Google
A revolving earth (earthani.gif--64x64) Beaverland Net
小百合物語
 

 

Beaverland Net Revised Japanese Ancient History logo (jhist02.gif--140x300)

 

Idioms logo (idioms.gif--140x300)

 

 

Proverbs logo (proverb1.jpg--140x280)

 

Net Artist Page logo (netart3.gif--140x365)

 

 

Unlisted Slang logo (slangs.gif--140x260)

 

Beaverland Net Revised Japanese Ancient History logo (jpnword.jpg--140x360)

 

Mythology logo (myth007.gif--140x380)

 

Beaverland Net HTML Made Easy! logo (html01.gif--140x160)

 

JavaScript Made Easy! logo (javascrt.gif--140x360)

 

Beaverland Japonica banner (japonic3.gif--140x360)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
スワンレイク
2008年7月27日

投稿日時: 2008/07/24 03:55 (ロンドン時間)
日本時間: 7月24日 午前11時55分
バンクーバー時間: 7月23日 午後7時55分
(『留守の間に』スレッドより)

はい デンマンさん
3泊のつもりが 長男坊の予定で2泊になって
なんだか ちょっと もの足りません・・・・

軽井沢は同じところに居座って逃げませんからね。
また、いつでも好きな時に行けますよう。
楽しみは引き延ばした方がより大きくなるものです。

“駆け足。。。駆け足。。。”の小百合さんも、たまにはノンビリと歩く事を習った方がいいですよう。
うしししし。。。

私と長男と三男、3人で 何が食べたい?となると
みんな 自分の食べたい物があって まとめるのが
大変です。
一人ひとり 順番に「この次はパスタと釜で焼いたピザがイイ。」
「夜は 焼き鳥屋さん」「昼間散歩の途中 お兄ちゃんの好きなケーキ屋さん」と。

新しいお店、無くなってしまったお店、
サイクリングしながら見ていきました。

ウィークデーにどうして軽井沢に行ってるの。。。?
ちょっと不思議に思ったのだけれど、日本の学校は夏休みだよねぇ~。
もちろんカナダだって夏休みだけれど。。。

ド忘れしていましたぁ~。

ところで、バンクーバーは7月24日になったばかりだけれど、
ゆうべは、今年初めてのイングリッシュ・ベイでの花火大会がありました。

夏時間の関係で午後10時に始まりました。
10時にならないと暗くならない。

日本ならば、午後7時ごろに始まるのだろうけれど、
バンクーバーで午後7時は
日本ならば午後4時ごろの明るさです。
午後7時に花火を打ち上げても煙しか見えない。

\(^_^)/キャハハハ。。。

そう言う訳で午後10時という遅い時間に始まりました。
でも、たったの30分で終わりです。
今夜、僕は見に行きませんでした。

なぜ?
気温が15度で、ちょっと肌寒いから。。。
日本では考えられないくらいの気温の低さ!

CNNのローカルニュースによると
35万人の人がこの花火を見るためにやって来たとか。。。

午後5時から、バンクーバーのダウンタウンには車では入れませんでした。
35万人も車で押しかけたら
ダウンタウンは身動きが取れなくなってしまいます!
おまわりさんがチェックしていましたよう。
バスに乗ってやってくるか、駅から歩いてやってくるか。。。

遠くからやって来た人は大変ですよね。
でも、花火が終わってから、
皆で飲んだり、食べたり、だべったりするのが楽しみなのですよう。

“花より団子”

“花火よりビール”

。。。と言ったところでしょうか?

花火大会とは言え、気温が15度なので、
夏休みである事を僕は、うっかり忘れていましたよう。
日本ならば、この時期、夜になってもムシムシするから、
夏休みである事を忘れる事はないだろうけれど。。。

森の中へ、 
雲場池(くもばいけ)へも行きました。
Deer Lakeの周辺のように歩けます。

ママと来た事を忘れないよう
特に 三男坊にいろいろ 見せました。
夕方 霧が出ます。
空気がひんやり して池の周りは歩くだけで 私は満足、
お腹いっぱいになります。
変な満足感だね。

思い出にこだわる小百合さんらしいね。
雲場池(スワンレイク)は、軽井沢観光スポットの定番。
やっぱり、小百合さんでなくても、親ならば子供たちに見せておこうと思うよね。

夕方、霧が出ますか。。。
なんとなくロマンチックですね。

“幸福の谷”のように、スワンレイクも小百合さんと二人だけで歩きたいものですね。
うしししし。。。

投稿日時: 2008/07/18 07:13 (ロンドン時間)
日本時間: 7月18日 午後3時13分
バンクーバー時間: 7月17日 午後11時13分
(『100回記念』スレッドより)

昨日 見直し したけど あれ 出すの?
デンマンさんがイメージ悪いよ。 また2チャンネルから
変なの 送られてくるんじゃないの?
また  謝れ! なんて怒られるよ。
しらない 

ところで、小百合さんは18日の“メール”で、このように心配していたけれど、
見直してもらった次の記事に対して、これまで誰もコメントを書きませんでしたよう。

■ 『夢とロマンの軽井沢 (2008年7月19日)』

2ちゃんねるからラクガキストもやって来ませんでした。
嫌がらせのコメントを書く人も居ませんでしたよう。
ほとんどの人は、“触らぬ神にたたりなし!”という気持ちで読んだのでしょう。

“デンマンに、うっかりコメントを書くと、

噛み付かれるので怖い!”

そう思っている人が多いようですよう。うしししし。。。

いづれにしても、僕に、まともにコメントを書く人がほとんど居なくなってしまいました。

やっぱり、“遺書を書きながら命をかけて”ブログを書いているという真剣さが伝わるのでしょうね。
たぶん。。。うへへへへ。。。

僕も、ずいぶんと馬鹿げた事を書くことがあるけれど、
でも、真剣に前向きに生きているのを感じ取ってもらえているのではないか?
僕は、そんな風に思っているのですよう。

小百合さんと僕のやり取りを、第3者の立場で読むと、現実にはあり得ないような事が起こっている。
「小百合さん」が軽井沢に別荘を持ったことは、あまりにも簡単に実現してしまったような印象を読む人に与えますよう。

しかも、小百合さんがカナダのバーナビーにも“山の家”を持っていた。

Deer Lake, Burnaby CANADA

Deer Lake 湖畔の“山の家”

僕が作った小百合さんの写真も含めて、
小百合さんと僕を個人的に知らない多くの日本人には、
『小百合物語』は、あくまでも『源氏物語』のような作り話だと思う人がほとんどだと思うのですよう。

おそらく、半分以上の人が“フィクション”だと思って居るような気がします。
そう言う人にとっては、僕が書く ポルノチックな内容は、“空想”だと思えるでしょう。
つまり、現実には起こっていない事を書いていると。。。

でも、僕にとって、この『小百合物語』は、これまで誰も書いたことのない“ネット文学”なのですよう。

もし僕がふざけて ポルノチックな事を書いていたら、
小百合さんは、初めて“ヤ~らしい事”を読んだ時に切れたと思うのですよね。
あの『ロマンポルノ』もそうですが、もし、他の男が書いて小百合さんに読ませたら、
小百合さんは無視して返信を書かなかったでしょう!
小百合さんは、ムカついて切れて“私をバカにすんなあああぁ!”と喚(わめ)き散らした、と思うのですよ。
うへへへへ。。。

じゃあ、なぜ、デンマンが『ロマンポルノ』を書くのを小百合さんは、しぶしぶ認めているのか?

小百合さんが“聖地”と思い込んでいた軽井沢に別荘を持ったように、
僕は“聖地”と決めたバンクーバーで小百合さんと10年ほど前に巡り会った。

小百合さんがバーナビーの家を処分したことは、軽井沢に別荘を持つ事と間接的に関連している。
無関係ではない。
むしろ、軽井沢に別荘を持つために、
つまり、長年の小百合さんの“夢とロマン”を実現させるために経済的にも精神的にもバーナビーの家を処分しなければならなかった。

不思議にも、小百合さんが“夢とロマン”を実現する過程で、僕は小百合さんと日本で再会した。
つまり、運命的な“聖地”での出会いを感じるのですよう。

例えば、何十年も小百合さんの胸の中に秘めていたエマニエル夫人とマリオの事を僕に尋ねた。
なぜ。。。?

10年以上、旦那以外の男にチョコなど送った事のない小百合さんが
僕にチョコと生八ツ橋を送ってきた。
なぜ。。。?

もちろん、“デンマンに、仕事の事でいろいろと世話になった”
この事が最も大きな理由でしょう!

でも、不思議な縁で、メールのやり取りが始まった。
ロンドンの e-XOOPS での投稿のやり取りも始まった。

そして、僕が菊ちゃんの事を書くと
なぜか、小百合さんにとって菊ちゃんのことが“自分の事”のように思えるようになった。

愛とか恋とか。。。そのような甘いムードとは全く別な。。。不思議なめぐり合わせが小百合さんと僕にはある!
運命の糸で結ばれていたような。。。そんな気にもなってくる。。。
そして、いつの頃からか、僕は小百合さんを『ロマンポルノ』のヒロインにしていた。

内心、小百合さんはヒロインにされる事にうんざりしていたと思う。
でも、小百合さんも“運命の糸”、“不思議なめぐり合わせ”。。。を感じていたのではないか?

実は、7月19日の記事(『夢とロマンの軽井沢』)を、小百合さんは、僕に投稿して欲しくはなかった!

しかし、僕が『ロマンポルノ』に半(なか)ば夢中になって
“遺書”のつもりで書いている、なんて言うから、
小百合さんもダメ!と言えなくなってしまった。

こう言う事だろうと思うのですよね。
うしししし。。。

でも、僕はマジですよう!
僕の胸の中では、あの『ロマンポルノ』は、これまで誰も書いたことのない“ネット文学”のつもりなのですよう。
だから、僕は夢中になって書いている。
まさに、僕が今すぐに亡くなったとしても“遺書”として残るように。。。
だから、ただ、ヤ~らしい事を書いているわけじゃない!

小百合さんがかつて言ったように、“デンマンさんの言いたかった事を考えます”

その事を『ロマンポルノ』の中にも書き込もうとしているのです。

でも、安心してくださいね。
小百合さんが不幸になるような事は、絶対にしませんから。。。

“デンマンさん。。。、私をヒロインにロマンポルノを書くなんて、私を不幸に落とすようなものです”

小百合さんは、このようには言わなかった。

“デンマンさん。。。、夢の中で私と愛し合うことはデンマンさんの自由です。”

このように、小百合さんは、かわゆい事を言ってくれたのですよう。

だから、僕は、ますます小百合さんとの“運命の糸”、“不思議なめぐり合わせ”を感じるのですう。

子供たちに楽しい思い出を作ってあげるだけではなく、
これからは、小百合さん自身のためにも素晴しい思い出を作ってね。

小百合さんと、こうして会える日を楽しみにしていますよう!

じゃあねぇ~。


投稿日時: 2008/07/24 08:38 (ロンドン時間)
日本時間: 7月24日 午後4時38分
バンクーバー時間: 7月24日 午前0時38分

(『留守の間に』スレッドより)
『ロンドンのビーバーランド e-XOOPS』

デンマンさん。。。あたくしも雲場池へ行ってみたいのでござ~♪~ますわぁ~

卑弥子さんは僕が行こうとしている所には、どこへでも付いてきたいのですか?

デンマンさんは、あたくしと一緒に行くのがイヤなのでござ~♪~ますか?

イヤな訳じゃないけれど、その十二単を着たままでは、とても雲場池の周りを歩けませんよう。

だから、着替えますわよう。

このレースクイーンのような格好じゃダメですよう。

どうしてでござ~♪~ますか?

僕は夏行くのではなくて、今年の秋に行くつもりなのですよう。泳ぎに行くのじゃないのだから。。。

だったら、この上に毛皮のコートを着ますわ。それでどうでしょうか?

卑弥子さんは、どうしても僕と一緒に行きたいのですか?

あたくしとは、ダメなのでござ~♪~ますか?。。。デンマンさんはジューンさんとは一緒に行きましたわよね?

白鳥の湖

こんにちは。ジューンです。

小百合さんは軽井沢に

別荘を持つ事を夢見ているのです。

あなたは軽井沢に出かけたことがありますか?

私はデンマンさんとご一緒に

一度だけ訪れたことがありますわ。

この湖は“Swan Lake”という

英語名がついているのですわ。

昔、宣教師の方が軽井沢に別荘を持っていたのですって、

その家族の人たちが名づけたらしいのですわ。

10月でしたが、紅葉が見ごろになっていました。

まだ冬景色には程遠かったのですけれど、

湖にしては小さなその池のほとりに立ったら、

どこからともなく白鳥が飛んできそうな感じがしましたわ。

そう言えば、バンクーバーのクイーン・エリザベス・シアターで

デンマンさんとご一緒に

バレー『白鳥の湖』を見たことがありましたわ。

あの時のチャイコフスキーの曲が聞こえてきたものですわ。

それで、私はいつになく感傷的になったことを覚えています。


『幸福の谷 (2008年4月6日)』より

こうしてジューンさんはデンマンさんとご一緒に感傷的な思いに浸(ひた)ったのでござ~♪~ますわ。。。だから。。。だから。。。あたくしも、女心をときめかせて、感傷的な思いに浸りたいのでござ~♪~ますう。。。うふふふふ。。。そうして。。。そうして、チャイコフスキーの「白鳥の湖」を聴きたいのでござ~♪~ますわ。

あのねぇ~、「白鳥の湖」を聴きたいと卑弥子さんは言うけれど、雲場池のそばに売店があって、その売店のスピーカーからチャイコフスキーの「白鳥の湖」を湖畔を散歩している人に聴かせている訳じゃないのですよう。

そんな。。。そんな事ぐらい分かっておりますわア。

だったら、なにも「白鳥の湖」を聴くために雲場池に行くことは無いじゃないですかぁ~?上の写真を見ながら、「白鳥の湖」の曲を思い浮かべるだけで充分でしょう。

あたくしは。。。、あたくしは、デンマンさんと雲場池の散歩道を散策して胸をときめかせながら、甘~♪~い感傷に浸りたいのでござ~♪~ますわ。

卑弥子さん!。。。急に。。。急に、星の王子様を見つめるような、うっとりした眼差(まなざ)しで僕を見つめないでくださいよう。。。僕は。。。僕は、それ程女性にモテルような男じゃないのだから。。。

分かっておりますわ。

だったら、雲場池の事は諦めたらどうですか?

つまり、デンマンさんはジューンさんと雲場池へ行った楽しい思い出を胸に秘めている。今年の秋には小百合さんと二人で雲場池へ行って、楽しい思い出を作る。でも。。。、でも、あたくしとは絶対に一緒に行くことを拒絶なさるのでござ~♪~ますか?

拒絶していませんよう。だから僕は。。。、あのォ~。。。来年の秋に卑弥子さんと一緒に行きます、と3ヶ月前ごろから言っていますよう。

どうして今年の秋はダメなのでござ~♪~ますか?

だから、今年の秋には小百合さんと。。。

その時に、あたくしもご一緒しますわア。

あのねぇ~。。。卑弥子さんは僕の保護者じゃないのだから、僕と一緒に来なくてもいいのですよう。

つまり。。。、つまり、デンマンさんは、何が何でも小百合さんと二人きりで雲場池を歩きたいのですわね?

あのねぇ~。。。いつまでも、こんな事を言い合っている場合じゃないのですよう。また、記事が長くなってしまうだけですよう。話題に関係無い話は、なるべくしないでくださいね。

関係ありますわ。あたくしだって『小百合物語』のホステス役として、この物語の進行には気を遣っているのでござ~♪~ますわ。

卑弥子さんは、いったい、どうして雲場池にこだわるのですか?

だってぇ、今日のタイトルは『スワンレイク』でござ~♪~ますわ。つまり、雲場池の事ですわよう。だから、あたくしだって、雲場池の事について調べたのですわ。ちょっと読んでみてくださいましな。

雲場池(くもばいけ)

雲場池は長野県北佐久郡軽井沢町の六本辻近くにある池。
地元では「おみずばた」と呼ばれ、「スワンレイク」という愛称も持つ。

細長い形状からデーランボーという巨人の足跡という伝説が残るが、近世にホテル鹿島ノ森の敷地内に湧く御膳水を源とする小川をせき止めて誕生した池である。

御膳水

池畔に遊歩道が廻らされるなど池の周囲は雲場池園地として整備されており、周辺に点在する外人墓地や美術館等の施設とともに軽井沢の観光コースとなっている。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

卑弥子さんが調べたって。。。あのォ~。。。たったこれだけですか?

たった、これだけ。。。ではござ~♪~ませんわ。ちゃんと写真を貼り付けて面白くしてござ~♪~ますわ。

その写真というのは僕が用意したものですよう。んもお~~

つまり、あたくしが雲場池について語る事がデンマンさんには気に喰わないのでござ~♪~ますか?

別に気に喰わない訳じゃないけれど、卑弥子さんはどうして雲場池にこだわるのですか?

だから、日活ロマンポルノの「軽井沢夫人」のことですわよう。

「軽井沢夫人」

苦学生・紫藤純一は、上流階級にくいこもうと、
夏の軽井沢で高級レストランのウェーターとしてアルバイトを始めた。
数日後、紫藤は中川総業社長の別荘でのパーティーに、
ウェーターとしてレストランから派遣される。
紫藤はそこで、政財界の大物や、盛装した夫人、令嬢の中で、
中川夫人・佳子の魅力に惹きつけられる。
佳子に見惚れた紫藤は、
銀皿にのせて運んでいる料理(子豚の丸焼き)を
ひっくり返してしまい、招待客の衣服を汚してしまう。
中川社長は彼を責めた。
しかし、佳子が紫藤をかばうのだった。

クビになった紫藤は翌日帰ろうとしたら、
佳子が子供と二人、軽井沢駅前の喫茶店のテラスでお茶を飲んでいた。
紫藤の話を聞いて同情した佳子は、彼を有一の家庭教師に頼むことにする。
愛人と暮らす中川と離れて、佳子は孤独な日々を送っていた。
こうして紫藤は野望の足がかりをつかんだのだ。
佳子と紫藤が関係を結ぶのに時間はかからなかった。

しかし、紫藤が住むことになった佳子の亡くなった姉の別荘には、
佳子の姪の亜矢や彼女の恋人で岡崎財閥の御曹子、雅和が居た。
数日後、その雅和が紫藤に、
アメリカで殺人を犯し酒島という警視に追われていることを話した。
そして、追求の手から逃れるために、
自分を死んだと思わせようと擬装殺人を考え、紫藤に協力を求めたのだ。

その晩、約束の時間に紫藤と亜矢は雅和を訪ねるが、
そこには、すでに殺された雅和の死体があった。
嫌疑がかかるのをおそれた紫藤は死体を埋めると、
亜矢に、もはや二人は共犯者だと威し、結婚を迫った。
紫藤と亜矢がレストランで食事をしていると、
有一を連れた佳子と出会い、二人が婚約したことを告げる。
ショックを受けた佳子に、紫藤はすべてを話した。
佳子は彼の話が真実かどうか確かめるために警察に通報してしまう。
その結果、雅和の死体が発見され、紫藤は窮地に追いこまれてしまう。

紫藤は亜矢を車に乗せ、ハイスピードで疾走。
しかし、誤まって列車に激突、二人は即死してしまう。
紫藤の死の知らせに、遺体安置所に出向いた佳子は、
そこで、酒島警視に、雅和殺害犯は紫藤でないことを聞く。
佳子は、事故で切断された紫藤の首に近づくと、唇に接吻する。
軽井沢の夏は、何事もなかったかのように終ろうとしていた。


『軽井沢夫人 (2008年7月7日)』より

 

この映画がどうだと言うのですか?雲場池が関係あると言うのですか?

■ 『陳腐な接吻 (2008年7月25日)』

あたくし、上の記事をじっくりと読んだのでござ~♪~ますわ。

それで。。。?

デンマンさんが、「あの推理小説は軽井沢である必要が全くない」、とおっしゃっていましたわ。

うん、うん、うん。。。確かに、僕はそのような事を言いましたよう。その事がどうだと言うのですか?

だから、あたくしが映画の監督ならば、雲場池を最後の事故シーンに登場させるのですわ。

どのように。。。?

デンマンさんの医学解剖の話も映画に盛り込むのでござ~♪~ます。

愛する女の心遣い

死体解剖をするときに、私はいつも死体に向き合って
合掌することで解剖を始め、
解剖を終えた時にも合掌することで解剖を終了するようにしている。

いつの事だったか、
今では、はっきりと日時までは覚えていないが、
仏様は事件の被害者ではなかったと思う。
路上で死亡したような場合にも
死体解剖をしなければならない。
その仏様も、そのような形で畳の上ではなく、
路上で死亡したようだ。

いつものように腹部を真一文字に切り裂き
解剖を始めたのだった。
特に、その日、解剖の後で
急ぎの用事があるわけではなかったけれど、
私の解剖のやり方が多少マンネリ化してしまっていたようだ。

一人一人の仏様に対して
肌理(きめ)の細かい配慮をしなければならない。
そう思うのだが、疲れていたり、気になることがあったりすると、どうしても、仏様に対して配慮が行き届かない場合もある。

その時も解剖を終えてすべての所見をメモした後で、
縫合を終えて仏様に合掌したのだった。

いつもと違う事が起きたのはその時だった。
仏様の未亡人が縫合を終えた仏様の姿を
しばらく見つめていた。
その女性は40代だったように思う。
仏様と比べたら、ずいぶんと若いように見えた。
黒い喪服を着ていたが、
特に悲しみを表すでもなく、
気持ちをしっかりと持った気丈な夫人という
印象を見る人に与えた。

その夫人は、ちょっとばかり私の顔をうかがい
躊躇した様子だったが、
自分の髪の毛からピンを抜き取ると、仏様に近づいて
雑に縫合糸に縫いこまれた陰毛を
丁寧に引き戻して整えてやっているのだった。

20年以上も連れ添ってきた夫の体が
雑に処理されているのを見かねたのかもしれない。
頭の毛が乱れたままで寝棺に納める未亡人は居ないだろう。

それと同様、縫合された糸に陰毛が絡まったままで
夫の体を寝棺に納めるのを見るに忍びなかったのだろう。

それを見て、配慮が行き届かなかった事を羞じ、
背筋を伸ばして、私は改めて仏様に合掌した。


『陳腐な接吻 (2008年7月25日)』より

でも、今のあらすじでは、雲場池を映画の中で使うのは不自然でしょう。

だから、次のように“あらすじ”を変えるのでござ~♪~ますわ。

卑弥子の「軽井沢夫人」

紫藤と亜矢がレストランで食事をしていると、
有一を連れた佳子と出会い、二人が婚約したことを告げる。
ショックを受けた佳子に、紫藤はすべてを話した。
佳子は彼の話が真実かどうか確かめるために警察に通報してしまう。
その結果、雅和の死体が発見され、紫藤は窮地に追いこまれてしまう。

紫藤は亜矢と雲場池の畔(ほとり)を歩きながら、どうしようかと話し合う。
しかし、二人の意見は全く折り合わない。
紫藤は海外に逃げようと言うけれど、亜矢は悲観して生きる望みを失っていた。
口論の末、亜矢は雲場池で心中しようと言い出す。
紫藤は断るが、亜矢は独断で雲場池に入水してしまうのだった。
見かねて紫藤は亜矢を助けようとするけれど、
泳げない紫藤は、共に溺死してしまう。

紫藤の死の知らせに、遺体安置所に出向いた佳子は、
そこで、酒島警視に、雅和殺害犯は紫藤でないことを聞く。
佳子は、紫藤の解剖に立ち会う。

愛する紫藤の遺体が雑に処理されていたのに心が痛んで
佳子は自分の髪の毛からピンを抜き取ると、遺体に近づいて
雑に縫合糸に縫いこまれた陰毛を
丁寧に引き戻して整えてやるのだった。

軽井沢の夏は、何事もなかったかのように終ろうとしていた。

こうすれば、すべてが丸く収まるのでござ~♪~ますわ。いかがでござ~♪~ましょうか?おほほほほ。。。

【デンマンの独り言】

う~~ん。。。なるほどねぇ~
僕は卑弥子さんの才能を改めて見直しましたよう。

京都の女子大学で「日本文化と源氏物語」を講義していることは知っていましたが、
まさか、日活ロマンポルノに手を加えて僕好みの映画を作ってしまう才能を持っているとは、全く気づきませんでした。

女性が製作するロマンポルノ。
結構、面白いものが出来上がるかもしれませんよね。

とにかく、切断された首にキスをするシーンは、見た目も良くないけれど、
日本的でもないのですよう。
どうみても、僕には陳腐なモノとしか見えない。

確かにオスカー・ワイルドの戯曲に、そのようなシーンがあるのですよう。
でも、キスが日常的に習慣化されていたヨーロッパでも
あのシーンは、当時センセーションを巻き起こしたのですよう。

そんなシーンを日本の推理小説の中に取り入れる、という安直な考え方を僕は批判したのです。
あなたは、どう思いますか?

とにかく、また、あさって面白くなりそうです。
あなたも読みに戻ってきてくださいね。
じゃあねぇ。

ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

ためになる関連記事

■ 『きれいになったと感じさせる

下着・ランジェリーを見つけませんか?』

■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』

■ 『カナダのバーナビーと軽井沢に

別荘を持つことを夢見る小百合さんの物語』

■ 『今すぐに役立つホットな情報』

■ 『 ○ 笑う者には福が来る ○ 』

『漢字馬鹿さん元気? (2009年3月25日)』

『小泉純一郎君は漢字馬鹿か?』
 (2009年4月18日)

『小泉純一郎と名乗る漢字馬鹿』
 (2009年4月20日)

『未熟な判断と稚拙な批判 (2009年4月22日)』

『ある愚か者の自滅の道 (2009年4月24日)』

『2ちゃんねると自滅の世界 (2009年4月28日)』

『自滅の道へ走る愚か者 (2009年5月2日)』

『デンマン批判 (2009年5月8日)』

『好ましい批判 (2009年5月12日)』

『欺瞞の罠 (2009年5月16日)』

『馬鹿の一つ覚え (2009年5月22日)』

『立派な反面教師 (2009年5月29日)』

 『あなたもワクワクする新世代のブログ』

■ 『バンクーバーの寒中水泳』

『社会的自我の欠如 (2009年5月30日)』

『原人ブームと漢字馬鹿 (2009年6月5日)』

『また、オマエか! (2009年7月3日)』

『成りすまし馬鹿 (2009年7月5日)』

『スカンクと宮本武蔵 (2009年7月6日)』

『絶望的な愚か者 (2009年7月7日)』

こんにちは。ジューンです。

ロマンポルノのお話が出てきたので

思いだしましたが、

日本と北米では

エッチの描き方が違いますよね。

デンマンさんが日本から持って来た

成人映画を見せてもらった事があるのですけれど、

女性は映画の中で“被害者”のように

扱われている場合がほとんどですよね。

北米では、エッチしているシーンは

男も女も、まるでスポーツのように

楽しんでいるように描かれています。

女性は、あくまでも“共演者”です。

わたしは、そのような印象を持ちました。

あなたは、どう思いますか?

ところで、卑弥子さんが面白い記事をまとめました。

時間があったらぜひ読んでみてくださいね。

■ 『笑って幸せな気分になれるサイト』

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。


 





御意見・御感想
とても良い 良い まあまあ 良くない 最低

お名前:
Email アドレス:
御感想を書いて下さい。



Amazon Electronics Bargain Corner (amazbagn.gif--550x280)

Denman Blog
Re-Discover JAPAN
inserted by FC2 system