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ブルックリン、
こんにちは! by デンマン & 小百合
2010年12月11日
Subj:小百合さん、こんにちは!
パリは楽しかったですね。
今日からブルックリンですよ。
きゃはははは…
■『パリからさようなら』
(2010年12月9日) From: denman@coolmail.jp
ハイジャックで小百合さんもビックリしたようだけれど、 僕がジャンボをうまく操縦して無事に着陸させたので そう言う訳でマリアさんが飛行場に出迎えにやってきてくれたのでした。 ええっ。。。? 小百合さんはマリアさんの前でどのように振舞(ふるま)えばよいのかってぇ。。。? あのねぇ~。。。マリアさんと国際親善のために愛し合った時に マリアさんとの対話
マリアさん、ちょっと。。。ちょっとォ~。。。あのねぇ~。。。僕は髪の毛をいじられるのがあまり好きじゃないんだよゥ。も~~
いいじゃないのォ~。。。ケイトーのまっすぐな髪、とってもすてきだわァ~。。。あ~ァ、まっすぐな髪の毛っていいわよねぇ~。 マリアさん。。。マリアさん。。。ちょっとォ~。。。そのように僕の髪をいじりながら覆いかぶさってくるとォ~。。。僕は倒れてしまうよォ~。。。あらららア~~ あたしの髪はちじれているのだけれど、ケイトーはあたしのことを魅力的だと思う? うん、うん、うん。。。マリアは実に魅力的だと思うよ。 ほんとにィ~。。。うれしいわァ~ (ここで、マリアさんが長い接吻をしました。) 。。。ゥ~。。。あのォ~。。。 だまってぇ~~ (長い接吻が続きますゥ。。。) あ。。。あの。。。あのねぇ~。。。 いいから、黙って、じっとしててよう~ (さらに甘~♪~い長~♪~い接吻が続きますゥ。。。) でも。。。でも。。。僕は。。。僕は。。。マリアに言わなければならない事があるんだよ。 何なのよォ~。。。このようなときにィ~。。。 マリアはねぇ~、絶対に誤解していると思うよ。 あたしが何を誤解しているのよォ~ 日本人の男の大切なモノをマリアは国貞の上の春画からイメージしているんだよォ~。 あたしは。。。、あたしは。。。、こだわっていないわよう。木偶(デク)の坊のジョージは、あのような事を言ったけれど、あたしは hokusai (葛飾北斎)の fujiyama (富士山) を見ているのよ。
Kunisada (歌川国貞) が男性の大切なdickを誇張して描いたのぐらい、あたしだって知っているわよ。 でも。。。、でも。。。、マリアは、こだわっているじゃないかァ~。。。だから。。。だから。。。マリアは、こうやってメチャ積極的なんだよォ~。 あたしは春画にこだわっていないわよゥ。 じゃあ。。。じゃあ。。。どうしてマリアはこんなに積極的なのォ~? あたしはねぇ~。。。ケイトーの優しさにメチャ参ってしまったのよゥ。 ん。。。? ボクの。。。僕の優しさァにィ~。。。? そうなのよう。。。日本人って勤勉で、手先だけが器用だと思っていたけれど、気持ちまでも細(こま)やかなのねぇ~ ん。。。? 気持ちまでが細やかア? そうよゥ。。。ケイトーって、とっても優しいのよねぇ~。 でも。。。でも。。。僕はそれ程マリアに優しくした覚えはないけれどォ~。。。 Yes...yes...you're so nice and kind... How ... and when ...? あたしがマンハッタンビーチでウンチした時。。。 ん。。。? マリアがウンチをしたとき。。。? そうよゥ。。。ケイトーは近くの屑篭(くずかご)まで走って行って、(チュー)。。。紙袋を見つけてぇ。。。、それで、使いやすいようにちょうど良い大きさにちぎって。。。(チュー)。。。さらに、あたしのお尻に優しいように、ブラウン・ペーパーを良くもんでくれたでしょう。。。(チュー)。。。 【デンマン注: この(チュー)という音は、マリアさんが話しながら思い余って僕に甘くて切ない接吻をしているのです。
うしししし。。。】 それで。。。それで。。。僕がマリアにメチャ優しかったとォ~。。。 そうなのよう。。。あたしのこれまでの人生で、あれほど、あたしのお尻にまで気を遣って優しくしてくれた男性って居なかったのよう。。。(チュー)。。。 しかし。。。しかし。。。 何よォ~。。。まだ言いたいことがあるの?。。。(チュー)。。。 あのォ~。。。あのねぇ~。。。僕には。。。僕には。。。将来を誓い合った女性が居るんだよゥ。。。 分かっているわァ~。。。ケイトーって、あたしのお尻まで心配してくれるほど優しい人だから、sweetheartが居ても当然よねぇ~。。。(チュー)。。。 だから。。。だから。。。深い関係になるのってヤバイと思うんだよゥ。。。僕はマリアとの将来の事は考えていないし。。。 いいのよ。。。いいのよ。。。愛に国境はないのよゥ。。。(チュー)。。。だから。。。 ん。。。?愛に国境はない。。。? そうよ。。。ケイトーとの愛は春画が取り持った文化的な愛なのよゥ。 ん。。。?春画が取り持った文化的な愛。。。? そうなのよゥ。。。文化の違った社会で育った男と女が。。。、(チュー)。。。春画を理解し合いながら出会ったのよ。。。これって。。。これって。。。国際親善(international goodwill)よねぇ~。。。(チュー)。。。 ん。。。?国際親善。。。? そうなのよ。。。Let's build international goodwill, shall we?...Let's make love... でも。。。でも。。。 ケイトーは、まだ言いたいことがあるのォ~。。。? でも。。。やっぱり、ヤバイと思うんだよねぇ~。 まだ、そんな事を言ってるのォ~。。。あたしの。。。あたしの。。。この熱く萌えている気持ちがケイトーには分からないのォ~。。。? しかし。。。 今、ここでケイトーとあたしが愛し合うことは。。。お互いの理解を深めるための大切なコミュニケーションなのよゥ。。。(チュー)。。。それに。。。それに。。。世界平和のための、とっても大切な国際親善なのよゥ~。 ん。。。?世界平和のための国際親善。。。? そうなのよゥ。。。分かったでしょう?。。。もう、何も言わないでね。。。。お願いよゥ。。。ねえっ?。。。(チュー)。。。
【デンマン注: そう言う訳で、世界平和と国際親善のために僕とマリアさんは愛し合いました。うしししし。。。】 『パリの空の下で』に掲載
「つまり、私はその許婚者の役をしなければならないの?」
そうですよう。。。うししししし。。。 「デンマンさん。。。それはマリアさんを騙すことになりますわ」 あのねぇ~。。。そうでもしないと情熱的で積極的なマリアさんは僕を離さないのですよう。うへへへへへ。。。 「デンマンさん!。。。私は、そういう役はヤ~ですわ」 小百合さん。。。ブルックリンまでやって来て、そのような聞き分けのないことを言わないでくださいよね。 「でも、私はウソをついて、マリアさんを欺(あざむ)いてまでブルックリンに滞在したくはありませんわ」
小百合さん。。。山梨県の団体さんから、やっと逃れてブルックリンまで来たのですよう。 だから、もう、何も心配しないで許婚者の役をマジで演じてくださいね。
そう言う訳だから、小百合さんも軽井沢タリアセン夫人になりきって許婚者の役を楽しんでね。
デンマンさん。。。私を無理やりマリアさんに会わせるのですか?
いや。。。決して無理やりではありませんよう。 でも。。。私はデンマンさんの許婚者を演じなければならない。。。つまり、それは10年以上も前の話ですわ。。。と言う事は、現在、私はデンマンさんの妻だと言うことですわね? そう言う事になりますよね。。。うししししし。。。 デンマンさん。。。笑っている場合ではありませんわよう。 マリアさんがニコニコしながら近づいてくるではありませんか!
あれっ。。。マリアさん。。。いつも元気そうで若いねぇ~。。。まるで年をとってないじゃないか!
ケイトーは、いつも煽(おだ)てるのがうまいわねぇ~。。。うふふふふ。。。それはそうと。。。こちらの方を紹介してよう。
ああ。。。こちらは、いつかマリアさんに話したことがある僕の sweetheart だよう。
あらっ。。。もしかして、ケイトーのワイフなのォ~?
小百合と申します。 いつもデンマンがお世話になっております。
あらっ。。。ケイトーはデンマンって呼ばれているのォ~?
うしししし。。。そうなんだよう。 10年前からケイトーではなくて、デンマンと呼ばれているんだよう。 だから、マリアさんも、これからはデンマンと呼んでよね。 いいわ。。。ケイトーがそう呼んで欲しいのならばこれからはデンマンさんと呼ぶわね。。。で、わたしにベーグルを焼いておいてくれというのは、一体どう言う訳なの? あのねぇ~。。。小百合がベーグルにハマッているのだよう。 はい 久しぶりに光が入って来ない 真っ暗な状態で何時なのかも わからず オタワの件 早いのはいいけど、内容はどうですか? コーヒー飲んで 来ます。 小百合より
2008/05/04 04:03 (ロンドン時間)
こう言う訳で、ぜひマリアさんが焼いたベーグルが食べたいと言うのだよう。
あらっ。。。小百合さんは、ベーグルがそれ程お好きなのですか?
そうなのですわ。。。時々無性(むしょう)にベーグルが食べたくなるときがあるのですわ。 うふふふふ。。。
ベーグル
(英語 Bagel, イディッシュ語 beygl, beygel)
ベーグルは、発酵させた小麦粉の生地を輪の形にし、茹でた後に焼いて作られる食品である。 素のベーグルに様々な味付けをしたバリエーションが存在する。 【起源】 ベーグルの起源は1683年、ウィーンのユダヤ人パン屋によるものとされ(パン屋の名は明らかになっていない)、このパン屋がベーグルをポーランド王ヤン3世 (Jan Sobieski) に、対トルコ戦争の勝利を祝って献上したと言われている。 ベーグルがあぶみを意味する "baugal" から名付けられたという説は、その単語の類似性からも、元々のベーグルは完全な円形ではなく、若干あぶみに似た形をしていたという事実からも、もっともらしいように思われる。 日本語でベーグルが定着する以前はユダヤパンという訳語も見られた。 ニューヨークとモントリオール
のベーグル ベーグルは1880年代に移民によってニューヨークにもたらされ、広まっていった。
モントリオールのベーグル
モントリオールのベーグルは、生地に麦芽と卵を使い、塩を使わず、入れる前に蜂蜜を入れた湯で茹であげ、薪を使って窯で焼き上げる。
ニューヨークのベーグル
ニューヨークのベーグルは、麦芽と塩を使い、様々な味のバリエーションがあり、生地を茹でたあとに普通のオーブンを使って焼く。 日本のベーグル 日本では、東京に有ったフォックスベーグルが関東を中心として、日本で作られたベーグルを販売していた。 食べ方 元々ユダヤ人社会では、ベーグルにはバターだけを塗って食べるのが普通であった。 20世紀の終わり頃には、ベーグルを異なった生地で作る、生地に伝統的でない食物や調味料を加える、といった様々なバリエーションが現れた。
サモンとトマトとスイスチーズの
ベーグル・サンドウィッチ 他の変わったベーグル料理には、ベーグルピザがある。 出典:
わたしが焼いたベーグルのことをデンマンさんが話したのですか?
そうですわ。。。マリアさんが焼いたベーグルを食べたら、他のベーグルなど不味(まず)くて食べる気がしないと、よく言ってましたわ。
あらっ。。。そうなの?。。。それ程うまいベーグルを焼いた覚えはないのだけれど。。。うししししし。。。
とにかく、積もる話はベーグルを食べながら話すことにして、マリアさんのアパートまで行こうよ。
分かったわ。 じゃあ、ベーグルだけではお腹がいっぱいにならないから、 遠回りしてホットドッグをいくつか買ってゆくわね。 デンマンさんも懐かしいでしょう?
ブルックリンとホットドッグ
マリアさんはコニーアイランド (Coney Island) に泳ぎに行こうと言うのですよ。 ん。。。? コニーアイランド。。。? 迂闊(うかつ)にも僕はコニーアイランドがブルックリンにあると言う事を度忘れしていたのですよ。僕は、ロングアイランド (Long Island) のもっと東の方にあるものとばっかり思っていたのですよ。もちろん、ブルックリンもロングアイランドにあるのです。西の端の方にあるのですよ。
この上の地図で見るとコニーアイランドはブルックリンの南端ですよ。こんな近くにあったのですよ。うれしい驚きでした。
それで、マリアさんとコニーアイランドのビーチへ泳ぎに行ったのでござ~♪~ますか? そうですよ。僕は愛車のピントでマリアさんと一緒にコニーアイランドまでドライブしたのですよ。
これがデンマンさんの愛車でござ~♪~ますか?
そうですよ。フォードのピントです。あのスポーツカーで有名になったムスタングのワンランク下の車ですよ。僕は日本で車を持ったことが無いのです。だから、これは僕が初めて持った車なんですよ。 今でも、この車に乗っているのでござ~♪~ますか? このときは4度目の大陸横断の途中なのですよ。ピントは乗りつぶしてしまいましたよ。現在は、クライスラーのプリマス・ボラーレ(Volare)に乗っています。もう、クライスラーは、この車を造っていません。 それで、コニーアイランドまで車で行ったのでござ~♪~すか? そうですよ。 だって、島なんでしょう? 昔は島だったのですよ。でも、砂が溜まって陸と続いてしまったのですよ。今では立派なハイウェイでつながっています。 。。。んで、かなり有名な場所なのですか? 第2次大戦までは、現在の“ディズニーランド”のように世界的に良く知られていたのですよ。だから、映画や小説の中には良く出てきますよ。僕は子供の頃から“アメリカかぶれ”のようなところがあったから、この名前を聞くと、妙に懐かしくなって、うれしくなって、ワクワクしながらマリアさんと出かけたのですよ。
にぎやかそうな所なのですわね?
そうですよ。昔の“ディズニーランド”ですからね。戦前ではアメリカで最も大きな遊園地だったところです。今では、かなり寂しくなっているけれど、それでも、僕とマリアさんで行った頃には、こうしてにぎやかでしたよ。 それで、どう言う事があったのですか? 実は、このコニーアイランドでホットドック (hot dog)が初めて作られたのですよ。 いつ頃の事でござ~♪~ますか? チャールズ・フェルトマン (Charles Feltman) と言う人が1867年にコニーアイランドで作ったのが始まりだと言われているのですよ。ウィンナ・ソーセージ (Vienna sausage)をパンの間に挟んだだけのものだったらしい。コニーアイランドではネイサンの店 (Nathan's) が有名で、ここで今でも7月4日の独立記念日にはホットドックの早喰い競争をやっていますよ。
これがネイサンの店で作られているホットドック。その名も“コニーアイランド (Coney Island)”。 みずっけの無い肉がたくさん入ったチリソースがかかっているんですよ。それと玉ネギのみじん切りにしたモノとカラシですよね。 マリアさんはこれが好きで、この時6つ平(たい)らげましたよ。僕は2つ食べるのがやっとでした。それ程うまいとも思わなかった。 『かみ(紙)に祈りを込めて…』より
はい。。。アパートに着いたわ。 焼くだけにしてオーブンの中に入れといたから、スイッチを入れるだけなの。 ホットドッグを食べている間に出来上がるわ。
マリアさんは、このアパートにまだ独りで住んでるの?
そうなのよう。。。わたし、実は、バツイチになってしまったのよ。 今、ボーイフレンドを募集してるのォ。 うふふふふ。。。
廊下の向こうに居たジョージはどうしてる?
もう10年前に結婚して出て行ったわ。 子供がすぐにできたので、一軒家に引っ越して行ったわよう。
あらっ。。。いい匂いがしてきたわ。
そうねぇ。。。ちょっと早いけれど、もうできたかもねぇ。。。
あらっ。。。焼けてるわよう。。。うまそうにプックラと焼きあがってるわ。。。じゃあ、さっそく食べましょうね。
【卑弥子の独り言】
ですってぇ~。。。 オーブンの中を見ただけでも、できたてで美味しそうですわ。 とにかく、次回も食べ物の話題になるはずですわ。
メチャ面白い、
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こんにちは。ジューンです。
ブルックリンは、わたしにとっても懐かしい町です。
お友達が、やはりブルックリンに住んでいます。
デンマンさんが国際親善で愛し合ったマリアさんと
名前が同じです。
でも、デンマンさんのお相手のマリアさんと違い
私のお友達の両親はイタリアから移民してきたのです。
現在はインテリア・デザイナーとして
マンハッタン島で働いています。
いつだったか、Coney Island Whitefish
という言葉を耳にしたのですわ。
どのような魚なのだろうか?
それで、マリアさんに尋ねたのですわ。
ねえ、ねえェ~、
Coney Island Whitefishって、
どういう魚なの?
ジューン、あなた、マジで聞いてんの?
そうよ。マジよ。
あなた、知らなかったの?
それって、使った後のコンドームよ。 スラングよ。
うっそ~。。。?!
マリアに言われて初めて納得がゆきましたわ。
そう言えば、時たま川などに
プカプカ浮いているモノがあるのですよね。
よく見ると死んだ魚が白いお腹を上にして
プカプカと浮いているように見えるのですわよ。
なるほどォ~。。。うまい事を言ったものだわぁ~
Coney Island の Beach に
打ち上げられている Whitefish。
そう言われてみれば、わたしも見たことがあるのですわよ。
うふふふふ。。。
ところで、卑弥子さんにもちょっと信じがたいような
恋物語がありますわ。
関心があったらぜひ次のリンクをクリックして
じっくりと読んでみてくださいね。
■ 『平助さんが卑弥子さんに恋をしたのがウンのつき』 では、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょうね。
じゃあね。
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