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乱歩の映画
by デンマン & レンゲ
2009年5月14日
めれちゃんが気持ちを新たに頑張ると書いていたので、 4月26日の記事やぁ~ うしししし。。。 小百合さんのメールを読んだら ところで、江戸川乱歩の事やがなぁ~ しかし、考えてみれば、めれちゃんはレンゲさんと同様に
江戸川乱歩(左)と三島由紀夫 レンゲさんは次のように書いてたでぇ~
「エログロナンセンス」の時代特有の
妖しげな表現に魅せられました。 2007-04-13 13:53
デンマンさん で、回答へとまいりますね。。。 江戸川乱歩全集に関してですが、 乱歩の作品自体については、
「人間椅子」での、愛する女性のソファに、 そういえば… 「チャタレイ夫人の恋人」ですが… 小学生のわたしに、そんなものを理解できるような 女性が自らの性欲を恥じる必要など フロイトも、ヒステリーの原因は、 by レンゲ めれちゃんもレンゲさんも「先見の明」があるのやろな!? \(*^_^*)/ うしししし。。。 つまり、乱歩の世界というのは 記事の中にも引用したけれど、 ゴシックな要素とは。。。?
色ならば黒。時間なら夜か夕暮れ。
場所は文字通りゴシック建築の中か、 それに準ずるような荒涼感と薄暗さをもつ 廃墟や古い建築物のあるところ。 現代より過去。ヨーロッパの中世。古めかしい装い。 温かみより冷たさ。 怪物・異形・異端・悪・苦痛・死の表現。 損なわれたものや損なわれた身体。 身体の改変・変容。 物語として描かれる場合には暴力と惨劇。 これって、まさに乱歩の世界と共通するものがあるでぇ~
ゴシック・アンド・ロリータは、少女の夢やそこに潜む心の闇、自己表現するファッションともいわれているが、ロココ調の装いに暗い死の影が浸透しており、それゆえに可憐さが際立っているようなスタイルである、という意見もある。
しかし、奥底に流れる社会に対する冷ややかな眼差しを感じ取らせてしまうため一般の人々に嫌悪されやすい、という指摘もあり、ゴシック・アンド・ロリータのように感情を全身にまとい町を歩く者を受け入れることができないのだろうとも言われている。 うん、うん、うん。。。 \(^Д^)/ きゃはははは。。。 。。。んで、どうして、わてがこのコメントを書く気になったのか??
かぼちゃパンツが、やっぱり「ゴスロリの世界」を象徴しているような気がしてきたのやがなぁ~ 写真にハマッている表現者・めれちゃんが そのうち、かぼちゃパンツを穿いためれちゃんが『即興の詩』のページを飾るだろうと信じているのや! \(^_^)/ キャハハハ。。。 「気持ちを新たに!」と言うめれちゃん。。。 今から、期待しているでぇ~ 『即興の詩』が、これからもトップを続けるように じゃあね。 愛の天使・心の恋人より \(^δ^)/ うへへへへ。。。 2009-04-26 06:32 AM 『即興の詩 新たな気持ちで♪』のコメント欄より
デンマンさん、また、同じコメントを引っ張り出してきましたわね?
急に『乱歩の映画』と書いても、なぜ江戸川乱歩の映画について僕が書くのか?疑問に思う人も居るでしょう? でも、上のように長たらしく引用しなくてもいいではありませんか? でもねぇ、この記事を読む人の中には、江戸川乱歩の名前さえ知らない人も居るだろうと思うのですよう。。。それに、名前を知っていても、乱歩先生の本を一度も読んだ事が無い人も居るでしょう。 つまり、乱歩先生がどのような本を書いているのか?上のコメントを読めば分かると。。。デンマンさんは、そ~思って長いコメントを全文引用したのですか? うしししし。。。そうですよう。。。で、レンゲさんは乱歩先生の映画を見ましたか? 最近、忙しくて映画を見る気持ちの余裕がありませんわ。 なぜ、そんなに忙しいのですか?。。。もしかして、時間があると清水君と夜桜見物に出かけるのですか?。。。そして、桜の木下で、シコシコと愛し合うのですか?
■ 『愛は夜桜の下で…』 デンマンさん!。。。んも~~。。。昔の事を持ち出してきて、やらしい話を始めないでくださいな。 いや。。。始めませんよう。関心のある人は上の記事を読んでください。 それよりも乱歩先生の映画のことを話してくださいな。 そうですよう。僕もその事で記事を書き始めたのだから。。。うしししし。。。実はねぇ~、僕は小百合さんからメールをもらって読んで、てっきり新しい映画が2009年になって製作されたのかと思い込んでしまったのですよう。
日付: Fri, 17 Apr 2009 13:56:44 +0900 (JST)
(バンクーバー時間:4月16日 木曜日 午後9時56分) 差出人: "domini@yahoo.co.jp" 宛先: "デンマンさん" green@infoseek.jp
件名:4 月 17 日
町子さん帰ってしまった? はい、こんにちは。 用事が終って 今 お昼食べました。 RANPO って映画化されて、でも 先に本で読まないとね。 昔 ジェームスさんがUBC (University of British Columbia:ブリティッシュ・コロンビア州立大学)を案内してくれた時、図書館で 日本の本の棚にいろいろありました。
飛行機から 外をながめて UBCの広さに 圧倒された。 がらくた(何て言うの? サリ**トショップ) 日本でいう リサイクルショップ。 さゆりより
ネットで調べたけれど、2008年、あるいは2009年に製作された “RANPO” という映画は無いのですよう。 。。。で、該当するような映画は見つかったのですか? ありましたよう。1994年に作られた “RAMPO” という映画ですよう。ウィキペディアには次のように書いてありました。
RAMPO
江戸川乱歩(左)と三島由紀夫 『RAMPO』(らんぽ) は、1994年6月25日公開の日本映画。 「プロデューサーによる作り直し」、「ふたりの監督による2バージョン同時公開」、「劇中のサブリミナル効果」など、映画内外の数々のエピソードが話題になった作品である。 プロデューサーの奥山和由は、黛りんたろう監督が完成させた作品に納得できず、自らメガホンを取って全体の70%を撮り直すなど映画を再構成、自分なりの作品を作り上げた。 1995年5月27日には「奥山バージョン」に未公開シーンを加えて更に再編集したものに、千住明による音楽(指揮:ヴァーツラフ・ターリヒ、演奏:チェコ・フィルハーモニー管弦楽団)を追加した「インターナショナル・ヴァージョン」(上映時間100分)も公開された。 ストーリー 昭和初期の東京。 一方、現実の静子は書き置きを残し、乱歩のもとを去っていった。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 小百合さんも、この映画の事を言ったのではありませんか? 多分、そうだと思うのですう。 でも、つづりが違っていますよね。 小百合さんは RANPO と書いたけれど、確かに N にするか M にするかは難しいですよう。黒澤監督に『乱』という映画があるけれど、これは RAN とつづられました。 つまり、RANPO とする方が正しいのですか? いや。。。そうとも言えないのですよう。“乱歩”という漢字をゆっくりと、しっかりと読むと、日本人ならば RAMPO と発音していますよう。実は、僕も上の乱歩先生が写っている写真のファイル名を無意識に rampo32.jpg と書いていたのですよう。 。。。で、デンマンさんは上の映画を見ますか? 時間があれば、観ようと思うけれど、ストーリーを読んだら、それ程面白いとも思いませんでした。ぜひ観たいという気持ちが湧いてこないのですよう。 どうして。。。? 虚構の世界と現実の世界を往復するようなストーリーが面白そうだけれど、“変態侯爵大河原”なんていう人物が出てくると、僕は、日活ロマンポルノの『軽井沢夫人』を思い出して、なんとなく馬鹿馬鹿しさの方が先にイメージとして思い浮かんでくるのですよう。 例えば。。。?
切断した頭に接吻するとか。。。そうゆうのは、僕はダメなんですよう。。。映画を観ながら馬鹿馬鹿しくなって、どうしてこんな下らない映画を見に来てしまったんだろうか!。。。そう思って自己嫌悪に陥(おちいる)のですよう。うしししし。。。 マジで。。。? 自殺するほどひどい自己嫌悪ではありませんけれどね。。。 つまり、上の RAMPO という映画に、そのような陳腐なものを感じるのですか? そうですよう。“変態侯爵大河原”というのがダメですよう。こういう文字を見るだけでも、映画が陳腐なように思えてくるのですよう。 でも、デンマンさんは乱歩先生の作品をたくさん読んでいるのでしょう? 実は、僕は乱歩先生の小説を一冊も読んでいないのですよう。 でも、デンマンさんは乱歩先生の事をこれまでに、たくさん記事に書いていますわ。 そうですよう。僕はレンゲさんや、めれんげさんのように乱歩先生の熱烈なファンですよう。でもねぇ、どう言う訳か、純然たる推理小説を読む気がしないのですよう。 どうして。。。? あまりにもトリックを考えすぎているのですよう。そうゆうのはダメです。 それでも、デンマンさんは推理小説作家の乱歩先生の熱烈なファンなのですか? そうなのですよう。僕は乱歩先生の書評や、評論、エッセーを読むのが好きなのですよう。 例えば。。。? 次のようなものですよう。
欺瞞の根本原理
上の図を見てください。 (中略) 手元にあったロースン (Clayton Rawson) の長編は Death from a Top Hat (1938)というので、この題名は手品師のシルクハットから兎や鳩が飛び出すように、「死」が飛び出したという意味。ディクスン・カーが褒めるはず、この作はカーの手品趣味をさらにいっそう極端にした徹底的な手品文学である。 (中略) その他、この小説にはオカルティズムと手品趣味が充満していて、手品小説愛好者をヘトヘトに堪能させてくれる。結末の種明かしそのものには非常な創意があるとは云えないが、そこまでの道程が面白いのである。カーですら極端だと思っていたのに、そのカーに輪をかけて極端な手品作家に接して、上には上があるものと、ほとんど呆れた次第である。 冒頭に記した謎の図も、マリーニー(主人公探偵)がこの図を描いて警部ともう一人の人物に示し、探偵学の一助とするのである。この図を示されると、誰でも一応は、図の半径 AO の内の AB の長さが分かっているのだから、残りの BO の長さを求めればよいと考える。 ところで、BOC という不等辺直角三角形の底辺 BC の長さは分かっているが、その他に何もデータがないのだから、これだけではどうしても BO の長さを算出する事ができない。これは不可能だ。とてもむつかしいと考える。そう考えたらおしまいである。まんまと手品師の術中に陥ったのである。 そんな考え方をしないで、BC を対角線とする矩形(くけい)を良く見ればよいのである。そして O から発して BC と相交わるもう一つの対角線を描いてみる。すると矩形に置ける二つの対角線の長さは相等しいのだから、O から円周に達する対角線の長さは即ちこの円の半径で、それは BC と同じく33センチなのである。 マリーニー名探偵は云う。 名探偵はさらに言う。
785-789ページ でも、乱歩先生の推理小説は読まないのですか? 読みません。乱歩先生の手法や発想、見方、考え方を借りるのですよう。 例えば。。。? 次の2つのコメントを読んでみてください。
頭は固いがチ○コは柔い粘着自演ジジイなんか相手にするなよ。 言いたい事があるなら レンゲのフォーラムに来るんだYO!! って言われんぞ。 アザイゲ 2009/04/14 4:15 PM 『即興の詩 青空』のコメント欄より めれんげさん、はじめまして。 2月12日の記事(裏切りはやさしく)で、 インターネットを利用して、差別用語を書くことは、 発言された方は、ご年配の方なのでしょうか。 言葉狩りをするつもりはありませんが、 めれんげさんは、当該の発言者を野放しにせず、 長文失礼いたしました。 なつみ 2009/04/14 3:56 PM 『即興の詩 青空』のコメント欄より この2つのコメントがどうだとおっしゃるのですか? 実は、2つとも漢字馬鹿が書いたものですよう。 つまり、推理小説を読むのではなく、乱歩先生の見方や考え方を借りてネット世界で“犯人”を探すのですか? その通りですよう。乱歩先生の評論や、書評やエッセーを読んでいると、“犯人割り出し術”が分かってくるのですよう。陳腐な推理小説など読むよりもよっぽどタメになるのですよう。 それで、どのように上の2つのコメントが漢字馬鹿さんによって書かれたと、デンマンさんは推理したのですか? ここで書き始めると1週間分の長~い記事になってしまうから、興味が有る人は僕が書いた次の記事を読んでみてください。 ■ 『小泉純一郎君は漢字馬鹿か? (2009年4月18日)』 ■ 『小泉純一郎と名乗る漢字馬鹿 (2009年4月20日)』 。。。で、デンマンさんが乱歩先生の評論や、書評やエッセーを読んで得られた“犯人割り出し術”とは、どういうものですか? “馬鹿の一つ覚え” 意外に単純な事でした。うしししし。。。 マジで。。。? 僕は大真面目ですよう。関心のある人は上の記事を読めば僕の言う意味が分かりますよう。うへへへへ。。。
【レンゲの独り言】
ですってぇ~。。。 とにかく、面白い話がまだ続きますう。
メチャ面白い、
ためになる関連記事
■ 『きれいになったと感じさせる
下着・ランジェリーを見つけませんか?』
こんにちは。ジューンです。
1999年夏の「東芝事件」は
ネットでも画期的な事件でした。
東芝製ビデオデッキの修理に関し、
その対応に腹を立てた消費者が、
経緯をネットで公開したのです。
東芝側はホームページの一部削減をさせるため
「名誉権と営業権に基づく妨害排除の請求」の
仮処分を申請しました。
しかし、社会的な批判が高まり、
急遽謝罪を表明したのです。
仮処分の申し立ても取り下げました。
やはり、企業と言えども法の下には
個人と平等なのですよね。
「はてなダイアリー」のユーザーとして
デンマンさんが「はてなダイアリー」の問題点について
たくさん記事を書いています。
ユーザーと「はてなダイアリー」との関係も、
もちろん対等であるべきですよね。
ユーザーが不満を表明し、
釈明を求めているのであれば、
「はてなダイアリー」も誠実に対応すべきだと思います。
ネットの世界は単に現実世界の
向こうの虚像ではありません。
東芝事件のように、
ネット上で激しさを増したユーザーの声は、
間違いなく現実社会に戻ってくるからです。
ところで、英語の面白い話をまとめました。
興味があったら、
次のリンクをクリックして
読んでください。
とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょうね。
じゃあね。
YouTube 動画
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