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小百合物語
 

 

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かみに祈りを込めて
2008年1月25

神に祈りを込めて

髪に祈りを込めて

そして、紙に祈りを込めながら…

前略

まだ1月、寒さが続きますね。
入院などしないように。

今、一番デンマンさんが居なくなると困ります。
その次が私の髪の毛をストレートにしてくれるパーマ屋の人。
その次が長~い付き合いの歯医者さん。

私の事を良く知って頼っていた人が急に居なくなると困ります。
父のように、もう会えないのは困ったです。
乱筆ですいません。

早々

小百合より

2008年1月7日


『ヘリオットさんと小百合さん (2008年1月19日)』より

。。。んで、髪の毛をストレートにしてくれるパーマ屋の人が、なぜ強調されているのですか?

これを読んでね、僕には忘れることのできない女性が懐かしく思い出されたのですよ。

デンマンさんのこれまでの人生には、実にさまざまな女性が登場するのでござ~♪~ますわね?つまり、ブルックリンの女でござ~♪~ますか?

そうなんですよ。うしししし。。。

。。。んで、いったい、どのような女性なのでござ~♪~ますか?

このページのトップにも載せたけれど、僕が一生懸命に作った写真を見てくださいよ。

この人が忘れる事ができないマリアさんでござ~♪~ますか?

そうなんですよ。マリアさんは100%の黒人ではないのですよ。お母さんがプエルトリコ人なんです。だから、肌が浅黒いというか、飴色を濃くしたような肌の色をしていましたよ。このマリアさんがブルックリンのアパートの僕の隣の住人だったのですよ。

それで、デンマンさんのことですから、また何かヤ~♪~らしい事をしたのでござ~♪~ますわね?

やだなあああぁ~。。。そのような先入観で僕の話しを歪(ゆが)めてしまわないようにしてくださいよゥ。

それで、どのような思い出があるのでござ~♪~ますか?

日本食がブームになり始めた頃だったかもしれませんね。このマリアさんがよく僕のところに醤油を借りに来たものですよ。

なぜ醤油なのでござ~♪~ますか?

お寿司を作ったので醤油を少しもらえないか?と言うのですよ。ん?。。。寿司が作れるの?まさかぁ~僕は半信半疑でしたよ。

“ケイトーもちょっとおいで。。。食べさせてあげるから。。。” そう言うのですよ。

その。。。その。。。ケイトーって何でござ~♪~ますか?

僕の名前ですよ。

デンマンさんはケイトーと呼ばれていたのでござ~♪~ますか?

そうなんですよ。Akiraと言う名前は、日本語を全く知らない人の耳には女の子の名前と考えてしまう人が北米人には圧倒的に多いのですよ。よく考えれば、女の子の名前は末尾がAで終わっているのが多いのですよ。Mariaだってそうでしょう? Julia, Sandra, Regina, ... けっこうあるのですよ。

それで、なぜケイトーなのですか?

僕の姓のKatoを北米人に読ませると10人のうち9人までが“カトー”とは読まずに、“ケイトー”と読むのですよ。おそらく、女の子の名前でKate (ケイトゥ)と言うのがあるでしょう?それから連想して“ケイトー”と読むようですよ。それならば、“アキラ”じゃなく、“ケイトー”を使っちゃおう!そう思って、使い始めたのですよ。

それで、お寿司はどうだったのでござ~♪~ますか?

それが、見た目は確かに“海苔巻き”で、お寿司になっている。ご飯を海苔で巻いてあったのですよ。ところが食べてみて驚きましたよ。

何がデンマンさんをそれ程に驚かせたのでござ~♪~ますか?

中に入っている具が、なんとォ~、イチゴジャムに、マーマレードに、ピーナッツバターに、チョコレートなんですよ。しかも、ご飯は10分で炊き上がる “Minute Rice (ミニット・ライス)” ですよ。つまり、インスタント・ライスですよ。日本人の食感では、とても食べられないような実にまずいご飯ですよ。それに、酢が全く入っていない。吐き出したくなるような異様なモノを食べてしまったのですよ。僕は、オエぇ~。。。と吐き出してしまいたい衝動に駆られたものですよォ~。

。。。んで、吐き出してしまったのでござ~♪~ますか?

でも。。。、でも、マリアさんの目の前で吐き出すのは失礼になるだろうと、じっと。。。じっと、堪(こら)えて、やっと飲み込みましたよ。チョーすっご~♪~いモノを食べさせられましたよう。んもお~~

インスタント・ライスでお寿司ですか?

そうですよ。ミニット・ライスを食べてみれば分かりますが、日本人なら2度と食べる気がしないご飯ですよ。それを海苔で巻いて中に入っている具がチョコレートですよ。考えただけでも奇妙なモノですよね。

それで、どうなったのでござ~♪~ますか?

僕は呆れてしまいましたよ。これならば、僕だってお寿司の作り方を教える事ができると思ったから、日本食料品店で材料をそろえてマリアさんに本物の海苔巻きとお寿司を作って見せたのですよ。

これを。。。これを。。。デンマンさんが作ったのでござ~♪~ますか?

卑弥子さんには信じられないでしょう?僕には、このような特技もあるのですよ。

写真をどっかから盗んで来たのでござ~♪~ますでしょう?

人聞きの悪い事を言わないでくださいよ。僕だって、このぐらいのことはできるのですよ。

それでマリアさんの反応はどうでござ~♪~ましたぁ?

それが。。。もう、メチャ喜んでしまってねぇ~。。。マリアさんが僕のことをすっかり見直してしまいましたよ。

それで。。。?

僕がその夜、自分の部屋に戻ろうとしてマリアさんのアパートから出ると、ジョージがニタリニタリしながら廊下で僕を待っていたのですよ。

なぜ。。。?

僕だって、可笑しな奴だなぁ~、と思いましたよ。“マリアの味はどうだった?” ジョージが、そう僕に尋ねたのですよ。 ん。。。? マリアの味。。。? ああ、そうかぁ~。。。マリアさんが作ったお寿司の味の事かぁ~。。。僕はそう思ったから、“マリアの味はまずかったよゥ~” と苦々しく言ったのですよ。

。。。んで?

ジョージは僕の横腹を人差し指で、ちょこっ、ちょこっとつっつきながら、ニヤニヤしているのですよ。“ケイトー。。。そんな事はないだろォ~?ええっ? オマエ、何度も何度もマリアをよがらせていたじゃないかぁ~?” ん。。。?何度も何度もよがらせていた? 話が全くかみ合わないのですよ。

どう言う事だったのですか?

確かにマリアさんは喜んで子供のようにはしゃぎましたよ。ジョージは僕とマリアさんがベッドで愛し合っていると思っていたのですよ。それで、ドアに耳を押し付けて中の様子を伺っていたと言うのですよ。

どうしてですか?

ジョージは次のように説明したのですよ。

マリアはねぇ、日本人の男に、ことの他興味があるんだよ。
なぜだか分かるゥ~?
マリアはねぇ、1年ほど前に初めて浮世絵を見たのだよ。

それも、国貞(くにさだ)の春画なんだよ。
それで、日本の男のモノは、あれほど大きいのかア!?
一生に一度、ぜひともお相手してもらわねばならないわ。
そう言ったのだよ。

オマエが日本人だと分かって、マリアは、オマエの気を引こうと
お寿司を作ったのだよ。
どうなんだい?
マリアはオマエを誘ったろう?
ドアのところで聞いていたけれど、マリアはずいぶんと声を出して、よがってたじゃないかア!

ジョージはすっかり勘違いをしてしまったのですよ。確かにマリアさんは喜んで、感激したのですよ。“キャ~♪~。。。素晴しいわああぁ~♪~ ケイトー、すてきだわぁ~。こんなにきれいなお寿司を作れるなんてぇ~。。。” そう言って僕に抱きついて、感激のあまりキスまでしたんですよ。だから、ドアに耳を押し付けて聞いていたジョージには、中ですっご~♪~い事が繰り広げられて居ると思ったのでしょうね。うへへへへ。。。

それで。。。それで。。。そのような事はあったのでござ~♪~ますか?

その夜には、ありませんでした。

。。。つうことわあああ。。。別の夜には。。。どうだったのでござ~♪~ますか?

それでね、髪の毛の事だけれど。。。マリアさんが口癖のように言っていたのが、“今度生まれる時には髪の毛がストレートに生まれてきたい”と言う事だったのですよ。僕は、何度も何度も聞いたものですよ。

それよりも、別の夜のことをお聞きしたのでござ~♪~ますわ。。。

でもね、僕は小百合さんと会った時の事を思い出しても、小百合さんの髪の毛がちじれていたようには思いませんでしたね。まっすぐだったように思うのですよ。

それで、マリアさんと別の夜にはどうだったのですか?

多分、パーマ屋さんの技術がすごかったのでしょうねぇ。僕には小百合さんの髪の毛がストレートの髪にしか見えなかったから。。。

。。。んで、マリアさんとはどうだったのでござ~♪~まっすか?

ちょうど、切りもいいようだし、これ以上長くなると読む人がイヤだと思うから、今日は、これぐらいにしておきますよ。

あのォ。。。あのォ~。。。デンマンさん!。。。でも、その別の夜のお話を聞かないとォ~。。。

【卑弥子の独り言】

あららあぁ!~
ウェブカムをきってしまいましたわよウ。
まったく、もォ~
画面が真っ暗になってしまいましたわ。んもお~~

これからが面白くなるところで、デンマンさんは、お話を止めてしまったのですわぁ。
やだア~。。。
あたくしは、絶対に、このお話しの続きを聞かないことには気がすみませんわ。
何が何でも、マリアさんとの事を聞きだすつもりですわ。

あなただって、聞きたいでしょう?
じゃあね。

『ブルックリンと小百合さん (2008年1月23日)』より

デンマンさんは、おととい逃げてしまったのでござ~♪~ますわよね。

ん?僕が逃げた。。。?

そうでござ~♪~ますわア。ウェブカムを切って逃げてしまったのですわ。言いたくない事があったからですわ。

ん。。。?言いたくない事。。。?

そうでござ~♪~ますわア。デンマンさんは、マリアさんと切っても離れられないご関係になってしまったのでござ~♪~ますわ。

ん?切っても離れられない。。。? 僕とマリアさんが、そのような関係になったと僕が言いましたか?

とぼけないでくださいなア。そのような事ぐらい、おとといの記事を読めば誰でも簡単に見当がつくのでござ~♪~ますのよォ。今日は、何が何でも、そのお話を伺うつもりでござ~♪~ますわア。

やだなあああぁ~。。。卑弥子さんは勝手に、そのように決め付けて僕とマリアさんの間にメチャ、すっご~♪~い秘め事が繰り広げられたと思い込んでしまったのですね?

いいえ、お話の中に出てきたジョージさんが、どうしてマリアさんがデンマンさんに興味を示したのか?その事を納得の行くように説明したのですわ。その説明を読めば、誰だってマリアさんが取った次ぎの行動が容易に想像がつくのでござ~♪~ますわア。

それが、平均的な日本人の考える事ですよゥ。でもねェ~、ブルックリンという所に住んでいる人には、日本的な常識が通用しないのですよう。ジョージが消火栓の頭をぶっ壊して水をジェットのように出して涼を取った。日本人は、そのような事を考えませんよ。たとえ考えたとしても、実際に消火栓をぶち壊して水を出すような事は絶対にしませんよ。それに、マリアさんが“海苔巻き”の中にチョコレートを入れて、それが日本の“海苔巻き”だと言って僕に食べさせた。日本人ならば、チョコレートを芯にして海苔巻きなど絶対に作らないものですよ。

だから、マリアさんとデンマンさんは切っても離れられない関係にはならなかった、とおっしゃるのでござ~♪~ますか?

そうですよ。日本的な常識で考えないでくださいよ。卑弥子さんが考えているような“スリルとサスペンスにあふれ、ワクワク、ヒヤヒヤするような秘め事”にはならなかったのですよう。

いいえ。。。あたくしは騙されませんわよウ。とにかく。。。、とにかく、おとといはウェブカムを切ってデンマンさんは逃げてしまったのでござ~♪~ますわア。やっぱり。。。やっぱり。。。言いたくない事があったのでござ~♪~ますわア。

違いますよゥ。それは、卑弥子さんの考えすぎですよう。あまりにも記事が長くなりすぎたので、僕はちょうど良い区切りができたと思ったので終わりにしただけですよ。

いいえ!絶対に逃げてしまったのですわあああぁ~!

卑弥子さん!。。。、あなたはちょっとばかり感情的になっていますよ。鏡を見てくださいよう。血管が目の周りに浮き出していますよ。ちょっと、ヤバイと思いませんかぁ~?

いいえ。。。ヤバイだろうがなんだろうが、おとといの続きを聞くまでは、どうしてもこの表情を変えるわけにはゆかないのでござ~♪~ますわア。

やだなあああぁ~。。。分かりましたよう。話しますよゥ。。。でもねぇ~、物事には順序と言うものがありますからねぇ。誤解を招かないように、順序良く話したいと思います。。。いいですね?

分かりましたわ。それで次の日の夜はどうなったのでござ~♪~ますか?

何もありませんでした。

そんな事はありませんわあああぁ~。

卑弥子さん!。。。あなたが、それ程ムキになって、ムカつく事は無いのですよう。やだなあああぁ~。。。次の夜は本当に何もなかったのですよゥ。

分かりましたわ。。。んで、その次の夜ですわねぇ。。。? でしょう?

やだなあああぁ~。。。勝手に決め付けないでくださいよウ! その次の夜も何も無かったのですよう。

分かりましたわ。じゃあ、秘め事があった晩に飛んでくださいなア。その間の事は無視しても結構でござ~♪~ますわア。

卑弥子さん!勝手に決めないでくださいよ。そう言う訳には行かないのですよ。もし、急に“秘め事”に飛んでしまうと、この記事を読んでいる日本語が分かる世界のネット市民の皆様に誤解されてしまうのですよ。だから、順序良く話してゆく必要があるのですよ。

つまり。。。つまり。。。いつものように、余計な事を話すのですわね?。。。また記事が長くなるだけですわあああ。。。

それは、仕方の無いことなのですよう。僕が言葉短く秘め事のことを話すと、平均的な日本人は絶対に誤解してしまうのですよウ。僕は誤解されたくないのですよ。なぜならば、僕の人格自体を疑われる事になってしまうのですよ。僕は、下らない、エロい、シモい男だとは思われたくないのですよ。

でも、ほとんどの読者の皆様方は、デンマンさんは下らない、エロい、シモい男だと思っていますわあああぁ~!

そんなことはありませんよ。次のコメントを読んでくださいよ。

余計なことでした。

(通りすがり)

2007-12-14 08:42:11

御丁寧な御返事をいただき恐縮です。
デンマン様は私が考えていた人物像より
はるかに立派な方であることが分かりましたので、
私のコメントはやっぱり余計なことであったと思います。

今後も立派な御意見は拝読させていただきます。
お忙しいのにお邪魔してはいけませんのでコメントは
差し控えさせていただきます。


『愚かな小市民 PART 1 (2007年12月07日)』のコメント欄より

卑弥子さんにも分かるでしょう?この“通りすがり”さんは僕のことを見直してくれたのですよ。

ええ。。。ええ。。。一人ぐらいは、そのようなお方が現れることもありますわよ。

卑弥子さんは一人だけだと。。。一人だけだと言うのですか?分かりましたよ。だったら、次の手記も読んでみてくださいよ。

信頼しています!

投稿日時: 2007-04-09 11:29  

縁は異なもの妙にして有難きものですね

それにしても
デンマンさんのおっしゃるように、
長いおつきあいになりましたよねっ!(ニコニコ)
ネットで知り合って、紆余曲折はあったものの、
現在もこうして、きわめて親密なやりとりを
続けることができている、ということに、
あらためて「縁」というものを感じています。

そして、今のわたしはデンマンさんを
信頼しています。
信じていると同時に、頼りに思っている面も
あるんですよ(困りますか??)

わたしがデンマンさんに対してキレること…
今は、自分から一方的に決別するようなことは
考えられないんですよ
互いを人間として尊重しつづければ、
何ら恐れるものはないと、思っています。

それに…
しつこいようですが
わたしはボダを克服したんですよ!
とっても苦しい道のりでしたが、
通院するとともに、自分でも勉強して、
回復のための、あらゆるメソッドの中で、
「気付き」というものを、得ることができました。
かたくなで脆い自我を、育てなおすこと…

それは、死ぬまで続けなければならないことですが、
逆戻りなどしたくはありません。
ボダのマイナス面によって、
自分以外の方に、迷惑をかけることが
如何に幼稚で見苦しいものかということを、
血がでるほど、痛感しています。

by レンゲ


『ムカつくコメント (2007年12月15日)』より

卑弥子さんにも分かるでしょう?僕はレンゲさんからも信頼されているのですよ。結構たくさんの人に信頼され、信用され、頼りに思われているのです。だから、僕はその人たちに対して責任を痛感しているのですよ。いい加減な事を書いて、その人たちの信頼と信用を裏切りたくないのですよ。失いたくないのですよ。そのためには、誤解を受けないように、良く順序だてて説明してゆく必要があるのですよ。

分かりましたわ。長くなるから本題に戻ってくださいな。

卑弥子さんが迂闊な事を言ったから、このように脱線しなければならなくなったのですよ。分かっているでしょう?

分かりましたわ。あたくしは余計な事をもう言いませんから、デンマンさんも余計な事をおっしゃらずに、なるべく早く秘め事についてお話してくださいませ。

卑弥子さんが素直に納得してくれてうれしいですよ。

それで、いつの夜なのでござ~♪~ますか?

マリアさんが僕のドアをノックしたのですよ。僕は眠かったけれど、仕方なく起きたのですよ。

あのォ~。。。デンマンさん!。。。朝のお話ではなく、あたくしは夜の事をお尋ねしているのでござ~♪~ますわ。

あのねぇ~。。。物事には順序があるのですよ。

分かりましたわぁ。。。どうぞ、なるべく手短に。。。

マリアさんはコニーアイランド (Coney Island) に泳ぎに行こうと言うのですよ。ん。。。?コニーアイランド。。。?迂闊(うかつ)にも僕はコニーアイランドがブルックリンにあると言う事を度忘れしていたのですよ。僕は、ロングアイランド (Long Island) のもっと東の方にあるものとばっかり思っていたのですよ。もちろん、ブルックリンもロングアイランドにあるのです。西の端の方にあるのですよ。

この上の地図で見るとコニーアイランドはブルックリンの南端ですよ。こんな近くにあったのですよ。うれしい驚きでした。

それで、マリアさんとコニーアイランドのビーチへ泳ぎに行ったのですか?

そうですよ。僕は愛車のピントでマリアさんと一緒にコニーアイランドまでドライブしたのですよ。

これがデンマンさんの愛車でござ~♪~ますか?

そうですよ。フォードのピントです。あのスポーツカーで有名になったムスタングのワンランクしたの車ですよ。僕は日本で車を持ったことが無いのです。だから、これは僕が初めて持った車なんですよ。

今でも、この車に乗っているのでござ~♪~ますか?

このときは4度目の大陸横断の途中なのですよ。ピントは乗りつぶしてしまいましたよ。現在は、クライスラーのプリマス・ボラーレ(Volare)に乗っています。もう、クライスラーは、この車を造っていません。

それで、コニーアイランドまで車で行ったのでござ~♪~すか?

そうですよ。

だって、島なんでしょう?

昔は島だったのですよ。でも、砂が溜まって陸と続いてしまったのですよ。今では立派なハイウェイでつながっています。

。。。んで、かなり有名な場所なのですか?

第2次大戦までは、現在の“ディズニーランド”のように世界的に良く知られていたのですよ。だから、映画や小説の中には良く出てきますよ。僕は子供の頃から“アメリカかぶれ”のようなところがあったから、この名前を聞くと、妙に懐かしくなって、うれしくなって、ワクワクしながらマリアさんと出かけたのですよ。

にぎやかそうな所なのですわね?

そうですよ。昔の“ディズニーランド”ですからね。戦前ではアメリカで最も大きな遊園地だったところです。今では、かなり寂しくなっているけれど、それでも、僕とマリアさんで行った頃には、こうしてにぎやかでしたよ。

それで、どう言う事があったのですか?

実は、このコニーアイランドでホットドック (hot dog)が初めて作られたのですよ。

いつ頃の事でござ~♪~ますか? 

チャールズ・フェルトマン (Charles Feltman) と言う人が1867年にコニーアイランドで作ったのが始まりだと言われているのですよ。ウィンナ・ソーセージ (Vienna sausage)をパンの間に挟んだだけのものだったらしい。コニーアイランドではネイサンの店 (Nathan's) が有名で、ここで今でも7月4日の独立記念日にはホットドックの早喰い競争をやっていますよ。

これがネイサンの店で作られているホットドック。その名も“コニーアイランド (Coney Island)”。 みずっけの無い肉がたくさん入ったチリソースがかかっているんですよ。それと玉ネギのみじん切りにしたモノとカラシですよね。 マリアさんはこれが好きで、この時6つ平(たい)らげましたよ。僕は2つ食べるのがやっとでした。それ程うまいとも思わなかった。

小百合さん!

パスタ、メチャ旨かった

ようですね?

From: barclay1720@aol.com
To: fuji@adagio.ocn.ne.jp
Date:Mon, 29 Oct 2007 9:11 pm

> 昨日はごちそうさまでした。
> おいしかったです。
> いつも子供がいて
> 人とゆっくり話すことも最近なかったです。
> イタリアン レストラン 楽しかったです。
> デンマンさんの色々な話も。。。

小百合さんが十分に楽しんでいる様子が見て取れました。
あの人気のパスタね。
僕はそれほど旨いとは思わなかったのですよ。
“うん、うん、うん。。。こういうのが日本の若い人たちの間で人気があるのかぁ~!?”
そう思いながら興味深く味わったのですが。。。
とりわけ旨いとは思わなかったのです。
でも、日本のファミリーレストランとしては量が多かったという印象がありました。
もったいないから、すべて食べましたが僕は小百合さんの空っぽの皿を見て驚きましたよ。

小百合さんは、腹をすかせていたようですね。\(@_@)/
あるいは、メチャ旨かったのかもしれません。
とにかく、僕の所要時間の半分で平らげてしまいましたからね!!!
#´ー`) フッ

僕は早喰いなのですよ。
お袋は僕の3倍の時間をかけて食べます。
いつも“もっと、ゆっくり食べたら”と言われています。
しかし、小百合さんの食べっぷりを見たら僕のお袋は腰を抜かすでしょうね。
\(^Д^)/キャハハハ。。。

あのイタリアン・ファミリーレストランは小百合さんが気に入るようなレストランだという直感がありましたよ。
とにかく、気兼ねなく、飾らずに、のんびりとダベることができますからね。


『パスタをきれいに食べきった小百合さん (2007年11月22日)』より

僕は、この時、小百合さんがぺロッと平らげるのを眺めながらマリアさんがホットドックを食べるのを思い出していたのですよう。

食べっぷりが似ているのでござ~♪~ますか?

うん、うん、うん。。。なんとなく似ているなぁ~。。。と思いましたね。

それで。。。?

食べてから、しばらくして泳いだのですよ。そのうち、マリアさんが僕に言うのですよ。“ケイトー、あまり人が居ない静かなところに行きたいわぁ~。” そう言ったのですよ。

つまり。。。つまり。。。人の目の無いところに行きたい、とマリアさんが言ったのでござ~♪~ますわね?

そうですよ。。。うしししし。。。

。。。んで。。。んで。。。二人だけになれるような所に行ったのでござ~♪~ますか?

卑弥子さん。。。目がランランと輝いてきましたねぇ~。。。ちょっとウェブカムに近づきすぎますよゥ。。。鼻がずいぶんと大きく画面に映し出されていますよう。もう少し離れてくれませんか?

それで。。。それで。。。二人だけになったのですか?。。。そんで。。。そんで。。。あのォ~

卑弥子さん。。。落ち着いてくださいよう。そんなにウェブカムにかぶりつかないでくださいよウ。。。離れて。。。もう少し、離れてくださいよう。。。

焦(じら)らさないでくださいな。どのような所に行ったのでござ~♪~ますか?

ここはねぇ、マンハッタン・ビーチ (Manhattan Beach) と呼ばれるところなんですよ。コニーアイランドの東の端にあるビーチです。

確かに、静かで、あまり人が居ないところでござ~♪~ますわね?

この後ろの方に見える住宅地はブルックリンでも高級住宅地なんですよ。言ってみれば、日本の軽井沢のようなところですよ。

。。。んで。。。んで。。。ここで、あのォ~。。。マリアさんはデンマンさんに愛の告白をしたのでござ~♪~ますか?

違うのですよ。

でも。。。でも。。。人目の無い静かな所にマリアさんは行きたいと言ったのでござ~♪~ますでしょう?

そうですよ。

つまり。。。つまり。。人目の無いところでマリアさんはデンマンさんに愛の告白をして。。。もし。。。もし。。。それで気分が乗ってきたら。。。人から見られることのない砂浜の一角でデンマンさんと愛し合おうと。。。?

やだなあああぁ~。。。卑弥子さんは、ちょっと想像がたくましすぎますよう。ちょっと次の囲みを読んでくださいよ。

コニーアイランド(Coney Island)は、
アメリカ合衆国ニューヨーク市ブルックリン地区の
南端にある半島。
かつては島だった。

1920年代から遊園地があり、多くの観光客が訪れる。
また毎年7月4日には当地にあるホットドッグ店「ネイサンズ」で
ホットドッグの早食い大会が行われる。
周辺に一般人が使えるトイレはなく
遊園地内の汚い有料トイレに並んで使う事を余儀なくされている。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これが。。。これが。。。どうだとおっしゃるのでござ~♪~ますか?

マリアさんは、ホットドックを6つも食べたのですよ。それから泳いだのですよ。

。。。んで?

だから、出る物が出たくなったのですよ。

まさか。。。まさか。。。?

その、まさかなんですよ。マリアさんはトイレが近くに無いことを良く知っていたのです。あっても、遊園地内の汚い有料トイレに並ばねばならない。

つまり。。。つまり。。。ウンチをするためにマンハッタンビーチまでやってきたのですか?

そうなんですよ。うへへへへ。。。僕だって驚きましたよ。ヤバイよ!ヤバイよ!マリアさん、ここでやっちゃヤバイよう!僕は、あわてて、そう言いましたよう。

ケイトー、そんな事言っている暇は無いのよゥ。もう、すぐに出そうなんだから。んもお~~ あたしがその岩陰で用を足している間に、紙を探してきてねぇ~。。。マリアさんは、そう言うのですよう。。。驚きましたねぇ~。。。ブルックリンに住んでいる人は常識破りの人が多いとは言え、マリアさんは岩陰で用を足しながら、僕に紙を探して来い、と言う。

それで。。。それで。。。デンマンさんは紙を探しに行ったのですか?

そうですよ。マリアさんに頼りにされているのですよ。その期待を裏切る訳にはゆかないのですよ。僕は一番近い“屑入れのカゴ”まで走ってゆきましたよ。

それで。。。紙は見つかりましたの?

何とか役に立つような紙袋を見つけましたよ。僕は、マリアさんがすぐに使えるように、ちょうど良い大きさに切って、柔らかくするためにそのブラウン・ペーパーをよく揉みましたよ。マリアさんが用を足しているところを誰にも見つからないようにと“紙に祈りを込め”ながら。。。うへへへへ。。。

【卑弥子の独り言】

馬鹿バカしいわあああぁ!~
これって。。。これって。。。マジでしょうか?
あたくしには、デンマンさんが作り話をしているようにしか思えないのでござ~♪~ますわア。

でも、これほど手の込んだ作り話も大変ですわよねぇ~。
全く呆れるばかりですわ。

あたくしを煙に巻こうとして、このような無駄なお話をでっち上げたのでしょうか?
でも、あたくしは諦めませんわ。
何が何でも、マリアさんとの秘め事を聞きだすつもりですわ。

あなただって、聞きたいでしょう?
また、あさって読みに戻ってきてくださいね。
じゃあね。

ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

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■ 『 ○ 笑う者には福が来る ○ 』

わたしも、コニーアイランドには

何度か行ったことがありますわ。

お友達が、やはりブルックリンに住んでいます。

名前が全く同じで、マリアといいます。

でも、デンマンさんのお話に出てくるマリアさんと違い

彼女は両親がイタリアから移民してきたのです。

現在はインテリア・デザイナーとして

マンハッタン島で働いていますが、

彼女のマンションはブルックリンにあります。

いつだったか、Coney Island Whitefish

という言葉を耳にしたのですわ。

どのような魚なのだろうか?

わたしは、長い間忘れていたのです。

それで、マリアさんに尋ねたのですわ。

ねえ、ねえェ~、

Coney Island Whitefishって、

どういう魚なの?

ジューン、あなた、マジで聞いてんの?

そうよ。マジよ。

あなた、知らなかったの?

それって、使った後のコンドームよ。 スラングよ。

うっそ~。。。?!

マリアに言われて初めて納得がゆきましたわ。

そう言えば、時たま川などに

プカプカ浮いているものがあるのですよね。

よく見ると死んだ魚が白いお腹を上にして

プカプカと浮いているように見えるのですわよ。

なるほどォ~。。。うまい事を言ったものだわぁ~

Coney Island の Beach に

打ち上げられている Whitefish。

そう言われてみれば、わたしも見たことがあるのですわよ。

うふふふふ。。。

ところで、デンマンさんが小百合さんの記事をまとめて

次のサイトを立ち上げました。

時間があったら下のリンクをクリックして

覗いてみてくださいね。

■ 『夢とロマンを持って前向きに生きる小百合さんの物語』

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。


 





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