A revolving earth (earthani.gif--64x64) Beaverland Net
ビーバーランド・ネット
 

 

 

Beaverland Net English slangs not found in a dictionary logo (slangs.gif--140x260)

 

Beaverland HTML Made Easy! logo (html01.gif--140x160)

 

JavaScript Made Easy! logo (javascrt.gif--140x360)

 

Revised brand-new Japanese ancient history logo (jhist02.gif--140x300)

 

 

How to use the North-American Computer system in Japanese (jpnword.jpg--140x360)

 

Beaverland Japonica banner (japonic3.gif--140x360)

 

Study in Canada Home Page logo (homepg.gif--160x160)

  1. 出願
  2. 学費・生活費
  3. ビザ
  4. 渡航準備
  5. バンク–バ–
    に留学しよう!
  6. BC州の教育
  7. カナダの教育
  8. 私立高校願書
    の一例 (生徒用)
  9. 私立高校願書
    の一例 (両親用)
  10. 大学入学案内
  11. 私立高校
    入学案内
  12. 全寮制私立高校
    入学案内
  13. 全寮制私立高校
    授業料
  14. 公立高校
    入学案内
  15. バンク–バ–
    公立高校
    2002 / 2003年度
    入学要項
    及び授業料
  16. 語学専門学校
    授業料一覧表
  17. バンク–バ–案内
  18. 御意見・御質問コ–ナ–
  19. 帰国子女の受け入れ
  20. BC州の官公庁
    市町村・大学・高校へのリンク
  21. 留学生のための銀行利用法
  22. 高校生1000人に留学補助

onstore.gif (140x93)

beavbook.gif (120x160)

beavcomp.gif (120x160)

beavmovi.gif (120x160)

beavgift.gif (120x160)

beavtrav.gif (120x160)

music.gif (50x50) Beaverland Music
 
オンライン自動翻訳利用法
Aphroditeをどう訳すか?
August 27, 2003

Aphrodite (aphrod2.gif--210x412)

Aphroditeを オンライン・デイリーコンサイス英和辞典 で引くと次のように出ています。

Aph・ro・di・te Pronunciation of Aphrodite (aphro7.gif--63x15)

━━ n. 〔ギ神〕愛と美の女神 ((ローマ神話ではVenus)).

「愛と美の女神」というのが訳語なのですが、このことについては問題がないのです。ただ、この単語が出てくるたびに 「愛と美の女神」と書くのではちょっと長たらしくて、あまり好ましいとは思えません。

そんなわけでこの英単語をカタカナ読みにしたいわけなんですが、 果たしてどうカタカナで表現したらよいのか?つまり、日本語でどう読むのか?ということが問題なわけです。

上のオンライン英和辞典の発音記号に従うと、大体「アフロダイティ」と読めるようです。 ローマ神話では、上で説明されているようにVenus(ヴィーナス)と呼ばれるのが一般的なようです。 数多い日本人の中には「ビーナス」と書く人がいるかもしれません。しかし他には書き方がないようです。

そのような意味でも、また発音が簡単だということかもしれませんが、日本ではこの女神は圧倒的にヴィーナスと呼ばれるようです。

ちなみに、ニフティー翻訳サイト(http://www.nifty.com/globalgate/) で簡単な文章を入れて自動翻訳してみると、次のような結果が得られます。

Nift online Translation result (aphro8.gif--389x443)
(このページに収まるようにアレンジしてあります。)

ご覧のように「アフロディーテ」と訳しています。しかし、私の耳にはどうも、このようには聞こえません。私は黙読でこの単語を読む場合には、 いつも「アフロダイトゥ」というように読んでいるのです。アフロダイトと読むには末尾が O で終わっていませんし、アフロダイテあるいはアフロディテでは、 小学生のローマ字読みになってしまうので、私自身は「アフロダイトゥ」と言い習わしているわけです。

しかし、ウェブサイトに、この単語を含んだページを訳して載せるとなると、独断と偏見で押し通すわけにも行かないので、調べ始めたというわけです。

というわけで、それぞれの読み方をGoogle.comのサーチボックスに入れて どれくらいのページが引っかかるかということを調べてみました。先ず私自身の読み方を入れると、次のような結果が出ました。

Google search screen with zero results (aphro5.gif--426x205)

ご覧のように一つも引っかかりませんでした。やはり、これは私の独断と偏見に満ちた読み方だったようです。 では反応のあったうちで一番ヒットが少なかったのはどれかというと次に示すものです。

Google search with 2 hits (aphro4.gif--356x239)

次にヒットの回数が多くなる順に並べてゆきます。

Google search screen with 21 hits (aphro1.gif--377x214)

Google search screen with 73 hits (aphro6.gif--421x226)

Google search screen with 3,880 hits (aphro2.gif--397x213)

Google search screen with 11,000 hits (aphro3.gif--421x218)

ニフティー翻訳サイト(http://www.nifty.com/globalgate/) で訳された「アフロディーテ」が最もヒットの数が多かったのです。やはり大勢の人が使っている読み方が主流を占めるようになるのでしょう。 従って、そのような読み方をニフティー翻訳サイトでは採用しているのかもしれません。

Aphrodite, Cupid and Pan (aphrod3.gif--159x252) しかし、ネーティブ・スピーカーにこの単語を読ませると、絶対に「アフロディーテ」とは聞こえません。 念のために右にある写真をクリックして、しっかり聴いてみてください。

「アフロダイティー」と聞こえませんか?しかしこの読み方は、上の結果を見ると分かるように一番ヒットの数が少ないのです。

日本人には圧倒的に「アフロディーテ」と聞こえるようです。私はカナダで20年以上暮らしているので耳の感覚が少しおかしくなっているのかもしれません。 いづれにしても、私は長いこと「アフロダイトゥ」と黙読していました。

話は違いますが、中学生の頃、英語の時間にアメリカの鶏(rooster)は「コック ア ドゥードゥルードゥー(cock-a-doodle-doo)」と鳴くと教わりましたが 私の耳には今でもコケコッコーと聞こえます。従って、滞在日数と耳の感覚は関係ないように思います。もちろんカナダでも幼稚園などでは雄鶏はcock-a-doodle-doo と鳴くと教えています。

やはり、絶対にこうだという読み方はないのでしょう。言葉は生き物だといいます。時代と共に変わるということをよく聞きますが、 「アフロディーテ」も何十年か経つと違った呼び方が主流になっているかもしれません。

ところで、この「アフロディーテ」が出てくるページというのは次のリンクをクリックすると読むことができます。

When did gentlemen start to prefer blondes?
日本語版はこちらです。 『紳士は金髪がお好き』っていつから?

 

Related Links

Betty (bettysm3.gif--111x357)

筆者紹介
Akira Kato (kato.jpg--180x135)
  • 日本とカナダの大学で教育を受ける。
  • 横浜にある大手の電器メーカーでコンピューターのソフトウエアの開発に従事する。
  • カナダのノースウエスト隼州政府・財務省に勤務する。
  • バンクーバーのランガラ・カレッジおよびサレーのクワンテレン・カレッジで講師を勤める。
  • ヨーロッパ、東南アジア、中国、北米を幅広く旅行する。
  • 現在、経営コンサルタント、フリーランス・ライターとして活躍している。



御意見・御感想
とても良い 良い まあまあ 良くない 最低

お名前:
Email アドレス:
御感想を書いて下さい。



Laughing Matters, but true stories

笑ってください、
でもこれ嘘のようなホントの話し。

Laughing matters, but true stories logo (mandog.gif--400x275)
inserted by FC2 system