| ||||
|
なんでもやる課
by デンマン & 卑弥子
2009年12月13日
日付: Wed, 26 Aug 2009 22:23:59 +0900 (JST)
(バンクーバー時間: 8月26日 午前6時23分) 差出人: "domini@yahoo.co.jp" 宛先: "green@infoseek.jp"
件名:デンマンさんの
「人間の証明」の記事を読みました。
\(*^_^*)/
昨日 今日と山小屋の苔の様子を見て
まくれてるのを 戻して ゼニゴケを取り去って 週末はずーっと 山小屋に泊って、ゼニゴケ退治です そんなの 誰か お手伝いを~と思っても、 いらない 草、 なんだか メール来てたね。
私もうるさく感じる、子供を自分から切り離したいっと思う時がある 峠から袖を振るように、子供を見送る。 ブログであまり 批判しなように。 他人は関係ない さあ どんな 返信? さゆりより
デンマンさん。。。小百合さんの“山の家”にはイノシシが出るのでござ~♪~ますか?
僕は見たことがないけれど、小百合さんはメールで、そう書いていますからねぇ。まず間違いなく出るのですよう。 じゃあ。。。もしかして、小百合さんは散弾銃でイノシシを撃ってぇ。。。、それで。。。、それで。。。、イノシシの肉をさばいて、シシカバブにして食べるのでござ~♪~ますか?うしししし。。。 卑弥子さん。。。なんだか嬉しそうですねぇ~。。。 だってぇ、イノシシのシシカバブなんて考えただけでもおいしそうではござ~♪~ませんか?
小百合さんも、こうしてシシカバブを焼いていましたわ。 あのねぇ、小百合さんはイノシシを捕まえて、シシカバブにして食べるほど暇をもてあましていないのですよう。 。。。んで、何で今日は『なんでもやる課』なのでござ~♪~ますか? だから、小百合さんの山の家でイノシシが出没するとなれば、市役所の「なんでもやる課」に連絡して捕獲してもらわねばならないだろう。。。僕はそう思って調べてみたのですよう。 見つかりました? ありましたよう。東京新聞には次のような記事がありましたよう。
【どうなった?ニュースその後】
全国に先駆けた『すぐやる課』 (千葉県松戸市) 今はハチの駆除 要望多く 2009年11月10日 「すぐやらなければならないもので、
すぐやり得るものは、すぐにやります」 これは、すぐやる課に掲示された同課のモットーで、課を創設した故松本清市長の理念だ。 課の職員は現在、十代目課長の大竹忠重さん(60)ら十二人。 始業を待ちかねたように、問題を抱えた市民から電話が立て続けに入る。 先進的な取り組みだと注目され、同じような課が全国三百以上の自治体にできた。 課の発足から二〇〇八年度までの処理件数は、十二万八千百二十四件(一部他課処理を含む)、年間平均で約三千二百件にもなる。大竹さんは「この三~四倍の電話がくる」と話し、要望内容によっては対応を断る。 「冷蔵庫の後ろと下を掃除したいが、重くて動かせない」という要望も。 スタートして約二十年間は側溝の補修や清掃、道路の補修など土木関係の要望が多かった。 統計によると、九三年度のハチの駆除は三百五十五件。 (中略) すぐやる課四十周年記念イベントの討論会で、川井敏久市長はスズメバチ駆除について「命にかかわる場合もある」と指摘、業務内容を見直す考えを示した。 市長から二年前に見直しの検討を指示された大竹さんは「民間委託や第三セクターによる対応などの考えもあるが、市民に負担が掛かることになる」と話す。 (川田栄) 【あのとき】 千葉県松戸市は大規模な公団住宅の整備や宅地開発が進み、東京のベッドタウンとして急激に都市化した。 出典:東京新聞(2009年11月10日)
僕は思い違いしていましたよう。
何を思い違いしていたのでござ~♪~ますか? 松戸市で立ち上げたユニークな部署が「なんでもやる課」だと思い込んでいたのですよう。でも、調べてみたら、「すぐやる課」だったのですよう。 それは、そうでござ~♪~ますわァ。「なんでもやる課」にしたら、それこそ「目が悪くなってパンツにゴムひもが通せないから、すぐ来て通して欲しい」と言うお年寄りが増えてしまって、収拾がつかなくなってしまいますわよう。うふふふふふ。。。 確かにそうだよねぇ。電話の応対に出て断るだけでも一仕事になってしまう。 。。。んで、デンマンさんのご実家のある行田市にも「すぐやる課」があるのでござ~♪~ますか? それが無いのですよう。台風18号の影響で僕の実家が雨漏りした。その原因は、隣の落葉樹の大木の落ち葉が屋根の排水口を詰まらせる。その隣の家が空き家で、家主も間借り人も居ない。それで、行田市役所に、すぐに対処して欲しいと思って電話したのですよう。
これまでの経緯(いきさつ)をかいつまんで話してから、徐(おもむろ)に用件を述べました。
あのねぇ~、そう言う訳で10月28日に防災安全課の担当者の方が見えたのだけれど、その後、ウンとも、スンとも連絡がないのですよう。
では、防災安全課の担当者におつなぎしましょうか? いや。。。ちょっと待ってぇ。。。話はちょっとそれるけれど、僕はバンクーバー市に現在、住んでいて、たまたま帰省のために行田に帰っているのですよ。確か、30年ほど前のことだったかなァ?。。。まだ僕が日本で暮らしているとき、千葉県の方の町で「なんでもやる課」を立ち上げて、評判になったことがあったのですよう。あなたは聞いたことがありますか? 「なんでもやる課」ですか? そう。。。そう言う課ですよう。 ちょっと聞いたことがございませんが。。。 じゃあねぇ~、市民の要望を聞いて、すぐに何らかの対応をしてくれる。。。そのような課は行田市には無いのォ~? 私の知る限り、そのような課は行田市役所にはございません。 とにかく、防災安全課の対応は、のんびりし過ぎていますよう。。。あのねぇ。。。、じゃあ、こういう役目の人は市役所に居ますか?バンクーバー市には、市政を監視するオンブズマンという委員が居るのですよう。あなたは聞いた事がありますか? オンブマンですか? いや。。。オンブマンじゃなくて、オンブズマン。 いいえ。。。聞いたことがございません。
オンブズマン
(ombudsman) オンブズマンは、スウェーデン語では ombudsmanと表記し、その意味は「仲介者、仲裁者」で、いずれの党派にも加担しないで、冷静な判定者の役割を果たす人や委員会のことをいう。 オンブズマン委員会は、複数の人々から成る中立の監視・査定委員会である。 スウェーデンから生まれたもので、現地では既に200年以上の伝統と組織作りがなされている。 今日では、日本国内でも市民レベル・公的レベルの別を問わず、労働基準、行政施策、医療過誤、障害者の権利といった領域でさまざまなオンブズマン活動がなされている。 公的レベルでは、国には置かれていないが、地方自治体では1990年に川崎市、東京都中野区で発足し制度が順次導入されつつある。 その役割 オンブツ、もしくはオンブズ(ombuds)というのは、古代ノルウェー語で「全権、全権掌握」の意味で、ある特定のテーマについて公共の場やある組織の中で、一部の人たちが不正な行為に及んでいる場合、特定の人に課されたそれを阻止するという、元々は名誉的な職務のことだった。 この意味で、こうした職務の遂行は、実際のところどちらにも加担しない厳正中立な手法が必要だと考えられた。 日本の「市民オンブズマン」 日本では、(公的)オンブズマンに対して、市民団体が「いずれの党派にも加担しないで、市民の立場から行政や企業などを監視しよう」という目的で、自ら市民オンブズマンを名乗ることがある。 2008年6月現在、全国市民オンブズマン連絡会議に加盟している市民オンブズマン団体は85団体である。 なお、公的オンブズマンが日本で初めて出来たのは1990年7月11日に川崎市市民オンブズマン条例を制定した川崎市である。 地方における
市民オンブズマン活動の問題点 ただ、地方によっては必ずしも活動が認知されているわけではない。 また、「市民オンブズマン」を名乗ることは自由なので、1人でも名乗って活動する「自称オンブズマン」が増えているという現状もある。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
地方自治体では川崎市にオンブズマンが居るのだけれど、行田市にも、そのような立場の人が居ますか?
聞いたことがございません。そのような役職名は組織図には載っておりません。 行田市行政組織図 (部分)
でも、それに似たような役職の人が誰か居るでしょう?。。。例えば、会社に居る監査役とか。。。それに似た人。。。要するに、市民が困っているのに、市役所の担当者が何もしていない。もっと、市民のためなるような仕事をした方がいいのじゃないか。つまり、そのような事を僕は監査役のような人に言いたいのですよう。 それでしたら監査委員会がございますが。。。 そう。。。だったら、その委員会につないでくれない? 申し訳ございませんが、市役所とは独立しておりますので、ここでは、おつなぎできないのですけれど。。。 電話番号が違うの? 違います。 だったら、電話番号を教えてよ。。。 はい、監査事務局でございますが。。。
あのねぇ~。。。オンブズマンが行田市には居ないと言うことなので、こちらに電話したのですけれど、実は、これこれ、こういう事が言いたいのですよう。 ちょっとお待ちください。局長に代わりますので。。。
あっ。。。電話変わりました。局長です。
実は、これこれ、こう言う訳で、事務局に電話したのですよう。 ああ、そうですか。。。それはお困りですね。 このような場合に監査事務局としては、どのような対応をなさるのですか? 残念ながら、内の方としましては何も出来ません。 どうしてですか? 行田市の監査委員会と言うのは、財務のことだけを扱っております。 つまり、お金に関する使い道のことだけを扱っていると言うことですか? その通りです。行政全般については、こちらの事務局では対処することが出来ません。 しかし、あなたは日本でも地方自治体にオンブズマンが居ることをご存知でしょう? ええ、聞いた事がございます。しかし、残念ながら行田市には、まだそのような委員はおりません。 それでは、行政全般に関する苦情だとか意見などは、普通、どの窓口で受けているのですか? そうですねぇ~。。。市民課でしょうか?
。。。んで、デンマンさんは市民課に電話したのでござ~♪~ますか?
市民課など電話したって、どうせ盥(たらい)回しにされるに決まっている。これまでの市役所の対応の仕方を見ていて理解できたので、こうなったら市長に話を持ってゆく他にないと思って秘書課に電話したのですよう。 それが上の記事の中で書いた塩川さんとの対話でござ~♪~ますか? そうですよう。 。。。んで、デンマンさんは何がおっしゃりたいのでござ~♪~ますか? あのねぇ~、千葉県松戸市が「すぐやる課」を立ち上げてから40年も経っている。すでに日本全国に同じような課が三百以上の自治体にできている。ところが行田市にはまだ無い。 それが問題だとデンマンさんは主張なさるのでござ~♪~ますか? そうですよう。市民の立場に立って市民の問題に取り組もうとする姿勢が見えない。少なくとも、行田市行政組織図には、「すぐやる課」と同じような課がない。 「すぐやる課」が無いと駄目なのでござ~♪~ますか? 防災安全課や環境課が、すぐにやってくれれば良いけれど、これまでの僕との対応において、まったくのんびりとやっていて、担当者が本音で問題に取り組んでいるように見えない。この、のんびりしすぎた、たるんだ姿勢が問題ですよう。
【卑弥子の独り言】
ですってぇ~。。。 あなたも考えてみてください。 市役所だけの問題ではないですけれど、 。。。と言うわけで、今後もこの問題についてデンマンさんが書くと思いますわ。
メチャ面白い、
ためになる関連記事
■ 『きれいになったと感じさせる
下着・ランジェリーを見つけませんか?』
■ 『カナダのバーナビーと軽井沢に別荘を持つことを
夢見る小百合さんの物語』
■ 『小泉純一郎君は漢字馬鹿か?』 ■ 『小泉純一郎と名乗る漢字馬鹿』
こんにちは。ジューンです。
1999年夏の「東芝事件」は
ネットでも画期的な事件でした。
東芝製ビデオデッキの修理に関し、
その対応に腹を立てた消費者が、
経緯をネットで公開したのです。
東芝側はホームページの一部削減をさせるため
「名誉権と営業権に基づく妨害排除の請求」の
仮処分を申請しました。
しかし、社会的な批判が高まり、
急遽謝罪を表明したのです。
仮処分の申し立ても取り下げました。
やはり、企業と言えども法の下には
個人と平等なのですよね。
「はてなダイアリー」のユーザーとして
デンマンさんが「はてなダイアリー」の問題点について
たくさん記事を書いています。
ユーザーと「はてなダイアリー」との関係も、
もちろん対等であるべきですよね。
ユーザーが不満を表明し、
釈明を求めているのであれば、
「はてなダイアリー」も誠実に対応すべきだと思います。
ネットの世界は単に現実世界の
向こうの虚像ではありません。
東芝事件のように、
ネット上で激しさを増したユーザーの声は、
間違いなく現実社会に戻ってくるからです。
デンマンさんが「はてなダイアリー」を批判しています。
興味があったら次の記事を読んでみてくださいね。
ところで、英語の面白い話をまとめました。
興味があったら、
次のリンクをクリックして
読んでください。
とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょうね。
じゃあね。
YouTube 動画
| |||
|