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愛の絆
2009年4月2日

長いお付き合いになりました

投稿日時: 2007-04-09 11:29

縁は異なもの妙にして有難きものですね

デンマンさん♪
まずは50万ヒット達成おめでとうございます!
継続は力なり。
そして、凡庸へのアンチテーゼへの、
様々なリアクションが、社会の縮図として
ネット上で展開されてきたことに、
ますます好奇心と関心をそそられています!

…と、話題を「不倫」にしますね
わたしの実生活でのスタンスは、
「羹にこりてナマスを吹く」なんですよー
不倫経験は、例の件の後にも先にも全くありません…

既婚者であるか否か、ということを
神経質なほどに気にかけて、
男性とのおつきあいを
するようになりました。

当然、いくら懇意になったとしても
既婚者の方とは、決して何があろうとも
never、 never、 never
肉体関係を持つことは、避けておりますー

男子「ええやんか。おまえのことホンマに大事にするって!」
わたし「アッカーン!あんたは友達ですう!」
まあ、こんな具合ですね

男ともだちとして、
つきあっている既婚男性は、いるのですが
冗談?本気?で迫ってこられても、
キック.パンチなどを、お見舞いして、
「ヨメさんとしなさーい!」
と、一喝するわたしですよ…
かなりカタくなってしまいましたね。ははは。

学習能力というものが、
わたしには強烈に作用しているようですね。

それにしても
デンマンさんのおっしゃるように、
長いおつきあいになりましたよねっ!(ニコニコ)
ネットで知り合って、紆余曲折はあったものの、
現在もこうして、きわめて親密なやりとりを
続けることができている、ということに、
あらためて「縁」というものを感じています。

そして、今のわたしはデンマンさんを
信頼しています。
信じていると同時に、頼りに思っている面も
あるんですよ(困りますか?)

わたしがデンマンさんに対してキレること…
今は、自分から一方的に決別するようなことは
考えられないんですよ
互いを人間として尊重しつづければ、
何ら恐れるものはないと、思っています。

それに…
しつこいようですが
わたしはボダを克服したんですよ!
とっても苦しい道のりでしたが、
通院するとともに、自分でも勉強して、
回復のための、あらゆるメソッドの中で、
「気付き」というものを、得ることができました。
かたくなで脆い自我を、育てなおすこと…

それは、死ぬまで続けなければならないことですが、
逆戻りなどしたくはありません。
ボダのマイナス面によって、
自分以外の方に、迷惑をかけることが
如何に幼稚で見苦しいものかということを、
血がでるほど、痛感しています。

by レンゲ


『あなたのロマン (2007年9月28日)』に掲載

デンマンさん!。。。また、このレンゲさんの手記ですか?

引用してはいけませんか?

わたしは、もう何百回と読まされましたわ。

それだけ読んでいて、めれんげさんには、まだ分からないのですか?

まだ分からないってぇ。。。何がですのォ~?

レンゲさんは次のように書いているのですよう。

「気付き」というものを、得ることができました。

かたくなで脆い自我を、育てなおすこと…

こうして、レンゲさんは脆い自我を、育てなおしたのですよう。

育てなおす前は、レンゲさんはどうだったのですか?

だから、レンゲさんは不倫の果てにようやく「気付き」というものを得ることができたのですよう。

不倫の果てに…

不倫と呼ばれる恋愛について、どんなイメージを抱かれますか?
わたしは女性として、相手の男性にパートナーがいるのに、
自分が彼の一番になれないのに、
それに甘んじている女性の事を
“プライドはないの?”
“先(結婚という意味ではありません)がないのにばかげてる”
などと、どちらかというと軽い軽蔑感を持っていました。
でもわたしの身にも、それは訪れてしまったのです。

ある既婚男性のことを、
どうしようもなく好きになってしまったのです。
初めは手の届かない相手だと、
片思いを続けていたのですが、
どうしても我慢できずに、
彼にモーションをかけはじめてしまったのです。
そして、長い時間を経て彼と肉体関係を持ちました。

そこから、彼はわたしのことを「彼女」だと呼ぶようになりました。
わたしは、一度の関係で終わろうと思っていました。
してはならないことをしてしまった、という思いと、
これで完結した、という気持ちがあったからです。

でも、長い間モーションをかけ続けておいて、セックスして、
「はいさよなら」なんて図々しい考えですよね。
結局わたしたちは、不倫関係に陥ってしまったのです。
そして次第にわたしは苦悩に苛まれはじめました。

彼とは、毎日のように会っていました。
いつしか彼と会えない日は心に穴があいたように感じるようになりました。
これは、どんな恋愛でもあることだと思いますが・・・

でも、わたしの頭には、
“彼がわたしと会わない=奥さんといっしょにいる”
という図式ができあがってしまい、
嫉妬に苦しむようになったのです。

そのうち、彼から
「子供が大きくなったら(わたしと)いっしょになりたい」
と言われました。

その時点ではその言葉は、彼の本音だったと今でも思います。
言葉だけでなく、彼の行動がそれを裏打ちしていたからです。
でも、
“大きくなったらっていつ?”
“奥さんはどうするの?”
そんな疑問で頭がいっぱいでした。
そして、それと同時に彼の奥さんに対する嫉妬は、
ますますふくらんでいきました。
現在だけでなく、彼らの過去の歴史、
これからの生活などにも嫉妬の目が向くようになりました。

つまりわたしは、妄想に苦しめられていたのです。
そんなわたしは彼に対して、
自分の妄想をぶつけはじめたのです。
不倫であれ、どんな関係であれ、
相手から勝手な妄想をぶつけられたら、
何を言えばいいのか、どうすればいいのか
わからなくなる事でしょう。
その頃の自分の愚かさに、今でも情けなくなります。

わたしはいつも、恋愛を通して自分も相手も
成長していけたら・・・と考えてきました。
そして、何かを得ようとも思っていました。
(念のため、モノではないです)

でも、彼との長い不倫生活の果てに、
得られたものは、負の遺産ばかりでした。

世間のすべての不倫カップルがそうだとは
限らないとは思いますが、わたしたちの場合は、
おたがいを傷つけあって(傷の質は違いますが)
後々笑顔で思い出せるようなものではありませんでした。

おそらく今、会ったとしても、お互い自分の残した
嫌なものを見ているような気持ちしか、
生まれてこないでしょう。

最初の頃のときめき。
彼のやさしさ。
いきいきとしたわたし。
何もかも、なくしてしまってからの別れ。

本当は、彼と和解したいと考えている自分がいます。
よりを戻すのではなく、ただ、醜い別れを修正したい。
・・・そんな甘い話は、ありませんよね。

by レンゲ

2004-07-21 10:11:08


『不倫の悦びと苦悩 (2004年7月21日)』より

このレンゲさんの手記も何百回と無く読まされましたわ。

それなのに、まだ、めれんげさんは分からないのですか?

分かってますわ。

分かってないでしょう。次のような事を日本語が分かる世界のネット市民の皆様の前に公開したのですよう。んも~~!

愛あらば
他の女性と関わるなかれ

そのひとと睦まじきを見て
われはきみより去る

めれんげ


『愛の虚構 (2009年3月23日)』より

デンマンさんってぇ~、ほんとうにしつこいねんやわア~

わては、めれちゃんが言うほどしつこくあらへんでぇ~

だってぇ~、これも、何十回と無く読まされましてん!

だったら、取り下げようと思わへんのかア?

デンマンさんは、わたしに何を取り下げよと言うてはるのォ~?

だから、上の「三下り半」やないかいなァ~

「三下り半」っていうものは男から女に突きつけるものですねん。

それをめれちゃんは女から男に突きつけよったのやでぇ~、んも~~。。。しかも。。。、しかも、日本語が分かる2億のネット市民の皆様の前で公開してしまったのやがなァ~~

いけしませんかァ~?

あのなぁ~、わては、これまで以上にめれちゃんを愛しておるねん。

そうでっかぁ~?

他人事のようにゆうてるけれど、わては、めれちゃんのことをメチャ愛しているのやでぇ~。。。だからこそ、めれちゃんのサイトにたくさんの短歌や詩や長歌をコメントとして書いているのやないかいなぁ~。

ええ。。。分かっておりますゥ。そやから、わたしもうれしいと思っておりますねん。

そうやろう!? めれちゃんのファンの“タケシ”さんかて、次のように書いていたやんかぁ~。

軽く読むつもりが、おもしろくて
ほとんど読んでしまいました。
ドキドキしたり、切なくなったりしながら。。。

by タケシ

2009/03/08 1:06 PM


『即興の詩 愛をきみだけに』のコメント欄より

『真実の愛と虚構の嫉妬 (2009年3月29日)』に掲載。

デンマンさんは、上のコメントがどうだと言うのォ~?

だから、めれちゃんとわての短歌のやり取りが面白いのやないかいなぁ~。。。それで、ドキドキしたり、切なくなったりしながら。。。タケシさんは読んでいるのやないかいなぁ~。

そうですやろうか?

そうやがなア~!わてとめれちゃんの“愛のコラボ(collaboration)”やでぇ~

また、デンマンさんが、そうやって勝手に思い込んでいやはるのですう。

つまり。。。、つまり。。。、めれちゃんは、わてをもう愛していやへんのかぁ~?

わたしは、あんさんを愛しておりますでぇ~。。。

それなら「三下り半」を書かんでもええやないかいなぁ~! めれちゃんは勝手に妄想して、わてがめれちゃんを捨てたと思い込んでしまったのやがなぁ~

それは、違いますゥ~。わたしは妄想しておりしませんでぇ~。

なんか根拠でもあるのんかぁ~?

ありますがなぁ~。。。あんさんは、小百合さんと睦まじくしておったのですう。今でもルンルン気分でおますわぁ~。

睦まじくすることは、けんかする事よりも、いがみ合う事よりも、こうしてめれちゃんと言い争うよりもええことやがなぁ~

最近、沖縄からやって来た安子さんも加わりましたやないかいなぁ~。

そうや。。。安子さんとも15年に及ぶ付き合いになるのやでぇ~、今回は税金の事や家を売ることで沖縄から、はるばるとバンクーバーにやって来たのやがなぁ~

でも、あんさんは、必要以上に安子さんと睦まじくしておりますゥ~

だから、言うてるやないかいなぁ~。。。睦まじくすることは、けんかする事よりも、いがみ合う事よりも、こうしてめれちゃんと言い争うよりもええことやないかいなぁ~

でも、それに。。。、それに、わたしの親友のレンゲさんまで加わっておりますのやでぇ~

そうや、レンゲさんは不倫の果てに「狭い愛」にこだわっていると不幸になることに「気付い」て、「広い愛」に目覚めたのやないかいなぁ~。

■ 『広い愛と狭い愛』
     (2009年3月31日)

めれちゃんも、上の記事を読んでみィ~なぁ~。。。「狭い愛」にこだわる事は不幸を招くだけなんやでぇ~

愛あらば
他の女性と関わるなかれ

そのひとと睦まじきを見て
われはきみより去る

めれんげ


『愛の虚構 (2009年3月23日)』より

こう言う事を書くことは不幸の始まりなんやでぇ~

つまり、あんさんは、小百合さんとも仲良くしている、安子さんとも睦まじくしている、レンゲさんとも萌え萌えになっている。しかも。。。、しかも。。。、卑弥子さんまでがマジで、あんさんに急接近しようとしているのですねん。。。ホンマに腹立つわあああァ~

それ程、めれちゃんが腹立てることあらへんがなぁ~!

そやかて、腹立ちますがなぁ~、んも~~

【あたくしの今年の夏の予定?】

ですってぇ~。。。
なんだか、きわどい事を話し合っていますわねぇ~。

ああァ~。。。あたくしもバンクーバーへ行きたくなってきましたわア~。
去年のお正月にはイングリッシュ・ベイの寒中水泳に参加したのでござ~♪~ますわ。

今年の夏休みにはデンマンさんと遊歩道をのんびりと散歩したいと思っているのですう。

でも、どうやって良い返事をデンマンさんから引き出すのか?
それが問題なのですわ。
どうせ、いろいろな口実を設けて、あたくしを拒絶しようとなさるのでござ~♪~ますう。

とにかく、まだ面白いお話が続きますわ。
どうか、あなたも、またあさって読みに戻ってきてくださいね。
では、またねぇ。。。

『杜の都と安子さん (2009年4月1日)』より

そうやがなぁ~。。。実は、わても困っておるのやけれどォ~、うしししし。。。(苦笑)。。。卑弥子さんはバンクーバーで夢とロマンを持とうとしているのやがなぁ~。。。でも、無碍(むげ)に卑弥子さんを拒絶する訳にもゆかんでぇ~

どうしてぇ~。。。?

どうしてってぇ~、もう5年間も『小百合物語』のホステス役として一生懸命にわての手伝いをしているのやないかいなぁ~。

『卑弥子さんがホステス役をしている小百合物語』

つまり、あんさんは「八方美人」になって魅力的な女性をたらし込んでいやはるのォ~?

やだなあああぁ~。。。「たらし込む」なんてエゲツナいことを言わんでおくれましなぁ~

でも、そういう男を世間では「女たらし」と言うてはるねん。

あのなぁ~、わては「女たらし」ではありませんがなぁ~。

でも、まるで「女たらし」のようですわア。。。あんさんは、たくさんの女性と睦まじく付き合おうとしておるのやねん。いったい、どういうつもりなのォ~?

あのなぁ~、このまま言いおうてもしかたあらへん。。。めれちゃんは平清盛を知っておるやろォ~?

なんですのォ~、急にィ~。。。そんな昔の人のことを持ち出さんでもイイやんかぁ~!また。。。、また、あんさんのお好きな歴史の事ですのォ~?

めれちゃん!。。。そんなイヤ~な顔をせんといてぇ~なぁ~。歴史に学ばん者は不幸を繰り返すのやでぇ~。失敗を繰り返す事になるんやでぇ~

レンゲさんのように不倫に陥(おちい)ってしまうと、あんさんは言いたいのですかぁ~

とにかく、わての話を聞いてぇ~なぁ。

分かりましたわ。何を言うたかて、どうせ、あんさんは持ち出すのでしょうから。。。どうぞ、お話しくださいなぁ~。

祗王の夢は儚(はかな)く露と消えて…

白拍子になってしまいましたわア~。

うふふふふ。。。

デンマンさんが小百合さんのために

出ろっつうんでござ~♪~ますわよう。

ええっ? どうしてかって。。。?

苔にハマッている小百合さんのために

美しい苔のある風景をお見せしなさいって

言われたのでござ~♪~ますわ。

そう言う訳で、祗王(ぎおう)寺を紹介しますわ。

美しいでしょう!

苔の美しい庭がいいですよね。

その向こうに見えるのが祗王寺でござ~♪~ますわ。

祗王や清盛の仏像がまつられているのですゥ。

法然上人(ほうねんしょうにん)の門弟・良鎮によって

建てられた往生院の境内地にあったのですが、

往生院が荒廃した後は小さな尼寺として残り、

祗王寺と呼ばれるようになったのでござ~♪~ます。

でも、江戸末期に廃寺となってしまったのですわ。

明治28(1895)年に当時の府知事であった北垣国道さんが

茶室を寄進して再建したのでござ~♪~ます。

現在では大覚寺の塔頭(たっちゅう【わきでら】)となっていて、

紅葉の名所、また、

平家物語の悲恋物語の舞台として知られているのです。

平清盛の寵愛を受けた白拍子・祗王が、清盛に捨てられた後、

妹の祗女とお母さんと仏御前(ほとけごぜん)と

過ごした寺でござ~♪~ますわ。

このお話は「平家物語」・祗王に詳しく描かれています。

小さな庵と苔が美しい庭園を見ていると、

「平家物語」の時代にタイムスリップした気分になりますわ。

嵐山の奥のほう、竹と楓(かえで)に囲まれた、

どこか女性的な感じを受ける草庵でござ~♪~ます。

庭は苔のジュウタンで覆われ、

蹲(つくばい)を流れ落ちた水が小川となり、

楓の足元を大きくうねりながら流れてゆくのですわ。

紅葉の見ごろは、少し遅めの12月上旬でござ~♪~ます。

なぜなら、庭苔の緑に、散り始めた紅葉が

朱をさして美しいからですわ。

デンマンさんとご一緒に見たいものですわぁ~。

おほほほほ。。。

では、平家物語「巻第一 祗王の章」の

あらすじをお話いたしますわ。

ところで白拍子というのは、平安時代後期に活躍した、

一口で分かりやすく申し上げるならば、

芸者のような者でござ~♪~ますわ。

このように白の水干(すいかん)に

立烏帽子(たてえぼし)、白鞘巻(しろさやまき)という男装で

「今様(いまよう)」と呼ばれる歌を謡(うた)いながら、

男舞(おとこまい)と呼ばれる舞(まい)を

舞(ま)うのでござ~♪~ます。

白拍子であった祗王は、時の権力者・平清盛の寵愛を受け、

彼の館で幸せに暮らしておりました。

あるとき、清盛に歌舞を披露したいという

別の白拍子が現れたのです。

その者が仏御前(ほとけごぜん)だったのですわ。

ただの白拍子に過ぎない仏御前を

清盛は追い返そうとしました。

でも、遠路はるばるやってきた彼女を見かねて、

心の優しい祗王がとりなしたのでござ~♪~ますわ。

それで、仏御前は清盛に舞を見せることになりました。

しかし、これを見た清盛は心を奪われ、

仏御前を寵愛するようになってしまったのでござ~♪~ます。

皮肉なものでござ~♪~ますわねぇ~。

男と言うのは本当に浮気なものでござ~♪~ますわ。

祗王の座を奪う気持ちのない仏御前は

辞退しようとしました。

しかし、それに気づいた清盛は、

邪魔な祗王を追放してしまったのですわ。

本当に悲しい事でござ~♪~ますゥ。

萌え出づるも

枯るるも同じ

野辺の花

いづれか秋に

あわではづべき

館を出る祗王がせめてもの忘れ形見にと

詠んだ句でござ~♪~ます。

さらに翌春、清盛は退屈している仏御前を

慰めるためといって、

祗王に仏御前の前で舞を披露することを強要したのです。

祗王は、あまりの屈辱に

死を決意するのでござ~♪~ました。

しかし、五逆罪になることを母親が説き、

やむなく祗王は清盛の館へ向かうのです。

仏もむかしは凡夫なり

われらも遂には仏なり

いずれも仏性具せる身を

隔つるのみこそ悲しけれ

このように謡(うた)いながら舞い踊り、

諸臣の涙を誘ったのでござ~♪~ます。

祗王は都に居れば、

また同じような思いをしなければならないと、

母、妹と共に尼となり、嵯峨の山里で仏門に入るのでした。

当時、祗王21歳、妹の祗女は19歳、

母の刀自(とじ)は45歳でござ~♪~ました。

ところが、ある秋の夕べ、

仏御前は祗王の元を訪れたのです。

なぜ。。。? どうした事でござ~♪~ましょうか?

実は、祗王の運命を自分に重ねて世の無常を思い、

仏御前は、清盛の館を抜け出して

尼となっていたのでござ~♪~ます。

それからのち、祗王一家と仏御前は、余念無く仏道に励み、

みな往生の本懐を遂げたのでござ~♪~ます。

めれんげさん、いかがでござ~♪~ますか?

女の身として涙なくしては読めないですよね。

おほほほほ。。。

『愛憎と苔寺 (2008年10月7日)』より

デンマンさんは、ご自分で言えないので、卑弥子さんの口を借りて言わせているのですわぁ。いけ好かないことォ~。。。

わてはなぁ~、そのような意地悪な気持ちではないんやでぇ~。。。めれちゃんは、わてから言われるよりも卑弥子さんから言われた方が素直な気持ちで受け入れることができると思うたから、そうしたのやないかいなぁ~。

それで、あんさんは、何が言いたいのですねん?

清盛は女性の扱い方を知らなかったのやがなぁ~。。。いや、女性と限ったことじゃないでぇ~。人の扱い方を知らなかったのやぁ。。。だから、人を育てようともしなかった。。。それで、清盛が亡くなると平家は、はかなく滅亡してしまった。なぜならば、清盛の跡を継ぐ人物が居なかったからや!

つまり、清盛は人を育てられるような人ではなかったとォ~?

そうやがなぁ。女性の扱いを知らない男に、どうして人が育てられるかいなア!

そのことが祗王と清盛の関係によ~く表れていると、あんさんはゆうてはるのォ~?

そのとおりやがなぁ~。めれちゃんだって、そう思うやろう。清盛よりも祗王の心の方が人間としてどれほど素晴しい事か!それを知っていたから、仏御前(ほとけごぜん)は尼になり清盛のもとを離れて祗王の住む祗王(ぎおう)寺へ行ったのやがなぁ。

つまり、「切れる」「別れる」とは芸者のときにゆう言葉だと、あんさんは言いたいのどすか?

そうやがなぁ~。。。清盛は、どんなことがあっても祗王と別れるべきではなかったのやぁ~。人間は誰でも完璧な者はおらへん。50の長所と50の短所を誰でも持っておるのやがなぁ~。だから、わては、めれちゃんの50の長所とレンゲさんの50の長所を愛しているのやがなぁ~。そやから、めれちゃんを捨てる事なんて絶対にあらへんでぇ~

【レンゲの独り言】

ですってぇ~。。。
なんだか、男の自分がってな理屈だと思うのですわ。
でも、祗王と清盛の関係を見ると、デンマンさんの言おうとしたことが分かるのですよね。
あなたは、どう思いますか?

とにかく、興味深いお話がまだ続きます。
あなたもどうか、また、あさって読みに戻ってきてくださいね。
では、また。。。

メチャ面白い、

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こんにちはジューンです。

愛と恋の定義は易しいようで

難しいですよね。

日本には“愛(いと)しい”とか

“恋しい”という言葉は昔から

ありましたけれど、

“愛(あい)する”、つまり、

英語圏でしばしば使われる

I love you. という言い方は

明治時代の文明開化の時に

イギリスからその概念“love(愛)”

を輸入したそうです。

だから、今でも愛を告白する時に、

日本人の男性は

次のように言うと思います。

「僕は君が好きだよ」

「僕はきみに惚れてしまったんだ」

「僕はきみに恋してしまったようだよう」

デンマンさんに尋ねたら、日本で暮らしている頃、

女性に対して「好きだ」と言ったことはあるけれど、

「愛している」といった事は一度もなかったそうです。

あなたはどうですか?

ところで、デンマンさんがレンゲさんの記事を集めて

一つにまとめました。

もし、レンゲさんの記事をまとめて読みたいならば、

次のリンクをクリックしてくださいね。

■ 『最近のレンゲ物語 特集』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。


 





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