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小百合物語
 

 

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愛@軽井沢
2008年8月18日

矢ケ崎公園の花火

軽井沢で

矢ケ崎公園の花火

を充分に楽しんできてね。

投稿日時: 2008/8/15 8:36 (ロンドン時間)
日本時間: 8月15日 午後4時36分
バンクーバー時間: 8月15日 午前0時36分

はい デンマンさん アツイよー
ここは タイ か バンコクか!
新盆で叔母さんが来るというので、実家にいったまま
結局 泊まってしまいました。

ん。。。?新盆?
聞いたことはあるけれど、意味が良く分からないなぁ~
“新しい盆”って、どういうこと?
辞書を引けば分かるよね。
調べてみますゥ。

雷の後 とても 気持ちの良い風が入ってきて、
そう 私が使っていた 2階の部屋はとても
風通しがいいのです。 

何だか 帰るのが おっくうになり うたた寝 してしまい、
南の方で花火の音がしていたような、どこだろう?

朝方 下の台所で音が聞こえたけど だれもイナイ。
まだ 父と母が暮らしていて 私たちの為に おにぎりでも
作ってくれてる 錯覚をします。

うん、うん、うん。。。
実家は懐かしいでしょうね。
小さい頃の思い出が一杯詰まっているからね。。。
小百合さんは、優しかった“ばー(おばあさん)”の事も
思い出すのでしょう?

今夜から また 軽井沢にいきます。
明日は矢ケ崎公園の花火です。

時間をつくりCAFE にいってみるね。
そこから、できたら返信します。

では また。。。

小百合より

それにしても、佐野から館林、館林から佐野。。。
そして夜になってから軽井沢。。。

うわあああぁ~。。。

めまぐるしいねえええぇ~~

行動派の小百合さんらしいですよう。
その行動力には感心させられますう!

花火を見て
楽しんだあとで
翌朝は“森林浴@軽井沢”を楽しんでねぇ~。

そして時間があったら、ネットカフェで返信を書いてね。
楽しみにしていますよう。  

僕はこれから小百合さんのために
『ロマンポルノ 第3部』を書き続けますよう!

小百合さんがワクワク感動しながら読めるように
一生懸命書いているのですよう。

ヤ~らしいところがたくさんあるのだけれど、
ただ、ヤ~らしい事を書いているわけじゃないのですよう!
夢とロマンを込めながら書いていますからね。
エマニエル夫人が読んでも喜んじゃいますよう!  

デンマンさんって、ヤ~らしい事を

たくさん書いているけれど、

本当は、私のことを一杯愛しているのね!

これほど愛されているなんて、

めちゃ、感動しちゃうわぁ~

小百合さんが、そう思ってくれたらいいなあぁ~
感動で胸がジ~ンときて、
嬉し涙が出てきて。。。

でも、たぶん、ムカつくかもしれないなあぁ~
うしししし。。。

いろいろ考えながら、一生懸命に書いているのですよう。
とにかく、期待して待っててね。

堀辰雄の『美しい村』を読むよりも、
小百合さんが、もっと感動するように、
もっとワクワクしながら読めるように書いていますう。

では、今日も一日
暑さにめげずに
元気よくネットサーフィンしましょうね!


投稿日時: 2008/08/15 09:53 (ロンドン時間)
日本時間: 8月15日 午後5時53分
バンクーバー時間: 8月15日 午前1時53分

『美しい村』スレッドより
ロンドンの 『ビーバーランド e-XOOPS』

デンマンさんは歯の浮くようなセリフを恥ずかしげもなく書いてしまうのでござ~♪~ますわね?

ん。。。? 歯の浮くようなセリフ。。。?

そうでござ~♪~ますわ。次のようなセリフは平均的な日本男児には世界のネット市民の皆様を前にして書けないのでござ~♪~ますわ。

デンマンさんって、ヤ~らしい事を

たくさん書いているけれど、

本当は、私のことを一杯愛しているのね!

これほど愛されているなんて、

めちゃ、感動しちゃうわぁ~

これは小百合さんが書いたのではござ~♪~ませんわ。

うしししし。。。卑弥子さんにも分かりますか?

その辺で遊んでいるオツムの足りないミーちゃんハーちゃんだって読めば分かりますわよう。

そうでしょうか?うへへへへ。。。

うへへへじゃござ~♪~ませんわア。愚かな笑いを浮かべて、ごまかさないでくださいましなぁ~。デンマンさんが妄想して小百合さんに言わせているような体裁(ていさい)を繕(つくろ)いながら、本当はデンマンさんが小百合さんをメチャ愛している事を小百合さんに知ってもらおうと思って、こうして手の込んだ事をしているのでござ~♪~ますわ。

ほおォ~。。。さすがに「日本文化と源氏物語」を京都の女子大学で講義しているだけあって、卑弥子さんは読みが深いのですね?

あたくしでなくとも、その辺で遊んでいる知能指数が70ぐらいのミーちゃんハーちゃんにだって、読めば分かりますわよう。

そうですかねぇ~

そう言うものなのでござ~♪~ますわ。でも、いけませんわ。

ん。。。?何がいけないのですか?

そんな常識的な事ぐらいデンマンさんにだって分かりそうなものでござ~♪~ますわ。

分からないから卑弥子さんに、こうして尋ねているのですよう。

マジで。。。?

もちろんですよう。余計な事を僕は口にしませんよう。無駄にこの記事が長くなるだけですからね。。。

分かりましたわ。それならばデンマンさんが書いた『レンゲ物語』の中の次の記事を読んでくださいな。

愛の正体

残り香    

 

ひとり寝る

夜の長さよ

寂しさよ

枕に残り香

涙をさそう    

by めれんげ

2008.08.13 Wednesday 00:21


『即興の詩 残り香』より

う~~ん。。。

実にめれちゃんらしい短歌

だと思いながら。。。

振り返ってめれちゃんとの

ネットの5年間を

回想してみましたよう。

\(^_^)/キャハハハ。。。

“社会派”のめれちゃんも

居たけれど、

“愛の正体”を追い求める

めれちゃんの存在が

一番大きかったように思います。

そうなんだよね~。

そう思いながらデンマンが詠める返歌三首。

愛の長さ

一人寝に

夜の長さを

恨むとも

きみは知らずや

愛の長さを

肌のぬくもり

身も心

一つになりて

結ばれぬ

きみは忘れじ

肌のぬくもり

変わらぬ愛

残り香に

昔をしのぶ

きみなれど

変わらぬ愛は

永久(とわ)に宿(やど)りて

体育会系の“硬派”のめれちゃんが

あえて“軟派”になって

“愛の正体”を求めて

ネットの旅に出たのでした。

2004年7月15日の事でした。

それから、まもなくめれちゃんと

ボクちゃんの出会いがあったのでした。

\(^o^)/ うしししし。。。

めれちゃんは上の短歌を詠みながら

“ネットの愛の旅”の原点を

振り返ったのではないのか?

“愛の正体”を探す。。。

そうして「残り香」を詠んだのですよね。


『肉体の悪魔 (2008年8月15日)』より

デンマンさんは、こうして返歌の体裁(ていさい)をとりながらも、めれんげさんに対して変わらぬ愛を告白しているのでござ~♪~ますわ。

ほおォ~。。。卑弥子さんは、そのように受け止めるのですか?

それ以外に解釈の仕方がござ~♪~ませんわ。

分かりました。それが真実だとして。。。それで、それが何か大きな問題だとでも言うのですか?

そうですわ。二人の女性に変わらぬ愛を告白する事はいけないことなのでござ~♪~ますわ。

どうして。。。?

あたくしが言わなくても、そのような常識的な事はデンマンさんも分かっているはずでござ~♪~ますう。

分からないから、こうして尋ねているのですよう。

それならば、はっきりと申し上げますわ。小百合さんには3人の子供が居るのですう。しかも、旦那さんも、ちゃんと居るのでござ~♪~ますわ。それなのに、デンマンさんは人妻にちょっかいを出して小百合さんにまで愛の告白をなさっているのでござ~♪~ますわ。

ほおォ~

フクロウでもあるまいし。。。そのような愚かなため息はお止めになってくださいましなぁ~。

分かりました。なぜ僕がめれんげさんと小百合さんに愛の告白をするのか?

なぜでござ~♪~ますか?

その理由を話す前に、卑弥呼さんに、ぜひ読んでもらいたいものがあるのですよう。

何を読め、とおっしゃるのでござ~♪~ますか?

ついさっき、催(もよお)してトイレに入りながら読んだ本の中に次のような興味深いエピソードがありましたよう。卑弥子さんも、ちょっと読んでみてくださいよう。

車中の女性

学生のころ、毎日、市電のなかで乗りあわせる女性がいた。いつも和服で、黒い折カバンをひざの上におき、濃いみどりのハカマをはいていた。その当時、女学校には専攻科というものがあったから、このひとは、そういう種類の学校に通っていたのだろう。

とくに美人というわけではなかったが、なんとなく、声のうつくしい人に相違ないと想像していた。むろん声をきいたこともなく、その顔でさえ、動揺のはずみに、かろうじて盗み見する程度だった。しかし、そのひとに会えない日があると、私はひどく気落ちがした。会った日は、かつて経験したことのない、ふしぎな疲れをおぼえた。

一年たった。私どもは、第一次学徒出陣というあれで、兵営に入れられることになった。そのころの戦局では、兵隊にとられることは死を意味していた。人生二十五年、ということばがはやっていた。ところが、私はまだ二十一歳だった。二十五歳にさえ達しない前に、私は死ぬかもしれない。死ぬまでに、一度でも異性とことばを交わしてみたかった。それには、あのひとをおいて、ほかになかった。

そのころ、私と同窓で、海軍予備学生を志願した男があった。彼の先輩が、この男の青春をあわれんで、カフェに連れて行ってやった。女給さんが、その男の手をにぎってくれた。かれはしばらく手のひらの温かみに堪え、やがておずおずと自分から、手を女給さんの手のひらにかさねて、これが女のひとの手か、とふるえ声でいったという。ばかばかしいが、その程度が、私どもの許容された青春だった。

私は、そのひとと言葉をかわさねばならなかった。言葉の内容は、何度も考えて、すでにセリフのように頭の中に入っていた。その言葉は、練りに練った狡猾な知恵から出ていた。「あの」と、まず、口ごもるのだ。「わたくしに、慰問文をくださいませんか」。相手の安価な同情に訴える、なんといううすぎたない言葉だろう、とやや自分をさげすんではみたが、私には、これ以外に他に策はないとも思った。

何日かすぎた。私に勇気がないために、何度かむなしく機会を逸した。入営の日は、せまっていた。私は、あせった。ある日の午後帰りの電車のなかで彼女の姿をみた。私は、きょうこそ、と思った。私の降りる停留所は彼女よりも近い。それを、非常な勇気と忍耐で通りすごした。

やがて、彼女は降りた。私は、夢中であとにつづいた。うしろから追いすがるようにして、「あの」といった。

彼女は、ふりむいた。私は、帽子をとり、頭をさげ、どうしたことか、それっきりだまった。おぼえたはずのセリフが出なかったのだ。みるみる背中に汗が流れた。そのとき、一瞬、彼女の表情に怖れが走った。

それを見たときは、すでに、私の視野から彼女の姿が見えなくなっていた。どうしたことか、私は夢中でもときた道を走ってしまっていたからだ。ふと、途中で立ちどまってうしろをふりむいた。彼女の背がみえた。彼女も、前かがみになって、懸命に逃げていた。

ばかな話さ、といまでもときどき、この光景をおもいだす。しかしあのころは、ついに彼女と口をきけなかったことを、外地で、なんどか悔恨のほぞを噛んだ。なんのためにおれの青春は存在したか、とさえ、大まじめに考えた。それから二十年ちかくなる。いまでも、ときどき、思いだすことがある。が、いまだに私は、この話を、私自身でわらう気にはなりきれない。

1961(昭和36)年5月


221-223ページ
『司馬遼太郎が考えたこと』 エッセイ 1953.10 - 1961.10
新潮社 2001年9月25日発行

このお話を。。。デンマンさんは。。。デンマンさんは、こともあろうに、おトイレでウンチをしながらお読みになったのでござ~♪~ますか?

そうですよう。僕は、この記事を書き始めたのですよう。お茶漬けで昼食を済ませて、しばらくパソコンに向かって、この記事を書き進めていたら、出たくなったのですよう。

それでデンマンさんは、おトイレに入って司馬さんの本を手にとって読み始めたのでござ~♪~ますか?

そうですよう。いけませんでしたか?うへへへへ。。。

週刊誌ならば、まだしも、司馬遼太郎さんの本をおトイレで読んだら、天国にいる遼太郎さんがクシャミをして、ついでにオナラまでが出てしまいますわよう。

やっぱり、司馬さんには迷惑をかけたかなあああぁ~

それで、上のエピソードを持ち出してきて、デンマンさんは一体何がおっしゃりたいのでござ~♪~ますか?

僕もちょうど同じような経験をしているのですよう。

デンマンさんも学徒で出陣なさったのでござ~♪~ますか?

やだなあああぁ~。。。僕は戦後生まれですよう!

日露戦争後でござ~♪~ますか?

やだなあああぁ~。。。白けるような事を言わないでくださいよう。もちろん太平洋戦争後ですよう。

それで、デンマンさんが車中で出会った女性もハカマをはいていたのでござ~♪~ますか?

あのねぇ~。。。ハカマをはいた女学生って、明治、大正、それに昭和の初めまでですよう。太平洋戦争後にハカマをはいて通学する女学生なんて見たこともなければ、話に聞いたこともありませんよう。せいぜい、運動会の仮装行列に出てきたぐらいのものですよう。

でも、あたくしは今でも十二単を着ていますわよう。

卑弥子さんは例外中の例外ですよう。そのうちギネスブックに載りますよう。

それで。。。デンマンさんは何がおっしゃりたいのでござ~♪~ますか?

僕は、上の司馬さんのエッセーを読んで、時代にかかわらず程度の差こそあれ、男心に共通するものを見たと思いました。

どういう事でござ~♪~ますか?

司馬さんの場合には兵隊として戦場に行くことが分かっている。死ぬ事が半(なか)ば当然の事として予測される。だからこそ自分の青春って、なんなんだろう。そう考えた時に、車中で毎日のように出会っている女性が突然司馬さんの青春の中で大きな存在になって見えてきた。どうしても声をかけなければならないほど司馬さんの青春にとって意味のある女性になったのですよう。

つまり、デンマンさんもそのような青春を考えて、由香さんに近づき“筆おろし”をしていただいたのでござ~♪~ますか?

ん。。。? 由香さん。。。筆おろし。。。卑弥子さんは。。。卑弥子さんは。。。どうしてそのような事まで知っているのですか?

デンマンさん!白々しいですわよう。次の記事の中で、デンマンさんとレンゲさんが由香さんの事に付いて話していましたわ。あたくしも読ませていただきましたわ。

■ 『肉体の悪魔 (2008年8月15日)』

そうですか。。。それならば、話しやすいですよう。司馬さんは戦場に赴(おもむ)く前に自分の青春について考えさせられたけれど、男なら、青春時代の一時期に、司馬さんが体験したような“決断の時”を持つだろうと僕は思うのですよう。少なくとも僕は司馬さんの上のエッセーを読んで、しみじみと同じような体験を持ったことを思い出したのですよう。

つまり、司馬さんの場合には「わたくしに、慰問文をくださいませんか」と女性に言おうとしたのでござ~♪~ますよね。。。んで、デンマンさんの場合には由香さんに「僕の筆おろしをしてくださいませんか」とお願いしたのでござ~♪~ますか?

やだなあああぁ~。。。そんな直接的な事を初めから言うはずがないでしょう!僕はそれ程あつかましい男ではありませんよう。

でも、デンマンさんならば言いそうでござ~♪~ますわ。

僕が言いたいのは、人生の“その時”には男は決断の時を持つと言うことですよう。司馬さんも“決断の時”を持った。でも、思い通りには行かなかった。しかし、幸いにして司馬さんは戦争で死ななかった。その後、職場でみどりさんと巡り会って、やがてプロポーズして結婚し、家庭を持った。

つまり、司馬さんは車中の女性と人生を共に歩む事はなかったけれど、戦後、みどりさんという女性に巡り会って人生の伴侶を得た。。。そう言う事でござますか?

そうですよう。。。それにもかかわらず司馬さんは次のように書いている。

ばかな話さ、といまでもときどき、この光景をおもいだす。
しかしあのころは、ついに彼女と口をきけなかったことを、外地で、なんどか悔恨のほぞを噛んだ。
なんのためにおれの青春は存在したか、とさえ、大まじめに考えた。
それから二十年ちかくなる。いまでも、ときどき、思いだすことがある。
が、いまだに私は、この話を、私自身でわらう気にはなりきれない。

なんで、司馬さんは笑う気になれないのか?卑弥子さんに分かりますか?

どうしてでしょうか?

人生のその時に、決断の時を迎えて、司馬さんはその行動に出たのですよう。しかし、満足に行動を完結することができなかった。その事を悔いているからだと僕には思えるのですよう。もし、あの戦争で司馬さんが亡くなっていたら、それこそ天国に行ってから、司馬さんは、こう思うでしょうね。「俺は自分の青春を自分で切り開く事もできなかったんや。戦争で死んでしまうのは当然やろなぁ」 だから、笑う気になれないのですよう。

。。。んで、先ほどのお話に戻りますけれど、どうしてデンマンさんは小百合さんと、めれんげさんに接近しているのでござ~♪~ますか?

僕は人生の“その時”を迎えているからですよう。今、めれんげさんに返歌を書かないと僕は司馬さんのように後悔すると思うからですよう。もし、小百合さんに遺書のつもりで僕のロマンポルノを読んでもらわないと、あとで取り返しのつかない後悔をすると思うからですよう。

【卑弥子の独り言】

ですってぇ~。。。
めれんげさんの短歌に対して、“返歌”だと独断と偏見で思い込みながら、デンマンさんが短歌を詠む気持ちは判るような気がするのでござ~♪~ますわ。
でも、小百合さんに対して書くロマンポルノが、どうして遺書程に重要なのでござ~♪~ましょうか?

あのロマンポルノ『エマニエル夫人』と似たりよったりの事をデンマンさんは書くのだと思うのですわ。
それを、さも、人生の一大事のように思い込んでいるデンマンさんの考え方が納得できないのでござ~♪~ますう。

あなたは、どう思いますか?
とにかく、また、あさってが面白くなりそうです。
だから、あなたも読みに戻ってきてくださいましね。
じゃあねぇ。

ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

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■ 『 ○ 笑う者には福が来る ○ 』

こんにちは。ジューンです。

堀辰雄の『美しい村』を読み進んでゆきました。

「ささやきの小径」が出てくるだろうと

期待していたのですが、

考えてみたら、堀辰雄があの小道

を小説に書いたので

「ささやきの小径」と呼ばれるように

なったのですよね。(微笑)

そう思いながら読み進んでいったら、

次のような美しい描写に出くわしました。

あのサナトリウムの裏の生墻(いけがき)の前は何遍(なんべん)も行ったり来たりしたけれど、その方にばかり気を奪(と)られていた私は、其処から先きの、その生墻に代ってその川べりの道を縁(ふち)どりだしているアカシアの並木(なみき)には、ついぞ注意をしたことがなかった。ところが或る日のこと、サナトリウムの前まで来かかった時、私の行く手の小径(こみち)がひどく何時(いつ)もと変っているように見えた。私はちょっとの間、それから受けた異様な印象に戸惑(とまど)いした。私はそれまでアカシアの花をつけているところを見たことがなかったので、それが私の知らないうちにそんなにも沢山(たくさん)の花を一どに咲かしているからだとは容易に信じられなかったのであった。

あのかよわそうな枝(えだ)ぶりや、繊細(せんさい)な楕円形(だえんけい)の軟(やわら)かな葉などからして私の無意識の裡に想像していた花と、それらが似てもつかない花だったからであったかも知れない。そしてそれらの花を見たばかりの時は、誰かが悪戯(いらずら)をして、その枝々に夥(おびただ)しい小さな真っ白な提灯(ちょうちん)のようなものをぶらさげたのではないかと言うような、いかにも唐突(とうとつ)な印象を受けたのだった。やっとそれらがアカシアの花であることを知った私は、その日はその小径をずっと先きの方まで行ってみることにした。


『美しい村』 (青空文庫) より

ところで、卑弥子さんが面白い記事をまとめました。

暑さを笑って吹き飛ばしたかったら

ぜひ読んでみてくださいね。

■ 『笑って幸せな気分になれるサイト』

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。


 





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