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杜の都の乙女
2009年3月12日

Subj:小百合さんからいただいたプレゼントは

焼きそばの粉末ソース10個を残して、

すべていただきました。☆ ありがとう!

Date: 08/03/2009 9:50:49 PM
Pacific Daylight Saving Time
(日本時間: 3月9日 午後1時50分)
From: green@infoseek.jp
To: domini@yahoo.co.jp
CC: barclay1720@aol.com

最近、またロンドンの Lycos-Tripod のサーバが不安定になっています。
『小百合の掲示板』も、『ビーバーランド e-XOOPS』も開かない日が続いています。
小百合さんも、んも~~!!!と思っていることでしょう!

( ̄Д ̄;) イライライラ。。。

うしししし。。。

そう言う訳で久しぶりに green@infoseek.jp でメールを書きます。

小百合さんからいただいたプレゼントは、焼きそばの粉末ソース10個を残して、すべていただきました。
ごちそうさまでした。うまかった!
うへへへへ。。。

なんと言っても「仙台辛味噌ラーメン」が最も多くの思い出を僕に持ってきてくれました。
“思い出を食べる”という小百合さんの言葉をしみじみと実感したのでした。
ありがとう!

■ 『杜の都のデート (2009年3月10日)』

現在、『杜の都のデート』を書き終えて3月10日の記事としてライブドアで予約投稿したところです。
「仙台辛味噌ラーメン」のことでは、ずいぶんと記事が書けました。
まだ、10件ぐらい書くつもりです。

♪┌(・。・)┘♪ キャハハハ。。。

ルンルンル~♪~ン

ランランラ~♪~ン

さて、残りのREFUNDの件ですが、あす9日の月曜日は
語学学校を経営していた山村美樹子さんの用事でダウンタウンへ行くので
オタワに電話するのは3月10日の火曜日になります。
先週の金曜日にも電話してみましたが、つながりません。
3月は税務署は忙しい。
僕も忙しい。
そのうち吉田町子さんもやってくるはずです。

小百合さんのためにオタワから送ってきた書類も3月31日までに提出しなければなりません。
『ビーバーランド e-XOOPS』で読みましたか?
小百合さんへの質問があるわけでないので、読まなくてもかまいませんが
時間があったら読んでみてください。

小百合さんは風邪も引かずに元気でやってますか?
インフルエンザにはなりませんでしたか?
そのうち4月になれば、
大長寺の桜も咲くでしょう。
僕の分までじっくりと眺めてきてくださいね。
ゼリーフライもたくさん食べてきてね。

今日は、3月8日の日曜日、午前1時になって時計を1時間進めて夏時間が始まりました。
とは言っても、まだまだ寒くて、午後9時現在で零下一度です。
いつもよりも寒いですよう。

バンクーバーでは、まだ春は先という感じです。

\(^_^)/ キャハハハ。。。

じゃあね。

返信は infoseek.jpで受け取りますが、
3月15日まで見ます。
それ以降、『小百合の掲示板』が開かなかったら、次のURLへ飛んでください。

http://beaverland.web.fc2.com/sayuri9/

上のページのコメント欄に書いてください。
公開されているけれど、このページを見る人は少ない!

infoseek はスパムメールが多くて、小百合さんのメールを探すのに苦労します。
そう言う訳で3月15日以降は『小百合の掲示板』が開かなかったら、上のURLへお願いします。

Subj: 今朝は雪が降りました。

★ バンクーバーのデンマンより ☆

Date: 09/03/2009 1:51:18 PM
Pacific Daylight Saving Time
(日本時間: 3月10日 午前5時51分)
From: green@infoseek.jp
To: domini@yahoo.co.jp
CC: barclay1720@aol.com

今朝は珍しく9時に目が覚めて起きたのだけれど
外を見たら雪景色でしたよう。
4センチから5センチほど、ベランダの手摺(てすり)に雪が積もっていました。

そうなんだよね、春がやって来る前に、冬の終わりを告げるかのように忘れた頃に雪が降る。
春めいてポカポカした日があったので、もう雪は降らないだろうと思ったのだけれど、
こう言う事ってあるんだよね。

3月の下旬に、このように雪が降ることがよくあることなんだけれど、
今日は3月9日。まだ下旬じゃない!
これからまだ降るかもしれない。
気温は零下3度。

ERROR 404 PAGE NOT FOUND!

ところで、『小百合の掲示板』にアクセスしたら、“そのページが見当たりません!”と言うメッセージが現れた。
驚いた!
『ビーバーランド e-XOOPS』も同じメッセージが現れた!
アカウントを削除されたのかな?!

そう思って、さっそく ロンドンの Lycos-Tripod のメインページにアクセスして僕のアカウントを開いたら、アカウントはある。
しかし、ページはない!
ニュースを読んだら

「通告したとおり、

新しいコンピューターセンターに移るので

不具合が起きて

ログインできなかったりするかもしれません。」

しかし、そういうメールをもらった事がない。
すべてのページを新しいサーバに移している最中なのだろうか?

最近、サーバが不安定で、なかなかアクセスできない事には気づいていたけれど、
新しいコンピューターセンターに移行する話は全くの寝耳に水!

2004年からLycos-Tripodでやっているから、今更、アカウントを削除されるような事はないとは思っているけれど、
削除されたら、大変ですよう。
ほとんどすべての画像は、直アドで Lycos-Tripodのモノを使っている。
アカウント削除されたら、すべてのブログの画像は空白になってしまう!
そうなったら、また、かなりの作業が必要になる。

とりあえず、返信は infoseek.jpで受け取りますが、
3月15日まで見ます。
それ以降、『小百合の掲示板』が開かなかったら、次のURLへ飛んでください。

http://beaverland.web.fc2.com/sayuri9/

この上のページのコメント欄に書いてね。
公開されているけれど、このページを見る人は少ない!
でも、“小百合”を使って書いてね。

infoseek はスパムメールが多くて、小百合さんのメールを探すのに苦労します。
検索機能が付いているようだけれど、
なんだかうまく機能していないようです。
そう言う訳で3月15日以降は『小百合の掲示板』が開かなかったら、上のURLへお願いしますね。

デンマンさん!。。。大変な事になっているようでござ~♪~ますわね?

そうなのですよう。ネットで小百合さんと連絡が取れなくなっているのですよう。

eメールで連絡が取れるでしょう?

ダメなのですよう。小百合さんの yahoo のメールは僕のプロバイダーのアメリカ・オンラインではブロックされているのですよう。

アメリカ・オンライン(AOL)では yahoo.co.jp からのメールはすべてブロックされているのでござ~♪~ますか?

すべてかどうか?そこまで確認していないけれど、とにかく、小百合さんがメールを僕に寄越しても僕のAOLのメールボックスに届かない。

それで、どうしているのでござ~♪~ますか?

infoseek.jp の僕のメールボックスに送ってもらうようにしているのですよう。でもねぇ、ここはスパムメールがボンボン送られて来る。さっき見たら4753通溜まっていたのですよう。それで、すべて削除しましたよう。もうすぐボックスが一杯になるので不要なメールを削除してくださいと言うメッセージが書いてありました。

そんなにスパムメールが来るのでござ~♪~ますか?

そうなのですよう。だから、infoseek.jp は書くだけで受信用には使ってないのですよう。

スパムメールをブロックすればいいではありませんか。

相手のメールアドレスを使ってブロックしてもダメなんですよう。メールアドレスを変えて送って来るから。。。

それで、この記事の中に上のメールをコピペしたのでござ~♪~ますか?

そうなのですよう。「背に腹は変えられぬ」と言いますからね。小百合さんと連絡が取れないと『小百合物語』になりませんからね。小百合さんと連絡を取るのが何よりも優先ですよう。

小百合さんからは、まだお返事がないのでござ~♪~ますか?

無いのですよう。小百合さんはライブドアのブログを読むので、そこにこの記事が載れば必ず返事をくれると思うのです。。。それで、こうしてメールをコピペしたと言う訳ですよう。でも、読む人にとっても小百合さんの事に、もろに関係しているから、全く無駄な事を書いたわけではないのですよう。

■ 『杜の都のデート (2009年3月10日)』

でも今日は、おとといのデートの続きを誰もが期待していると思うのでござ~♪~ますわ。

だから、今から、その続きを話しますう。

分かりましたわ。。。じゃあ、いつものように回りくどい事は言わずに、サワリの所だけを手短にお話しくださいなぁ~。

サワリの所って、どういう所ですか?

だから、デンマンさんがナンパする所あたりを詳しく聞かせてくださいましなぁ~。うふふふふ。。。

あのねぇ~、ナンパするってぇ。。。すでに僕は恵子さんとデートしたのですよう。

でも、デンマンさんは、絶対に奈緒子さんにも気があるのでござ~♪~ますわ。

ど。。。どお。。。どおして、そのよな事が卑弥子さんに分かるのですか?

そのような分かりきった質問をなさらないでくださいましなぁ~。デンマンさんのアイドルがラムちゃんで、奈緒子さんがそのラムちゃんに良く似ているのであれば、デンマンさんは、当然、奈緒子さんをナンパするはずでござ~♪~ますわ。

でもねぇ、僕は奈緒子さんをナンパするつもりは無かったのですよう。

ほらァ~~。。。そうやって、また、ぬけぬけと言わなくてもイイコトまで、ご自分から言い出すでしょう。

僕は、あのォ~。。。、何か。。。何か不謹慎な事でも言いましたかぁ~?

言ったじゃござ~♪~ませんかア!「奈緒子さんをナンパするつもりは無かった」。。。ぬけぬけとデンマンさんは、こう言ったのですわ。。。つうことわあああぁ~、つもりはなかったけれどナンパしたと言う事じゃござ~♪~ませんかア!

だから、その気が全く無かったのですよう。

それなのにナンパしてしまったのでござ~♪~ますかア?

うへへへへ。。。

そのヤ~らしい。。。ヤ~らしい笑いだけはお止めになってくださいましなア。。。も~♪~

いや。。。なんと言うか。。。つい思い出してしまってねぇ。。。

何を思い出したのでござ~♪~ますか?

『ベンハー』を観た後で喫茶店に行ったのですよう。映画館は「東宝劇場」と言って『仙台東宝ビル』の6階と7階を占めていた。

     青葉通り

上の地図で見ると3番の所にあったのですよう。仙台駅西口からすぐです。青葉通りと愛宕上杉通り(東五番丁)の交差点角です。

今でもあるのでござ~♪~ますか?

残念ながら、もうありませんよう。僕が映画を見た頃の『仙台東宝ビル』は、2006(平成18)年2月に閉館したのですよう。今建っているビルは2008(平成20)年7月にオープンした新しいビルです。

。。。んで、喫茶店も同じビルの中にあったのでござ~♪~ますか?

そうなのですよう。1階に「高山書店」と言う本屋さんがあって、ここで、よく恵子さんと待ち合わせたものですよう。そして、地下一階に「詩仙」と言う喫茶店があったのですよう。

その喫茶店に映画を見た後で恵子さんと奈緒子さんと一緒に入ったのでござ~♪~ますか?

そうなのですよう。特に豪華と言う感じではないけれど、コーヒーカップのデザインなどは、いかにも女の子の心をつかむような、しゃれたデザインでしたよう。おしゃれな雰囲気があって、僕はよく待ち合わせに使ったものですよう。

つまり、ナンパした後でこの喫茶店に女性を連れてきて、女心をくすぐるのでござ~♪~ますわね?うふふふふふ。。。

まるで僕の趣味がナンパだと言うような話し振りだけれど、卑弥子さんが思っているほど、僕は女子高生をナンパした訳ではありませんよう。

でもデンマンさんは、よくこの喫茶店へ女性を連れ込んだのでござ~♪~ますでしょう?

あのねぇ~、ラブホに連れ込むのとは訳が違うのだから、感じのイイしゃれた喫茶店に女性を連れて行くのは非常に健康的で文化的なのですよう。

。。。んで、どういうところがおしゃれで文化的なのでござ~♪~ますか?

あのねぇ~、ちょっとしたところが他の店と違うのですよう。僕は、たいていカフェオレを注文したのですよう。そうするとウェイトレスさんがやって来てコーヒーとホットミルクのポットを両手に持って、卓上のカップに同時に注いでゆくのですよう。

あらぁ~。。。入れたものを持って来るのではないのでござ~♪~ますか?

違うのですよう。そこがちょっと、しゃれた感じなんですよう。パリの街角の青空喫茶店でカフェオレを飲むようなしゃれた気分になれるのですよう。

デンマンさんは、すでに大学生の時にパリにも行った事があるのでござ~♪~ますか?

いや、パリに行ったのは社会人になってからですよう。

。。。んで、そのカフェオレの入れ方がデンマンさんの気に入ったのでござ~♪~ますか?

違うのですよう。実はねぇ~、この様子を初めて連れて行った女の子が見ると、たいていビックリしてドキドキしながらじっと見ているのですよう。

どうしてでござ~♪~ますか?

注いでゆくうちにウェイトレスさんが持ったポットの位置をどんどん高くしてゆく。初めて見る女の子は、こぼれたりしないだろうかと思って目を丸くしてドキドキ、ヤヒヤしながらじっと見つめているのですよう。その様子を見るのが、また面白くて楽しいのですよう。。。ウしししし。。。

じゃあ、奈緒子さんは、また声を上げたのござ~♪~ますわね?

良く分かりますねぇ~。。。そうなのですよう!何事にも感情的になってしまう、とっても感受性の豊かな女の子だったから、“ああああぁ~。。。こぼれるうううゥ~!” 思わず叫んでいましたよう。

。。。んで、こぼれてしまったのでござ~♪~ますか?

もちろん、こぼれませんよう。ウェイトレスさんは、もう何千回と同じ事をやっているのだから、手馴れたものでしたよう。

つまり、田舎者だと見られたお客には、わざとポットを高くしてヒヤヒヤさせるのでござ~♪~ますか?

そうなのですよう。ウェイトレスさんは仕事中に、多分それだけが楽しみなのでしょうね。うへへへへ。。。奈緒子さんが叫んだ時には、ウェイトレスさんの口元がほころんで、期待していた通りに田舎者がビックリしているよう!と思って軽蔑した目の色が浮かんでいましたよう。そのウェイトレスさんの様子を眺めるのも、また楽しかったのですよう。

ヤ~らしい趣味ですわ。。。んで、デンマンさんは奈緒子さんがビックリして叫ぶ様子を眺めながら、映画館の中での憂さを晴らしていたのでござ~♪~ますか?

うへへへへ。。。分かりますか?

想像つきますわ。。。んで、女の子たちは何を注文したのですか?

恵子さんは、チョコレートパフェを注文しましたよう。「詩仙」のパフェは、アイスとフルーツとクリームのてんこ盛りではなく、赤銅色のジョッキに盛られたチョコレートとバニラのアイスがベースで、底にはコーンフレークが詰まっているのですよう。デコレーションはチョコレートソースとクラッカーのみ。味気ないくらいにシンプルなパフェだった。でも、それが気に入ったらしくて、恵子さんは決まってこのチョコレートパフェを注文しましたよう。

あ~♪~らぁ、あたくしも食べたくなってきましたわ。2010年には、デンマンさんとあたくしで、ぜひ仙台へ行きましょうね?

あのねぇ~、喫茶店「詩仙」は、もう無いのォ~!

でも、似たようなチョコレートパフェを出すお店が仙台のどこかにあるのでござ~♪~ますでしょう?

見つけたら、まず僕は小百合さんに食べさせてあげたいのですよう。“仙台辛味噌ラーメン”を送ってもらったお礼に。。。

あたくしには。。。?

その後でねぇ。。。

あたくしが何も送らなかったので差別するのでござ~♪~ますか?

あのねぇ~。。。そうゆう事を話していると、またこの記事が長くなってしまうのですよう。そろそろ本題に入らないと、また明後日になりますよう。

分かりましたわ。それで、どうやって奈緒子さんをナンパしたのでござ~♪~ますか?

ナンパする必要はなかったのですよう。奈緒子さんは恵子さんの行く所ならば、どこへでも付いてゆきたかったのだから。。。

でも、デンマンさんのことですわぁ。必ず奈緒子さんと二人きりになってヤ~らしい事をしたのでござ~♪~ますでしょう?

しませんでした。僕は卑弥子さんが思っているほど女性に対して積極的ではなかったのですよう。

分かりましたわ。それで、喫茶店「詩仙」では、どのようなお話をしたのでござ~♪~ますか?

『ベンハー』を見た後だから、当然映画の話になったのですよう。

それで。。。

『禁じられた遊び』が話題に上ったのですよう。

禁じられた遊び

禁じられた遊び(Jeux interdits)とは、フランスで製作され1952年に公開された映画である。
アカデミー賞名誉賞(後の最優秀外国映画賞に当たる)、ベネチア映画祭サン・マルコ金獅子賞などを受賞した。
映画は白黒である。

映画の撮影にお金を使いすぎてしまい、逆にサウンドトラックにはオーケストラで演奏するお金が無くなってしまったため、全編を通してギター一本で演奏した、というエピソードがある。
こうして名曲『愛のロマンス』が生まれた。

あらすじ ネタバレ注意!

1940年、フランス郊外。
ドイツ軍の爆撃から郊外へ避難するパリ市民の行列。
5歳の少女ポレットは、逃げた愛犬を追いかけ、それを追った両親は戦闘機の機銃掃射で命を落とす。
同時に死んだ愛犬のジョッグを抱き、避難の列から外れて彷徨うポレット。
小川のほとりで、郊外に住むミシェルという11歳の少年と出会う。
ポレットはミシェルの家でしばらく暮らすこととなった。

ミシェルの家、ドレ家は貧しかった。
ミシェルには二人の兄と二人の姉がいたが、上の兄のジョルジュは馬に蹴られて重傷を負い、寝たきりになっていた。
隣人のグアール一家とはいがみあっており、ことあるごとでののしりあう関係であった。
ドレ家の人々はパリ育ちで都会っ子のポレットをものめずらしく見るが、温かく受け入れる。
とくに末っ子のミシェルはポレットに親近感を持ち、無垢なポレットもミシェルを頼るようになる。

ポレットは「死」というものがまだよくわからず、神への信仰や祈り方も知らなかった。
ポレットはミシェルから「死んだものはお墓を作るんだよ」と教えられ、人の来ない水車小屋に愛犬ジョッグを埋葬し、祈りをささげる。

愛犬がひとりぼっちでかわいそうだと思ったポレットは、もっとたくさんのお墓を作ってやりたいと言い出す。
ミシェルはその願いに応えてやりたくなり、モグラやねずみなど、様々な動物の死体を集めて、次々に墓を作っていった。
二人の墓を作る遊びはエスカレートし、十字架を盗んで自分たちの墓に使おうと思い立つ。

しばらくして、兄のジョルジュの容態が急変、兄は亡くなった。
ミシェルは父が用意した霊柩車から十字架を盗む。
葬儀中、父に問い詰められたミシェルは「隣のグアールのせいだ」と言い逃れをする。
一方、ポレットは教会の美しい十字架に魅せられ、ミシェルにあの十字架がほしいとねだる。
後日ミシェルは教会の十字架を盗もうとするが、神父に見つかり追い出される。

ポレットにもっとたくさん十字架がほしいとねだられたミシェルは、意を決して夜中に家を抜け出す。
ポレットとともに向かった先は、教会の墓地。
ミシェルたちは墓地から十字架を15本盗み、爆撃で光る夜空の下、自分たちの墓地へと十字架を運ぶ。

ミシェルの兄の墓参りの日が来た。
道中で、ミシェルの父は道に落ちた小さな十字架を見つける。
それはジョルジュの墓につけられていたもので、以前ミシェルが盗む途中で落としたものだった。
ミシェルの父は、グアールのいやがらせだと思い込む。

墓に着き、荒らされた様子に驚く一家。
兄の十字架まで引き抜かれているのを目にした父は激昂し、グアールの仕業だ、復讐してやると言い、近くにあるグアールの妻の十字架を壊し始める。
ちょうど墓参りに現れたグアール一家と鉢合わせとなり、ミシェルの父とグアールは殴り合いのけんかとなる。

そこへ神父が現れ、十字架泥棒はグアールではない、犯人はミシェルだと伝えて場を収める。
ミシェルはその場から逃げ出し、家出をしてしまう。
十字架を盗んだことを訴えられるのではと恐れる父は、必死にミシェルを探す。
ミシェルは水車小屋に隠れ、ポレットと作った墓場を満足げに見つめていた。
その夜ミシェルはこっそりと家に戻り、墓がとてもすてきになったとポレットに伝える。

ポレットを墓に連れて行こうとした矢先、警官がドレ家を訪ねてきた。
戦災孤児として申請していたポレットの身請けにきたのだ。
ミシェルは父にポレットを引きとってほしいと懇願する。
父は、十字架のありかを教えればポレットは引き取る、と交換条件を出す。
ミシェルは悩み、ついに水車小屋にあることを告白する。
しかし、父は約束を破り、ポレットの身請けの書類にサインをする。
ミシェルは怒るが父は聞く耳を持たない。
ミシェルは家を飛び出し、腹いせにすべての十字架を引き抜き、川に流して捨ててしまう。
すべて捨てたあと、ミシェルは車のエンジン音を耳にする。
それはポレットが連れて行かれる車の音だった。

多くの人があふれる駅。
ポレットは修道女に連れられ、名札をつけて少し待っているように言われる。
名札には「ポレット=ドレ」の文字。

人ごみの中から「ミシェル!」と呼ぶ声が聞こえる。
ポレットは涙し、ミシェルの名を叫びながら探しに行く。
しかし人違いで、ミシェルはいない。
ポレットはミシェルとママの名を叫びながら、雑踏の中へと走っていく。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

恵子さんも僕もテレビで『禁じられた遊び』を観ていた。奈緒子さんは観ていない。

それで。。。?

そうなると、奈緒子さんは一人だけ取り残されたように僕と恵子さんの話しに入ってこれない。僕と恵子さんは『禁じられた遊び』の話で盛り上がっているのですよう。でも、奈緒子さんは十字架のない墓を見ているように、つまらなさそうな様子で、チョコレートもアイスも無くなったジョッキの底をスプーンで手持ち無沙汰にかき回していた。

それで。。。?

映画館の中で、さんざ喋(しゃべ)り捲(まく)っていたから、僕はしばらくは一人ぼっちで彼女を話の輪の外に置いておこうと思って、わざと恵子さんとの話を盛り上げたのですよう。

つまり、デンマンさんは映画館の中での憂さ晴らしで、奈緒子さんを仲間はずれにしようとしていたのですわね?

仲間はずれと言うほど、意地悪なつもりではないけれど。。。

でも、なんだか小学生のイジメのようでござ~♪~ますわ。

あのねぇ~、実は、僕には下心があったのですよう。

その下心ってぇ。。。?

次のデートの準備をしていたのですよう。

そのデートってぇ。。。?

あのねぇ、僕は以前、『乙女の祈り』を独学で弾けるようになって、恵美子さんに聴いてもらったと記事に書いたことがあったけれど。。。、

■ 『クラシックで片思い (2006年6月19日)』
  (ビーバーランド・ネットの更新版)

■ 『クラシックで片思い (2006年6月19日)』
  (SO-NETの「デンマンのブログ」 オリジナル版)

この上の記事ですわね?

そうですよう。。。で、その事に味をしめて、今度は『禁じられた遊び』のテーマ曲。。。あの有名な「愛のロマンス」の譜面を買って来て独学で習ったのですよう。それで。。。

今度は、恵美子さんではなく、恵子さんに聞かせようと思ったのでござ~♪~ますか?

うしししし。。。

ちょっと出来すぎたお話ではござ~♪~ませんか?。。。そんな事を言った所で、この記事を読んでくださる日本語が分かる世界のネット市民の皆様は信じるはずがござ~♪~ませんわア。

でも、信じるか信じないか?は、話してみなければ分からないでしょう?

分かりましたわ。眉唾物(まゆつばもの)だとは思いますけれど、お聞きするだけは、お聞きしますわ。あたくしも『小百合物語』のホステス役でござ~♪~ますから。。。それで、デンマンさんは、女心を射止めようとする時には、音楽を奏(かな)でてスケコマそうとなさるのでござ~♪~ますわね?

あのねぇ~、そのスケコマシと言うのはヤ~な響きだなア~。。。僕は、ただギターで「愛のロマンス」を弾いて恵子さんとのデートを盛り上げようと思ったのですよう。。。そのつもりで『禁じられた遊び』を話題として持ち出したのですよう。

つまり、運良く恵子さんはテレビで『禁じられた遊び』を観ていたのでござ~♪~ますか?

そうなのですよう。

ちょっと、お話ができすぎていますわよう。

そうでしょう?!僕だって、そう思ったのですよう。ちょっと、幸運すぎるのではないかと。。。

それで。。。?

今度こそ、恵子さんと二人きりになれそうだと僕は内心で、ほくそえんでいたのですよう。。。そのためには、ここで『禁じられた遊び』が奈緒子さんにとって、ヤ~な印象として受け留められた方がいいのですよう。そうすれば、僕が恵子さんに「今度の日曜日、僕の下宿で『禁じられた遊び』のテーマ曲をギターで弾いて聞かせますよう。どうですか。来ませんか?」

実際、そのようにデンマンさんは恵子さんを誘ったのですか?

そうなのですよう。そのために、僕はわざと恵子さんと『禁じられた遊び』の話を盛り上げたのですよう。

つまり、奈緒子さんが『禁じられた遊び』など、もう2度と話題にして欲しくないと、そう思うほどにデンマンさんは彼女を話の輪から疎外していたのでござ~♪~ますわね?

もちろん僕は、奈緒子さんをイジメようとしたつもりではないのですよう。ただ、『ベンハー』だってぇ、初めは僕と恵子さんだけで見るつもりだったのですよう。

そこへ招かれざる客の奈緒子さんがやって来た。。。そうおっしゃりたいのでござ~♪~ますか?

そうですよう。だから、僕がギターで『禁じられた遊び』のテーマ曲を弾く時には僕と恵子さんと二人きりになりたかったのですよう。

。。。んで、奈緒子さんは、デンマンさんのギターの演奏を聴きたくないと言ったのでござ~♪~ますか?

もちろん、僕も、奈緒子さんがそう言うだろうと思いながら、恵子さんと『禁じられた遊び』の話を盛り上げたのですよう。多分、奈緒子さんは、もう、うんざりしていると思った。

。。。んで、奈緒子さんは「デンマンさんのギター演奏は結構です、聴きたくありません」、ときっぱり言ったのですか?

ところが、やっぱり、今度も恵子さんと一緒に聴きたいと言うのですよう。んも~~

マジで。。。?

僕はもう、うんざりしましたよう。奈緒子さんは話が盛り上がっていた間中、つまらなそうな表情を浮かべて、空のジョッキの底をスプーンでかき回していたのですよう。

デンマンさんは、繊細な乙女心が、ちいっとも分かっていないのでござ~♪~ますわぁ~。

どう言う事ですか?

デンマンさんの下心を奈緒子さんは見透かしていたのですわよう。

まさかぁ~~??

女の直感と言うものがござ~♪~ますわ。女の第六感ですわよう。

僕は、そういうモノを信じていません!

だからぁ~、デンマンさんが期待していた反応とは全く違う反応を奈緒子さんは見せたのでござ~♪~ますわ。なぜならば、デンマンさんが女の第六巻を信じていないからでござ~♪~ますう。

女の第六感なんてありませんよう。

デンマンさんが、そう思っているのであれば、これ以上お話したって仕方がござ~♪~ませんわ。。。それで、次の日曜日、二人そろってデンマンさんの下宿を訪ねたのですか?

ところが、現れたのは奈緒子さん一人だったのですよう。

まさか。。。まさか。。。、奈緒子さんがデンマンさんの下心を恨んで、恵子さんを殺してしまったのではないでござ~♪~ましょうね?

やだぁなあああぁ~~。。。話をそのように飛躍させないでくださいよう。いくらなんでも、奈緒子さんがそんな残虐な事をするはずがないじゃありませんか!高校三年生の乙女ですよう。

でも、最近の高校三年生には、親を殺してケロッとしている怪物が居ますわよう。

20年前の高校三年生は、まだ純情だったのですよう。

。。。それで。。。それで、奈緒子さんとデンマンさんの二人っきりになってしまったのでござ~♪~ますか?

そうですよう。

どうして。。。?

今日はもう記事が長くなりすぎたから、またあさってねぇ~。

【卑弥子の独り言】

ですってぇ~。。。
また、お話が面白くなるところで、デンマンさんは、わざと止めてしまったのでござ~♪~ますわ。んも~~。
だから、出だしにメールなどコピペするもんじゃないのですわよう。

でも、仕方がござ~♪~ませんわ。
小百合さんへのメールでござ~♪~ますから。。。

とにかく、あさってが楽しみでござ~♪~ますわ。
どうか、あなたもまたあさって、読みに戻って来てくださいね。
じゃあ、またねぇ。

ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

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こんにちは。ジューンです。

実は、わたしもデンマンさんの弾く

「愛のロマンス」を聴いたことがあるのです。

独習したのだそうですけれど、

信じられないほどお上手でした。

でも、それだけしか弾けませんでした。

「馬鹿の一つ覚え」とはよく言ったものですわ。

うふふふふ。。。

作曲者のナルシソ・イエペス(Narciso Yepes)は

スペイン人です。

1952年に、パリのカフェで映画監督のルネ・クレマンと

偶然知り合ったのです。

「映画自体は、すでに撮ってあるが

どんな音楽をつけたらよいか決めかねているので、

映画のための音楽を担当してほしい」

そう監督から依頼を受けたのでした。

すでに映画制作のための予算を使い果たしており、

当時、まだ新人であったイエペスに

音楽を担当してもらったのです。

24歳のイエペスは音楽の編曲・構成、演奏を

1本のギターだけで行ったのです。

映画が公開されると、

メインテーマ曲「愛のロマンス」が大ヒット。

世界的に有名なギタリストとなったのです。

それから世界各地でリサイタルや

オーケストラとの共演を行い、

日本にも1960年から1996年までの間に

計17回訪問しました。

あなたも聴いたことがありますか?

ところで、英語の面白いお話を集めました。

時間があったら覗いてみてください。

■ 『あなたのための愉快で面白い英語』

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。


 





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