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小百合さんと
ワーグナー by デンマン & 卑弥子
2009年7月4日
山の家と露天風呂
小百合さんが書いているように“山の家”は、人里離れた山深い所にあるようです。
やっぱり冬は寒いのでござ~♪~ましょうか? 行田とそれ程変わらないと思うけれど、山深い所にあるようですからね。だから、冬になると小百合さんが書いているように“久しぶりの山は家の中が寒く冷蔵庫のようです”。。。と言う事になるのでしょうね。 それにしても欅の木を切り出してマキにするのでござ~♪~ますか? 卑弥子さんには無理でしょうねぇ~? あたくしだって。。。、あたくしだってぇ~、やれ!と言われればやりますわよゥ。
小百合さんは、やれ!と言われずに、自ら進んでやっているのですよ。山で欅を切り出して軽トラックの荷台に積んで、このような山道を2往復する訳ですよ。僕は思うのだけれど、小百合さんは、もう10年以上も前からLOHAS的な生活に馴染んでいたようですよ。LOHASが流行語になってから始めた生活ではないのですよね。しかも、軽トラック2台分も欅の木を女手一つで切り出すのですからね。そうやって、トラックの荷台に積んで、上のような山道を運転して“山の家”に運ぶ訳ですよ。だから、車は絶対に必要になりますよね。 それで、マキをくべる生活でござ~♪~ますか?
だから、当然、僕は上のような情景を想い浮かべるのですよ。うへへへへ。。。 いやですわあああぁ~。。。また、小百合さんにおばさんパンツを穿かせて暖炉の前に立たせたのですかア~? こうしてみると。。。なんですねぇ~。。。結構、ロマンチックですよねぇ~? デンマンさんがコラージュしてでっち上げた写真を元に妄想しているだけですわあああぁ~ いや、妄想ではありませんよ。マキを暖炉にくべるだけではなくて風呂もマキで沸かすようですよ。 ホントでござ~♪~ますか? 何しろ小百合さんの山の家の風呂は露天ですよ。マキで沸かすより他にないでしょう? それで。。。それで。。。小百合さんはその露天に裸ではいるのでござ~♪~ますかア?
あのねぇ~、卑弥子さん。。。、そのような分かりきったことを尋ねないでくださいよゥ。露天だからって服を着たまま入る女性は居ませんよ。 でも、最近は“湯あみ着”と言うムームーのようなモノができているのでござ~♪~ますわ。そういうモノを身につけて混浴の露天風呂に入る女性が多くなったのでござ~♪~ますわよ。 でも、小百合さんは一糸もまとわず全裸ではいるのですよ。 どうして。。。、どうして、デンマンさんはご存知なんですの? 僕は直接、小百合さんに聞いたのですよ。夜は全く風呂の周りには囲いをしないそうですよ。 それで昼間は。。。? 誰か人の気配がするような時には“よしず”で囲うことがあるという事です。でもねぇ、ほとんど人がやって来ないそうです。 でも、もしデンマンさんのように覗きに来る人が居たらどうするのでござ~♪~ますか? やだなあああぁ~。。。まるで僕が卑弥子さんが風呂に入るのを覗いているような言い方ではないですか? 。。。んで、デンマンさん以外で覗きに来る人が居たらばどうするのですか? だから上の小百合さんのメールの中に愛犬プリンスと書いてあるでしょう?
この愛犬がすごいのでござ~♪~ますか? そうなんですよ。これが土佐犬で熊のようにでかい犬なんですよ。小百合さんの愛犬のプリンスが覗きに来るエロい愚か者を退治してくれるそうです。 じゃあ。。。デンマンさんでも覗きに行く気がしなくなるのでござ~♪~ますわねぇ。。。うふふふふ。。。
【デンマンの独り言】
あのねぇ、僕には不思議な才能があるのですよ。 そうして、僕が頭をなでると、 だから、小百合さんが風呂に入っている時に、 でも、この事は卑弥子さんの前では言いません。 あなたと僕の秘密ですよ。
。。。んで、デンマンさんは小百合さんが露天風呂に入っていたのを覗き見したのでござ~♪~ますか?
卑弥子さんは、どうして覗き見にこだわるのですか? だってぇ~、デンマンさんは「独り言」の中で書いているではござ~♪~ませんかぁ!小百合さんのヌードを鑑賞しに行くとォ。。。 僕は卑弥子さんをワクワクさせるために上のように書いたのですよう。うしししし。。。 あたくしは別にワクワクしませんわ。 でも、こうして卑弥子さんは“覗き見”にこだわっているでしょう!やっぱり、僕が覗き見したかどうかこだわっているのですよう。。。そうでしょう? そのようなことよりも、どうして急にワーグナーなのでござ~♪~ますか? やっぱり、急にワーグナーが出てきたので気になりますか? ワーグナーって、あの有名なドイツの作曲家でござ~♪~ますか? そうですよう。
リヒャルト・ワーグナー
出生名: Wilhelm Richard Wagner リヒャルト・ワーグナーは、歌劇の作で知られる19世紀のドイツの作曲家であり、また理論家、文筆家としても知られる。 人物 1) 人格にはかなり問題があり、自己中心的でわがまま、平気で嘘もついたという。ニーチェはワーグナーと決裂した後に、彼について記した自著の中で「彼は人間ではない、病だ」と表現している。トーマス・マンも彼の性格は「いかがわしい」と嫌悪した。 2) 亡命中、自分を保護してくれたリストを音楽的にも深く尊敬しており、唯我独尊とされる彼が唯一無条件で従う人物とされる。当時、ブラームス派とワーグナー派と二派に別れた際、リストが自分についてきてくれたことに感激し、自信を更に深めた。 3) 若いときは偽名を使って自分の作品を絶賛する手紙を新聞社に送ったりし、パーティーで出会った貴族や起業家に「貴方に私の楽劇に出資する名誉を与えよう」と手紙を送ったりした(融資ではなく出資である)。これに対し拒否する旨の返事が届くと「信じられない。作曲家に出資する以上のお金の使い方など何があるというのか」と攻撃的な返事を返したという。 4) 夜中に作曲しているときには周囲の迷惑も考えずメロディーを歌ったりする反面、自らが寝るときは昼寝でも周りがうるさくすることを許さなかったという。 5) 常軌を逸する浪費癖の持ち主で、贅沢をしながら支援者から多額の借金をしながら踏み倒したり、自らの専用列車を仕立てたり、当時の高所得者の年収5年分に当たる額を1ヶ月で使い果たしたこともあった。 6) 過剰なほどの自信家で、自分は音楽史上まれに見る天才で、自分より優れた作曲家はベートーヴェンだけだ、と公言して憚らなかった。このような態度は現代の作曲家のシュトックハウゼンらと共通部分が非常に多く、多くの信奉者を出すと同時に敵や反対者も出す結果となっている。 7) ドイツ音楽雑誌の新音楽時報に匿名で「音楽におけるユダヤ性」と題した反ユダヤ主義の論文を発表。音楽に対するユダヤ人とユダヤ文化の影響力を激しく弾劾した。後にナチスにこれが利用されることともなった。現在でもイスラエルではワーグナーの作品を演奏することはタブーに近い。欧米でもワグナーの「音楽」を賞賛することは許されてもワグナーの「人物」を賞賛することはユダヤ人差別として非難の対象となる。 8) 哲学者フリードリヒ・ニーチェとの親交があり、ニーチェによるワーグナー評論は何篇かあるが、中でも第1作「悲劇の誕生」はワーグナーが重要なテーマ課題となっていたことで有名である。しかし後に両者は決裂する。 ワグネリアン Wagnerian ワーグナーには熱狂的なファンが多数存在する。 ワグネリアンという言葉がネガティブな意味合いを持つに至った理由としてはヒトラーがワグネリアンを自称し傾倒したことが挙げられる。 ただし、ワグナー自身に対する評価としては、上記人物評にある通りワーグナーの人間的欠陥と作品の良否は別と考える者、人間的欠陥故に数々の作品を生み出したと考える者など、ワグネリアンにおいても数々の解釈があり、その一筋縄で理解しがたい点がワーグナーの魅力でもあり、イスラエルでのワーグナーの再考と議論は芸術の限界や可能性を表している。 著名なワグネリアンは以下の通り。 アルテュール・オネゲル 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ずいぶんと長い引用をしましたわね。このワーグナーが小百合さんと関係あるのでござ~♪~ますか? あるのですよう。小百合さんが飼っていた愛犬のプリンスは、熊のように大きな土佐犬だったのですよう。
デンマンさんが小百合さんの“山の家”に行った時に、この写真のプリンスを見たのですか? 残念ながらプリンスは、すでにあの世に逝っていたのですよう。 残念でしたわねぇ~。。。 そうですよう。僕はぜひ会いたかったのだけれど。。。 小百合さんは他の犬を飼っていたのでござ~♪~ますか? あのねぇ~、あんまり可愛がると亡くなってから別の犬を飼えないと言うのですよう。6歳年上の僕の叔母も“長太郎”という雑種の犬を飼っていたのだけれど、あんまり可愛がってしまったものだから、亡くなってから、もう別の犬を飼えないと言うのですよう。 そう言うものでしょうか? 僕も小百合さんの気持ちが分かりますよう。今では一匹も犬を飼ってないのに、プリンスが使っていた犬小屋が2つも庭に置いてあるのですよう。小百合さんがプリンスを可愛がっていたことが実によく分かるのですよう。やっぱり、捨てられないのでしょうね。その犬小屋にプリンスの思い出がいっぱい詰まっているようでしたよう。 小百合さんは、それほどプリンスを可愛がっていのでござ~♪~ますか? あのねぇ、小百合さんが面白いエピソードを話してくれました。 どのような。。。?
小百合さんの露天風呂は、写真では殺風景な庭にあるようになっているけれど、実際は10畳ぐらいの広さのサンデッキにあるのですよう。 それで。。。? 小百合さんが露天風呂に入ると、プリンスも一緒に入りたくって、すぐそばまでやって来ると言うのですよう。 でも、入らないのですか? サンデッキの階段を登るけれども、そこまでで、デッキには上がらないそうです。 どうしてでござ~♪~ますか? サンデッキからは家の中だと教え込んである。絶対に上がってきてはダメだとしつけたのだそうですよう。でもねぇ、小百合さんが露天風呂に入っているのは、プリンスの目から見れば、楽しく遊んでいるように見えて、プリンスも一緒に遊びたいのだと言うのですよう。 面白いですわね。。。んで、どこにワーグナーが出てくるのでござ~♪~ますか? 犬って風呂に入らせると嫌がる犬が圧倒的に多いと僕は思っていたのですよう。 そうですよね。石鹸などつけられて体を洗われるのって嫌がりますよね。 でもね、プリンスの話を聞いて僕はすぐにワーグナーのことを思い出したのですよう。 リヒャルト・ワーグナーも露天風呂が好きだったのでござ~♪~ますか? いや。。。、リヒャルト・ワーグナーは日本の露天風呂には入らなかったと思いますよう。水泳パンツをはいてドイツのスパ(spa)には入ったろうけれど。。。 でも、どうしてプリンスの話を聞いてデンマンさんはワーグナーのことを思い出したのでござ~♪~ますか? 実は、このワーグナーは犬の名前なのですよう。 デンマンさんが飼っていた犬ですか? 違うのですよう。イングナさんがバンクーバーで飼っていた犬の名前がワーグナーというのですよう。
イングナさんの愛犬・ワーグナー
イングナさんは、安子さんが経営していた英語学校の生徒の一人だったのでござ~♪~ますか?
そうなのですよう。僕は英語学校の仕事を手伝っていた関係から、イングナさんとも知り合いになったのですよう。 イングナさんがきれいだったのでデンマンさんは、ちょっかいを出したのでござ~♪~ますわね?
やだなあああァ~。。。人聞きの悪い事を言わないでくださいよう。イングナさんのお母さんがブティックを始めたのだけれど、税務が分からないからと言うので安子さんが僕を紹介したのですよう。 それで、イングナさんとは特に親しくしたのでござ~♪~ますか? そうなのですよう。ソ連崩壊のことには興味があったから、僕は当時の事をずいぶんとイングナさんに尋ねたものですよう。 それで。。。? 一つだけ不思議な事をイングナさんが言ったのですよう。 どのような事を。。。? 手をつなぎあってエストニアから、ラトビア、リトアニアのバルト三国を結んだと言うのですよう。
手をつなぎあって三国を結ぶなんて冗談ならともかく、マジで考えるような事ではないのですよう。不可能ですよう。イングナさんは、まだ英語が充分に話せないので言い間違えたと僕は思ったのですよう。 それで。。。? 「手をつないでデモ行進したと言うのでしょう?」。。。僕は、そ~聞き返したのですよう。でも、手をつないでデモ行進したのではない!3つの国を手をつないで結んだんだと言い張るのですよう。 。。。んで、デンマンさんは納得したのですか? もちろん、納得できませんよう。「あのねぇ~、3つの国を結ぶって、距離にしてどれくらいあるのォ~?」 イングナさんは、なんと答えたのでござ~♪~ますか? 約600キロメートルあるわ。。。と言うのですよう。。。600キロと言ったら、東京から大阪を越えて神戸を越えて明石の方までですよう。人間が手をつないで東京から明石まで並べるはずがないじゃないかア~!何を寝ぼけた事を言ってるのォ~! そうしたら。。。? イングナさんが学校のインターネット・コーナーのところまで僕を連れて行って英語版のウィキペディアを開いて見せたのですよう。
人間の鎖 (Baltic Way)
人間の鎖は別名「バルトの道」といわれ、1989年8月23日当時ソビエト連邦支配下にあったバルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)の独立運動の一環として行われたデモンストレーション。 およそ200万人が参加して手をつなぎ、3カ国を結び、600キロ以上の人間の鎖を形成した。 背景 旧ソ連ではゴルバチョフ政権のもとでペレストロイカ、グラスノスチが進められ、街頭デモが急増し、市民の支持も集めていた。 1986年、3国のそれぞれの首都で、一握りの人々が集まり抗議行動を行ったが、直ちに警察により解散させられた。 一年後、大規模抗議行動が初めて当局の認可を得て、平和裏に行われた。 集会の数日前、リトアニアの独立運動組織サユディスの委員会の170人のメンバーが、「ソビエト連邦の政治的、文化的、行政的支配を受けない」独立のリトアニア国家をめざすことを議決した。 抗議 「人間の鎖」は地元の共産党当局によって認可され、鎖が切れないよう、周到に計画された。 人間の鎖にどれだけの人が参加したかは報道によって異なる。
ラトビアの首都・リガの旧市街 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 いやァ~~。。。驚きましたよう。僕はマジで知らなかった。 あたくしも知りませんでしたわ。 僕は、これを読んでソ連の崩壊がバルト三国から始まったと言うのも分かるような気がしましたよう。やっぱり、民衆の力ってすごいよう。日本人も見習うべきだよね。 イングナさんの愛犬のワーグナーが水の中に入るのが好きなのですよう。もちろん風呂に入るのも好きなのですよう。 マジで。。。? 僕だって初めは、信じられませんでしたよう。でもねぇ、プリンスの話を小百合さんから聞いたから、なるほどォ~、大型犬って風呂に入るのが好きなのかな?。。。そう思ったのですよう。 大型犬はマジでお風呂に入るのが好きなのでござ~♪~ますか?。。。そういうお話は聞いたことがありませんわ。 僕だって、それまでに聞いたことがありませんよう。だから、イングナさんに尋ねたのですよう。 イングナさんは何とおっしゃったのでござ~♪~ますか? ワーグナーは水浴びが好きなニューファンドランド犬という種類なんだと言うのですよう。
ニューファンドランド (犬)
愛称: ニューファ
ニューファンドランド (Newfoundland) はカナダ東岸のニューファンドランド島を原産地とする犬種。 利口で気が優しく、穏やかな超大型犬である。 泳ぎが得意なことでも知られており、足には水かき用の膜がある。 歴史 ランドシーア作 『救われた者』起源については諸説がある。 19世紀のはじめにイギリスに持ち込まれ、現在のような姿に改良された後、一躍人気犬種となり、ヨーロッパ全土に広がった。 作家ジェームス・マシュー・バリーが『ピーター・パン』に登場させた乳母犬ナナもこの犬種である。 詩人バイロンもこの犬を愛した1人である。 今日、ニューファンドランド犬は超大型の家庭犬として、北欧諸国を中心に数多く飼われている。 特徴 伝統的な毛色はブラック。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
僕は名前だけは聞いたことがあるけれど、実際にニューファンドランド犬を見たのは、ワーグナーが初めてでした。
。。。んで、ワーグナーはデンマンさんにすぐになついたのでござ~♪~ますか? そうなのですよう。僕は動物とは相性が良くて、たいていの動物に好かれるのですよう。でもねぇ、ニューファンドランド犬は気が優しくて、穏やかで、あまり人見知りはしないようですよう。 人なつこい犬なのでござ~♪~ますわね? そうなのですよう。とにかく、でかいので僕は驚きましたよう。僕よりも体重があるのですよう。僕は65キロほどですよう。ワーグナーは70キロありました。。。このワーグナーの好物がアイスクリームなのですよう。 マジで。。。? 僕も驚きましたよう。僕がアイスクリームを舐めていたら、さも欲しそうにジーと見つめているのですよう。 “オマエも舐めたいのか?” と聞くと、もうヨダレをたらしながら“クー”って、いかにも堪(たま)らなさそうに泣くのですよう。半分ほど僕が舐めてからワーグナーに舐めさせたら、ペロ、ペロ、ペロ、って、すぐに舐めきってしまいましたよう。 マジで。。。? 驚きましたよう。これにはイングナさんも驚いて、アイスクリームを初めて食べたと言うのですよう。それ以来、僕と会うと“クー”って泣いてアイスクリームを催促するのですよう。 マジで。。。? 冗談じゃなく。。。マジで本当の話ですよう。そのたびに僕はワーグナーを連れてソフトクリームを買いにロブソン・ストリートのマクドナルドまで行ったものですよう。
犬を連れて中に入ることができるのでござ~♪~ますか? もちろん、ワーグナーは入り口の所で待っているのですよう。おとなしくジッと待てますよう。でも、ワーグナーが行くところ、すぐに人だかりができて、もう人気者ですよう。僕がソフトクリームを食べさせたら、それを見ている人までが面白がって、舐めさせるのですよう。もう、大変でしたよう。 分かりましたわ。。。んで、リヒャルト・ワーグナーは、どこに出てくるのでござ~♪~ますか? あのねぇ~、イングナさんが愛犬に“ワーグナー”という名前をつけるほどだから、イングナさんは上の説明にもあるように、熱心な“ワグネリアン”なのですよう。 つまり、リヒャルト・ワーグナーに、めちゃハマッているのでござ~♪~ますか? そうなのですよう。しかも、イングナさんのふるさと・リガ(Riga)で、なんとニューファウンドランド犬の愛犬・ロバーとリヒャルト・ワーグナーは一緒に暮らしていたことがあるのですよう。 マジで。。。? 英語版のウィキペディアには次のように書いてありますよう。
ワーグナーと愛犬の試練
On 24 November 1836, Wagner married actress Christine Wilhelmine Minna Planer. By 1839, the couple had amassed such large debts that they fled Riga to escape from creditors (debt would plague Wagner for most of his life). The Wagners spent 1840 and 1841 in Paris, where Richard made a scant living writing articles and arranging operas by other composers, largely on behalf of the Schlesinger publishing house. 1836年11月24日、ワーグナーは女優のミンナ・プラーナーと結婚した。 1839年までに二人は借金を重ねて町には居られなくなって、リガを夜逃げ同然に抜けだした。 ワーグナー夫妻は1840年と1841年をパリで過ごした。 【デンマン意訳】 SOURCE: Wikipedia ワーグナーは愛犬に“強盗”という名前をつけたのですわね? とにかく、ワーグナーの伝記を読むと、相当に彼は変わり者ですよう。愛犬の名前からして変わったつけ方をしていますからね。。。 借金で首が回らなくなって奥さんと愛犬と一緒に夜逃げしたのでござ~♪~ますか? そうなのですよう。悪い時には悪い事が重なるもので、リガから海路ロンドンに向けた航海は嵐に遭って、さんざんだったらしいのですよう。もう、死ぬかと思って覚悟を決めたと書いています。 その経験を基にして『さまよえるオランダ人』というオペラを作ったのでござ~♪~ますか? そう書いてありますね。 嵐の中で難破しそうになって、生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされたという悲惨なオペラなのでござ~♪~ますか? 違うのですよう。確かに、最後は主人公は天国へ逝くのだけれど、悲惨な物語というよりは意外にロマンチックなのですよう。
さまよえるオランダ人
『さまよえるオランダ人』(Der fliegende Holländer)はリヒャルト・ワーグナー作曲のオペラ。 神罰によって、この世と煉獄の間を彷徨い続けているオランダ人の幽霊船があり、喜望峰近海で目撃されるという伝説を元にした、ドイツの詩人ハインリッヒ・ハイネの「さまよえるオランダ人」(『フォン・シュナーベレヴォプスキー氏の回想記』)にワーグナーが着想を得て再構成したもの。 あらすじ 以下初演時に従って3幕構成になっているが、作曲者の欲したのは1幕形式である。 第1幕 舞台はノルウェーのフィヨルドに面した港町。 ダラント船長はオランダ人から財宝を渡され、娘ゼンタと引き会わすことを約束してしまう。 第2幕 ゼンタはオランダ人と出会い、その不幸に心打たれ、救いたいと思う。 第3幕 第1幕の港町に再びオランダ人の幽霊船が現れる。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 それで、愛犬のロバーとワーグナーはその後どうなったのでござ~♪~ますか? それが面白いのですよう。 どのように。。。? ワーグナーの伝記を基にして書いたという小文を見つけました。茂木健一郎さんが書いた『パリのワグナー』という作品から一部引用させてもらいます。
愛犬に逃げられたワーグナー
リヒャルト(・ワーグナー)がアパルトマンを出るとき、その窓からミンナが不安そうに見送っていたのも、リヒャルトの用件が借金の申込であったからであった。
リヒャルトが、そのようにしてミンナと時折行く、青と白のストライプのひさしのかかったカフェの角を曲がったその時である。
「ロバー!」 リガからの困難に満ちた逃避行の間も決して離れることのなかったロバーであった。 リヒャルトの白い霧の中の追跡は、そのようにしてしばらく続いた。 リヒャルトは呆然として、その場に立ち尽くし、ロバーの消えた方向を見つめた。 この場面を読むと僕は、つい噴出してしまうのですよう。 どうして。。。? あのねぇ~、ニューファンドランド犬の説明にも書いてあるけれど、この種類の犬は人間に対して優しくて、穏やかで、とっても従順なんですよう。僕はイングナさんの愛犬・ワーグナーを良く知っているから、説明を読んで納得しましたよう。 でも、愛犬ロバーは飼い主のワーグナーを見捨てましたよね?!うふふふふ。。。 そうですよう。愛犬ロバーもワーグナーと再会してかなり迷っているのが上の文章からありありと伝わってくるのですよう。うしししし。。。 そうですわよねぇ~。。。遭難するかもしれない船旅ではワーグナーと生死を共にし、苦楽をともにしてロンドンにたどり着いたのでござ~♪~ますでしょう。。。それからパリにやって来て、ロバーは行方不明になってしまった。そして、やっと再会したと言うのにロバーは、なぜワーグナーを見捨てたのでしょうか? ワーグナーはロバーを可愛がっていたと思うのですよう。でもねぇ、とにかく借金に苦しめられていたし、財布が空っぽになってしまう時がしばしばあったと思うのですよう。ワーグナーから見たら、パリでロバーが行方不明になったのだけれど、ロバーに言わせれば、ひもじい生活に耐えられずにワーグナーの元から家出したと僕は思うのですよう。うしししし。。。 つまり、ワーグナーと暮らすのは、もう、こりごりだと愛想を尽かしたのでござ~♪~ますか? そうですよう。暮らし向きがいい時はロバーも楽しかっただろうけれど、貧乏のどん底の時には、ワーグナーと一緒に居ない方がエサにありつけたと思うのですよう。 つまり、総合的に判断したら、ロバーは、まだ野良犬をやっていた方が気が楽だと思ったのでござ~♪~ましょうか? そうですよう。僕だって、ワーグナーの生活を見ていたら、一緒に暮らす気にはなれないですよう。うへへへへへ。。。
【卑弥子の独り言】
ですってぇ~。。。 ペットを愛する人というのは本当に心の優しい人なのでござ~♪~ますう。 とにかく、面白い話題が続きますう。
ィ~ハァ~♪~! メチャ面白い、
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■ 『きれいになったと感じさせる
下着・ランジェリーを見つけませんか?』
■ 『カナダのバーナビーと軽井沢に別荘を持つことを
夢見る小百合さんの物語』
こんにちは。ジューンです。
確かにワーグナーの愛犬のロバーは
ワーグナーとの生活に
こりごりしたのかもしれませんよね。
わたしの愛犬のチワワは
デンマンちゃんという名前です。
もちろんカナダのバンクーバーですから、
“デンマンちゃん”とは呼びません。
デンマン、デンマン、。。。と
呼びすてにするんです。
でも、カナダ人が名前を呼び合うように、
それで充分愛着がこめられていますよ。
そうすると、デンマンさんが
返事をすることがあるんですよね。
全く笑ってしまいます。
「ジューンさん、まぎらわしいから、
チワワの名前を変えたら?」
「デンマンさんこそ、ハンドル名を変えてくださいよ」
「そういうわけにもゆかないよ」
「バークレーを使えばいいじゃないですか?
ロブソンでもいいですよ。
わたしが知っているだけでも、
デンマンさんは4つハンドル名を
持っているのですから、
デンマンを使う必要はないでしょう?」
「たとえ、使わなくしても僕は長いこと
デンマンを使っているから、
ジューンさんに呼ばれれば、
つい返事をしてしまうよ」
というようなわけで、いまだにデンマンさんが
返事をすることがあります。
「もし生まれ変われることができるなら、
今度はジューンさんに可愛がられる
チワワのデンマンに生まれてきたいよ」
今でも、よくふざけてデンマンさんはそう言うんですよ。
でもね、そうなったら、チワワじゃなくて
猫を飼うかもしれません。(笑い)
ところで、小百合さんが面白い記事をまとめて
小百合物語を作りました。
もし、小百合さんの記事をまとめて読みたいならば、
次のリンクをクリックしてくださいね。
とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょうね。
じゃあね。
YouTube 動画
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