ここでちょっぴり一休みしてください。
マヤの月の女神の表情を見ると、石人男女像の表情より日本的な印象を受けます。イースター島のモアイは表情の感じはだいぶ違います。しかし、
鼻と帽子が良く似ています。
このページの表題の通り、飛鳥は中南米と下の地図に示したとおり、海のハイウエイによって結ばれています。
海洋民族は、風の吹く方向、雲の動き、海面の波の様子、鳥の飛行状態、漂流物、海水の色、匂い、透明度などから、
これらの海のハイウエイを的確に見出して航海するといわれています。
主な潮流 (Major Ocean Currents)
- 1 - Gulf stream
- 3 - Laborador current
- 7 - North equatorial current
- 8 - North equatorial counter current
- 9 - South equatorial current
- 10 - South equatorial counter current
- 11 - Equatorial counter current
- 12 - Kuroshio current
- 14 - Alaska current
- 16 - California current
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我われがちょうど地図を見てナビゲートしながら高速道路を通って目的地へ行くようなものです。
海にあまりなじみの無い生活をしている現代人には、想像もつかないほど、彼らは、この海のハイウエイを利用して、交易や、
文化の交流を深めていたかもしれません。
しかし、だからといって、飛鳥にある石人男女像が、中南米からやって来た石工によって作られたとは私は思いません。
もちろん、その可能性が全くないというつもりはありません。原日本人南方起源説などは、
まさにこの潮流ハイウエイを使って原日本人が南方からやって来たということを主張している学説です。
ではなぜ、この中南米・黒潮説を採らないのか?それは、南方人よりも、もっとふさわしい人たちがいるからです。
そのことについては、次のページで説明します。
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