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結婚行進曲
by デンマン & 卑弥子
2009年11月23日
日付: Sat, 1 Aug 2009 15:34:13 +0900 (JST)
(バンクーバー時間:7月31日 金曜日 午後11時34分) 差出人: "domini@yahoo.co.jp" 宛先: "green@infoseek.jp"
件名:バカな日々を送ってましたよ。
\(*^_^*)/ やっと 昨日で長男坊の夏季セミナーも一段落 明日から 軽井沢にいってきますが・・ 元気ですから、朝ゆっくり 起きてます。 昼間は 早く夜になって 酒を飲んで眠りたい と思い。 (室生)犀星に グチでもたれてきます。 さゆりより
Subj:小百合さんと二人で
また、あのせせらぎのそばを 歩きたいで~♪~す。 \(*^_^*)/ キャハハハ。。。
Date: 01/08/2009 11:50:49 AM
やっと 昨日で長男坊の夏季セミナーも一段落 軽井沢に行っているものと思っていたけれど、 \(^o^)/ キャハハハ。。。 小百合さんが、こうして返信を書く気分になったのだから、以前から比べれば、心配事も少なくなったのでしょうね。
明日から 軽井沢にいってきますが・・ そうです。そうですよう。。。
先生が時々 来る。 うjん、うん、うん。。。 そう言えば思い出しましたよう。
■『菊ちゃんを旅する(2008年4月26日)』 確か、弟が小学校4年生か5年生でしたね。 家庭訪問のときに、隣まで来たのに僕のお袋に会いに来なかったので もちろん、親戚だから、五月女(そうとめ)先生は僕のお袋のことを良く知っていました。 その当時、五月女(そうとめ)先生は独身だったので、お袋と二人で話をすることがなんとなく気恥ずかしい気持ちだったのかもしれません。 でも、お袋が先日、火傷して入院している時に 五月女(そうとめ)先生は、立派な先生でした。 親父も五月女(そうとめ)先生も教科の中では音楽が専門だったから、五月女先生が合奏部を作った時にコントラバスをやらないかという話が出て、それで、僕は合奏部に入ってベースをやり始めたのです。 NHKコンクールで関東甲信越地方で3位に入ったことがありました。 「ハンガリア舞曲第5番」と「美しく青きドナウ」
ハンガリーの首都・ブダペストを流れる
美しく青きドナウ川 「ハンガリア舞曲第5番」と「美しき青きドナウ」のこと… 元気ですから、朝ゆっくり 起きてます。 小百合さんは意外に繊細なところがあるのですね? ヽ(´ー`)ノ うしししし。。。
でも、そう言う繊細な心があったからこそバンクーバーまで「仙台辛味噌ラーメン」を送ってくれたのでしょうね!? \(@_@)/ キャハハハ。。。
昼間は 早く夜になって 犀星に グチでもたれてきます。 はい、はい、はい。。。
そう言えば、あの犀星の文学碑ね。 そうだよね。
あのせせらぎは、「アカシヤの小径」、「恋人たちの小径」のそばを流れてゆくのですからね。 \(*^_^*) /キャハハハ。。。 は~♪~い。 (\__/) じゃあねぇ~
デンマンさん。。。先日(11月19日)の記事の中で持ち出してきた小百合さんのメールをまた持ち出してきたのでござ~♪~ますわね?
あれっ。。。卑弥子さんは良~く覚えていますねぇ~? だってぇ、まだ4日前のことでござ~♪~ますわ。ちょっとばかり、くどいと思いませんか? あのねぇ~。。。毎日毎日記事を書いていると今日は何について書こうか?。。。迷うことがあるのですよう。 でも、もう5年も毎日書いているのでしょう。。。迷うことなんて無いでしょうに。。。 もちろん、1年分ぐらいの話題に事欠かないのですよう。。。 だったら、話題に迷うことは無いではござ~♪~ませんか? でもねぇ、今日はちょっとした勘違いから「人気のある脳の話」を書くつもりでいたんですよう。 それは、どのようなお話なのでござ~♪~ますか? 「4億円の収入を仕事が忙しくて、うっかり申告していませんでした」と言った脳科学者の茂木健一郎さんの話の続きですよう。 11月18日の続きのお話でござ~♪~ますか? そうなのですよう。でも、11月24日に書く話を23日の今日、書くものと思い込んでいた。 つまり、デンマンさんのファイルを見たら「人気のある脳の話」は24日に書く事になっていたのでござ~♪~ますか? そうなのですよう。。。たいてい寝る前に翌日書くタイトルを確かめて眠るのですよう。 つまり、夕べは「人気のある脳の話」というタイトルを考えながらデンマンさんは眠ったのでござ~♪~ますか? そうなのですよう。。。そうすると、書く内容がいろいろと思い浮かんできて翌日起きてからパソコンに向かうと、川の流れのように、どんどんと書けるものなのですよう。 。。。んで、ファイルを確かめてみたら23日に書くタイトルは空白になっていたのでござ~♪~ますか? そうなのですよう。。。つまり、パソコンに向かっても、今日(23日)、これから書く内容がオツムの中では真っ白だったというわけです。 それで、どうなさったのですか? だから、何を書こうか?。。。そう思いながら予備軍のタイトルを見渡したのですよう。その時に、なぜか僕のオツムに次のイメージが思い浮かんできたのですよう。
ハンガリーの首都・ブダペストを流れる
美しく青きドナウ川 あらっ。。。ドナウ川の流れでござ~♪~ますか? そうなのですよう。なぜドナウ川なのか?僕には、その理由が全く思い浮かばなかったけれど、上の画像は11月19日の「名物先生」の記事の中で使っていた。 それで、また小百合さんのメールを持ち出してきたのでござ~♪~ますか? そうなのですよう。 でも、どうして「結婚行進曲」というタイトルにしたのでござ~♪~ますか? ドナウ川となれば、僕のオツムの中では、すぐに「ハンガリア舞曲第5番」と「美しき青きドナウ」なのですよう。。。そうだ。。。音楽の事を書こうと思っていたのだ。。。僕は思い出したのですよう。 何をでござ~♪~ますか。。。? 日本帰省中の10月18日の日曜日に、僕はNHKの教育テレビで午後9時の「N響アワー」を観たのですよう。 クラシックでござ~♪~ますか? そうなのですよう。。。僕はクラシックの曲など自分から進んで聴くこともコンサートに行ったことも無い。 それなのに、どうして「N響アワー」を観たのでござ~♪~ますか?
音楽と語りが織りなす“夏の夜の夢”
メンデルスゾーン生誕200年 メルクル指揮 語り:中井貴恵 テレビ番組表を見たら、このような文面が目に飛び込んできた。 10月なのに“夏の夜の夢”でござ~♪~ますか? いいではありませんか!?僕だって小百合さんからの夏のメールを取り上げたのだから。。。「音楽と語りが織りなす。。。」というのがいいではありませんか!。。。音楽だけではつまらない。。。考えてみたら、クラシックの演奏中に「語り」があるなんて、僕はこれまでに聞いたことも見たことも無い。これは、絶対に見なければ一生の損だ!と思って僕は何が何でも見ようと決めたのですよう。 デンマンさんはメンデルスゾーンのファンなのでござ~♪~ますか? いや。。。ファンになるほどハマリ込むようなクラシックの作曲家なんて僕には居ませんよう。 でも、メンデルスゾーンは好きなのですか? いや。。。別に好きだと言う訳でもない。でも、有名な作曲家の一人だというぐらいの知識はありますよう。しかし、メンデルスゾーンが作った曲を言いなさいと言われても、すぐには曲が思い浮かばない。 つまり、音楽の勉強はあまりしなかったのでござ~♪~ますね? いや。。。結構勉強しましたよう。音楽の成績はいつでも「5」でしたからね。それに、行田中学の時の町田先生という地理と社会科の先生が、どう言う訳か音楽教育に熱心だった。僕が合唱部に入ったのも、この先生が「入りなさい」と言ったので、しぶしぶ入ったのですよう。 じゃあ、メンデルスゾーンの曲も何度か聴いたのですわね? 町田先生は音楽も担当していたから、音楽の授業で聴かされた覚えがありますよう。でもねぇ~、メンデルスゾーンの曲は僕の記憶に残らなかった。 どの曲がデンマンさんの記憶に残ったのでござ~♪~ますか? 「悲愴」ですよう。
「悲愴」 交響曲第6番 (チャイコフスキー)
ピョートル・チャイコフスキーの交響曲第6番ロ短調作品74は、チャイコフスキーが作曲した6番目の番号付き交響曲であり、最後の交響曲。 チャイコフスキー最後の大作であり、その終楽章を始め彼が切り開いた独自の境地が示され、19世紀後半の代表的交響曲のひとつとして高く評価される。 副題については、弟のモデストが初演の翌日に自身が「悲劇的」という表題を提案したが、作曲者はこれを否定し、次に弟が口にした「悲愴」という言葉に同意したと伝えているが、これはモデストの創作である。 チャイコフスキーは26歳から52歳までの間に12回のうつ病期を経験したという。 チャイコフスキー自身は最終楽章にゆっくりとした楽章を置くなどの独創性を自ら讃え、初演後は周りの人々に「この曲は、私の全ての作品の中で最高の出来栄えだ」と語るほどの自信作だった。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 デンマンさんは、この曲が好きなのでござ~♪~ますか? 好きじゃないのですよう。でもねぇ~、「悲愴を流した場合、特に内因性うつ病患者の症状が悪化し、患者によっては自殺しようとすらしたとのことである」と書いてあるように、この曲は感受性の強い少年の心に「悲愴とは何か?」を音楽で教えてくれました。好悪を超えた衝撃的な響きとして僕の心を痺(しび)れさせたのですよう。 デンマンさんも自殺したいような気分になったのでござ~♪~ますか? いや。。。僕はこれまでの人生で自殺しようと思ったことは一度も無いけれど、「悲愴」を聴いた時に自殺者の心理が理解できたような気がしましたよう。とにかく、不思議な衝撃的な曲でした。好きな曲じゃないけれど、忘れることができない曲です。 。。。んで、メンデルスゾーンで、思い出でもあるのでござ~♪~ますか? いや。。。直接、メンデルスゾーンの曲の思い出なんて全く無いのですよう。でもねぇ、数ヶ月前に僕はたまたま太田将宏老人が書いた音楽の本を読んでいた。その中で次のように書かれた部分が僕の注目を集めたのですよう。
9.1 Felix Mendelssohn-Bartholdy
(1809-1847)
ひとつだけ良いことがLPにあった。あの F.Mendelssohn の “Violinekonzert in e-moll” (Opus 64) を、切れめなしに聴くことができるようになった事である。 (中略) 私は、今ここでは、SP の方が良かった、と性急に結論づけるつもりは無い。 (中略) 学生時代の私が、僕は、Mendelssohn のヴァイオリン協奏曲が好きなんだ、と二年年上の美しい人に言ったら、あれは誰だって好きよ、と、半ば予想していた返事が返ってきたことがあった。 古典と言えども永遠ではない、という言葉は、私があの、ただただ長たらしい R.Rolland の小説“Jean Christoff”(草子地: 「新時代の英雄主義」、と誰かが書いていた。今日では、誰も読まないであろう。)の中で、唯一共感した文であった。 蛇足(コーダ): 古い話ではあるが、Sonyは、CD の売り出し中に、市場に出回っている LP までを回収した、と聞いた。 9.2 Felix Mendelssohn-Bartholdy まだ幼かった長女と連れだって歩いていたおり、あのひと美人だね、と向こうに見える女性のことを言ったら、パパ!パパはカヴァアを見て本を買うのか、という返事がかえってきたことがあった。 私が S.Mildonianの演奏による F.A.Boieldieu の“Concerto pour Harpe et Orchestre en ut majeur”を求めたのは、ただ、ハーピストの顔がジャケットに美しく映えていたからではない。 (中略) たまたま見つけた LP の片面に、この曲が入っていて、Mildonian といえば、C.A.Debussy の Sonata を M.Larrieu 等と共に魅力的な演奏をしていたのを憶えていたからである。 Boieldieu、といえば、私は、“バグダッドの太守”の序曲を思い出す。 (中略) ところで、この作品の第三楽章のロンド主題は、短調であるが、短調が始めから終わりまでを支配しているわけではないので、さほどには気にならない。 それがもっと徹底的になされている作品が他にある。 蛇足(コーダ): (中略) 近頃、私の思うのに、academisme に堕ちていない作品とは、それが何であれ、何かしら提供者の創造した、例外的な、未だかつて世に存在していなかった要素があるのではないか、ということである。 135-138ページ 注: メンデルスゾーンの写真はデンマンが加えました。
太田さんがメンデルスゾーンの作曲した中では上のヴァイオリン協奏曲が古今東西、音楽史上最高の名曲である、と書いていたので、もしかして、その曲かなと思ったのだけれど、残念ながらヴァイオリン協奏曲ではなかった。
その事を言うために、デンマンさんはこれほど長く引用したのでござ~♪~ますか? いや。。。上のページを読んでいた時にねぇ、太田さんの長女の“かえでちゃん”のことが書いてあったのでなんだか懐かしくなったのですよう。 デンマンさんは個人的に“かえでちゃん”を知っているのでござ~♪~ますか? 知っているのですよう。僕がトロントに住んでいた頃、まだ子供だった“かえでちゃん”に会っているのですよう。今では“かえでちゃん”も、妹の“佳代ちゃん”も小児科の女医さんになってトロント市だったか、ハミルトン市だったか? Children's Hospital で働いている、という事を太田さんの手紙で読んだことがありました。 女医さんになってからの“かえでちゃん”にはお会いしていないのでござ~♪~ますか? 会ってないのですよう。機会があれば、ぜひ会ってみたいですね。 。。。んで、音楽と「語り」が織りなす“夏の夜の夢”は、いかがだったのでござ~♪~ますか? 興味深かったですよう。音楽の合間に「語り」担当の中井貴恵さんが次のような物語を語って聞かせるのですよう。
夏の夜の夢
『夏の夜の夢』(原題:A Midsummer Night's Dream)は、ウィリアム・シェイクスピアによって1590年代中頃に書かれた喜劇形式の戯曲。 アセンズ(アテネ)の街と近郊の森が舞台となる。 あらすじ (ネタバレ注意) アセンズ公シーシアス(テセウス)とアマゾン国のヒッポリタとの結婚式が間近に迫っており、その御前から舞台は始まる。 シーシアスとヒッポリタの結婚式で芝居をするために、6人の職人が一人の家に集まっている。 森では妖精王オーベロンと女王タイターニアが「とりかえ子」を巡って喧嘩をし、仲違いしていた。 とりかえ子の問題が解決するとオーベロンはタイターニアが気の毒になり、ボトムの頭からロバの頭をとりさり、タイターニアにかかった魔法を解いて二人は和解する。 物語の背景 ヨーロッパでは夏至の日、妖精の力が強まり、祝祭が催されるという言い伝えがある。 『夏の夜の夢』の執筆時期と最初の上演がいつだったのか正確な日付は不明であるが、1594年から1596年の間であったと考えられている。 日本語訳タイトル 古くから、『真夏の夜の夢』という題が用いられてきた(坪内逍遥、三神勲など)。 しかし『真夏の夜の夢』という題も古くから親しまれてきたため、1999年公開のアメリカ映画の邦題に用いられた他、今日でもメンデルスゾーン作曲の序曲・劇音楽などでしばしばこの表記が用いられる。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 シェイクスピアの喜劇でござ~♪~ますか? もともとはギリシャ神話の中にあるエピソードですよう。 それがデンマンさんには面白かったのでござ~♪~ますか? いや。。。僕はギリシャ神話のエピソードが出てくるとは夢にも思っていなかったのですよう。 それで思いがけなく楽しかったのでござ~♪~ますか? いや。。。楽しかったと言うよりも懐かしかったのです。 なぜ。。。? 実は、僕は“Erotica Odyssey”という英語の小説を書いたことがあるのですよう。
ヤ~らしい本でござ~♪~ますか? いや。。。決して卑弥子さんが考えるようなヤ~らしい本ではありません。つまり、ポルノではありません。この上の説明にも出てくるアセンズ公シーシアス(テセウス)も登場する冒険・エロチカ物語ですよう。 どきどきワクワクするお話なのでござ~♪~ますか? ここで書くと長くなるから書かないけれど、興味もある人は上の「日本語解説」を読んでみてください。 分かりましたわ。後で読ませていただきますわ。。。んで、結婚行進曲はどうなったのでござ~♪~ますか? 中井貴恵さんが語る結婚式のところで、あの有名な結婚行進曲が演奏されたのですよう。 洋装の結婚式で、よく聞く、あの「結婚行進曲」でござ~♪~ますか? そうなのですよう。まさか、上のような話の中で、あの有名な結婚行進曲を聞くとは思いませんでしたよう。あの曲をメンデルスゾーンが作曲したとは、うかつにも僕は知りませんでした。。。目からウロコでしたよう。
【卑弥子の独り言】
ですってぇ~。。。 とにかく、興味深いお話がまだ続きますわ。
メチャ面白い、
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夢見る小百合さんの物語』
こんにちは。ジューンです。
「目からウロコ」
よく耳にしますよね。
何かがきっかけとなって、
急に視野が開けて、
物事の実態が見えてくるという意味です。
本をただせば、キリストの奇跡によって
盲目の男の目が見えるようになったという
新約聖書のエピソードから生まれた語句です。
本来、「目からウロコ」とは、
誤りを悟り、迷いから覚めるという
意味だったそうです。
でも、現在では何かがきっかけとなって
急に視野が開けて、
物事の実態が見えてくるという意味で
使われています。
ところで、卑弥子さんが面白い記事をまとめました。
時間があったらぜひ読んでみてくださいね。
では、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょうね。
じゃあね。
YouTube 動画
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