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原人ブームと
漢字馬鹿 by デンマン & レンゲ
2009年6月5日
Subj:バンクーバー市立図書館から
本を6冊借りてきました。 きゃはははは。。。
Date: 20/05/2009 5:37:06 PM 午前中は曇り空だってけれど、お昼を過ぎてから晴れ上がり \(*^_^*)/ キャハハハ。。。 最近、ダウンタウンの中心で工事中のところが多いのですよう。 デパートのイートンの前のグランヴィル・ストリートは、かれこれ半年も通行止めで工事をしていますよう。 昔の裁判所が美術館に改造されて、
あのテラスからは、ロブソンスクエアが見渡せる位置にあるから、 小百合さんは、いつ頃バンクーバーへやって来るのだろうか? 珍しく、この前と同じ、かわゆいお姉ちゃんでした。
アメリカの黒人と白人のハーフの人気女優ハリ・ベリー(Halle Berry)に似ているのですよう。 こんなことでも言わないと、銀行って所はつまらないところですよう! /( ̄Д ̄;)\ うへへへへ。。。 ブルックリンのマリアさんのことが思い出されてきました。
■ 『ブルックリンと小百合さん』 ■ 『かみに祈りを込めて』 軽井沢はどうですか? 夏に日本へ行くことは無いけれど、 夏ならば、小百合さんと一緒にサイクリングして防人の歌碑を訪れたいですよう。 \(^_^)/ うしししし。。。 バンクーバー市立図書館では日本語の本を6冊借りてきました。
角川書店編 ビギナーズクラシックス 『源氏物語』も借りてきました。 去年の11月に日本へ帰省した時には源氏物語完成1000周年特集をNHKでやっていたのを見たけれど、それ以前には、テレビで取り上げられていなかったよう。 ところで、帰りにデンマン・モールのスーパーに寄って食料品を買い出してきました。 袋を見ると、どこにも日本語は書いてない!
sapporo ichiban
Chow Mein Nouilles Japonaises (フランス語) Yaki Soba 100g Made in USA
この上の写真の焼きそばはアメリカで売られているもの。 製品はアメリカで作られているけれど、袋は日本で印刷されているのですよう。 \(@_@)/ キャハハハ。。。 では、小百合さんも軽井沢でルンルン気分になってエンジョイしてね。 ♪┌(・。・)┘♪ ルンルンル~♪~ン。。。
ランランラ~♪~ン そして、ランラン気分で梅雨の前に十分に羽を伸ばしてね。 (\__/)
デンマンさん。。。原人ブームと漢字馬鹿さんが関係あるのですか?
大いに関係あるのですよう。 でも、どうして急に原人ブームなのですか? あのねぇ、小百合さんに書いた上のメールにあるように5月20日、図書館に行った時に6冊ばかり日本語の本を借りてきたのですよう。
これはデンマンさんの図書館のアカウントですか? そうですよう。 現在、図書館から20冊借りているのですね。 そうです。以前、借りたものを更新したので20冊だけれど、5月20日に借りたのは上のリストのうちの6冊なのですよう。 そのうちのどれが原人ブームについて書いてあるのですか? 6番目の『発掘捏造』という本ですよう。レンゲさんも原人ブームって知っているでしょう? かなり以前の話ですけれど知っていますわ。原人ラーメンだとか、原人まんじゅうだとか、原人パン、。。。すごかったですよね。 そうなのですよう。僕の実家は埼玉県だけれど、2000年2月に秩父で考古学上の大発見があった。そのときのニュースをちょっと読んでみてください。
秩父原人祭り
発掘されたのは前期旧石器時代の小鹿坂遺跡。 (2000年)9月の16日には「ミューズパーク」という公園で「秩父原人祭り」が行われ、およそ1万人の参加者でにぎわいました。 地元商店街も動いています。「木村屋」では「原人パン」だけでなく「原人クッキー」も売っています。 すごかったのですわねぇ~。。。、原人パン、原人クッキー、原人ワイン、原人パレード、。。。もう、何から何まで原人だらけですわねぇ~。うふふふふ。。。 そうなのですよう。発見当時は「北京原人よりさらに昔の世界最古の原人で、洞窟で生活していたという定説を覆す人類史上の大発見だ」と大騒ぎだった。ところがこの大発見は、藤村新一氏の捏造であることが発覚してしまった。 『発掘捏造』というのは、そのことが書いてある本なのですか? そうなのですよう。実は、2000年の11月僕は埼玉県の実家に帰省したのだけれど、ちょうどその時テレビのニュースでこの捏造事件の記者会見をやっていましたよう。 藤村さんがうつむいて無言で座っていた映像をデンマンさんもご覧になったのですか? 見たのですよう。呆れましたよう。僕は歴史馬鹿・歴史オタクだから、この原人ブームには大いに関心を持っていた。でも、僕でさえ不思議で仕方がなかった。 どうして。。。? 藤村さんは“神の手”と言われて、かなりの発見をしたのだけれど、いくらなんでも、発見のやりすぎでしたよう。 それで、小百合さんの“愛の手”が『発掘捏造』の本をデンマンさんに取らせたのですか?うふふふふふ。。。 あのォ~。。。レンゲさんは、僕をおちょくっているつもりなのですかァ? いえ。。。別に。。。どうぞ、お話をお続けくださいな。
旧石器捏造事件
事件はアマチュア考古学研究家の藤村新一が次々に発掘していた、日本の前期・中期旧石器時代の遺物や遺跡だとされていたものが、全て捏造だったと発覚した事件である。 なお、縄文時代以降では、明確な遺構が地下を掘削して造られているため、土の性格から直ちに真偽が判断可能なので、捏造は不可能である。 事件の経緯 「捏造」を行なっていた藤村新一は、2000年11月の発覚当時、東北旧石器文化研究所という民間研究団体の副理事長になっていたが、彼が捏造を開始したのは1970年代にアマチュアとして、宮城県の旧石器研究グループに近づいた時からだった。 毎日新聞のスクープで指摘されたのは、宮城県の上高森遺跡、及び北海道の総進不動坂遺跡だったが、彼の関わった全ての遺跡について再点検が行われ、彼の関わった「石器」の多くに「発掘時のがじり」ではありえない傷や複数回にわたって鉄と擦過した痕跡である「鉄線状痕」などが認められた。 事件の影響 日本列島の「前・中期旧石器」研究は、そのような古い時代の石器は日本にはないだろうという批判を当初は浴びていたが、藤村の発掘成果によって強力な裏づけを得て、1980年代初頭には確立したと宣言されていた。 また、中国、韓国、北朝鮮といった歴史教科書問題で日本と対立している国々は、国内のマスコミで本事件を大々的に報道し、「日本人が歴史を歪曲しているのが証明された」として、一研究家の問題ではなく日本人の歴史認識そのものに原因があるとの見方を示している。 なぜ事件は起こったのか 一部の強力な批判にも関わらず、なぜかくも長期間、謬説がまかり通ったのかについて、深刻な批判と反省が叫ばれた。 落ち着いてそれらの「石器」や出土状況を観察してみると、火砕流の中から出土するなど、不可解で不自然な遺物や遺跡であった事が理解されるのだが、当の研究グループはそれを無視し続けた。 また、彼らの目覚しい成果に対して、国指定史跡を認定したり、文化庁主催の特別展に展示されるなど、間接的な応援団がいた事は事件を増幅させた役割としては非常に大きかった。 本来、人類の普遍的価値遺産として共有されるべき歴史的事物について、その多くが観光資源の観点に偏るかたちで地域住民に認識され、取り扱われてきた現状が、今回の事件発覚によって図らずも明らかになった。 「前・中期旧石器」が隆盛であった当時は批判が難しく、1986年の批判論文以後、再び反論が開始されるのは1998年の1点、及び2000年発覚前の2点に限られる。 なお、日本考古学協会前・中期旧石器問題調査特別委員会最終報告後に、藤村の捏造の範囲は旧石器時代を越え、縄文時代にも及ぶことが明らかにされた。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 この捏造騒ぎでは迷惑をこうむった人がたくさん出たと思うのですよう。 原人パンを作っていた秩父のパン屋さんや原人ワインを作っていた酒造会社は売れ行きがバタッと落ちてしまったでしょうね。 そうですよう。でも、迷惑をこうむったのは地元だけじゃないのですよう。上の説明にもあるように、日本国民すべてが国際的に迷惑をこうむってしまったのですよう。 どのようにですか。。。? 中国、韓国、北朝鮮といった歴史教科書問題で
日本と対立している国々は、国内のマスコミで
本事件を大々的に報道し、
「日本人が歴史を歪曲しているのが
証明された」として、
一研究家の問題ではなく
日本人の歴史認識そのものに
原因があるとの見方を示している。 藤村さんも本当に迷惑なことをしてくれたものですよう。 でも、どうして捏造の発見が遅れたのでしょうか? 『発掘捏造』の終わりの方で専門家が座談会をしているのですよう。興味深いことが書いてあるので引用します。
学問は、違う考え方を戦わせて前進する
聞き手:(橋本達明・毎日新聞東京本社編集局長) p.214 佐原真氏:(国立歴史民俗博物館長) 竹岡俊樹氏:(共立女子大学非常勤講師) 。。。 馬場悠男氏:(国立科学博物館人類研究部長) 馬場悠男氏:(シンポジウムから p.244) 批判するかしないかは自由ですが、今までの常識とは整合しない「大発見」によって、列車「前・中期旧石器号」が断崖絶壁に向かってばく進している場合には、手をこまねいてよいのだろうか。(デンマン注: いや、批判すべきだ!) 断崖絶壁に向かっていたのに気づかなかったのはなぜなのか。 pp.214-245 『発掘捏造』より どうして、デンマンさんはこの座談を取り上げたのですか? 要するに批判することは大切だと言うことですよね。批判しないと、いつの間にか無理が通ってしまう。 どのように。。。? 竹岡氏が次のように言ってますよう。 権威のある方々が周りにいて、
真ん中に藤村さんがいて、
という構図ですよね。
どんどん発見されていくたびに、
次々と承認されていく。
そういう状況で、
いろいろとうわさ話はあっても、
文章化されることは
ほとんどありませんよね、怖いから。 つまり、 無理が通れば道理が引っ込む だから、ますます批判する人がいなくなる。 批判のない所に進歩なし! 批判することは大切なことだとデンマンさんは強調したいのですか? その通りですよう。。。でもね、批判と一口に言っても、まったく悪意の批判があるのですよう。 つまり、表面的には批判のようであって、実際には悪意のこもったイジメですか? その通りですよう。 具体的には。。。? 漢字馬鹿が僕を批判した次のコメントを見ると良く分かりますよう。
めれんげさん、はじめまして。 2月12日の記事(裏切りはやさしく)で、 インターネットを利用して、差別用語を書くことは、 発言された方は、ご年配の方なのでしょうか。 言葉狩りをするつもりはありませんが、 めれんげさんは、当該の発言者を野放しにせず、 長文失礼いたしました。 なつみ 2009/04/14 3:56 PM 『即興の詩 青空』のコメント欄より このコメントを書いた「なつみ」と言う女性に漢字馬鹿は成りすましている。やっていることは、僕のコメントをよく理解しないで、「言葉狩りをするつもりはありませんが」と書きながら言葉狩りをしている。 確かに、デンマンさんのコメントの内容を理解していないようですわ。 レンゲさんだって、そう思うでしょう!? ええ。。。 しかも、漢字馬鹿は愚かにも、僕が気づかないだろうと思って、待ちきれずに「アザイゲ」と名乗って次のような破廉恥なコメントを書いた。
頭は固いがチ○コは柔い粘着自演ジジイなんか相手にするなよ。 言いたい事があるなら レンゲのフォーラムに来るんだYO!! って言われんぞ。 アザイゲ 2009/04/14 4:15 PM 『即興の詩 青空』のコメント欄より 女性のサイトに“頭は固いがチ○コは柔い”と言うようなことを平気で書いている。しかも、このコメントは、めれんげさんの『即興の詩』とはまったく関係のないコメント。僕に対する嫌がらせのコメントなのですよう。つまり、僕のサイトではアクセス解析されていて、すぐに漢字馬鹿だとバレてしまうので、わざわざ、めれんげさんのサイトまで行って僕に対する嫌がらせのコメントを書いている。めれんげさんにとっては、迷惑以外の何物でもない!だから、めれんげさんは無視している! つまり、「成りすまし犯罪」を犯しながら、漢字馬鹿さんは正義の味方になったつもりで、デンマンさんを批判したのですか? そのつもりなのですよう。でもねぇ、見る人が見れば、漢字馬鹿が「なつみ」と「アザイゲ」だと言うことがすぐに分かってしまう。 漢字馬鹿さんは分からないだろうと思って「なつみ」と「アザイゲ」を名乗ったのですか? その通りですよう。漢字馬鹿は「批判」するとはどういうことなのか?まったく理解していない。 その証拠でもあるのですか? ありますよう。漢字馬鹿は次のように書いたのです。
> 何を反省するのか?
批判を読み取れないのですか? リンク先には ここまでは理解できますか? 批判に「自分がない」とのことですが、「自分」の言いたいことはリンク先にありますね。 by 通りすがりのHクン (2006-01-02 16:23) 『小泉純一郎君からのコメント (2006年1月2日)』のコメント欄より この「通りすがりのHクン」が漢字馬鹿さんなのですか? そうなのですよう。「小泉純一郎」と名乗って僕にコメントを書いた人物です。マジで上のように信じているのでしょうね。だからこそ、成りすますことが平気でできるのですよう。つまり、社会的自我に目覚めていないので、自分の意見が持てない。それで他人の名前や、他人のハンドル名を名乗って、都合の良い他人の意見をコメントに書く。 要するに、野次馬根性で野次を飛ばしているにすぎないのですか? そうですよう。。。その通りですよう。。。だから、めれんげさんは、初めから漢字馬鹿が書いたコメントを無視し続けていましたよう。。。やっぱり、どことなく胡散臭いコメントだと言うのが分かったのでしょうね。 漢字馬鹿さんは、まだ大人になりきっていないのでしょうか? 漢字馬鹿は立派な社会人なんだけれど、社会生活に適応するには、あまりにも幼稚な自我だけしか持っていない。 。。。で、デンマンさんは何がおっしゃりたいのですか? あのねぇ、批判は大切だけれど、「なつみ」に成りすまして書いた漢字馬鹿のコメントは批判のように見えて批判じゃない。ブログやホムペのURLを書かずに批判する者の中には、漢字馬鹿のように“野次”を飛ばして楽しんでいる愚か者が居るのですよう。だから、ネットでの批判は、まじめな批判かどうか相手を見極める必要がある。 それで、見極めたら。。。? こうして批判するのですよう。うしししし。。。 相手が、もし専門家だったら。。。? あのねぇ、たとえ、相手が専門家だとしても、なんら恐れることはありません。素人は専門家にはない視点を持っている。 どういう事ですか? 次の小文を読んでみてください。
踏みにじられた在野の功績
1975年、宮城県多賀城市の東北歴史資料館(現・東北歴史博物館)。 1949年の発掘調査で日本に旧石器時代があったと証明した岩宿遺跡。
納豆の行商で生計を立てながら考古学研究に打ち込んだ相沢さん。 相沢さんの発見に初めて注目したのが当時、明治大学大学院生の芹沢長介・東北大学名誉教授だ。 ところが杉原氏の報告書は、相沢さんを「あっせんの労をとってくれた人物」と紹介し、発見者として扱わなかった。 「相沢は深く傷つき、人間不信に陥った」 学者と在野研究者との関係は現在も同じだ。 pp.194-195 『発掘捏造』より 相沢さんのことを持ち出してきて、デンマンさんは何がおっしゃりたいのですか? 世紀の大発見は、先入観念を持たない在野の相沢さんだからこそ可能だった、と書いてあるのですよう。 そうですわね。 藤村新一さんが「大発見」を次々と生み出していた。おそらく専門家の間にも「なんだか可笑しい?!」と思った人はたくさん居たと思うのですよう。僕だって、原人ブームを耳にして、どうして急に、こんなに原人があちらこちらに出現するのだろうかと不思議でならなかった。 それで。。。? だから、考古学を担当していた新聞記者の中にも不思議に思った人が居たのですよう。その人たちは、ミーちゃんハーちゃんよりは考古学の知識はあったろうけれど、専門家から見れば素人と変わりがない。 つまり、相沢さんのように先入観念を持っていなかったから、不思議だと思う自分のカンを信じて、藤村さんが石器を埋めるのを毎日新聞の記者さんたちはビデオで撮ろうと決心したと。。。デンマンさんは、そう思うのですか? その通りですよう。時には素人の方が専門家よりも真相を見極めることができる場合があると言うことですよう。
【レンゲの独り言】
そうですよね。 ネットでは、相手の顔が見えないから、女性だと思っていたら、男性だったり、 とにかく、面白い話がまだ続きますう。
メチャ面白い、
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こんにちは。ジューンです。
1999年夏の「東芝事件」は
ネットでも画期的な事件でした。
東芝製ビデオデッキの修理に関し、
その対応に腹を立てた消費者が、
経緯をネットで公開したのです。
東芝側はホームページの一部削減をさせるため
「名誉権と営業権に基づく妨害排除の請求」の
仮処分を申請しました。
しかし、社会的な批判が高まり、
急遽謝罪を表明したのです。
仮処分の申し立ても取り下げました。
やはり、企業と言えども法の下には
個人と平等なのですよね。
「はてなダイアリー」のユーザーとして
デンマンさんが「はてなダイアリー」の問題点について
たくさん記事を書いています。
ユーザーと「はてなダイアリー」との関係も、
もちろん対等であるべきですよね。
ユーザーが不満を表明し、
釈明を求めているのであれば、
「はてなダイアリー」も誠実に対応すべきだと思います。
ネットの世界は単に現実世界の
向こうの虚像ではありません。
東芝事件のように、
ネット上で激しさを増したユーザーの声は、
間違いなく現実社会に戻ってくるからです。
デンマンさんが「はてなダイアリー」を批判しています。
興味があったら次の記事を読んでみてくださいね。
ところで、英語の面白い話をまとめました。
興味があったら、
次のリンクをクリックして
読んでください。
とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょうね。
じゃあね。
YouTube 動画
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