一目でもいいから母親と妹に会いたかった。

ある日、ベンハーはおぞましいライ病者の間を
母親と妹を探してさまよっていた。
その時、パンと果物を入れたカゴを持ってやって来るエスター(Esther)に偶然出くわすのだった。
もちろん、彼の母親と妹を世話するためだった。
エスターは死の病にかかる事を承知で、もう長いこと彼の母親と妹の面倒を見ていたのだった。

ベンハーは、母親と妹の元へ連れて行ってくれと頼む。
エスターはそれだけはできないと断わる。

“「もう死んだものと諦めてもらっていた方がいいのよ。このように変わり果てた姿を息子に見せる事は、さらに悲しみを与える事になるだけだわ」
お母様はそのように語って、あなたに会う事をかたくなに拒んだのよう。”

分かった。姿は見ないから、せめて声だけでも聞きたい。
そう言ってベンハーはさらにエスターに頼み込んだ。

「では、声だけね」
そういう条件でエスターは、しぶしぶ母親と妹の暮らす洞窟に連れて行くのだった。

「いつも悪いわねぇ。それで、息子は元気にしているの?。。。そう、良かったわ。一目でもいいから会いたいわ。でも、こんな姿になっては、とても会う勇気が湧かないわ。あの子がさらに苦しむのが見えるから。。。」

映画の中のベンハーは、この母親の言葉を聞いて、それ以上聞く事に耐えられず涙ながらに洞窟から抜け出すのですよう。そうしたら、奈緒子さんが感極まって泣き出すのですよう。んも~~。。。もちろん、ワンワン泣くわけじゃないけれど、前列のあの男が振り向くほどに声を出して泣くのですよう。

デンマンさんは。。。?

もちろん、僕だってビデオを一人だけで見ていれば声を出してまでは泣かないけれど、涙をあふれさせて観ていたでしょうね。僕は、その時グッと涙をこらえていましたよう。確かに感動的で、もらい泣きするような場面だったのですよう。

それで。。。?

あの男も涙ぐみながら奈緒子さんの様子を振り返ったままで、じっと見ているのですよう。

デンマンさんは。。。?

その二人の様子を見ていたら、呆れたというか可笑しいというか。。。映画を見た感動が半減しましたよう。。。とにかく、奈緒子さんには半分呆れたり、半分感心させられたり。。。

どうして。。。?

どうしてってぇ。。。さんざしゃべり続けて、静かになったと思ったら、今度は泣き出すのですよう。しかも馬鹿な会社員の男が振り向いて、涙を浮かべながら、まるで奈緒子さんを慰めるように見つめているのですよう。僕はもう、半分呆れて、馬鹿馬鹿しくなってきましたよう。

それで、奈緒子さんのどういう所に感心したのでござ~♪~ますか?

同じ映画を2度目に観て、あれだけ感極まって泣けるのだから大したものだと思ってねぇ~。。。人の痛みに共感するというか。。。感受性が豊かな女の子だと思ったのですよう。

それで、恵子さんは。。。?

恵子さんも僕も半分白けていましたよう。馬鹿な会社員が涙を浮かべて、ずうっと奈緒子さんを見つめている姿は、白けないで見ていられませんよう。

恵子さんもマジで白けていたのでござ~♪~ますか?

涙を浮かべて奈緒子さんを振り返ったまま見つめている馬鹿な会社員を見ながら、恵子さんは笑いをこらえていましたよう。

それで。。。?

だからねぇ、その時以来、僕は映画を見るのは一人で観ることに決めたのですよう。

でも、ブルックリンでは、マリアさんとアンナさんの3人で『エマニエル夫人』を観たとおっしゃいましたわよう。

それは例外です。「例外の無い法則は無い」、と言うほどですからね。。。何事にも例外はあるものですよう。

【卑弥子の独り言】

ですってぇ~。。。
デンマンさんのお話は期待していたほど面白くはありませんでしたわ。
でも、奈緒子さんが泣き出してしまったシーンでは、あたくしも涙があふれてきましたわ。

とにかく、あの映画は素晴しかった。
1200円ぐらい払ったけれど、12万円分ぐらいの価値があったと思ったでぇ~。

デンマンさんがこのようにおっしゃっていましたけれど、
確かに、あたくしも素晴しい映画だと思いましたわ。
あなたは、どう思いましたか?

とにかく、まだ面白い話題が続きます。
どうか、あなたもまたあさって、読みに戻って来てくださいね。
じゃあ、またねぇ。

ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

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こんにちは。ジューンです。

“別れの朝”

この曲は、かつて日本でずいぶんとはやったのですけれど、

日本人が作曲したものではないのです。

知ってました?作曲者は

Udo Jürgens と言う名のオーストリア人です。

日本では、ほとんど知られていないようです。

だから名前もカタカナで書いてあるのが

見つかりませんでした。

デンマンさんに尋ねたら、

ウド・ユルゲンスと読んでるよ、と言ってました。

本当は、どう読むのでしょうか?

ドイツ語圏ではかなり有名な人ですけれど、

英語圏では音楽愛好家を除くと、

あまり知られてないようです。

英語の『ウィキペディア(Wikipedia)』では

ユルゲンスさんは紹介されていますが、

日本語のウィキペディアには、

この人の項目はありません。

ところで、英語の面白いお話を集めました。

時間があったら覗いてみてくださいね。

■ 『あなたのための愉快で面白い英語』

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。


 





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