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佐野の白羊羹
(未完・草稿) by デンマン & 卑弥子
2009年5月1日
Subj:最後の粉末焼きそばソースを使って、
焼きそばチャーハンを作って食べました! 旨かった!きゃはははは。。。
Date: 02/04/2009 2:25:16 AM 今日は朝から小雨が降っていて、外へ出るのが億劫になりました。
それで、いつものように、たまねぎとオレンジの皮と缶詰のハムで焼きそばチャーハンでした。
そればかりではありません。
仙台の思い出の後には、佐野の思い出が続きます。 羊羹の包みの裏に万葉集の歌が2首書いてあって、佐野の歴史と風土が簡略に書いてありました。
また、渡良瀬川の鉱毒事件で有名な田中正造のことも書いてありました。 甘すぎる羊羹が苦手な僕には、羊羹一つがちょうどよかったですよう。 あの贈り物からは、仙台辛味噌ラーメンがもたらした仙台の思い出だけでなく、佐野の思い出も書けそうです。 はい、はい、はい。。。払戻金は、この前と同じ小百合さんのTD銀行の口座に入金します。
大長寺の桜もそろそろ咲くでしょうね。
でも、食べ過ぎてマルサの女のように太り過ぎないように!
今日は小百合さんからもらった佐野の白羊羹のお話でござ~♪~ますか?
そうですよう。卑弥子さんも白羊羹が好きだから楽しみでしょう? デンマンさんは、あたくしの好物を良くご存知ですわねぇ~? 卑弥子さんの好物ぐらい知ってますよう。 あらっ。。。じゃあ、他に何が好物なのかご存知ですか? 白アン最中(もなか)ですよう。 あらっ。。。本当に知っているのですわねぇ。。。他には。。。? もちろん、京都の名菓、生八ツ橋ですよう。 あらっ~。。。それだけ知っていながら、あたくしにはどれ一つとしてお土産に下さった事がありませんわよねぇ~?! あのねぇ~。。。僕はカナダのバンクーバーに居るのですよう。どれもバンクーバーから送ったら、カビが生えてしまうし、第一、バンクーバーから送るような食べ物ではないのですよう。 だったら、カナダのメープルシロップだとか、メープルシロップ入りのチョコレートでもいいですわ。 あのねぇ~。。。僕は小百合さんと違って、小包を作って郵便で送るような手間がかかって煩わしい事をするのが嫌いなのですよう。 どうして。。。? 相手の本当に好きなものを送る事ができればいいけれど、送っても、カビが生えたり、形が崩れたり。。。、受け取る方だって、迷惑する事もあるのですよう。 たとえば。。。? 好きでない物を受け取っても、カビが生えていたとしても、形が崩れていても、社交辞令で「素晴しい物を送ってくださってありがとう」と心にも無い事を言わねばならない。さらに、それ相応の物をお返ししなければならない。僕はそう言う事が大嫌いなのですよう。 つまり、デンマンさんには本当に心のこもった贈り物ができないと言うことですわね? 。。。まあ、早い話が、そう言う事なのですよう。手間、暇かけて小包を作って、郵便局へ行って、料金を払って送る。受け取った人が開けたら、カビが生えていて、形がくずれて、中味を見てくだらない物が入っていて、迷惑そうな表情が見えてくる。そういう事を考えるだけで、小包を作る気になれない。 でも、小百合さんはデンマンさんに心のこもった贈り物をしたのでござ~♪~ますわ。 そうなのですよう。だから、僕は一つ一つをしみじみと味わいながら、小百合さんの心のぬくもりをじっくりと感じ取ったのですよう。。。それで、こうして感謝の気持ちを込めて記事を書いているのですよう。 でしょう?。。。小百合さんの心のぬくもりを感じ取ったのであれば、デンマンさんだって、心のこもった贈り物を小百合さんに返すべきですわ。。。それに。。。それに。。。2年近くも『小百合物語』のホステス役としてお手伝いしてきたあたくしにも、ついでに心のこもった贈り物をすべきなのですわ。 それ。。。それが。。。そのついでの事が卑弥子さんは言いたかったのですね? うふふふふ。。。 うふふふじゃないですよう!。。。あのねぇ~。。。僕は小包を作るような手間のかかる事が嫌いだから、心を込めて「軽井沢タリアセン夫人」を書き上げて、小百合さんに読んでもらおうと思っているのですよう。 それってぇ、ヤ~らしいロマンポルノなんでしょう? 違いますよう。格調高い愛の物語ですよう。 分かりましたわ。。。では、小包は結構でござ~♪~ますから、あたくしにも「京都タリアセン夫人」を書いてくださいましなぁ~。 ヤダよう! どうして。。。、どうして。。。、イヤなのでござ~♪~ますか? 過激な卑弥子さんが「京都タリアセン夫人」を読んだら、ますます過激になって、僕の手に負えなくなってしまうからですよう! 決して、そのような事はござ~♪~ませんわ。 卑弥子さん!。。。いい加減にしてくださいよう!。。。今日は「京都タリアセン夫人」の話ではないのですよう! 分かりましたわ。。。それでは、白羊羹のお話を続けてくださいな。 あのねぇ~。。。“金禄(きんろく)”の「佐野絵巻」という白い羊羹(ようかん)の包みの裏に万葉集の歌が2首書いてあったのですよう。
下野(しもつけ)・佐野
下毛野(しもつけの)
みかもの山の
小楢(こなら)如(の)す
目細(まぐは)し児(こ)ろは
誰(た)が笥(け)か持たむ
by 詠み人知らず 万葉集 巻第十四 3424
【現代語訳】 下野のみかも山に生える小楢のように美しいあの娘は、誰の家の食器を持つ妻になるのだろう。
【解説】 「みかもの山」は栃木県佐野市街の東にある山です。 下毛野(しもつけの)
安蘇(あそ)の河原よ
石踏まず
空ゆと来(き)ぬよ
汝(な)が心告(の)れ
by 詠み人知らず 万葉集 巻第十四 3425
【現代語訳】 安蘇の河原を、石を踏まず空を飛ぶようにしてやって来たんだ。さあ、お前の本心を聞かせてくれ。
【解説】 「安蘇」は、栃木県安蘇郡と佐野市あたり。 都から遠く離れた田舎に、この上のような歌を詠む人が居たなんて信じられない思いがいたしますわ。 そうでしょう?。。。僕も歌の意味を調べたら、おや、おや。。。意外や。。。意外!。。。という感に打たれたのですよう。 この万葉集の二首が、どうして羊羹の包み紙の裏に書いてあるのでござ~♪~ますか? 店主が次のように書いているのですよう。
金禄の郷土色豊かで
気品に富んだお菓子は、 必ず受ける方に心から喜ばれ、 贈る方の奥床しさが通じ 心と心がつながります。 店主敬白 有限会社金禄(きんろく) 佐野市江戸街道 つまり、「風流」と言うか「奥床しさ」を理解する和菓子屋の店主なのですよう。 そうでしょうか? そうですよう。。。だって、小百合さんの心のこもった贈り物の一つとして、僕がこうして金禄の白羊羹を記事で取り上げているのですよう。卑弥子さんだって、これまでの記事を読めば、小百合さんが贈ってくれた心のこもった品物を通して僕と小百合さんの心と心がつながったのが理解できるでしょう?。。。うしししし。。。 (今夜はここまで。。。)
田沼駅と唐沢山周辺の地図
ローカル色豊かな田沼駅
秋山川より唐沢山(標高240メートル)を望む
唐沢山より田沼駅方面を望む
たぬま ふるさと館
金禄(きんろく) どら焼き
藤原 秀郷(ふじわら ひでさと)
通称: 俵藤太 あるいは 田原藤太 (「たわらのとうだ」または「たわらのとうた」) 官位は従四位下、下野守、武蔵守、鎮守府将軍。 経歴 出自を藤原北家魚名流とするのが通説だが、「実際には下野国史生郷の土豪・鳥取氏で、秀郷自身が藤原姓を仮冒した」という説もある。 俵藤太(田原藤太)という名乗りの初出は『今昔物語集』(巻25「平維茂 藤原諸任を罰つ語 第五」)であり、秀郷の同時代史料に田原藤太の名乗りは見つかっていない。 秀郷は下野国(現在の栃木県)の在庁官人として勢力を保持していたが、延喜16年(916年)隣国上野国衙への反対闘争に加担連座し、一族17(18?)名とともに流罪とされた。 天慶2年(939年)平将門が兵を挙げて関東8か国を征圧する(天慶の乱)と、平貞盛と連合し、翌天慶3年(940年)2月、将門の本拠地である下総国猿島郡を襲い乱を平定。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
【卑弥子の独り言】
ですってぇ~。。。 とにかく、まだ面白い話が続きますわ。
ィ~ハァ~♪~! メチャ面白い、
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別荘を持つことを夢見る小百合さんの物語』
こんにちは。ジューンです。
バンクーバーにやって来たら、
一度は「クラウド・ナイン」で食事をするのも
良いことかもしれません。
食事をしながら360度の景観を
楽しむ事ができます。
ホテルの屋上にあります。
昔は Sheraton Landmark Hotel でしたが、
現在では、名前が変わって
Empire Landmark Hotel です。
レストランの名前(cloud nine)の語源は
いくつかの説があるようです。
でも、この言葉が世界的に流行ったのは
アメリカのラジオ番組で、
しばしば使われるようになったというのが
定説のようです。
ところで、卑弥子さんにもちょっと信じがたいような
恋物語がありますわ。
関心があったらぜひ次のリンクをクリックして
じっくりと読んでみてくださいね。
■ 『平助さんが卑弥子さんに恋をしたのがウンのつき』 では、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょうね。
じゃあね。
YouTube 動画
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