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役人とのやり取り
November 30, 2009

件名:おはよう!久下橋から

富士山がきれいに見えました。

すばらしい!

きゃはははは。。。♪┌(・。・)┘♪

日付: Tue, 27 Oct 2009 12:00:17 +0900
差出人: "green@infoseek.jp"
宛先: "domini@yahoo.co.jp"
CC: "barclay1720@aol.com"

今朝は8時半に行田中央病院へお袋の入院手続きに行ってきました。
昨日午後3時半頃、お袋の様態が急に悪くなったのです。
遅い昼食を食べきらないうちにテーブルにうつぶせになっていたのでした。
食べることしか生きる楽しみがなくなったお袋にしては異常なことだと思って、うつ伏せてじっとしているお袋の肩を揺らしたのでした。
意識はあった。
でも、顔色が悪く、いつもと違うメチャゆっくりとした言葉遣いに、脳障害でも起こしているのではないかと思って。。。
最悪、脳梗塞の前兆か?
そう思ってすぐに救急車を呼びました。
マジでビックリしましたよう。
今年に入って3度目の救急車。
今回は帰省していた僕が生まれて初めて、付き添いで救急車に乗ったのでした。

命に別状は無さそうだけれど、お袋はいつ逝ってもおかしくない年です。
検査の結果、特に異常は認められないと言う事でした。
「ネット喫茶ミルミル」でブログを書き終えたら再度病院へ行って診断結果を詳しく聞こうと思います。

病院を8時50分に出て久下橋に向かいました。
台風20号の影響(後遺症)かどうか?風が強かった。
でも、上空には雲はほとんどなかった。
西の甲府方面にも雲はほとんどなく富士山がくっきりと見えました。
今回、帰省して初めて見る富士山でした。
素晴らしい!

真っ白に雪をかぶって、白一色の富士が肩から上をのぞかせているという風情でした。
やっぱり、富士山のきれいな姿を見ると、ホッとしますね。
お袋も、また元気に回復するような気がしました。
吉兆です。

今度は小百合さんときれいな富士山の姿をぜひ一緒に見たいですよう。

\(@_@)/ キャハハハ。。。

“国敗れて山河あり!”    

富士山はいいね。
やっぱり日本の自然は素晴らしい。
日本の政治が駄目でも、日本は僕のふるさとですからね。
ふるさとは、やっぱり素晴らしい。
この素晴らしさだけは、政治が駄目でも存続してほしい。

残念ながら、現在の日本は歪(ゆが)められ、病(や)んでいる。
テレビを見ていても悲惨なニュースは後を絶ってないよね!
自殺者は1年に3万人以上!
平成20年の自殺者は、3万2249人と11年連続で3万人を超えた。

10月19日には、18歳の少女がヨットスクールの屋上から飛び降り自殺した。
派遣切りに合い、仕事がなくなって、生活保護も受けられず
30代の男が一人さびしく餓死をした。

この男のことを10月8日にNHKの「クローズアップ現代」が取り上げていましたよう。
「“助けて”と言えない~いま30代に何が」
見ていて本当に悲惨な事件だと思いましたね。
働き盛りの30代が餓死している現状。

昨日(10月26日)の鳩山首相の所信表明演説の中でも、若者の自殺について触れていた。
首相が8月に衆院選の応援演説で青森県を訪問した時、職に就けずに息子が自殺した老母から
「毎年3万人以上の命が絶たれているのに政治には実感が乏しい」
と訴えられたエピソードを鳩山さんは紹介していました。

所信表明演説の中で鳩山さんは次のように言ったのでした。

おばあさんのその手の感触。その目の中の悲しみ。
私には忘れることができないし、断じて忘れてはならない。

(中略)

『最も大切なこと』をおろそかにし続けた政治と
行政への痛烈な批判。その声に謙虚に耳を傾ける」

うん、うん、うん。。。
鳩山さんの所信表明演説は実に素晴らしかった。マジで。。。
友愛政治。
弱い者・少数派のための政治。
人間のための経済。
政治主導。
国民が主役の政治。

確かに鳩山さんが言う政治理念は素晴らしい!
よい事尽くし!
もし実現したら素晴らしい日本が出来上がるでしょう!

でもねぇ、現在、それは絵に描いたモチでしかない!
実績が出ていない事を紙の上で作文して読み上げているに過ぎない!
誰にだって同じような事を言うことができる。

“政治は可能性のアート”だとビスマルクは言ったらしい。
つまり、“絵に描いたモチ”だけを並べても駄目だと言う事ですよう。
何をどのようにするのか?
具体的な政策は何なのか?
そこまで突っ込んで話せば、説得力があった。

でも、現在の民主党政権は理念に先走って、現実の政策が地に着いてない。
浮き足立っている。

“無血の平成維新”    

鳩山さんは、そう言ったけれど、やっていることを見ると“無血の平成維新”から程遠い!

なぜ?

亀井人事を見ればすぐ分かる!
民主党は『官僚の天下り・渡り禁止』と常々言っていた。
それなのに元大蔵官僚の斉藤氏を日本郵政新社長に起用したのですよう
確かに斎藤氏は官僚出身でも、民間で14年間働いていた事になっている。
しかし、今回の選挙で民主党が選ばれたのは、自民党の愚かな政治のやり方にうんざりしたから国民は民主党に期待した。
もともと亀井さんは新政府にお呼びではない人なのですよう。

どうして?

国民は民主党に期待を寄せたのです。
国民新党など“屁のツッパリにもならない”と国民は判断したのですよう。
要するに、日本国民は亀井さんの入閣などまったく期待もしていない。望んでもいないのですよう!
国民が主役の政治になってない!
亀井さんが入閣したことは日本の政治が国民の総意ではなく民主党のエゴに基づいて行われている事の証拠なんですよう。
つまり、民主党に“無血の平成維新”を決行する人が居ないことの証拠ですよう。

民主党に人が居ないから亀井さんを民主党のエゴで担(かつ)ぎ出す。
国民から期待されたわけでもない。
もともと素晴らしいビジョンを持っていない亀井さんだから、人材を発掘しようともしなければ、そのような素晴らしい民間の人材とのつながりも持っていない。
それで、旧官僚の斉藤さんを選んだ。
民主党のエゴです。
国民の総意を無視した人事になってしまっているのですよう。

2009年衆議院選挙結果

自民党があまりにも馬鹿な事をやり過ぎたから、日本国民は頭に来て反対党の筆頭である民主党に票を入れた。
このことを謙虚に受け止めている民主党議員がほとんど居ない!
それで、国民新党から国民がまったく期待もしていない亀井さんを民主党政府に大臣として迎える。
国民の気持ちを無視したやり方ですよう。
つまり、民主党の体質は自民党と大きく変わってない!

このままのやり方を続けていたら、また国民は民主党政権に頭にきて、絶望的に政治から離れてゆくかもしれない。
いづれにしても、日本の政治は暗い。民主党にも人が居ないのですよう。
この事実を明確に曝(さら)け出したのが今回の亀井人事です。

民主党政権は“コンクリートから人へ”と言っているけれど、
言っているだけ!
日本の未来を本当に素晴らしい国にしようとするビジョンを持った政治家が居ない!

ビジョンを持たないグータラな世襲の政治屋のために貴重な小百合さんの人生、家族の生活を無駄にすることはないのですよう。
いつまでも日本の駄目な政治家が国民のためではなく自分たち(政治家)のための政治をしているならば、日本に留まることはないのですよう。
世界に羽ばたく。
そういう選択もあるのです。
そして海外から日本を良くする選択だってある!

戦後の復興を立ち上げた政治家が今は居ない!
ビジョンを持たず日本を悪くする政治屋だけが馬鹿なことをやっている。
しみじみと、そう感じるこの頃です。

でも、今日もウィンナコーヒーを飲みながら
のんびりと楽しんで書いていますよう。

小百合さんと再会して幸せを噛み締めています。

ヽ(´ー`)ノ きゃはははは。。。

ありがとう。

じゃあね。

(V__/)
(+'.'+)
(")_(")

『久下橋からの富士山 (2009年10月29日)』より

『台風18号の被害 (2009年11月28日)』

『台風20号の被害 (2009年11月29日)』

台風18号も20号も去って、10月27日の朝には、久下橋からきれいな富士山が見えたのでした。
全く心が洗われるような素晴らしい姿でした。
でも、僕の心はその朝の良く晴れた空のように晴れ渡っていたわけではないのです。

従弟の三郎さんと話した会話がオツムのどこかで木霊(こだま)しているのでした。

苦情の果てに…

デンマンさん、この応接間も随分ひどいことになってしまいましたねぇ。

あのさァ~、去年、僕が帰省した時にやって来た担当者は、確か一級建築士だったよね?

そうです。

どう見ても40歳を超えて、かなり経験があるように見えた。

そうです。長いこと、うちで仕事をしてもらっています。

だったら、どうして雨漏りの原因が排水口に落ち葉が詰まるからだと分からなかったの?外壁やベランダの防水加工をしたところで、全く役に立ってないんだよう。以前のリノベーションを含めて、その費用が200万円だと言うことだよねぇ~?

いや。。。実は、その200万円は西のトイレの屋根の部分を修復した代金でして、この応接間とベランダと外壁に関する仕事については1円ももらってないのです。

とにかくさァ、これまでの仕事では、全く問題が解決してないんだよう。さっき、排水口と下降樋を丸ごと取り除いて、やっと雨漏りが止まったんだよう。

排水口が詰まる件については、良三さん(僕の実弟)と話し合ったのですよう。隣の家の大木の落ち葉が屋根に落ちて、それで排水口を詰まらせるから、隣の家主に掛け合って、こちらの地所に伸びている枝を切ってもらうようにと。。。

もちろん、そうすべきなんだけれど、去年、その一級建築士が排水口と下降樋を取り外したのを僕は見ているんだよう。

そうです。私も見ました。

それなのに、彼はどうしてまた、元に戻してしまったのォ~?外したままにしておけば、応接間がこれほど雨漏りのために傷まなかったんだよう。彼は、一級建築士だし、かなりの経験がある。それなのに、また詰まるかもしれない下降樋を元に戻してしまった。僕には、そのやり方が信じられない。

あの時は、良三さんに、こまめに落ち葉を取り除くようにと、お話してあるんです。

分かるけどさァ、一人で梯子をかけて屋根の上に上がって落ち葉を取り除くことは大変なんだよう。そうたびたび出来ることっじゃ無いんだよう。それに、落ち葉の時期には、毎日のように落ち葉が落ちてくる。毎日毎日、梯子をかけて、屋根に上がって落ち葉を取り除くことなんて、仕事があるんだからできやしない。

でも、それは言い訳にはならないと思うのですけれど。。。

あのねぇ~、三郎さんも、その一級建築士もプロなんだよう。落ち葉を取り除くことが大変な仕事ぐらい経験から分かっているはず。そうでしょう?

ええ。。。大変だと思います。

そういう事が分かっているんだから、排水口と下降樋を取り外したままにしておけば良かったんだよう。

でも、それでは仕事をやったことにはならないでしょう。排水口と下降樋を外したままでは、仕事を中途で投げ出したように見えて。。。

あのねぇ~、問題を解決するためだったら、どのように見えようが関係ない。。。この応接間を見てごらんよう。これでは応接間の役目を果たさない。排水口と下降樋を外したままにしておけば、これほどひどくはならなかったんだよう。

お言葉ではありますが、隣の家主に掛け合って、こちらの地所に伸びている枝を切ってもらう事の方が先決ではないでしょうか?

確かに、そうすることも必要だけれど、さし当たって雨漏れを防ぐことが最重要だと僕は思う。そのために三郎さんに仕事を依頼したんだから。

そうです。。。その通りです。。。

そうであるならば、雨漏りを解決するのが仕事でしょう。その雨漏りは、排水口と下降樋を外したままにしておけば、解決した。僕が実際に排水口と下降樋を外したので、もう雨漏りはしない。雨漏りがしている現場を見れば、僕のような素人だってすぐに解決できる問題なんだよう。

でも、排水口と下降樋を外したままにしておく訳にはいかないでしょう?

いや。。。応接間の、このシミやカビやビニールに溜まった水溜りと比べれば、下降樋が外れている事など、見てくれは一向にかまわない。

でも、落ち葉の件は隣の家主に話した方がいいですよう。

隣は、もうずっと空き家で、誰が家主なのかも分からない。

市役所に出向いて行って係りの人に相談してみたらいいですよう。

電話してみるよう。

電話では駄目です。市役所に出向いてゆく方が本腰で対応してくれます。

そんな暇、無いよう。電話で済むことだから電話するよう。

そう言う訳で市役所に電話しようと思ったのです。

市役所に連絡した事を弟に話したあとで分かったことなのですが、すでに2年以上前に弟は市役所に電話したと言うのです。
しかし、1度ならず、2度も3度も何とかしてくれと依頼したのに、結局、市役所の役人は被害状況を見にも来なかった。
また、隣の家主に対して枝を切るように執行命令を出すようなこともしなかった。

三郎さんとの話を反芻したとき、
彼が「電話では駄目です。市役所に出向いてゆく方が本腰で対応してくれます」と言った意味が分かったような気がした。
つまり、三郎さんは実弟の良三が市役所に何度か電話したにもかかわらず、一向に事態が改善しようとしなかった事実を知っていたのではないか!
それで僕が電話するよ、と言った時に、電話など何度かけても三郎さんは無駄だと思っていたのだろう。

とにかく、これは何とかしなければならない!という思いを強くしました。
じっくり考えてから市役所に電話しよう。
そう決心したのです。

10月28日(水曜日)は午前8時に起きました。
雲一つない天気で、素晴らしい日本晴れ。
NHK総合テレビでは『生活ホットモーニング』をやっていた。
2004年に起きた新潟県中越沖地震で旧山古志村(現長岡市)の棚田がめちゃめちゃに壊されてしまったけれど、ボランティアの活躍で、その破壊された棚田が復活したという物語を放映していました。

そのボランティアの一人、50才代の男性に焦点を当てて、都会人生から田舎に目を向けて、第2の人生を歩みだした事を好意的に取り上げていました。

それはともかく、日本は地震ばかりではなく、洪水や山崩れ、津波に高波。。。、
自然災害の多い国だとつくづく思い知らされました。

それに比べ、カナダのバンクーバーという所は、
地震もなければ、洪水もない。
もちろん、山崩れも、津波も、高波もない。
台風もなければ、竜巻もないし、全く自然災害は何もない。
20年近くバンクーバーで暮らしていて、自然災害に遭遇したことは一度もない。
火事で全焼した家を見たのはたったの一度だけ。

それなのに、日本へ帰省すると、たった1ヶ月の帰省にもかかわらず、
バンクーバーならば20年間居ても体験できないような自然災害に遭遇してしまう!

ところで、台風18号の影響で埼玉県でも3人死亡者が出たのだけれど、僕の実家の被害は雨漏り程度。
それにしても、バンクーバーから飛び立って24時間一睡もしないで、やっと熟睡できるかと思って布団に入ったら、熟睡する前に雨漏りで起こされた。
全身ずぶ濡れの大騒動!
とにかく、もう雨漏りは御免!だと思ったので電話帳を調べて午前11時半に市役所に電話した。
交換の女性が出たので、これまでの被害をかいつまんで話したら、防災安全課につないでくれた。

タケイさんという女性の係員が出た。
改めて、台風18号と20号の被害を一通り説明した。
事態の重大さを少しは理解してくれたようだ。
昼食時間にさしかかろうとしていたけれど、僕の話し振りがかなり大げさだったのか?(微笑)タケイさんも事態を重く見てくれた。

昼食時間が終わったら。。。みたいなことを言っていたが、なんと午後12時10分に係長ぐらいの年恰好の人と、主任ぐらいの年恰好の人、二人してやってきた。
応接間を見せたら、「これはひどいですねぇ~」と事態のひどさを実感しているようだった。
2階のベランダに出て、隣の落葉樹の大木を見せ、屋根の構造から、排水口に落ち葉が詰まることなど、具体的に説明していった。
隣の大木が問題を起こしていると言うことで理解してくれたのだけれど、こちらの地所に伸びている枝を切ることは出来るが地主に話して切ってもらうしか市役所でも手の施しようがないと言う。
被害箇所をデジカメで撮って30分ぐらい話して役所に戻った。

この事を弟に話したら、同じ件で2年前に市役所に電話したと言う。
一度ならず2度も3度も電話したと言うのだ。
それ以来何の進展もないとのことだった。
当然、僕としてはムカつきましたよね。

2年前に市役所の役人が、問題の重要性に気付いていたら、地主に話して枝を切らせていただろう。
枝を切っていれば、今回ほどには雨漏れによる被害は出ていなかったはずだ!
これは市役所の落ち度ではないか!?
バンクーバーに戻る前に、この件に着いて担当者を追及してみようと決心したのでした。

すぐにでも市役所の仕事のやり方について痛烈に批判したいのだけれど、
この時には、お袋が行田中央総合病院に入院している最中で、
僕は病院の医療体制を批判している最中だった。
つまり、関心が病院の医療体制の方に向いていた。

緊急医療体制の批判

。。。んで、デンマンさんは、お医者様に何か苦情をおっしゃったのでござ~♪~ますか?

あれっ。。。卑弥子さんは良~く分かりますねぇ~!。。。そうなのですよう。僕は冷静なつもりでも、かなり感情的になって苦情を。。。いや。。。病院の医療体制、それに、付き添いの人に対する医師の態度・意識に対して批判したのですよう。

めれんげさんのように感情を爆発させてしまったのでござ~♪~ますか?

いや。。。めれんげさんほど感情をむき出しにしなかったと思いますゥ。

マジで。。。?

もちろんですよう。。。お袋の命にかかわることだから僕は冷静になろうと努力しながらナース・ステーションへ行って看護婦さんに「担当のお医者さんに会いたい」と申し出たのですよう。

そしたら。。。?

お袋の担当医は二人居るのですよう。一人は当日(10月28日水曜日)「休んでいる」と言うのです。

。。。んで、もう一人の担当の先生は。。。?

「ただいま巡回中です」と言うのです。30分から1時間以内に会えるでしょうか?と僕が尋ねたら、検査がすべて済んでから、担当の医師からご家族の方へご連絡がゆきますから、その時、先生にお聞きください、と言ったのですよう。

それがデンマンさんには不満だったのでござ~♪~ますか?

あのねぇ~、僕のお袋は10月26日(月曜日)の午後3時半に救急車で行田中央総合病院へ搬送されたのです。

。。。んで、デンマンさんは生まれて初めて救急車に乗ってお母様と一緒に病院へ行かれたのでござ~♪~ますか?

そうなのです。僕の叔父が救急車で病院へ搬送され診断ミス・医療ミスで亡くなった事があったから、お袋にはそのような事が無いようにと僕はかなり心配していたのですよう。

『診断ミス・診療ミスによる死亡例』

デンマンさんの叔父様は行田中央総合病院で亡くなったのでござ~♪~ますか?

いや、別の町の病院です。詳しいことは上の記事に書きました。

それで、デンマンさんは何が不満だったのでござ~♪~ますか?

お袋は救急医療室で手当てを受けたのです。

それで。。。?

救急担当の医者に聞いたら、「これから検査をします。それからですね」と言った。意識障害と狭心症という診断で2週間の予定で入院することになった。手続きは翌日にすることにして、とりあえず5時半に僕は実家に戻った。

それで。。。?

翌日(2009年10月27日)、お袋の病室に見舞いに行ったけれど、状態は快方に向かっているように見えた。しかし、亡くなった叔父も病状が急変して死亡したように、お袋の病状も急変するかもしれない。だから、僕は心配だった。それで担当の看護婦さんに担当医と会って話がしたいと言ったら同じ返事が返ってきた。つまり、検査がすべて済んでから担当医の方から連絡がゆくから、その時にお会い下さいと言う事だった。

。。。んで、デンマンさんはどうなさったのでござ~♪~ますか?

10月28日の午後3時にお袋の病室に見舞いに行った時に、どうしても担当の先生に話がしたいと思ったのですよう。

やっぱり、心配になったのでござ~♪~ますか?

当然でしょう!僕の叔父は診断ミス・医療ミスで亡くなったのですからね。そうならないように僕は担当医にしっかりとお袋の病状を尋ねようと思ったのですよう。

それでナース・ステーションに行ったのですか?

そうですゥ。

それで。。。?

看護婦さんは、やっぱり同じ事を言ったのですよう。「検査がすべて済んでから担当医の方から連絡がゆきます。その時にお会い下さい」と言うのです。

。。。んで、デンマンさんはどうなさったのでござ~♪~ますか?

あのねぇ~、お袋が病院に搬送されてからすでに48時間が経過していたのですよう。その間、僕は看護婦からも担当医からも何の説明も受けてなかった。

つまり、デンマンさんは心配のあまり、かなりムカついたのでござ~♪~ますわね?

当然でしょう!たとえばねぇ、外来患者として歩いて病院へ行って検査を受けて、その結果を待つ、と言うのなら48時間何も連絡が無くても我慢できるかもしれない。だけど、お袋の場合には救急車で病院へ搬送されたのですよう。僕はお袋が死んでしまったのではないだろうか?そう思ってテーブルにうつ伏せているお袋の肩を揺らした。そうしたら弱々しいけれど意識があった。それで、緊急を要すると思って救急車を呼んだ。それなのに48時間、僕は看護婦からも担当医からも何の説明も受けてない。

それでデンマンさんはムカついてしまったのでござ~♪~ますか?

だから、僕はなるべく冷静になって、めれんげさんのような見苦しいヒステリー状態にならないようにと最善の努力を払ったのですよう。んも~~

それで。。。?

僕は看護婦さんに言いましたよう。救急医療を必要としている救急患者が今、どのような状態なのか?付き添いの人は心配している。それなのに48時間も何の説明も無く放置されていたら、付き添いの人はどれほど心配になっているか?あなたには、そういう付き添いの人の心理が理解できないのですか?!僕は必死になって長いブログを書くような心の状態で懇切丁寧に、その時の僕の心配のほどを説明しましたよう。

それで。。。?

看護婦さんは、僕の話を聞いても、また同じ事を繰り返すのですよう。僕は冷静になろうとしたけれど、自分の頬が怒りでピクピク痙攣するのを感じましたよう。

。。。んで?

看護婦さんも僕が異常に怒っているのが判ったと見えて「お待ちください。先生に連絡してみますから」。。。そう言って出てゆきました。

それで。。。?

僕はお袋の病室で10分ぐらい待ちました。看護婦さんがやって来て、「先生がお見えになりましたから、どうぞ」と言う。

それで。。。?

看護婦さんは僕をナース・ステーションに案内した。そこで副院長が僕を待っていた。僕は副院長と話をしたいわけじゃない。担当医と話がしたい、と言った。

そしたら。。。?

担当医は巡回中で僕には会えないと言う。「担当医でないあなたには僕のお袋の病状は分からないでしょう!」。。。僕がそう言うと「いいえ、あなたのお母さんの検査結果を私も見ているから、あなたにご説明できます」と言う。

それで、副院長様はデンマンさんに、ご説明し始めたのでござ~♪~ますか?

その前に僕は行田中央総合病院の緊急医療体制には問題があると批判し始めたのですよう。

マジで。。。?

もちろんですよう。副院長はギョッとしたような表情を浮かべたけれど、あくまで冷静でした。(デンマン注: あとで分かったことだけれど、この先生は院長先生だった!

デンマンさんは、またお医者様に対して文句を言ったのでござ~♪~ますか?

文句ではないのですよう。批判です。

緊急医療体制の問題なんて。。。飛躍過ぎているのではござ~♪~ませんか?


『人のための医療 (2009年10月30日)』より

こう言う訳で、病院の担当医や看護婦さんの対応についても、いろいろと批判しました。
担当の小林女医さんは、僕がこの批判についてブログに書くと言ったら、楽しそうに“ぜひ、そのブログを読ませてください”と言ったので、「デンマン 行田中央総合病院」と入れてGOOGLEで検索すれば、必ず僕が書いた記事が見つかるはずです、と僕は大真面目な顔をして言ったものです。(微笑)

念のために、今(12月6日)検索したら 88件の記事が見つかりました。興味のある人は次のリンクをクリックして確かめてください。

『「デンマン 行田中央総合病院」と入れてGOOGLEで検索した結果(すべてを表示)』

とにかく、日本帰省中に、じっとしていることはありませんでした。いろいろと忙しかったのです。
上の医療体制批判では、11月2日にも記事を書きました。

『心のぬくもりを感じさせる医療』

(2009年11月2日)

結果として命には別状なく、お袋は11月7日午後2時に退院することが出来ました。
その夜はお袋の好きなフルーツケーキと、シャンメリーというアルコール抜きのシャンペンを2本買ってきて無事退院を祝いました。

11月9日(月曜日)は忙しかった。
8時に起床。
気温14.5度。
晴れ。
7日が土曜日で、8日が日曜日。
10日のお昼に家を出て成田空港に向かうので、市役所に連絡するのは9日しかない。
朝食をとってテレビのニュースを見て、
それから聖教新聞の全ページに目を通す。

お袋が学会員で仕方なく新聞を取っている。
僕は、もちろん、学会員ではない。
でも、読まないのはもったいないので、結構、僕は一生懸命になって読んでいる。
しかし、60%から70%は学会の世界のことばかりで、面白くないから読み飛ばす箇所が多い。

テレビの番組表だけは役に立つ。
この番組表や気に入った記事などは切り抜いて僕の日誌に貼り付けてある。
記事を書くための参考にするためだ。

朝日新聞ならば「天声人語」に当たるのが「名字の言」だ。
10月30日の「名字の言」に興味深いことが書いてあったので、
これも切り抜いて僕の日誌に貼り付けてバンクーバーまで持ってきた。

「名字の言」

山形交響楽団の演奏会に足を運んだ時のこと。
開演前、誰も居ないステージに指揮者が現れた。
何が始まるのかと思ったら、ユーモアを交えて演奏曲目の解説を始めた。
プレ・コンサート・トークと呼ばれる企画。
斬新だった。

指揮者は飯森範親(のりちか)氏。
演奏前のリハーサルも独特だった。
たびたび、指揮者が演奏を中断し奏者に指示を出す。
それに対し、奏者は納得できないと自分の意見を述べ、指揮者の言葉を待つ。
そのやり取りには上も下もない。
本音と本音の打ち合い。
活発に意見を交わすことによって、指揮者と奏者との一体感は増していった。

 (中略)

常に語り合い、心を合わせてゆくとき、歯車は大きく回りだす。
心を通わせる納得の対話こそが、一切の勝利の要諦である。

 (後略)

確かにその通りだと僕も思います。
僕も市役所の担当者と心を通わせる納得の対話をしようと思って電話のダイアルを回したのでした。
僕の実家の電話機は博物館行きのロータリー式電話機です。

午前10時40分、交換の女性が電話に出ました。

これまでの経緯(いきさつ)をかいつまんで話してから、徐(おもむろ)に用件を述べました。

あのねぇ~、そう言う訳で10月28日に防災安全課の担当者の方が見えたのだけれど、その後、ウンとも、スンとも連絡がないのですよう。

では、防災安全課の担当者におつなぎしましょうか?

いや。。。ちょっと待ってぇ。。。話はちょっとそれるけれど、僕はバンクーバー市に現在、住んでいて、たまたま帰省のために行田に帰っているのですよ。確か、30年ほど前のことだったかなァ?。。。まだ僕が日本で暮らしているとき、千葉県の方の町で「なんでもやる課」を立ち上げて、評判になったことがあったのですよう。あなたは聞いたことがありますか?

「なんでもやる課」ですか?

そう。。。そう言う課ですよう。

ちょっと聞いたことがございませんが。。。

じゃあねぇ~、市民の要望を聞いて、すぐに何らかの対応をしてくれる。。。そのような課は行田市には無いのォ~?

私の知る限り、そのような課は行田市役所にはございません。

とにかく、防災安全課の対応は、のんびりし過ぎていますよう。。。あのねぇ。。。、じゃあ、こういう役目の人は市役所に居ますか?バンクーバー市には、市政を監視するオンブズマンという委員が居るのですよう。あなたは聞いた事がありますか?

オンブマンですか?

いや。。。オンブマンじゃなくて、オンブズマン。

いいえ。。。聞いたことがございません。

オンブズマン

(ombudsman)

オンブズマンは、スウェーデン語では ombudsmanと表記し、その意味は「仲介者、仲裁者」で、いずれの党派にも加担しないで、冷静な判定者の役割を果たす人や委員会のことをいう。

オンブズマン委員会は、複数の人々から成る中立の監視・査定委員会である。
新聞社の報道倫理や消費者の目から見た食品管理といった、中立性や公共性の要求されるテーマを取り扱うことが多い。

スウェーデンから生まれたもので、現地では既に200年以上の伝統と組織作りがなされている。
スウェーデンでは、国王が周囲の諌めも聞かずに他国との戦争に臨んで敗戦の挙句自らも戦死したという場合に、休戦を取りまとめ軍を率いて帰国するという権限が王の宮廷道化師に与えられていた。
このように様々な事由から国家(権力者)による意志決定が難しい事態に陥った時に、政治体制・身分階級の序列に加わらない人がその仲裁・査定を行うものとして、制度化されてきたのがオンブズマン制度である。
世界的にオンブズマンの考え方が普及したのは1970年代である。

今日では、日本国内でも市民レベル・公的レベルの別を問わず、労働基準、行政施策、医療過誤、障害者の権利といった領域でさまざまなオンブズマン活動がなされている。
市民レベルで自主的に始める場合、市民オンブズマンと呼ばれることが多い。

公的レベルでは、国には置かれていないが、地方自治体では1990年に川崎市、東京都中野区で発足し制度が順次導入されつつある。

その役割

オンブツ、もしくはオンブズ(ombuds)というのは、古代ノルウェー語で「全権、全権掌握」の意味で、ある特定のテーマについて公共の場やある組織の中で、一部の人たちが不正な行為に及んでいる場合、特定の人に課されたそれを阻止するという、元々は名誉的な職務のことだった。

この意味で、こうした職務の遂行は、実際のところどちらにも加担しない厳正中立な手法が必要だと考えられた。
ただいろんな人々の思惑も絡んでくるし、また一部には自分たちの利害関心を主張することが出来にくい立場の人たちもあるので、特に子どもや病人、障害者の人たちには格別の配慮がされている。
このような機能を可能にするのが、オンブズマンであり、係争中の案件の圏外にいて、官僚組織的な制約からも完全に自由な立場を委ねられている。

日本の「市民オンブズマン」

日本では、(公的)オンブズマンに対して、市民団体が「いずれの党派にも加担しないで、市民の立場から行政や企業などを監視しよう」という目的で、自ら市民オンブズマンを名乗ることがある。
日本で初めて「市民オンブズマン」を名乗ったのは1980年12月14日に大阪で結成された「市民オンブズマン」である。
以後は全国に渡り存在するようになった。

2008年6月現在、全国市民オンブズマン連絡会議に加盟している市民オンブズマン団体は85団体である。
主に情報公開制度と住民監査請求・住民訴訟を用いて自治体等を追及している。
1995-1996年に全国市民オンブズマン連絡会議が行った「官官接待・カラ出張」追及では、25都道府県で303億8722万円を返還させた(1998年7月調査)。
また、2004年以降に全国市民オンブズマン連絡会議が行った「警察裏金追及」キャンペーンでは、7道県警で1,222,234,259円を返還させた(2007/12/21現在)。
2007年以降、地方議会の政務調査費追及キャンペーンでは延べ34議会で7億9057万1423円の返還勧告を出させている(08/7/3現在)。

なお、公的オンブズマンが日本で初めて出来たのは1990年7月11日に川崎市市民オンブズマン条例を制定した川崎市である。

地方における

市民オンブズマン活動の問題点

ただ、地方によっては必ずしも活動が認知されているわけではない。
これは、首長や行政・地方議会だけではなく、住民そのものの意識の低さもある。
これは、地方議会ではほぼオール与党体制である事と、住民の中にある「お上の言うことには従わねばならない」と言う意識が働き、これがしいては市民オンブズマンの活動が反体制的と思われたり、過激派の隠れ蓑になっていると、市民オンブズマンの存在を煙たがる体制派からレッテルを貼られやすいことから、活動が必ずしも正しく認知がなされない要因になっている。

また、「市民オンブズマン」を名乗ることは自由なので、1人でも名乗って活動する「自称オンブズマン」が増えているという現状もある。
宅八郎は2007年4月22日投票の渋谷区長選挙に『オンブズマン渋谷行革110番』公認で立候補し、落選したが、全国市民オンブズマン連絡会議とも行革110番とも無縁である。
また、「全日本オンブズマンクラブ連合会」という政治団体があるが、全国市民オンブズマン連絡会議とは全く無縁である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 

地方自治体では川崎市にオンブズマンが居るのだけれど、行田市にも、そのような立場の人が居ますか?

聞いたことがございません。そのような役職名は組織図には載っておりません。

行田市行政組織図 (部分)

『行田市行政組織図』より

でも、それに似たような役職の人が誰か居るでしょう?。。。例えば、会社に居る監査役とか。。。それに似た人。。。要するに、市民が困っているのに、市役所の担当者が何もしていない。もっと、市民のためなるような仕事をした方がいいのじゃないか。つまり、そのような事を僕は監査役のような人に言いたいのですよう。

それでしたら監査委員会がございますが。。。

そう。。。だったら、その委員会につないでくれない?

申し訳ございませんが、市役所とは独立しておりますので、ここでは、おつなぎできないのですけれど。。。

電話番号が違うの?

違います。

だったら、電話番号を教えてよ。。。

はい、監査事務局でございますが。。。

あのねぇ~。。。オンブズマンが行田市には居ないと言うことなので、こちらに電話したのですけれど、実は、これこれ、こういう事が言いたいのですよう。

ちょっとお待ちください。局長に代わりますので。。。

あっ。。。電話変わりました。局長です。

実は、これこれ、こう言う訳で、事務局に電話したのですよう。

ああ、そうですか。。。それはお困りですね。

このような場合に監査事務局としては、どのような対応をなさるのですか?

残念ながら、内の方としましては何も出来ません。

どうしてですか?

行田市の監査委員会と言うのは、財務のことだけを扱っております。

つまり、お金に関する使い道のことだけを扱っていると言うことですか?

その通りです。行政全般については、こちらの事務局では対処することが出来ません。

しかし、あなたは日本でも地方自治体にオンブズマンが居ることをご存知でしょう?

ええ、聞いた事がございます。しかし、残念ながら行田市には、まだそのような委員はおりません。

それでは、行政全般に関する苦情だとか意見などは、普通、どの窓口で受けているのですか?

そうですねぇ~。。。市民課でしょうか?

市民課など電話したって、どうせ盥(たらい)回しにされるに決まっている。これまでの市役所の対応の仕方を見ていて理解できたので、こうなったら市長に話を持ってゆく他にないと思って秘書課に電話しました。

秘書課の塩川ですが。。。

あのねぇ~、塩川さん。。。これこれ、こう言う訳で、10月28日から今日(11月9日)まで、市役所の担当者は全く動いていない。僕は電話一本、もらってないのですよう。明日の午後5時の飛行機で僕はバンクーバーに戻るのですよう。

もっと以前に電話をいただければ。。。

あのねぇ~、こちらにも都合があるのですよう。お袋が救急車で入院したのが10月26日。退院したのが11月7日。僕は毎日病院へ見舞いに行きましたからね。他にも、やらねばならない仕事もあったし、時間がなかった。担当者がそれなりの対策なり処置なりをしているものと思っていたのですよう。しかし、何もしてないじゃないですか。

先ほど係りの者のメモがありましたので、環境課に連絡してみましたら、担当者がデンマン様のご実家の隣の家主に11月6日に会いに行ったそうです。

それで。。。?

なにぶんにも私有財産にかかわることですから、市役所としては強制的に大木の枝を切るわけにもゆきません。家主様に切っていただくように依頼する以外に、こちらとしても他にやり方がないのです。

確かに、同じような問題で他の地方自治体でも困っている話はテレビの番組を見て知っていますよう。現在、日本では8軒のうち、1軒が空き家だとNHKの番組で言ってました。ところで、あの有名な“ゴミ屋敷”は行田にもあるそうじゃないですか?

その通りです。市の関係部署でも困っております。

それからねぇ、塩川さん。。。極めて重要なことだけれど市役所側の職務怠慢があると思うのですよう。

職務怠慢ですか?

そうです。あのねぇ、10月28日に防災安全課に電話したら、昼食も食べないで、なんと午後12時10分に係長ぐらいの年恰好の人と、主任ぐらいの年恰好の人が、二人してやってきてくれました。その誠意には感心しましたよう。

そうですか。。。

そのようにすぐに仕事をやってもらいたいものですね。

それで、職務怠慢と言う件ですが。。。

あのねぇ、その二人が応接間を見て、「これはひどいですねぇ~」と言ったのですよう。確かに応接間はひどい状態で、お客さんを招き入れるような状態ではないのですよう。

それで。。。?

2階のベランダに出て、隣の落葉樹の大木を見せ、屋根の構造から、排水口に落ち葉が詰まることなど、具体的に説明しました。隣の大木が問題を起こしていると言うことで理解してくれたのだけれど、こちらの地所に伸びている枝を切ることは出来るが地主に話して切ってもらうしか市役所でも手の施しようがないと言いました。それから被害箇所をデジカメで撮って、30分ぐらい話して役所に戻ってゆきました。

それが職務怠慢なのですか?

いや。。。そうではありません。防災安全課から担当者がやって来たことを弟に話したら、同じ件で2年前に市役所に電話したと言うのですよう。一度ならず2度も3度も電話したと言うのです。でも、これまで誰も来なかったし、何の進展もなかったと言うのですよう。つまり、今回のように、2年前に市役所の担当者が被害の様子を見に来て、事態の重要性に気付いていたら、地主に話して枝を切らせていたかもしれない。枝を切っていれば、今回ほどには雨漏れによる被害は出ていなかったはずですよう。要するに、これは市役所の落ち度ではないか!?。。。職務怠慢ではないか!。。。そう思ったわけですよう。

なるほど。。。確かに、おっしゃる通りかもしれません。

あのねぇ~、いつまでも、こういう事をほったらかしにしておくと市長の次回の選挙にも影響があると思いますよう。

はい。。。はい。。。ごもっともです。

今回、市長が当選したのも、前市長の横田さんが立候補を断念したからですよね。しかも、その後で、横田さんは自殺しているのですよう。なんだか知らないけれど、行田市政を黒い霧が覆っているようじゃありませんか。。。脅(おど)すつもりは、さらさらないけれど、この件に関しては、ブログで記事に書くつもりです。。。それに、今年帰省して感じたことは、行田市の中心が去年と比べて明らかに寂(さび)れていますよう。あのPASEOSの1階にあったスーパーの中村屋は店を閉めているし、5階にあったコーヒーショップも店を閉じている。現在、行田市の負債総額は500億円もあるそうじゃないですか。誤解しないでくださいね。僕は工藤市長を応援するつもりで言っているのです。だから、2期目を狙うなら、少しは誠意を見せて、市民が満足するような。。。、市民が納得するような仕事をしてくださいよう。

僕は言いたい事は言いました。
それに、塩川さんに電話で伝えたように、記事にもこうして書きました。
これからも書き続けます。

ちなみに、塩川さんは誠意を見せてくれました。
その日(11月9日)の午後4時40分に環境課の担当者が僕の実家にやって来ました。
被害が出た箇所をデジカメで写真に撮って30分ほど話を聞いて帰ってゆきました。
しかし、その訪問は誠意を見せるための誠意だったように見えました。
建前の誠意じゃなく、本音の誠意を見せて仕事をしてもらいたいものです。

【デンマンの独り言】

人の命が関わっているような問題ではありませんが、
当事者にとってみれば大きな問題なのです。

あなたも考えてみてください。
雨が降るたびに、ずぶ濡れになって右往左往しなければならない。
雨が降り出したら、もう眠れない。

市役所だけの問題ではないけれど、
市民が安心して眠れる環境を整備するのは間違いなく市役所の仕事です。

。。。と言うわけで、今後もこの問題については書き続けます。

メチャ面白い、

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こんにちは。ジューンです。

1999年夏の「東芝事件」は

ネットでも画期的な事件でした。

東芝製ビデオデッキの修理に関し、

その対応に腹を立てた消費者が、

経緯をネットで公開したのです。

東芝側はホームページの一部削減をさせるため

「名誉権と営業権に基づく妨害排除の請求」の

仮処分を申請しました。

しかし、社会的な批判が高まり、

急遽謝罪を表明したのです。

仮処分の申し立ても取り下げました。

やはり、企業と言えども法の下には

個人と平等なのですよね。

「はてなダイアリー」のユーザーとして

デンマンさんが「はてなダイアリー」の問題点について

たくさん記事を書いています。

ユーザーと「はてなダイアリー」との関係も、

もちろん対等であるべきですよね。

ユーザーが不満を表明し、

釈明を求めているのであれば、

「はてなダイアリー」も誠実に対応すべきだと思います。

ネットの世界は単に現実世界の

向こうの虚像ではありません。

東芝事件のように、

ネット上で激しさを増したユーザーの声は、

間違いなく現実社会に戻ってくるからです。

デンマンさんが「はてなダイアリー」を批判しています。

興味があったら次の記事を読んでみてくださいね。

『はてな批判 (2009年5月24日)』

ところで、英語の面白い話をまとめました。

興味があったら、

次のリンクをクリックして

読んでください。

■ 『あなたのための 楽しい英語』

■ 『性の俗説 (2008年3月4日)』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。


 





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