Google
A revolving earth (earthani.gif--64x64) Beaverland Net
小百合物語
 

 

Beaverland Net Revised Japanese Ancient History logo (jhist02.gif--140x300)

 

Idioms logo (idioms.gif--140x300)

 

 

Proverbs logo (proverb1.jpg--140x280)

 

Net Artist Page logo (netart3.gif--140x365)

 

 

Unlisted Slang logo (slangs.gif--140x260)

 

Beaverland Net Revised Japanese Ancient History logo (jpnword.jpg--140x360)

 

Mythology logo (myth007.gif--140x380)

 

Beaverland Net HTML Made Easy! logo (html01.gif--140x160)

 

JavaScript Made Easy! logo (javascrt.gif--140x360)

 

Beaverland Japonica banner (japonic3.gif--140x360)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
赤ちょうちん、
ヌード、山仕事
2008年6月23日

お酒好きですよう

投稿日時: 2008/06/20 02:01 (ロンドン時間)
日本時間: 6月19日 午前10時1分
バンクーバー時間: 6月18日 午後6時1分


はい デンマンさん
夕べ 遅く開いて ブログを見てたけど、
今思うと どこ みてたのか 酔っていてわからない。

■ 『雨よ去れ (2008年6月18日、日曜)』

でも、上の記事、読みました。
短歌を3首、デンマンさんの日曜が見えて
嬉しいですよ。 つまらないなんて 批判しませんよ。

はげしさに

夢破るとも

妹(いも)のこと

思い煩(わずら)う

あじさいの花

 

五月雨(さみだれ)は

すでに遠のき

六月の

梅雨にぬれたる

妹(いも)の黒髪

ひさびさの

妹(いも)の言(こと)の葉

なつかしみ

うれし涙に

梅雨(つゆ)も忘れて

何かを作るって 楽しいですね。人それぞれで、
思い出、歌、料理、木工(これ大好き)、服(これダメ)

ヒノキのお風呂はつくれませんよ。
でも岩風呂とか タイルだったら できるかも、
たのしそ~。

けど 山仕事はしばらく 休みます。

一度 山に来ると 私が何して 遊んでるか
わかるでしょう。マキのことだけでなく
川に 小さい橋  山の斜面に階段 かまどを粘土で
作ったり、 たのしいよ~
そんなの くたびれて ヤダ! と思うかも
こんな 正反対の デンマンさんと私は 何が
共通してるのかな?

小百合より


Fuji & Kato Private Forum 『気になる記事』スレッド
“Beaverland e-XOOPS”

こんにちは。デンマンですよう。

読んでくれて、ありがとう!

はい デンマンさん
夕べ 遅く開いて ブログを見てたけど、
今思うと どこ みてたのか 酔っていてわからない。

うん、うん、うん。。。そうだったよねぇ~。
小百合さんは飲める人だったんだよねぇ~。
僕は酒は一滴もダメな下戸ですよう。

でもねぇ、コーラを飲んででも、小百合さんの酒の相手をしたい気分ですよう。
そう言えば、めれんげさんも酒が好きなのですよう。

時々一人で飲みに行くのですよう。
その時の事を書いた手記があるのだけれど、
これが実にイイ。

とっても印象に強く残っている。
小百合さんのために書き出します。

記事を探したら、同じような事を去年の11月30日に書いていましたよう。
小百合さんが読めば絶対に懐かしくなる記事ですよう!
120%保証します。
読んでみてね。

■ 『いきいきのびのび小百合さん (2007年11月30日)』

“思い出を作る”小百合さんとも関連している記事ですよう!
ぜひ読んでみてね。

この上の画像を作って初めて載せたときの記事ですよう。
僕にとってもメチャ懐かしい記事です。

■ 『雨よ去れ (2008年6月18日、日曜)』

でも、上の記事、読みました。
短歌を3首、デンマンさんの日曜が見えて
嬉しいですよ。 つまらないなんて 批判しませんよ。

もちろん、半分茶化して言ったのですよう。

何かを作るって 楽しいですね。人それぞれで、
思い出、歌、料理、木工(これ大好き)、服(これダメ)

うん、うん、うん。。。
そうです。そうですよう。
木工というのがちょっと意外ですが、
そう言えば、真知子さんが驚いていましたよう。

“小百合ちゃんは何でも作ってしまうんやわァ~”

そう言ってましたよう。
あの露天風呂の事を言っていたのですよう。
まさか、露天風呂を作った訳ではないでしょう?

上の記事の中でも、“私って、ぜんぜん女っぽくないですよう”、と言っていたけれど、
木工と関係あるのかな?
つまり、男っぽい、と言うこと?
木工好きなのは圧倒的に男の方が多いからね。

でも、女性でも日曜大工が好きな人居るよね?

僕はコラージュで小百合さんの画像をつくりのがマジで好きですよう。

これは僕の気に入った画像ですよう。

目下、小百合さんのヌードを作っているのだけれど、
きょう、載せる事ができるかな?
苦労話も含めて。。。

小百合さんも充分に、わくわくしながら読める面白い記事も書くつもりですよう。
楽しみにしていてね。

ヒノキのお風呂はつくれませんよ。
でも岩風呂とか タイルだったら できるかも、
たのしそ~。
けど 山仕事はしばらく 休みます。

山に住むという事が平均的なミーちゃんハーちゃんとは、ずいぶんと違うもんねぇ~。
小百合さんの外見からでは伺えない、ライフスタイルなんだよねぇ~。
改めてビックリしていますう。

うん、うん、うん。。。
楽しいでしょうね。
実は僕も図工・工作の時間は好きでしたよう。
小学生の頃は一番好きな時間でしたね。

模型の飛行機を作ったり、模型の船を作ったり、
模型の電車を走らせたり。。。

でも、だんだん工作から遠のいて
高校生の頃は美術にハマッてゆきましたね。

初めてヌードをデッサンしましたが、
もちろん、モデルは実物の女性ではありませんでした。

この頃の面白いエピソードを『小百合物語』の中で書いていますよう。長くなるけれど、読んでみてください。思えばヌードを意識し始めたのは高校1年生の頃からだったのですよう。

美的センス

英文法の先生で、とてもユニークな先生が居ましたよ。ユニークと言っても、このエピソードがあったから、僕はこの先生がユニークだと思うようになったのですよう。寺田先生と呼ぶ事にします。僕は名前を忘れてしまったのですよ。思い出せません。まだ入学して日の浅い頃でした。春から夏になる頃の話です。

その寺田先生は女性でござ~♪~ますか?

もちろん、男の先生ですよ。女性の先生は一人も居ませんでした。当時、埼玉県の有名校は別学だったのですよ。熊校は男子校でした。

その先生は、どのような感じの先生でござ~♪~ますか?

山岳部の顧問をしている先生でした。また、油絵を描くのが趣味でしたよ。どちらかと言えば寺田先生は、あまりパッとしない先生なのですよ。40代だったでしょうか。。。山岳部の顧問と言う響きから山男か?というと、そういう印象でもない。がさつな感じでもない。そうかと言って繊細で洗練されている印象でもない。ざっくばらんで自然体、と言う感じでしたね。

。。。んで、どのような事があったのでござ~♪~ますか?

いつものように、とりわけ変わった事もなく授業は進んでいったのですよ。僕は、寺田先生の教え方がうまいと思った事もなく、とりわけ魅力的な授業をする先生だ、と思ったこともない。いわば、いつもどおりにマンネリ化した、興味のあまり感じられない授業を進めていましたよ。

それで。。。?

ふと、先生は窓の外に眼をやったのですよ。当時の校舎は木造で、僕のクラスは学校で最も古い昭和の初期に建てられた木造平屋の教室だったのですよ。寺田先生は、しばらく黙って外を見ていた。生徒の幾人かは、オヤっと思って先生の目線の行き着くところを見定めるような風でした。でも、ほとんどの生徒は無関心に教科書を見たりノートに落書きをしているようでした。僕は先生が何を見ているのだろか?と思って窓の外を見たのだけれど、僕の座席からでは窓の外の風景は垣根と空だけしか見えない。

それで。。。?

先生は、感極まったように言ったものですよ。“う~~ん。。。いい尻をしているなあぁ~。。。”

つまり、先生は窓の外を通る女性を眺めていたのですか?

そうですよ。生垣(いけがき)の向こうは砂利道になっていて、そこを女性が歩いてゆくのが見えたのでしょうね。僕の座席からでは人が通る様子は全く見えないのですよ。先生は窓辺に立っていたから見えたのでしょう。

それで。。。?

“オイ、いいケツだとよォ~” クスクスっと笑って、僕の後ろに居た原島君などは、ポルノ雑誌を見たようなエロい笑いをもらしながら、僕の背中を小突(こづ)いたものですよ。教室の、そこここで、くすくす笑いが起こりました。先生も皆に聞こえるような声を出した事に初めて気づいたかのようにニヤニヤしながら、教壇の方に歩いてゆきました。

デンマンさんは、どう思ったのでござ~♪~ますか?

女性の尻を見て、その素晴しさに感極まるような感嘆を漏らす人が僕以外にもやっぱり居るものだ、と僕は半ば同志に巡り会ったような気持ちでしたよ。

つまり、高校1年生のデンマンさんは、すでに女性のお尻を見て“う~~ん。。。いい尻をしているなあぁ~。。。”と、感嘆したことがあったのでござ~♪~ますか?

ありましたよ。声には出さなかったけれど、まさに声に出てしまうほど感嘆したことが何度もありましたよ。

。。。んで、そのように感嘆してしまう素晴しいお尻って、一体、どのようなお尻なのでござ~♪~ますか?

これは個人、個人によってだいぶ違うと思うのですよゥ。美意識の問題ですからねぇ。でも、卑弥子さんが僕にマジで尋ねるのならば、僕はシャロンさんの次の写真を見せる他に思い浮かびませんよう。

うふふふふ。。。このようなお尻が素晴しいのでござ~♪~ますか?

卑弥子さんは、同性として何か感じるものはないのですか?

確かにシャロンさんは、きれいな方だとは思いますわ。でも、特にお尻に魅力を感じる事はござ~♪~ませんわ。

そうですかぁ~。。。でも、着こなしがセクシーだとか。。。そのように思うことはありませんか?

う~♪~ん。。。確かに、着こなしが洗練されていると思いますわ。でも、芸能人の写真を見るようで、身近な美しさを感じませんわ。

なるほどねぇ~。。。そういうものですかぁ~。。。確かに人体の一部に感じる魅力は人によって違うのでしょうね。寺田先生も、クスクス笑う生徒を見て次のように言ったものですよ。

“まだ、君らには分からないかもしれないなぁ~”

「いえ、先生、僕には分かりますよ」 僕は手を上げて寺田先生に、そう言いたい衝動に駆られたものですよう。

そのようなエピソードがあったので、デンマンさんは寺田先生がユニークだと思うようになったのでござ~♪~ますか?

そうですよ。思っていても、なかなか生徒の前で口に出せるものではないですよ。それを自然体で感嘆し、自然に口に出す。凡人には、なかなかできない事だと僕はその時に思ったものですよ。考えてみたら、寺田先生は油絵をやりましたからね、当然デッサンなどで女性のヌードを描いていたと思うのですよ。

つまり、生垣の外を歩く女性を、寺田先生はヌードをデッサンするような目で眺めていたと。。。デンマンさんは、そう思うのでござ~♪~ますか?

そうですよ、常日頃から美術的に女性の美しさを見出そうとしているような習慣ができていない限り、授業中に窓から見えた女性の尻の美しさに感嘆できる人はまず居ないですよ。しかも、生徒の前で、自然に感嘆の言葉を漏らすのですからね。

その事がデンマンさんには、とっても感動的だったのでござ~♪~ますか?

そうですよ。ちょうど女性の美しさの話題が出たので、僕はもう一つ心に残るエピソードを思い出しましたよ。

また、女性のお尻でござ~♪~ますか?

いや、今度のエピソードは女性の体の一部ではありませんよ。歴史的に超有名な美人の話ですよ。

クレオパトラでござ~♪~ますか?

いや、中国の楊貴妃ですよ。このエピソードは、高校1年生の時の漢文の先生のことです。名前がどうしても思い出せません。仮に大島先生としましょう。当時50才を越していたと思うのですよ。校長先生にしても可笑しくないような貫禄のある先生でした。小柄な先生でしたが、威厳があって、どこと無く近寄りがたいオーラを感じたものですよ。

つまり、あまり親しみを感じるようなお人柄ではなかったのでござ~♪~ますわね?

そうです。見た目は怖い感じでしたよ。でも、大島先生は教え方が実にうまかった。これほど情熱を込めて教える先生を僕は見たことがありませんでしたよ。

デンマンさんは、何をそれほどまでに感動したのでござ~♪~ますか?

大島先生の『長恨歌』の授業ですよ。今でも一週間前の出来事のように鮮明に思い浮かべる事ができますよ。

どう言う所がそれ程素晴しかったのでござ~♪~ますか?

この先生自身が、若い頃『長恨歌』の授業に感銘を受けて漢文の先生になろうと決めた、と言うのですよ。だから、とりわけ『長恨歌』には思い入れがあったのでしょうね。実際、素晴しい授業でしたよ。僕も引き込まれるように、この先生の熱のこもった説明に魅了されたものでした。まるで人間国宝級の講談師が講釈をしているような熱の入れ方なのですよ。卑弥子さんも『長恨歌』を知っているでしょう?

もちろん、名前だけは知っておりますわ。でも、あたくしの専門は平安時代の源氏物語でござ~♪~ますから、中国文学はイマイチでござ~♪~ますわ。おほほほほ。。。

長恨歌(ちょうごんか)

華清池は秦の時代(前221~前207年)から続く温泉地で、唐代(618~907年)中期には玄宗皇帝がここに華清宮を建てた。
華清池の中には華清池という池があるわけではなく、この楊貴妃の像は九龍湖の中に立っていた。
(この時、2006年3月、池は改修中で楊貴妃像は引っ越して陸に上がり、花壇の真ん中に立っていた)

九龍湖は規模としては湖と言うより池である。
上の写真の奥には、九龍橋や龍石舫がある。
背後の驪山にはロープウエイが山頂に向かって伸びている。

中国の四大美人(西施,王昭君,貂蝉,楊貴妃)の1人として名高い楊貴妃が華清池で温泉に入り、皇帝の寵愛を受けたことで知られる。
1986年には2人が使用したと思われる浴槽が発掘された。
現在残っている建物は、清朝末期に西太后が築いたもの。

華清池があるのは西安市。
日本語読みでは「せいあん」
中国語では「しーあん」と呼ばれる。
中華人民共和国陝西省の省都であり、古くは中国古代の諸王朝の都となった長安である。

【解説】

長恨歌は中国・唐の時代、白居易(白楽天)によって作られた長編の漢詩である。
唐代の玄宗皇帝と楊貴妃のエピソードを歌い、平安時代以降の日本文学にも多大な影響を与えた。
806年(元和元年)、白居易(白楽天)が盩厔県(陝西省周至県)尉であった時の作。
七言古詩(120句)。

【あらすじ】

漢の王は長年美女を求めてきたが、どの女性にも満ち足りないものを感じていた。
ところが、ついに探し求めていた美女に出会った。楊家の娘だった。
それ以来、王は彼女にのめりこんで政治を忘れたばかりでなく、その縁者を次々と高位に取り上げる。

その有様に反乱(安史の乱)が起き、王は宮殿を逃げ出す。
しかし楊貴妃をよく思わない兵は動かず、とうとう王は兵をなだめるために楊貴妃殺害を許可する羽目になる。
結局、楊貴妃は殺されてしまった。

反乱が治まると王は都に戻ったが、楊貴妃を懐かしく思い出すばかりでうつうつとして楽しまない。
道士が術を使って楊貴妃の魂を捜し求め、苦労の末、ようやく仙界にて、今は太真と名乗る彼女を見つけ出す。

太真は道士に、王との思い出の品とメッセージをことづける。
それは「天にあっては比翼の鳥のように」「地にあっては連理の枝のように」
かつて永遠の愛を誓い合った思い出の言葉だった。

【史実との相違】

時代が唐代から漢代に変えられている。
長恨歌が発表されたのは安禄山の蜂起に始まった安史の乱が終結して間もなくのことであり、現政権に遠慮してのことであろう。
楊貴妃は、そもそもは玄宗皇帝の子息の一人の妃であった。
さすがに息子から妻を奪うのをはばかり、いったん道士となった後で玄宗の後宮に迎え入れられている。
太真は楊貴妃の道士時代の名。

【楊貴妃の美】

■ 「温泉水滑洗凝脂」「雪膚」

温泉の湯水がなめらかに凝脂を洗う、と表現されるように、むっちりとした白い肌の持ち主だった。 

■ 「雲鬢花顏」「花貌」「芙蓉如面柳如眉」

ふんわりとした髪の生え際、芙蓉の花のような顔だち、柳のようなほっそりとした眉、など顔のパーツも重要であったようだ。

■ 「侍兒扶起嬌無力」「金歩搖」

侍女に助け起こされてもぐったり、歩くに連れてかんざしがしゃらしゃらと揺れる、といった感じで、北宋ごろから流行しだした纏足(てんそく)という習慣にも見られるように、いかにもなよなよとした頼りなげな様子が女性らしいしぐさとして愛されたらしい。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

「漢詩」と言うのは、日本の若者の間では「浪花節」とか「浪曲」ぐらい人気が無くなっていると思うのですよね。卑弥子さんも『長恨歌』と言う名前は知っていても、内容までは良く知らない。。。そうでしょう?

デンマンさんは、大島先生の授業で聞いたお話を未だに感銘深く覚えていたのでござ~♪~ますか?

そうですよ。だから僕は中国に行ったら、ぜひとも古代中国の長安の都で楊貴妃に会いたいものだと思っていたのですよ。

それで、ついにその思いをかなえた訳なのでござ~♪~ますか?

そうなのですよ。ついに楊貴妃の像にお目にかかりましたよ。ちょうど小百合さんが中学生の頃『エマニエル夫人』を見て、その時の感動が忘れられずに、パリではなく、バンコクに行ったようなものですよ。

つまり、デンマンさんにとっては、エマニエル夫人よりも『長恨歌』の中の楊貴妃に、すっご~♪~く惹かれたのでござ~♪~ますか?

そうなのですよ。卑弥子さんだって知らずに、この『長恨歌』の影響を受けているのですよう。

あたくしがですか? この『長恨歌』の影響を知らずに受けているとデンマンさんはおっしゃるのでござ~♪~ますか?

そうですよ。

どのようにでござ~♪~ますか。。。?

卑弥子さんも「比翼連理(ひよくれんり)」と言う四字熟語を聞いたことがあるでしょう?

ええ。。。一応知っておりますわ。

この四字熟語は『長恨歌』から生まれたのですよ。僕も記事の中で何度か紹介しましたよ。

『比翼連理(ひよくれんり)』

男女の相思相愛の仲をいう。
思い寄せる二人のきずなが永遠であること。

中国の西の果てに想像上の鳥が居ると伝えられています。
その鳥はオスとメスがそれぞれ一足、一翼、一目で常に雌雄一体で翼を比(なら)べて飛んでいる。
これが比翼の鳥です。

連理とは、根元は別々の二本の木がくっついて幹や枝が重なり、木目(理)が連なったものを、そう呼びます。
そのような枝のことを“連理の枝”と言います。
だから「比翼連理(ひよくれんり)」と言えば、いつでもくっついて離れられない男女(夫婦や恋人や愛人同士)の仲睦まじいさまを言います。

白楽天の「長恨歌」では、死んだ楊貴妃の魂は、天にあっていかにも寂しげに、梨花一枝(りかいっし)春雨を帯びる風情だった、と詠まれています。
玄宗との仲睦まじかった日々をしのんで楊貴妃は次のように語ります。

七月七日長生殿
夜半人無く私語せし時
天に在りては願わくば
比翼の鳥と作(な)り
地に在りては願わくは
連理の枝と為らん

もっと分かり易く言い直すと次のようになります。

七夕の夜、二人きり。
陛下はわたしにささやかれた。
天にあっては比翼の鳥、
地にあっては連理の枝。
二人はいつでもいっしょだよと。
その誓いも今は空しく、
私は天にあり、陛下は地にとどまって、
別れ別れです。


『不変の愛 (2007年5月5日)』より

こうして、なんとなく『長恨歌』の一節を僕は記事の中に盛り込んでいたのですよ。

デンマンさんは、とりわけ『長恨歌』に思い出があるからでござ~♪~ますわ。その辺で遊んでいるミーちゃんハーちゃんは知らないと思いますわア~


『あっちかち (2008年3月25日)』より

当時の“ヌード”は僕のオツムの中では、このように大きな広がりを持っていたのですよね。漢文や英語までが関わっていた。小百合さんのヌードも、ただ単に小百合さんの“裸”がお目当てではないのですよう。

。。。で、それは一体何なの?

小百合さんのヌードは“夢とロマンと愛の象徴”なのですよ。

一度 山に来ると 私が何して 遊んでるか
わかるでしょう。マキのことだけでなく
川に 小さい橋  山の斜面に階段 かまどを粘土で
作ったり、 たのしいよ~

僕も小学校、中学校の頃は図工にハマッテいましたからね、
小百合さんの“楽しみ”を理解する事はできますよう。

そんなの くたびれて ヤダ! と思うかも
こんな 正反対の デンマンさんと私は 何が
共通してるのかな?

確かに、現在の僕はバンクーバーに腰を落ち着けて、ブログの記事を書きまくっていますが、
一頃は、小百合さんと同じようにじっとしている事がありませんでしたよう。
つまり、海外を飛び回っていたのですよう。
文字通り飛び回っていました。

日本に帰省した時にも、かつてはJapan Rail Passを使って、
北海道から九州まで旅をしたものです。
1ヶ月帰省しても実家に居たのは4晩か5晩泊まったぐらいで、
温泉巡りしていた事がありましたよ。

最近は、あまり疲れる事はしなくなりました。
でも、小百合さんが山仕事をするのを眺めたいですよう。

お手伝いぐらい、できますからね。
それで、その後で露天風呂に一緒に入りたいですね。

共通しているのは、この露天風呂ですよう!
うしししし。。。

じゃあね。

投稿日時: 2008/06/20 06:12 (ロンドン時間)
日本時間: 6月20日 午後2時12分
バンクーバー時間: 6月19日 午後10時12分

【卑弥子の独り言】

ですってぇ~。。。
今日は、あたくし、本文の中に出てこなかったのですわよう。
引用の中だけでしたわ。
なんとなく、疎外感を感じるのでござ~♪~ますわ。

デンマンさんは意識していなかったのだと思います。
疎外感を味わっている繊細なあたくしの女心がデンマンさんには分かっていただけるかしら。。。?

心臓に毛が生えているデンマンさんのことですから、きっと分かっていないのだと思いますわ。
あの方はあたくしに対して、どことなく冷たいのでござ~♪~ます。

それでは、悲しみに沈む女の短歌を一首、あなたにお見せしますわ。

祈るほど

あなたを想う

黒髪の

思い届かぬ

花の悲しさ

でも、恋をする事ができる幸せを噛み締めていますのよう。
おほほほほ。。。
じゃあねぇ。また、あさってお会いしましょうね。
では。。。

ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

ためになる関連記事

■ 『きれいになったと感じさせる

下着・ランジェリーを見つけませんか?』

■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』

■ 『カナダのバーナビーと軽井沢に

別荘を持つことを夢見る小百合さんの物語』

■ 『今すぐに役立つホットな情報』

■ 『 ○ 笑う者には福が来る ○ 』

■ 『漢字馬鹿の再来 (2009年2月13日)』

■ 『漢字馬鹿の悦楽 (2009年2月15日)』

■ 『漢字馬鹿の自己矛盾 (2009年2月17日)』

■ 『あなた、おかえり (2009年2月19日)』

■ 『脳内漢字馬鹿 (2009年2月21日)』

■ 『他人の不幸は蜜の味 (2009年2月23日)』

こんにちは。ジューンです。

卑弥子さんの短歌

なんとなくいいですわよね。

そうですわ。

届かぬ想いというのは

悲しいようでいて、

後々まで甘く切なく心に残って

懐かしいものですわよね。

あなたにも経験があるでしょう?

かなわぬ恋というのは、

かなわなかったがゆえに

いつまでも甘く切なく心に沁みるものです。

そういう恋もあるのですわよね。

“恋は女の命”

こんなキザな事を言いたくありませんが、

いつまでも、恋心を忘れたくありませんわ。

うふふふふ。。。

ところで、卑弥子さんが面白い話をまとめました。

興味があったら読んでみてください。

■ 『あなたも笑って幸せになりませんか?』

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。


 





御意見・御感想
とても良い 良い まあまあ 良くない 最低

お名前:
Email アドレス:
御感想を書いて下さい。



Amazon Electronics Bargain Corner (amazbagn.gif--550x280)

Denman Blog
Re-Discover JAPAN
inserted by FC2 system