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オンライン自動翻訳利用法
便利な訳文・原文を
並べた自動翻訳 by Akira Kato
August 14, 2003
自動翻訳(機械翻訳)はとても便利です。しかし残念ながら今のところ翻訳されたものをそのままサイトに載せることができません。 この後で、その具体例を示しますので、見てみれば分かります。機械翻訳では手に負えない単語はそのまま表示されていたり、 ほとんどの訳文が理解できるような文になっていません。中には、思わず噴出してしまうようなおかしな訳文になって表示されている場合もあります。 とにかく、シッチャカメッチャカな文章になって出てくるのが普通です。 つまり、自動翻訳されても最初の文から見直してもう一度自分で翻訳を手直ししなければなりません。そんな時、 原文と訳文が並べて表示されていると大変便利です。私がこれまで自動翻訳を試みたサイトでは、 このように並列して表示しているところは、現在極めてまれです。 次に示すのは、訳文と原文を並べて表示してくれるサイトです。 上のピクチャーをクリックすると、この自動翻訳サイトへジャンプします。新しいウィンドーが開きます。 このページへ戻るには新しいウィンドーを閉じてください。 翻訳された結果を次に示します。真ん中のボタンをクリックすると、翻訳結果を見ることができます。
(それぞれ新しいウィンドーが開きます。) 上の翻訳結果を見て分かるように、ほとんどの文が意味不明で、これをそのままサイトに載せたら、 まず、文字化けしたページだと思われてしまうでしょう。もしこの訳文を手直しするとなると、初めから自分で翻訳するのとさして変わりがないのです。 それなら、なぜ自動翻訳を使うの? 空白のページに向かって翻訳したことがありますか?もちろん、人によってかなり違いがあると思いますが、私の場合、 空白のページに向かって翻訳し始めるのはかなり苦痛です。ほとんどの訳文の文章は意味が不明です。それでも、かなりの日本語が訳されていますから、 タイプする時間が省けます。 それに、おかしな訳文になっている場合が多いので、手直ししながら楽しめます。思わず噴出したくなるような訳文がたくさん現れます。 しかし、時には思いもよらない見事な訳文もあるので勉強にもなります。 しかし、自動翻訳する場合、大きな問題があります。Shift_JISで書かれている場合は大丈夫ですが、 それ以外のエンコーディングで書かれている場合には、ほとんどの自動翻訳サイトがお手上げです。 つまりShift_JIS以外のエンコーディングが理解できません。訳文が出てきても文字化けして全く読めません。 このページ (機械翻訳で日本語から英語に訳せるの?) でその具体例を示しています。 北米向けのウィンドーズには標準装備では日本語のフォントがついていませんから、日本語のページを見ることができません。 日本語のフォントをインストールしてもShift_JISエンコーディングで作文できるようにはなっていません。 従って、ウィンドーズで作成した日本語の文章は一度Shift_JISに変換する必要があります。 ウィンドーズで作成した日本語の文章はUTF-8エンコーディングで保存するのが無難なようです。
どのようにして UTF-8 を Shift_JIS に変換するのですか?機械翻訳は、今のところ、ほんの参考程度にしかなりません。 しかし、せっかく、自動翻訳サイトがあるのですから、 使わないという手はありません。UTF-8 を Shift_JIS に変換するには、変換プログラムを使ってエンコーディングを変えます。 どのようなプログラムを使うのか、また、どのように変換するのかは、 このページ (エンコーディング変換) で説明していますので、リンクをクリックして読んでください。
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