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海外脱出
2009年12月3日

海外脱出する覚悟

2009年11月24日12時08分

若者の海外流出がちょっとした話題になっている。
まあ、したくなる気持ちはよくわかる。
もはや手に負えない少子高齢化、にも関わらず消費税導入に反対する頭がアレな人達、進まない規制緩和…こんな日本からすると、シンガポールなんて天国に見える。
実際、僕の知っている中でも出て行った人は結構多い。
ただ、よく見ていくと、流出といってもいくつかパターンがある。

1) キャリア的にゴールしてしまって、

海外へ拠点を移すケース。

起業等で資産とキャリアを築いた人に多い。年の半分をハワイで暮らしている本田直之氏などが代表だろう。理由は人それぞれだろうが、少なくとも各人がその国に何らかの魅力を感じているのは事実だ。

2) 働く場として、海外を選んだケース

香港や上海、台湾といった国に転職するエンジニアや金融マンが増えている。
拙著「アウトサイダーの時代」にも登場した人は、昨年上海で起業した。
日本人が好むと好まざるに関わらず、東アジアのホワイトカラー層では、横断的な労働市場が出来つつある。

ただ、ここで重要なのは、1、2番とも、別に日本との関係が切れたわけではないということ。日本人向けのビジネスが中心だったり、国内にも拠点があったりという風に、関わりは残っている。なにより、実家や親戚、友人がいるわけで、そういう意味ではやっぱり日本人である。

脱出とか流出というと、なんだか絶縁したような印象を持つが、そんなゴルゴ13みたいな人は僕は知らない。
なので、上記のような人たちは、もちろんキャリアのためにものすごく努力しているのだけど、たいていは人並み以上の視座の高さも合わせ持っている。

よく「政治の話なんて興味ない、そんなこと考えたって得にならない」というようなことを言う人がいる。
なるほど、「個人として生きる」という意味で、それもまた一つの価値観だろう。

ただ、そういう人は上記のような人たち以上の努力をしつつ、いろいろなしがらみを絶つ覚悟があるのだろうか。

実は、自分の目の前のことしか考えないという姿勢は、長期的にはとてもリスクの高い生き方だと思う。
僕にはとてもそんな勇気は無いので、これからも大きな話をし続けるつもりだ。

出典: Joe's Labo

デンマンさん。。。今日は海外脱出の勧(すす)めでござ~♪~ますか?

いや。。。特に海外脱出を勧めるわけではありません。

でも、わざわざ『海外脱出』というタイトルまで書いているではござ~♪~ませんか?

あのねぇ~、海外脱出なんて今に始まった事ではないのですよう!

。。。んで、いつ頃から始まったのでござ~♪~ますか?

やだなあああァ~。。。卑弥子さんは『小百合物語』のホステス役を務めているのですよう。。。

そうですわァ。。。デンマンさんに言われなくても、そのつもりでござ~♪~ますわよう。

だったら、小百合さんも、ずっと以前に海外に脱出したことを知っているでしょうにィ~。。。

あ~♪~らァ~。。。そうでしたのォ~?

あ~♪~らァ~じゃありませんよう!卑弥子さんだって次の小文を何度も読んだでしょう!?

(13年間)バーナビーで夏休みを過ごすことは 毎年私の支えの時間でした。

あの古い家は、夏休みで休むというより
ペンキ、芝のクローバむしり、
りんごの木の手入れ、
玄関まで高く長い階段のペンキはがしや、
しばらくみがかないガラス、
シミだらけのじゅうたん、
BASEMENTはランドリーのホコリとくもの巣、
行けば、掃除ばかりの家に大変でしたが
また戻りたいと思っていました。


『La Campanella (2009年11月27日)』より

確かに、何度も読ませられましたわよう!

だったら、小百合さんも15年ほど前にカナダにやって来た事を卑弥子さんだって知っているじゃありませんかア!

でも。。。、でも。。。、小百合さんはカナダに永住を決意したわけではござ~♪~ませんわ。

上に引用した記事でも海外に永住しようと勧めているわけではないのですよう。仕事で海外に脱出する事を書いている。でもねぇ、海外に脱出する目的は、何も仕事に限った事ではないのですよう。

仕事以外に何がありますの?

だから、小百合さんは書いているでしょう!

デンマンさんは、私がレンゲさんのような

ロマンチックな女だと期待しているようですが、

私は、そのような女っぽい女ではないのですゥ。

主人は私のことを「中性脂肪」だと言います。

つまり、女っぽくない脂肪の塊だと。。。


『夢とロマンの軽井沢 (2008年7月19日)』より

小百合さんは夫から「中性脂肪」と言われて悲観していたのですよう。

。。。んで、自殺なさろうとしたのでござ~♪~ますか?

あのねぇ、小百合さんは自殺するような弱々しい女性ではないのですよう。もし、小百合さんが自殺していたら、僕との再会もなかったのですからね。。。

つまり、小百合さんは夫の言ったことを半分は聞き流していたのでござ~♪~ますか?

そうですよう。。。旦那さんが言ったことを半分だけ受け止めていたのですよう。

どうしてデンマンさんに、そのような事が分かるのでござ~♪~ますか?

小百合さんは、「中性脂肪」だと言われてちょっと悲観した。それで、夏の期間、夫と離れてバーナビーの“山の家”で過ごしながら、家事をやり、子育てをして自分にだって“女らしいことができる事”を行動して自分で確かめたかったのですよう。

つまり、バーナビーの“山の家”で過ごす事は、小百合さんにとって“(心の)支えの時間”だったと言っている訳なのでござ~♪~ますか?

そうですよう。小百合さんは“心の支え”を見い出すために海外に脱出したのですよう。

分かりましたわ。。。んで、デンマンさんは何のために海外へ脱出したのでござ~♪~ますか?

あのねぇ~、このブログの1ページや2ページでは語りつくせないほど長いストーリーなのですよう。

それを、かいつまんでお話になる訳にはゆかないのでござ~♪~ますか?

あのねぇ、僕の話よりも夏目漱石の話の方が面白いですよう。

夏目漱石先生も海外脱出したのでござ~♪~ますか?

夏目漱石の場合には当時の文部省から海外留学を命ぜられたのですよう。でもねぇ~、夏目漱石はその留学体験を通して“海外脱出”の重要性を理解する事ができた。

どのようにでござ~♪~ますか?

興味深い文章を引用したから読んでみてくださいね。

本当の自分を持つ

「真に目覚める日本」とは、個人におきかえれば「本当の自分」を自覚することになる
いわば「坊っちゃん」のように、内面と外面が一致する偽善のない姿を意味するのだろう。
これを問うことが漱石の文学的主題にもなったが、一方で、つねに自分の内面に問い続ける、資質的で内面的な視線を強化することにもなった。
また漱石は、その主題を「個人主義の確立」という公共社会的な課題にして、本当に「中身」のある近代を視野に入れようとした。

 (中略)

ともあれ漱石は、日露戦争直前の、明治国家が世界における存亡を強く意識して極度に緊張した時期に留学したのである。
自己肥大どころか、自分は、日本は、貧弱な猿真似をしているに過ぎないのではないか、という意識を心に抱いて帰った。
そのことが、以後の日本の自己肥大化から距離をおいた文明論的な場所を漱石に与えたともいえる。

 (中略)

「国家は大切かもしれないが、そう朝から晩まで国家国家といってあたかも国家に取り付かれたような真似はとうてい我々にできる話ではない。(略)
事実出来ないことをあたかも国家のためにするごとく装うのは偽りである。(略)
国家的道徳というものは個人的道徳に比べると、ずっと段の低いもののように見えることです。
元来国と国とは辞令はいくらやかましくっても、徳義心はそんなにありゃしません。
詐欺をやる。誤魔化しをやる、ペテンにかける、滅茶苦茶なものであります。」
(夏目漱石 『私の個人主義』 135-137ページ所収)

見事な指摘である。これを漱石は、日露戦争(1904-1905年)および第一次世界大戦(1914-1918年)の戦勝国となった日本で語っている。
国家と個人、国家と国家の関係において、この言葉は今でも説得力を持つ。

日本は、そののち「朝から晩まで国家国家」といわねばならない、「出来ない事」をできるといいはる国になり、「徳義」もないくせに「徳義」ヅラして(この点は欧米だって同じだが)、そして手ひどく(太平洋戦争で)負けた。
漱石の文明論的な視点は、そのあたりまで届いていた。


131-134ページ 『漱石の孫』 著者・夏目房之介
2003年4月22日 初版第一刷発行
発行所・株式会社 実業之日本社

『夏目漱石と成りすまし馬鹿』に掲載。
(2009年8月11日)

『坊っちゃんと熊谷 (2009年8月29日)』にも掲載。

つまり。。。、つまり。。。、デンマンさんも本当の自分を持つために海外へ脱出したのでござ~♪~ますか?

うししししし。。。そうなのですよう。

カッコいいですわねぇ~。。。あたくしも、そのように言ってみたいですわよう。

でもねぇ~。。。僕はカッコよく聞こえるために海外へ脱出したわけではないのですよう。

マジで。。。?

卑弥子さんはマジで疑り深いですねぇ~。

。。。んで、本音はどうなのでござ~♪~ますか?

あのねぇ~、確かに「本当の自分を持つため」と言うのはカッコ良過ぎかもしれないけれど、海外で自分を試してみたい。。。自分を野生の原野において、自分とは何なのか?。。。改めて考えてみよう。。。

マジで、そう言う気持ちになったのでござ~♪~ますか?

なったのですよう。

証拠でもあるのでござ~♪~ますか?

ありますよう。紀行文を書いたから読んでみてください。

北極の原野での孤独

本当に孤独になって寂しくなると、死ぬなんてことは全く頭から消えうせてしまうものですよ。むしろ本能的に生きようとするすさまじいまでの生に対する執着にとらわれるものですよ。

どういうことですか?

北極の原野に一人で置き去りにされた事を考えてみてくださいよ。寂しいなんて言っているどころじゃない。その瞬間から生きなければならない。腹をすかせたハスキー犬が牙をむいて襲い掛かる。グリスリー・ベアに出会えば、命はないと思わなければならない。

デンマンさんは、北極の原野に放り出された事でもあるのですか?

もちろん、ありませんよ。でも、僕の宿舎から5分も歩くと人の姿は見えませんでした。30分も歩いたら、そこは上の写真のような原野ですよ。野生化したハスキー犬が獲物を狙い、牙をむいて近づいてきますよ。

ハスキー犬って何ですか?

狼と犬の混血だと言われています。だから野生化したハスキー犬は人も襲いますよ。

怖いでしょう?

怖いなんてものじゃない。ハスキー犬の群れに襲われたら命がありませんよ。

それでハスキー犬に出会ったことでもあるのですか?

ありますよ。僕は2週間ほど休みをとって夏、北極の原野を歩きましたよ。せっかくイエローナイフに行ったのですからね。もう2度とそういう経験は出来ないと思いましたからね。

それで怖い思いをなさったのですか?

“怖い思い”と言っているうちは本当に怖くはないんですよ。

どういうことですか?

僕は“野生化する”という意味が初めて分かりましたよ。野生化するということは一口で言ってしまえば“死と隣り合わせ”で生きるということなんですよ。常にビクビクしていなければならない。感覚が研ぎ澄まされている。ライフルを背負っていないと安心していられない。

ライフルって、。。あの~。銃、。。。鉄砲のことですかあああ?

そうですよ。カップヌードルじゃないですよ。常に身を守る事を考えていますよ。ハスキー犬でもただの野犬でも、飛びかかって来る前にライフルを構えなければならないから、つねに辺りに気を配っていますよ。あんなに音に敏感になれるとは思ってもみませんでしたよ。葉っぱが擦れ合う音にさへ最初のうちはビクッとしましたよ。

それでどのような怖い思いをしたのですか?

夜でも横になっては寝られなかったですよ。

どのようにして眠るのですか?

座って寝るんです。とても横になって寝る気になれませんでしたよ。リュックを背にしてライフルを抱くようにしながら眠るんですよ。熟睡できない。1時間半から2時間おきに目が覚めますね。

それで。。。?

遠吠(とおぼ)えなんかが聞こえると実に嫌なものですよ。“お~い、獲物が居たぞォ~、みんなで襲おうじゃないかァ~~”そう仲間に呼びかけているように聞こえてくるんですよ。

それで。。。

よく西部劇で獣を寄せ付けないために一晩中火をたきながら眠るシーンがありました。でもね、あんな事は出来ませんでしたよ。

どうしてですか?

燃やす薪(たきぎ)がすぐになくなってしまうんですよ。上の写真で見るように森なんてありませんからね、潅木がチラホラ程度ですよ。燃やすものがなくなって火が消えて真っ暗になります。そういう時にオーロラが頭上を神秘的に踊っている。まさに踊っているようにサラサラ動いている。ゾォ~~とするような美しさですよ。でも、いつまでもボケーと見上げているわけにはゆかない。コソッとでも物音がしようものならすぐにライフルを引き寄せて構えますよ。最初のうちは、珍しいから撃ちたくってバンバン引き金を引きましたが、そのうち弾(たま)が減ってくるから、そうやたらに撃てなくなる。弾が無くなった時が僕の命が無くなる時ですよ。

それで。。。

最初の夜などは、かなりぶっ放しましたが5日ぐらい経つとライフルを撃つ事も面白くなくなる。それよりも弾の数が減ってくる事の方が心配になりますよ。

それで。。。

とにかく、近くにセブンイレブンはないんですよ。自動販売機もないんですよ。公衆電話もないんですよ。人っ子一人居ないんですよ。短波放送を聞く気になれば聞く事が出来ますが、ラジオなんかかけていたら、獣の物音が聞こえなくなる。ハスキーの群れに襲われたら、命は無いんですよ。耳を澄まして物音だけに神経を集中しますよ。そういう時には寂しいなんて気持ちにはならないものですよ。早く夜が終わってくれないか。そればかりを考えている。気を紛らせることができるのはオーロラを見上げる時ぐらいです。

それでどういう怖い事があったのですか?

1週間ぐらい経った頃ですかねぇ~。僕はもうやたらにライフルを撃たなくなりました。ある程度物音にも慣れてきました。“殺気”という言葉を聞いた事があるでしょう? 僕は初めてそういう経験をしましたよ。あれは、野生化した僕が本能的に感じたものだと思うんですよ。理屈ではどうにも説明できないんです。確かに物音を感じた。でも、それが獣だか潅木の葉っぱが擦れ合う音なのか?あまりはっきりしなかった。 とにかく“やばい”という胸騒(むなさわ)ぎがして僕はライフルを引き寄せてテントの入り口から外をソッとうかがった。

何が居たのですか?

目が2つ光って僕を見ているんですよ。ゾォ~としましたね。僕は引き金に手をかけていましたが撃つ気になれない。

それは何だったのですか?

おそらくハスキー犬か野犬でしょうね。瞬(まばた)きもせずに僕の方をジィ~と見ているんですよ。最初の夜だったら、僕は間違いなく、すぐにぶっ放していましたよ。でも、“殺気”はそれまでなんですよ。僕はもう怖さはない。すぐ撃てるからですよ。僕はブルックリンで人間の返り血を浴びた事があるから、結構そのような度胸はついている。“かかってくるなら来い、ぶっ放してやるだけだ!” そう思いながら僕も睨(にら)みつけましたよ。僕の目もおそらくオーロラの光を受けて光っていたでしょうね。僕には5分ぐらいに感じられたけれど、それ程長い間のことじゃなかったでしょう。とにかく、にらみ合いの挙句、その獣は諦めたようにクルッと身を翻(ひるがえ)すと帰っていきましたよ。

デンマンさんは撃たなかったのですか?

“殺気”が消えていたんですよ。喧嘩した後、さっぱりした気持ちになるでしょう。あの気持ちなんですよ。動物同士だって勝ち負けがついたら相手を殺さないものですよ。

それで、その夜はそれ以外には何もなかったのですか?

何もなかった。もうその獣はやって来ませんでしたよ。

それで、デンマンさんの寂しさって何ですか?

つまり、人間が野生に返って生きるなら、寂しさを感じている暇がないんですよ。僕はしみじみとそう感じたものですよ。そしてあの朝を迎えた時のなんとも言えない幸せな気分。僕はお日様に向かって感謝し、祈るような気分になりましたよ。“あああ。。。お日様さん、ありがとうございます。夕べも無事で命に別状はありませんでした。今夜もよろしくお願いします。どうか僕をお守りください” 朝日を浴びながら、実際そう思ったものですよ。レンゲさんに、この僕の伝えようとしている気持ちが分かりますかあああ?

『群衆の中の孤独!寂しくって死んでしまいたい』より
 (2005年12月31日)

デンマンさんは北極の原野に自分を置いて、マジで自分とは何か?を考えてみたのでござ~♪~ますか?

そうなのですよう。たまたま、そう言う機会に恵まれたのですよう。

あたくしは、ヤ~でござ~♪~ますわ。ハスキー犬の群れに襲われて喰い殺されたくござ~♪~ませんわ。

もちろん、すべての人が北極の原野に行って自分とは何かを考えろ!とは僕は言いませんよう。

。。。んで、デンマンさんは何がおっしゃりたいのでござ~♪~ますか?

あのねぇ~。。。幸せで楽しい人生を送りたいと考えるならば、自分とは何か?国とは何か?。。。そのような事を考えてみる必要があると僕は思う。。。そうであるならば、いつもいつも惰性で生活している日常を打破して、一度は海外へ出て行くのは必要不可欠だと僕自身は信じていますよう。

その根拠となるようなエピソードでもあるのでござ~♪~ますか?

ありますよう。あの吉田松陰の経歴を見てください。

吉田松陰

文政13年(1830年)8月4日、長州藩士・杉百合之助の次男として生まれる。
天保5年(1834年)に叔父で山鹿流兵学師範である吉田大助の養子となるが、天保6年(1835年)に大助が死去したため、同じく叔父の玉木文之進が開いた松下村塾で指導を受けた。

しかしアヘン戦争で清が西洋列強に大敗したことを知って山鹿流兵学が時代遅れになったことを痛感すると、西洋兵学を学ぶために嘉永3年(1850年)に九州に遊学する。
また江戸に出て佐久間象山の師事を受けた。
嘉永5年(1852年)、長州藩に無許可の形で宮部鼎蔵らと東北の会津藩などを旅行したため、罪に問われて士籍剥奪・世禄没収の処分を受けた。

嘉永6年(1853年)、マシュー・ペリーが浦賀に来航すると、師の佐久間象山と黒船を視察し、西洋の先進文明に心を打たれた。
そのため安政元年(1854年)に浦賀に再来航していたペリーの艦隊に対してアメリカ密航を望んだ。
しかし密航を拒絶されて送還されたため、松陰は乗り捨てた小舟から発見されるであろう証拠が幕府にわたる前に奉行所に自首し、伝馬町の牢屋敷に送られた。
この密航事件に連座して師匠の佐久間象山も入牢されている。
幕府の一部ではこのときに佐久間、吉田両名を死罪にしようという動きもあったが、老中首座の 阿部正弘が反対したため、助命されて長州の野山獄に送られている。
一説ではペリーの暗殺を計画していたともいわれる。

安政2年(1855年)に出獄を許されたが、杉家に幽閉の身分に処された。
安政4年(1857年)に叔父が主宰していた松下村塾の名を引き継ぎ、杉家の敷地に松下村塾を開塾する。
この松下村塾において松陰は長州藩の下級武士である久坂玄瑞や伊藤博文などの面々を教育していった。
なお、松陰の松下村塾は一方的に師匠が弟子に教えるものではなく、松陰が弟子と一緒に意見を交わしたり、文学だけでなく登山や水泳なども行なうという「生きた学問」だったといわれる。

安政5年(1858年)、幕府が無勅許で日米修好通商条約を締結したことを知って激怒し、討幕を表明して老中首座である間部詮勝の暗殺を計画する。
だが、弟子の久坂玄瑞、高杉晋作や桂小五郎(木戸孝允)らは反対して同調しなかったため、計画は頓挫し、松陰は長州藩に自首して老中暗殺計画を自供し、野山獄に送られた。

やがて大老・井伊直弼による安政の大獄が始まると、江戸の伝馬町牢屋敷に送られる。
幕閣の大半は暗殺計画は実行以前に頓挫したことや松陰が素直に罪を自供していたことから、「遠島」にするのが妥当だと考えていたようである。
しかし井伊直弼はそれほど甘い人物ではなく、素直に罪を自供したことが仇となって井伊の命令により「死罪」となってしまい、安政6年(1859年)10月27日に斬刑に処された。享年30。生涯独身であった。

思想

飛耳長目

塾生に何時も、情報を収集し将来の判断材料にせよと説いた、
これが松陰の「飛耳長目(ひじちょうもく)」である。
自身東北から九州まで脚を伸ばし各地の動静を探った。
萩の野山獄に監禁後は弟子たちに触覚の役割をさせていた。
長州藩に対しても主要藩へ情報探索者を送り込むことを進言し、また江戸や長崎に遊学中の者に「報知賞」を特別に支給せよと主張した。
松陰の時代に対する優れた予見は、「飛耳長目」に負う所が大きい。

草莽崛起

「草莽」は『孟子』においては草木の間に潜む隠者を指し、転じて一般大衆を指す。
「崛起」は一斉に立ち上がることを指す。“在野の人よ、立ち上がれ”の意。

安政の大獄で収監される直前(1859年4月7日)、友人北山安世に宛てて書いた書状の中で「今の幕府も諸侯も最早酔人なれば扶持の術なし。草莽崛起の人を望む外頼なし。されど本藩の恩と天朝の徳とは如何にして忘るゝに方なし。草莽崛起の力を以て、近くは本藩を維持し、遠くは天朝の中興を補佐し奉れば、匹夫の諒に負くが如くなれど、神州の大功ある人と云ふべし」と記して、初めて用いた。

デンマン意訳: 幕府にも藩にも国を発展させる人が居ない。だから、在野の人よ、立ち上がれ!

対外思想

『幽囚録』で「今急武備を修め、艦略具はり礟略足らば、則ち宜しく蝦夷を開拓して諸侯を封建し、間に乗じて加摸察加(カムチャッカ)・隩都加(オホーツク)を奪ひ、琉球に諭し、朝覲会同すること内諸侯と比しからめ朝鮮を責めて質を納れ貢を奉じ、古の盛時の如くにし、北は満州の地を割き、南は台湾、呂宋(ルソン)諸島を収め、進取の勢を漸示すべし」と記し、北海道の開拓、沖縄(当時は独立した国家であった)の日本領化、朝鮮の日本への属国化、満州・台湾・フィリピンの領有を主張した。
松下村塾出身者の多くが明治維新後に政府の中心で活躍した為、松陰の思想は日本の対外政策に大きな影響を与えることとなった。

格言・教え

立志尚特異 (志を立てるためには人と異なることを恐れてはならない
俗流與議難 (世俗の意見に惑わされてもいけない
不思身後業 (死んだ後の業苦を思い煩うな)
且偸目前安 (目先の安楽は一時しのぎと知れ)
百年一瞬耳 (百年の時は一瞬にすぎない)
君子勿素餐 (君たちはどうかいたずらに時を過ごすことなかれ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 

つまり、吉田松陰という人は、国とは何か?今、自分は何をなすべきか?。。。そのような事をマジで考えた人ですよう。

その吉田松陰先生の教えを受けた人たちが明治維新をなしとげ、政府の中心で活躍したのでござ~♪~ますか?

そうですよう。松蔭の教え子である伊藤博文も井上馨も、危険を侵してイギリスに密航しようとした。

つまり、教え子たちも海外で、国とは何か?今、自分は何をなすべきか?。。。そのような事を考えようとしたのでござ~♪~ますか?

そうですよう。吉田松陰の教えは、弟子たちによって実を結ぶ事になる。上の対外思想を読むと、明治政府が吉田松陰の海外政策を実行に移したことが実に良く分かるのですよう。

つまり、危険を侵してでも若いうちに海外に密航して、国とは何か?今、自分は何をなすべきか?。。。そのような事を考えるべきだと、デンマンさんはおっしゃるのでござ~♪~ますか?

いや。。。現在、日本は鎖国していませんからね。別に、密航する必要はありませんよう。半年でも、1年でもいいから、無銭旅行のつもりで海外に出て見聞を広める事は、人生を豊かにするだけではなく、日本のためにもなりますよう。

日本のためにもなるのでござ~♪~ますか?

そうですよう。

どのようにでござ~♪~ますか?

今ねぇ、鳩山首相は“無血の平成維新”を敢行しようとしているのですよう。

マジで。。。?

卑弥子さんは鳩山首相の所信表明を聞かなかったのですか?

あたくしは源氏物語の研究に忙しくってぇ、鳩山首相の所信表明演説を聞くどころではござ~♪~ませんでしたわァ。。。おほほほほほ。。。

卑弥子さんが、そのような態度だから、日本がいつになっても良くならないのですよう。

あらっ。。。日本が暮らしにくい国である事をあたくしの責任にするのでござ~♪~ますか?

あのねぇ、卑弥子さんは京都の女子大学で「日本文化と源氏物語」を講義しているのですよう。。。そうでしょう?

そうでござ~♪~ますわ。。。あたくしは、日本文化に新しい活力と希望を与えようと思いながら、日夜、源氏物語を研究しているのでござ~♪~ますわ。

そうでしょう?。。。だったら、鳩山首相の所信表明演説ぐらい聞いたらどうですか?

デンマンさんは聞いたのですか?

もちろんですよう。僕が聴いてもいないのに、卑弥子さんに聴けとは言えないでしょう!

。。。んで、その演説はいかがでござ~♪~ました?

素晴しかったのですよう。だから、僕は記事にも書きましたよう。

“無血の平成維新”

昨日(10月26日)の鳩山首相の所信表明演説の中でも、若者の自殺について触れていた。
首相が8月に衆院選の応援演説で青森県を訪問した時、職に就けずに息子が自殺した老母から
「毎年3万人以上の命が絶たれているのに政治には実感が乏しい」
と訴えられたエピソードを鳩山さんは紹介していました。

所信表明演説の中で鳩山さんは次のように言ったのでした。

おばあさんのその手の感触。その目の中の悲しみ。
私には忘れることができないし、断じて忘れてはならない。

(中略)

『最も大切なこと』をおろそかにし続けた政治と
行政への痛烈な批判。その声に謙虚に耳を傾ける」

うん、うん、うん。。。
鳩山さんの所信表明演説は実に素晴らしかった。マジで。。。
友愛政治。
弱い者・少数派のための政治。
人間のための経済。
政治主導。
国民が主役の政治。

確かに鳩山さんが言う政治理念は素晴らしい!
よい事尽くし!
もし実現したら素晴らしい日本が出来上がるでしょう!

でもねぇ、現在、それは絵に描いたモチでしかない!
実績が出ていない事を紙の上で作文して読み上げているに過ぎない!
誰にだって同じような事を言うことができる。

“政治は可能性のアート”だとビスマルクは言ったらしい。
つまり、“絵に描いたモチ”だけを並べても駄目だと言う事ですよう。
何をどのようにするのか?
具体的な政策は何なのか?
そこまで突っ込んで話せば、説得力があった。

でも、現在の民主党政権は理念に先走って、現実の政策が地に着いてない。
浮き足立っている。

“無血の平成維新”    

鳩山さんは、そう言ったけれど、やっていることを見ると“無血の平成維新”から程遠い!

なぜ?

亀井人事を見ればすぐ分かる!
民主党は『官僚の天下り・渡り禁止』と常々言っていた。
それなのに元大蔵官僚の斉藤氏を日本郵政新社長に起用したのですよう
確かに斎藤氏は官僚出身でも、民間で14年間働いていた事になっている。
しかし、今回の選挙で民主党が選ばれたのは、自民党の愚かな政治のやり方にうんざりしたから国民は民主党に期待した。
もともと亀井さんは新政府にお呼びではない人なのですよう。

どうして?

国民は民主党に期待を寄せたのです。
国民新党など“屁のツッパリにもならない”と国民は判断したのですよう。
要するに、日本国民は亀井さんの入閣などまったく期待もしていない。望んでもいないのですよう!
国民が主役の政治になってない!
亀井さんが入閣したことは日本の政治が国民の総意ではなく民主党のエゴに基づいて行われている事の証拠なんですよう。
つまり、民主党に“無血の平成維新”を決行する人が居ないことの証拠ですよう。

民主党に人が居ないから亀井さんを民主党のエゴで担(かつ)ぎ出す。
国民から期待されたわけでもない。
もともと素晴らしいビジョンを持っていない亀井さんだから、人材を発掘しようともしなければ、そのような素晴らしい民間の人材とのつながりも持っていない。
それで、旧官僚の斉藤さんを選んだ。
民主党のエゴです。
国民の総意を無視した人事になってしまっているのですよう。

2009年衆議院選挙結果

自民党があまりにも馬鹿な事をやり過ぎたから、日本国民は頭に来て反対党の筆頭である民主党に票を入れた。
このことを謙虚に受け止めている民主党議員がほとんど居ない!
それで、国民新党から国民がまったく期待もしていない亀井さんを民主党政府に大臣として迎える。
国民の気持ちを無視したやり方ですよう。
つまり、民主党の体質は自民党と大きく変わってない!

このままのやり方を続けていたら、また国民は民主党政権に頭にきて、絶望的に政治から離れてゆくかもしれない。
いづれにしても、日本の政治は暗い。民主党にも人が居ないのですよう。
この事実を明確に曝(さら)け出したのが今回の亀井人事です。

民主党政権は“コンクリートから人へ”と言っているけれど、
言っているだけ!
日本の未来を本当に素晴らしい国にしようとするビジョンを持った政治家が居ない!

ビジョンを持たないグータラな世襲の政治屋のために貴重な小百合さんの人生、家族の生活を無駄にすることはないのですよう。
いつまでも日本の駄目な政治家が国民のためではなく自分たち(政治家)のための政治をしているならば、日本に留まることはないのですよう。
世界に羽ばたく。
そういう選択もあるのです。
そして海外から日本を良くする選択だってある!

戦後の復興を立ち上げた政治家が今は居ない!
ビジョンを持たず日本を悪くする政治屋だけが馬鹿なことをやっている。
しみじみと、そう感じるこの頃です。


『久下橋からの富士山 (2009年10月29日)』より

鳩山首相の演説が素晴らしいと言っておきながら、デンマンさんは、かなり痛烈な批判を浴びせていますわねぇ~。。。

あのねぇ~。。。鳩山さんが素晴らしい政治家だと認められて民主党が躍進したわけではないのですよう。

自民党の愚かな政治家が愚かな事を長年やったからでござ~♪~ますか?

その通りですよう。。。鳩山さんは勘違いして“無血の平成維新”をやるなどと無責任な事を言ってしまった。

鳩山首相が“無血の平成維新”を口にするのは無責任なのでござ~♪~ますか?

そうですよう。無責任ですよう。

なぜ。。。?

鳩山総理を偽装献金で捕まえるには

鳩山総理の許可が必要

2009年11月26日17時00分

自民党の棚橋泰文衆議院議員が鳩山由紀夫内閣総理大臣が偽装献金、脱税問題で絶対に逮捕されないシステム、通称“鳩山システム”(命名:棚橋議員)についての追求を始めた。
このシステム、分かり易く言えば「鳩山総理を逮捕、起訴するためには鳩山総理の許可が必要」というものだ。

日本国憲法第75条にこのような記載がある。

国務大臣は、その在任中、

内閣総理大臣の同意がなければ、

訴追されない。

但し、これがため、訴追の権利は、害されない。

つまり、鳩山由紀夫内閣総理大臣を訴追するためには鳩山由紀夫内閣総理大臣の同意、許可が必要ということだ。
警察側に「あなたを逮捕、起訴したいのですが……」と言われて、あの鳩山由紀夫が「イエス」と言うだろうか?
現職の総理大臣が逮捕となれば内閣、民主党の支持率は急落することは目に見えている。
苦心して手に入れた与党の座をみすみす手放すとは考えにくい。

もちろん、これだけで“鳩山システム”と呼ばれているわけではない。
“鳩山システム”にはもうひとつ重要な要素がある。
それが、偽装献金、脱税問題について問われた鳩山総理の声明だ。

(警察が)捜査中なので、自らにかけられている嫌疑については申し上げられない。
違法性があるとは感じているが、最終判断は司法に委ねないといけない。

自分が許可しない限り絶対に起訴されない位置にいながら、全ては司法に委ねているとし、そのうえで自らの嫌疑については捜査中ということを理由に説明は一切しない。
これが“鳩山システム”の全貌である。

なお、この“鳩山システム”はほかの閣僚に対しても流用することができる画期的なシステムでもある。
鳩山総理のその見事な政治手腕にあっぱれと言うほかない。

注: 訴追とは検察が起訴を行うこと。逮捕と起訴は異なるが、基本的に逮捕を経てから起訴(公訴)となる。

出典: デジタルマガジン

つまり、鳩山首相の偽装献金、脱税問題がマスコミで騒がれているので、首相が“無血の平成維新”を口にするのは無責任なのでござ~♪~ますか?

そうではありません。偽装献金、脱税問題を取り上げて鳩山さんを追及するつもりなど、僕にはありません。

。。。んで、何が問題なのでござ~♪~ますか?

あのねぇ~、“無血の平成維新”を実行するには、自分の政治理念やビジョンを各閣僚によ~く理解してもらって、大臣皆で足並みそろえて政治を改革してゆかねばならない。卑弥子さんだって、そう思うでしょう?

そうですわねぇ~。

卑弥子さんだって、この程度の理屈は理解できますよね。

ええ。。。理解できますわ。でも、現在のように3党からの寄せ集めの大臣では、なかなか政府の意思統一が難しいのでござ~♪~ますわよねぇ~。

そうですよう。民社党の消費者・少子化担当大臣などは、外交問題で、かなり勝手な事を言ってますからね。

つまり、3党からの寄せ集めの大臣で政府を構成したのが間違いの原因なのでござ~♪~ますか?

いや。。。それも多少は問題だけれど、根本的な問題は他にあります。

その根本的な問題ってぇ、一体なんでござ~♪~ますか?

次の記事を読んでみてください。

鳩山首相偽装献金で

元第1秘書が動機供述

2009.11.28 07:00

鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる偽装献金問題で、同会の会計事務担当だった元公設第1秘書が、東京地検特捜部の事情聴取に対し、「鳩山氏と実母の資金があるため資金集めを怠り、この資金を隠すため個人献金を装った」と供述していることが27日、関係者への取材で分かった。
偽装献金の動機に関する供述が明らかになるのは初めて。

同会の元会計責任者で鳩山氏の元政策秘書から特捜部が事情聴取していたことも同日、分かった。

関係者によると、元公設第1秘書は虚偽記載の動機について、「毎年、鳩山氏と実母から多額の資金提供があるので、寄付やパーティー券購入をお願いすることを怠った。虚偽記載は、2人の資金を隠すためだった」と供述。
さらに「外部から怪しい金を入れてはいけないという思いもあった」と説明したという。

年明けに領収書や請求書などを抽出して、1年間に政治資金として使った支出額を確定させた上で、その支出額に見合うように鳩山氏と実母からの資金を5万円超の個人献金や5万円以下の匿名献金、パーティー券収入に振り分け、収入額を補填(ほてん)していた。
こうした偽装献金は平成16~20年で総額3億6千万円に上るという

出典: 産経ニュース

つまり、ダンスパーティー券購入をお願いすることを怠ったのが根本的な問題なのでござ~♪~ますか?

なんでぇ。。。、なんで。。。、ダンスパーティーなのですか?

だってぇ、あたくしはダンスパーティーに出席して、イイ男を逆ナンパしたいのでござ~♪~ますわァ。おほほほほほ。。。

あのねぇ~、卑弥子さん!。。。真面目になって僕の相手を務めてくださいよう。ダンスパーティーだとか、イイ男を逆ナンパしたいだとか。。。そうゆうことは2ちゃんねるで話してくださいよう。んも~~

分かりましたわ。。。んで、根本的な問題ってぇ、一体なんでござ~♪~ますか?

すでに言ったように、“無血の平成維新”を実行するには、自分の政治理念やビジョンを各閣僚によ~く理解してもらって、大臣皆で足並みそろえて政治を改革してゆかねばならない。それなのに、鳩山首相は、公設第1秘書が何をやっていたのかも把握していなかった。

こうした偽装献金は

平成16~20年で

総額3億6千万円に上るという

つまり、5年間、違法性にも気づかずに、まったく見過ごしていたことになる!

鳩山さんはマジで分からなかったのでござ~♪~ましょうか?

だから、これでは、大臣を統率して“無血の平成維新”なんてぇ、できっこないのですよう。公設第1秘書が5年間、何をやっているのかも把握していなかった!これでは、大臣皆で足並みそろえて政治を改革してゆくなんて無理です!それなのに“無血の平成維新”を口にする!無責任もはなはだしい!

。。。んで、どうしろ!とデンマンさんはおっしゃりたいのでござ~♪~ますか?

自民党も民主党も政治体質は、ほとんど変わりがないのですよう。

つまり、現在の民主党政権にも期待が持てないのでござ~♪~ますか?

そのとおりですよう。だから、若い人に、本当に日本を良くしたいと心から思っている人に政治家になって欲しいと思うのですよう。

幕府にも藩にも国を発展させる人が居ない。

だから、在野の人よ、立ち上がれ!

--- 吉田松陰

吉田松陰はこのように言ったのです。

。。。んで、デンマンさんは、どのようにおっしゃりたいのでござ~♪~ますか?

民主党にも自民党にも

国を発展させる人が居ない。

だから、在野の若者よ、少年よ!立ち上がれ!

“無血の平成維新”を実行するために!

--- デンマン

【卑弥子の独り言】

ですってぇ~。。。
勇ましい事を言うものですよねぇ~♪~。
呆れますわァ。

でも、そろそろ、日本もマジで“平成維新”を立ち上げなければならない時期に来ていると思うのでござ~♪~ますわ。
あなたは、どう思いますか?

とにかく、まだ面白いお話があると思いますわ。
あなたも、また、あさって読みに戻ってきてくださいましねぇ。
では、またぁ~。。。

メチャ面白い、

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こんにちは。ジューンです。

「風が吹けば桶屋が儲かる」

あなたも聞いたことがあるでしょう?

風が吹くと土埃が目に入る。

すると目を悪くする人が増える。

そうなると、いつもの仕事はできなくなるから、

三味線でも抱(かか)えて家々の玄関前で歌でも歌って

お金や食べ物をもらって歩こうという気になる。

それで三味線が売れるようになる。

三味線の胴には猫皮が使われている。

それで猫が減って、鼠が増える。

そうなると、鼠が桶をかじって穴を開ける。

だから、桶屋に注文がくる。

それで、風が吹くと桶屋が儲かる。

英語では次のように言います。

After wind's blowing,

basinsmiths get money.

デンマンさんのお話が

海外脱出する覚悟から

“無血の平成維新”

になりました。

これも、「風が吹けば桶屋が儲かる」話なのでしょうね。

うふふふふ。。。

ところで、卑弥子さんが面白い話をまとめました。

興味があったら読んでみてください。

■ 『あなたも笑って幸せになりませんか?』

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。


 





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